JPH10218U - 係止具 - Google Patents

係止具

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JPH10218U JP002859U JP285998U JPH10218U JP H10218 U JPH10218 U JP H10218U JP 002859 U JP002859 U JP 002859U JP 285998 U JP285998 U JP 285998U JP H10218 U JPH10218 U JP H10218U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】雌部材の脚部が拡がらないでまとまり、雌部材
の先端を取付孔に容易に挿入して、組付け作業性を向上
することができる係止具を提供する。 【解決手段】雌部材20の脚部31,31…の先端を拡
がらないように雄部材40の凹入部65内に入り込ま
せ、凹入部65外側の立ち上がり壁66により外方から
覆うようにして、雌部材20の脚部31,31…が拡が
らないように構成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、パネル面に部材を固着するためのものであって、パネル面の取付孔 に先端部が挿通される雌部材と、該雌部材内に挿通してその先端部を拡径させる 雄部材とを組み合わせて成る係止具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の係止具としては、例えば実開昭63−37811号公報、特開昭63− 163011号公報または、実開平1−106613号公報に開示されたような ものがある。 すなわち、実開昭63−37811号公報には、パネル面の取付孔に先端部が 挿通される雌部材(外筒体7)と、該雌部材内に挿通してその先端部を拡径させ る雄部材(内軸体8)とを組み合わせて成り、使用前は雄部材が雌部材の内部に 位置していて雌部材の先端部が拡径しない状態にあり、雄部材をその先端部が雌 部材の先端部の脚部(側片12)の間から突出するように押し込んだ使用状態で は、係止突起(側片12の先端部13)が雄部材の基体の中間部に相対的に移動 して凹部に係合し、脚部の先端が外方に広がって雌部材の先端部が拡径すること により取付孔に固く嵌着し、使用状態よりさらに雄部材を押し込むと、基体の基 部の位置に雌部材の脚部の係止突部が相対的に移動して脚部が内方に復帰可能に なり、先端部が縮径して取り外し可能状態になる係止具(クリップ6)が開示さ れている。
【0003】 また、特開昭63−163011号公報には、側部が開口した雌部材の内部に 雄部材を収納し、使用前は雄部材が引っ込んでいて雌部材の先端部が拡径しない 状態にあり、雄部材を押し込んだ使用状態では、雌部材の係止突起(係合突起9 )が雄部材(ピン部材2)の基体の中間部に相対的に移動して凹部(係止受部1 4)に係合し、雌部材の先端部が外方に広がって拡径することにより取付孔に固 く嵌着し、使用状態よりさらに雄部材を押し込むと、基体の基部の位置に雌部材 の脚部の係止突部が相対的に移動して雌部材に先端部が内方に復帰可能になり、 縮径して取り外し可能状態になる係止具が開示されている。
【0004】 さらに、実開平1−106613号公報には、雄部材Bの頂部には凹部7が形 成されており、凹部7に雌部材Aの弾性片5が収容され、弾性片5を拡がらない ようにしたものが開示されている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の技術では、第1の公報のものでは、搬送中に 、例えば、外筒体6の側片12の先端部13が他のクリップ6に絡まって拡がっ てしまい、組付け作業性が良くないという問題点があった。
【0006】 また、第2の公報のものでは、雌部材の先端部は広がり難い構成をしているが 、搬送中に、例えば、他の結合具が、結合具の主体1の側部の開口を通って、係 合突起9とピン部材2の第1の凹所12との間の隙間に入り込み、係合突起9を 外方へ拡げるおそれがあり、同じく、組付け作業性が良くないという問題点があ った。
【0007】 さらに、第3の公報のものでは、弾性片5の動きを規制するものがないので、 搬送中、例えば、他のクリップの雌部材Bの係合片4の先が、割溝11の隙間に 入り込んだりすると、こじられて、弾性片5が拡がってしまい、同じく、組付け 作業性が良くないという問題点があった。
