JPH10214119A - 能動振動抑制装置 - Google Patents

能動振動抑制装置

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JPH10214119A
JPH10214119A JP9017044A JP1704497A JPH10214119A JP H10214119 A JPH10214119 A JP H10214119A JP 9017044 A JP9017044 A JP 9017044A JP 1704497 A JP1704497 A JP 1704497A JP H10214119 A JPH10214119 A JP H10214119A
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久 佐野
Jun Tanaka
潤 田中
Satoshi Nakamura
中村  聡
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ロードノイズ、こもり音、アイドル騒音等の複
数事象に基づく車室内の振動を1つの制御系で抑制する
ことができる能動振動抑制装置を提供する。 【解決手段】振動検出器1、4および7によってサスペ
ンションの振動、車両駆動系の振動およびエンジンの振
動を各別に検出し、速度検出器31および加速度検出器
32によって車両の速度および加速度を各別に検出し、
検出した速度および加速度に基づいて車両の走行状態を
判別し、判別した走行状態に基づいて振動検出器1、4
または7からの出力信号を選択し参照信号としてコント
ローラ2に送出すると共に、コントローラ2内の係数乗
算器の乗算係数を判別された走行状態に基づく乗算係数
の係数乗算器に切り換えて、参照信号および係数乗算器
の乗算係数に基づいてコントローラ2から出力される相
殺信号によりスピーカ3、6および9を駆動して、車室
内の振動を抑制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の車室内騒音
を抑制する能動振動抑制装置に関し、さらに詳細には車
両におけるロードノイズ、こもり音、アイドル騒音等の
複数事象による振動を抑制する能動振動抑制装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】本明細書における「振動」の語は「騒
音」も含めた意味で使用する。
【0003】車室内振動対策の1つとして、車室内の振
動と逆位相の振動を発生させて車室内の振動を抑制する
能動振動抑制装置(ANCとも記す)が知られている。
【0004】従来の能動振動抑制装置では、車両のタイ
ヤからの振動、所謂ロードノイズに基づく車室内の振動
抑制、車両駆動系の振動、所謂こもり音に基づく車室内
の振動抑制、アイドル時に生ずる車室内の振動抑制のた
めに、それぞれ独立したフィードフォワード制御系を構
成し、フィードフォワード制御系からの出力により駆動
される車室内に設置された2次音源装置を駆動して、振
動抑制を行っている。
【0005】この例は図6に示す従来の能動振動抑制装
置を設置した車両の模式図および図7に示すブロック線
図のごとくである。図7は図6に示した能動振動抑制装
置に対応するブロック線図である。
【0006】図6および図7に示す従来の能動振動抑制
装置は、サスペンションの振動を振動検出器1によって
検出し、振動検出器1からの出力をロードノイズ参照信
号としてロードノイズに基づく振動抑制のためのフィー
ドフォワード制御回路27に供給し、フィードフォワー
ド制御回路27の出力に基づいて車室内に設けたスピー
カ3を駆動してロードノイズに基づく車室内の振動を抑
制し、エンジンの振動を振動検出器7によって検出し、
車両走行中における振動検出器7からの出力をこもり音
参照信号としてこもり音に基づく振動抑制のためのフィ
ードフォワード制御回路28に供給し、フィードフォワ
ード制御回路28の出力に基づいて車室内に設けたスピ
ーカ6を駆動してこもり音に基づく車室内の振動を抑制
し、アイドル運転中における振動検出器7からの出力を
アイドル騒音参照信号としてアイドル騒音に基づく振動
