JPH10209919A - 受信装置及び受信方法、並びに携帯電話システムの端末装置 - Google Patents

受信装置及び受信方法、並びに携帯電話システムの端末装置

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JPH10209919A
JPH10209919A JP9008921A JP892197A JPH10209919A JP H10209919 A JPH10209919 A JP H10209919A JP 9008921 A JP9008921 A JP 9008921A JP 892197 A JP892197 A JP 892197A JP H10209919 A JPH10209919 A JP H10209919A
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Takahiko Watanabe
貴彦 渡辺
Jun Iwasaki
潤 岩崎
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Sony Corp
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    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/69Spread spectrum techniques
    • H04B1/707Spread spectrum techniques using direct sequence modulation
    • H04B1/7097Interference-related aspects
    • H04B1/711Interference-related aspects the interference being multi-path interference
    • H04B1/7115Constructive combining of multi-path signals, i.e. RAKE receivers
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L7/00Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
    • H03L7/06Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/08Details of the phase-locked loop
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    • H03L7/0812Details of the phase-locked loop provided with an additional controlled phase shifter and where no voltage or current controlled oscillator is used
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/69Spread spectrum techniques
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 RAKE方式の受信機で、各フィンガの出力
をコンバイナで合成する際に、各パスのデータを遅延さ
せずに合成できるようにする。 【解決手段】 データコンバイナ30で各パスの復調出
力を合成する際に、各フィンガ25A、25B、25C
のPN符号の位相を示すPN位相カウンタ50A、50
B、50Cの値を書き込みアドレスとして、各フィンガ
からの復調出力をメモリ51A、51B、51Cに蓄
え、共通の読み出しアドレスで、各メモリ51A、51
B、51Cのデータを読み出すようにしている。これに
より、各パスの復調出力を遅延させることなく、各パス
の復調出力を合成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、CDMA(Code
Division Multiple Accesss)方式のセルラ電話システ
ムに用いて好適な受信装置及び受信方法並びに携帯電話
