JPH10210839A - 草刈機および草刈機用回転刃 - Google Patents
草刈機および草刈機用回転刃Info
- Publication number
- JPH10210839A JPH10210839A JP3291497A JP3291497A JPH10210839A JP H10210839 A JPH10210839 A JP H10210839A JP 3291497 A JP3291497 A JP 3291497A JP 3291497 A JP3291497 A JP 3291497A JP H10210839 A JPH10210839 A JP H10210839A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- shaft
- rotary
- mower
- rotating plate
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 回転板の周縁に複数の刃を備えた草刈機にお
いて、刃に対する衝撃を減少させるとともに草の絡まり
の少ない草刈機を提供する。 【解決手段】 動力軸によって回転する回転板9を備
え、回転板9の周縁には複数の軸を設けてある。取付穴
11aを備えた複数の刃11を、取付穴11aを軸に通
し押え部材17で規制して回転板9に取り付け、軸と取
付穴11aとの間に隙間を設けた。刃11は、石等の障
害物に当ると退避し、衝撃を小さくすることができる。
また、軸と取付穴との間に隙間があいているので、草が
軸に絡むことはない。
いて、刃に対する衝撃を減少させるとともに草の絡まり
の少ない草刈機を提供する。 【解決手段】 動力軸によって回転する回転板9を備
え、回転板9の周縁には複数の軸を設けてある。取付穴
11aを備えた複数の刃11を、取付穴11aを軸に通
し押え部材17で規制して回転板9に取り付け、軸と取
付穴11aとの間に隙間を設けた。刃11は、石等の障
害物に当ると退避し、衝撃を小さくすることができる。
また、軸と取付穴との間に隙間があいているので、草が
軸に絡むことはない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、草刈機に関し、特
に、動力軸によって回転する回転板の周縁に複数刃を備
えた草刈機に関する。
に、動力軸によって回転する回転板の周縁に複数刃を備
えた草刈機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、小型エンジンで回転する動力
軸に回転刃を取り付け、この回転刃によって雑草等を刈
り取る草刈機(刈払機)が知られている。この種の草刈
機においては、回転刃が石等の障害物に当ると、回転刃
が破損したり、草刈機本体に衝撃を受けたりして危険で
あった。
軸に回転刃を取り付け、この回転刃によって雑草等を刈
り取る草刈機(刈払機)が知られている。この種の草刈
機においては、回転刃が石等の障害物に当ると、回転刃
が破損したり、草刈機本体に衝撃を受けたりして危険で
あった。
【0003】そこで、こうした問題を解消するため、回
転板に、刈刃(切断刃)を回転自在に取り付け、回転板
を回転させると遠心力の作用で刈刃が外側に突出し、こ
の刈刃(切断刃)で草を刈るタイプの草刈機が考案され
ている(実開昭61−150433号公報、実開平5−
20529号公報等)。
転板に、刈刃(切断刃)を回転自在に取り付け、回転板
を回転させると遠心力の作用で刈刃が外側に突出し、こ
の刈刃(切断刃)で草を刈るタイプの草刈機が考案され
ている(実開昭61−150433号公報、実開平5−
20529号公報等)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に記載された草刈機にあっては、切断刃を回転板に単
に軸支しただけなので、軸に対する衝撃および摩耗が非
常に大きく、そのため、軸が破損してしまい、結局、切
断刃が外れてしまうおそれがあるという問題があった。
報に記載された草刈機にあっては、切断刃を回転板に単
に軸支しただけなので、軸に対する衝撃および摩耗が非
常に大きく、そのため、軸が破損してしまい、結局、切
断刃が外れてしまうおそれがあるという問題があった。
【0005】また、実際に上記公報に記載の草刈機を作
って使用してみたところ、切断刃を取り付けた軸の周り
に刈り取った草が絡まり、絡まった草によって、切断刃
は軸に固定されてしまい、所期の効果が得られないこと
がわかった。
って使用してみたところ、切断刃を取り付けた軸の周り
に刈り取った草が絡まり、絡まった草によって、切断刃
は軸に固定されてしまい、所期の効果が得られないこと
