JPH10217136A - 把持具 - Google Patents

把持具

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JPH10217136A
JPH10217136A JP10014910A JP1491098A JPH10217136A JP H10217136 A JPH10217136 A JP H10217136A JP 10014910 A JP10014910 A JP 10014910A JP 1491098 A JP1491098 A JP 1491098A JP H10217136 A JPH10217136 A JP H10217136A
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gripping
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    • B25J15/00Gripping heads and other end effectors
    • B25J15/02Gripping heads and other end effectors servo-actuated
    • B25J15/0206Gripping heads and other end effectors servo-actuated comprising articulated grippers
    • B25J15/0226Gripping heads and other end effectors servo-actuated comprising articulated grippers actuated by cams
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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  • Jigs For Machine Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 把持アームを開閉動させるアクチュエータに
対する流体圧作用が無くされてもアームが把持位置に保
持される把持具を、提供する。 【解決手段】 枢支ピン89によりボデー83に支持さ
せた1対の把持アーム85,87に、流体圧の作用によ
り往復直線運動するアクチュエータ171先端のローラ
組立品201を作用させるカム面335を設けた。各ア
ームのカム面はアクチュエータの前進時にアームを開放
回動させる第1のカム面部343、アクチュエータの後
退時にアームを閉鎖回動させる第2のカム面部337、
及びアームの把持位置でローラ組立品が係合する第3の
カム面部339を有する。第3のカム面部をアクチュエ
ータの直線運動方向にほぼ平行させると共に、一方のア
ーム85の第3のカム面部の末端に凹部341を設け
た。アクチュエータの前進量を可変に制限してアームの
開放角度を可変に規制する調整ピン91も、設けてい
る。一のアームを固定したものとした実施例もある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は把持具、特に強制
駆動される可動の把持アームと該把持アームを把持位置
に拘束する閉鎖状態保持部材とを有する把持具に、関す
るものである。
【0002】
【発明の背景】自動化された、或いは強制駆動される把
持具はシートメタル、ポリマー部品等のワークを検査装
置、測定ステーション、溶接ステーション及び打抜き機
中で把持ないし保持するため普通に使用されて来てい
る。このような把持具はまた、ロボットのアームに取付
けてステーション間でワークを搬送するためにも、使用
されて来ている。
【0003】多くの既存の把持具は、油圧又は空気圧装
置によって動力を供給される。また公知の把持具は、ピ
ストン型のアクチュエータの作動によって動く1個又は
複数個のアームを用いるものが多い。そのような把持具
の従来例はSawdonの発明に係る1996年5月1
4日付けの米国特許No.5,516,173「Gri
pper(把持具)」、Blattの発明に係る199
1年12月17日付けの米国特許No.5,072,6
52「Gripping Device Having
Impact Cushioning Means
(衝撃緩衝手段を有する把持装置)」、Blattの発
明に係る1972年1月18日付けの米国特許No.
3,635,514「Dual Grip Autom
ationJaw Swivel Assembly
(二重把持型自動化ジョー・スイベル装置)」、及びB
lattの発明に係る1961年12月19日付けの米
国特許No.3,013,835「Power Ope
rated Jaw Assembly(油圧作動型ジ
ョー装置)」に開示されている。
【0004】最近になって、流体圧力が無くなっても把
