JPH10213114A - エネルギ吸収モールド部品組立体 - Google Patents
エネルギ吸収モールド部品組立体Info
- Publication number
- JPH10213114A JPH10213114A JP9348049A JP34804997A JPH10213114A JP H10213114 A JPH10213114 A JP H10213114A JP 9348049 A JP9348049 A JP 9348049A JP 34804997 A JP34804997 A JP 34804997A JP H10213114 A JPH10213114 A JP H10213114A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- molded part
- clip
- panel
- energy absorbing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/04—Padded linings for the vehicle interior ; Energy absorbing structures associated with padded or non-padded linings
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R13/00—Elements for body-finishing, identifying, or decorating; Arrangements or adaptations for advertising purposes
- B60R13/02—Internal Trim mouldings ; Internal Ledges; Wall liners for passenger compartments; Roof liners
- B60R13/0206—Arrangements of fasteners and clips specially adapted for attaching inner vehicle liners or mouldings
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R13/00—Elements for body-finishing, identifying, or decorating; Arrangements or adaptations for advertising purposes
- B60R13/02—Internal Trim mouldings ; Internal Ledges; Wall liners for passenger compartments; Roof liners
- B60R13/0237—Side or rear panels
- B60R13/025—Pillars; Roof rails
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R13/00—Elements for body-finishing, identifying, or decorating; Arrangements or adaptations for advertising purposes
- B60R13/06—Sealing strips
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/04—Padded linings for the vehicle interior ; Energy absorbing structures associated with padded or non-padded linings
- B60R2021/0435—Padded linings for the vehicle interior ; Energy absorbing structures associated with padded or non-padded linings associated with the side or roof pillars
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T24/00—Buckles, buttons, clasps, etc.
- Y10T24/30—Trim molding fastener
- Y10T24/304—Resilient metal type
- Y10T24/308—Wire formed
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Insertion Pins And Rivets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 新規なエネルギ吸収モールド部品組立体を提
供する。 【解決手段】 モールド部品(32)はその裏面から実
質上垂直に延びる複数の離間したブレード(34)を有
する。車体パネル(12)に設けた複数の開口(36)
はブレードを受け入れる。ファスナークリップ(38)
を各開口内に設置し、開口内へのブレードの挿入時にブ