がわかった。
【0006】本発明は上記の点にかんがみて成されたも
ので、回転板の周縁に取り付けられた切断刃に対する衝
撃や摩擦が少なく、また、実際に使用しても草が絡まる
ことの少ない草刈機を提供することを目的とする。
ので、回転板の周縁に取り付けられた切断刃に対する衝
撃や摩擦が少なく、また、実際に使用しても草が絡まる
ことの少ない草刈機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明においては、動力軸によって回転する回転板
の周縁に複数の軸を設け、取付穴を備えた複数の刃を、
取付穴に前記軸を通し押え部材で規制して回転板に取り
付けるとともに、軸と取付穴との間に「隙間」を設ける
ようにした。
め、本発明においては、動力軸によって回転する回転板
の周縁に複数の軸を設け、取付穴を備えた複数の刃を、
取付穴に前記軸を通し押え部材で規制して回転板に取り
付けるとともに、軸と取付穴との間に「隙間」を設ける
ようにした。
【0008】上記「隙間」は、「遊び」、「緩み」また
は「がた」であって、刃が軸の周りを回転するために最
小限必要な隙間より大きな隙間を意味する。また、この
「隙間」は、刃が回転板の半径方向に移動できる程度の
隙間である。隙間の寸法は特に限定されないが、例え
ば、刃の取付穴の最も長い部分の長さが、軸の直径の
1.1倍ないし3倍である。
は「がた」であって、刃が軸の周りを回転するために最
小限必要な隙間より大きな隙間を意味する。また、この
「隙間」は、刃が回転板の半径方向に移動できる程度の
隙間である。隙間の寸法は特に限定されないが、例え
ば、刃の取付穴の最も長い部分の長さが、軸の直径の
1.1倍ないし3倍である。
【0009】同様に、押え部材と回転板との間にも刃の
厚さより大きな隙間を設けるようにした。この隙間は、
刃が前記軸の軸方向に移動できる程度の隙間である。
厚さより大きな隙間を設けるようにした。この隙間は、
刃が前記軸の軸方向に移動できる程度の隙間である。
【0010】さらに、軸の周りには円筒部材を配置し
て、刃の動きを良くするとともに、摩耗を防止すること
ができる。
て、刃の動きを良くするとともに、摩耗を防止すること
ができる。
【0011】また、押え部材は、リング状に連結しても
よく、それにより、軸の強度が向上する。
よく、それにより、軸の強度が向上する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下本発明について図面を参照し
て説明する。図1は本発明による草刈機用回転刃の一例
を示し、図2はそれを装着した草刈機の全体図、図3は
刃の取付部分の断面図である。
て説明する。図1は本発明による草刈機用回転刃の一例
を示し、図2はそれを装着した草刈機の全体図、図3は
刃の取付部分の断面図である。
【0013】図2に示すように、草刈機は、シャフト1
の先端に動力軸2を備え、他端に小型エンジン3を備
え、動力軸2には回転刃4が取り付けられている。回転
刃4の近くには、作業者を保護するためのガード板5が
シャフト1に取り付けられ、エンジン3の近くにはハン
ドル6が取り付けられている。
の先端に動力軸2を備え、他端に小型エンジン3を備
え、動力軸2には回転刃4が取り付けられている。回転
刃4の近くには、作業者を保護するためのガード板5が
シャフト1に取り付けられ、エンジン3の近くにはハン
ドル6が取り付けられている。
【0014】図1に示すように、回転刃4は、回転板9
と、複数(図1では4個)の刃11と、刃11を取り付
ける複数の軸13とを備えている。回転板9の中心に駆
動軸が取り付けられる穴9aが形成されている。刃11
には偏心した位置に取付穴11aが形成され、取付穴1
1aに軸13が挿通されている。刃11の周縁は両側が
削られて刃先となっており、そのため、片側の刃先が鈍
ってきたら刃11を裏返して反対側の刃先を使用するこ
とができ便利である。
と、複数(図1では4個)の刃11と、刃11を取り付
ける複数の軸13とを備えている。回転板9の中心に駆
動軸が取り付けられる穴9aが形成されている。刃11
には偏心した位置に取付穴11aが形成され、取付穴1
1aに軸13が挿通されている。刃11の周縁は両側が
削られて刃先となっており、そのため、片側の刃先が鈍
ってきたら刃11を裏返して反対側の刃先を使用するこ
とができ便利である。
【0015】図3は、刃11の取付部の拡大断面図であ
り、軸13として頭の平たいトラスねじを使用し、軸1
3は、その頭の部分を回転板9の底(図3の下側)にし
て回転板9に挿通されている。軸13の周りには軸の長
さ方向(図3で上下方向)を規制するガイド筒14がは
められ、ガイド筒14の周りには円筒部材としてのブッ
