JPH10214697A - 静電気保護回路 - Google Patents
静電気保護回路Info
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- JPH10214697A JPH10214697A JP1683497A JP1683497A JPH10214697A JP H10214697 A JPH10214697 A JP H10214697A JP 1683497 A JP1683497 A JP 1683497A JP 1683497 A JP1683497 A JP 1683497A JP H10214697 A JPH10214697 A JP H10214697A
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- Japan
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- case
- static electricity
- electronic circuit
- ground pattern
- discharge
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- Pending
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- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/0213—Electrical arrangements not otherwise provided for
- H05K1/0254—High voltage adaptations; Electrical insulation details; Overvoltage or electrostatic discharge protection ; Arrangements for regulating voltages or for using plural voltages
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/16—Printed circuits incorporating printed electric components, e.g. printed resistor, capacitor, inductor
Abstract
(57)【要約】
【課題】 静電気による各種電子部品の破壊防止と、機
器のコスト低減を図ること。 【解決手段】 プリント基板１の電子回路部２の実装領
域を外れた外周縁部にアースパターン５及び抵抗６を付
設することで、ケース４とアースパターン５との間の等
価的な放電インピーダンスがケース４と電子回路部２と
の間の等価的な放電インピーダンスに比べて低くされ、
ケース４の間隙７を介して外部より到来する静電気がプ
リント基板１側に向けて放電されるとき、ケース４とア
ースパターン５との間にのみ放電が発生し、電子回路部
２に向けての放電が抑制されるので、従来のように絶縁
キャップ３等を必要とすることなく、静電気による各種
電子部品の破壊を確実に防止することができ、しかも絶
縁キャップ３等の静電気保護部材の製造及び実装に要す
るコストが不要となるため、電子機器のコスト削減が図
れる。
器のコスト低減を図ること。 【解決手段】 プリント基板１の電子回路部２の実装領
域を外れた外周縁部にアースパターン５及び抵抗６を付
設することで、ケース４とアースパターン５との間の等
価的な放電インピーダンスがケース４と電子回路部２と
の間の等価的な放電インピーダンスに比べて低くされ、
ケース４の間隙７を介して外部より到来する静電気がプ
リント基板１側に向けて放電されるとき、ケース４とア
ースパターン５との間にのみ放電が発生し、電子回路部
２に向けての放電が抑制されるので、従来のように絶縁
キャップ３等を必要とすることなく、静電気による各種
電子部品の破壊を確実に防止することができ、しかも絶
縁キャップ３等の静電気保護部材の製造及び実装に要す
るコストが不要となるため、電子機器のコスト削減が図
れる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信装置や音響装
置等の電子機器内部の電子部品を静電気から保護する静
電気保護回路に関する。
置等の電子機器内部の電子部品を静電気から保護する静
電気保護回路に関する。
【０００２】通信装置や音響装置等の電子機器内部の電
子部品を静電気から保護する場合、電子部品の実装部位
を金属板で囲んだり、絶縁キャップで覆ったりする等の
方法がとられている。
子部品を静電気から保護する場合、電子部品の実装部位
を金属板で囲んだり、絶縁キャップで覆ったりする等の
方法がとられている。
【０００３】すなわち、たとえば図３及び図４に示すよ
うに、抵抗、コンデンサ、半導体等の各種電子部品で構