システムの端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、擬似ランダム符号を拡散符号とし
て用いて送信信号の搬送波をスペクトラム拡散して送信
し、拡散符号の符号系列のパターンや位相を異ならせる
ことにより、多次元接続を可能にしたCDMA方式のセ
ルラ電話システムが注目されている。
【0003】CDMA方式では、通信方式として、スペ
クトラム拡散方式が用いられている。スペクトラム拡散
方式では、送信時に、搬送波が送信データにより変調さ
れると共に、搬送波に対してPN(Pseudorandom Nois
e)符号が乗じられ、搬送波がPN符号により変調され
る。変調方式としては、例えば、BQPSK変調が用い
られる。PN符号はランダム符号であるから、このよう
に搬送波がPN符号により変調を受けると、その周波数
スペクトラムが広げられる。
【0004】そして、受信時には、送信側と同一のPN
符号が乗じられる。受信時に、送信時と同一のPN符号
で、その位相が合致していると、逆拡散が行われ、変調
出力が得られる。この変調出力を復調することにより、
受信データが得られる。
【0005】スペクトラム拡散方式では、受信時に信号
を逆拡散するためには、そのパターンのみならず、その
位相についても、送信側と同一のPN符号が必要があ
る。したがって、PN符号のパターンや位相を変えるこ
とにより、多次元接続が可能となる。このように、拡散
符号の符号系列のパターンや位相を異ならせることによ
り多次元接続を可能にしたものがCDMA方式と呼ばれ
ている。
【0006】セルラ電話システムとして、従来より、F
DMA(Frequency Division Multiple Accesss )方式
やTDMA(Time Division Multiple Accesss)方式が
用いられている。ところが、FDMA方式やTDMA方
式では、利用者数の急激な増大に対して対処することが
困難になってきている。
【0007】つまり、FDMA方式は、異なる周波数の
チャンネルを用いて多次元接続を行うものであり、アナ
ログ方式のセルラ電話システムでは、専ら、FDMA方
式が用いられている。
【0008】ところが、FDMA方式では、周波数利用
効率が悪く、利用者数の急激な増大に対して、チャンネ
ル数が不足しがちである。チャンネル数を増大するため
に、チャンネル間隔を狭くすると、隣接チャンネルの影
響が受けやすくなったり、音質の劣化が生じる。
【0009】TDMA方式は、送信データを時間圧縮す
ることより、利用時間を分割し、同一の周波数を共有す
るようにしたもので、TDMA方式は、ディジタル方式
のセルラ電話システムとして、現在、広く普及してい
る。TDMA方式は、FDAM方式だけの場合に比べ
て、周波数利用効率が改善されるものの、チャンネル数
には限界があり、利用者の急激な増大とともに、チャン
ネル数の不足が危惧されている。
【0010】これに対して、CDMA方式では、耐干渉
性が優れており、隣接チャンネルの影響を受けにくい。
このため、周波数利用効率が上がり、より多チャンネル
化が図れる。
【0011】また、FDAM方式やTDMA方式では、
マルチパスによるフェージングの影響を受けやすい。
【0012】つまり、図5に示すように、基地局201
から携帯端末202に届く信号には、基地局201から
の電波が携帯端末202に直接届くパスP1の他に、基
地局201からの電波がビル203Aを反射して携帯端
末202に届くパスP2や、基地局201からの電波が
ビル203Bを反射して携帯端末202に届くパスP3
等、複数のパスがある。
【0013】基地局201からの電波が携帯端末202
に直接届くパスP1に比べて、基地局201からの電波
がビル203Aや203Bを反射して携帯端末202に
届くパスP2及びP3は遅れが生じる。したがって、図
6に示すように、携帯端末102には、異なるタイミン
グでパスP1からの信号S1、パスP2からの信号S
2、パスP3からの信号S3が到達する。これら、複数
のパスP1、P2、P3からの信号S1、S2、S3が
干渉し合うと、フェージングが発生する。FDAM方式
やTDMA方式では、このようなマルチパスによるフェ
ージングの影響が問題となっている。
【0014】これに対して、CDMA方式では、ダイバ
