JPH1021797A - コードのクランプ構造 - Google Patents
コードのクランプ構造Info
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- JPH1021797A JPH1021797A JP8186933A JP18693396A JPH1021797A JP H1021797 A JPH1021797 A JP H1021797A JP 8186933 A JP8186933 A JP 8186933A JP 18693396 A JP18693396 A JP 18693396A JP H1021797 A JPH1021797 A JP H1021797A
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- cord
- belt
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Links
- 238000000605 extraction Methods 0.000 abstract 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 5
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 5
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 2
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
- 238000012805 post-processing Methods 0.000 description 1
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- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L3/00—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets
- F16L3/08—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets substantially surrounding the pipe, cable or protective tubing
Abstract
(57)【要約】
【課題】 結束帯を用いてコードをクランプする場合の
作業性の向上を目的としている。 【解決手段】 １は極盤、２は極盤１側面に一体に突設
したコネクタ部で、極盤１とコネクタ部２とで隅部３が
形成されている。４はレバー５先端の回転スイッチ部５
ａからの信号を伝えるコード、８は基板７と共に極盤１
を覆うカバーである。９は一端にロック部９ａを有する
帯状の樹脂からなる結束帯、１０はコネクタ部２の側面
に一体に形成した係止部で、結束帯９を挿入係止する。
カバー８には、係止部１０に隣接する位置に、断面三角
形のガイド部１１を設け、係止部１０に挿入した結束帯
９の先端がこのガイド面１１に沿って極盤１の外方へ導
き出されるようにしてある。
作業性の向上を目的としている。 【解決手段】 １は極盤、２は極盤１側面に一体に突設
したコネクタ部で、極盤１とコネクタ部２とで隅部３が
形成されている。４はレバー５先端の回転スイッチ部５
ａからの信号を伝えるコード、８は基板７と共に極盤１
を覆うカバーである。９は一端にロック部９ａを有する
帯状の樹脂からなる結束帯、１０はコネクタ部２の側面
に一体に形成した係止部で、結束帯９を挿入係止する。
カバー８には、係止部１０に隣接する位置に、断面三角
形のガイド部１１を設け、係止部１０に挿入した結束帯
９の先端がこのガイド面１１に沿って極盤１の外方へ導
き出されるようにしてある。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のコンビネ
ーションスイッチにおけるレバースイッチ等で、スイッ
チから引き出され、他の装置と接続されるコードのクラ
ンプ構造に関するものである。
ーションスイッチにおけるレバースイッチ等で、スイッ
チから引き出され、他の装置と接続されるコードのクラ
ンプ構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の上記クランプ構造としては、実公
平２−４４４３７号公報に示されたものが知られてい
る。この公知の構造は、レバー端から延びるコードと極
盤から延びるコードを、極盤にビス止めした金属製のコ
ードクランパを用いて保持し、コード先端のコネクタを
他の装置と接続する際にコネクタを引っ張っても、コー
ドがスイッチ接点との半田付け部から引き抜かれてしま
わないようにしている。
平２−４４４３７号公報に示されたものが知られてい
る。この公知の構造は、レバー端から延びるコードと極
盤から延びるコードを、極盤にビス止めした金属製のコ
ードクランパを用いて保持し、コード先端のコネクタを
他の装置と接続する際にコネクタを引っ張っても、コー
ドがスイッチ接点との半田付け部から引き抜かれてしま
わないようにしている。
【０００３】しかしながら、上記構造では、極盤にコー
