JPH10217034A - 放電加工方法及び放電加工の液供給方法及び液回収装置並びに液の循環制御方法 - Google Patents

放電加工方法及び放電加工の液供給方法及び液回収装置並びに液の循環制御方法

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JPH10217034A
JPH10217034A JP2146597A JP2146597A JPH10217034A JP H10217034 A JPH10217034 A JP H10217034A JP 2146597 A JP2146597 A JP 2146597A JP 2146597 A JP2146597 A JP 2146597A JP H10217034 A JPH10217034 A JP H10217034A
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liquid
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tank
machining
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JP2146597A
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Eiichi Yamada
栄一 山田
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Canon Inc
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  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の加工液を使用して加工する放電加工に
おける加工液の交換と洗浄作業の効率化をはかる。 【解決手段】 放電液加工と電解液加工により加工され
る被加工物を加工槽70内に設置し、前記加工槽に放電
液供給槽76と電解液供給槽78を接続し、前記加工槽
内に放電加工液Aを供給して前記被加工物への第一の加
工後、加工槽内の放電加工液Aを前記放電液供給槽に回
収し、その後、電解液Bを前記加工槽内に供給して第二
の加工を行うようにした放電加工方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は放電加工に関し、特
に、加工槽に複数の加工液を供給して加工する装置の加
工液の供給及び液回収に関する。
【0002】
【従来の技術】図6 は従来の放電加工装置の構成を示
す。
【0003】図において、1は被加工物2を配置した加
工槽。3は加工液の油、4は液を排出するシャッタ、5
は加工液をオーバーフローさせる仕切り板である。
【0004】6は仕切り板からオーバフローした加工
液。
【0005】7は放電液を貯蔵するとともに前記加工槽
1からの加工液を回収する放電液槽、8は硝酸ナトリウ
ム水溶液又は粉末混入液等の加工用の液の貯蔵槽、9は
加工液を汲み上げるポンプ、10は電解加工液を汲み上
げるポンプである。
【0006】11は加工槽1内の放電液又は洗浄電解液
を回収する回収路の管、12、13はバルブ。
【0007】14は加工液も供給管、15は電解液の供
給管、16、17はバルブである。
【0008】18は放電加工用電極である。
【0009】上記従来装置は加工槽1内に被加工物2を
設置後、バルブ12、13、17の止栓し、バルブ16
の開栓、ポンプ9の作動により加工槽1内に加工液を充
填し、放電加工電極18により被加工物の加工部分の一
次加工を行う。
【0010】所定の加工終了後、ポンプ9の停止、バル
ブ16の止栓をし、バルブ13、16、17、の止栓、
バルブ12の開栓と加工槽の液排出シャッタ4を開いて
加工槽1内の加工液を放電液槽7内に回収する。加工槽
内の加工液がなくなったら、バルブ12、13を止栓し
て洗浄液を加工槽1内に供給して加工槽内及び供給管内
の洗浄作業を行う。
【0011】この洗浄作業は人手で行っていた。
【0012】上記洗浄後、バルブ12、16の止栓、1
7の開栓、ポンプ10の作動により電解加工液を加工液
槽1内に供給し、充填後、電解加工作業の実施し、被加
工物2の二次加工(仕上げ加工)を実行する。
【0013】二次加工終了後、ポンプ10の停止、バル
ブ17の止栓、13の開栓、シャッタ4を開くことによ
り電解加工液を回収管19を経由して電解液槽8に回収
する。
【0014】被加工物2の取り出し後、加工槽1を洗浄