シティRAKE方式を採用することにより、マルチパス
によるフェージングの影響を軽減できると共に、S/N
比の向上を図ることができる。
【0015】ダイバシティRAKE方式では、上述のよ
うな複数のパスの信号S1、S2、S3に対して、図7
に示すように、複数のパスからの信号を夫々受信できる
受信機221A、221B、221Cが用意される。そ
して、タイミング検出器222で、各パスにおける符号
が捕捉され、この符号が各パスP1、P2、P3の受信
機221A、221B、221Cに設定される。複数の
受信機221A、221B、221Cにより、複数のパ
スP1、P2、P3の信号が夫々復調され、これらの受
信出力がを合成回路222で合成される。
【0016】スペクトラム拡散方式では、各パスによる
干渉を受けずらい。そして、このように、複数のパスP
1、P2、P3からの受信出力を夫々復調し、これら複
数のパスからの復調出力を合成すれば、信号強度が大き
くなり、S/N比の向上が図れると共に、マルチパスに
よるフェージングの影響が軽減できる。
【0017】上述の例では、説明のために、3つの受信
機221A、221B、221Cと、タイミング検出器
222とによりダイバシティRAKE方式の構成を示し
たが、ダイバシティRAKE方式のセルラ電話端末で
は、通常、図8に示すように、各パスの復調出力を得る
ためのフィンガ251A、251B、251Cと、マル
チパスの信号を検出するためのサーチャ252と、各パ
スの復調データを合成するためのデータコンバイナ25
3とが設けられる。
【0018】図8において、入力端子250に、中間周
波数に変換されたスペクトラム拡散信号の受信信号が供
給される。この信号が準同期検波回路255に供給され
る。準同期検波回路255は乗算回路で、準同期検波回
路255で、入力端子250からの信号とPLLシンセ
サイザ256の出力とが乗算される。PLLシンセサイ
ザ256の出力は、周波数コンバイナ257の出力によ
り制御され、準同期検波回路255で受信信号が直交検
波される。
【0019】準同期検波回路255の出力は、A/Dコ
ンバータ258に供給される。A/Dコンバータ258
で、この信号がディジタル信号に変換される。A/Dコ
ンバータ258の出力は、フィンガ251A、251
B、251Cに供給されると共に、サーチャ252に供
給される。フィンガ251A、251B、251Cは、
各パスにおける信号を逆拡散し、同期捕捉し、データを
復調すると共に、周波数誤差を検出するものである。
【0020】サーチャ252は、受信信号の符号を捕捉
し、フィンガ251A、251B、251Cに設定する
各パスの符号を決定するものである。すなわち、サーチ
ャ252は、受信信号にPN符号を乗算して逆拡散を行
う逆拡散回路を備えている。そして、コントローラ25
8の制御の基に、PN符号の位相を動かし、受信符号と
の相関を求める。この設定された符号と受信符号との相
関により、各パスの符号が決定される。
【0021】サーチャ252の出力がコントローラ25
8に供給される。コントローラ258は、サーチャ25
2の出力に基づいて、各フィンガ251A、251B、
251Cに対するPN符号の位相を設定する。フィンガ
251A、251B、251Cは、これに基づいて、P
N符号の位相を設定し、受信信号の逆拡散を行い、そし
て、各パスにおける受信信号を復調する。
【0022】フィンガ251A、251B、251Cで
復調されたデータは、データコンバイナ253に供給さ
れる。データコンバイナ253で、各パスの受信信号が
合成される。この合成された信号が出力端子259から
出力される。
【0023】また、フィンガ251A、251B、25
1Cで、周波数誤差が検出される。この周波数誤差が周
波数コンバイナ257に供給される。この周波数コンバ
イナ257の出力により、PLLシンセサイザ256の
発振周波数が制御される。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】このように、RAKE
方式では、複数のパスの復調出力がフィンガ251A、
221B、251Cで復調され、これら複数のパスの出
力がコンバイナ253で合成される。
【0025】このように、複数のパスの復調出力を合成
する際に、各パスの時間を合わせる必要がある。つま
り、各フィンガ251A、251B、251Cでは、異