持アームが開放しないこととした把持具が希望されるよ
うになって来ている。また把持アームの運動を、ピスト
ンに作用する流体圧力が不正確であっても種々の位置で
機械的に制限することができれば、それは望ましいこと
であろう。さらに把持パッドを異なった各種形状のもの
と容易に交換できれば、これもまた望ましいことであろ
う。しかし汎用されている把持具の多くは、このような
望ましい機能を完全には達成できていない。
【0005】
【発明の要約】この発明に係る万能把持具は、把持具の
ボデーに可動に支持されたアームであって可動の閉鎖状
態保持部材に対し係合して把持位置に拘束されるアーム
を備える。好ましい実施態様においては1対の回動する
アームが、該アームの端部間に直線的に摺動せしめられ
る閉鎖状態保持部材によって把持位置に保持される。好
ましい実施例では種々の構造の可動アームを互いに交換
して把持具ボデーに対し、単一の枢支ピンにより容易に
取付け得ることとされる。好ましい他の実施態様におい
てはアームの開放角度を、調整部材の選択的な位置設定
により複数の異なった角度に規制できることとする。好
ましい一実施例ではボデーが損傷を受けないように保護
するためのストッパを、該ボデーの外面上に位置調整可
能に設ける。好ましい別の実施態様においては部分円筒
形の把持パッドを、それぞれ異なった形状のものと容易
に交換できるように支持して設ける。
【0006】この発明の把持具は従来一般の把持具と対
比して移動する把持アームが、アクチュエータないしピ
ストンに作用する流体圧が無くなった場合にも把持位置
に保持される点で、特に有利である。これによってワー
クの落下と損傷を招きがちな、把持アームの望ましくな
い開放がなくされる。アームの特殊な形状と把持具ボデ
ー及びアームに対する閉鎖状態保持部材の相対移動とに
よってアームの運動を精密に制御でき、アームの急激な
動きが少なくされて応力と永久的な破壊とが減らされ
る。この発明はまた、構成部品を減らすことによってよ
りコンパクトであり材料及び製作コストを低減する把持
具であって、しかもアクチュエータないしピストンに対
する作用する流体圧の有無に拘わらずワークに対する精
密で反復性のある把持圧力を確保させることとする把持
具を、提供するものである。
【0007】この発明の把持具はまた、機械的な直線及
び回動運動量を増すことにより把持力を高める点でも有
利である。例えばピストンに対し1平方インチ当たり8
0ポンドの空気圧を加えることによって300〜500
ポンドの把持力を生じさせ得ることを、見出した。さら
に単一の固定枢支ピンを一旦取外すのみでアームを、各
種の異なった動きをするアームに簡単に交換することが
できる。また種々の把持パッドを、特殊な形状のアーム
に交換して取付けることができる。アームと把持パッド
はそれぞれ、単一のピンを引抜くか単一のねじを取外す
ことによって3分以内で別のものに交換できる。これに
よって無駄な作業中断時間を少なくしつつ種々のワーク
に適合させるように、アーム及び把持パッドを迅速に交
換できることになる。把持パッドの特殊な形状と取付け
方法によって調整を不要としながら容易な組付けと確実
な支持が可能となり、これによって作業中断時間をさら
に減らしつつ把持の精密さを高めることができ、ワーク
の位置決め精度と加工精度を改善できる。
【0008】この発明の他の特徴と長所は、添付図面を
参照して行う以下の説明から明瞭に理解できる。
【0009】
【実施例】図1,2について述べると、この発明の好ま
しい実施例に係る万能把持具81は把持具ボデー83、
回動する上部アーム85、回動する下部アーム87、枢
支ピン89、ストッパないし調整ピン91、管架台9
3、スイベル95、及び延長管97を含んでいる。延長
管97は固定構造物に支持させて位置を固定してもよい
し、可動のロボット・アームに取付けてもよい。
【0010】図9−12に明瞭に示すようにボデー83
は、基端103に近接位置する円筒面状外面101と先
端107に近接位置する二また状脚部105とを有す
る。二また状脚部105は、その間のすり割り109に
よって互いに分離されている。ボデー83内には円筒面
状の内壁面を有する中心穴111を、長さ方向に沿わせ
て設けてある。ボデー83の基端部内にはピストン室1
13を設けてある。中心穴111とピストン室113
は、ロッド通路115によって連ねられている。エア給
排口121がピストン室113を、外部の空気圧力装置
その他の流体圧力装置(図示せず)に対し接続するのに
用いられる。セレーション123を、各脚部105の平
らな外面に形成してある。セレーション123は互いに
60度(60°)の角度をなす(図10参照)。ボデー
83は6061−T651アルミニウムの丸棒材から旋
盤、次いでフライス盤及びドリル・プレスで機械加工す
るのが好ましい。機械加工後にボデー83はロックウェ
ルC硬さが約70にまで硬化膜被覆するか陽極酸化処理
する。
【0011】図3,4,13,14について述べると、
ボデー83の基端には端部キャップ131を装着してあ
