JPH10210453A - インターフォン - Google Patents

インターフォン

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JPH10210453A
JPH10210453A JP3967597A JP3967597A JPH10210453A JP H10210453 A JPH10210453 A JP H10210453A JP 3967597 A JP3967597 A JP 3967597A JP 3967597 A JP3967597 A JP 3967597A JP H10210453 A JPH10210453 A JP H10210453A
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JP
Japan
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approaching
person
visitor
time
recorded
Prior art date
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Pending
Application number
JP3967597A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Oba
公志 大庭
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Original Assignee
Individual
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Publication date
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  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【解決手段】接近センサー13で玄関ドアへの接近者を
確認すると、カメラ11で撮影を開始すると共にその時
刻を記録する。スイッチ14が押されたか否かを監視
し、接近者が継続して存在しなければ接近終了時刻を記
録し、カメラ撮影を中止する。なおスイッチが押された
場合にはそのチャイム時刻を記録し、スピーカ12を介
して例えば「留守中」を告げ「メッセージを残す」こと
を促す。そしてマイク15を介して録音を始め、接近者
が継続して存在したことを確認可能にする。接近者が存
在しなくなれば録音を中止し撮影も終了し、接近終了時
刻を記録する。これらの制御は制御装置21によって行
い、蓄積装置22に蓄積しておく。 【効果】上記蓄積情報から、帰宅後に訪問者の到来時刻
順の試聴や、訪問者と不審者の区別を容易にし、かつ記
録装置の有効利用及び省エネを図る事ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明は訪問者のメッセイジと撮
影像を提示する留守対応インターフォンである。
【従来技術】従来のインターフォンには訪問者のチャイ
ム等の呼出し音と遠隔対話機能があった。
【発明が解決しようとする課題】従来物は留守中の訪問
者に応対をする機能が無ないとともに、帰宅者に訪問者
の情報提供をする事がなく、訪問者はその目的を何も達
成せずに帰ることが多かった。
【課題を解決するための手段】本発明は玄関ドア付近に
設けた接近センサーとチャイムボタン等の呼出しスイッ
チ(以下、スイッチとする)の動作に連動してモニタカ
メラの撮影像を蓄積するとともにその時刻と接近センサ
ーとスイッチの動作時間情報と訪問者の残すメッセージ
を蓄積し、かつ訪問者に留守である事等を伝える音声対
応をするようにした。また、これらの情報を帰宅者が時
刻の順に視聴できるようにした。
【作用】これにより留守宅への訪問者の訪問時刻と玄関
の撮影像とメッセージを帰宅時に視聴できるようにな
り、それに対する適切な対応が可能になる。更に訪問者
と不審者を区別して扱う事が可能とともに不必要な情報
を削除した視聴が可能になる。
【実施例】図1は本発明の装置の設置状況例を示す図で
あり、1は壁、2は玄関ドアであり、ドア2の横の壁1
に本発明のインターフォン3が設置してある。図2は本
発明のインターフォン3の外観例である。11はカメ
ラ、12はスピーカ、13は人の接近を関知する接近セ
ンサー、14はチャイムの押しボタン式のスイッチ,1
5はマイクである。図3はインターフォン3の構成例を
示すブロック図である。図2の外観に現れていた部品1
1、12、13、14、15以外にデータ蓄積媒体22
とディスプレイ23とスピーカ24とマイク25と再生