成される電子回路部２を有したプリント基板１がケース
４によって覆われているとき、ケース４の間隙７を介し
て外部より到来する静電気が最も放電し易い部位は、電
子回路部２に最も近接しているＡ点である。そのため、
ケース４のＡ点より電子回路部２に向けた矢印ｄ方向に
放電が発生すると、その放電エネルギーによって電子回
路部２の各種電子部品が破壊されてしまう。
うに、抵抗、コンデンサ、半導体等の各種電子部品で構
成される電子回路部２を有したプリント基板１がケース
４によって覆われているとき、ケース４の間隙７を介し
て外部より到来する静電気が最も放電し易い部位は、電
子回路部２に最も近接しているＡ点である。そのため、
ケース４のＡ点より電子回路部２に向けた矢印ｄ方向に
放電が発生すると、その放電エネルギーによって電子回
路部２の各種電子部品が破壊されてしまう。
【０００４】そこで、このような静電気による破壊から
電子回路部２内の各種電子部品を保護するために、絶縁
キャップ３によってプリント基板１全体を覆い、電子回
路部２内の各種電子部品を静電気から保護するようにし
ている。
電子回路部２内の各種電子部品を保護するために、絶縁
キャップ３によってプリント基板１全体を覆い、電子回
路部２内の各種電子部品を静電気から保護するようにし
ている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の静電気の防止構造では、静電気による破壊から
電子回路部２を保護するために、絶縁キャップ３を要す
ることから、製造及び実装に要するコストが嵩み、電子
機器のコスト削減の妨げとなっている。
た従来の静電気の防止構造では、静電気による破壊から
電子回路部２を保護するために、絶縁キャップ３を要す
ることから、製造及び実装に要するコストが嵩み、電子
機器のコスト削減の妨げとなっている。
【０００６】本発明は、このような事情に対処してなさ
れたものであり、絶縁キャップ等の静電気保護部材を必
要とすることなく、静電気による各種電子部品の破壊を
確実に防止することができ、しかも機器のコスト低減を
図ることができる静電気保護回路を提供することを目的
とする。
れたものであり、絶縁キャップ等の静電気保護部材を必
要とすることなく、静電気による各種電子部品の破壊を
確実に防止することができ、しかも機器のコスト低減を
図ることができる静電気保護回路を提供することを目的
とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の発明は、
抵抗、コンデンサ、半導体等の各種電子部品で構成され
る電子回路部が実装されたプリント基板と、このプリン
ト基板を機械的に保持するケースの間隙を介して外部よ
り到来生する静電気放電エネルギーから前記電子回路部
の各種電子部品を保護する静電気保護回路であって、前
記プリント基板の前記ケースに近接する部位に、前記電
子回路部を囲むようにアースパターンが付設されてなる
ことを特徴とする。
抵抗、コンデンサ、半導体等の各種電子部品で構成され
る電子回路部が実装されたプリント基板と、このプリン
ト基板を機械的に保持するケースの間隙を介して外部よ
り到来生する静電気放電エネルギーから前記電子回路部
の各種電子部品を保護する静電気保護回路であって、前
記プリント基板の前記ケースに近接する部位に、前記電
子回路部を囲むようにアースパターンが付設されてなる
ことを特徴とする。
【０００８】この発明では、プリント基板のケースに近
接する部位に、電子回路部を囲むようにアースパターン
を付設することで、ケースとアースパターンとの間の等
価的な放電インピーダンスがケースと電子回路部との間
の等価的な放電インピーダンスに比べて低くされ、ケー
スの間隙を介して外部より到来する静電気がプリント基
板側に向けて放電されるとき、ケースとアースパターン
との間にのみ放電が発生し、電子回路部に向けての放電
が抑制される。
接する部位に、電子回路部を囲むようにアースパターン
を付設することで、ケースとアースパターンとの間の等
価的な放電インピーダンスがケースと電子回路部との間
の等価的な放電インピーダンスに比べて低くされ、ケー
スの間隙を介して外部より到来する静電気がプリント基
板側に向けて放電されるとき、ケースとアースパターン
との間にのみ放電が発生し、電子回路部に向けての放電
が抑制される。
【０００９】請求項２記載の発明は、前記ケースに近接
する前記アースパターンの部位には抵抗部材が配設さ
れ、前記ケースに対向する前記アースパターンのそれぞ
れの部位の放電インピーダンスに対し前記ケースと前記
抵抗部材との間の放電インピーダンスが略同一とされて
いることを特徴とする。
する前記アースパターンの部位には抵抗部材が配設さ
れ、前記ケースに対向する前記アースパターンのそれぞ
れの部位の放電インピーダンスに対し前記ケースと前記
抵抗部材との間の放電インピーダンスが略同一とされて
いることを特徴とする。
【００１０】この発明では、ケースに近接するアースパ
ターンの部位に抵抗部材を配設し、ケースに対向するア
