JP2008106067A - 毛髪のトリートメントのためのポリシロキサン/ポリ尿素ブロックコポリマーの使用 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の主題は、毛髪のトリートメント、特に個々の毛髪のポリシロキサン/ポリ尿素ブロックコポリマーによる被覆である。
本発明のもう1つの主題は、ポリシロキサン/ポリ尿素ブロックコポリマー、少なくとも1つの揮発性非シリコーン有機溶媒および100cSt未満の粘度を示す少なくとも1つのシリコーン化合物を含む化粧用組成物である。
このような組成物は、特にシャンプー処理に対して持続性である個々の毛髪の被覆を得ることを可能にする。
【選択図】なし
Description
Aがユニット(a)のうちの少なくとも1つにおいて、NH基を表すという条件で、
Rは、適切な場合にはフッ素または塩素原子で置換された、1から20個の炭素原子を有する1価の炭化水素基を表し、
Xは、隣接しないメチレンユニットが-O-基で置換されていてよい1から20個の炭素原子を有するアルキレン基を表し、
Aは、酸素原子またはアミノ基-NR'-を表し、
Zは、酸素原子またはアミノ基-NR'-を表し、
R'は、水素または1から10個の炭素原子を有するアルキル基を表し、
Yは、適切な場合にはフッ素または塩素で置換された、1から20個の炭素原子を有する2価の炭化水素基を表し、
Dは、適切な場合にはフッ素、塩素、C1〜C6アルキルまたはC1〜C6アルキルエステルで置換された、隣接しないメチレンユニットが-O-、-COO-、-OCO-または-OCOO-基で置換されていてよい1から700個の炭素原子を有するアルキレン基を表し、
nは、1から4,000の範囲の数であり、
aは、少なくとも1である数であり、
bは、0から40の範囲の数であり、
cは、0から30の範囲の数であり、
dは、0より大きい数である、
に相当してよい。
- 第1段階において、下記の一般式(2)または(2')のシラザン:
を下記の一般式(3)の有機シリコーン化合物:
(HO)(R2SiO)n-1[H] (3)
と反応させて、下記の一般式(4)のアミノアルキルポリジオルガノシロキサン:
H2N-X-[SiR2O]nSiR2-X-NH2 (4)
を得る。
- 第2段階において、一般式(4)のアミノアルキルポリジオルガノシロキサンを、下記の一般式(5)のジイソシアナート:
OCN-Y-NCO (5)
と重合させる。
HZ-D-ZH (6)
式中、DおよびZは、前記の意味を示す、
を示してよい。ZがOを意味する場合、一般式(6)の鎖延長剤をまた、第2段階の反応の前に、一般式(5)のジイソシアナートと反応させてもよい。適切な場合には、水を鎖延長剤として使用してよい。
・エタノールまたはイソプロパノールなどの揮発性C1〜C4アルカノール;
・n-ペンタン、ヘキサン、シクロペンタン、2,3-ジメチルブタン、2,2-ジメチルブタン、2-メチルペンタンまたは3-メチルペンタンなどの揮発性C5〜C7アルカン;
・液体C1〜C20酸と揮発性C1〜C8アルコールとのエステル、例えば酢酸メチル、酢酸n-ブチル、酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸イソペンチルまたは3-エトキシプロピオン酸エチルなど;
・周囲温度で液体かつ揮発性のケトン、例えばメチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、ジイソブチルケトン、イソホロン、シクロヘキサノンまたはアセトンなど;
・プロピレングリコールなどの揮発性ポリオール;
・ジメトキシメタン、ジエトキシエタンまたはジエチルエーテルなどの揮発性エーテル;
・2-ブトキシエタノール、ブチルジグリコール、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールn-ブチルエーテルまたはプロピレングリコールモノメチルエーテアセテートなどの揮発性グリコールエーテル;
・揮発性炭化水素油、例えば8から16個の炭素原子を有する揮発性炭化水素油およびこれらの混合物、特に、C8〜C16イソアルカン(イソパラフィンとしても知られている)、イソドデカン、イソデカンなどの分枝状C8〜C16アルカン、例えば、IsoparまたはPermethylの商品名で販売されている油、およびこれらの混合物。ネオペンタン酸イソヘキシルまたはネオペンタン酸イソデシルをもまた挙げることができる;
・ドデカフルオロペンタン、テトラデカフルオロヘキサンまたはデカフルオロペンタンなどの、揮発性C4〜C10パーフルオロアルカン、
・揮発性パーフルオロシクロアルカン、例えば、F2 Chemicalsによりそれぞれ「Flutec PC1(登録商標)」、「Flutec PC3(登録商標)」および「Flutec PC6(登録商標)」の名称で販売されている、パーフルオロメチルシクロペンタン、1,3-パーフルオロジメチルシクロヘキサンおよびパーフルオロデカリン、ならびにパーフルオロジメチルシクロブタンおよびパーフルオロモルホリンなど;
・揮発性のフルオロアルキルまたは下記の式:
CH3-(CH2)n-[Z]t-X-CF3
式中、
tは、0または1であり、
nは、0、1、2または3であり、
Xは、2から5個の炭素原子を有する直鎖状または分枝状の2価パーフルオロアルキル基であり、かつ
Zは、O、SまたはNRを表し、
Rは、水素または-(CH2)n-CH3または-(CF2)m-CF3基であり、
mは、2、3、4または5である、
に相当するヘテロフルオロアルキル化合物;
を挙げることができる。
揮発性のフルオロアルキルまたはヘテロフルオロアルキル化合物の中で、3Mにより「MSX 4518(登録商標)」または、「HFE-7100(登録商標)」の名称で販売されている、メトキシノナフルオロブタンおよび3Mにより「HFE-7200(登録商標)」の名称で販売されているエトキシノナフルオロブタンを特に挙げることができる。
・ベンジルアルコールまたはフェノキシエタノールなどの不揮発性芳香族アルコール;
・液体C1〜C20酸と不揮発性C1〜C8アルコールとのエステル、例えばミリスチン酸イソプロピルなど;
・エチレンカーボネート、プロピレンカーボネートまたはブチレンカーボネート;