シュ15がはめられ、その周りに刃11が取り付けられ
ている。ガイド筒14の上端には、押え部材(ワッシ
ャ)17が、スプリングワッシャ19を介して、ナット
21によって軸13(トラスねじ)に取り付けられてい
る。刃11は押え部材17および回転板9によって上下
方向の動きを規制されている。
り、軸13として頭の平たいトラスねじを使用し、軸1
3は、その頭の部分を回転板9の底(図3の下側)にし
て回転板9に挿通されている。軸13の周りには軸の長
さ方向(図3で上下方向)を規制するガイド筒14がは
められ、ガイド筒14の周りには円筒部材としてのブッ
シュ15がはめられ、その周りに刃11が取り付けられ
ている。ガイド筒14の上端には、押え部材(ワッシ
ャ)17が、スプリングワッシャ19を介して、ナット
21によって軸13(トラスねじ)に取り付けられてい
る。刃11は押え部材17および回転板9によって上下
方向の動きを規制されている。
【0016】取付穴11aの内周にはハトメ23が施さ
れ、軸13、ブッシュ15、取付穴11aの損傷、摩耗
を防止している。
れ、軸13、ブッシュ15、取付穴11aの損傷、摩耗
を防止している。
【0017】刃11は楕円形状またはたまご形をしてお
り、厚さは、例えば1mm程度の金属板であり、刃11に
は円形の取付穴11aが形成されている。取付穴11a
は、軸13の直径より大きくして、取付穴11aと軸1
3との間に隙間を設けている。これにより刃11は図3
の矢印Dで示すように回転板9の半径方向(図3の左右
方向)に移動可能である。隙間の大きさは特に限定され
ないが、例えば、取付穴の最も長い部分の長さが軸13
の直径の1.1倍ないし3倍程度である。図3の例で
は、軸13の直径が10mm、取付穴11aの直径が23
mmである。
り、厚さは、例えば1mm程度の金属板であり、刃11に
は円形の取付穴11aが形成されている。取付穴11a
は、軸13の直径より大きくして、取付穴11aと軸1
3との間に隙間を設けている。これにより刃11は図3
の矢印Dで示すように回転板9の半径方向(図3の左右
方向)に移動可能である。隙間の大きさは特に限定され
ないが、例えば、取付穴の最も長い部分の長さが軸13
の直径の1.1倍ないし3倍程度である。図3の例で
は、軸13の直径が10mm、取付穴11aの直径が23
mmである。
【0018】押え部材17と回転板9との間にも刃の厚
さより大きい隙間を設けてある。すなわち、刃11の厚
さが1mmであるのに対し、押え部材17と回転板9との
間隔は12mm程度に設定され、したがって、刃11は図
3の矢印Eで示すように押え部材17と回転板9との間
で上下動可能になっている。
さより大きい隙間を設けてある。すなわち、刃11の厚
さが1mmであるのに対し、押え部材17と回転板9との
間隔は12mm程度に設定され、したがって、刃11は図
3の矢印Eで示すように押え部材17と回転板9との間
で上下動可能になっている。
【0019】以上のような回転刃4を動力軸2に取り付
けて、エンジン3を始動させると、回転板9が回転して
刃11は遠心力により回転板9の半径方向に外側に突出
し、回転する刃11によって草を刈ることができる。石
等の障害物が刃11に当ったときは、取付穴11aと軸
13との間に隙間があるため刃11は内側に引っ込むの
で、衝撃を小さくすることができる。また、取付穴11
aと軸13との間に隙間があるため刃11は自由に移動
できるので、草が軸13に絡まっても草の絡まりは刃1
1が移動することにより取り除かれる。また、隙間があ
いていることにより、刃11が回転板9の半径方向に移
動できるので、刃11が小さくても突出長さを確保でき
る。
けて、エンジン3を始動させると、回転板9が回転して
刃11は遠心力により回転板9の半径方向に外側に突出
し、回転する刃11によって草を刈ることができる。石
等の障害物が刃11に当ったときは、取付穴11aと軸
13との間に隙間があるため刃11は内側に引っ込むの
で、衝撃を小さくすることができる。また、取付穴11
aと軸13との間に隙間があるため刃11は自由に移動
できるので、草が軸13に絡まっても草の絡まりは刃1
1が移動することにより取り除かれる。また、隙間があ
いていることにより、刃11が回転板9の半径方向に移
動できるので、刃11が小さくても突出長さを確保でき
る。
【0020】また、上記例においては、軸13を長くし
てあるので、刃11は上下に自由に動くことにより障害
物に当ったときの刃11の衝撃はさらに小さくすること
ができ、刃11が曲るなどの問題がなくなる。また、刃
11が上下左右に動くので、草が更に絡みにくくなる。
つまり、草が一時絡んでも刃11が上下、左右に動くこ
とによって、草は軸と取付穴の間に挟まれることなく落