レードを保持する。クリップは開口を通って突出し、パ
ネルに当接してクリップをパネルに保持させる足部分
(50ー54)を備えたバネ脚部(42ー46)を有す
る。クリップはブレードを挿通させる開口(58)を備
えたベース壁(40)と、クリップへのブレードの一方
向挿入を可能にしてブレードを把持しモールド部品をク
リップに保持させる対向した歯(64、66)とを有す
る。収縮可能なエネルギ吸収部材(78、80)をモー
ルド部品とパネルとの間に配置し、衝撃力が作用したと
きにこれを吸収する。
供する。 【解決手段】 モールド部品(32)はその裏面から実
質上垂直に延びる複数の離間したブレード(34)を有
する。車体パネル(12)に設けた複数の開口(36)
はブレードを受け入れる。ファスナークリップ(38)
を各開口内に設置し、開口内へのブレードの挿入時にブ
レードを保持する。クリップは開口を通って突出し、パ
ネルに当接してクリップをパネルに保持させる足部分
(50ー54)を備えたバネ脚部(42ー46)を有す
る。クリップはブレードを挿通させる開口(58)を備
えたベース壁(40)と、クリップへのブレードの一方
向挿入を可能にしてブレードを把持しモールド部品をク
リップに保持させる対向した歯(64、66)とを有す
る。収縮可能なエネルギ吸収部材(78、80)をモー
ルド部品とパネルとの間に配置し、衝撃力が作用したと
きにこれを吸収する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車体パネル、特にフ
ロントガラスピラーを覆うためのエネルギ吸収モールド
部品組立体に関する。
ロントガラスピラーを覆うためのエネルギ吸収モールド
部品組立体に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の車体構造において、屋根を支持
しフロントガラス開口とドア開口との交差部分を形成す
る垂直ピラー(pillar)を設けることは周知である。ピラ
ーは溶接シートメタルで構成され、普通はモールド成形
したプラスチックモールド部品組立体の背後に隠れてい
る。
しフロントガラス開口とドア開口との交差部分を形成す
る垂直ピラー(pillar)を設けることは周知である。ピラ
ーは溶接シートメタルで構成され、普通はモールド成形
したプラスチックモールド部品組立体の背後に隠れてい
る。
【0003】例えば、本出願人に係る米国特許第5,1
63,730号明細書に開示されているように、エネル
ギを吸収するためにモールド部品とピラーとの間に取り
付け具を使用することが提案されている。
63,730号明細書に開示されているように、エネル
ギを吸収するためにモールド部品とピラーとの間に取り
付け具を使用することが提案されている。
【0004】
【発明の構成並びに作用効果】本発明はフロントガラス
ピラーの如き車両の車体を覆うための新規で改善したエ
ネルギ吸収モールド部品組立体を提供する。特に、本発
明のエネルギ吸収モールド部品組立体はモールド成形し
たプラスチックモールド部品を有し、このモールド部品
はその後面に実質上垂直に延びその長さ方向に沿って離
間した複数個のブレードを有する。本体(車体)パネル
には、モールド部品のブレードを受け入れるための複数
個の開口を設ける。ファスナークリップを各開口内に配
置し、開口内へのブレードの挿入時にブレードを保持す
る。ファスナークリップは向き合ったバネ脚部を備え、
これらのバネ脚部は開口を通って突出し、クリップをパ
ネルに保持するためにパネルに当接するようになった足
部分を有する。ファスナークリップはブレードを挿通さ
せる開口を備えたベースを有し、向き合った歯が開口内
に形成されていて、ブレードを把持しモールド部品をク
リップに保持するためにファスナークリップ内へのブレ
ードの一方向挿入を可能にする。フォーム材料の如きエ
ネルギ吸収部材をモールド部品と本体パネルとの間に配
置して、モールド部品に衝撃力が加わったときに、本体
パネルの方へのモールド部品の連続的な運動を可能にす
る。この運動は開口内へのブレードの連続的な一方向挿
入により可能となる。バネ脚部は先端で終端し、これら
の先端により形成された開いた端部はブレードを収容
し、バネ脚部をブレードの両側に当接させてクリップ内
でのブレードの挿入を方位決めし、案内する。
ピラーの如き車両の車体を覆うための新規で改善したエ
ネルギ吸収モールド部品組立体を提供する。特に、本発
明のエネルギ吸収モールド部品組立体はモールド成形し
たプラスチックモールド部品を有し、このモールド部品
はその後面に実質上垂直に延びその長さ方向に沿って離
間した複数個のブレードを有する。本体(車体)パネル
には、モールド部品のブレードを受け入れるための複数
個の開口を設ける。ファスナークリップを各開口内に配
置し、開口内へのブレードの挿入時にブレードを保持す
る。ファスナークリップは向き合ったバネ脚部を備え、
これらのバネ脚部は開口を通って突出し、クリップをパ
ネルに保持するためにパネルに当接するようになった足
部分を有する。ファスナークリップはブレードを挿通さ
せる開口を備えたベースを有し、向き合った歯が開口内
に形成されていて、ブレードを把持しモールド部品をク
リップに保持するためにファスナークリップ内へのブレ
ードの一方向挿入を可能にする。フォーム材料の如きエ