し、次の被加工物をセットする。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の放電加工装
置の加工液の変更の際の加工槽及び各部署の洗浄作業は
前記したように人手に頼っていた。
【0016】又、放電加工液に粉末放電加工液を用いる
場合には加工槽内に微粉末が沈殿残留し、十分な洗浄に
は人手、時間を要していた。
【0017】更に、放電加工液の油は絶縁性であり、電
解加工の加工液は硝酸ナトリウム水溶液40%濃度の導
電性の良い電解液であり電気的に相互に相反する液体を
使用するため、各液が加工槽内に残留すると混合し、加
工精度への影響、加工液の劣化、混合比率が大きくなる
と加工不能の状態を招くことになる。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は上記放電加工装
置の加工液を交換する際の液回収を高精度で、交換時間
が適早な方法及び装置を提案するものであり、第一の加
工液による加工と第二の加工液により加工される被加工
物を加工槽内に設置し、前記加工槽に第一加工液供給槽
と第二加工液供給槽を接続し、前記加工槽内に第一加工
液を供給して前記被加工物への第一の加工後、加工槽内
の第一加工液を前記第一加工液供給槽に回収し、その
後、第二加工液を前記加工槽内に供給して第二の加工を
行うようにした放電加工方法により上記課題を解決を図
る。
【0019】更に、前記加工槽に更に洗浄槽を接続し、
前記洗浄槽の洗浄液は前記第一加工液及び第二加工液と
比重を異ならせたことの放電加工方法の態様を提案す
る。
【0020】又、本発明は、被加工物を配置した加工槽
に放電加工液供給槽と電解加工液供給槽を接続し、前記
放電加工液供給槽に前記加工槽からの回収液を分別する
手段を配置し、及び、前記電解液供給槽に前記加工槽か
らの回収液を分別する手段を配置し、前記各分別手段に
より回収液から夫々放電加工液と電解加工液を前記加工
槽に供給するようにした放電加工の液供給方法により上
記課題を解決する。
【0021】更に、上記放電加工装置の加工液の回収を
正確に実行するために、複数種類の加工液により加工す
る加工装置において、被加工物を配置し加工槽に第一の
加工液を供給する第一加工液槽と第二の加工液を供給す
る第二の加工液槽とを接続し、前記第一、第二加工液槽
と前記加工槽に液回収経路を接続し、前記第一、第二加
工液槽に回収液を分別する分別手段を備えた液回収装置
を提案する。
【0022】上記装置においては、前記加工槽に洗浄液
を供給及び回収する洗浄液槽を接続し、前記洗浄液槽に
洗浄液を分別する分別手段を備える液回収装置の態様を
提案する。
【0023】又、前記装置においては、前記第一加工液
槽は第一加工液供給部と前記加工槽からの回収部とから
成り、前記分別手段は前記第一加工液供給部と前記回収
部との仕切りを構成する液回収装置の態様がある。
【0024】更に、前記第二加工液槽は第二加工液供給
部と前記加工槽からの回収部とから成り、前記分別手段
は前記第二加工液供給部と前記回収部との仕切りを構成
する液回収装置の態様を提案する。
【0025】又、前記洗浄液槽は洗浄液供給部と前記加
工槽からの回収部から成り、前記分別手段は洗浄液供給
部と前記回収部との仕切りを構成する液回収装置を提案
する。
【0026】前記第一、第二加工液槽及び前記洗浄液槽
の前記各分別手段は前記各液の比重差により各液の分別
を行う液回収装置の提案による効率化を図る。
【0027】又、加工槽に被加工物を配置し加工液槽か
らの加工液により前記被加工物の加工を実行する加工装
置の液回収装置において、前記加工液槽に前記加工槽内
の加工液を戻す回収路を接続し、前記加工液槽を加工液
供給部と回収部に分け、前記回収部への回収後の一定時
間経過後に前記回収部内の液を前記加工液供給部に供給
するようにした液回収装置により回収後の加工液の不純
物の除去に安定性のある装置を提案する。
【0028】更に、本発明は加工槽内の被加工物を加工
する加工液と前記加工槽を洗浄する洗浄液の循環制御方
法において、前記加工槽に前記加工液及び前記洗浄液を
供給する加工液供給槽と洗浄液槽との供給路と回収路を
接続し、前記加工液供給槽及び洗浄液供給槽に前記加工
液と洗浄液の比重によって液を分別して各液を回収する
ようにした液の循環制御方法を提案することにより作業
性の高い加工装置を得ることができる。
【0029】そして、前記加工液槽は加工液供給槽から
前記供給路を経由して前記加工槽に供給後、前記回収路
を経て前記加工液供給槽の回収部に循環後、回収部の上