なるパスの復調を行っているので、各フィンガ251
A、251B、251Cから復調出力が現れる時刻は異
なっている。このため、データコンバイナ253では、
各フィンガ251A、251B、251Cから得られる
復調出力の時間を合わせて、各パスの復調出力を合成す
る必要がある。
【0026】そこで、従来では、全てのパスの復調出力
が得られるまで、各パスの復調出力を遅延させておき、
全てのパスの復調出力が得られたら、各パスの復調出力
を一斉に出力させて、合成するようにしている。
【0027】ところが、このようにすると、最もタイミ
ングの遅いパスの復調出力が得られるまで合成が行え
ず、復調出力が得られる時間が遅れるという問題が生じ
る。
【0028】したがって、この発明の目的は、各フィン
ガの出力をコンバイナで合成する際に、各パスのデータ
を遅延させずに合成できるようにした受信装置及び受信
方法、並びに携帯電話システムの端末装置を提供するこ
とにある。
【0029】
【課題を解決するための手段】この発明は、拡散符号に
よりスペクトラム拡散された信号を受信する受信装置に
おいて、マルチパスとなっている受信信号から個々のパ
スを検索するサーチャと、検索されたパスの夫々の受信
信号を逆拡散してデータを復調する複数のフィンガと、
複数のフィンガからの復調出力を合成するコンバイナと
を備え、コンバイナは、複数のフィンガの復調出力を複
数のフィンガに夫々設定され符号の位相に対応する値を
書き込みアドレスとして夫々メモリに蓄え、メモリのデ
ータを共通の読み出しアドレスにより読み出して合成す
るようにした受信装置である。
【0030】この発明は、拡散符号によりスペクトラム
拡散された信号を受信する受信方法において、サーチャ
でマルチパスとなっている受信信号から個々のパスを検
索し、複数のフィンガで検索されたパスの夫々の受信信
号を逆拡散してデータを復調し、コンバイナで複数のフ
ィンガからの復調出力を合成し、コンバイナは、複数の
フィンガの復調出力を複数のフィンガに夫々設定され符
号の位相に対応する値を書き込みアドレスとして夫々メ
モリに蓄え、メモリのデータを共通の読み出しアドレス
により読み出して合成するようにした受信方法である。
【0031】この発明は、拡散符号によりスペクトラム
拡散して送信し、拡散符号の符号系列のパターンや位相
を異ならせることにより多次元接続を可能とした携帯電
話システムの端末装置において、マルチパスとなってい
る受信信号から個々のパスを検索するサーチャと、検索
されたパスの夫々の受信信号を逆拡散してデータを復調
する複数のフィンガと、複数のフィンガからの復調出力
を合成するコンバイナとを備え、コンバイナは、複数の
フィンガの復調出力を複数のフィンガに夫々設定され符
号の位相に対応する値を書き込みアドレスとして夫々メ
モリに蓄え、メモリのデータを共通の読み出しアドレス
により読み出して合成するようにした携帯電話システム
の端末装置である。
【0032】データコンバイナで各パスの復調出力を合
成する際に、各フィンガのPN符号の位相を示すPN位
相カウンタの値を書き込みアドレスとして、各フィンガ
からの復調出力をメモリに蓄え、共通の読み出しアドレ
スで、各メモリのデータを読み出すようにしている。こ
れにより、各パスの復調出力を遅延させることなく、各
パスの復調出力を合成することができる。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。図1は、この発明が適用
できるCDMA方式のセルラ電話システムの携帯端末の
一例を示すものである。この携帯端末では、受信方式と
して、複数のパスからの信号を同時に受信し、これらを
合成するようにしたダイバシティRAKE方式が採用さ
れている。
【0034】図1において、送信時には、マイクロホン
1に音声信号が入力される。この音声信号は、A/Dコ
ンバータ2に供給され、A/Dコンバータ2によりアナ
ログ音声信号がディジタル音声信号に変換される。A/
Dコンバータ2の出力が音声圧縮回路3に供給される。
【0035】音声圧縮回路3は、ディジタル音声信号を
圧縮符号化するものである。圧縮符号化方式としては、
種々のものが提案されているが、例えばQCELP(Qu
alcomm Code Excited Linear Coding )のような、話者
の声の性質や、通信路の混雑状況により、複数の符号化