抑制のためのフィードフォワード制御回路29に供給
し、フィードフォワード制御回路29の出力に基づいて
車室内に設けたスピーカ9を駆動してアイドル騒音に基
づく車室内の振動を抑制している。
【0007】ここで、振動検出器1および7は出力信号
をシリアルデジタル信号として送出し、各スピーカ3、
6、9は供給されたシリアルデジタル信号をアナログ信
号に変換し変換アナログ信号によって駆動される。
【0008】図6において2次音源としての各スピーカ
3、6、9からの発生音の伝達経路の一部を実線の矢印
によって模式的に示し、騒音源からの伝達音の伝達経路
の一部を破線の矢印によって模式的に示している。
【0009】図7において、符号11はロードノイズに
基づく振動(1次音)発生位置から車室内における振動
抑制目標位置、例えば乗員の頭部位置までの伝達系の伝
達要素を、符号14はこもり音に基づく振動(1次音)
発生位置から車室内における振動抑制目標位置、までの
伝達系の伝達要素を、符号17はアイドル騒音に基づく
振動(1次音)発生位置から車室内における振動抑制目
標位置までの伝達系の伝達要素をそれぞれ模式的に示し
ている。
【0010】また、12はスピーカ3(2次音源)の位
置から車室内における振動抑制目標位置までの伝達系の
伝達要素を、15はスピーカ6(2次音源)の位置から
車室内における振動抑制目標位置までの伝達系の伝達要
素を、18はスピーカ9(2次音源)の位置から車室内
における振動抑制目標位置までの伝達系の伝達要素をそ
れぞれ模式的に示している。
【0011】さらにまた、13は振動抑制目標位置にお
けるロードノイズに基づく振動音とスピーカ3からの振
動音との差である残留音検出部を、16は振動抑制目標
位置におけるこもり音とスピーカ6からの振動音との差
である残留音検出部を、19は振動抑制目標位置におけ
るアイドル騒音とスピーカ9からの振動音との差である
残留音検出部を模式的に示し、20は振動抑制目標位置
における残留音検出部を模式的に示している。なお、符
号26は車両を示している。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の能動振
動抑制装置では、車室内の振動抑制のために独立した複
数の制御系が必要となって、これらを1つの車両に搭載
すると制御系設置のために必要とする空間が増大するほ
か、能動振動抑制装置の設置のために重量が増加し、高
価なものになるという問題点が生ずる。
【0013】また、これらの問題点を解消するために、
ロードノイズ、こもり音、アイドル騒音に基づく車室内
の振動を1つの制御系のみで抑制しようとすると、制御
系における演算量が膨大になり、制御サンプリング周波
数の低下および制御精度の低下、さらにはフィードフォ
ワード型の騒音抑制装置の因果律を満たすことができな
くなるという問題点も生ずる。
【0014】本発明は、ロードノイズ、こもり音、アイ
ドル騒音等の複数事象に基づく車室内の振動を1つの制
御系で抑制することができる能動振動抑制装置を提供す
ることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる能動振動
抑制装置は、車両の各振動源からの振動をそれぞれ各別
に検出する振動検出手段と、前記各振動検出手段からの
出力信号が参照信号として入力されて、各振動源から車
室内までのそれぞれの振動伝達特性に対して逆位相の振
動伝達特性を有する相殺信号を入力参照信号に対応して
生成させるために、各参照信号に対応させた係数が乗算
係数として設定された係数乗算器を有する振動抑制信号
発生手段と、車両の走行状態を判別して、判別された走
行状態に基づいて選択した振動検出手段からの出力信号
を振動抑制信号発生手段へ参照信号として送出すると共
に、係数乗算器を前記判別された走行状態に基づく乗算
係数の係数乗算器に切り換える走行状態判別手段と、車
室内に設けられて振動抑制信号発生手段から出力される
相殺信号によって駆動される相殺振動発生器とを備えた
ことを特徴とする。
【0016】本発明にかかる能動振動抑制装置によれ
ば、車両の走行状態が走行状態判別手段によって判別さ
