JPH10218740A - 毛髪化粧料 - Google Patents

毛髪化粧料

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JPH10218740A
JPH10218740A JP3550597A JP3550597A JPH10218740A JP H10218740 A JPH10218740 A JP H10218740A JP 3550597 A JP3550597 A JP 3550597A JP 3550597 A JP3550597 A JP 3550597A JP H10218740 A JPH10218740 A JP H10218740A
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JP
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hair
containing silicone
polymer dispersion
aqueous polymer
organic solvent
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JP3550597A
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English (en)
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Tomiyuki Nanba
富幸 難波
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Shiseido Co Ltd
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Shiseido Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 毛髪のセット効果に優れると同時に毛髪のセ
ット効果の持続性に優れた毛髪化粧料を提供すること。 【解決手段】 有機溶媒に重合体が分散された非水系ポ
リマーディスパージョンを含有することを特徴とする毛
髪化粧料である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は毛髪化粧料に関す
る。さらに詳しくは、毛髪のセット効果に優れ、かつセ
ット効果が持続する毛髪化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、整髪を目的に用いられるヘアセッ
ト剤やヘアスタイリング剤等の毛髪化粧料において、毛
髪をセットする方法を大別すると、主に、高分子化合物
である毛髪セット剤樹脂を用いるタイプと常温で固型も
しくはペースト状または粘性のある液状の油脂類を用い
るタイプに分けることが出来る。
【0003】毛髪セット剤樹脂を用いるタイプのヘアス
プレー、ヘアフォーム、ヘアジェル等の整髪料は、セッ
ト効果が高いことが特長でありしっかりと毛髪を整髪す
ることが出来る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、セット
効果の持続性の点で問題があり、特に、初夏から夏場に
かけての高温高湿度時期での整髪のくずれが生じ易い。
【0005】一方、油脂類を用いるタイプのポマード、
チック、ヘアリキッド等は整髪料は整髪効果の点で劣
り、毛髪への光沢付与効果は高いがセット効果の持続性
もあまり高いものではない。
【0006】そこで、従来から、整髪効果が高くしかも
高温高湿度下での毛髪セット効果の持続性が高く整髪が
くずれにくい整髪料が求められてきており、毛髪セット
剤樹脂に分子量が大きいものを用いたりあるいは疎水性
が高いモノマーの共重合体を用いて上記問題点を解決し
ようとしている。
【0007】しかしながら、これらの毛髪セット剤樹脂
は水およびアルコールに可溶なものであり、分子量を大
きくしたり疎水性モノマーを共重合するにも溶解性の点