速度が選択できるものを用いることができる。QCEL
Pでは、話者の声の性質や通信路の混雑状況によって4
通りの符号化速度(9.6kbps、4.8kbps、
2.4kbps、1.2kbps)が選択でき、通話品
質を保つのに最低限の速度で符号化が行えるようになっ
ている。勿論、音声圧縮方式は、これに限定されるもの
ではない。
【0036】音声圧縮回路3の出力が畳込み符号化回路
4に供給される。畳込み符号化回路4により、送信デー
タに対して、畳込み符号のエラー訂正コードが付加され
る。畳込み符号化回路4の出力がインターリーブ回路5
に供給される。インターリーブ回路5により、送信デー
タがインターリーブされる。インターリーブ回路5の出
力がスペクトラム拡散回路6に供給される。
【0037】スペクトラム拡散回路6により、搬送波が
変調され、更に、PN符号で拡散される。すなわち、例
えばQPSK変調により、送信データが変調されると共
に、PN符号が乗じられる。PN符号はランダム符号で
あるから、このようにPN符号を乗じると、搬送波の周
波数帯域が広げられ、スペクトラム拡散が行われる。な
お、送信データの変調方式としては、例えばBQPSK
変調を用いられているが、種々のものが提案されてお
り、他の変調方式を用いるようにしても良い。
【0038】スペクトラム拡散回路6の出力は、バンド
パスフィルタ7を介して、D/Aコンバータ8に供給さ
れる。D/Aコンバータ8の出力がRF回路9に供給さ
れる。
【0039】RF回路9には、PLLシンセサイザ11
から局部発振信号が供給される。RF回路9により、D
/Aコンバータ8の出力とPLLシンセサイザ11から
の局部発振信号とが乗じられ、送信信号の周波数が所定
の周波数に変換される。RF回路9の出力が送信アンプ
10に供給され、電力増幅された後、アンテナ12に供
給される。そして、アンテナ12からの電波が基地局に
向けて送られる。
【0040】受信時には、基地局からの電波がアンテナ
12により受信される。この基地局からの電波は、建物
等の反射を受けるため、マルチパスを形成して、携帯端
末のアンテナ12に到達する。また、携帯端末を自動車
等で使用する場合には、ドップラー効果により、受信信
号の周波数が変化することがある。
【0041】アンテナ12からの受信出力は、RF回路
20に供給される。RF回路20には、PLLシンセサ
イザ11から局部発振信号が供給される。RF回路20
により、受信信号が所定周波数の中間周波数信号に変換
される。
【0042】RF回路20の出力が中間周波回路21を
介して、準同期検波回路22に供給される。準同期検波
回路22には、PLLシンセサイザ23の出力が供給さ
れる。PLLシンセサイザ23からの出力信号の周波数
は、周波数コンバイナ32の出力により制御されてい
る。準同期検波回路22により、受信信号が直交検波さ
れる。
【0043】準同期検波回路22の出力は、A/Dコン
バータ24に供給される。A/Dコンバータ24によ
り、準同期検波回路22の出力がディジタル化される。
このとき、A/Dコンバータ24のサンプリング周波数
は、スペクトラム拡散に使われているPN符号の周波数
よりも高い周波数に設定されており、所謂オーバーサン
プリングとされている。A/Dコンバータ24の出力が
フィンガ25A、25B、25Cに供給されると共に、
サーチャ28に供給される。
【0044】前述したように、受信時には、マルチパス
の信号が受信される。フィンガ25A、25B、25C
は、夫々、これらマルチパスの受信信号にPN符号を乗
算して逆拡散を行い、逆拡散出力からデータを復調す
る。フィンガ25A、25B、25Cには、DLLが備
えられており、各パスのデータでは、このDLLにより
同期追跡される。更に、フィンガ25A、25B、25
Cからは、各パスでの受信信号レベルと、各パスでの周
波数誤差が出力される。
【0045】サーチャ28は、受信信号の符号を捕捉
し、フィンガ25A、25B、25Cに設定する各パス
の符号を決定するものである。すなわち、サーチャ28
は、受信信号にPN符号を乗算して逆拡散を行う逆拡散
回路を備えている。そして、コントローラ29の制御の
基に、PN符号の位相を動かし、受信符号との相関を求
める。この設定された符号と受信符号との相関値によ
り、各パスの符号が決定される。コントローラ29によ