れ、判別された走行状態に基づいて振動検出手段からの
出力信号が選択され、選択された振動検出手段からの出
力信号が振動抑制信号発生手段に参照信号として送出さ
れると共に、係数乗算器の乗算係数が前記判別された走
行状態に基づく乗算係数の係数乗算器に切り換えられ、
振動抑制信号発生手段から出力される相殺信号によって
相殺振動発生器が駆動されて、車室内の振動が抑制され
る。
【0017】このように本発明にかかる能動振動抑制装
置によれば、車両の走行モードが判別されて、判別され
た走行モードに基づいて騒音抑制制御を行う事象が切り
換えられて、走行モードに対応した事象に基づく車室内
騒音の抑制制御が行われるために、制御系を1つにまと
めることができて、コスト、重量、必要空間の削減がで
きることになる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる能動振動抑
制装置を実施の形態によって説明する。
【0019】図1は本発明の実施の一形態にかかる能動
振動抑制装置を設置した車両の模式図であり、二輪駆動
の場合を示している。図2は図1に示した本発明の実施
の一形態にかかる能動振動抑制装置のブロック線図であ
る。
【0020】本発明の実施の一形態にかかる能動振動抑
制装置は、サスペンションの振動を振動検出器1によっ
て検出し、振動検出器1からの出力をロードノイズ参照
信号としてコントローラ2に供給し、エンジンの振動を
振動検出器7によって検出し、車両走行中における振動
検出器7からの出力をこもり音参照信号としてコントロ
ーラ2に供給し、アイドル運転中における振動検出器7
からの出力をアイドル騒音参照信号としてコントローラ
2に供給し、コントローラ2からの出力に基づいて車室
内に設けた2次音源としてのスピーカ3、6および9を
駆動して、ロードノイズに基づく車室内の振動を抑制
し、こもり音に基づく車室内の振動を抑制し、アイドル
騒音に基づく車室内の振動を抑制する。
【0021】一方、車両26の速度を検出する速度検出
器31からの出力および車両26の加速度を検出する加
速度検出器32からの出力はコントローラ2に供給して
車両26の速度および加速度に基づいて走行モードを判
別する。ここで加速度検出器32は車室天井に設けて、
加速度を検出すると共に車室天井板の共振を検出する。
ある車速、あるエンジン回転数のときに天井板の共振に
基づく振動を検出することができるためである。
【0022】ここで、振動検出器1および7は出力信号
をシリアルデジタル信号として送出し、各スピーカ3、
6、9は供給されたシリアルデジタル信号をアナログ信
号に変換し変換アナログ信号によって駆動されることは
従来の場合と同様である。
【0023】図1において2次音源としての各スピーカ
3、6、9からの発生音の伝達経路の一部を実線の矢印
によって模式的に示し、騒音源からの伝達音の伝達経路
の一部を破線の矢印によって模式的に示している。
【0024】コントローラ2は図2に示すように、参照
信号を受けて出力によってスピーカ3、6および9を駆
動するFIR形のデジタルフィルタ34と、速度検出器
31の出力および加速度検出器32の出力を受けて走行
モードを判別し判別した走行モードに基づいて参照信号
およびデジタルフィルタ34の係数を切り換えるための
切り換え信号を発生する走行モード切り換えコントロー
ラ35とを備えている。
【0025】デジタルフィルタ34は、走行モード切り
換えコントローラ35から出力される切り換え信号に基
づいてロードノイズ参照信号、こもり音参照信号、アイ
ドル騒音参照信号の中の1つの参照信号を取り出して実
質的にデジタルフィルタ34の入力とする切り換え手段
36と、切り換え手段36を介した入力信号が供給され
る直列に接続された単位遅延素子39a、…、39n
と、切り換え手段36を介して入力された入力信号、単
位遅延素子39a、…、39nからの出力信号が各別に
供給されてロードノイズに基づく車室内の振動抑制のた
めに予め設定された利得で入力信号を増幅する増幅器3
8a0 、…、38an と、同様に切り換え手段36を介
して入力された入力信号、単位遅延素子39a、…、3