ネルギ吸収部材をモールド部品と本体パネルとの間に配
置して、モールド部品に衝撃力が加わったときに、本体
パネルの方へのモールド部品の連続的な運動を可能にす
る。この運動は開口内へのブレードの連続的な一方向挿
入により可能となる。バネ脚部は先端で終端し、これら
の先端により形成された開いた端部はブレードを収容
し、バネ脚部をブレードの両側に当接させてクリップ内
でのブレードの挿入を方位決めし、案内する。
【0005】
【発明の実施の形態】図1は車両のピラーの断面図で、
このピラーはスタンピング加工されたシートメタルのパ
ネル12、14、16で構成され、これらのパネルは一
緒に溶接され、車両本体(車体)の下方部分と屋根との
間を延び、フロントガラスパネル18により閉じられる
フロントガラス開口及びドアガラス20により部分的に
閉じられるドア開口を形成する。フロントガラスパネル
18は硬化可能な接着剤のビード24によりピラーのパ
ネル12に適当に固定される。透き間を塞ぐ目詰め部材
26はパネル12、16間の接続部に形成されたピンチ
フランジ構造体28上に装着される。目詰め部材26は
窓ガラス20に対してシールを行う。装飾用のプラスチ
ックモールド部品32を設けて、フロントガラスピラー
10が車内から見えないようにする。
このピラーはスタンピング加工されたシートメタルのパ
ネル12、14、16で構成され、これらのパネルは一
緒に溶接され、車両本体(車体)の下方部分と屋根との
間を延び、フロントガラスパネル18により閉じられる
フロントガラス開口及びドアガラス20により部分的に
閉じられるドア開口を形成する。フロントガラスパネル
18は硬化可能な接着剤のビード24によりピラーのパ
ネル12に適当に固定される。透き間を塞ぐ目詰め部材
26はパネル12、16間の接続部に形成されたピンチ
フランジ構造体28上に装着される。目詰め部材26は
窓ガラス20に対してシールを行う。装飾用のプラスチ
ックモールド部品32を設けて、フロントガラスピラー
10が車内から見えないようにする。
【0006】図1は、モールド部品32と一体的にモー
ルド成形されピラー10のパネル12に設けた開口36
を通って突出するプラスチックブレード34を示す。ス
タンピング加工された金属ファスナークリップ38はブ
レード34を設置する前に開口36内に設置され、モー
ルド部品32をピラー10上に保持する機能を果たす。
ブレード34の如き複数個のブレードをモールド部品3
2の長さに沿って間隔を明けて配置し、各ブレードをピ
ラーに設けた対応する開口及びクリップと整合させる。
ルド成形されピラー10のパネル12に設けた開口36
を通って突出するプラスチックブレード34を示す。ス
タンピング加工された金属ファスナークリップ38はブ
レード34を設置する前に開口36内に設置され、モー
ルド部品32をピラー10上に保持する機能を果たす。
ブレード34の如き複数個のブレードをモールド部品3
2の長さに沿って間隔を明けて配置し、各ブレードをピ
ラーに設けた対応する開口及びクリップと整合させる。
【0007】図3に示す典型的なファスナークリップ3
8はベース壁40を備え、バネ脚部42、44がベース
壁の一端から突出し、バネ脚部46がベース壁の他端か
ら突出する。図3に示すように、これらのバネ脚部はそ
れぞれ内方へ屈曲し、下方に向いた足部分50、52、
54をそれぞれ形成し、クリップを開口内へ挿入したと
きに、これらの足部分はパネル12の裏面に当接し、ク
リップを開口内で保持する。更に、図1、3に示すよう
に、バネ脚部42、44、46は互いに近づくように内
方へ屈曲し、バネ脚部42、44がバネ脚部46と対面
し、各バネ脚部は開口の壁に当接して(開口への)挿入
中に互いの方へ撓むように角度付けられている。
8はベース壁40を備え、バネ脚部42、44がベース
壁の一端から突出し、バネ脚部46がベース壁の他端か
ら突出する。図3に示すように、これらのバネ脚部はそ
れぞれ内方へ屈曲し、下方に向いた足部分50、52、
54をそれぞれ形成し、クリップを開口内へ挿入したと
きに、これらの足部分はパネル12の裏面に当接し、ク
リップを開口内で保持する。更に、図1、3に示すよう
に、バネ脚部42、44、46は互いに近づくように内
方へ屈曲し、バネ脚部42、44がバネ脚部46と対面
し、各バネ脚部は開口の壁に当接して(開口への)挿入
中に互いの方へ撓むように角度付けられている。
【0008】ファスナークリップ38の設置後、モール
ド部品32をピラー10に押し付け、ブレード34をク
リップ38に挿入させることにより、モールド部品32
を設置する。図3に明示するように、クリップ38のベ
ース壁40はブレードを受け入れるための開口58を備
え、この開口は向き合った歯64、66を備え、これら
の歯はベース壁40から開口58内へ突出し、ブレード
34を把持してブレード34をクリップ内に強固に保持
する。更に、バネ脚部42、44、46は先端68、7
0、72をそれぞれ備え、これらの先端はブレードの挿
入時に相互離間するように強制的に開拡せしめられ、従
って、バネ脚部のこれらの先端は、クリップへのブレー
ドの挿入中に、ブレードを方位決めし、案内する機能を
果たす。
ド部品32をピラー10に押し付け、ブレード34をク
リップ38に挿入させることにより、モールド部品32