り決定された符号がフィンガ25A、25B、25Cに
設定される。
【0046】フィンガ25A、25B、25Cにより復
調された各パスの受信データは、データコンバイナ30
に供給される。データコンバイナ30により、各パスの
受信データが合成される。このデータコンバイナ30の
出力がAGC回路33に供給される。
【0047】また、フィンガ25A、25B、25Cに
より、各パスにおける信号強度が求められる。フィンガ
25A、25B、25Cからの各パスにおける信号強度
は、RSSI(Received Signal Strength Indicator)
コンバイナ31に供給される。RSSIコンバイナ31
により、各パスにおける信号強度が合成される。このR
SSIコンバイナ31の出力がAGC回路33に供給さ
れ、受信データの信号レベルが一定となるように、AG
C回路33のゲインが制御される。
【0048】また、フィンガ25A、25B、25Cか
らの各パスにおける周波数誤差が周波数コンバイナ32
に供給される。周波数コンバイナ32により、各パスに
おける周波数誤差が合成される。この周波数コンバイナ
32の出力がPLLシンセサイザ11及び23に供給さ
れ、周波数誤差に応じて、PLLシンセサイザ11及び
23の周波数が制御される。
【0049】AGC回路33の出力がデインターリーブ
回路34に供給される。デインターリーブ回路34によ
り、送信側のインターリーブに対応して、受信データが
デインターリーブされる。デインターリーブ回路34の
出力がビタビ復号回路35に供給される。ビタビ復号回
路35は、軟判定と最尤復号とにより、畳込み符号を復
号するものである。ビタビ復号回路35により、エラー
訂正処理が行われる。このビタビ復号回路35の出力が
音声伸長回路36に供給される。
【0050】音声伸長回路36により、例えばQCEL
Pにより圧縮符号化されて送られてきた音声信号が伸長
され、ディジタル音声信号が復号される。このディジタ
ル音声信号がD/Aコンバータ37に供給される。D/
Aコンバータ37によりディジタル音声信号がアナログ
音声信号に戻される。このアナログ音声信号がスピーカ
38に供給される。
【0051】この発明は、上述のようなCDMA方式の
セルラ電話システムの携帯端末において、フィンガ25
A、25B、25Cの復調データをデータコンバイナ3
0で合成する際に用いられる。
【0052】つまり、図2において、各フィンガ25
A、25B、25Cからの復調出力は、データコンバイ
ナ30のメモリ51A、51B、51Cに夫々供給され
る。メモリ51A、51B、51Cには、各フィンガ2
5A、25B、25CのPN位相カウンタ50A、50
B、50CからのPN位相のカウント値が書き込みアド
レスとして供給される。また、この各フィンガ25A、
25B、25CのPN位相カウンタ50A、50B、5
0CからのPN位相カウント値は、コントローラ29に
供給される。
【0053】コントローラ29からは、ロード信号が発
生される。このロード信号が読み出しカウンタ53に供
給される。読み出しカウンタ53からは、このロード信
号に基づいて、読み出しアドレスが発生される。この読
み出しアドレスがメモリ51A、51B、51Cに供給
される。
【0054】前述したように、各フィンガ25A、25
B、25Cには、サーチャ28で検索された初期位相が
設定される。そして、各フィンガ25A、25B、25
Cには、DLL回路が設けられており、各フィンガ25
A、25B、25Cで同期追跡が行われる。したがっ
て、各フィンガ25A、25B、25CのPN位相カウ
ンタ50A、50B、50Cのカウント値は、受信した
パスの符号の位相と合致している。
【0055】このことから、各フィンガ25A、25
B、25Cの復調出力のタイミングと、各フィンガ25
A、25B、25CのPN符号の位相を示すPN位相カ
ウンタ50A、50B、50Cの値とは対応している。
したがって、各フィンガ25A、25B、25CのPN
位相を示すPN位相カウンタ50A、50B、50Cの
値を、夫々、書き込みアドレスとしてメモリ51A、5
1B、51Cに供給し、各フィンガ25A、25B、2
5Cの復調出力をメモリ51A、51B、51Cに記憶
させるようにすると、各メモリ51A、51B、51C
の同一のアドレスに、各パスの対応する復調出力が蓄え
られることになる。