ドクランパを立設するスペースがある場合は問題がない
が、例えば自動車のコンビネーションスイッチの如く、
狭小なステアリングコラム周辺に取付けた場合、他の部
品との関係で上記のような位置にコードクランパを設定
することが出来ず、図５に示す如く狭小な隅部３にコー
ド４を保持せざるを得なくなる場合がある。この様な場
合は、ケース１側面に結束帯９を用いて固定することが
あるが、結束帯９を係止部１４へ通すに当たって、結束
帯の先端が挿入方向に対向する壁に突き当たってしま
い、外側へ引き出せなくなって、作業性が極めて悪くな
るという問題があった。
ドクランパを立設するスペースがある場合は問題がない
が、例えば自動車のコンビネーションスイッチの如く、
狭小なステアリングコラム周辺に取付けた場合、他の部
品との関係で上記のような位置にコードクランパを設定
することが出来ず、図５に示す如く狭小な隅部３にコー
ド４を保持せざるを得なくなる場合がある。この様な場
合は、ケース１側面に結束帯９を用いて固定することが
あるが、結束帯９を係止部１４へ通すに当たって、結束
帯の先端が挿入方向に対向する壁に突き当たってしま
い、外側へ引き出せなくなって、作業性が極めて悪くな
るという問題があった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点に
鑑みなされたもので、結束帯を用いてコードをクランプ
する場合の作業性の向上を目的としたものである。
鑑みなされたもので、結束帯を用いてコードをクランプ
する場合の作業性の向上を目的としたものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項１記載の発明は、スイッチからの信号を伝え
るコードと、前記コードを保持する結束帯と、スイッチ
ケースに形成し前記結束帯を系止する係止部と、係止部
に隣接する位置に設け結束帯先端を外方に導くガイド面
とからなることを特徴としている。
め、請求項１記載の発明は、スイッチからの信号を伝え
るコードと、前記コードを保持する結束帯と、スイッチ
ケースに形成し前記結束帯を系止する係止部と、係止部
に隣接する位置に設け結束帯先端を外方に導くガイド面
とからなることを特徴としている。
【０００６】又、請求項２記載の発明は、ガイド面はス
イッチケースに隣接する部材に形成したことを特徴とし
ている。
イッチケースに隣接する部材に形成したことを特徴とし
ている。
【０００７】更に、請求項３記載の発明は、係止部に挿
入された結束帯は、湾曲状態となり自身の弾性でケース
に保持されることを特徴としている。
入された結束帯は、湾曲状態となり自身の弾性でケース
に保持されることを特徴としている。
【０００８】請求項４記載の発明は、対象とするスイッ
チが自動車のコンビネーションスイッチであることを特
徴としている。
チが自動車のコンビネーションスイッチであることを特
徴としている。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施形態を、図に示
す自動車のコンビネーションスイッチにおけるワイパス
イッチに適用した例に基づいて説明する。図１におい
て、１はスイッチケースとしての極盤で、他のスイッチ
ケース１５と共に箱体を形成している。２は極盤１側面
に一体に突設したコネクタ部で、極盤１とコネクタ部２
とで隅部３が形成されている。４はレバー５の基部から
延びレバー５の先端の回転スイッチ部５ａからの信号を
伝えるコード、６はコード４の先端に取り付けられ図外
の他の装置に接続されるコネクタ、７は極盤１に取り付
けた間欠ワイパユニットの回路基板、８は基板７と共に
極盤１を覆うカバーで、スイッチケースに隣接する部材
に相当する。９は一端にロック部９ａを有する帯状の樹
脂からなる結束帯である。
す自動車のコンビネーションスイッチにおけるワイパス
イッチに適用した例に基づいて説明する。図１におい
て、１はスイッチケースとしての極盤で、他のスイッチ
ケース１５と共に箱体を形成している。２は極盤１側面
に一体に突設したコネクタ部で、極盤１とコネクタ部２
とで隅部３が形成されている。４はレバー５の基部から
延びレバー５の先端の回転スイッチ部５ａからの信号を
伝えるコード、６はコード４の先端に取り付けられ図外
の他の装置に接続されるコネクタ、７は極盤１に取り付
けた間欠ワイパユニットの回路基板、８は基板７と共に
極盤１を覆うカバーで、スイッチケースに隣接する部材
に相当する。９は一端にロック部９ａを有する帯状の樹
脂からなる結束帯である。
【００１０】極盤１は、導電性の金属板からなるターミ
ナル１２を樹脂インサート成形したもので、ターミナル
１２はレバー５の回動に伴い開閉するスイッチの固定接
点１２ａを形成すると共に、端部はコネクタ部２内に突
出して接続端子１２ｂを構成している。また、極盤１は
フープ成形しており、１枚の導電板を連続して打ち抜い
たターミナル１２を樹脂成形し、その後不要部分１２
ｃ，１２ｄを切断して形成する。
ナル１２を樹脂インサート成形したもので、ターミナル
１２はレバー５の回動に伴い開閉するスイッチの固定接
点１２ａを形成すると共に、端部はコネクタ部２内に突
出して接続端子１２ｂを構成している。また、極盤１は
フープ成形しており、１枚の導電板を連続して打ち抜い