る。端部キャップ131外周面の溝135に配置された
Oリング133が、ピストン室113を密封するために
用いられている。エア給排口137が、端部キャップ1
31側でピストン151を外部の空気圧力装置その他の
流体圧力装置(図示せず)に対し接続するのに用いられ
る。端部キャップ131は、ボデー83と同じ素材から
同一の方法で製作される。
【0012】図3,4,15,16について述べると、
ピストン室113内には端部キャップ131の内側でピ
ストン151を同心的に配置してある。ピストン151
外周面の溝153に保持されたOリング155が、ピス
トン室113の内壁面に密封的に係合してピストン室1
13内を2つの室に区分する。したがってエア給排口1
37からエアが入れられると、ボデー83の基端から遠
ざかる方向へとピストン151が直線的に移動する。同
様にエア給排口121からエアが入れられると、ボデー
83の基端に向けてピストン151が直線的に移動す
る。ピストン151は6061−T651のアルミニウ
ムから旋盤、次いでフライス盤及びボール盤で機械加工
して製作されるが、硬化膜被覆は施されない。
【0013】図3,4及び図17−20には、スライド
171を示してある。スライド171は、ピストンロッ
ド173とクレビス175を有する。クレビス175の
各分岐部には、長穴177と透孔179とを機械加工に
より形成してある。ピストンロッド173はピストン1
51に対し、同時に直線移動するようにボルト止めして
ある。スライド171は予熱処理した4150熱間圧延
鋼から機械加工により製作され、フラッシュコーティン
グのクロム仕上げされる。
【0014】図2−6及び図8について述べると、スラ
イド171の先端部にはローラ組立品201を装備させ
てあり、このローラ組立品201は1個の内側ローラ2
03と2個の外側ローラ205とを含み、これらのロー
ラ203,205は全て共通のローラ支持ピン207上
に回転自在に設けられている。ローラ組立品201は後
述するように、アーム85,87を把持位置に拘束する
ための閉鎖状態保持部材としても機能する。隣接するロ
ーラ間にはそれぞれ、スラストワッシャ208を配置し
てある。ローラ支持ピン207の両側端部にはスナップ
リング209を、ローラ支持ピン207がスライド17
1の透孔179から抜け出さないように装着してある。
ローラ203,205は6150熱間圧延鋼から作ら
れ、次に54−58のロックウェルC硬さにまで硬化さ
れ研磨される。ローラ支持ピン207は、浸炭処理され
46−50のロックウェルC硬さへと硬化された12L
14磨き棒鋼から作られる。
【0015】図21,22,25,26及び図7,34
はそれぞれ、アーム85,87についての第1及び第4
の好ましい実施例を示している。第1及び第4の好まし
い実施例は共に回動する上部及び下部の把持アームを用
いており、両実施例間の唯一の差異は把持パッドに隣接
する端部に存する。上部アーム85は、把持端221と
追従端223とを有する。把持端221と追従端223
とは爪部材225によって連ねられている。爪部材22
5は第1のフィンガ部227、及び分岐し第1のフィン
ガ部227に対向位置する第2のフィンガ部229から
形成されている。第2のフィンガ部229にはアーム枢
支穴331が設けられている。第1のフィンガ部227
は、アーチ形の外縁333を有する。爪部材225の内
縁に沿ってカム面335が設けられている。このカム面
335はアーチ形部分337、ボデー83の長手軸線に
対し5度(5°)傾斜させた平坦部分339、及び段付
けないし凹ませた平坦部分341を有する。カム面33
5はさらに、第2のフィンガ部229に沿わせて設けた
傾斜部分343を有する。
【0016】図23,24に示す別の実施例ではカム面
335の凹ませた部分が、傾斜部分339を横切る方向
に沿わせた一連の丸み付けされた溝341に置き換えら
れている。
【0017】図7,38について述べると下部把持アー
ム87は、フィンガ部363,365から成る爪部材3
61を有する。上部把持アーム85の場合とは異なり下
部把持アーム87の爪部材361は横断方向でみて二ま
た状に形成されていて、二また状部分間に上部把持アー
ム85の爪部材225を可動に臨ませてある。下部把持
アーム87のカム面は上部把持アーム85のカム面と、
下部把持アーム87のカム面が凹ませた部分341を有
しない点を除いてはほぼ等しく、各部分を、上部把持ア
ーム85の各部分を指すのに用いたのと同一の符号で指
してある。アーム85,87は4140熱間圧延鋼から
鋳造して、次にロックウェルC硬さ44−48にまで硬
化するのが好ましい。
【0018】図1,3,4,8,38から見てとれるよ
うに枢支ピン89が、上部及び下部の把持アーム85,
87をボデー83に対し回動可能に連結するのに用いら
れている。ボデー83からの枢支ピン89の脱落を防止
するためには、1対のスナップリング401を用いてあ
る。枢支ピン89はボデー83に装着されると位置を固