ースパターンのそれぞれの部位の放電インピーダンスに
対しケースと抵抗部材との間の放電インピーダンスを略
同一としたので、ケースの間隙を介して外部より到来し
た静電気はその到来部位から最も近いアースパターンの
部位に向けて放電することにより、電子回路部への放電
がより確実に抑制される。
ターンの部位に抵抗部材を配設し、ケースに対向するア
ースパターンのそれぞれの部位の放電インピーダンスに
対しケースと抵抗部材との間の放電インピーダンスを略
同一としたので、ケースの間隙を介して外部より到来し
た静電気はその到来部位から最も近いアースパターンの
部位に向けて放電することにより、電子回路部への放電
がより確実に抑制される。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。なお、以下に説明する図におい
て、図３及び図４と共通する部分には同一符号を付し重
複する説明を省略する。
に基づいて説明する。なお、以下に説明する図におい
て、図３及び図４と共通する部分には同一符号を付し重
複する説明を省略する。
【００１２】図１及び図２は、本発明の静電気保護回路
の一実施の形態を示すものである。これらの図に示すよ
うに、プリント基板１の電子回路部２の実装領域を外れ
た外周縁部には電子回路部２を囲むようにアースパター
ン５が付設されている。アースパターン５のケース４に
最も近接しているＡ点と対向する部位には抵抗６が配設
されている。
の一実施の形態を示すものである。これらの図に示すよ
うに、プリント基板１の電子回路部２の実装領域を外れ
た外周縁部には電子回路部２を囲むようにアースパター
ン５が付設されている。アースパターン５のケース４に
最も近接しているＡ点と対向する部位には抵抗６が配設
されている。
【００１３】ここで、この抵抗６は、ケース４に対向す
るアースパターン５のそれぞれの部位の放電インピーダ
ンスに対しケース４と抵抗６との間の放電インピーダン
スを略同一とするために設けられているものであり、こ
れによってケース４の間隙７を介して外部より到来した
静電気は距離の最も近いアースパターン５の部位に向け
て放電するようになっている。
るアースパターン５のそれぞれの部位の放電インピーダ
ンスに対しケース４と抵抗６との間の放電インピーダン
スを略同一とするために設けられているものであり、こ
れによってケース４の間隙７を介して外部より到来した
静電気は距離の最も近いアースパターン５の部位に向け
て放電するようになっている。
【００１４】このような構成の静電気保護回路は、次の
ような動作を行う。まず、上述したように、ケース４に
対向するアースパターン５のそれぞれの部位とケース４
との間の等価的な放電インピーダンスはその位置に関わ
らず、略同一とされている。また、ケース４に対向する
アースパターン５とケース４との間の等価的な放電イン
ピーダンスは電子回路部２との間の等価的な放電インピ
ーダンスに比べ、距離の相違により低くなっている。
ような動作を行う。まず、上述したように、ケース４に
対向するアースパターン５のそれぞれの部位とケース４
との間の等価的な放電インピーダンスはその位置に関わ
らず、略同一とされている。また、ケース４に対向する
アースパターン５とケース４との間の等価的な放電イン
ピーダンスは電子回路部２との間の等価的な放電インピ
ーダンスに比べ、距離の相違により低くなっている。
【００１５】そして、たとえばケース４のＡ点部分より
到来した静電気は、Ａ点部分に最も近いアースパターン
５の矢印ａ方向の抵抗６に向けて放電される。このと
き、抵抗６はアースパターン５に導通されているため、
ケース４のＡ点部分と抵抗６との間に限り放電が行わ
れ、電子回路部２への放電が抑えられる。
到来した静電気は、Ａ点部分に最も近いアースパターン
５の矢印ａ方向の抵抗６に向けて放電される。このと
き、抵抗６はアースパターン５に導通されているため、
ケース４のＡ点部分と抵抗６との間に限り放電が行わ
れ、電子回路部２への放電が抑えられる。
【００１６】また、たとえばケース４のＢ点部分より到
来した静電気は、アースパターン５の矢印ｂ方向の部位
に向けて放電され、上記同様に、電子回路部２への放電
が抑えられる。
来した静電気は、アースパターン５の矢印ｂ方向の部位
に向けて放電され、上記同様に、電子回路部２への放電
が抑えられる。
【００１７】さらに、たとえばケース４のＣ点部分より
到来した静電気は、アースパターン５の矢印ｃ方向の部
位に向けて放電され、上記同様に、電子回路部２への放
電が抑えられる。
到来した静電気は、アースパターン５の矢印ｃ方向の部
位に向けて放電され、上記同様に、電子回路部２への放
電が抑えられる。
【００１８】このように、本実施の形態では、プリント
基板１のケース４に近接する部位に、電子回路部２を囲
むようにアースパターン５を付設することで、ケース４
とアースパターン５との間の等価的な放電インピーダン
スがケース４と電子回路部２との間の等価的な放電イン
ピーダンスに比べて低くされ、ケース４の間隙７を介し