・グリセロール、エチレングリコール、ジプロピレングリコールまたはブチレングリコールなどの不揮発性ポリオール;
・ジエチレングリコールモノエチルエーテルまたはジプロピレングリコールモノ(n-ブチル)エーテルなどの不揮発性グリコールエーテル;
・イソヘキサデカンなどの不揮発性炭化水素油;
・不揮発性液体C10〜C30脂肪アルコール、例えばオレイルアルコール、安息香酸C10〜C30脂肪アルコールなどの液体C10〜C30脂肪アルコールエステル、およびこれらの混合物;ポリブテン油、イソノナン酸イソノニル、リンゴ酸イソステアリル、テトライソステアリン酸ペンタエリスリチルまたはトリデシルトリマレートなど;
・不揮発性パーフルオロ化溶媒、例えば、F2 Chemicalsにより「Flutec PC11(登録商標)」の名称で販売されている、パーフルオロパーヒドロフェナントレンなど;
を追加的に含んでよい。
・ポリアミド(ナイロン(登録商標))パウダー、例えばAtochemにより「Orgasol(登録商標) 4000」、「Orgasol(登録商標) 2002 UD NAT COS 24」の名称で販売されているものなど、
・アクリルポリマーパウダー、特にポリメチルメタクリレートのアクリルポリマーパウダー、例えば、Wackerにより「Covabead(登録商標) LH85」、「Covabead(登録商標) PMMA」の名称で販売されているもの、またはMatsumotoにより「Micropearl(登録商標) MHB」の名称で販売されているものなど、
・アクリルコポリマーパウダー、特にDow Corningにより「Dow Corning 5640 Microsponge(登録商標)Skin Oil Adsorber」の名称で販売されているものまたはGanz Chemicalにより「Ganzpearl(登録商標) GMP-0820」の名称で販売されているものなどのポリメチルメタクリレート/エチレングリコールジメタクリレートのアクリルコポリマーパウダー、Amcolにより「Polypore(登録商標) L200」または「Polypore(登録商標) E200」の名称で販売されているものなどのポリアリルメタクリレート/エチレングリコールジメタクリレートのアクリルコポリマーパウダー、Dow Corningにより「Polytrap(登録商標) 6603」の名称で販売されているものなどのエチレングリコールジメタクリレート/ラウリルメタクリレートコポリマーのアクリルコポリマーパウダー、またはSekisuiにより「Techpolymer(登録商標) ACX 806C」の名称で販売されているものなどのポリアクリレート/エチルヘキシルアクリレートのアクリルコポリマーパウダー、
・Sekisuiにより「Techpolymer(登録商標) SBX8」の名称で販売されているものなどのポリスチレン/ジビニルベンゼンパウダー、
・ポリエチレンパウダー、特にSumitomoにより「Flobeads(登録商標)」の名称で販売されているポリエチレン/アクリル酸のポリエチレンパウダー、
・Toshiba Siliconeにより「Tospearl(登録商標)」の名称で販売されているものなどのシリコーン樹脂マイクロビーズ、特に「Tospearl(登録商標) 240A」および「Tospearl(登録商標) 120A」、
・アクリルポリマーマイクロスフィア、例えば架橋アクリレートコポリマーからなるアクリルポリマーマイクロスフィア、RP Scherrerの「Polytrap 6603 Adsorber(登録商標)」など、
・Toshikiにより「Plastic Powder D-400(登録商標)」の名称で販売されているヘキサメチレンジイソシアナートおよびトリメチロールヘキシルラクトンコポリマーパウダーなどのポリウレタンパウダー、
・アクリル酸もしくはメタクリル酸メチルポリマーまたはコポリマーマイクロカプセルあるいは塩化ビニリデンおよびアクリルニトリルコポリマーマイクロカプセル、例えばExpancelの「Expancel(登録商標)」など、
・Dow Corningにより「Trefil Powder E-506C」の名称で販売されているものなどの架橋オルガノポリシロキサンエラストマーパウダー、
・ポリフルオロ化パウダー、特にポリテトラフルオロエチレンポリフルオロ化パウダー、例えばDuPont de NemoursによりMP 1400の名称で販売されているもの、
を特に挙げることができる。
R1、R2、R5およびR6は、ともにまたは別々に、1から6個の炭素原子を有するアルキル基であり、R3およびR4は、ともにまたは別々に、1から6個の炭素原子を有するアルキル基、ビニル基、アリール基、アミン基またはヒドロキシル基であり、Xは、1から6個の炭素原子を有するアルキル基、ヒドロキシル基、ビニル基またはアミン基であり、nおよびpは、300cSt超の粘度が得られるように選択される整数である、
のシリコーンから選択されてよい。
・置換基R1からR6およびXがメチル基を表すポリジメチルシロキサン、例えばGeneral ElectricによりBaysilicone TP 3898の名称で販売されているものおよびWackerによりAK 500000の名称で販売されているものなど、
・置換基R1からR6およびXがメチル基を表し、pおよびnは、分子量が120,000g/molになるような値であるポリジメチルシロキサン、例えばDow CorningによりDow Corning 200 Fluid 60000 CSの名称で販売されているものなど、
・置換基R1からR6およびXがメチル基を表し、pおよびnは、分子量が250,000g/molになるような値であるポリジメチルシロキサン、例えばRhodia社によりMirasil DM 500,000の名称で販売されているものおよびDow CorningによりDow Corning 200 Fluid 500,000 cStの名称で販売されているものなど、
・置換基R1からR6がメチル基を表し、かつXがヒドロキシル基を表し、nおよびpは、ポリマーの分子量が600,000g/molになるような値であるポリジメチルシロキサン、例えばDow CorningによりSGM 36の名称で販売されているものなど、
・Bayer Siliconesにより販売されているSE63などの(ポリジメチルシロキサン)(メチルビニルシロキサン)タイプのジメチコン、ポリ(ジメチルシロキサン)(ジフェニル)(メチルビニルシロキサン)コポリマーおよびこれらの混合物、