を設置する。図3に明示するように、クリップ38のベ
ース壁40はブレードを受け入れるための開口58を備
え、この開口は向き合った歯64、66を備え、これら
の歯はベース壁40から開口58内へ突出し、ブレード
34を把持してブレード34をクリップ内に強固に保持
する。更に、バネ脚部42、44、46は先端68、7
0、72をそれぞれ備え、これらの先端はブレードの挿
入時に相互離間するように強制的に開拡せしめられ、従
って、バネ脚部のこれらの先端は、クリップへのブレー
ドの挿入中に、ブレードを方位決めし、案内する機能を
果たす。
【0009】図1に示すように、モールド部品32とピ
ラー10との間の空間では、ブレード34の両側に、フ
ォーム材料のブロック78及びフォーム材料のブロック
80を配置する。
ラー10との間の空間では、ブレード34の両側に、フ
ォーム材料のブロック78及びフォーム材料のブロック
80を配置する。
【0010】図2は、モールド部品32に衝撃力が作用
したときに生じるフォーム材料のブロック78、80の
収縮及びモールド部品32の屈曲を示す。図2に示すよ
うに、衝撃の作用中、モールド部品32はピラー10の
方へ運動し、ブレード34はクリップ38を強制的に通
過することにより開口36を通してピラー内へ更に押し
込まれる。ブレード34はモールド部品32の収縮に対
して実質的な抵抗を与えず、従って、ブレードがピラー
10内へ更に押し込まれる間に、エネルギはフォーム材
料のブロック78、80により吸収される。
したときに生じるフォーム材料のブロック78、80の
収縮及びモールド部品32の屈曲を示す。図2に示すよ
うに、衝撃の作用中、モールド部品32はピラー10の
方へ運動し、ブレード34はクリップ38を強制的に通
過することにより開口36を通してピラー内へ更に押し
込まれる。ブレード34はモールド部品32の収縮に対
して実質的な抵抗を与えず、従って、ブレードがピラー
10内へ更に押し込まれる間に、エネルギはフォーム材
料のブロック78、80により吸収される。
【0011】図4、5、6は別の発明の実施の形態に係
るファスナークリップ80′を示す。図4、5、6に示
すように、クリップ80′はシートメタルからスタンピ
ング加工され、ベース壁82と、ベース壁から突出し、
足部分88、90をそれぞれ備えた対向するバネ脚部
(バネフィンガ)84、86とを有し、足部分88、9
0は肩部壁92、94の上方で肩部壁から離間して位置
する。従って、ファスナークリップ80′の設置時に
は、肩部壁92、94はピラーのパネル12に当接し
て、ピラーの開口を通してのファスナークリップの挿入
を停止させ、足部分88、90はパネルの裏面に当接し
てクリップの脱落を阻止する。更に、図示のように、フ
ァスナークリップ80′はベース壁82に形成された開
口98と、開口の一側に設けた対向する舌片100、1
02と、開口の他側に設けた対向する舌片104、10
6とを有する。従って、モールド部品のブレードは開口
98を通して挿入でき、舌片間でブレードを把持してブ
レードをクリップ内に保持する。更に、バネ脚部は先端
108、110をそれぞれ備え、これらの先端はわずか
に離間しているが、ブレードの両側と当接することがで
き、クリップ80′を通してのブレードの挿入の際にブ
レードを方位決めし、案内する。
るファスナークリップ80′を示す。図4、5、6に示
すように、クリップ80′はシートメタルからスタンピ
ング加工され、ベース壁82と、ベース壁から突出し、
足部分88、90をそれぞれ備えた対向するバネ脚部
(バネフィンガ)84、86とを有し、足部分88、9
0は肩部壁92、94の上方で肩部壁から離間して位置
する。従って、ファスナークリップ80′の設置時に
は、肩部壁92、94はピラーのパネル12に当接し
て、ピラーの開口を通してのファスナークリップの挿入
を停止させ、足部分88、90はパネルの裏面に当接し
てクリップの脱落を阻止する。更に、図示のように、フ
ァスナークリップ80′はベース壁82に形成された開
口98と、開口の一側に設けた対向する舌片100、1
02と、開口の他側に設けた対向する舌片104、10
6とを有する。従って、モールド部品のブレードは開口
98を通して挿入でき、舌片間でブレードを把持してブ
レードをクリップ内に保持する。更に、バネ脚部は先端
108、110をそれぞれ備え、これらの先端はわずか
に離間しているが、ブレードの両側と当接することがで
き、クリップ80′を通してのブレードの挿入の際にブ
レードを方位決めし、案内する。
【0012】従って、本発明は新規で改善したエネルギ
吸収モールド部品組立体、及び、これに使用する一対の
ファスナークリップを提供する。
吸収モールド部品組立体、及び、これに使用する一対の
ファスナークリップを提供する。
【図1】本発明に係るエネルギ吸収モールド部品組立体
を備えた車両のピラーを通る断面図である。
を備えた車両のピラーを通る断面図である。
【図2】図1と同様の図であるが、モールド部品に衝撃
力が作用して、モールド部品とピラーとの間でエネルギ
吸収フォーム部材が収縮した状態を示す図である。
力が作用して、モールド部品とピラーとの間でエネルギ
吸収フォーム部材が収縮した状態を示す図である。
【図3】ピラーにモールド部品を装着するために使用す
るファスナークリップの斜視図である。