定され、長さ方向にも横方向にも動き得ない。したがっ
て図示の好ましい実施例ではアーム85,87は、種々
の開放位置(図3に想像線で図示)と閉鎖把持位置(同
図に実線で図示)の間で回動するのみである。それにも
拘わらず枢支ピン89は、単純なスナップリング用のペ
ンチを用いてボデー83から簡単に取り外せる。これに
よって枢支ピン89を受入れるための共通の取付け穴を
有する各種の把持アームと相互交換することを簡単に行
える。図示のように各把持アーム85,87の追従端2
23は、円筒状ボデー83のすり割り109内に位置さ
せてある。枢支ピン89は、浸炭処理され46−50の
ロックウェルC硬さへと硬化された12L14磨き棒鋼
から作製するのが好ましい。
【0019】図27−29,32及び図33にそれぞれ
示した、この発明に係る万能把持具の好ましい第2及び
第3の実施例では、固定した下部把持アーム421を用
いている。各下部把持アーム421は、カム面425と
平坦な外面427とを備えた二また状フィンガ部423
を有する。下部把持アーム421の各追従端429は溝
穴431を有し、この溝穴431はボデー83のすり割
り109内に挿入されて枢支ピン89を挿通する前に、
スナップリングにてボデー83に取付けられている横向
きのロッド435(図32,33)に対し係合せしめら
れる。
【0020】図1−6及び図21−29に示すアームに
係る実施例は全て、アームが部分円筒形の溝穴501を
備えた把持端221を有し、溝穴501は以下に説明す
るような把持パッド503の部分円筒面形の保持外面を
受入れて支持するポケットとして機能する。溝穴501
は側面視で円の4分の3(3/4)を占めるC字形のも
のである。各アームの外縁から溝穴501の最深部にか
けて座ぐり穴505を形成してある。回り止めボルト5
11を座ぐり穴505内に配置して、把持パッド503
に設けたねじ穴513に螺合してある。ボルト511の
拡大された頭部は、レンチを受入れる六角形状の止まり
穴を有する。座ぐり穴505はアーム長さ方向でボルト
511の外径より若干広幅のものに形成されていて、ボ
ルト511及び把持パッド503はアーム長さ方向でプ
ラスマイナス5度(5°)回動させ得るが、一旦組込ま
れるとアームに対し相対的に横方向に動くのを阻止され
る。しかし各種の把持パッドを、各アームに対し係合さ
せる単一のボルトを利用して簡単に取り外し互いに交換
できる。ボルト511はロックウェルC硬さが28−3
2であり黒色酸化物皮膜を有する、予熱処理された熱間
圧延鋼から作製するのが好ましい。
【0021】図7、図33及び図34にそれぞれ示した
下部アームに係る3実施例は、チゼル点(chisel
point)把持部531を用いたものである。各下
部アームには余分の把持パッドを取付けることを必要と
しない。図例では1個又は複数個の円錐状凹溝533を
把持部531中に、把持パッドから突出する円錐状突起
と整列するように配置して設けている。チゼル点把持部
はワーク535を下から掬って拾い上げ、同時に把持す
るのに役立つ。
【0022】ストッパないし調整ピン91は、図3,
8,30,31から明瞭に見てとれる。調整ピン91
は、一面側に機械加工された凹入平坦部603を有する
円柱状シャフト部601を備えている。頭部605は互
いに平行する1対の平坦面部607を有し、該平坦面部
607は、ボデー83の外面に形成してある周方向に長
い溝穴609に対しキー嵌め状に係合させてある。頭部
605の外面には矢印が設けられている。調整ピン91
はボデー83内に横向きに、シャフト部601と平坦部
603とがボデー83の中心穴111を横切るようにし
て配置されている。調整ピン91の基端部に装着された
スナップリング621によって調整ピン91がボデー8
3に対し保持され、調整ピン91を再配置するか取り外
すには同スナップリング621を取り外さねばならない
こととなっている。シャフト部601及び平坦部603
は、スライド171の長穴177に挿通してある。
【0023】スライド171及びローラ組立品201の
直線移動に追随した可動のアーム85,87の作用を、
図8及び図35−38を参照して説明する。図35に示
すように調整ピン91が取り外された状態ではスライド
171がボデー83の先端107に向けて、各カム面3
35の傾斜部分343にローラ組立品201がのり上げ
ることとなるように、直線的に移動せしめられる。これ
によって各アーム85,87(アーム87は、図35で
は図示せず。)が完全に開放した位置へと動かされる。
【0024】図8及び図36は調整ピン91が45度
(45°)開放位置に配置された状態を示しており、そ
の状態では平坦部603がボデー83の先端107とは
反対側を向いている。したがってスライド171はボデ
ー83の先端107に向けて、長穴177の基端が平坦
部603に当接することとなるまで、長さ方向に摺動せ
しめられる。したがってローラ組立品201はカム面3
35に予定した距離、のり上げるだけである。これより