で限界がある。すなわち、分子量を上げすぎたり疎水性
モノマーを沢山分子中に組み込むと耐水性は向上しセッ
ト効果の持続性は向上しうるが、水やアルコールに溶解
しなくなり毛髪セット剤樹脂として製品中に用いること
が困難になるという問題点を有していた。
【0008】本発明者は、この様な事情に鑑み鋭意研究
を重ねた結果、毛髪化粧料に揮発シリコーンに重合体が
分散した非水系ポリマーディスパージョンを配合するこ
とによって、セット効果が高く、また高湿度下でのセッ
ト効果の持続性も高い毛髪化粧料が得られることを見出
し本発明を完成するに至った。
【0009】本発明は、毛髪セット効果が高く、高湿度
下での毛髪セット効果の持続性も高い優れた毛髪化粧料
を提供することを目的とする。
【0010】
【課題が解決するための手段】すなわち、本発明は、有
機溶媒に重合体が分散された非水系ポリマーディスパー
ジョンを含有することを特徴とする毛髪化粧料を提供す
るものである。
【0011】また、本発明は、上記有機溶媒が下記一般
式「化3」または「化4」で表される1種又は2種以上
の揮発性シリコーンであることを特徴とする上記の毛髪
化粧料を提供するものである。
【化3】 (式中、mは0〜5の整数を表す。)
【化4】 (式中、nは3〜7の整数を表す。)
【0012】さらに、本発明は、上記重合体が、アクリ
ル酸エステル若しくはメタクリル酸エステル若しくはビ
ニル基含有シリコーン若しくはビニリデン基含有シリコ
ーンの重合体、又は、アクリル酸エステル、メタクリル
酸エステル、ビニル基含有シリコーン及びビニリデン基
含有シリコーンからなる群から選ばれる2種または3種
以上の共重合体、または、アクリル酸エステル単位若し
くはメタクリル酸エステル単位若しくはビニル基含有シ
リコーン単位若しくはビニリデン基含有シリコーン単位
を有する共重合体であることを特徴とする上記の毛髪化
粧料を提供するものである。
【0013】以下、本発明の構成について詳述する。本
発明にいう非水系ポリマーディスパージョンとは、重合
体が溶解しない有機溶媒を媒体とし、これに重合体(ポ
リマー)が分散された樹脂液を意味するが、これは、通
常、有機溶媒中にて重合性モノマーを重合することによ
り製造することができる。ここで言う重合性モノマーは
任意のものが使用できるが、特に、ラジカル重合性モノ
マーが好ましく、これを有機溶媒中にて、ラジカル開始
剤を用いて、ラジカル重合することにより製造すること
ができる。アニオン重合、カチオン重合、ラジカル重合
等の任意の方法で重合された重合体を有機溶媒に安定分
散させて製造することも可能であるが、上記の重合方法
で製造したものが分散安定性の面で好ましい。非水系ポ
リマーディスパージョンにおける重合体と有機溶媒との
組成比は任意であるが、好ましくは、(重合体):(有
機溶媒)=1:25〜6:1の範囲であり、さらに好ま
しくは、1:7〜2:1の範囲である。
【0014】非水系ポリマーディスパージョンに含有さ
れる重合体は、その種類は問わず、例えば、ラジカル重
合性モノマーであるアクリル酸、メタクリル酸、アクリ
ル酸メチル、メタクリル酸メチル、アクリル酸エチル、
メタクリル酸エチル、アクリル酸ブチル、メタクリル酸
ブチル、アクリル酸−2−エチルヘキシル、メタクリ酸
−2−エチルヘキシル、アクリル酸−2−ヒドロキシエ
チル、メタクリル酸−2−ヒドロキシエチル等のアクリ
ル酸アルキルやメタクリル酸アルキル、スチレン、α−
メチルスチレン、ジビニルベンゼン、酢酸ビニル、プロ
ピオン酸ビニル等の脂肪酸ビニル、フルオロ炭素数1〜
10のパーフルオロアルキルアクリレート、パーフルオ
ロアルキルメタクリレート、また、下記に例示する「化
5」〜「化10」の様なラジカル重合性基を分子内に有
するシリコーン等を重合した重合体を挙げることが出来
る。また、重合体はホモポリマーであってもコポリマー
であってもよい。
【化5】
【化6】
【化7】
【化8】
【化9】
【化10】
【0015】好ましい重合体は、アクリル酸エステル若
しくはメタクリル酸エステル若しくはビニル基含有シリ