を挙げることができる。
Rは、1から6個の炭素原子を有する直鎖状または分枝状の2価のアルキル基、好ましくは2価のメチル、エチル、プロピルまたはブチル基を表し、Rfは、フルオロアルキル基、特に1から12個の炭素原子、好ましくは1から9個の炭素原子を有するパーフルオロアルキル基を表す。R1は、互いに独立して、C1〜C20アルキル基、ヒドロキシル基またはフェニル基を表し、R2はR1またはRfを表し、mは0から500まで、好ましくは0から200までから選択され、nは、1から1,000まで、好ましくは1から500までから選択される、
を有するコポリマーが選択されてよい。
・式(XXI):
[(CH3)3-Si-O]x-(SiO4/2)y (XXI)
(MQユニット)、式中xおよびyは50から80の範囲の整数である、
のトリメチルシロキシシリケートであってよいシロキシシリケート、
・式中xは100より大きく、式中のメチル基のうちの少なくとも1つが上記に定義のR基で置換されていてよい、式(CH3SiO3/2)x(Tユニット)のポリシルセスキオキサン、
・メチル基のうちのいずれも他の基により置換されていないポリシルセスキオキサンであるポリメチルシルセスキオキサンが挙げられる。このようなポリメチルシルセスキオキサンは、文書、米国特許第5246694号に記載されており、その内容は、参照により本明細書に組み込まれる。
を挙げることができる。
・WackerによりResin MKの参照名で販売されているもの、例えばBelsil PMS MK: CH3SiO3/2繰り返しユニット(Tユニット)を含むポリマーであって、(CH3)2SiO2/2ユニット(Dユニット)を1重量%までまた含んでよくかつ約10,000の平均分子量を呈するポリマー、
・Shin-EtsuによりKR-220Lの参照名で販売されている、式CH3SiO3/2のTユニットからなり、かつSi-OH(シラノール)末端基を有するもの、KR-242Aの参照名で販売されている、98%のTユニットおよび2%のジメチルDユニットとからなり、かつSi-OH末端基を有するもの、またはKR-251の参照名で販売されている、88%のTユニットと12%のジメチルDユニットとを組合せ、かつSi-OH末端基を有するもの、
を挙げることができる。
a) 0.01から50重量%の、下記の一般式:
X(Y)nSi(R)3-mZm (VI)
を有する少なくとも1つのポリシロキサンマクロマー(C);
および
b) 0から98重量%の、ラジカル経路による重合が可能なエチレン性不飽和を含む低親油極性の少なくとも1つの親油性モノマー(A);
および/または
c) 0から98重量%の、タイプ(A)のモノマーとの重合が可能なエチレン性不飽和を含む少なくとも1つの極性親水性モノマー(B);
ここで、
Xは、モノマー(A)および(B)との重合が可能なビニル基を意味し、
Yは、2価の結合基を意味し、
Rは、水素、C1〜C6アルキルまたはアルコキシあるいはC6〜C12アリールを意味し、
Zは、少なくとも500の数平均分子量を有する1価のポリシロキサンユニットを意味し、
nは、0または1であり、
mは、1から3の範囲の整数であり、
パーセンテージはモノマー(A)、(B)および(C)の全重量に対して計算される、
を含むグラフト化シリコーンコポリマーからなる。
・ R1は、水素または-COOH、好ましくは水素であり;
・ R2は、水素、メチルまたは-CH2COOH(好ましくはメチル)であり;
・ R3は、C1〜C6アルキル、アルコキシまたはアルキルアミノ、C6〜C12アリールまたはヒドロキシル(好ましくはメチル)であり;
・ R4は、C1〜C6アルキル、アルコキシまたはアルキルアミノ、C6〜C12アリールまたはヒドロキシル(好ましくはメチル)であり;
・ qは、2から6の整数(好ましくは3)であり;
・ pは、0または1であり;
・ rは、5から700の整数であり;
・ mは、1から3の範囲の整数(好ましくは1)であり;
好ましくはp=0である、
に相当するポリシロキサンマクロマーから選択される。
のポリシロキサンマクロマーがより特に使用される。
a) 60重量%のアクリル酸tert-ブチル;
b) 20重量%のアクリル酸;
c) 20重量%の下記のシリコーンマクロマー:
重量パーセンテージはモノマーの全重量に対して計算される、
を含むモノマーの混合物からラジカル重合により得られる可能性があるコポリマーの使用を本質とする。
下記:
a) 80重量%のアクリル酸tert-ブチル;
b) 20重量%の下記の式のシリコーンマクロマー:
重量パーセンテージはモノマーの全重量に対して計算される、
を含むモノマーの混合物からラジカル重合により得られる可能性があるコポリマーの使用を本質とする。
T-(CH2)s-Si-[-OSiR5R6]t-R7]y (VIII)
式中、TはNH2、NHR'、エポキシ官能基、OHおよびSHからなる群から選択され;R5、R6、R7およびR'は、独立して、C1〜C6アルキル、フェニル、ベンジルまたはC6〜C12アルキルフェニルまたは水素を意味し;sは、2から100の数であり;tは、0から1,000の数であり、かるyは1から3の数である、
に相当するものから選択される。シリコーンマクロマーは、好ましくは5,000から300,000の範囲、より好ましくは8,000から200,000の範囲、より特に9,000から40,000の範囲の数平均分子量を有する。
を含むシリコーンポリマーからなる。
・ G1基はアルキル基、好ましくはメチル基を意味し;
・ nは、値0をとらず、G2基は、2価のC1〜C3基、好ましくはプロピレン基を表し;
・ G3は、エチレン性不飽和を含むカルボン酸タイプの少なくとも1つのモノマー、好ましくはアクリル酸および/またはメタクリル酸、の(ホモ)重合により生成するポリマー基、を表し;
・ G4は、C1〜C10アルキル(メタ)アクリレートタイプの少なくとも1つのモノマー、好ましくはイソブチルまたはメチル(メタ)アクリレート、の(ホモ)重合により生成するポリマー基を表す、
のうちの少なくとも1つ、より好ましくは全てを呈する。
・Kobayashi Koseの米国特許第5266321号、
・Toray Siliconeの米国特許第4742142号、