ちていく。その上、軸13にブッシュ15を取り付けて
あるので、軸13または取付穴11aの摩耗を防止でき
る。さらに、刃11の取付穴11aはハトメ23によっ
ても保護される。
てあるので、刃11は上下に自由に動くことにより障害
物に当ったときの刃11の衝撃はさらに小さくすること
ができ、刃11が曲るなどの問題がなくなる。また、刃
11が上下左右に動くので、草が更に絡みにくくなる。
つまり、草が一時絡んでも刃11が上下、左右に動くこ
とによって、草は軸と取付穴の間に挟まれることなく落
ちていく。その上、軸13にブッシュ15を取り付けて
あるので、軸13または取付穴11aの摩耗を防止でき
る。さらに、刃11の取付穴11aはハトメ23によっ
ても保護される。
【0021】さらに、上記のような回転刃4を使用すれ
ば、回転刃4を図4に示すように立てて地面に当てなが
ら使用することもできる。これは、刃11が回転板9の
半径方向に移動可能であって、刃11が地面に当ったと
きに引っ込むことができるからであり、この様な刃11
を使用して、例えば、草の根を掘り起こすことができ
る。上記公報(実開昭61−150433号公報、実開
平5−20529号公報)に記載された従来の草刈機で
はこうした効果は得られない。
ば、回転刃4を図4に示すように立てて地面に当てなが
ら使用することもできる。これは、刃11が回転板9の
半径方向に移動可能であって、刃11が地面に当ったと
きに引っ込むことができるからであり、この様な刃11
を使用して、例えば、草の根を掘り起こすことができ
る。上記公報(実開昭61−150433号公報、実開
平5−20529号公報)に記載された従来の草刈機で
はこうした効果は得られない。
【0022】図5は、本発明の第2の実施形態を示し、
この例では、押え部材として、補強リング27を使用す
る。その他の構成は図1と同様である。補強リング27
は、各軸13にねじ止めされ、これにより各軸13を補
強する。
この例では、押え部材として、補強リング27を使用す
る。その他の構成は図1と同様である。補強リング27
は、各軸13にねじ止めされ、これにより各軸13を補
強する。
【0023】上記例においては、刃11を4枚取り付け
たが、刃の数はそれに限らず、たとえば、図6に示すよ
うに刃11を6枚取り付けてもよい。図6において、そ
の他の構成は図1と同様である。また図7に示すように
刃11を3枚用いてもよい。
たが、刃の数はそれに限らず、たとえば、図6に示すよ
うに刃11を6枚取り付けてもよい。図6において、そ
の他の構成は図1と同様である。また図7に示すように
刃11を3枚用いてもよい。
【0024】さらに、刃の形状も楕円形状やたまご形に
限られない。例えば、図8(A)(C)に示すように、
三角形や四角形でもよい。各々の周縁を削って刃先とす
る。図8(B)のように、楕円形状(たまご形)にすれ
ば、刃の部分を湾曲にすることにより効果的に草を切る
ことができる。刃の取付穴も、図9(A)に示す円形の
取付穴11a、図9(B)に示す長穴形状の取付穴11
b、図9(C)に示す楕円形の取付穴11c等々という
ように、様々な形状にすることができる。
限られない。例えば、図8(A)(C)に示すように、
三角形や四角形でもよい。各々の周縁を削って刃先とす
る。図8(B)のように、楕円形状(たまご形)にすれ
ば、刃の部分を湾曲にすることにより効果的に草を切る
ことができる。刃の取付穴も、図9(A)に示す円形の
取付穴11a、図9(B)に示す長穴形状の取付穴11
b、図9(C)に示す楕円形の取付穴11c等々という
ように、様々な形状にすることができる。
【0025】上記例において、ガイド筒14(図3)は
必須の部材ではなく、回転板9と押え部材17との間隔
を規制できれば他の手段を用いてもよい。例えば、軸を
回転板9に溶接し、その軸の上部にねじを形成してナッ
ト等によって押え部材17を軸の上部に取り付けるよう
にすればガイド筒14は不要である。
必須の部材ではなく、回転板9と押え部材17との間隔
を規制できれば他の手段を用いてもよい。例えば、軸を
回転板9に溶接し、その軸の上部にねじを形成してナッ
ト等によって押え部材17を軸の上部に取り付けるよう
にすればガイド筒14は不要である。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
回転板の周縁に複数刃を備えた草刈機において、刃に対
する衝撃を減少させるとともに、草の絡まりの少ない草
刈機を提供することができる。
回転板の周縁に複数刃を備えた草刈機において、刃に対
する衝撃を減少させるとともに、草の絡まりの少ない草
刈機を提供することができる。
【図1】本発明による回転刃の一例を示す斜視図であ