9nからの出力信号が各別に供給されてこもり音に基づ
く車室内の振動抑制のために予め設定された利得で入力
信号を増幅する増幅器38bO 、…、38bn と、同様
に切り換え手段36を介して入力された入力信号、単位
遅延素子39a、…、39nからの出力信号が各別に供
給されてアイドル騒音に基づく車室内の振動抑制のため
に予め設定された利得で入力信号を増幅する増幅器38
0 、…、38cn とを備えている。
【0026】ここで増幅器38a0 、…、38an 、3
8bO 、…、38bn 、38c0 、…、38cn は係数
乗算器であり、その利得は係数乗算器の乗算係数に対応
している。
【0027】デジタルフィルタ34は、さらに、増幅器
38a0 、38b0 および38c0の出力信号の1つを
切り換え手段36の切り換えに同期して取り出す切り換
え手段37aと、増幅器38a1 、38b1 、38c1
の出力信号の1つを切り換え手段36の切り換えに同期
して取り出す切り換え手段37bと、増幅器38a2
38b2 および38c2 の出力信号の1つを切り換え手
段36の切り換えに同期して取り出す切り換え手段37
cと、…、増幅器38an 、38bn 、38c n の出力
信号の1つを切り換え手段36の切り換えに同期して取
り出す切り換え手段37nと、切り換え手段37aの出
力と切り換え手段37bの出力とを加算する加算器40
aと、加算器40aの出力と切り換え手段37cの出力
とを加算する加算器40bと、…、前段の加算器の出力
と切り換え手段37nの出力とを加算してデジタルフィ
ルタ34の出力信号とする加算器40nとを備えてい
る。
【0028】図2において、符号23は各振動発生源位
置から車室内における振動抑制目標位置までの伝達系の
伝達要素を、符号24はスピーカ3、6および9から車
室内における振動抑制目標位置までの伝達系の伝達要素
を、符号25は振動抑制目標位置における残留音検出部
を示している。
【0029】走行モード切り換えコントローラ35は、
例えば図3に示すように、走行モードを判別して、切り
換え信号を送出する。
【0030】すなわち、加速度検出器32によって検出
された車両26の加速度aが0であり、かつ速度検出器
31によって検出された車両26の速度vが0≦v≦X
iであるときは、走行モード切り換えコントローラ35
は、走行モードがモード1すなわち車室内の振動はアイ
ドル騒音による振動であると判別し、切り換え手段36
によってアイドル運転中における振動検出器7からの出
力信号、すなわちアイドル騒音参照信号を選択させると
共に、切り換え手段37a、…、37nによって増幅器
38a0 からの出力信号、増幅器38a1 からの出力信
号、増幅器38a2 からの出力信号、…、増幅器38a
n からの出力信号を選択させる。ここで、Xiは予め定
めた値であって、アイドル運転であるとみなせる上限の
値に予め設定されている。
【0031】加速度検出器32によって検出された車両
26の加速度aがXa≦aであり、かつ速度検出器31
によって検出された車両26の速度vがxi<vである
ときは、走行モード切り換えコントローラ35は、走行
モードがモード2すなわち車室内の振動は主としてこも
り音による振動であると判別し、切り換え手段36によ
って車両走行中における振動検出器7からの出力信号、
すなわちこもり音参照信号を選択させ、切り換え手段3
7a、37b、…、37nによって増幅器38b0 から
の出力信号、増幅器38b1 からの出力信号、増幅器3
8b2 からの出力信号、…、増幅器38bn からの出力
信号を選択させる。ここで、Xaは車室内の振動がこも
り音であると判別される下限の値に予め設定されてい
る。
【0032】加速度検出器32によって検出された車両
26の加速度aがa≦xaであり、かつ速度検出器31
によって検出された車両26の速度vがxi<vである
ときは、走行モード切り換えコントローラ35は、走行
モードがモード3すなわち車室内の振動は主としてロー
ドノイズによる振動であると判別し、切り換え手段36
によって振動検出器1からの出力信号、すなわちロード
ノイズ参照信号を選択し、切り換え手段37a、37