部から再び加工液供給路に循環する液の循環方法の提案
の態様がある。
【0030】
【発明の実施の形態】以下に図を参照して本発明の実施
例を説明する。
【0031】図1は本発明の第一実施例を示す放電加工
装置の構成図である。
【0032】図において、22は加工槽であり、該加工
槽は被加工物24を設置する設置台(不図示)と加工液
を貯蔵して加工作業を行う貯蔵部22Aと貯蔵部22A
に溜まった加工液をオーバーフロさせて滞留させる滞留
部22Bとから成り、滞留部22Bの側壁22Cの下部
にはシャッタ22Dを取り付ける。
【0033】26は一次加工の放電加工用加工液(油加
工液)を貯蔵する一次加工液用槽、28は電解加工液
(硝酸ナトリウム水溶液等)を貯蔵する二次加工用液
槽、30は洗浄用液(本例では水)を貯蔵する洗浄液用
槽である。
【0034】32、34、36は前記第一次、第二次、
洗浄各槽の液体を汲み上げるポンプである。38、4
0、42は供給管、44、46、48、50はバルブで
ある。
【0035】52は前記加工槽22から加工槽内の液体
を回収するための回収管であり、前記加工槽22の滞留
部22Bの底部から前記一次、二次各加工液槽26、2
8と前記洗浄液槽30に接続している。
【0036】54、56、58はバルブである。
【0037】前記シャッター22Dは不図示の駆動手段
(モータ等)により駆動される。
【0038】又、前記各バルブ44〜58は電磁バルブ
で構成され、バルブ制御手段により駆動制御される。
【0039】60は加工用電極である。
【0040】上記構成の作動について述べる。
【0041】一次加工のために被加工物24を加工槽2
2内に設置し、前記バルブのうち、46、48、50、
54、56、58を止栓し、バルブ44を開栓した後
に、ポンプ32を作動させて一次加工液を加工槽22内
に充満させる。
【0042】一次加工液の充満後加工電極60により被
加工物24に一次加工作業を実行する。
【0043】一次加工作業の終了後、ポンプ32の停
止、前記各バルブの状態を保って、バルブ54、及びシ
ャッタ4を開き、加工槽内の一次加工液を一次加工液槽
26内に回収する。
【0044】加工槽22内に取り付けた不図示の液位置
検出センサーにより加工槽内の一次加工液が所定量に減
ったらアルブ54を止栓し、バルブ48、50、56、
58を開栓し、ポンプ36を作動させて洗浄液を加工槽
内に供給して洗浄作業をする。洗浄液は供給管42、6
2、加工槽22、回収管52のルートを循環して加工槽
及び各管内の洗浄作業を実行する。
【0045】洗浄作業の終了後、ポンプ36の停止、シ
ャッタ4の閉成、バルブ44、48、54、56、58
の止栓、ポンプ34の作動により第二次加工液槽から二
次加工液を汲み上げて加工槽内に充填して、その後、被
加工物への二次加工作業を実行する。
【0046】二次加工の終了後、バルブ46の止栓、5
6、64の開栓、ポンプ34の停止、シャッタ22Dの
開成操作により二次加工液を二次加工液槽28に回収す
る。
【0047】加工槽内の不図示のセンサーにより二次加
工液が所定量に減ったらバルブ64を閉める。
【0048】次に、バルブ48、50、56、58を開
栓し、シャッター22Dの開成、ポンプ36の作動によ
り洗浄液を循環させて洗浄作業を実行する。
【0049】以上のように、図1に示した第一実施例の
本発明は、放電液加工と電解液加工により加工される被
加工物を加工槽内に設置し、前記加工槽に放電液供給槽
と電解液供給槽を接続し、前記加工槽内に放電加工液を
供給して前記被加工物への第一の加工後、加工槽内の放
電加工液を前記放電液供給槽に回収し、その後、電解液
を前記加工槽内に供給して第二の加工を行うようにした
放電加工方法により洗浄作業性の向上を図った放電加工
方法が得られた。
【0050】更に、本発明は加工槽内の被加工物を加工
する加工液と前記加工槽を洗浄する洗浄液の循環制御方
法において、前記加工槽に前記加工液及び前記洗浄液を
供給する加工液供給槽22と洗浄液槽30との供給路3
8、42と回収路52を接続し、前記加工液供給槽及び
洗浄液供給槽に前記加工液と洗浄液槽を分別して各液を
回収するようにした液の循環制御方法を提案することに
より作業性の高い、又、各液の混在を防ぐことのできた
加工装置を得ることが出来た。
【0051】図2は第二の実施例装置の構成を示す。
【0052】本例は第一加工液と第二加工液の循環回収
にあたり各液及び洗浄液との比重の差を利用して回収す
る方法及び装置を提案する。
【0053】図において、符号70は加工槽であり、該
加工槽70は被加工物72を設置する不図示の設置手段