たターミナル１２を樹脂成形し、その後不要部分１２
ｃ，１２ｄを切断して形成する。
【００１１】１０は、コネクタ部２の側面に一体に形成
した係止部で、結束帯９を挿入係止する。この係止部１
０は図２乃至４に示すように、平面門形の支持部１０ａ
と、この支持部１０ａの中央部から下方にＬ字形に延び
た腕部１０ｂとで構成しており、極盤１成形時の型抜き
が上下方向だけで済むようにしている。また、腕部１０
ｂは、内側の面を下方より上方に向かうに従い細くなる
ようなテーパ面１０ｃとして形成してあり、支持部１０
ａとの接続部が最も細くなっている。更に、後述の如く
本実施形態では、極盤１とは別部品であるカバー８にガ
イド面１１を形成しており、支持部１０ａの存在により
ガイド面１１先端を係止部１０の腕部１０ｂに接して形
成することができないので、支持部１０ａのガイド面１
１側の下面には、結束帯９の先端をガイド面１１に導く
補助ガイド面１０ｄを形成してある。
した係止部で、結束帯９を挿入係止する。この係止部１
０は図２乃至４に示すように、平面門形の支持部１０ａ
と、この支持部１０ａの中央部から下方にＬ字形に延び
た腕部１０ｂとで構成しており、極盤１成形時の型抜き
が上下方向だけで済むようにしている。また、腕部１０
ｂは、内側の面を下方より上方に向かうに従い細くなる
ようなテーパ面１０ｃとして形成してあり、支持部１０
ａとの接続部が最も細くなっている。更に、後述の如く
本実施形態では、極盤１とは別部品であるカバー８にガ
イド面１１を形成しており、支持部１０ａの存在により
ガイド面１１先端を係止部１０の腕部１０ｂに接して形
成することができないので、支持部１０ａのガイド面１
１側の下面には、結束帯９の先端をガイド面１１に導く
補助ガイド面１０ｄを形成してある。
【００１２】カバー８は、間欠ワイパユニットの基板７
を保護するためのもので、板状の樹脂部材の側辺に極盤
１の側面に形成した係止爪１ａに係合する係止片８ａを
複数有している。更に、カバー８にはコネクタ部２に形
成した上記係止部１０に隣接する位置に、断面三角形の
ガイド部１１を設け、係止部１０に挿入した結束帯９の
先端がこのガイド面１１に沿って極盤１の外方へ導き出
されるようにしてある。
を保護するためのもので、板状の樹脂部材の側辺に極盤
１の側面に形成した係止爪１ａに係合する係止片８ａを
複数有している。更に、カバー８にはコネクタ部２に形
成した上記係止部１０に隣接する位置に、断面三角形の
ガイド部１１を設け、係止部１０に挿入した結束帯９の
先端がこのガイド面１１に沿って極盤１の外方へ導き出
されるようにしてある。
【００１３】この様に構成した上記第１実施形態の構造
は、極盤１にカバー８を装着した後、結束帯９を極盤１
の係止部１０に挿入し、しかる後コード４を係止部１０
位置に引き寄せ、最後に結束帯９の先端を終端のロック
部９ａに係止することにより、コード４のクランプ作業
が終了する。この場合、結束帯９を係止部１０に挿入し
た時、結束帯９の先端は、係止部１０の補助ガイド面１
０ｄ及びカバー８に設けたガイド面１１により、外部へ
引き出されるので、従来のように結束帯９先端が挿入方
向の対向面に突き当たってしまい外部へ引き出せなくな
ることがなく、円滑に作業を行うことができる。また、
ガイド面１１に沿って引き出された結束帯９は、図２に
２点鎖線で示す様に湾曲状態となっており、自身の弾性
により直線状に復元しようとする力で極盤１と係止部１
０に押しつけられた状態となり、結束帯９を手で持って
いなくても脱落することがない。
は、極盤１にカバー８を装着した後、結束帯９を極盤１
の係止部１０に挿入し、しかる後コード４を係止部１０
位置に引き寄せ、最後に結束帯９の先端を終端のロック
部９ａに係止することにより、コード４のクランプ作業
が終了する。この場合、結束帯９を係止部１０に挿入し
た時、結束帯９の先端は、係止部１０の補助ガイド面１
０ｄ及びカバー８に設けたガイド面１１により、外部へ
引き出されるので、従来のように結束帯９先端が挿入方
向の対向面に突き当たってしまい外部へ引き出せなくな
ることがなく、円滑に作業を行うことができる。また、
ガイド面１１に沿って引き出された結束帯９は、図２に
２点鎖線で示す様に湾曲状態となっており、自身の弾性
により直線状に復元しようとする力で極盤１と係止部１
０に押しつけられた状態となり、結束帯９を手で持って
いなくても脱落することがない。
【００１４】そして、結束帯９によりコード４を係止部
１０にクランプするに際し、係止部１０の腕部１０ｂ
は、下方より上方に向かうに従い細くなるように形成し
てあるので、結束帯９を締め付けることにより結束帯９
はコード４と共にテーパ面１０ｃを上方に滑り、支持部
１０ａとの接続部即ち腕部１０ｂの上端に正確且つ強固
にクランプされる。
１０にクランプするに際し、係止部１０の腕部１０ｂ
は、下方より上方に向かうに従い細くなるように形成し
てあるので、結束帯９を締め付けることにより結束帯９
はコード４と共にテーパ面１０ｃを上方に滑り、支持部
１０ａとの接続部即ち腕部１０ｂの上端に正確且つ強固
にクランプされる。
【００１５】尚、上記実施形態ではガイド面１１をカバ
ー８に形成したが、これは極盤１における係止部１０に
隣接部を、極盤１の樹脂成形後、ターミナル１２の不要
部分１２ｃを切断するための工具が通過するので、この