るファスナークリップの斜視図である。
【図4】別の実施の形態に係るファスナークリップの斜
視図である。
視図である。
【図5】図4のクリップの側面図である。
【図6】図4のクリップの正面図である。
12 車体パネル 32 モールド部品 34 ブレード 36 開口 38 ファスナークリップ 40 ベース壁 42、44、46 脚部 50、52、54 足部分 58 開口 64、66 歯 68、70、72 先端 78、80 フォーム材料のブロック 92、94 肩部壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マジド・ロスタミ アメリカ合衆国ミシガン州48167,ノース ヴイル,シーニク・ハーバー・ドライブ 19404 (72)発明者 ジェイムズ・チャールズ・ローマン アメリカ合衆国ミシガン州48116,ブライ トン,サマー・ヒル 4107
Claims (5)
- 【請求項1】 車体のパネル(12)を覆うためのエネ
ルギ吸収モールド部品組立体において、 互いに離間し、裏面から実質上垂直に延びる複数個のブ
レード(34)を備え、モールド成形したプラスチック
モールド部品(32)と;上記モールド部品のブレード
(34)と整合するように上記パネル(12)に設けた
複数個の開口(36)と;上記各開口(36)内に設置
され、該開口内に挿入される上記ブレード(34)を保
持するためのファスナークリップ(38、80′)であ
って、当該開口(36)を通って突出し、当該ファスナ
ークリップ(38,80’)を上記パネル(12)に保
持させるために同パネル(12)に当接する足部分(5
0、52、54、88、90)を備えた対向するバネ脚
部(42、44、46、84、86)と、該ブレード
(34)を受け入れるための開口(58、98)と、該
ブレード(34)を把持し上記モールド部品(32)を
ファスナークリップ(38、80′)に保持させるため
に同ファスナークリップ(38、80′)内への該ブレ
ード(34)の一方向挿入を可能にする対向した歯(6
4、66、100、102、104、106)とを有す
るファスナークリップ(38、80′)と;上記開口
(36)内へ上記ブレード(34)が漸進的に侵入して
ゆくときに上記モールド部品(32)を上記車体パネル
(12)の方へ漸進的に移動させることができるよう
に、当該モールド部品(32)と当該車体パネル(1
2)との間に位置した収縮可能な衝突エネルギ吸収部材
(78、80)と;を有することを特徴とするエネルギ
吸収モールド部品組立体。 - 【請求項2】 上記ブレード(34)が上記モールド部
品(32)と一体的にモールド成形されることを特徴と
する請求項1のエネルギ吸収モールド部品組立体。 - 【請求項3】 上記ファスナークリップ(38、8
0′)がスチールから作られた一部品により構成されて
いることを特徴とする請求項2のエネルギ吸収モールド
部品組立体。 - 【請求項4】 上記ファスナークリップ(38)が上記
バネ脚部(42、44、46、84、86)に形成され
た先端(68、70、72、108、110)を備え、
これらの先端が当該バネ脚部(42、44、46、8
4、86)間に開いた端部を形成し、上記ブレード(3
4)がこの開いた端部を通って延び、該バネ脚部(4
2、44、46、84、86)が当該ブレード(34)
の両側に当接して、当該ファスナークリップ(38、8
0′)への該ブレード(34)の挿入中に同ブレード
(34)を方位決めし、案内することを特徴とする請求
項3のエネルギ吸収モールド部品組立体。 - 【請求項5】 上記ファスナークリップ(38、8
0′)が、同ファスナークリップの挿入を制限するため
に上記車体パネルに当接する肩部壁(92、94)と、
上記肩部壁から幾分離れて位置するベース壁(40、8
2)とを有することを特徴とする請求項4のエネルギ吸
収モールド部品組立体。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/768,377 US5803532A (en) | 1996-12-17 | 1996-12-17 | Energy absorbing molding assembly |
US768377 | 1996-12-17 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10213114A true JPH10213114A (ja) | 1998-08-11 |
JP2885770B2 JP2885770B2 (ja) | 1999-04-26 |
Family
ID=25082319
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9348049A Expired - Lifetime JP2885770B2 (ja) | 1996-12-17 | 1997-12-17 | エネルギ吸収モールド部品組立体 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5803532A (ja) |
EP (1) | EP0849123A1 (ja) |