・Dow Corning Corpの米国特許第5645362号、
・仏国特許出願第2864784号、
に記載されている。
・液状有機媒体に可溶なポリマー、特に脂溶性ポリマー;
・有機溶媒に分散性のポリマー、特に1μm未満の一次粒子サイズを有するポリマー粒子の非水性ディスパージョン、好ましくはシリコーンまたは炭化水素油へのディスパージョンの形態のポリマー
・「ラテックス」として知られることが多い、1μm未満の一次粒子サイズを有するポリマー粒子の水性ディスパージョンの形態のポリマー;この場合、組成物は水相を含む;
・水溶性ポリマー;この場合組成物は、水相を含むかそうでない場合にはポリマーはPDMS/ポリ尿素コポリマーに関しては、前処理または後処理に使用される、
から選択されてよい。
に相当するようなものにより、提供される。
A)アクリル酸またはメタクリル酸またはこれらの塩のホモまたはコポリマー、特にAllied ColloidによりVersicol(登録商標) EまたはKの名称で販売されている製品、およびBASFによりUltrahold(登録商標)の名称で販売されている製品、HerculesによりReten 421、423および425の名称で、ナトリウム塩の形態で販売されているアクリル酸およびアクリルアミドのコポリマーあるいはポリヒドロキシカルボン酸のナトリウム塩、
・(i)1つまたは複数のマレイン酸、フマル酸またはイタコン酸またはその無水物および(ii)ビニルエステル、ビニルエーテル、ハロゲン化ビニル、フェニルビニル誘導体またはアクリル酸およびそのエステルから選択される少なくとも1つのモノマーを含み、これらのコポリマーの無水官能基は任意選択で、モノエステル化またはモノアミド化されている。このようなポリマーは特に米国特許第2047398号、米国特許第2723248号、米国特許第2102113号および英国特許第839805号に記載されている。市販製品は独にISPによりGantrez(登録商標)ANまたはESの名称で販売されているものである;
・(i)1つまたは複数のマレイン酸、シトラコン酸またはイタコン酸無水物ユニットおよび(ii)任意選択でその鎖中に1つまたは複数のアクリルアミド、メタクリルアミド、α-オレフィン、アクリル酸またはメタクリル酸エステル、アクリル酸またはメタクリル酸、あるいはビニルピロリドン基を含むアリルまたはメタリルエステルから選択される1つまたは複数のモノマーを含むコポリマー、
これらのコポリマーの無水官能基は、任意選択でモノエステル化またはモノアミド化されている。
・約1,000と100,000との間の分子量を有するポリビニルスルホン酸の塩、ならびにアクリル酸またはメタクリル酸およびこれらのエステルなどの不飽和コモノマーを有するコポリマー、ならびにアクリルルアミドまたはその誘導体、ビニルエステルおよびビニルピロリドン;
・ポリスチレンスルホン酸の塩、例えばNational StarchによりFlexan(登録商標) 500およびFlexan(登録商標) 130の名称で販売されているナトリウム塩など。これらの化合物は、仏国特許第2198719号に記載されている。
・ポリアクリルアミドスルホン酸の塩、例えば米国特許第4128631号において言及されているもの、より特にHenkelによりCosmedia Polymer HSP 1180の名称で販売されているポリアクリルアミドエチルプロパンスルホン酸;
・スルホン酸ポリエステル。用語「スルホン酸ポリエステル」は、少なくとも1つのジカルボン酸またはそのエステルのうちの1つ、少なくとも1つのジオールおよび芳香核において、式中Mが水素原子またはNa+、Li+またはK+などの金属イオンを表す-SO3M基により置換されている少なくとも1つのスルホアリールジカルボキシル2官能性化合物の重縮合により得られるコポリエステルを意味するものと理解される、
から選択される
・26から36mol%のアクリル酸
・27.5から30.5mol%のアクリル酸n-ブチル
・33.3から45.3mol%のメタクリル酸
・0.48から0.92mol%のメタクリル酸アリル。
a)トリエチルアンモニウム基を有するコラーゲン加水分解物、例えばMaybrookにより「Quat-Pro E」の名称で販売され、CTFA dictionaryにおいて「Triethonium Hydrolysed Collagen Ethosulphate」と称されている製品など;
b)トリメチルアンモニウムまたはトリメチルステアリルアンモニウムクロライド基を有するコラーゲン加水分解物、例えばMaybrookによりQuat-Pro Sの名称で販売され、CTFA dictionaryにおいて「Steartrimonium Hydrolysed Collagen」と称されているものなど;
c)ペプチド鎖に、1から18個の炭素原子を有する少なくとも1つのアルキル基を含む、第4級アンモニウム基を有するタンパク加水分解物、
を挙げることができる。
(1)下記の式:
R3は、同一でも異なっていてもよく、水素原子、またはCH3基を意味し、
Aは、同一でも異なっていてもよく、1から6個の炭素原子、好ましくは2または3個の炭素原子を含む直鎖状または分枝状アルキル基、または1から4個の炭素原子を含むヒドロキシアルキル基を表し、
R4、R5およびR6は、同一でも異なっていてもよく、1から18個の炭素原子またはベンジル基を有するアルキル基、好ましくは1から6個の炭素原子を有するアルキル基を表し、
R1、R2は、同一でも異なっていてもよく、水素原子、または1から6個の炭素原子を有するアルキル基、好ましくはメチルまたはエチルを表し、
Xは、無機、または有機酸から誘導されるアニオン、例えばメト硫酸アニオンあるいは塩化物または臭化物などのハロゲン化物を意味する、
の少なくとも1つのユニットを含むアクリル酸またはメタクリル酸エステルまたはアミドから誘導されるホモポリマーまたはコポリマーから選択される。
・ジメチル硫酸またはハロゲン化メチルにより4級化されたアクリルアミドおよびジメチルアミノエチルメタクリレートのコポリマー、例えばHerculesによりHercoflocの名称で販売されているものなど、
・例えば、欧州特許出願第EP-A-080976号に記載されかつCiba-GrigyによりBina Quat P100の名称で販売されている、アクリルアミドおよびメタクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウムクロライドのコポリマー、