してアーム85,87(アーム87は、図36では図示
せず。)は、長さ方向中心線701に対し45度(45
°)開放した位置へと回動せしめられるだけである。
【0025】図37は調整ピン91が30度(30°)
開放位置に配置された状態を示しており、その状態では
スライド171の直線運動が、円柱状シャフト部601
が長穴177の基端に当接することによって規制され
る。したがってローラ組立品201はアーム85,87
(アーム87は、図37では図示せず。)を、30度
(30°)開放した位置まで開放動させるのみである。
【0026】最後に図38は、アーム85,87がワー
クに対し係合する把持位置ないし閉鎖位置にある状態を
示している。この位置ではピストン151がスライド1
71を後退させ、それによってローラ組立品201がア
ーム85,87の追従端223間に食い込まされる。さ
らに内側ローラ203がアーム85の凹ませた部分34
1に対し係合する。この食い込み及び係合作用によって
ピストン151への流体圧力が存在しないときにすら、
把持アーム85,87が開放してワークを離すことが阻
止される。固定した下部把持アームを用いる実施例にお
いては、各下部把持アームの上部カム面にローラ組立品
201がのり上げて、ローラ組立品201及びスライド
171の望ましくない不整列又は横向き運動を阻止す
る。したがって固定下部アームを備える実施例において
さえ、両アームが完全な把持位置にあるとき該両アーム
間にローラ組立品201が食い込んで係合する。
【0027】以上の説明から明らかなように流体圧を供
給されて一体的に往復直線運動するピストン151及び
スライド171は、その先端に装備させたローラ組立品
201を介して上部アーム85又は上下のアーム85,
87を開閉させるためのアクチュエータとして機能す
る。そしてアーム85又はアーム85,87のカム面3
35における傾斜部分343は、アクチュエータ15
1,171が前進運動(ボデー83の基端103から先
端107に向かう方向の直線運動)するときにローラ組
立品201が作用してアーム85又はアーム85,87
を開放回動させる第1のカム面部として機能する。また
カム面335におけるアーチ形部分337は、アクチュ
エータ151,171が後退運動(ボデー83の先端1
07から基端103に向かう方向の直線運動)するとき
にローラ組立品201が作用してアーム85又はアーム
85,87を閉鎖回動させる第2のカム面部として機能
する。カム面335における平坦部分339はアームが
閉鎖位置(把持位置)にある状態でローラ組立品201
が係合する第3のカム面部として機能し、この第3のカ
ム面部339をアクチュエータ151,171の直線運
動方向とほぼ平行させてあること、特に第3のカム面部
339の末端部にアームが閉鎖位置(把持位置)で係合
する凹部341(又は図23,24に示した一連の溝3
41)を形成してあることによって、アクチュエータ1
51,171を後退させる方向の流体圧が無くされた状
態でもアームが閉鎖位置(把持位置)に確実に保持され
る。また回転変位調節可能にボデー83に取付けてある
調整ピン91はアクチュエータ151,171の前進運
動量を制限することによってアームの開放角度を規制す
る調整可能なストッパとして機能し、該調整ピン91を
取外した状態では図35に示す完全な開放位置までのア
ームの開放回動を許容し、また図36に示すように調整
ピン91の回転軸線からの距離が比較的小さい平坦部6
03をストップ面として機能させるときと図37に示す
ように調整ピン91の回転軸線からの距離が比較的大き
いシャフト部601をストップ面として機能させるとき
とではアクチュエータ151,171の前進量をそれぞ
れ異別に制限してアームの開放角度を異別に規制する。
【0028】図3−6及び図39,40について述べる
と、ワーク・ストップ800に係る2つの異なった実施
例が示されている。これらの各実施例のワーク・ストッ
プ800は中央のベース脚部801と1対の上方脚部8
03とを有していて、ほぼT字形のものに形成されてい
る。ベース脚部801は、ボデー83のセレーション1
23と調整可能に係合させる一連のセレーション805
を有する。ベース脚部801はさらに互いに横方向で隔
ててある、長さ方向に沿わせた平行する1対の長穴81
1を有する。ねじ付け締付け具813を該長穴811に
通し、ボデー83のねじ穴815に係合させてある。し
たがってストップ800は、ボデー83に対し該ボデー
83の長さ方向で位置調整できる。各ストップ800
は、浸炭処理され44−48のロックウェルC硬さにま
で硬化した1018CDS鋼から作製するのが好まし
い。各ストップ800は、その幅よりもずっと薄い。ス
トップ800は、より軟質のアルミニウム製ボデー83
がワークの挿入及び除去に起因して損傷されるのを防止
する。
【0029】図41−48は管架台93、スイベル9
5、延長管97、及びクランプ・リング901を図示し