を設け加工液を充満させる加工液槽70Aとオーバーフ
ロー槽70Bとに分けられ、区分壁70Cの下部にシャ
ッタ70Dを取り付ける。74は加工用放電電極であ
る。
【0054】76は第一次加工用加工液槽であり、該槽
は第一次加工液(放電加工液、本例では油加工液 比重
0.8)を貯蔵する貯蔵部76Aと加工槽70からの回
収液を貯蔵する回収部76Bとに分けられている。
【0055】前記第一次加工液槽の区分壁76Cの上部
は槽の周壁より低く設定してある。
【0056】78は第二次加工液(電解加工液 本例で
は硝酸ナトリウム水溶液 比重2.0)の液槽であり、
該槽は貯蔵部78Aと加工槽70からの回収液を溜める
回収部78Bとから成り、区分壁78Cの下側には連通
穴78Dが設けられている。
【0057】前記区分壁78Cの上部は周壁と同じ高さ
に設定してある。
【0058】80は洗浄液(本例では水)を貯蔵する第
三液槽であり、洗浄液貯蔵部80Aと回収部80Bから
成り、区分壁80Cの中央部分には連通用の開口部80
Dを設ける。
【0059】区分壁80Cの上部は周壁と同じ高さであ
る。
【0060】82、84、86は前記第一、第二、第三
の各液を汲み上げるためのポンプである。88、90、
92は供給管である。
【0061】94は前記加工槽70と前記第一、第二、
第三の各槽に各液体を回収するための回収管である。9
6、98、100、102、104、106、108、
110はバルブである。
【0062】図3は図2の装置を作動するための制御ブ
ロック図であり、液面センサー112は前記各槽70、
76、78、80に取り付けられて各液の液面を検出す
る。ポンプ駆動制御手段114は制御手段116からの
命令により各ポンプ82、84、86を作動させる。
【0063】バルブ開閉制御手段は前記制御手段116
からの指示により各バルブ96〜110の開閉操作をす
る。
【0064】シャッタ開閉制御手段120は制御手段1
16からの指示によりシャッタ4の開閉動作を行う。
【0065】122は制御手段により加工電極74の作
動制御を行い、被加工物72の加工を行う。
【0066】前記制御手段116は装置全体の制御を司
り、記憶手段を内蔵し、不図示のインターフェース手段
により作動手順を入力し、該手順に基ずいて前記各手段
を作動させる。
【0067】次に本装置の作動操作について説明する。
【0068】加工電極74による第一次加工としての放
電加工のために、前記バルブ96、98、100、10
2、104、106、108を閉じ、バルブ110を開
き、ポンプ82を作動させて、第一加工液Aを供給管8
8、124を通じて前記加工槽70内に充填する。
【0069】前記第一加工液の充填に伴い、不図示の液
面センサーが加工槽70内の充填量を検出して前記制御
手段116により加工制御手段122により加工電極7
4にて被加工物72の一次加工作業を実行する。
【0070】加工制御手段による一次加工の終了後、加
工制御手段からの終了信号に基ずいて前記ポンプ82の
作動停止、バルブ110の止栓が行われ、続いて、バル
ブ96の開栓、シャッター70Dの開成が行われて加工
槽70内の一次加工液Aが第一加工槽76の回収部76
Bへ送り込まれて回収作業が行われる。
【0071】加工槽内の液面センサー及び一次加工液槽
の回収部76B内の液面センサーにより加工槽70内の
一次加工液が無くなったことの検出によりバルブ96の
止栓、バルブ98、102、104、108の開栓、ポ
ンプ86の作動により、加工槽内に洗浄液Cが供給され
る。
【0072】洗浄液Cは供給管92、124、加工槽7
0、シャッター70D、回収管94を循環して前記加工
槽内に残留していた一次加工液Aを洗い流しながら回収
部80Bに送られる。
【0073】この洗浄作業の液循環により回収部80B
には洗浄液の水と一次加工液Aとが流入するが前記一次
加工液は洗浄液よりも比重を小さく設定してあるので、
洗浄液Cよりも上層部に溜まる。
【0074】前記洗浄作業は前記ポンプ86による洗浄
液Cの汲み出し量を検出することにより所定量の循環に
より終了する。
【0075】前記洗浄作業の終了後、ポンプ86の停
止、バルブ98、102、104の閉栓後、バルブ10
6の開栓、ポンプ84の作動により第二次加工液Bの加
工槽70への供給が行われ、液面センサーの充填検知後
電極74による被加工物72への電解加工作業が実行さ
れる。
【0076】前記第二次加工作業の終了後、ポンプ84
の停止、バルブ106の閉栓、シャッター70Dの開成
により第二次加工液Bの回収作業が行われる。