コーン若しくはビニリデン基含有シリコーンの重合体、
又は、アクリル酸エステル、メタクリル酸エステル、ビ
ニル基含有シリコーン、ビニリデン基含有シリコーンの
任意の2種以上の組合せからなる共重合体、又は、アク
リル酸エステル若しくはメタクリル酸エステル若しくは
ビニル基含有シリコーン若しくはビニリデン基含有シリ
コーンと他のモノマーとを共重合して得られるアクリル
酸エステル単位若しくはメタクリル酸エステル単位若し
くはビニル基含有シリコーン単位若しくはビニリデン基
含有シリコーン単位を有する共重合体である。
【0016】非水系ポリマーディスパージョンにおいて
用いる有機媒体とは、重合体を溶解しないものであり、
例えば、下記一般式「化11」及び「化12」で示され
る揮発性シリコーン、ミネラルスピリット、炭素数12
〜20の飽和イソパラフィン等の脂肪族炭化水素油、エ
タノール、プロパノール、イソプロパノール等の低級ア
ルコール等を挙げることが出来が、好ましくは、下記一
般式「化11」及び「化12」で示される揮発性シリコ
ーンである。
【化11】 (式中、mは0〜5の整数を表す。)
【化12】 (式中、nは3〜7の整数を表す。)
【0017】本発明の毛髪化粧料への非水系ポリマーデ
ィスパーションの配合量は化粧料の形態によって異なる
が、通常、0.1〜70重量%の範囲で配合可能である
が、毛髪セット効果の向上をはかるためには好ましくは
3〜50重量%、より好ましくは5〜40重量%であ
る。
【0018】本発明の毛髪化粧料には、上記の必須構成
成分の他に、通常、毛髪化粧料に配合される他の成分、
例えば、スクワラン、流動パラフィン、軽質流動イソパ
ラフィン、ワセリン、マイクロクリスタリンワックス、
オゾケライト、セレシン、ミリスチン酸、パルミチン
酸、ステアリン酸、オレイン酸、イソステアリン酸、ベ
ヘン酸、セチルアルコール、ステアリルアルコール、オ
レイルアルコール、バチルアルコール、セチル−2−エ
チルヘキサノエート、2−エチルヘキシルパルミテー
ト、2−オクチルドデシルミリステート、ネオペンチル
グリコール−2−エチルヘキサノエート、トリオクタン
酸グリセリド、2−オクチルドデシルオレート、イソプ
ロピルミリステート、ミリスチルミリステート、トリイ
ソステアリン酸グリセリド、トリオレイン酸グリセリ
ド、トリヤシ油脂肪酸グリセリド、オリーブ油、アボガ
ド油、ホホバ油、ヒマワリ油、サフラワー油、椿油、シ
ア脂、マカデミアナッツ油、ミンク油、ラノリン、ヒマ
シ油、モクロウ、ジメチルポリシロキサン、環状ジメチ
ルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、ポ
リエーテル変性シリコーン、アミノ変性シリコーン、ア
ルキル変性シリコーン、パーフルオロポリエーテル、パ
ーフルオロカーボン等の各種炭化水素油、高級脂肪酸、
高級アルコール、エステル類、油脂、ロウ類、シリコー
ン、フッ素油等の油分;エチレングリコール、ジエチレ
ングリコール、1,3−ブチレングリコール、グリセリ
ン、ヘキサメチレングリコール、1,2−ペンタンジオ
ール、イソプレングリコール、ポリエチレングリコー
ル、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、
ジグリセリン、ポリグリセリン、ヒアルロン酸、コンド
ロイチン硫酸、キチン、キトサン等の保湿剤;界面活性
剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、防腐剤、増粘剤、消炎
剤、およびビタミン、ホルモン、美白剤等の薬剤、香
料、金属粉末顔料、無機顔料、有機粉末、有機顔料等の
粉末;天然色素、ポリビニルピロリドン、PVP−V
A、ビニルメチルエーテル−無水マレイン酸共重合体、
酢酸ビニル−クロトン酸共重合体、ビニルピロリドン−
N,N−ジメチルアミノエチルメタクリル酸共重合体ジ
エチル硫酸塩、N−メタクロイルオキシエチル−N,N
−ジメチルアンモニウム−N−α−メチルカルボキシベ
タイン−メタクリル酸アルキル共重合体、ビニルピロリ