b、…、37nによって増幅器38c0 からの出力信
号、増幅器38c1 からの出力信号、増幅器38c2
らの出力信号、…、増幅器38cn からの出力信号を選
択させる。
【0033】上記のように構成した本発明の実施の一形
態にかかる能動振動抑制装置によれば、速度検出器31
によって検出された車両の速度および加速度検出器32
によって検出された車両の加速度に基づいて、走行モー
ドが走行モード切り換えコントローラ35によって判別
され、判別された走行モードにしたがって切り換え手段
36および37a、37b、37c、…、37nが連動
して切り換えられる。
【0034】この結果、走行モードがモード1と判別さ
れたときは、アイドル運転中における振動検出器7から
の出力信号が選択されてアイドル騒音参照信号としてデ
ジタルフィルタ34に入力され、車室内の振動抑制目標
位置におけるアイドル騒音に基づく振動を抑制するため
の利得に設定された、増幅器38a0 からの出力信号、
増幅器38a1 からの出力信号、増幅器38a2 からの
出力信号、…、増幅器38an からの出力信号が選択さ
れ、加算器40nからの出力に基づいてスピーカ3、6
および9が駆動されて、アイドル騒音に基づく車室内の
振動抑制目標位置における振動が抑制される。
【0035】走行モード切り換えコントローラ35によ
って走行モードがモード2と判別されたときは、車両走
行中における振動検出器7からの出力信号が選択されて
こもり音参照信号としてデジタルフィルタ34に入力さ
れ、車室内の振動抑制目標位置におけるこもり音に基づ
く振動を抑制するための利得に設定された、増幅器38
0 からの出力信号、増幅器38b1 からの出力信号、
増幅器38b2 からの出力信号、…、増幅器38bn
らの出力信号が選択され、加算器40nからの出力に基
づいてスピーカ3、6および9が駆動されて、こもり音
に基づく車室内の振動抑制目標位置における振動が抑制
される。
【0036】走行モード切り換えコントローラ35によ
って走行モードがモード3と判別されたときは、振動検
出器1からの出力信号が選択されてロードノイズ参照信
号としてデジタルフィルタ34に入力され、車室内の振
動抑制目標位置におけるロードノイズに基づく振動を抑
制するための利得に設定された、増幅器38c0 からの
出力信号、増幅器38c1 からの出力信号、増幅器38
2 からの出力信号、…、増幅器38cn からの出力信
号が選択され、加算器40nからの出力に基づいてスピ
ーカ3、6および9が駆動されて、ロードノイズに基づ
く車室内の振動抑制目標位置における振動が抑制され
る。
【0037】上記したように、本発明の実施の一形態に
かかる能動振動抑制装置では、アイドル騒音、こもり
音、ロードノイズが走行モードにより乗員に対して独立
した事象であることに注目し、走行モードに対応する事
象に限定した騒音に基づく振動を抑制するようにしたた
め、コントローラ2の制御量の削減と制御の高速化が達
成できるほか、コントローラが小型化できて、必要容積
も小さくてすむ。
【0038】また、上記した本発明の実施の一形態にか
かる能動振動抑制装置において、加速度検出器32から
の検出出力が天井板が共振する予め定めたレベル範囲の
とき、加速度検出器32からの検出出力を参照信号とし
て切り換え手段36によって選択するようにすることも
できる。
【0039】また、車両の駆動方式が例えば四輪駆動と
二輪駆動との切り換えが可能な場合には、図1に示すよ
うに、例えばプロペラシャフト部、リアディファレンシ
ャルギヤのマウント部等の車両駆動系10の振動を検出
する振動検出器4を設ける。この場合において、図4に
示す如く走行モード切り換えコントローラ35は前記し
た構成に加えて、二輪駆動と四輪駆動との切り換え信号
(2WD/4WD切り換え信号)が供給されて四輪駆動
に切り換えられているとき、切り換え手段361をオン
状態に切り換えるように構成してある。
【0040】切り換え手段361がオン状態に切り換え
られているときは、振動検出器4からの出力信号を車両
走行中における振動検出器7からの出力信号であるこも
り音参照信号と合成して新たなこもり音参照信号とし、