【0077】第二次加工液の回収後、バルブ104、1
08、ポンプ86の作動により洗浄作業が行われる。
【0078】洗浄液は加工槽70、シャッター70D、
回収管94を経由して、加工槽内に残留している第二次
加工液Bを洗い流しながら洗浄槽80の回収部80Bに
送り込まれる。
【0079】回収部80Bに送り込まれた第二次加工液
Bは比重が前記一次加工液及び洗浄液よりも大きいので
回収部80Bの下層に沈殿する。
【0080】洗浄のための洗浄液Cは回収部内では層8
0Bの中間位置に滞留し、仕切り壁80Cの中央部分に
開けた流通部80Dを通じて供給部80Aに流れる。
【0081】従って、洗浄供給路には洗浄液のみが供給
されるので洗浄効果が上がる。
【0082】洗浄作業の終了後、ポンプ86の停止、バ
ルブ104、102、124、の閉栓後加工層内の被加
工物の取り出し、次の被加工物の設置が行われる。
【0083】その後、再び、加工層内に前記一次加工液
Aの供給、一次加工作業が実行され、その後、一次加工
液の回収作業が行われるが、この際、前記の前工程の洗
浄作業での洗浄液が少量供給管124や回収管98、加
工層70A内に残留する場合があるが、一次加工液の回
収作業の際に、該一次加工液Aとともに回収部76Bに
送り込まれる。
【0084】回収部76Bでは洗浄液Cは一次加工液A
よりも比重が大きいので回収部76Bの底部に滞留し、
一次加工液Aは仕切り壁76Cの上部を通って供給部7
6A内に流入するので加工層70Aには一次加工液Aの
みが供給される。
【0085】その後、洗浄工程を経て二次加工作業が実
行されるが、この際、二次加工液Bの供給時に前工程の
洗浄液Cが供給管、回収管、加工層等に少量滞留してい
るが、二次加工液の供給により回収部78Bに送り込ま
れる。
【0086】回収部78Bに起こり込まれた洗浄液Cは
二次加工液Bよりも比重が小さいので回収部78Bの上
部に滞留する。
【0087】二次加工液Bは仕切り壁78Cの下部に形
成した開口部78Dを通じて供給部78Aに流入する。
【0088】従って、二次加工液の供給路には二次加工
液Bのみが供給される。
【0089】以上のように、本実施例の発明は、放電液
加工と電解液加工により加工される被加工物を加工槽7
0内に設置し、前記加工槽に放電液供給槽76と電解液
供給槽78を接続し、前記加工槽内に放電加工液Aを供
給して前記被加工物への第一の加工後、加工槽内の放電
加工液Aを前記放電液供給槽に回収し、その後、電解液
Bを前記加工槽内に供給して第二の加工を行うようにし
た放電加工方法により上記課題を解決を図る。
【0090】更に、前記加工槽に更に洗浄槽80を接続
し、前記洗浄槽80の洗浄液Cは前記放電加工液及び電
解液と比重を異ならせたことの放電加工方法の態様を提
案することにより各加工液の回収の精度の向上を図れ
た。
【0091】又、本発明は、被加工物を配置した加工槽
に放電加工液供給槽と電解加工液供給槽を接続し、前記
放電加工液供給槽に前記加工槽からの回収液を分別する
手段76C,78D,80Dを配置し、及び、前記電解
液供給槽に前記加工槽からの回収液を分別する手段を配
置し、前記各分別手段により回収液から夫々放電加工液
と電解加工液を前記加工槽に供給するようにしたことに
より加工液の混在の割合を低く抑えることができた。
【0092】更に、上記放電加工装置の加工液Aの回収
を正確に実行するために、複数種類の加工液により加工
する加工装置において、被加工物を配置し加工槽に第一
の加工液Aを供給する第一加工液槽76と第二の加工液
Bを供給する第二の加工液槽78とを接続し、前記第
一、第二加工液槽と前記加工槽に液回収経路94を接続
し、前記第一、第二加工液槽に回収液を分別する分別手
段76C,78C,80Dを備えた液回収装置により回
収精度を高めることができた。
【0093】前記装置においては、前記第一加工液槽は
第一加工液供給部と前記加工槽からの回収部とから成
り、前記分別手段は前記第一加工液供給部と前記回収部
との仕切りを構成する液回収装置の態様を提案したこと
により液の分別精度を向上できた。
【0094】更に、前記第二加工液槽は第二加工液供給
部と前記加工槽からの回収部とから成り、前記分別手段
は前記第二加工液供給部と前記回収部との仕切りを構成
する液回収装置の態様を提案したことにより洗浄液との
混在を防ぐことが出来た。
【0095】又、前記洗浄液槽は洗浄液供給部と前記加
工槽からの回収部から成り、前記分別手段は洗浄液供給
部と前記回収部との仕切りを構成する液回収装置を提案
する。
【0096】又、加工槽に被加工物を配置し加工液槽か