・HerculesによりRetenの名称で販売されているアクリルアミドおよびメタクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウムメト硫酸のコポリマー、
・4級化されていてもいなくてもよい、ビニルピロリドン/ジアルキルアミノアルキルアクリレートまたはメタクリレートコポリマー。これらのポリマーは、仏国特許第2077143号
および仏国特許第2393573号に詳細に記載され、かつ特にGAF Corporationにより「Gafquat」、例えば「Gafquat 734または755」の名称で販売されており、あるいは「Copolymer 937」として知られている製品である、
・脂肪鎖を含みかつビニルピロリドンユニットを含むポリマー、例えばISPによりStyleze W20およびStyleze W10の名称で販売されている製品など、
・ジメチルアミノエチルメタクリレート/ビニルカプロラクタム/ビニルピロリドンターポリマー、例えばISPによりGaffix VC 713の名称で販売されている製品など、
・および、ビニルピロリドン/4級化ジメチルアミノプロピルメタクリルアミドコポリマー、例えばISPにより「Gafquat(登録商標) HS 100」の名称で販売されている製品など、
を挙げることができる。
式kおよびtは、0または1に等しく、k+tの合計は1に等しく;R12は、水素原子またはメチル基を表し;R10およびR11は、互いに独立して、1から6個の炭素原子を有するアルキル基、アルキル基が好ましくは1から5個の炭素原子を有するヒドロキシアルキル基または低級(C1〜C4)アミドアルキル基を意味するかあるいは、R10およびR11は、それらが結合している窒素原子とともに、ピペリジルまたはモルホリニルなどの複素環基を意味し;Y-は、臭素、塩素、酢酸、ホウ酸、クエン酸、酒石酸、重硫酸、重亜硫酸、硫酸またはリン酸などのアニオンである、
に相当するユニットを含むホモポリマーまたはコポリマー。これらのポリマーは、特に仏国特許第2080759号およびその追加特許、仏国特許第2190406号に記載されている。
R13、R14、R15およびR16は、同一でも異なっていてもよく、1から20個の炭素原子を含む脂肪族、脂環式またはアリール脂肪族基、または低級脂肪族ヒドロキシアルキル基を表すか、あるいはR13、R14、R15およびR16は、ともにまたは別々に、それらが結合している窒素原子とともに窒素以外の第2のヘテロ原子を任意選択で含有する複素環を形成するか、あるいはR13、R14、R15およびR16は、ニトリル、エステル、アシル、アミドまたは、式中R17がアルキレンであって、Dが第4級アンモニウム基である-CO-O-R17-Dまたは-CO-NH-R17-D基で置換された、直鎖状または分枝状のC1〜C6アルキル基を表し;
A1およびB1は、1つまたは複数の芳香環あるいは1つまたは複数の酸素またはイオウ原子またはスルホキシド、スルホン、ジスルフィド、アミノ、アルキルアミノ、ヒドロキシル、第4級アンモニウム、ウレイド、アミドまたはエステル基を主鎖に結合または挿入された状態で含んでよく、直鎖状または分枝状で飽和または不飽和であってよい、2から20個の炭素原子を含むポリメチレン基を表し、
X-は、無機酸または有機酸から誘導されるアニオンを示し;
A1、R13およびR15は、それらが結合する2つの窒素原子とともにピペラジン環を形成することができ;さらに、A1が直鎖状または分枝状かつ飽和または不飽和のアルキレンまたはヒドロキシアルキレン基を意味する場合は、B1は、さらに-(CH2)n-CO-D-OC-(CH2)n-基を意味し、式中Dは:
a)式:-O-Z-O-のグリコール残基、式中、Zは、直鎖状または分枝状の炭化水素基、または下記の式:
-(CH2-CH2-O)x-CH2-CH2-、
-[CH2-CH(CH3)-O]y-CH2-CH(CH3)-
式中、xおよびyは、定まった固有の重合度を表す1から4の整数、または、平均重合度を表す1から4のいずれかの数を意味する;
の1つに相当する基を意味し、
b)ビス2級ジアミン残基、例えばピペラジン誘導体など;
c)式:-NH-Y-NH-のビス1級ジアミン残基、式中、Yは、直鎖状または分枝状の炭化水素基、あるいは下記の2価の基を意味する
-CH2-CH2-S-S-CH2-CH2-;
d)式:-NH-CO-NH-のウレイレン基
を意味する、
に相当する繰り返しユニットを含む第4級ジアンモニウムポリマー。
R1、R2、R3およびR4は、同一でも異なっていてもよく、約1から4個の炭素原子を含むアルキルまたはヒドロキシアルキル基を意味し、nおよびpは、約2から20の範囲の整数でありかつX-は、無機酸または有機酸から誘導されるアニオンである、
に相当する繰り返しユニットからなるポリマーが、より特に使用されてよい。
R18、R19、R20およびR21は、同一でも異なっていてもよく、水素原子またはメチル、エチル、プロピル、β-ヒドロキシエチル、β-ヒドロキシプロピルまたは-CH2CH2(OCH2CH2)pOH基を表し、
式中pは、0に等しいかまたは、R18、R19、R20およびR21が、同時に水素原子を表さないという条件で、1と6との間の整数であり、
rおよびsは、同一でも異なっていてもよく、1と6との間の整数であり、
qは、0に等しいかまたは、1と34との間の整数であり、
X-は、ハロゲン化物などのアニオンを意味し、
Aは、ジハロゲン化物の基を意味するか、または好ましくは-CH2-CH2-O-CH2-CH2-を表す、
のユニットを含むポリ(第4級アンモニウム)ポリマー。
-(CH2-CH2-NH)n-
式中、nは、エチレンイミンユニットの平均数であり、nは5と10,000との間である、
を呈する。
本発明の組成物において使用してよいポリマーは、1つまたは複数の塩基性アミノ酸の少なくとも2つのユニットを含むポリマーから選択されてもよい。
用語「末端位置に第1級アミンを含むデンドリマー」は、コアおよび塩基ユニット、モノマーまたはその上に第1級アミン官能基を有する末端基Tがグラフトしているスピンドルの生成とからなる高分子化合物を意味するものと理解される。