ドン−アクリル酸ステアリル−ステアロイルオキシエチ
ル−N,N−ジメチルアミン共重合体等のセット剤ポリ
マー等を本発明の効果を損なわない範囲で配合すること
は可能である。
【0019】本発明の毛髪化粧料の剤形は限定されず任
意の剤形をとることができ、例えば、精製水および水溶
性成分および適切な界面活性剤を配合して、乳液、クリ
ーム等の油中水型あるいは水中油型の乳化組成物とする
ことができる。なお、本発明の毛髪化粧料とは頭に対し
て使用される化粧料を意味するが、特に、ヘアスプレ
ー、ヘアフォーム、ヘアジェル等の整髪化粧料として好
ましく使用される。
【0020】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに詳細に説
明するが、本発明はこれらによって限定されるものでは
ない。配合量は全て重量%である。
【0021】実施例で用いた非水系ポリマーディスパー
ションの製造例を示す。 「製造例1:非水系ポリマーディスパーション」メタク
リル酸メチル15%、アクリル酸エチル25%、重合開
始剤0.1%、分散安定剤としてジメチルポリシロキサ
ングラフト重合体(分子量約15万)5%を有機媒体と
してのデカメチルシクロペンタシロキサン54.9%に
添加し、120℃で10時間撹拌して重合を行った。つ
いで、減圧により脱モノマー処理を行った後、25℃ま
で冷却して外観が乳白色で分散重合物の平均粒子径が1
μmの非水系ポリマーディスパーションを得た。
【0022】「製造例2:非水系ポリマーディスパーシ
ョン」メタクリル酸メチル15%、アクリル酸エチル2
0%、「化13」のメタクリル酸シリコーンエステル1
0%、重合開始剤0.1%、分散安定剤としてのジメチ
ルポリシロキサンングラフト共重合体(分子量約10
万)5%を有機媒体としてのデカメチルシクロペンタシ
ロキサン49.9%に添加し、120℃で10時間撹拌
して重合を行った。次いで減圧により脱モノマーを行っ
た後、25℃まで冷却して外観が乳白色で重合物の平均
粒子径が0.6μmの非水系ポリマーディスパーション
を得た。
【化13】
【0023】「実施例1 ヘアフォーム」 (原液処方) 1 非水系ポリマーディスパーション(製造例1) 11.0% 2 POE(60)硬化ヒマシ油 3.0 3 流動パラフィン 5.0 4 グリセリン 3.0 5 香料 適量 6 防腐剤 適量 7 精製水 63.0 8 エチルアルコール 15.0 (充填処方) 原液 90.0% 液化石油ガス 10.0 (製法)4に2を溶解し、1、3および5を添加してホモミ
キサーで均一に乳化する。この乳化物を6〜8を溶解した
溶液に添加し混合し、原液とする。この原液を充填処方
の割合で缶に充填し、バルブ装着後ガスを充填して、本
発明のヘアフォームを得た。
【0024】「比較例1 ヘアフォーム」 (原液処方) 1 アクリル樹脂アルカノールアミン液(50%) 11.0% 2 POE(60)硬化ヒマシ油 3.0 3 流動パラフィン 5.0 4 グリセリン 3.0 5 香料 適量 6 防腐剤 適量 7 精製水 63.0 8 エチルアルコール 15.0 (充填処方) 原液 90.0% 液化石油ガス 10.0 (製法)4に2を溶解し、1、3および5を添加してホモミ
キサーで均一に乳化する。この乳化物を6〜8を溶解した
溶液に添加し混合し、原液とする。この原液を充填処方
の割合で缶に充填し、バルブ装着後ガスを充填して、ヘ
アフォームを得た。
【0025】「実施例2 ヘアスプレー」 (原液処方) 1 非水系ポリマーディスパーション(製造例2) 12.0% 2 セチルアルコール 0.1 3 エチルアルコール 87.9 4 香料 適量 (充填処方) 原液 50.0% ジメチルエーテル 50.0 (製法)1〜4を撹拌溶解し、ろ過し原液とする。この原
液を充填処方の割合で缶に充填し、バルブ装着後ガスを
充填して、本発明のヘアスプレーを得た。
【0026】「比較例2 ヘアスプレー」 (原液処方) 1 アクリル樹脂アルカノールアミン液(50%) 12.0% 2 セチルアルコール 0.1 3 エチルアルコール 87.9 4 香料 適量 (充填処方) 原液 50.0% ジメチルエーテル 50.0 (製法)1〜4を撹拌溶解し、ろ過し原液とする。この原