指示部26が制御部21に接続されている。図4は訪問
者と不審者の撮影と訪問者の音声録音を示す流れ図であ
る。(1)で過程を開始し、(2)で玄関ドア2への接
近者の有無を接近センサー13により確認する。接近者
が有ると(3)でその時刻を記録し、(4)でカメラ1
1で撮影を開始する。この撮影は静止画でも動画でも良
く、静止画の場合は周期的に撮影する繰返す事も可能で
ある。(5)でスイッチ14を押すか監視する。(6)
で接近者が継続して存在するか確認し,存在すれば
(5)に戻る。存在しなければ(7)でカメラ11の撮
影を中止して、(8)で接近終了時刻を記録して(2)
に戻る。この場合、スイッチ14を押さなかった事を記
録する方が好ましい。(5)でスイッチ14を押した場
合は(9)でその時刻をチャイム時刻として記録し、
(10)でスピーカ12を介して例えば「留守である」
ことを告げるとともに、「メッセージを残す」ことを促
す。(11)でマイク15を介して録音を開始し、(1
2)で接近者の継続した存在を確認する。存在しなけれ
ば(13)で録音を中止し、(7)に移り撮影を終了す
る。さらに、(8)で接近終了時刻を記録して(2)に
戻る。これらの撮影像や接近時刻、接近終了時刻、チャ
イム時刻は制御装置21により、蓄積装置22に蓄積す
る。この様にして蓄積した情報は帰宅者が訪問者情報と
不審者情報を区別して視聴するのに利用できる。具体的
には接近センサー13が接近者を検出した接近時刻から
接近終了時刻迄の期間に呼び出し用スイッチ14を押す
行為があった場合は訪問者の接近期間と判定し、この間
の撮影像を訪問者像として扱う。一方、接近時刻から接
近終了時刻迄の期間にスイッチ14を押す行為が無かっ
た場合は不審者の接近期間として扱い、その撮影像を不
審者像として扱う。これらを帰宅者に区別して提示する
と、例えば不審者を除外して訪問者のみの撮影像とメッ
セージ等の録音を効率よく視聴できる。また、不審者の
情報のみを確認したり、全ての情報を視聴したりする事
が可能になる。図5は帰宅者が留守中の情報を視聴する
ための流れ図である。(21)で過程を開始し、留守中
の全蓄積情報の視聴か、訪問者だけの情報か、不審者だ
けの情報かを再生指示部26を介して指示し、(22)
と(24)と(26)により各々判断する。(22)で
全情報と判断すると全ての情報を先頭から提示すること
として(23)に進む。(24)で訪問者情報と判断す
ると(25)でチャイム時刻の存在する期間の撮影像と
録音を選択し、それらを時刻順に整頓し、(23)に進
む。(24)で不審者情報と判断すると(27)でチャ
イム時刻の無い期間の撮影像と録音を選択し、それらを
時刻順に整頓し、(23)に進む。(23)では各期間
を区別するカウンタnを1として、(28)でn番目の
期間の撮影像をディスプレイ23により提示する。(2
9)で同期間の音声の存在を確認し、無ければ(32)
に進み、有れば(30)でスピーカ24を介して音声を
提示する。(31)で音声の終了を判断し、撮影像の提
示時間があらかじめ設定した時間以上になったかを(3
2)で判断し、それ以上になった時点で、(33)に進
み最後の撮影像であるか判断し、最後でなければ(3
4)に進みカウンタnを1つ上げて(28)に戻る。ま
た、最後であれば(35)で終了する。この様にして、
帰宅者が希望する撮影像と録音を提示することができ
る。これらの流れ図に示される制御は制御装置21が行
うが、図4と図5に示した過程は限らずしも全て必要と
は限らず省略も可能である。ところで、ドアへの接近者
を対象に上述の説明をしたが、特定の領域に進入した人
を検出するセンサーを利用しても同様のことが可能であ
る。また、25はマイクであり、スピーカ12で訪問者
に話し、マイク13に話す訪問者の声をスピーカ24で
聞くことが通常のインターフォンと同様にできる。
【発明の効果】本発明では接近者があった場合にのみ撮
影をするため、防犯ビデオのように無意味な撮影が少な
く、帰宅者が訪問者等を確認するのが短時間ですむよう
になる。また、呼び出し用スイッチ14を押した場合に
録音し、接近が終了して時点で、その録音を終了するた
め、無駄な録音が少なくなる。さらに、呼び出し用スイ
ッチ14を押したが、メッセージを残さない訪問者が居
ても撮影像を見ることで、多くの訪問者が理解できるよ
うになる。また、接近者の撮影をするため、空き巣目的
の進入者であってもその実行を抑止する効果がある。そ
のため、留守であることを訪問者に伝えることが可能に
なり、メッセージ等を残すことを促せるようになる。こ
のため従来は無駄足になった状況を改善し、訪問者への
親切な配慮が可能になる。また、訪問者と不審者を区別
するようにしたため、訪問意志の無い人や犬や猫の接近
を排除して訪問者のみの撮影像と録音が視聴できるよう