【0008】 本考案は、このような従来の技術が有する問題点に着目してなされたもので、 雌部材の脚部の先端を拡がらないように雄部材の凹入部内に入り込ませ、凹入部 外側の立ち上がり壁により外方から覆うようにして、雌部材の脚部が拡がらない でまとまり、雌部材の先端を取付孔に容易に挿入することができ、組付け作業性 を向上することができる係止具を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するための本考案の要旨とするところは、次の各項の考案に 存する。 [1]パネル面(P)に部材(W)を固着するためのものであって、パネル面( P)の取付孔(P1)に先端部(30)が挿通される雌部材(20)と、該雌部 材(20)内に挿通してその先端部(30)を拡径させる雄部材(40)とを組 み合わせて成る係止具(10)において、 前記雌部材(20)は、パネル面(P)の取付孔(P1)より径の大きい基部 (21)と、該基部(21)から延びる複数の脚部(31,31…)に割られ、 該脚部(31,31…)の先端が外方に広がって拡径可能な先端部(30)とか ら成っていて、前記雄部材(40)を挿通する嵌合孔(22)が中心に穿設され 、 前記雄部材(40)は、頭部(41)と、該頭部(41)から延び、雌部材( 20)の嵌合孔(22)に嵌合する基体(50)と、該基体(50)の先に形成 された頂部(60)とより成り、 前記雄部材(40)の基体(50)は、先端頸部(51)は細く、中間部は該 先端頸部(51)から拡大する傾斜面(55,56)で連なり、雌部材(20) の脚部(31,31…)を拡径させて取付孔(P1)に嵌着させる程度の太さで 成り、 前記雄部材(40)の頂部(60)は、前記雌部材(20)の脚部(31,3 1…)より先にあって、頭部(41)に向かって凹入する凹入部(65)と該凹 入部(65)外側の立ち上がり壁(66)とより成り、 前記雌部材(20)の脚部(31,31…)の先端は、前記雌部材(20)が 雄部材(40)の先端頸部(51)に対応する位置関係にある非拡径状態では、 前記雄部材(40)の凹入部(65)内に入り込むようにその長さが形成されて いることを特徴とする係止具(10)。
【0010】 次に、前記各項記載の考案の作用を説明する。 係止具(10)は、使用前の状態では、雄部材(40)の頂部(60)に形成 された凹入部(65)に雌部材(20)の脚部(31,31…)の先端が収容さ れており、かつ、脚部(31,31…)の先端が凹入部(65)外側の立ち上が り壁(66)により外方から覆われている。したがって、搬送中に、例えば、他 の係止具(10)が脚部(31,31…)に引っかかって、脚部(31,31… )を拡げようとしても、立ち上がり壁(66)が他の係止具(10)と脚部(3 1,31…)との接触を阻止するので、脚部(31,31…)が拡げられること がなく、雌部材(20)の先端部(30)は閉じられたままになり、取付孔(P 1)に引っ掛からなくなり、容易に挿着することができ、組付け性が良い。
【0011】 係止具(10)を使用するときは、雄部材(40)が引っ込んでいて雌部材( 20)の脚部(31,31…)が揃い先端部(30)が拡径していない状態で、 固着されるべき部材(W)に雌部材(20)の先端部(30)を通してからパネ ル面(P)の取付孔(P1)に該先端部(30)を挿通する。雌部材(20)は 先端部(30)が拡径していないとき取付孔(P1)に丁度嵌合する太さなので 取付孔(P1)に案内されるようにして容易に挿通することができる。雌部材( 20)の先端部(30)を十分に押し込むと、取付孔(P1)より径の大きい基 部(21)が取りつけられるべき部材(W)とともに取付孔(P1)の開口に引 っ掛かる。
【0012】 そこで、雄部材(40)の頭部(41)を押し込むと雄部材(40)は雌部材 (20)の嵌合孔(22)内で先端側に移動し、脚部(31,31…)の先端の 内側に形成されている係止突部が雄部材(40)の基体(50)の先端頸部(5 1)から傾斜面(55,56)に沿って中間部に相対的に移動する。中間部は太 いので、雌部材(20)の先端部(30)の脚部(31,31…)は、拡径して 取付孔(P1)にかたく嵌着する。
【0013】
【考案の実施の形態】
以下、図面に基づき本考案の一実施の形態を説明する。 各図は本考案の一実施の形態を示している。 図1〜図7に示すように、係止具10はパネル面Pに部材Wを固着するための ものであって、パネル面Pの取付孔P1に先端部が挿通される雌部材20と、該 雌部材20内に挿通してその先端部30を拡径させる雄部材40とを組み合わせ て成る。
【0014】 図8〜図14は雄部材40を、図9〜図21は雌部材20をあらわしている。 雌部材20は、パネル面Pの取付孔P1より径の大きいフランジ形の基部21と 、基部21から延びる複数(本実施例では3本)の脚部31,31…に割られ、 該脚部31,31…の先端が外方に広がって拡径可能で拡径していないとき取付 孔P1に丁度嵌合する太さの先端部30とから成っている。雌部材20の内部に は、雄部材40を挿通する嵌合孔22が中心に穿設され、脚部31,31…の先 端32の内側に雄部材40の係止突部33が形成されている。脚部31,31… の間にはガタ止め用のフック部25が設けられている。