る。
る。
【図2】草刈機の外観図である。
【図3】刃の取付部分の断面図である。
【図4】回転刃の使用状態を示す斜視図である。
【図5】回転刃の第2の例を示す図である。
【図6】回転刃の別の例を示す図である。
【図7】回転刃の別の例を示す図である。
【図8】刃の別の形状を示す図である。
【図9】刃の取付穴の別の形状を示す図である。
4 回転刃 9 回転板 11 刃 11a 取付穴 13 軸
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年6月20日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
Claims (8)
- 【請求項1】 動力軸によって回転する回転板を備え、
前記回転板の周縁に複数の軸を設け、取付穴を備えた複
数の刃を、前記取付穴を前記軸に通し押え部材で規制し
て前記回転板に取り付けるとともに、前記軸と前記取付
穴との間に隙間を設けたことを特徴とする草刈機。 - 【請求項2】 回転板の周縁に複数の軸を設け、取付穴
を備えた複数の刃を、前記取付穴に前記軸を通し押え部
材で規制して前記回転板に取り付けるとともに、前記軸
と前記取付穴との間に隙間を設けたことを特徴とする草
刈機用回転刃。 - 【請求項3】 回転板の周縁に複数の軸を設け、取付穴
を備えた複数の刃を、前記取付穴に前記軸を通し押え部
材で規制して前記回転板に取り付けるとともに、前記軸
と前記取付穴との間に、前記刃が前記回転板の半径方向
に移動可能な程度に隙間を設けたことを特徴とする草刈
機用回転刃。 - 【請求項4】 前記取付穴の最も長い部分の長さが、前
記軸の直径の1.1倍ないし3倍である請求項2または
3に記載の回転刃。 - 【請求項5】 前記押え部材と前記回転板との間に、前
記刃の厚さより大きな隙間を設けた請求項2ないし4の
いずれか1項に記載の回転刃。 - 【請求項6】 前記押え部材と前記回転板との間に、前
記刃が前記軸の軸方向に移動可能な程度に隙間を設けた
請求項2ないし4のいずれが1項に記載の回転刃。 - 【請求項7】 前記軸の周りに円筒部材を配置した請求
項2ないし6のいずれか1項に記載の回転刃。 - 【請求項8】 前記押え部材が、リング状に連結された
請求項2ないし7のいずれか1項に記載の回転刃。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3291497A JPH10210839A (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | 草刈機および草刈機用回転刃 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3291497A JPH10210839A (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | 草刈機および草刈機用回転刃 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10210839A true JPH10210839A (ja) | 1998-08-11 |
Family
ID=12372175
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3291497A Pending JPH10210839A (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | 草刈機および草刈機用回転刃 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10210839A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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KR200454177Y1 (ko) * | 2010-11-25 | 2011-06-23 | 이진수 | 예초기 |
CN102668802A (zh) * | 2011-03-12 | 2012-09-19 | 苏州宝时得电动工具有限公司 | 割草机 |
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-
1997
- 1997-01-31 JP JP3291497A patent/JPH10210839A/ja active Pending
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