デジタルフィルタ34への入力とする。なお、この場
合、車両走行中における振動検出器7からのアナログ出
力信号と振動検出器4からのアナログ出力信号との和が
シリアルデジタル信号に変換されて、新たなこもり参照
信号とされる。
【0041】ここで、速度検出器31からの出力信号お
よび加速度検出器32からの出力信号に基づく走行モー
ドの判別、参照信号の切り換えは、図3に示す場合と同
様である。
【0042】したがって、二輪駆動の場合は、図2に示
した場合と同じ作用をし、四輪駆動に切り換えられてい
るときは、二輪駆動のときにおけるこもり音参照信号に
振動検出器4からの出力信号が加えられて、新たなこも
り音参照信号とされ、新たなこもり音に基づく車室内の
振動抑制目標位置における振動が抑制される。
【0043】さらに増幅器38b0 、38b1 、…、3
8bn の増幅度を2段に切り換え可能なものとし、二輪
駆動と四輪駆動との切り換えに対応して増幅器38
0 、38b1 、…、38bn の増幅度を切り換えるよ
うにしてもよい。このようにしたときは、振動抑制が四
輪駆動/二輪駆動に対応して最適に行われる。
【0044】次に、本発明の実施の一形態にかかる能動
振動抑制装置の変形例について説明する。
【0045】本発明の実施の一形態にかかる能動振動抑
制装置の変形例はコントローラ2に代わって適応型のコ
ントローラ2Aを用いた場合の例である。
【0046】図5は本発明のコントローラ2Aのブロッ
ク線図であり、コントローラ2と同一の構成要素には同
一の符号を付して示してある。
【0047】本発明の実施の一形態にかかる能動振動抑
制装置の変形例においては、本発明の実施の一形態にか
かる能動振動抑制装置を適用した車両にさらに加えて、
図1に示すように、車室内の振動抑制目標位置近傍にマ
イクロフォン8が設けてある。マイクロフォン8は出力
をシリアルデジタル信号にて送出するように構成してあ
る。
【0048】コントローラ2Aは適応デジタルフィルタ
34Aと走行モード切り換えコントローラ35とから構
成してある。
【0049】適応デジタルフィルタ34Aは、単位遅延
素子39a、…、39nと、加算器40a、…、40
n、切り換え手段36、37a、…、37nと、デジタ
ルフィルタ34の増幅器38a0 、…、38an 、38
0 、…、38bn 、38c0、…、38cn に代わっ
て、増幅器38a0 、…、38an 、38b0 、…、3
8bn 、38c0 、…、38cn のそれぞれに対応し、
かつ利得が後記する係数修正アルゴリズムに基づいて制
御される増幅器38va0 、…、38van 、38vb
0 、…、38vbn 、38vc0 、…、38vcn と、
2次音伝達系24の伝達関数にほぼ等しい固定の伝達関
数に設定され、切り換え手段36からの出力信号、すな
わち参照信号を入力とするデジタルフィルタ41と、デ
ジタルフィルタ41からの出力信号とマイクロフォン8
からの出力信号とが入力されてマイクロフォン8からの
出力信号の2乗の期待値が最小になるように増幅器38
va 0 、…、38van 、38vb0 、…、38v
n 、38vc0 、…、38vc n の利得を制御する適
応制御プロセッサ42とを備えて、適応デジタルフィル
タ34Aを構成している。
【0050】上記のように構成された適応デジタルフィ
ルタ34Aを備えた本発明の実施の一形態にかかる能動
振動抑制装置の変形例において、増幅器38va0
…、38van 、38vb0 、…、38vbn 、38v
0 、…、38vcn の電源投入などの動作開始時にお
ける初期値としての基準利得は、増幅器38a0 、…、
38an 、38b0 、…、38bn 、38c0 、…、3
8cn の利得と同一の利得に設定されており、適応制御
プロセッサ42による係数修正アルゴリズムに基づいて
初期値としての基準利得から修正制御され、以降、修正
制御された直前の利得から、係数修正アルゴリズムに基
づいて順次修正制御される。
【0051】走行モード切り換えコントローラ35によ
って走行モードがモード1と判別されたときは、アイド
ル転中における振動検出器7からの出力信号が選択され