【0015】 雄部材40は、雌部材20の嵌合孔22の開口から出没可能な頭部41と、該 頭部41から延び、雌部材20の嵌合孔22に嵌合する基体50と、該基体50 の先に形成された頂部60とより成る。
【0016】 雄部材40の基体50は、先端頸部51および基端頸部52は雌部材20の脚 部31,31…を拡径しないほど細く、中間部53は該先端頸部51および基端 頸部52と傾斜面55,56で連なり、雌部材20の脚部31,31…を拡径さ せて取付孔P1に嵌着させる程度の太さで、脚部31,31…の係止突部33が 係合する凹部54を有して成る。
【0017】 雄部材40の頂部60は、雌部材20の脚部31,31…より先にあって脚部 31,31の先端を覆うように広がっている。頂部60は部分円球の側部を切断 した形状をしていて、希代0の軸中心から対向する2方向へ延ばされている。延 ばされた頂部60の側縁61,61の内側に雌部材20の脚部31,31が位置 しているとき、雄部材40を抜き方向に引いたとき複数の脚部31,31の先端 に当接してそれらを基体50の中心軸側へ寄せる斜面を有する内面62が形成さ れている。
【0018】 頂部60の内面62は、凹入部65と、凹入部65外側の立ち上がり壁66と から構成されている。凹入部65は、雄部材40の頭部41に向かって凹入して いる。
【0019】 上記により、使用前は前記雄部材40の基体50の先端頸部51の位置に雌部 材20の脚部31,31…の係止突部33があって、先端部30が拡径しない状 態にあり、雄部材40を押し込んだ使用状態では、該係止突部33が雄部材40 の基体50の中間部53に相対的に移動して凹部54に係合し、脚部31,31 …の先端が外方に広がって雌部材20の先端部30が拡径することにより取付孔 P1に固く嵌着し、使用状態よりさらに雄部材40を押し込むと、基体50の基 端頸部52の位置に雌部材20の脚部31,31…の係止突部33が相対的に移 動して脚部31,31…が内方に復帰可能になり、先端部30が縮径して取り外 し可能状態になるよう配設した係止具10が構成されている。
【0020】 次に作用を説明する。 係止具10は、使用前の状態では、雄部材40の頂部60に形成された凹入部 65に雌部材20の脚部31,31…の先端が収容されており、かつ、脚部31 ,31…の先端が凹入部65外側の立ち上がり壁66により外方から覆われてい る。したがって、搬送中に、例えば、他の係止具10が脚部31,31…に引っ かかって、脚部31,31…を拡げようとしても、立ち上がり壁66が他の係止 具10と脚部31,31…との接触を阻止するので、脚部31,31…が拡げら れることがなく、雌部材20の先端部は閉じられたままになり、取付孔P1に引 っ掛からなくなり、容易に挿着することができ、組付け性が良い。
【0021】 係止具10を使用するときは、図22に示すように、雄部材40が引っ込んで いて雌部材20の脚部31,31…が揃い先端部30が拡径していない状態で、 固着されるべき部材Wに雌部材20の先端部30を通してからパネル面Pの取付 孔P1に該先端部30を挿通する。
【0022】 雌部材20は先端部30が拡径していないとき取付孔P1に丁度嵌合する太さ なので取付孔P1に案内されるようにして容易に挿通することができる。雌部材 20の先端部30を十分に押し込むと、取付孔P1より径の大きい基部21が固 着されるべき部材Wを介して取付孔P1の開口に引っ掛かる。
【0023】 そこで、雄部材40の頭部41を押し込むと雄部材40は雌部材20の嵌合孔 22内で先端側に移動し、脚部31,31…の先端の内側に形成されている係止 突部33が雄部材40の基体50の先端頸部51から傾斜面55に沿って中間部 53に相対的に移動する。
【0024】 中間部53は太いので、雌部材20の先端部30の脚部31,31…が傾斜面 55に沿い移動するにしたがって拡径し、脚部31,31…の外面が取付孔P1 にかたく当って嵌着する。図1に示すように、雌部材20の脚部31,31…の 係止部が雄部材40の基体50の中間部53の凹部54に嵌り込むと取付完了で ある。係止部が凹部54に嵌り込んでいるので、雄部材40の進退が阻止され、 不用意に固着が外れることがない。雄部材40の頂部60は雌部材20の脚部3 1,31…の先に突出している。
【0025】 修理等のために部材Wを外す必要が生じた場合、使用状態からさらに奥へ、係 止部が凹部54から外れるよう強く雄部材40を押し込むと、基体50の基端頸 部52の位置に雌部材20の脚部31,31…の係止突部33が相対的に移動し て脚部31,31…が内方に復帰可能になる。そこで弾撥力に復帰した脚部31 ,31…がまとまると先端部30が縮径し、取付孔P1を通過可能になるので雌 部材20の先端部30を取付孔P1から引き抜けば、部材Wとパネル面Pとの結 合が外れて部材Wを取り外すことができる。
