JP4407390B2 - 車両用バンパのサイド部取付構造 - Google Patents

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本発明は、車両用バンパのサイド部取付構造に関し、詳細には、車両用バンパのサイド部を自動車のサイドパネルに取り付ける車両用バンパのサイド部取付構造に関する。
従来、車両用バンパを自動車ボディに取り付ける構造において、例えば、自動車ボディの左右のフェンダ部分にまで回り込むように形成されたサイド部を有する平面視略コの字型バンパにあっては、バンパのフロント部分を自動車ボディのフロントパネルに固定した後に、さらにそのサイド部を自動車ボディのサイドパネルに固定するようにしたものが知られている。そして、このような車両用バンパの自動車ボディのサイド部への取付構造において、例えば、自動車ボディのサイド部(サイドパネル)に固定され、そのサイド部から突出する首部の突出端に紡錘形状の拡頭部が形成された雄側クリップと、コの字形状のバンパー(バンパ)端部の内側に固定され、一対の弾性クランプ片により画定される凹設部を備えた雌側クリップとを備え、それらが嵌合状態で互いに係合することにより、バンパーの位置決めのための位置調整や仮止めが容易にできる部材組み付け用クリップ構造が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
実開平6−047717号公報
しかしながら、特許文献1に記載の部材組み付け用クリップ構造によれば、作業者は、自動車ボディの正面からバンパーを固定した後で、バンパーの両サイド部へそれぞれ回り込み、雌側クリップの凹設部を雄側クリップの拡頭部に係合させ、バンパーのサイド部を自動車ボディに固定しなければならず、複数の動作をともなうことから作業性が悪いという問題点があった。さらに、ワンボックスタイプの自動車においては、バンパーのサイド部に近接するフロントドアが開閉されると、フロントドアの車両前方側の端部近傍の隙間から、バンパーのサイド部と車両のサイド部との間のクリップ構造が見えてしまい、フロントドア開閉時の、車室側から見える隙間部分の見栄えが悪いという問題点もあった。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであり、車両のサイドパネルへの取り付けが容易で、かつ車両用バンパのサイド部とサイドパネルとの隙間を閉塞することができる車両用バンパのサイド部取付構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の車両用バンパのサイド部取付構造によれば、車両のサイドパネルに、平面視略コの字型の車両用バンパのサイド部を取り付ける車両用バンパのサイド部取付構造において、前記サイドパネルの外側面に固定され、前記サイド部を内側から支持する正面視略逆L字型のリテーナと、前記サイド部の前記車両後方側端部および前記車両上方側端部に、前記サイドパネル側に向かって突設され、先端部に係止孔が形成されたフランジとを備え、前記リテーナは、車両の上下方向に延設されたリテーナ本体と、当該リテーナ本体の、前記車両後方側の一端部近傍および前記車両上方側の一端部近傍に沿って設けられ、前記サイド部の前記フランジが嵌合する嵌合溝と、当該嵌合溝の内側に設けられ、前記フランジの前記係止孔に係合する爪部と、前記リテーナ本体の上端部の、前記車両前方側の端部に前記車両前方に突設され、その下縁側が前記車両の上方側に向かって隆起し、上縁側が前記車両の後方側に向かって隆起する傾斜面を備えたガイド部とを備え、前記車両用バンパが前記車両の前面に対して押し込まれると、前記車両用バンパの前記フランジが、前記ガイド部の前記傾斜面に沿って摺動することにより、前記サイド部の前記端部が、前記車両の上方側および前記車両の後方側に開かれ、前記サイド部の前記フランジが前記嵌合溝まで案内されることを特徴とする。
また、請求項2に記載の車両用バンパのサイド部取付構造では、請求項1に記載の発明の構成に加え、前記リテーナ本体の、前記車両後方側の側面には、前記車両用バンパのサイド部の端部と、前記サイドパネルとの隙間を閉塞するための遮蔽面が設けられていることを特徴とする。