てアイドル騒音参照信号として適応デジタルフィルタ3
4Aに入力され、車室内の振動抑制目標位置におけるア
イドル騒音に基づく振動を抑制するための初期値として
の基準利得に設定された、増幅器38va0 からの出力
信号、増幅器38va 1 からの出力信号、増幅器38v
2 からの出力信号、…、増幅器38van からの出力
信号が選択され、加算器40nからの出力に基づいてス
ピーカ3、6および9が駆動されて、振動検出器7から
の出力信号が入力されたデジタルフィルタ41からの出
力とマイクロフォン8からの出力との差の2乗が最小に
なるように増幅器38va0 の利得、増幅器38va1
の利得、増幅器38va2 の利得、…、増幅器38va
n の利得が制御されて、アイドル騒音に基づく車室内の
振動抑制目標位置における振動が抑制される。
【0052】走行モード切り換えコントローラ35によ
って走行モードがモード2と判別されたときは、車両走
行中における振動検出器7からの出力信号が選択されて
こもり参照信号として適応デジタルフィルタ34Aに入
力され、車室内の振動抑制目標位置におけるこもり音に
基づく振動を抑制するための利得に設定された、増幅器
38vb0 からの出力信号、増幅器38vb1 からの出
力信号、増幅器38vb2 からの出力信号、…、増幅器
38vbn からの出力信号が選択され、加算器40nか
らの出力に基づいてスピーカ3、6および9が駆動され
て、振動検出器4からの出力信号が入力されたデジタル
フィルタ41からの出力とマイクロフォン8からの出力
との差の2乗が最小になるように増幅器38vb0 の利
得、増幅器38vb1 の利得、増幅器38vb2 の利
得、…、増幅器38vbn の利得が制御されて、こもり
音に基づく車室内の振動抑制目標位置における振動が抑
制される抑制される。
【0053】走行モード切り換えコントローラ35によ
って走行モードがモード3と判別されたときは、振動検
出器1からの出力信号が選択されて、ロードノイズ参照
信号として適応デジタルフィルタ34Aに入力され、車
室内の振動抑制目標位置におけるロードノイズに基づく
振動を抑制するための利得に設定された、増幅器38v
0 からの出力信号、増幅器38vc1 からの出力信
号、増幅器38vc2 からの出力信号、…、増幅器38
vcn からの出力信号が選択され、加算器40nからの
出力に基づいてスピーカ3、6および9が駆動されて、
振動検出器1からの出力信号が入力されたデジタルフィ
ルタ41からの出力とマイクロフォン8からの出力との
差の2乗が最小になるように増幅器38vc0 の利得、
増幅器38vc1 の利得、増幅器38vc2 の利得、
…、増幅器38vcn の利得が制御されて、ロードノイ
ズに基づく車室内の振動抑制目標位置における振動が抑
制される。
【0054】上記したように、本発明の実施の一形態に
かかる能動振動抑制装置の変形例においても、アイドル
騒音、こもり音、ロードノイズが走行モードにより乗員
に対して独立した事象であることに注目し、走行モード
に対応する事象に限定した騒音に基づく振動を、適応制
御によって抑制するようにし、このときに動作開始時に
おける初期値としての基準利得は走行モードに基づく利
得から適応制御が行われるため、コントローラ2Aの制
御量の削減と制御の高速化が達成できるほか、コントロ
ーラ2Aが小型化できて、必要容積も小さくてすむ。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように本発明にかかる能動
振動抑制装置によれば、車両の走行モードを判別し、判
別した走行モードに基づいて騒音抑制制御を行う事象を
切り換えることによって、走行モードに対応した事象に
基づく車室内騒音の抑制制御ができて前述した問題が解
決でき、かつ制御系を1つにまつめることが可能となる
ため、コスト、重量、必要空間の削減という効果も有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態にかかる能動振動抑制装
置を設置した車両の模式図である。
【図2】本発明の実施の一形態にかかる能動振動抑制装
置のブロック線図である。