これらはNitto Boseki Co,により製造されているものおよびこれらの誘導体、例えば国際特許出願第2005/092274号に記載のものなどのポリアリルアミンである。
BおよびCは、第1級、第2級、第3級または第4級アミン基を含むカチオン性ポリマー鎖をまた意味してもよく、ここでアミン基のうちの少なくとも1つが水素原子を介して結合するカルボキシルまたはスルホ基を有するか、あるいはBおよびCがα,β-ジカルボキシエチレンユニットを含むポリマーの鎖の一部を形成し、そのカルボキシル基のうちの1つは1つまたは複数の第1級または第2級アミン基を含むポリアミンと反応している。
1)酸性ビニルユニットを含みかつ塩基性ビニルユニットを含むコポリマー、例えばカルボキシル基を有するビニル化合物から誘導されるモノマー、より特にアクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸またはα-クロロアクリル酸など、と少なくとも1つの塩基性原子を含む置換ビニル化合物から誘導される塩基性モノマー、より特にジアルキルアミノアルキルメタクリレートおよびジアルキルアミノアルキルアクリレートまたはジアルキルアミノアルキルメタクリルアミドおよびジアルキルアミノアルキルアクリルアミドの共重合により生成するもの。このような化合物は、米国特許第3836537号に記載されている。
a)窒素原子においてアルキル基により置換されているアクリルアミドまたはメタクリルアミドから選択される少なくとも1つのモノマー、
b)1つまたは複数の反応性カルボキシル基を含む少なくとも1つの酸性コモノマー、および
c)少なくとも1つの塩基性コモノマー、例えば、アクリル酸およびメタクリル酸の第1級、第2級、第3級または第4級アミン置換基を含むエステルおよびジメチルまたはジエチル硫酸によるジメチルアミノエチルメタクリレートの第4級化生成物など。
R10は、飽和ジカルボン酸から、エチレン性二重結合を含む脂肪族モノ-またはジカルボン酸から、これらの酸の1から6個の炭素原子を有する低級アルカノールのエステルから、または前記酸のいずれか1つにビス1級またはビス2級アミンを付加して誘導された基から誘導される2価の基を表し、かつZは、ビス1級、モノ-またはビス2級ポリアルキレンポリアミンから誘導される基を意味し、好ましくは下記を表す:
a) 60から100mol%の比率の下記の基:
この基は、ジエチレントリアミン、トリエチレンテトラアミンまたはジプロピレントリアミンから誘導される;
b) 0から40mol%の比率の上記の基(IV)、式中x=2かつp=1であって、エチレンジアミンから誘導される上記の基(IV)、あるいはピペラジンから誘導される基:
のポリアミノアミドから誘導されるポリアミノアミド。
これらのポリアミノアミドは、エピハロヒドリン、ジエポキシド、二無水物またはビス不飽和誘導体から選択される2官能性架橋剤の付加反応により、ポリアミノアミドのアミン基あたり0.025から0.35molの架橋剤を用いて架橋され、かつアクリル酸、クロロ酢酸またはアルカンスルトンまたはこれらの塩との反応によりアシル化されている。
R11は、重合可能な不飽和基、例えばアクリレート、メタクリレート、アクリルアミドまたはメタクリルアミド基、を意味し、yおよびzは、1から3の範囲の整数を表し、R12およびR13は、水素原子またはメチル、エチルまたはプロピル基を表し、R14およびR15は、水素原子またはR14とR15の炭素原子の合計が10を超えないようなアルキル基を表す、
の双性イオン型ユニットを含むポリマー。
q=0の場合、R17、R18およびR19は、同一または異なっており、それぞれ、水素原子またはメチル、ヒドロキシルアセトキシまたはアミノ残基、モノアルキルアミノ残基またはジアルキルアミノ残基であって、任意選択で1つまたは複数の窒素原子により中断されかつ/または任意選択で1つまたは複数のアミノ、ヒドロキシル、カルボキシル、アルキルチオまたはスルホ基、またはアルキル基がアミノ残基を有するアルキルチオ残基で置換された残基を表し、R17、R18およびR19基の少なくとも1つが、この場合、水素原子であるか、
あるいは、q=1の場合、R17、R18およびR19はそれぞれ、水素原子、およびこれらの化合物と塩基または酸が形成する塩を表す、
に相当するモノマーユニットを含むキトサンから誘導されるポリマー。
R20は、水素原子またはCH3O、CH3CH2Oまたはフェニル基を表し、R21は、水素原子またはメチル、エチルなどの低級アルキル基を意味し、R22は、水素原子またはメチル、エチルなどの低級C1〜C6アルキル基を意味し、R23は、メチル、エチルなどの低級C1〜C6アルキル基または式:-R24-N(R22)2に相当する基を意味し、R24は、-CH2-CH2-、-CH2-CH2-CH2-または-CH2-CH(CH3)-基を表し、かつR22は、前述の意味を有する、
からなる。
a)クロロ酢酸またはクロロ酢酸ナトリウムと下記の式(VI)の少なくとも1つのユニットを含む化合物との反応で得られるポリマー:
-D-X-D-X-D- (VI)
式中、Dは基:
かつXは、記号EまたはE'を意味し、EまたはE'は、同一または異なっており、2価の基を意味し、これらの基は、主鎖に7個までの炭素原子を含む直鎖または分枝状鎖のアルキレン基であり、ヒドロキシル基で非置換または置換され、かつ酸素、窒素またはイオウ原子あるいは1から3個の芳香族環および/または複素環を追加的に含んでよく; 酸素、窒素およびイオウ原子は、エーテル、チオエーテル、スルホキシド、スルホン、スルホニウム、アルキルアミンまたはアルケニルアミン基あるいはヒドロキシル;ベンジルアミン、アミンオキシド、第4級アンモニウム、アミド、イミド、アルコール、エステルおよび/またはウレタン基の形態で存在する。
b)下記の式(VI')のポリマー:
D-X-D-X- (VI')
式中、Dは基:
かつXは、記号EまたはE'、少なくとも一度はE'を意味し、Eは、前述の意味を有し、かつE'は2価の基であり、この基は、主鎖に7個までの炭素原子を含む直鎖または分枝状鎖のアルキレン基であり、1つまたは複数のヒドロキシル基で非置換または置換され、かつ1つまたは複数の窒素原子を含み、窒素原子は、任意選択で酸素原子により中断され必ず1つまたは複数のカルボキシル官能基および1つまたは複数のヒドロキシル官能基を含みかつクロロ酢酸またはクロロ酢酸ナトリウムとの反応によりベタイン化されたアルキル鎖で置換されている。