【0056】つまり、図3A、図3B、図3Cに夫々示
すように、各フィンガ25A、25B、25Cからは、
夫々、時刻t1 、t2 、t3 で各パスの復調出力が得ら
れたとする。各フィンガ25A、25B、25Cでは、
異なるパスの復調を行っているので、各フィンガ25
A、25B、25Cから復調出力が現れる時刻t1 、t
2 、t3 は、夫々、異なっている。上述のように、各フ
ィンガ25A、25B、25Cに設定されるPN符号の
位相と、受信したパスの符号の位相は合致しているた
め、各フィンガ25A、25B、25Cから復調出力が
得られるときの各フィンガ25A、25B、25CのP
N符号の位相を示すPN位相カウンタの値は、全て、同
じである。このことから、各フィンガ25A、25B、
25CのPN符号の位相を示すPN位相カウンタ50
A、50B、50Cの値を書き込みアドレスとして、フ
ィンガ25A、25B、25Cから復調出力をメモリ5
1A、51B、51Cに蓄えると、各メモリ51A、5
1B、51Cの同一のアドレスに、各パスの対応する復
調出力が蓄えられることになる。
【0057】図2において、各メモリ51A、51B、
51Cには、読み出しカウンタ53から、各メモリ51
A、51B、51Cに対して共通の読み出しアドレスが
与えられる。各メモリ51A、51B、51Cには、同
一のアドレスに、各パスの対応する復調出力が蓄えられ
るので、このように、各メモリ51A、51B、51C
に対して共通の読み出しアドレスが与えられると、各パ
スの対応する復調出力が読み出される。この復調出力が
加算回路52で加算されて、合成される。
【0058】図4はこのときの処理を示すフローチャー
トである。図4に示すように、各フィンガ25A、25
B、25Cのデータ復調が開始されると(ステップST
1)、各フィンガ25A、25B、25CのPN位相カ
ウンタ50A、50B、50Cのカウント値を書き込み
アドレスとして、各フィンガ25A、25B、25Cの
復調データがメモリ51A、51B、51Cに書き込ま
れる(ステップST2)。各フィンガ25A、25B、
25CのPN位相カウンタ50A、50B、50Cのカ
ウント値を夫々A1、A2、A3とすると、各PN位相
カウンタ50A、50B、50Cのカウント値をA1、
A2、A3の大小関係が比較される(ステップST
3)。
【0059】カウント値A1がカウント値A2より小さ
いかどうかが判断され(ステップST4)、カウント値
A1がカウント値A2より小さいければ、カウント値A
1がカウント値A3より小さいかどうかが判断される
(ステップST5)。カウント値A1がカウント値A3
より小さければ、フィンガ25AのPN位相カウンタ2
5Aが最も速いと判断され、最も速い位相を示す変数P
NfastがA1に設定される(ステップST6)。
【0060】ステップST4で、カウント値A1がカウ
ント値A2より小さくないと判断された場合には、カウ
ント値A2がカウント値A3より小さいかどうかが判断
される(ステップST7)。カウント値A2がカウント
値A3より小さい場合には、フィンガ25BのPN位相
カウンタ25Bが最も速いと判断され、最も速い位相を
示す変数PNfastがA2に設定される(ステップS
T8)。
【0061】ステップST5で、カウント値A1がカウ
ント値A3より小さくないと判断された場合、或いは、
ステップST7で、カウント値A2がカウント値A3よ
り小さくないと判断された場合には、フィンガ25Cの
PN位相カウンタ25Cが最も速いと判断され、最も速
い位相を示す変数PNfastがA3に設定される(ス
テップST9)。
【0062】このようにして、最も速い位相を示す変数
PNfastの値が設定されたら、読み出しカウンタ5
3に、変数PNfastから所定の値を減算した値(P
Nfast−T)がロードされる(ステップST1
0)。
【0063】この読み出しカウンタ53のアドレスによ
り、各フィンガ25A、25B、25Cの復調データが
同時に読み出され、合成回路52で合成される(ステッ
プST11)。
【0064】このように、この発明が適用されたCDM
A方式のセルラ電話システムの携帯端末では、データコ
ンバイナ30で各パスの復調出力を合成する際に、各フ
ィンガ25A、25B、25CのPN符号の位相を示す
PN位相カウンタの値を書き込みアドレスとしてフィン