【図3】本発明の実施の一形態にかかる能動振動抑制装
置における走行モード切り換えコントローラによる走行
モード判別の説明図である。
【図4】本発明の実施の一形態にかかる能動振動抑制装
置の変形例のブロック線図であって、四輪駆動/二輪駆
動の切り換えがある場合を示している。
【図5】本発明の実施の一形態にかかる能動振動抑制装
置の変形例のブロック線図である。
【図6】従来の能動振動抑制装置を設置した車両の模式
図である。
【図7】従来の能動振動抑制装置のブロック線図であ
る。
【符号の説明】
1、4、7 ロードノイズ、こもり音およびアイドル騒
音の振動検出器 2、2A コントローラ 3、6、9 スピーカ 8 マイクロフォン 10 車両駆動系 26 車両 31 速度検出器 32 加速度検出器 34、41 デジタルフィルタ 34A デジタルフィルタ 35 走行モード切り換えコントローラ 36、37a、…、37n 切り換え手段 38a0 、…、38an 、38b0 、…、38bn 、3
8c0 、…、38cn、38va0 、…、38van
38vb0 、…、38vbn 、38vc0 、…、38v
n 増幅器 39a、…、39n 単位遅延素子 40a、…、40n 加算器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G10K 11/16 G10K 11/16 H H03H 17/00 601 J

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両の各振動源からの振動をそれぞれ各別
    に検出する振動検出手段と、 前記各振動検出手段からの出力信号が参照信号として入
    力されて、各振動源から車室内までのそれぞれの振動伝
    達特性に対して逆位相の振動伝達特性を有する相殺信号
    を入力参照信号に対応して生成させるために、各参照信
    号に対応させた係数が乗算係数として設定された係数乗
    算器を有する振動抑制信号発生手段と、 車両の走行状態を判別して、判別された走行状態に基づ
    いて選択した振動検出手段からの出力信号を振動抑制信
    号発生手段へ参照信号として送出すると共に、係数乗算
    器を前記判別された走行状態に基づく乗算係数の係数乗
    算器に切り換える走行状態判別手段と、 車室内に設けられて振動抑制信号発生手段から出力され
    る相殺信号によって駆動される相殺振動発生器とを備え
    たことを特徴とする能動振動抑制装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の能動振動抑制装置におい
    て、走行状態判別手段は車両の走行速度に基づいて走行
    状態を判別することを特徴とする能動振動抑制装置。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の能動振動抑制装置におい
    て、走行状態判別手段は車両の加速度に基づいて走行状
    態を判別することを特徴とする能動振動抑制装置。
  4. 【請求項4】請求項1に記載の能動振動抑制装置におい
    て、走行状態判別手段は車両の走行速度が予め定めた所
    定値以上で、車両の加速度が予め定めた加速度以下のと
    きにタイヤからの振動に基づく振動を検出する振動検出
    手段からの出力信号を参照信号とする走行状態であると
    判別することを特徴とする能動振動抑制装置。
  5. 【請求項5】請求項1に記載の能動振動抑制装置におい
    て、走行状態判別手段は車両の駆動形式の切り換えに基
    づいて走行状態を判別することを特徴とする能動振動抑
    制装置。
  6. 【請求項6】請求項3に記載の能動振動抑制装置におい
    て、車両の天井板が共振する予め定めた範囲の車両の加
    速度であると走行状態を判別したときは、走行状態判別
    手段によって加速度検出手段からの出力信号を参照信号
    として選択することを特徴とする能動振動抑制装置。
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