ている。管架台93は、把持具ボデー83を支承する円
筒状のボデー支承穴903を有する。締付け前の状態で
把持具ボデー83は、管架台93に対し長さ方向で種々
の位置へと移すことができる。ボデー支承穴903に連
ねて、管架台93の下端にまで達する長穴905を設け
てある。管受け部907も管架台93内に形成され、長
穴905により半部ずつに分割されている。したがって
管架台93は長穴905を横切るボルト909による締
付け前にスイベル95及び延長管97に対し相対的に、
横方向及び長さ方向の両者の方向で回動させて位置調整
可能である。管架台93の1対のクランプ・リング部9
01が管受け部907内に、スイベル95の球面状外面
上の周方向溝931のうちの1対の溝に対し係合させる
べく、設けられている。スイベル95は、硬化皮膜を施
した6061−T651アルミニウムから作製するのが
好ましい。
【0030】図49−52は、ねじ付け穴1005と同
心的に配置した中央の単一円錐状突起1003を有する
単一円錐点把持パッド1001を図示している。パッド
1001は、浸炭処理され58−62のロックウェルC
硬さへと硬化された8620磨き棒鋼から作製するのが
好ましい。図53−55は、横方向で互いに隔てて配置
してある1対の円錐状突起1013と傾斜させた両側壁
1015とを有する二重円錐点把持パッド1011を図
示している。図56−59は単一型の標準的な把持パッ
ドを図示しており、同把持パッドは、パッド・ボデー1
025の平坦な面1023から突出する縦5列、横7列
のピラミッド状突起1021を有する。パッド・ボデー
1025の保持用外面1027は、側外方から見て円の
約3分の2(2/3)を占める円柱形状を有する(図5
7参照)。各ピラミッド状突起1021の各傾斜壁は、
隣のピラミッド状突起の隣接する壁に対し90度(90
°)の角度をなしている。図60−62は図56−59
に示したのと類似の二重型の標準的な把持パッドを図示
しているが、同把持パッドは、ねじ穴1031を有する
中央の平坦区域を隔てて1対のピラミッド状突起区域を
有する点で相違している。また本実施例では1対の傾斜
側壁を採用している。
【0031】図63−66は単一型の軟質把持パッド1
051を図示しており、本把持パッド1051は、鋼製
のボデー1053と同ボデー1053背面のテーパ穴1
057に嵌め込んだウレタン製のボタン1055とを有
する。ボタン1055は、ボデー1053の平坦な面1
059から突出している。図67−69は類似の二重型
軟質把持パッドを図示しており、中央のねじ穴1073
の両側に1対のボタン1071を配設している。
【0032】この発明の万能把持具の好ましい実施例に
ついて説明して来たが、特許請求の範囲の記載を外れる
ことなしに数多くの変形及び改造を加えてこの発明を実
施できることは、容易に理解される通りである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の万能把持具の好ましい第1の実施例
を示す斜視図である。
【図2】第1の実施例に係る万能把持具の分解斜視図で
ある。
【図3】第1の実施例に係る万能把持具の側面図であ
る。
【図4】第1の実施例に係る万能把持具の平面図であ
る。
【図5】図4の4A−4A線に沿った拡大断面図であ
る。
【図6】第1の実施例に係る万能把持具の正面図であ
る。
【図7】この発明の万能把持具における把持アームの好
ましい第4の実施例を示す斜視図である。
【図8】第1の実施例に係る万能把持具の一部省略横断
平面図である。
【図9】第1の実施例に係る万能把持具に設けられてい
るボデーを示す一部切欠き側面図である。
【図10】図9に示したボデーの平面図である。
【図11】図9,10に示したボデーの正面図である。
【図12】図9−11に示したボデーの背面図である。
【図13】第1の実施例に係る万能把持具に設けられて
いる端部キャップを示す側面図である。
【図14】図13に示した端部キャップの背面図であ
る。
【図15】第1の実施例に係る万能把持具に設けられて
いるピストンを示す側面図である。
【図16】図15に示したピストンの背面図である。
【図17】第1の実施例に係る万能把持具に設けられて
いるスライドを示す側面図である。
【図18】図17に示したスライドの平面図である。
【図19】図17,18に示したスライドの正面図であ
る。
【図20】図17−19に示したスライドの背面図であ
る。
【図21】第1の実施例に係る万能把持具に設けられて
いる上部アームを示す側面図である。
【図22】図21に示した上部アームの一部を示す拡大
側面図である。
【図23】上部アームについての他の実施例の一部を示
す拡大斜視図である。
【図24】図23に示した上部アームの一部を示す拡大
側面図である。
【図25】図21,22に示した上部アームの平面図で
ある。
【図26】図21,22,25に示した上部アームの正
面図である。
【図27】この発明の万能把持具に設けられている下部
アームについての好ましい第2の実施例を示す側面図で