請求項1に記載の車両用バンパのサイド部取付構造では、平面視略コの字型のバンパを車両の正面側から押し込んだときに、バンパのフランジが、ガイド部の傾斜面に沿って摺動する。すると、傾斜面の下縁でサイド部の端部が車両の上方側に開かれ、さらに傾斜面の上縁で車両の後方側に開かれるため、サイド部のフランジがリテーナ本体の嵌合溝まで案内される。したがって、バンパのサイド部の、車両の上下方向および前後方向における位置決めを自動的かつ容易におこなうことができる。また、車両の正面からバンパを押し込むだけで、バンパの左右のサイド部を左右のリテーナに同時に固定することができる。したがって、車両の左右側にそれぞれ回り込んで、サイドパネルに固定された組み付け部材等に、バンパのサイド部を押さえつけて嵌合させるなどの手間がいらないため、バンパの取り付け作業を迅速、かつ容易におこなうことができる。
また、請求項2に記載の車両用バンパのサイド部取付構造では、請求項1に記載の発明の効果に加え、リテーナ本体の車両後方側の側面には遮蔽面が設けられ、バンパのサイド部の端部とサイドパネルとの隙間は、この遮蔽面によって閉塞される。例えば、ワンボックスタイプの車両のように、フロントドアの車両前方側の端部と、バンパのサイド部の車両後方側の端部とが近接するような場合、フロントドアの開閉時に、車室側から見えるバンパのサイド部の端部とサイドパネルとの隙間からは、リテーナの嵌合溝にバンパのフランジが嵌合する構造が、リテーナの遮蔽面に隠れて見えないようになっている。したがって、フロントドアの車両前方側端部近傍の隙間部分の見栄えをよくすることができる。
以下、本発明を適用した一実施の形態について、図面に基づいて説明する。なお、図1および図5に示すように、本実施形態に用いられる車両は、フロントドア35の車両前方側の端部が、バンパ3のサイド部3aの端部に近接する、所謂ワンボックスタイプのものである。
また、以下の説明において、図1の右下側を「車両の前方側」とし、図1の左上側を「車両の後方側」とする。そして、図1では、車両の右側前方部分のみを図示するものとする。また、図2および図3の上側を「車両の上方側」とし、図2および図3の下側を「車両の下方側」とし、図2および図3の右側を「車両の前方側」とし、図2および図3の左側を「車両の後方側」とする。また、車両の右側前方のサイドパネル9に、バンパ3のサイド部3aが取り付けられる構造についてのみ説明し、車両の左側前方のサイドパネル9への取付構造に関しては、車両の右側前方の取付構造の説明を援用して省略する。
図1に示すように、車両(図示外)のフロント側に取り付けられる平面視略コの字型のバンパ3は、車両本体の左右側面の前方側部分に各々設けられたサイドパネル9に取り付けられるサイド部3aを両サイドに備えている。さらに、このサイド部3aの、車両後方側の端部には、サイド部3aの内側面に対して略垂直、かつサイドパネル9側に突設されたフランジ6が設けられている。また、サイド部3aの車両上方側の端部にも、サイド部3aの内側面に対して略垂直、かつサイドパネル9側に突設されたフランジ7が設けられている。そして、フランジ6の長手方向上端部から中間部よりもやや下側にかけて、4つの係止孔6aが等間隔を空けて穿設され、フランジ7の長手方向両端部近傍にも、2つの係止孔7aが穿設されている。そして、これらフランジ6の長手方向一端部およびフランジ7の長手方向一端部は互いに連接され、一本の略帯状のフランジ部8が形成されている。
一方、車両側のサイドパネル9の外側面には、本発明の特徴である正面視略逆L字型のリテーナ5が、ネジ12,12によって固定されている。このリテーナ5は、バンパ3のサイド部3aを内側から支持する部材であるとともに、サイド部3aのサイドパネル9への取り付けを迅速かつ容易にすることができる。
次に、リテーナ5の構造について、図1乃至図4を参照して説明する。図2および図3に示すように、リテーナ5は、正面視略逆L字型の大型の支持部材であり、樹脂で一体成型されている。そして、このようなリテーナ5は、車両の上下方向に延設された断面略扇形のリテーナ本体10と、当該リテーナ本体10の上端部の、車両前方側の端部に、車両前方に向かって突設された正面視略扇形のガイド部11とから構成されている。また、リテーナ5は、材料コストの低減および強度保持のため、サイドパネル9に固定される面とは反対の外側面には、複数の壁が格子状に重なり合って形成された蜂の巣状の空洞が多数形成されている。そして、その壁の連なる上縁が、リテーナ5の外側面の一部を構成している。
さらに、リテーナ本体10の、サイドパネル9(図1参照)に固定される面とは反対の外側面には、複数の壁の連なる上縁によって形成され、サイドパネル9側(図1参照)とは反対側に向かって凸状に湾出する摺動面24が形成されている。そして、この摺動面24上には、バンパ3のフランジ6(図1参照)の先端部が摺動する。また、図4に示すように、リテーナ本体10の車両後方側の側面には、平坦な遮蔽面26が形成されている。なお、摺動面24および遮蔽面26の効果については、後に詳述する。