らの加工液により前記被加工物の加工を実行する加工装
置の液回収装置において、前記加工液槽に前記加工槽内
の加工液を戻す回収路を接続し、前記加工液槽を加工液
供給部と回収部に分け、前記回収部への回収後の一定時
間経過後に前記回収部内の液を前記加工液供給部に供給
するようにした液回収装置により回収後の加工液の不純
物の除去に安定性のある装置を提案できた。
【0097】更に、本発明は加工槽内の被加工物を加工
する加工液と前記加工槽を洗浄する洗浄液の循環制御方
法の課題において、前記加工槽に前記加工液及び前記洗
浄液を供給する加工液供給槽と洗浄液槽との供給路と回
収路を接続し、前記加工液供給槽及び洗浄液供給槽に前
記加工液と洗浄液の比重によって液を分別して各液を回
収するようにした液の循環制御方法を提案することによ
り作業性の高い加工装置を得ることができる。
【0098】そして、前記加工液槽は加工液供給槽から
前記供給路を経由して前記加工槽に供給後、前記回収路
を経て前記加工液供給槽の回収部に循環後、回収部の上
部から再び加工液供給路に循環する液の循環方法の提案
の態様により、複数の加工液による複数次の加工工程と
加工工程の間に洗浄工程を自動的に実行できる液の循環
方法を達成することができた。
【0099】図4、5は加工液の回収後に再度循環して
使用する場合の加工液と洗浄液の分別性能を高める実施
例を示す。
【0100】符号130は加工液(例えば、電解加工
液)を供給する加工液層であり、分別手段を構成する仕
切り板部材132により加工液の滞留部槽130Aと回
収液の滞留部槽130Bとに仕切られている。
【0101】該仕切り部材132は液槽の周壁130
a,130bに取り付けたガイド部材134により昇降
可能に支持されている。
【0102】該仕切り部材132の下部には係合溝13
2Aが形成されており、液槽の底部に係止部材136が
固定され、前記仕切り部材132の下降時に係合して供
給部槽130Aと回収部槽130Bとに区分するように
構成してある。
【0103】138は回収槽130Aの周壁上部位置に
取り付けた液面検出センサーである。
【0104】140は前記仕切り部材132を昇降駆動
するシリンダーであり、140Aは前記仕切り部材13
2に連結したシリンダーロッドである。
【0105】142は前記シリンダー140作動用電磁
手段である。
【0106】上記構成において、初期状態において仕切
り部材132は図4に示すように下降しており供給部槽
130Bと回収部槽130Aとは区切られている。
【0107】第一次加工液A(図1図示の一次加工槽)
による加工と引き続く洗浄工程が実行され、供給部槽1
30Bの加工液Bがポンプ84の作動により加工槽への
加工液Bの供給に続いて加工が行われ、続いて、第二次
加工液Bの回収作業が行われる。
【0108】この回収作業工程において、加工槽70内
には前工程の洗浄液Cが多少残留しており、回収路を経
由して来た加工液Bの中には洗浄液Cが混在し、回収槽
130A内には加工液Bと洗浄液Cが流入する。
【0109】流入量が多いと回収槽130Aの仕切り部
材132を超えて供給槽側130B内に流入する恐れが
ある。
【0110】そのため、回収槽130A内への流入が前
記液面センサー138に検知されると該センサーの信
号、電磁手段142等により前記シリンダー140が作
動し前記仕切り部材132を上昇させる。
【0111】この仕切り部材132の上昇に伴って仕切
り部材132の下部の係合部132Aの係合が解除さ
れ、回収部130Aと供給部130Bの連通が行われ
る。
【0112】回収部130Aに回収されて来た液は加工
液Bと洗浄液Cとが混在しているが比重の差により洗浄
液Cは上部位置に、又、加工液Bは下部位置に沈行して
区分けされる。
【0113】そのため、前記仕切り部材132の上昇に
伴い加工液Bは供給部側130Bへ流入し、回収部13
0A内の液体量が減少する。
【0114】供給部槽の周壁には液面センサー144が
設けられており、供給部槽130B内の加工液の量が所
定量を超えると該センサー144からの信号により仕切
り部材132を下降して流入量の調整を図る。
【0115】以上のように本例においては、加工液Bと
洗浄液Cの回収液量の量に応じて加工液を供給部側に自
動的に移動させるようにしたことにより加工液の供給側
への洗浄液の流入を防ぎ、常に、純度の高い加工液を加
工槽に供給することにより加工精度を維持することが出
来た。
【0116】
【発明の効果】以上のように、本発明は、放電液(第一
加工液)加工と電解液(第二加工液)加工により加工さ