JP (1) | JP2885770B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101366128B1 (ko) * | 2010-04-20 | 2014-02-24 | 존슨 컨트롤스 테크놀러지 컴퍼니 | 충격 모듈을 갖는 차량용 플라스틱 내장 부품 |
Families Citing this family (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6059342A (en) * | 1996-02-19 | 2000-05-09 | Nissan Motor Co., Ltd. | Car body structure |
DE19634246A1 (de) * | 1996-08-25 | 1998-02-26 | Moeller Plast Gmbh | Verkleidungsteil, insbesondere für Blechtragteile bei Kraftfahrzeugen |
US6186582B1 (en) * | 1996-08-25 | 2001-02-13 | Moeller Plast Gmbh | Covering part, in particular for sheet-metal supporting parts in motor vehicles |
DE19735068C2 (de) * | 1997-08-13 | 2002-11-21 | Porsche Ag | Energieabsorbierende Verkleidung für eine Aufbausäule eines Kraftfahrzeuges |
US6244638B1 (en) * | 1998-01-26 | 2001-06-12 | Woodbridge Foam Corporation | Energy management device |
US6454507B1 (en) * | 1998-12-31 | 2002-09-24 | Grupo Antolin-Ingenieria, S.A. | Metal-plastic system for fixing pieces |
JP2001146141A (ja) * | 1999-11-19 | 2001-05-29 | Honda Motor Co Ltd | フロントピラーの衝撃吸収構造 |
JP4294818B2 (ja) * | 1999-12-03 | 2009-07-15 | 本田技研工業株式会社 | 自動車のフロントピラー |
US7120971B2 (en) * | 2001-03-02 | 2006-10-17 | Newfrey Llc | Low insertion effort u-base retainer |
AT5191U1 (de) * | 2001-03-07 | 2002-04-25 | Steyr Daimler Puch Ag | Befestigungselement für einen verkleidungsteil im inneren eines kraftfahrzeuges |
US6671934B2 (en) | 2002-02-01 | 2004-01-06 | Intier Automotive Inc. | Retention clip |
FR2853367B1 (fr) * | 2003-04-03 | 2005-06-24 | Lisi Automotive Rapid | Dispositif de fixation, notamment de maintien d'un empilement d'au moins deux panneaux |
US6811194B1 (en) | 2003-07-03 | 2004-11-02 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Garnish and seal assembly for a vehicle body portion, and method of attaching same |
US20070046054A1 (en) * | 2005-08-31 | 2007-03-01 | Hinman David T | Interior trim accessory attachment apparatus |
JP4836689B2 (ja) * | 2006-06-27 | 2011-12-14 | 日野自動車株式会社 | 車両の前部構造 |
FR2938026B1 (fr) * | 2008-11-05 | 2013-01-18 | Saint Gobain | Procede de montage d'une piece sur un cordon profile, dispositif de fixation intermediaire pour la fixation d'une piece sur un cordon profile et utilisation dudit dispositif. |
US20100154491A1 (en) * | 2008-12-22 | 2010-06-24 | Howard Clay Farris | Locking Device for a Shipping Container and System for Releasably Locking Container Components Together |