さらに、図2および図3に示すように、リテーナ本体10の車両後方側の一端部には、車両後方側に延設され、その先端側がサイドパネル9側とは離れる方向に向かって略垂直に折り返された断面略L字型のL字片16が設けられている。そして、そのL字片16の内側には、断面略U字型の嵌合溝17が形成されている。そして、L字片16の下端部近傍を除く車両後方側の内壁面には、その該内壁面に対して略垂直(車両前方側)に突設され、先端が鉤状に形成された爪部18が4つ設けられている。そして、これら爪部18が、図1に示すバンパ3のサイド部3aのフランジ6の係止孔6aに係合するようになっている。さらに、リテーナ本体10の車両上方側の一端部には、車両上方側に延設され、その先端側がサイドパネル9側とは離れる方向に向かって略垂直に折り返された断面略L字型のL字片20が設けられている。そして、そのL字片20の内側には、断面略U字型の嵌合溝21が形成されている。そして、L字片20の長手方向両端部近傍の、車両上方側の内壁面には、略鉛直下方に向かって突設され、先端が鉤状に形成された爪部22が2つ設けられている。そして、これら爪部22が、図1に示すバンパ3のサイド部3aのフランジ7の係止孔7aに各々係合するようになっている。
また、リテーナ本体10の上端部近傍には、車両のサイドパネル9にリテーナ5の上端側を固定するための固定穴13が穿設され、リテーナ本体10の下端部近傍よりもやや中間側には、車両のサイドパネル9にリテーナ5の下端側を固定するための固定穴14が穿設されている。そして、これら固定穴13,14にネジ12,12(図1参照)が差し込まれ、サイドパネル9に固定されることにより、リテーナ5がサイドパネル9に固定されるようになっている(図1参照)。
一方、図2に示すように、ガイド部11の、サイドパネル9に固定される面とは反対の側面において、ガイド部11の下縁部30では車両上方に向かって隆起し、上縁部31では車両後方側に向かって隆起している。そして、これら下縁部30および上縁部31の隆起する面によって傾斜面25が構成されている。さらに、この傾斜面25は、リテーナ本体10の摺動面24に連接され、互いに同一曲面を形成している。
次に、上記構成からなるリテーナ5に対する、バンパ3のサイド部3aの取付構造について、図5乃至図8を参照して説明する。図5に示すように、はじめに、作業者は車両の正面側に立ち、バンパ3の内側を車両の正面に対向させる。そして、バンパ3のサイド部3aが、車両のサイドパネル9に固定されたリテーナ5のガイド部11の下縁部30に当接するように、バンパ3を車両後方側(図5の矢印方向)に向かって押し込む。すると、バンパ3のサイド部3aのフランジ6の車両上方側部分およびフランジ7の車両後方側部分(フランジ部8の折れ曲がり部分)が、リテーナ5のガイド部11の下縁部30に当接する。さらに、図5および図6に示すように、バンパ3が押し込まれると、サイド部3aのフランジ部8(フランジ6,7)が、ガイド部11の傾斜面25の下縁部30に乗り上げ、傾斜面25上に沿って摺動する。このとき、バンパ3の弾性変形により、サイド部3aの端部が徐々に車両の上方側に向かって開かれる。
続いて、図5に示すように、サイド部3aのフランジ部8が、傾斜面25の上縁部31に近づくにつれ、車両上方側に開かれたサイド部3aの端部は、そのままさらに車両後方側に向かって開かれる。そして、サイド部3aの開き具合が大きくなり、サイド部3aの端部がリテーナ5に対して車両後方側に押し込まれるにつれ、バンパ3のサイド部3aのフランジ6の長手方向上端部から下端部ににかけて、徐々にリテーナ本体10の摺動面24に乗り上げる。そして、リテーナ本体10上の摺動面24および傾斜面25の車両後方側まで摺動したフランジ部8は、自身の撓みによる応力により、嵌合溝17および嵌合溝21に落ちる。そして、フランジ部8のフランジ6が嵌合溝17に嵌合し(図7参照)、フランジ7が嵌合溝21に嵌合する。このとき、図8に示すように、フランジ6の4つの係止孔6aには、リテーナ5の嵌合溝17の爪部18が各々係合する。一方、図5に示すフランジ7の2つの係止孔7aには、図2に示すリテーナ5の嵌合溝21の爪部22が各々係合する。こうして、図5に示すように、バンパ3のサイド部3aのフランジ部8が、嵌合溝17および嵌合溝21に同時に嵌合して係合することにより、サイド部3aの車両への取付けの上部位置と、車両の前後方向における位置が自動的に決定され、バンパ3の取付位置の位置決めを容易におこなうことができる。また、バンパ3のフランジ部8は、リテーナ5の嵌合溝17および嵌合溝21に強固に取り付けられるため、バンパ3のサイド部3aは、サイドパネル9に対して強固に取り付けられる。そして、バンパ3のサイド部3aのサイドパネル9への取り付けが完了すると同時に、バンパ3のフロント部(図示外)の車両の正面側への取り付けがおこなわれ、バンパ3の取付作業が完了する。