れる被加工物を加工槽70内に設置し、前記加工槽に放
電液供給槽76と電解液供給槽78を接続し、前記加工
槽内に放電加工液Aを供給して前記被加工物への第一の
加工後、加工槽内の放電加工液Aを前記放電液供給槽に
回収し、その後、電解液Bを前記加工槽内に供給して第
二の加工を行うようにした放電加工方法により上記課題
を解決を図ることができた。
【0117】更に、前記加工槽に更に洗浄槽80を接続
し、前記洗浄槽80の洗浄液Cは前記放電加工液及び電
解液と比重を異ならせたことの放電加工方法の態様を提
案することにより各加工液の回収の精度の向上を図れ
た。
【0118】又、本発明は、被加工物を配置した加工槽
に放電加工液供給槽と電解加工液供給槽を接続し、前記
放電加工液供給槽に前記加工槽からの回収液を分別する
手段76C,78D,80Dを配置し、及び、前記電解
液供給槽に前記加工槽からの回収液を分別する手段を配
置し、前記各分別手段により回収液から夫々放電加工液
と電解加工液を前記加工槽に供給するようにしたことに
より加工液の混在の割合を低く抑えることができた。
【0119】更に、上記放電加工装置の加工液Aの回収
を正確に実行するために、複数種類の加工液により加工
する加工装置において、被加工物を配置し加工槽に第一
の加工液Aを供給する第一加工液槽76と第二の加工液
Bを供給する第二の加工液槽78とを接続し、前記第
一、第二加工液槽と前記加工槽に液回収経路94を接続
し、前記第一、第二加工液槽に回収液を分別する分別手
段76C,78C,80Dを備えた液回収装置により回
収精度を高めることができた。
【0120】前記装置においては、前記第一加工液槽は
第一加工液供給部と前記加工槽からの回収部とから成
り、前記分別手段は前記第一加工液供給部と前記回収部
との仕切りを構成する液回収装置の態様を提案したこと
により液の分別精度を向上できた。
【0121】更に、前記第二加工液槽は第二加工液供給
部と前記加工槽からの回収部とから成り、前記分別手段
は前記第二加工液供給部と前記回収部との仕切りを構成
する液回収装置の態様を提案したことにより洗浄液との
混在を防ぐことが出来た。
【0122】又、前記洗浄液槽は洗浄液供給部と前記加
工槽からの回収部から成り、前記分別手段は洗浄液供給
部と前記回収部との仕切りを構成する液回収装置を提案
することができた。
【0123】又、加工槽に被加工物を配置し加工液槽か
らの加工液により前記被加工物の加工を実行する加工装
置の液回収装置において、前記加工液槽に前記加工槽内
の加工液を戻す回収路を接続し、前記加工液槽を加工液
供給部と回収部に分け、前記回収部への回収後の一定時
間経過後に前記回収部内の液を前記加工液供給部に供給
するようにした液回収装置により回収後の加工液の不純
物の除去に安定性のある装置を提案できた。
【0124】更に、本発明は加工槽内の被加工物を加工
する加工液と前記加工槽を洗浄する洗浄液の循環制御方
法の課題において、前記加工槽に前記加工液及び前記洗
浄液を供給する加工液供給槽と洗浄液槽との供給路と回
収路を接続し、前記加工液供給槽及び洗浄液供給槽に前
記加工液と洗浄液の比重によって液を分別して各液を回
収するようにした液の循環制御方法を提案することによ
り作業性の高い加工装置を得ることができる。
【0125】そして、前記加工液槽は加工液供給槽から
前記供給路を経由して前記加工槽に供給後、前記回収路
を経て前記加工液供給槽の回収部に循環後、回収部の上
部から再び加工液供給路に循環する液の循環方法の提案
の態様により、複数の加工液による複数次の加工工程と
加工工程の間に洗浄工程を自動的に実行できる液の循環
方法を達成することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例の説明図。
【図2】本発明の第二の実施例の説明図。
【図3】第二実施例の制御ブロック図。
【図4】分別手段の他の例の説明図。
【図5】分別手段の他の例の説明図。
【図6】従来技術の説明図。
【符号の説明】
22、70 加工槽 26、76 第一次加工液槽 28、78 第二次加工液槽 29、80 洗浄液槽 30、34、36、88、90、92 ポンプ 31、46、48、50、54、56 バルブ 32、98、100、102、104 バルブ 60、74 加工電極

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の加工液により加工される被加工物
    を加工槽内に設置し、前記加工槽に放電液供給槽と電解
    液供給槽を接続し、前記加工槽内に第一の加工液を供給