US11460057B2 (en) | 2020-03-12 | 2022-10-04 | Ford Global Technologies, Llc | Clip for attaching a trim panel to a door |
DE102022126005A1 (de) * | 2022-10-07 | 2024-04-18 | ARAYMOND et Cie. SCS | Befestigungsklammer, Befestigungssystem und Dachanordnung |
Family Cites Families (25)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2590264A (en) * | 1946-08-24 | 1952-03-25 | Ohio Rubber Co | Sleeve type fastening device for resilient plastic articles and the like |
GB649137A (en) * | 1948-01-30 | 1951-01-17 | Thomas John Robert Bright | Improvements in draught excluding strips, beadings, mouldings and the like |
GB888450A (en) * | 1958-09-08 | 1962-01-31 | United Carr Fastener Corp | Improvements in and relating to fastening devices |
US3182367A (en) * | 1961-12-11 | 1965-05-11 | Bishop & Babcock Corp | Fastener |
CH451602A (de) * | 1963-01-24 | 1968-05-15 | Glissa Ag | Befestigungsknopf für Leisten |
FR1408952A (fr) * | 1964-07-10 | 1965-08-20 | Cie Plastique | Bourrelet protecteur pour intérieur de véhicule automobile, notamment pour tableau de bord et son procédé de fabrication |
DE1475141A1 (de) * | 1965-07-08 | 1969-07-10 | Raymond Druckknopf Und Metallw | Zierleistenbefestigungsteil mit Isolationsstegen |
US3951427A (en) * | 1970-12-15 | 1976-04-20 | Daimler-Benz Aktiengesellschaft | Shock-absorbing front-wall for motor vehicles |
JPS5025690B2 (ja) * | 1971-10-23 | 1975-08-26 | ||
JPS5121702B2 (ja) * | 1971-11-24 | 1976-07-05 | ||
DE2259906A1 (de) * | 1972-12-07 | 1974-06-12 | Daimler Benz Ag | Sicherheitsarmaturentafel fuer kraftwagen |
US3831707A (en) * | 1973-08-13 | 1974-08-27 | Nissan Motor | System to prevent drunken driving |
JPS52102644U (ja) * | 1976-01-31 | 1977-08-04 | ||
JPS607265Y2 (ja) * | 1978-02-10 | 1985-03-11 | 日産自動車株式会社 | ピラ−ガ−ニツシユ |
DE3313658C2 (de) * | 1983-04-15 | 1987-04-23 | Daimler-Benz Ag, 7000 Stuttgart | Aufbau für Personen- oder Kombinationskraftwagen |
US5163730A (en) * | 1991-09-03 | 1992-11-17 | General Motors Corporation | Energy absorbing molding attachment bracket |
DE4329406C2 (de) * | 1992-09-14 | 1999-11-18 | Volkswagen Ag | Fahrzeugaufbau mit einem Verkleidungsteil, einem Träger für dieses und einer Clipverbindung zwischen beiden |
US5367751A (en) * | 1993-04-30 | 1994-11-29 | Chrysler Corporation | Panel locator and attachment apparatus |