次に、リテーナ5の遮蔽面26の効果について説明する。図7に示すように、バンパ3のサイド部3aの車両後方側端部と、サイドパネル9との隙間は、リテーナ5の遮蔽面26によって閉塞されている。よって、フロントドア35の開閉時でも、車室側から見えるフロントドア35の車両前方側の端部近傍の隙間からは、バンパ3のサイド部3aとリテーナ5との取付構造は遮蔽面26によって見えないようになっている。したがって、車室側から見えるフロントドア35の車両前方側の端部近傍の隙間付近の見栄えをよくすることができる。
以上説明したように、作業者は、車両の正面側からバンパ3を、車両の正面側に向かって押し込むだけの動作で、バンパ3の左右のサイド部3aを同時にサイドパネル9に固定することができる。したがって、車両の左右側にそれぞれ回り込んで、サイド部3aをサイドパネル9に各々固定する手間がいらず、バンパ3の取り付け作業を迅速におこなうことができる。また、フロントドア35の開閉時において、車室側から見えるフロントドア35の車両前方側の端部近傍の隙間からは、バンパ3のサイド部3aとリテーナ5との取付構造は遮蔽面26によって見えないようになっている。したがって、車室側から見えるフロントドア35の車両前方側の端部近傍の隙間付近の見栄えをよくすることができる。
なお、本発明は、上記の一実施形態に限定されることなく、各種の変形が可能である。例えば、本実施形態のリテーナ5は、車両前方側のサイドパネル9に固定され、フロント用のバンパ3のサイド部3aを固定するものであるが、車両のリヤ側のサイドパネルに、本発明のリテーナを固定し、リヤバンパのサイド部を固定するようにしてもよい。
本発明の車両用バンパのサイド部取付構造は、自動車のフロント側のバンパに限らず、リヤ側のバンパにも適用可能である。
車両のサイドパネル9に、バンパ3のサイド部3aが取り付けられる状態を示す斜視図である。 リテーナ5の斜視図である。 リテーナ5の平面図である。 リテーナ5の車両後方側から見た側面図である。 車両のサイドパネル9に、バンパ3のサイド部3aが取り付けられた状態を示す斜視図である。 A−A線矢視方向断面図(非取付状態)である。 A−A線矢視方向断面図(取付状態)である。 B−B線矢視方向断面図(取付状態)である。
符号の説明
3 バンパ
3a サイド部
5 リテーナ
6 フランジ
6a 係止孔
7 フランジ
7a 係止孔
8 フランジ部
9 サイドパネル
10 リテーナ本体
11 ガイド部
17 嵌合溝
18 爪部
21 嵌合溝
22 爪部
25 傾斜面
26 遮蔽面
30 下縁部
31 上縁部

Claims (2)

  1. 車両のサイドパネルに、平面視略コの字型の車両用バンパのサイド部を取り付ける車両用バンパのサイド部取付構造において、
    前記サイドパネルの外側面に固定され、前記サイド部を内側から支持する正面視略逆L字型のリテーナと、
    前記サイド部の前記車両後方側端部および前記車両上方側端部に、前記サイドパネル側に向かって突設され、先端部に係止孔が形成されたフランジと
    を備え、
    前記リテーナは、
    車両の上下方向に延設されたリテーナ本体と、
    当該リテーナ本体の、前記車両後方側の一端部近傍および前記車両上方側の一端部近傍に沿って設けられ、前記サイド部の前記フランジが嵌合する嵌合溝と、
    当該嵌合溝の内側に設けられ、前記フランジの前記係止孔に係合する爪部と、
    前記リテーナ本体の上端部の、前記車両前方側の端部に前記車両前方に突設され、その下縁側が前記車両の上方側に向かって隆起し、上縁側が前記車両の後方側に向かって隆起する傾斜面を備えたガイド部と
    を備え、
    前記車両用バンパが前記車両の前面に対して押し込まれると、前記車両用バンパの前記フランジが、前記ガイド部の前記傾斜面に沿って摺動することにより、前記サイド部の前記端部が、前記車両の上方側および前記車両の後方側に開かれ、前記サイド部の前記フランジが前記嵌合溝まで案内されることを特徴とする車両用バンパのサイド部取付構造。
  2. 前記リテーナ本体の、前記車両後方側の側面には、前記車両用バンパのサイド部の端部と、前記サイドパネルとの隙間を閉塞するための遮蔽面が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の車両用バンパのサイド部取付構造。
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