液を充填処方の割合で缶に充填し、バルブ装着後ガスを
充填して、ヘアスプレーを得た。
【0027】「毛髪セット効果及び毛髪セット効果の持
続性」実施例1、2及び比較例1、2で製造したヘアフ
ォーム及びヘアスプレーについて、専門パネラー10名
により、毛髪のセット効果および30℃、湿度85%の
恒温恒湿室で5時間後の毛髪セット効果の持続性を評価
した。評価基準は以下に従いその結果を「表1」に示し
た。 [評価基準] ○ : 10〜8名が良いと評価した。 △ : 4〜7名が良いと評価した。 × : 0〜3名が良いと評価した。
【0028】
【表1】
【0029】「表1」の結果から、実施例1及び2の製
品は毛髪のセット効果に優れると共に、高温高湿度下で
の整髪のセット効果の持続性に優れるものであるのに対
し、比較例1及び2の製品は毛髪のセット効果および持
続性にも劣るものであった。
【0030】「実施例3 ヘアフォーム」 (原液処方) 1 ユカフォーマーAM75(三菱化学株製) 4.0% 2 ポリオキシエチレン(60)硬化ヒマシ油 3.0 3 ジメチルポリシロキサン(6CS/25℃) 2.0 4 非水系ポリマーディスパーション(製造例2) 5.0 5 ジプロピレングリコール 7.0 6 エチルアルコール 15.0 7 香料 適量 8 防腐剤 適量 9 精製水 64.0 (充填処方) 原液 90.0% 液化石油ガス 10.0 (製法)5に2を溶解し、3と4とを溶解した油分を添加し
ホモミキサーで均一に乳化する。1および6〜9を撹拌溶
解し、これに先の乳化物を添加し撹拌し原液とする。充
填は缶に原液を充填しバルブ装着後、液化石油ガスを充
填して、本発明んのヘアフォームを得た。このヘアフォ
ームは毛髪セット効果に優れ、かつ毛髪のセット効果の
持続性にも優れるものであった。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、毛髪のセット効果に優
れ、高温高湿度下においても毛髪セット効果の持続性に
優れた毛髪化粧料を提供することが出来る。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有機溶媒に重合体が分散された非水系ポ
    リマーディスパージョンを含有することを特徴とする毛
    髪化粧料。
  2. 【請求項2】 前記有機溶媒が下記一般式「化1」また
    は「化2」で表される1種又は2種以上の揮発性シリコ
    ーンであることを特徴とする請求項1記載の毛髪化粧
    料。 【化1】 (式中、mは0〜5の整数を表す。) 【化2】 (式中、nは3〜7の整数を表す。)
  3. 【請求項3】 前記重合体が、アクリル酸エステル若し
    くはメタクリル酸エステル若しくはビニル基含有シリコ
    ーンの重合体若しくはビニリデン基含有シリコーン、又
    は、アクリル酸エステル、メタクリル酸エステル、ビニ
    ル基含有シリコーン及びビニリデン基含有シリコーンか
    らなる群から選ばれる2種または3種以上の共重合体、
    または、アクリル酸エステル単位若しくはメタクリル酸
    エステル単位若しくはビニル基含有シリコーン単位若し
    くはビニリデン基含有シリコーン単位を有する共重合体
    であることを特徴とする請求項1または2記載の毛髪化
    粧料。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008106067A (ja) * 2006-10-25 2008-05-08 L'oreal Sa 毛髪のトリートメントのためのポリシロキサン/ポリ尿素ブロックコポリマーの使用
WO2017110979A1 (ja) * 2015-12-25 2017-06-29 花王株式会社 毛髪化粧料

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