・ポリアルキルオキサゾリン;
・酢酸ビニルホモポリマー;
・ビニルエステル(ビニル基はエステル基の酸素原子に直接結合し、ビニルエステルは、エステル基のカルボニルに結合する1から19個の炭素原子を含む飽和、直鎖状または分枝状炭化水素基を有する)および(すでに存在するビニルエステル以外の)ビニルエステル、(8から28個の炭素原子を有する)α-オレフィン、アクリル酸エステル、マレイン酸エステル、エチレン、(アルキル基が2から18個の炭素原子を含む)アルキルビニルエーテル、または(エステル基のカルボニルに結合する1から19個の炭素原子を含む飽和、直鎖状または分枝状炭化水素基を有する)アリルまたはメタリルエステルであってよい少なくとも1つの他のモノマーのコポリマー、
であってよい。
・アクリロニトリルおよび、例えばブタジエンおよび(メタ)アクリル酸アルキルから選択される非イオン性モノマーのコポリマー;Rohm & HaasによりCJ O601 Bの名称で提供されている製品を挙げることができる;
・スチレンホモポリマー;
・スチレンまたはスチレン誘導体(例えば、メチルスチレン、クロロスチレンまたはクロロメチルスチレン)のコポリマー。少なくとも1つのスチレンブロックを含むコポリマーは、ジブロックまたはトリブロックコポリマー、実際はさらに、星型またはラジカル型のマルチブロックコポリマーであってよい。少なくとも1つのスチレンブロックを含むコポリマーは、例えばアルキルスチレン(AS)ブロック、エチレン/ブチレン(EB)ブロック、エチレン/プロピレン(EP)ブロック、ブタジエン(B)ブロック、イソプレン(I)ブロック、アクリレート(A)ブロック、メタクリレート(MA)ブロックまたはこれらのブロックの組合せを追加的に含んでよい。スチレンユニットまたはスチレンから誘導されたユニットからなる少なくとも1つのブロックを含むコポリマーは、ジブロックまたはトリブロックコポリマー、特にポリスチレン/ポリイソプレンまたはポリスチレン/ポリブタジエンタイプのコポリマー、例えば、BASFにより「Luvitol HSB」の名称で製造されているもの、およびポリスチレン/コポリ(エチレン/プロピレン)タイプまたは別法としてポリスチレン/コポリ(エチル/ブチレン)タイプのもの、例えばShell Chemical Co.により「Kraton」の商品名でまたはPenrecoによりGelled Permethyl 99Aの商品名で製造されているものが使用できる。
・ビニルピロリドンホモポリマー以外のビニルラクタムホモポリマー、例えばBASFによりLuviskol(登録商標) Plusの名称で販売されているポリビニルカプロラクタム;、
(1)1分子あたり2つ以上の活性水素原子を含む少なくとも1つの化合物;
(2)酸性官能基およびこれらの塩を含む少なくとも1つのジオールまたはジオールの混合物;
(3)少なくとも1つのジまたはポリイソシアナート。
- O - B - O - CO - NH - R - NH - CO - (VI)
式中、
・Bは、2価のC1〜C30炭化水素基であって、この基は1つまたは複数のカルボン酸官能基および/または1つまたは複数のスルホン酸官能基を含む基によって置換されているかまたは非置換であり、前記カルボン酸および/またはスルホン酸官能基は遊離の形態あるいは部分的または完全に無機または有機塩基で中和されており、
・Rは、脂肪族C1〜C20炭化水素基、脂環式C3〜C20炭化水素基および芳香族C6〜C20炭化水素基、例えばC1〜C20アルキレン基、C6〜C20アリーレン基、C3〜C20シクロアルキレン基またはこれらの組合せから選択される2価の基であり、これらの基は置換されているかまたは非置換である。
に相当する基から選択される。
- O - P - O - CO - NH - R - NH - CO - (VII)
式中、
・Pは、ポリシロキサンセグメントであり、
・Rは、脂肪族C1〜C20炭化水素基、脂環式C3〜C20炭化水素基および芳香族C6〜C20炭化水素基、例えばC1〜C20アルキレン基、C6〜C20アリーレン基、C3〜C20シクロアルキレン基またはこれらの組合せから選択される2価の基であり、これらの基は置換されているかまたは非置換である。
・A基は、同一でも異なっていてもよく、一方では、エチレン性不飽和を含まないかほとんど含まない1価のC1〜C20炭化水素基から、もう一方では芳香族基から選択され、
・Yは、2価の炭化水素基を表し、
・Zは、ポリシロキサンセグメントの重量平均分子量が300と10,000との間になるように選択される整数を表す。
a)約40から99.5重量%、好ましくは30から65重量%のモノエチレン性不飽和を含む非界面活性モノマー、および
b)約0.5から60重量%、好ましくは10から50重量%の非イオンウレタンモノマーであって、
一水酸基非イオン界面活性剤とモノエチレン性不飽和を含むモノイソシアナートとの反応生成物であるモノマー。
R1は、C6〜C30アルキルまたはC8〜C30アラルキル基であり、R2は、C1〜C4アルキル基であり、nは少なくともmと同じ大きさでありかつn+m=5-150という条件で、nは、約5から150の範囲の平均数であり、mは、約0から50の範囲の平均数である。
(実施例1)
イソプロパノール 70g
シクロペンタジメチルシロキサン、Dow CorningによりDC 245 Fluidの名称で販売されている 20g
ジメチルポリシロキサン/尿素コポリマー、WackerによりWacker-Belsil(登録商標) UD 60の参照名で販売されている 10g
0.2gの組成物を清浄かつ乾燥した毛髪1gを秤量した毛束に適用する。2分間そのままにしておいた後、毛束をヘアドライヤーで2分間乾燥させる。毛束の毛髪は、個々の毛髪が離れかつ被覆される。この被覆はシャンプーに対しても持続性がある。
下記の組成物を作製する:
イソプロパノール 67g
シクロペンタジメチルシロキサン、Dow CorningによりDC 245 Fluidの名称で販売されている 20g
ポリジメチルシロキサン、Dow CorningによりDow Corning 200 Fluid 60,000 csの参照名で販売されている 3g