部位に極盤１と一体のガイド面を形成すると工具と干渉
してしまうためカバー８の様な隣接する別部材に形成し
たものであって、この様な成形後の加工等の妨げになら
ない場合は極盤１に直接ガイド面１１を形成しても良い
し、場合によっては、他方のスイッチケース１５あるい
はコンビネーションスイッチのハウジング１３等、極盤
１が取り付けられる相手側部材にガイド面を形成しても
良い。また、上記実施形態では、ガイド面１１を平面と
して形成したが、これに限らず湾曲面等、適宜形状を選
択することができる。更に、適用部位もコンビネーショ
ンスイッチに限定されることなく、他の各種スイッチに
おけるコードのクランプに適用することができる。
ー８に形成したが、これは極盤１における係止部１０に
隣接部を、極盤１の樹脂成形後、ターミナル１２の不要
部分１２ｃを切断するための工具が通過するので、この
部位に極盤１と一体のガイド面を形成すると工具と干渉
してしまうためカバー８の様な隣接する別部材に形成し
たものであって、この様な成形後の加工等の妨げになら
ない場合は極盤１に直接ガイド面１１を形成しても良い
し、場合によっては、他方のスイッチケース１５あるい
はコンビネーションスイッチのハウジング１３等、極盤
１が取り付けられる相手側部材にガイド面を形成しても
良い。また、上記実施形態では、ガイド面１１を平面と
して形成したが、これに限らず湾曲面等、適宜形状を選
択することができる。更に、適用部位もコンビネーショ
ンスイッチに限定されることなく、他の各種スイッチに
おけるコードのクランプに適用することができる。
【００１６】
【発明の効果】以上、請求項１記載の発明は、スイッチ
からの信号を伝えるコードと、前記コードを保持する結
束帯と、スイッチケースに形成し前記結束帯を系止する
係止部と、係止部に隣接する位置に設け結束帯先端を外
方に導くガイド面とで構成し、これにより結束帯を係止
部に挿入する時、結束帯の先端がガイド面に沿って自動
的に外部に導き出されるので、コードの結束作業が円滑
に行える。
からの信号を伝えるコードと、前記コードを保持する結
束帯と、スイッチケースに形成し前記結束帯を系止する
係止部と、係止部に隣接する位置に設け結束帯先端を外
方に導くガイド面とで構成し、これにより結束帯を係止
部に挿入する時、結束帯の先端がガイド面に沿って自動
的に外部に導き出されるので、コードの結束作業が円滑
に行える。
【００１７】又、請求項２記載の発明は、ガイド面をス
イッチケースに隣接した部材に形成したことにより、ス
イッチケース成形後、インサート成形したターミナルの
打ち抜き加工等のため、加工用工具等がガイド面形成位
置を通過する必要がある場合にも、後から組み付けられ
る部材にガイド面が形成されているため、上記後加工に
影響無く結束作業を円滑に行うことができ、作業性を確
保しつつ、クランプ位置設定の自由度を増すことができ
る。
イッチケースに隣接した部材に形成したことにより、ス
イッチケース成形後、インサート成形したターミナルの
打ち抜き加工等のため、加工用工具等がガイド面形成位
置を通過する必要がある場合にも、後から組み付けられ
る部材にガイド面が形成されているため、上記後加工に
影響無く結束作業を円滑に行うことができ、作業性を確
保しつつ、クランプ位置設定の自由度を増すことができ
る。
【００１８】更に、請求項３記載の発明は、係止部に挿
入された結束帯は、湾曲状態となり自身の弾性でケース
に保持されるようにしたので、毛束帯を係止部に挿入す
るだけで、結束帯がケースに仮止めされた状態となり、
コードを片手で持ち、他の手で結束帯の脱落を防止しつ
つ結束帯先端のロック部への挿入、締め付けという作業
をする必要がなくなり、作業性が一層向上する。
入された結束帯は、湾曲状態となり自身の弾性でケース
に保持されるようにしたので、毛束帯を係止部に挿入す
るだけで、結束帯がケースに仮止めされた状態となり、
コードを片手で持ち、他の手で結束帯の脱落を防止しつ
つ結束帯先端のロック部への挿入、締め付けという作業
をする必要がなくなり、作業性が一層向上する。
【００１９】請求項４記載の発明は、本構成をコラムカ
バー等他の部品との位置関係が極めて近接しており、狭
小な部位に確実にコードを保持する必要がある自動車の
コンビネーションスイッチに適用したことにより、大き
な効果を発揮できるものである。
バー等他の部品との位置関係が極めて近接しており、狭
小な部位に確実にコードを保持する必要がある自動車の
コンビネーションスイッチに適用したことにより、大き
な効果を発揮できるものである。
【図１】本発明の一実施形態を示す分解斜視図である。
【図２】同実施形態の要部平面図である。
【図３】同実施形態の要部斜視図である。
【図４】図３のＡ−Ａ線に沿う断面図である。
【図５】従来の問題点を示す要部平面図である。
１ 極盤（スイッチケース） ４ コード ８ カバー（隣接部材） ９ 結束帯 １０ 係止部 １１ ガイド面 １３ コンビネーションスイッチのハウジング
Claims (4)
- 【請求項１】 スイッチからの信号を伝えるコードと、
前記コードを保持する結束帯と、スイッチケースに形成
し前記結束帯を系止する係止部と、係止部に隣接する位
置に設け結束帯先端を外方に導くガイド面とからなるこ