US5419606A (en) * | 1993-12-27 | 1995-05-30 | Ford Motor Company | Trim panel attaching pin with water seal |
JP3052766B2 (ja) * | 1994-02-22 | 2000-06-19 | トヨタ自動車株式会社 | 自動車の内装材による衝撃エネルギ吸収構造 |
JP3290292B2 (ja) * | 1994-03-29 | 2002-06-10 | 株式会社ニフコ | 留め具 |
US5533237A (en) * | 1994-09-12 | 1996-07-09 | Emhart, Inc. | Grommet fastener assembly for automobiles |
US5580204A (en) * | 1995-03-07 | 1996-12-03 | Textron Inc. | Panel attachment system |
US5580116A (en) * | 1995-04-05 | 1996-12-03 | Ford Motor Company | Trim component having energy absorbing feature |
GB2304648B (en) * | 1995-09-06 | 1999-07-14 | Rover Group | A trim panel |
-
1996
- 1996-12-17 US US08/768,377 patent/US5803532A/en not_active Expired - Lifetime
-
1997
- 1997-11-20 EP EP97203639A patent/EP0849123A1/en not_active Withdrawn
- 1997-12-17 JP JP9348049A patent/JP2885770B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101366128B1 (ko) * | 2010-04-20 | 2014-02-24 | 존슨 컨트롤스 테크놀러지 컴퍼니 | 충격 모듈을 갖는 차량용 플라스틱 내장 부품 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2885770B2 (ja) | 1999-04-26 |
EP0849123A1 (en) | 1998-06-24 |
US5803532A (en) | 1998-09-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2885770B2 (ja) | エネルギ吸収モールド部品組立体 | |
US7401388B2 (en) | Rib clip | |
JPH078313Y2 (ja) | 車両用ルーフモールディングとそのクリップ | |
JP2021515148A (ja) | 2構成要素u字形ベースのファスナ | |
JP2002046520A (ja) | ドアトリム用アームレスト | |
JP2009012513A (ja) | ウェザーストリップ | |
TW200950999A (en) | Frame garnish mounting structure | |
JP2008183973A (ja) | 車両ドアにおけるアッパサッシュとロアサッシュの結合構造 | |
US4035017A (en) | Window reveal molding | |
WO2006064370A2 (en) | Sealing, trimming and finishing strips and vehicle doors incorporating such strips | |
US2137883A (en) | Trim panel and fastener | |
JP2009228882A (ja) | モールの固定具 | |
JP4441279B2 (ja) | 車両外装用の樹脂製板部材の取付け構造 | |
JP6166090B2 (ja) | ウェザストリップ | |
JP4178054B2 (ja) | 化粧材取付具及びそれを用いた化粧材取付構造 | |
JPH0842536A (ja) | クリップ | |
JP4141808B2 (ja) | ルーフモールディングの取付構造 | |
JP3775768B2 (ja) | モールディングのジョイント構造 | |
JPH078314Y2 (ja) | 車両用ルーフモールディングとその取付け構造 | |
JP3832182B2 (ja) | 自動車用ドアトリム | |
JP2567260Y2 (ja) | 車両用サンシェードの開閉装置 | |
JP4407390B2 (ja) | 車両用バンパのサイド部取付構造 | |
KR100828578B1 (ko) | 자동차의 리어 도어용 도어 프레임 몰딩 | |
JPS6135444Y2 (ja) | ||
JP2000215959A (ja) | バルブソケット |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990105 |