ある。
【図28】図27に示した下部アームの平面図である。
【図29】図27,28に示した下部アームの正面図で
ある。
【図30】第1の実施例に係る万能把持具に設けられて
いる調整ピンを示す側面図である。
【図31】図30に示した調整ピンの正面図である。
【図32】この発明の万能把持具の好ましい第2の実施
例を示す部分側面図である。
【図33】この発明の万能把持具の好ましい第3の実施
例を示す部分側面図である。
【図34】この発明の万能把持具の好ましい第4の実施
例を示す部分側面図である。
【図35】第1の実施例に係る万能把持具において調整
ピンを取外した状態でのアーム及びスライドの配置を示
す模式的側面図である。
【図36】第1の実施例に係る万能把持具において調整
ピンを45度(45°)のアーム開放角度位置に設定し
た状態でのアーム、ローラ組立品及びスライドの配置を
示す模式的側面図である。
【図37】第1の実施例に係る万能把持具において調整
ピンを30度(30°)のアーム開放角度位置に設定し
た状態でのアーム、ローラ組立品及びスライドの配置を
示す模式的側面図である。
【図38】第1の実施例に係る万能把持具において閉鎖
把持位置にある状態での上下のアーム、ローラ組立品及
びスライドの配置を示す模式的側面図である。
【図39】この発明の万能把持具に設けられているワー
ク・ストップについての他の実施例を示す側面図であ
る。
【図40】図39に示したワーク・ストップの平面図で
ある。
【図41】この発明の万能把持具に設けられている管架
台及びスイベルについての好ましい実施例を示す側面図
である。
【図42】図41に示した管架台の正面図である。
【図43】図41に示したスイベルの側面図である。
【図44】図43において円40で囲んだ部分の拡大側
面図である。
【図45】図43において円41で囲んだ部分の拡大側
面図である。
【図46】図43において円42で囲んだ部分の拡大側
面図である。
【図47】図43において円43で囲んだ部分の拡大側
面図である。
【図48】この発明の万能把持具に設けられる管架台の
クランプ部についての好ましい実施例を示す正面図であ
る。
【図49】この発明の万能把持具に設けられている単一
円錐点把持パッドについての好ましい実施例を示す斜視
図である。
【図50】図49に示した把持パッドの側面図である。
【図51】図49,50に示した把持パッドの正面図で
ある。
【図52】図49−51に示した把持パッドの底面図で
ある。
【図53】この発明の万能把持具に設けられる二重円錐
点把持パッドについての好ましい実施例を示す斜視図で
ある。
【図54】図53に示した把持パッドの正面図である。
【図55】図53,54に示した把持パッドの底面図で
ある。
【図56】この発明の万能把持具に設けられる単一型の
標準的な把持パッドについての好ましい実施例を示す斜
視図である。
【図57】図56に示した把持パッドの側面図である。
【図58】図56,57に示した把持パッドの底面図で
ある。
【図59】図56−58に示した把持パッドの正面図で
ある。
【図60】この発明の万能把持具に設けられる二重型の
標準的な把持パッドについての好ましい実施例を示す斜
視図である。
【図61】図60に示した把持パッドの底面図である。
【図62】図60,61に示した把持パッドの正面図で
ある。
【図63】この発明の万能把持具に設けられる単一型軟
質把持パッドについての好ましい実施例を示す斜視図で
ある。
【図64】図63に示した把持パッドの側面図である。
【図65】図63,64に示した把持パッドの平面図で
ある。
【図66】図63−65に示した把持パッドの分解正面
図である。
【図67】この発明の万能把持具に設けられる二重型軟
質把持パッドについての好ましい実施例を示す斜視図で
ある。
【図68】図67に示した把持パッドの平面図である。
【図69】図67,68に示した把持パッドの分解正面
図である。
【符号の説明】
81 把持具 83 ボデー 85 上部アーム 87 下部アーム 89 枢支ピン 91 調整ピン 113 ピストン室 121,137 エア給排口 151 ピストン 171 スライド 173 ピストンロッド 175 クレビス 177 長穴 179 透孔 201 ローラ組立品 203,205 ローラ 207 ローラ支持ピン 221 把持端 223 追従端 331 アーム枢支穴 335 カム面 337 アーチ形部分 339 平坦部分 341 凹ませた平坦部分 343 傾斜部分 421 下部アーム 425 カム面 435 ロッド 501 溝穴(ポケット) 503 把持パッド 505 座ぐり穴 511 ボルト 513 ねじ穴 531 把持部 601 シャフト部 609 溝穴 800 ワーク・ストップ 1001,1051 把持パッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 スチーブン ジェイ スプロトベリー アメリカ合衆国、48040ミシガン州、メア リーズビレ、ジョージア 1752