とを特徴とするコードのクランプ構造。 - 【請求項２】 ガイド面はスイッチケースに隣接する部
材に形成したことを特徴とする請求項１記載のコードの
クランプ構造。 - 【請求項３】 係止部に挿入された結束帯は、湾曲状態
となり自身の弾性でケースに保持されることを特徴とす
る請求項１又は２記載のコードのクランプ構造。 - 【請求項４】 スイッチが自動車のコンビネーションス
イッチであることを特徴とする請求項１乃至３のいずれ
かに記載のコードのクランプ構造。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8186933A JPH1021797A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | コードのクランプ構造 |
| KR1019970027138A KR980006637A (ko) | 1996-06-28 | 1997-06-25 | 코드의 클램프 구조 |
| US08/884,406 US6005298A (en) | 1996-06-28 | 1997-06-27 | Clamp structure for cord |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8186933A JPH1021797A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | コードのクランプ構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1021797A true JPH1021797A (ja) | 1998-01-23 |
Family
ID=16197265
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8186933A Pending JPH1021797A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | コードのクランプ構造 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6005298A (ja) |
| JP (1) | JPH1021797A (ja) |
| KR (1) | KR980006637A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009077483A (ja) * | 2007-09-19 | 2009-04-09 | Yazaki Corp | ジャンクションボックス |
| JP2010098921A (ja) * | 2008-10-20 | 2010-04-30 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | ワイヤハーネス用プロテクタ |
| WO2013160998A1 (ja) * | 2012-04-24 | 2013-10-31 | 本田技研工業株式会社 | 車両用コンビネーションスイッチアセンブリ |
| JP5456215B1 (ja) * | 2013-03-29 | 2014-03-26 | 三菱電機株式会社 | シーケンサ端子台、シーケンサおよびシーケンサユニット |
| JP2016534926A (ja) * | 2013-10-16 | 2016-11-10 | ヴァレオ・シャルター・ウント・ゼンゾーレン・ゲーエムベーハー | 負荷電流によって作動する少なくとも１つの電気消費機器を作動させるステアリングコラムスイッチユニット、自動車両、及びステアリングコラムスイッチユニットを作製するための方法 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3149808A (en) * | 1963-09-25 | 1964-09-22 | Weckesser Co | Wedge-lock band clamp |
| JPS58165934A (ja) * | 1982-03-26 | 1983-10-01 | Toyota Motor Corp | パ−ツ組付装置 |
| US5598994A (en) * | 1995-06-29 | 1997-02-04 | Panduit Corp. | Stud engaging device |
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-
1996
- 1996-06-28 JP JP8186933A patent/JPH1021797A/ja active Pending
-
1997
- 1997-06-25 KR KR1019970027138A patent/KR980006637A/ko active Search and Examination
- 1997-06-27 US US08/884,406 patent/US6005298A/en not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
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