て外部より到来した静電気がプリント基板１側に向けて
放電されるとき、ケース４とアースパターン５との間に
のみ放電が発生し、電子回路部２に向けての放電が抑制
される。
基板１のケース４に近接する部位に、電子回路部２を囲
むようにアースパターン５を付設することで、ケース４
とアースパターン５との間の等価的な放電インピーダン
スがケース４と電子回路部２との間の等価的な放電イン
ピーダンスに比べて低くされ、ケース４の間隙７を介し
て外部より到来した静電気がプリント基板１側に向けて
放電されるとき、ケース４とアースパターン５との間に
のみ放電が発生し、電子回路部２に向けての放電が抑制
される。
【００１９】その結果、従来のように絶縁キャップ３等
の静電気保護部材を必要とすることなく、静電気による
各種電子部品の破壊を確実に防止することができ、しか
も絶縁キャップ３等の静電気保護部材の製造及び実装に
要するコストが不要となるため、電子機器のコスト削減
が図れる。
の静電気保護部材を必要とすることなく、静電気による
各種電子部品の破壊を確実に防止することができ、しか
も絶縁キャップ３等の静電気保護部材の製造及び実装に
要するコストが不要となるため、電子機器のコスト削減
が図れる。
【００２０】また、本実施の形態では、ケース４に近接
するアースパターン５の部位に抵抗部材としての抵抗６
を配設し、ケース４に対向するアースパターン５のそれ
ぞれの部位の放電インピーダンスに対しケース４と抵抗
６との間の放電インピーダンスを略同一としたので、ケ
ース４の間隙７を介して外部より到来した静電気はその
到来部位から最も近いアースパターン５の部位又は抵抗
６に向けて放電することにより、電子回路部２への放電
がより確実に抑制される。
するアースパターン５の部位に抵抗部材としての抵抗６
を配設し、ケース４に対向するアースパターン５のそれ
ぞれの部位の放電インピーダンスに対しケース４と抵抗
６との間の放電インピーダンスを略同一としたので、ケ
ース４の間隙７を介して外部より到来した静電気はその
到来部位から最も近いアースパターン５の部位又は抵抗
６に向けて放電することにより、電子回路部２への放電
がより確実に抑制される。
【００２１】なお、本実施の形態では、ケース４に近接
するアースパターン５の部位に抵抗６を１個配設した場
合について説明したが、この例に限らず、抵抗６を複数
個配設するようにしてもよく、さらに使用する部品は抵
抗６に限らず、コンデンサや半導体等の他の電子部品を
代用してもよい。
するアースパターン５の部位に抵抗６を１個配設した場
合について説明したが、この例に限らず、抵抗６を複数
個配設するようにしてもよく、さらに使用する部品は抵
抗６に限らず、コンデンサや半導体等の他の電子部品を
代用してもよい。
【００２２】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の静電気保
護回路によれば、プリント基板のケースに近接する部位
に、電子回路部を囲むようにアースパターン及び抵抗部
材を付設することで、ケースとアースパターンとの間の
等価的な放電インピーダンスがケースと電子回路部との
間の等価的な放電インピーダンスに比べて低くされ、ケ
ースの間隙を介して外部より到来した静電気がプリント
基板側に向けて放電されるとき、ケースとアースパター
ンとの間にのみ放電が発生し、電子回路部に向けての放
電が抑制されることから、従来のように絶縁キャップ等
の静電気保護部材を必要とすることなく、静電気による
各種電子部品の破壊を確実に防止することができ、しか
も絶縁キャップ等の静電気保護部材の製造及び実装に要
するコストが不要となるため、電子機器のコスト削減を
図ることができる。
護回路によれば、プリント基板のケースに近接する部位
に、電子回路部を囲むようにアースパターン及び抵抗部
材を付設することで、ケースとアースパターンとの間の
等価的な放電インピーダンスがケースと電子回路部との
間の等価的な放電インピーダンスに比べて低くされ、ケ
ースの間隙を介して外部より到来した静電気がプリント
基板側に向けて放電されるとき、ケースとアースパター
ンとの間にのみ放電が発生し、電子回路部に向けての放
電が抑制されることから、従来のように絶縁キャップ等
の静電気保護部材を必要とすることなく、静電気による
各種電子部品の破壊を確実に防止することができ、しか
も絶縁キャップ等の静電気保護部材の製造及び実装に要
するコストが不要となるため、電子機器のコスト削減を
図ることができる。
【図１】本発明の静電気保護回路の一実施の形態を示す
平面図である。
平面図である。
【図２】図１の静電気保護回路を示す側面図である。
【図３】従来の静電防止構造を示す平面図である。
【図４】図３の静電防止構造を示す側面図である。
１ プリント基板 ２ 電子回路部 ４ ケース ５ アースパターン ６ 抵抗 ７ 間隙
Claims (2)
- 【請求項１】 抵抗、コンデンサ、半導体等の各種電子
部品で構成される電子回路部が実装されたプリント基板