    して前記被加工物への第一の加工後、加工槽内の前記第
    一加工液を前記放電液供給槽に回収し、その後、第二の
    加工液を前記加工槽内に供給して第二の加工を行うよう
    にしたことを特徴とした放電加工方法。
  2. 【請求項2】 前記加工槽に更に洗浄槽を接続し、前記
    洗浄槽の洗浄液は前記第一加工液及び第二加工液と比重
    を異ならせたことを特徴とした請求項1記載の放電加工
    方法。
  3. 【請求項3】 被加工物を配置した加工槽に放電加工液
    供給槽と電解加工液供給槽を接続し、前記放電加工液供
    給槽に前記加工槽からの回収液を分別する手段を配置
    し、及び、前記電解液供給槽に前記加工槽からの回収液
    を分別する手段を配置し、前記各分別手段により回収液
    から夫々放電加工液と電解加工液を前記加工槽に供給す
    るようにしたことを特徴とした放電加工の液供給方法。
  4. 【請求項4】 複数種類の加工液により加工する加工装
    置において、被加工物を配置し加工槽に第一の加工液を
    供給する第一加工液槽と第二の加工液を供給する第二の
    加工液槽とを接続し、前記第一、第二加工液槽と前記加
    工槽に液回収経路を接続し、前記第一、第二加工液槽に
    回収液を分別する分別手段を備えたことを特徴とした液
    回収装置。
  5. 【請求項5】 前記加工槽に洗浄液を供給及び回収する
    洗浄液槽を接続し、前記洗浄液槽に洗浄液を分別する分
    別手段を備えることを特徴とした請求項4記載の液回収
    装置。
  6. 【請求項6】 前記第一加工液槽は第一加工液供給部と
    前記加工槽からの回収部とから成り、前記分別手段は前
    記第一加工液供給部と前記回収部との仕切りを構成する
    ことを特徴とした請求項4記載の液回収装置。
  7. 【請求項7】 前記第二加工液槽は第二加工液供給部と
    前記加工槽からの回収部とから成り、前記分別手段は前
    記第二加工液供給部と前記回収部との仕切りを構成する
    ことを特徴とした請求項4記載の液回収装置。
  8. 【請求項8】 前記洗浄液槽は洗浄液供給部と前記加工
    槽からの回収部から成り、前記分別手段は洗浄液供給部
    と前記回収部との仕切りを構成することを特徴とした請
    求項5記載の液回収装置。
  9. 【請求項9】 前記第一、第二加工液槽及び前記洗浄液
    槽の前記各分別手段は前記各液の比重差により各液の分
    別を行うことを特徴とした請求項5乃至8記載の液回収
    装置。
  10. 【請求項10】 加工槽に被加工物を配置し加工液槽か
    らの加工液により前記被加工物の加工を実行する加工装
    置の液回収装置において、前記加工液槽に前記加工槽内
    の加工液を戻す回収路を接続し、前記加工液槽を加工液
    供給部と回収部に分け、前記回収部への回収後の一定時
    間経過後に前記回収部内の液を前記加工液供給部に供給
    するようにしたことを特徴とした液回収装置。
  11. 【請求項11】 加工槽内の被加工物を加工する加工液
    と前記加工槽を洗浄する洗浄液の循環制御方法におい
    て、前記加工槽に前記加工液及び前記洗浄液を供給する
    加工液供給槽と洗浄液槽との供給路と回収路を接続し、
    前記加工液供給槽及び洗浄液供給槽に前記加工液と洗浄
    液の比重によって液を分別して各液を回収するようにし
    た液の循環制御方法。
  12. 【請求項12】 前記加工液槽は加工液供給槽から前記
    供給路を経由して前記加工槽に供給後、前記回収路を経
    て前記加工液供給槽の回収部に循環後、回収部の上部か
    ら再び加工液供給路に循環することを特徴とした請求項
    11記載の液の循環方法。
JP2146597A 1997-02-04 1997-02-04 放電加工方法及び放電加工の液供給方法及び液回収装置並びに液の循環制御方法 Withdrawn JPH10217034A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001038030A1 (de) * 1999-11-25 2001-05-31 Frembgen Fritz Herbert Verfahren zur elektrochemischen bearbeitung von werkstücken

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