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 把持具であって、 (a)ボデー、 (b)このボデーに可動に取付けられたアームであっ
    て、第1、第2及び第3のカム面部を有するアーム、及
    び (c)第1の位置と第2の位置との間で移動可能に上記
    ボデーに支持させてあり、駆動力を供給されて移動する
    アクチュエータ、を備えており、(i)アクチュエータ
    が第1の位置から第2の位置へ移動すると、該アクチュ
    エータが第1のカム面部に対し係合して上記アームを非
    把持位置に移動させ、(ii)アクチュエータが第2の
    位置から第1の位置に向けて移動すると、該アクチュエ
    ータが第2のカム面部に対し係合して上記アームを把持
    位置に移動させ、(iii)アクチュエータが上記第1
    の位置で第3のカム面部に対し係合して上記アームを、
    アクチュエータが駆動力の供給を受けない状態の下でも
    把持位置に保持する、ように構成してある把持具。
  2. 【請求項2】 前記アクチュエータを直線運動可能に支
    持してあり、前記第3のカム面部を、アクチュエータの
    直線運動方向とほぼ平行させてある請求項1の把持具。
  3. 【請求項3】 前記第3のカム面部が、前記アクチュエ
    ータが前記第1の位置にあるとき該アクチュエータを受
    ける凹部を備えている請求項2の把持具。
  4. 【請求項4】 前記凹部を、前記第3のカム面部におい
    て前記第1及び第2のカム面部から遠い側の端に配置し
    てある請求項3の把持具。
  5. 【請求項5】 前記アームがその一端付近で、把持パッ
    ドを支承するためのポケットを備えている請求項1の把
    持具。
  6. 【請求項6】 ワーク把持面を有する把持パッドを、前
    記ポケット内に可動に配置してある請求項5の把持具。
  7. 【請求項7】 前記ポケットが、部分円筒形のものであ
    る請求項6の把持具。
  8. 【請求項8】 前記把持パッドが、前記ポケット内に摺
    動及び回動可能に配置された部分円筒面形の被支承面を
    備えている請求項7の把持具。
  9. 【請求項9】 前記アームが前記ボデーに対し相対的に
    回動するものであり、前記ポケットと部分円筒面形被支
    承面の軸線が、ボデーに対するアームの回動軸線と平行
    している請求項8の把持具。
  10. 【請求項10】 前記した把持パッドとアーム間を、該
    把持パッドとアーム間の動きを許容するように接続する
    締付け具を備えている請求項6の把持具。
  11. 【請求項11】 前記した部分円筒形が、180°より
    も大きい角度範囲にまたがるものである請求項7の把持
    具。
  12. 【請求項12】 前記ボデーに可動に取付けられた第2
    のアームであって第1、第2及び第3のカム面部を有す
    る第2のアームを、設けてあり、 (i)前記アクチュエータが前記した第1の位置から第
    2の位置へ移動すると、該アクチュエータが第2のアー
    ムの第1のカム面部に対し係合して該第2のアームを非
    把持位置に移動させ、 (ii)前記アクチュエータが前記した第2の位置から
    第1の位置に向けて移動すると、該アクチュエータが第
    2のアームの第2のカム面部に対し係合して該第2のア
    ームを把持位置に移動させ、 (iii)前記アクチュエータが前記第1の位置で第2
    のアームの第3のカム面部に対し係合して該第2のアー
    ムを、アクチュエータが駆動力の供給を受けない状態の
    下でも把持位置に保持する、ように構成してある請求項
    1の把持具。
  13. 【請求項13】 前記アクチュエータの移動量を制限す
    るための調整部材を、前記ボデーに変位調節可能に支持
    させてある請求項1の把持具。
  14. 【請求項14】 前記調整部材を前記ボデーに回転変位
    調節可能に支持させてあり、該調整部材が、その回転軸
    線からの距離を互いに異にする2つのストップ面であっ
    てそれぞれ前記アクチュエータに対し選択的に係合させ
    るものに構成されている2つのストップ面を備えている
    請求項13の把持具。
  15. 【請求項15】 部分円筒形のパッド支持ポケットを有
    し強制駆動される把持具に用いられる把持パッドであっ
    て、把持面と把持具のパッド支持ポケット内に回動可能
    に配置する部分円筒面形の外面とを備えている把持パッ
    ド。
  16. 【請求項16】 前記した部分円筒面形の外面が、18
    0°よりも大きい角度範囲にまたがるものである請求項
    15の把持パッド。
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