ジメチルポリシロキサン/尿素コポリマー、WackerによりWacker-Belsil(登録商標) UD 60の参照名で販売されている 10g
0.2gの組成物を清浄かつ乾燥した毛髪1gを秤量した毛束に適用する。2分間そのままにしておいた後、毛束をヘアドライヤーで2分間乾燥させる。毛束の毛髪は、個々の毛髪が離れかつ被覆される。この被覆はシャンプーに対しても持続性がある。
下記の組成物を作製する:
イソプロパノール 50g
シクロペンタジメチルシロキサン、Dow CorningによりDC 245 Fluidの名称で販売されている 39g
Aerosil 200 silica 1g
ジメチルポリシロキサン/尿素コポリマー、WackerによりWacker-Belsil(登録商標) UD 60の参照名で販売されている 10g
0.2gの組成物を清浄かつ乾燥した毛髪1gを秤量した毛束に適用する。2分間そのままにしておいた後、毛束をヘアドライヤーで2分間乾燥させる。毛束の毛髪は、個々の毛髪が離れかつ被覆される。この被覆はシャンプーに対しても持続性がある。
組成物Aを作製する:
アクリル酸/アクリル酸エチル/N-tert-ブチルアクリルアミドターポリマー、BASFにより販売されているUltrahold Strong(登録商標) 5g
水 95g
組成物Bを作製する:
イソプロパノール 50g
シクロペンタジメチルシロキサン、Dow CorningによりDC 245 Fluidの名称で販売されている 40g
ジメチルポリシロキサン/尿素コポリマー、WackerによりWacker-Belsil(登録商標) UD 60の参照名で販売されている 10g
0.3gの組成物Aを清浄かつ湿った毛髪1gを秤量した毛束に適用する。次いで、0.2gの組成物Bをこの毛束に適用する。2分間そのままにしておいた後、毛束をヘアドライヤーで2分間乾燥させる。毛束の毛髪は、個々の毛髪が離れかつ被覆される。この被覆はシャンプーに対しても持続性がある。
下記の組成物を作製する:
イソプロパノール 67g
シクロペンタジメチルシロキサン、Dow CorningによりDC 245 Fluidの名称で販売されている 20g
ポリジメチルシロキサン、Dow CorningによりDow Corning 200 Fluid 60,000 csの参照名で販売されている 3g
ジメチルポリシロキサン/尿素コポリマー、WackerによりWacker-Belsil(登録商標) UD 140の参照名で販売されている 10g
0.2gの組成物を清浄かつ乾燥した毛髪1gを秤量した毛束に適用する。2分間そのままにしておいた後、毛束をヘアドライヤーで2分間乾燥させる。毛束の毛髪は、個々の毛髪が離れかつ被覆される。この被覆はシャンプーに対しても持続性がある。
Claims (12)
- 毛髪のトリートメントのための、少なくとも1つの非イオン性ポリシロキサン/ポリ尿素ブロックコポリマーを含む無水化粧用組成物の使用。
- コポリマーが少なくとも1つのポリウレタンブロックを含む、請求項1に記載の使用。
- コポリマーがポリシロキサンブロックおよびポリ尿素ブロックのみを含む、請求項1または2に記載の使用。
- コポリマーのポリシロキサンブロックが、コポリマーの全重量に対して5重量%超、好ましくは90重量%超の量のポリシロキサンを含む、請求項1から3のいずれか一項に記載の使用。
- ポリシロキサン/ポリ尿素コポリマーが、
一般式(I)に相当する、請求項1から4のいずれか一項に記載の使用
Aがユニット(a)のうちの少なくとも1つにおいて、-NH-基を表すという条件で、
Rは、1つまたは複数のフッ素または塩素原子で置換されていてよい1から20個の炭素原子からなる1価の炭化水素基を表し、
Xは、隣接しないメチレンユニットが-O-基で置換されていてよい1から20個の炭素原子を有するアルキレン基を表し、
Aは、酸素原子またはアミノ基-NR'-を表し、
Zは、酸素原子またはアミノ基-NR'-を表し、
R'は、水素または1から10個の炭素原子を有するアルキル基を表し、
Yは、適切な場合にはフッ素または塩素で置換された、1から20個の炭素原子を有する2価の炭化水素基を表し、
Dは、適切な場合にはフッ素、塩素、C1〜C6アルキルまたはC1〜C6アルキルエステルで置換された、隣接しないメチレンユニットが-O-、-COO-、-OCO-または-OCOO-基で置換されていてよい1から700個の炭素原子を有するアルキレン基を表し、
nは、1から4,000の範囲の数であり、
aは、少なくとも1である数であり、
bは、0から40の範囲の数であり、
cは、0から30の範囲の数であり、
dは、0より大きい数である]。 - 式(I)において、Rはメチルであり、Xはプロピレンであり、Zはアミノ基または酸素原子であり、Yは直鎖状または環状のアラルキレン基またはアルキレン基であり、Aは全てのユニット(a)、(b)および(c)においてNHを表すことを特徴とする、請求項5に記載の使用。
- コポリマーが、INCI名ポリウレアジメチコーンに相当する、請求項1から6のいずれか一項に記載の使用。
- 請求項1から7のいずれか一項に規定される少なくとも1つのポリシロキサン/ポリ尿素コポリマー、少なくとも1つの揮発性非シリコーン有機溶媒および25℃で100mm2/s (100cSt)未満の粘度を示す少なくとも1つのシリコーン化合物を含む化粧用組成物。
- 揮発性非シリコーン有機溶媒が、エタノール、イソプロパノール、アセトンまたはイソドデカンから選択される、請求項8に記載の組成物。
- 100cSt未満の粘度を示すシリコーン化合物が、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサシロキサン、ヘプタメチルヘキシルトリシロキサン、ヘプタメチルエチルトリシロキサン、ヘプタメチルオクチルトリシロキサン、オクタメチルトリシロキサン、デカメチルテトラシロキサン、およびこれらの混合物から選択される、請求項8または9に記載の組成物。
- 100mm2/s (100cSt)超の粘度を示すポリシロキサンを追加的に含むことを特徴とする、
請求項8から10の一項に記載の組成物。 - 請求項8から11のいずれか一項に記載の組成物の適用を含む毛髪のトリートメント方法。
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