【0026】 取り外した後、再度装着する場合は、雄部材40の頭部41を押して基端頸部 52の位置から傾斜面55に沿って中間部53を経て先端頸部51の位置に脚部 31の係止突部33がかかるように戻す。中間部53では係止突部33が一旦凹 部54に嵌り込むが強めの力をかけて通過させる。先端頸部51の位置に脚部3 1の係止突部33がかかると使用前の初期状態に戻るので、前記のようにして使 用することができる。
【0027】
【考案の効果】
本考案に係る係止具によれば、雌部材の脚部の先端を拡がらないように雄部材 の凹入部内に入り込ませ、凹入部外側の立ち上がり壁により外方から覆うように したので、雌部材の脚部が拡がらないでまとまり、雌部材の先端を取付孔に容易 に挿入することができ、組付け作業性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係る係止具の使用状態であ
って雄部材を完全に押し込んだ状態を示す正面図であ
る。
【図2】本考案の一実施例に係る係止具を示す縦断面図
である。
【図3】本考案の一実施例に係る係止具を示す側面図で
ある。
【図4】本考案の一実施例に係る係止具を示し、図3の
III−III 線断面図である。
【図5】本考案の一実施例に係る係止具を示す背面図で
ある。
【図6】本考案の一実施例に係る係止具を示す平面図で
ある。
【図7】本考案の一実施例に係る係止具を示す底面図で
ある。
【図8】本考案の一実施例に係る係止具の雄部材を示す
正面図である。
【図9】本考案の一実施例に係る係止具の雄部材の縦断
面図である。
【図10】本考案の一実施例に係る係止具の雄部材を示
し、図8のX−X線断面図である。
【図11】本考案の一実施例に係る係止具の雄部材の背
面図である。
【図12】本考案の一実施例に係る係止具の雄部材の側
面図である。
【図13】本考案の一実施例に係る係止具の雄部材を示
す平面図である。
【図14】本考案の一実施例に係る係止具の雄部材を示
す底面図である。
【図15】本考案の一実施例に係る係止具の雌部材を示
す正面図である。
【図16】本考案の一実施例に係る係止具の雌部材の縦
断面図である。
【図17】本考案の一実施例に係る係止具の雌部材を示
し、図15のXVII−XVII線断面図である。
【図18】本考案の一実施例に係る係止具の雌部材の側
面図である。
【図19】本考案の一実施例に係る係止具の雌部材の背
面図である。
【図20】本考案の一実施例に係る係止具の雌部材を示
す底面図である。
【図21】本考案の一実施例に係る係止具の雌部材を示
す平面図である。
【図22】本考案の一実施例に係る係止具の使用状態
を、パネル面と取りつけられる部材を破断して示した正
面図である。
【符号の説明】
P…パネル面 P1…取付孔 10…係止具 20…雌部材 22…嵌合孔 30…先端部 31…脚部 33…係止突部 40…雄部材 41…頭部 50…基体 51…先端頸部 52…基端頸部 53…中間部 54…凹部 55,56…傾斜面 60…頂部 62…内面 65…凹入部 66…立ち上がり壁

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】パネル面に部材を固着するためのものであ
    って、パネル面の取付孔に先端部が挿通される雌部材
    と、該雌部材内に挿通してその先端部を拡径させる雄部
    材とを組み合わせて成る係止具において、 前記雌部材は、パネル面の取付孔より径の大きい基部
    と、該基部から延びる複数の脚部に割られ、該脚部の先
    端が外方に広がって拡径可能な先端部とから成ってい
    て、前記雄部材を挿通する嵌合孔が中心に穿設され、 前記雄部材は、頭部と、該頭部から延び、雌部材の嵌合
    孔に嵌合する基体と、該基体の先に形成された頂部とよ
    り成り、 前記雄部材の基体は、先端頸部は細く、中間部は該先端
    頸部から拡大する傾斜面で連なり、雌部材の脚部を拡径
    させて取付孔に嵌着させる程度の太さで成り、 前記雄部材の頂部は、前記雌部材の脚部より先にあっ
    て、頭部に向かって凹入する凹入部と該凹入部外側の立
    ち上がり壁とより成り、 前記雌部材の脚部の先端は、前記雌部材が雄部材の先端
    頸部に対応する位置関係にある非拡径状態では、前記雄
    部材の凹入部内に入り込むようにその長さが形成されて
    いることを特徴とする係止具。
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