と、このプリント基板を機械的に保持するケースの間隙
を介して外部より到来生する静電気放電エネルギーから
前記電子回路部の各種電子部品を保護する静電気保護回
路であって、 前記プリント基板の前記ケースに近接する部位に、前記
電子回路部を囲むようにアースパターンが付設されてな
ることを特徴とする静電気保護回路。 - 【請求項２】 前記ケースに近接する前記アースパター
ンの部位には抵抗部材が配設され、前記ケースに対向す
る前記アースパターンのそれぞれの部位の放電インピー
ダンスに対し前記ケースと前記抵抗部材との間の放電イ
ンピーダンスが略同一とされていることを特徴とする請
求項１記載の静電気保護回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1683497A JPH10214697A (ja) | 1997-01-30 | 1997-01-30 | 静電気保護回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1683497A JPH10214697A (ja) | 1997-01-30 | 1997-01-30 | 静電気保護回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10214697A true JPH10214697A (ja) | 1998-08-11 |
Family
ID=11927235
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1683497A Pending JPH10214697A (ja) | 1997-01-30 | 1997-01-30 | 静電気保護回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10214697A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008177124A (ja) * | 2007-01-22 | 2008-07-31 | Brother Ind Ltd | 操作パネル及び画像形成装置 |
| JP2008243737A (ja) * | 2007-03-28 | 2008-10-09 | Nec Corp | 静電気放電防止構造、及び静電気放電防止用絶縁体 |
| JP2013089058A (ja) * | 2011-10-19 | 2013-05-13 | Denso Wave Inc | 通信装置 |
| CN103594022A (zh) * | 2013-11-21 | 2014-02-19 | 友达光电(厦门)有限公司 | 显示装置 |
| JP2015046249A (ja) * | 2013-08-27 | 2015-03-12 | 株式会社ノーリツ | 操作装置 |
| JP2022048967A (ja) * | 2020-09-15 | 2022-03-28 | 中磊電子股▲ふん▼有限公司 | 静電気保護機能を有するネットワーク通信デバイス |
-
1997
- 1997-01-30 JP JP1683497A patent/JPH10214697A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008177124A (ja) * | 2007-01-22 | 2008-07-31 | Brother Ind Ltd | 操作パネル及び画像形成装置 |
| JP4595945B2 (ja) * | 2007-01-22 | 2010-12-08 | ブラザー工業株式会社 | 操作パネル及び画像形成装置 |
| JP2008243737A (ja) * | 2007-03-28 | 2008-10-09 | Nec Corp | 静電気放電防止構造、及び静電気放電防止用絶縁体 |
| JP2013089058A (ja) * | 2011-10-19 | 2013-05-13 | Denso Wave Inc | 通信装置 |
| JP2015046249A (ja) * | 2013-08-27 | 2015-03-12 | 株式会社ノーリツ | 操作装置 |
| CN103594022A (zh) * | 2013-11-21 | 2014-02-19 | 友达光电(厦门)有限公司 | 显示装置 |
| JP2022048967A (ja) * | 2020-09-15 | 2022-03-28 | 中磊電子股▲ふん▼有限公司 | 静電気保護機能を有するネットワーク通信デバイス |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20070209 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070220 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070626 |