ガ25A、25B、25Cからの復調出力をメモリ51
A、51B、51Cに蓄え、共通の読み出しアドレスで
メモリ51A、51B、51Cのデータを読み出すよう
にしている。これにより、各パスの復調出力を遅延させ
ることなく、各パスの復調出力を合成することができ
る。
【0065】なお、上述の例では、フィンガ25A、2
5B、25Cからの3つのパスの復調出力を合成してい
るが、パスの数はこれに限定されるものではない。
【0066】
【発明の効果】この発明によれば、データコンバイナで
各パスの復調出力を合成する際に、各フィンガのPN符
号の位相を示すPN位相カウンタの値を書き込みアドレ
スとして、各フィンガからの復調出力をメモリに蓄え、
共通の読み出しアドレスで、各メモリのデータを読み出
すようにしている。これにより、各パスの復調出力を遅
延させることなく、各パスの復調出力を合成することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が適用できるCDMA方式の携帯電話
端末の全体構成を示すブロック図である。
【図2】この発明が適用できるCDMA方式の携帯電話
端末におけるコンバイナの構成の一例を示すブロック図
である。
【図3】この発明が適用できるCDMA方式の携帯電話
端末におけるコンバイナの説明に用いる略線図である。
【図4】この発明が適用できるCDMA方式の携帯電話
端末におけるコンバイナの説明に用いるフローチャート
である。
【図5】マルチパスの説明に用いる略線図である。
【図6】マルチパスの説明に用いる波形図である。
【図7】ダイバシティRAKE方式の説明に用いるブロ
ック図である。
【図8】ダイバシティRAKE方式の受信機の一例のブ
ロック図である。
【符号の説明】
25A、25B、25C・・・フィンガ、28・・・サ
ーチャ、30・・・データコンバイナ、103A、10
3B、103C・・・ゲインアンプ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 拡散符号によりスペクトラム拡散された
    信号を受信する受信装置において、 マルチパスとなっている受信信号から個々のパスを検索
    するサーチャと、 上記検索されたパスの夫々の受信信号を逆拡散してデー
    タを復調する複数のフィンガと、 上記複数のフィンガからの復調出力を合成するコンバイ
    ナとを備え、 上記コンバイナは、上記複数のフィンガの復調出力を上
    記複数のフィンガに夫々設定され符号の位相に対応する
    値を書き込みアドレスとして夫々メモリに蓄え、上記メ
    モリのデータを共通の読み出しアドレスにより読み出し
    て合成するようにした受信装置。
  2. 【請求項2】 拡散符号によりスペクトラム拡散された
    信号を受信する受信方法において、 サーチャでマルチパスとなっている受信信号から個々の
    パスを検索し、 複数のフィンガで上記検索されたパスの夫々の受信信号
    を逆拡散してデータを復調し、 コンバイナで上記複数のフィンガからの復調出力を合成
    し、 上記コンバイナは、上記複数のフィンガの復調出力を上
    記複数のフィンガに夫々設定され符号の位相に対応する
    値を書き込みアドレスとして夫々メモリに蓄え、上記メ
    モリのデータを共通の読み出しアドレスにより読み出し
    て合成するようにした受信方法。
  3. 【請求項3】 拡散符号によりスペクトラム拡散して送
    信し、拡散符号の符号系列のパターンや位相を異ならせ
    ることにより多次元接続を可能とした携帯電話システム
    の端末装置において、 マルチパスとなっている受信信号から個々のパスを検索
    するサーチャと、 上記検索されたパスの夫々の受信信号を逆拡散してデー
    タを復調する複数のフィンガと、 上記複数のフィンガからの復調出力を合成するコンバイ
    ナとを備え、 上記コンバイナは、上記複数のフィンガの復調出力を上
    記複数のフィンガに夫々設定され符号の位相に対応する
    値を書き込みアドレスとして夫々メモリに蓄え、上記メ
    モリのデータを共通の読み出しアドレスにより読み出し
    て合成するようにした携帯電話システムの端末装置。
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