になる。また、防犯のために不審者を含めた撮影像の視
聴も選択ができる。さらに、訪問時刻を明確にできると
ともにその順番に合わせた訪問者の撮影像と録音を視聴
できるようになる。
【図面の簡単な説明】
図1はインターフォンの設置状況を説明する正面図、図
2はインターフォンの外観図、、図3は本発明のインタ
ーフォンのブロック図,図5と図6は流れ図である。1
は壁、2は玄関ドア、3はインターフォン、11はカメ
ラ、12はスピーカ、13は接近センサー、14はチャ
イムの押しボタンスイッチ、15はマイク、21は制御
部、22は蓄積媒体、23はディスプレイ、24はスピ
ーカ、25はマイク、26は再生指示部である。(1)
から(13)及び(21)から(35)は流れ図のそれ
ぞれの過程である。
【手続補正書】
【提出日】平成9年11月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】インターフォンの設置状況を説明する正面図
【図2】インターフォンの外観図
【図3】本発明のインターフォンのブロック図
【図4】流れ図
【図5】流れ図
【符号の説明】 1は壁、2は玄関ドア、3はインターフォン、11はカ
メラ、12はスピーカ、13は接近センサー、14はチ
ャイムの押しボタンスイッチ、15はマイク、21は制
御部、22は蓄積装置、23はディスプレイ、24はス
ピーカ、25はマイク、26は再生指示部である。
(1)から(13)及び(21)から(35)は流れ図
のそれぞれの過程である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】接近センサーによる接近者の認識時刻と前
    記認識を契機に撮影した撮影像とチャイムボタン等の呼
    び出し用スイッチを押した時刻と前記接近者の音声を蓄
    積することを特徴とするインターフォン。
  2. 【請求項2】呼び出し用スイッチを押した後に被接近者
    側の応答メッセージを発生し、さらに接近者の音声を録
    音を開始するとともに、前記接近センサーが前記接近者
    を否認識状態になった後に録音を停止することを特徴と
    するインターフォン。
  3. 【請求項3】接近センサーが接近者を継続して認識して
    いる期間に呼び出し用スイッチを押された場合を訪問者
    の接近期間と判定し、前記呼び出し用スイッチを押すこ
    とが無く、接近者が被認識状態になった場合を不審者の
    接近期間と判定し、前記判定に基づき前記期間内の撮影
    像と録音内容を分類し、帰宅者に前記分類に従い前記撮
    影像と前記録音内容を提示することを特徴とするインタ
    ーフォン。
JP3967597A 1997-01-18 1997-01-18 インターフォン Pending JPH10210453A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3967597A JPH10210453A (ja) 1997-01-18 1997-01-18 インターフォン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3967597A JPH10210453A (ja) 1997-01-18 1997-01-18 インターフォン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10210453A true JPH10210453A (ja) 1998-08-07

Family

ID=12559683

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3967597A Pending JPH10210453A (ja) 1997-01-18 1997-01-18 インターフォン

Country Status (1)

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JP (1) JPH10210453A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100575635B1 (ko) * 1998-12-08 2007-04-25 엘지전자 주식회사 유에스비카메라를이용한영상처리장치및방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100575635B1 (ko) * 1998-12-08 2007-04-25 엘지전자 주식회사 유에스비카메라를이용한영상처리장치및방법

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