JPH10209829A - パルス信号発生器 - Google Patents

パルス信号発生器

Info

Publication number
JPH10209829A
JPH10209829A JP9368226A JP36822697A JPH10209829A JP H10209829 A JPH10209829 A JP H10209829A JP 9368226 A JP9368226 A JP 9368226A JP 36822697 A JP36822697 A JP 36822697A JP H10209829 A JPH10209829 A JP H10209829A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
output
pwm
frequency
clock
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9368226A
Other languages
English (en)
Inventor
Cha Benjamin Liu Pen
ペン・チア・ベンジャミン・リュー
Tonny Chen Urin
ユ−リン・トニー・チェン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Motorola Solutions Inc
Original Assignee
Motorola Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Motorola Inc filed Critical Motorola Inc
Publication of JPH10209829A publication Critical patent/JPH10209829A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Dc-Dc Converters (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 一様なクロックシステムを備えたオープンル
ープで形成されるパルス幅変調(PWM)信号を生成す
る簡単な構成のパルス信号発生器を実現する。 【解決手段】 PWM電圧発生器はPWM出力信号の所
望の分解能周波数の2倍の周波数でクロック方形波信号
を発生するPLLを含む。PWMコントローラ14はク
ロック方形波信号およびデータ信号を受けかつクロック
方形波信号の周波数でデータ信号によって決定されるデ
ューティサイクルを有するPWM出力を提供する。PW
Mコントローラ14に結合されたスイッチング回路はP
LLの一部を形成する周波数分周器16から信号を受
け、かつ前記発生器の出力がPWMフレームサイクルの
最初のハーフの間フローティングとなるよう切り替え、
それによってクロック方形波信号が一様でない周波数を
有する場合にPWM出力信号がPWMコントローラから
のPWM出力を含まないようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はパルス信号発生器
に関し、かつより特定的には一様なクロックシステムま
たはクロック系を備えたオープンループにおいて形成さ
れるパルス幅変調(PWM)またはパルス密度変調(P
DM)信号を生成するための発生器などに関する。
【0002】
【従来の技術】モニタスクリーン上の画像の制御のよう
な、数多くの用途にとって、正確に制御されたd.c.
電圧レベルを持つことが望ましい。そのような電圧はし
ばしばPWM電圧発生器によって提供され、その出力は
d.c.電圧レベルを提供するために前記PWM出力を
平均するローパスフィルタに提供される。PWM電圧発
生器の出力は前記d.c.電圧レベルを決定する、制御
されたデューティサイクルを有する、パルス波形であ
る。該パルス波形のデューティサイクルはPWMコント
ローラによって制御され、該PWMコントローラは、1
つの入力として、用途によって要求される分解能に従っ
て決定される周波数を有するクロック方形波信号を受
け、かつ、第2の入力として、データ信号を受け、該デ
ータ信号はPWMコントローラに、例えばマイクロコン
トローラ(MCU)からの、PWMコントローラに対し
PWM出力のパルスがどれだけ広くあるべきかを示すデ
ューティサイクル情報を提供する。
【0003】前記クロック方形波信号は位相同期ループ
(PLL)によって好適に発生され、該PLLは該PL
Lへのシステムクロック信号入力を受ける位相検出器、
ローパスフィルタ、該PLLから出力されるクロック方
形波信号を発生する電圧制御発振器(VCO)、および
該VCOの出力と前記位相検出器の間のフィードバック
経路における周波数分周器によって形成される。前記周
波数分周器は前記VCO出力周波数を所定の分解能に対
して要求される分解能周波数値によって分周する。位相
検出器は、よく知られているように、前記システムクロ
ック信号入力の位相を前記周波数分周されたクロック方
形波信号出力の位相と比較し、かつ位相エラー信号また
は位相誤差信号をローパスフィルタに提供し、該ローパ
スフィルタはエラー電圧をVCOに提供して発生される
クロック方形波信号の周波数を調整する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記フ
ィードバック機構は位相検出器からの位相エラー信号が
VCO出力に周波数ジッタを引き起こすようにさせ、そ
れが各サイクルの始めにおいてシステムクロックに先行
しまたは遅れるようにする。VCO出力におけるこの周
波数ジッタはPWMコントローラからのPWM出力のデ
ューティサイクルがMCUからのデータ信号に対して非
線形になるようにし、従ってシステムクロックサイクル
の始めにおいて、PWM出力のデューティサイクルはデ
ータ信号による所望のデータサイクルよりも大きくな
る。これは前記d.c.電圧レベルが必要なものより高
くなるようにする。
【0005】従って、本発明は上に述べた従来技術の問
題を克服し、または少なくとも軽減する、パルス幅変調
(PWM)電圧発生器を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】したがって、1つの態様
で、本発明はパルス信号発生器を提供し、該パルス信号
発生器は、所定のクロック周波数で基準クロック信号を
受けるための入力端子、所定のクロック周波数でフレー
ムを有する出力信号を提供するための出力端子であっ
て、各々のフレームはある分解能周波数における所定の
数のタイムスロットからなるもの、位相同期ループ(P
LL)であって、前記入力端子に結合され基準クロック
信号を受けるための第1の入力、フィードバック信号を
受けるための第2の入力および出力を有する位相検出器
であって、該位相検出器は前記基準クロック信号の位相
を前記フィードバック信号の位相と比較しかつ前記基準
クロック信号の位相と前記フィードバック信号の位相と
の間の差を表す位相誤差信号を生成するよう構成されて
いるもの、前記位相検出器の出力に結合され前記位相誤
差信号を受けかつそこから誤差電圧を発生するためのロ
ーパスフィルタ、前記ローパスフィルタに結合され前記
誤差電圧を受けかつ前記誤差電圧により調整された所定
の周波数でクロック方形波信号を発生するための電圧制
御発振器(VCO)であって、前記クロック方形波信号
の所定の周波数は前記分解能周波数より高いもの、そし
て前記VCOに結合され前記VCOからのクロック方形
波信号を受けかつその周波数を所定の値で除算して前記
フィードバック信号を生成する周波数分周器、を具備す
る前記位相同期ループ(PLL)、前記PLLに結合さ
れかつ前記VCOからのクロック方形波信号を受けるた
めの第1の入力、データ信号を受けるための第2の入力
および前記所定のクロック周波数でフレームを有する信
号を提供するための出力を有するパルスコントローラで
あって、各々のフレームは前記分解能周波数より高い周
波数でタイムスロットを有しタイムスロット内に前記デ
ータ信号により決定されるパルスを備えるもの、そして
前記コントローラの出力に結合された第1の入力および
前記出力端子に結合された出力を有し前記コントローラ
からの信号を前記出力端子にスイッチングするスイッチ
ング回路であって、この場合前記出力信号は各々のフレ
ームの少なくとも始めの部分の間に前記コントローラか
らの信号を含まず、各々のフレームにわたり平均された
前記出力信号の周波数は前記分解能周波数でありかつ各
フレーム内の前記出力信号のパルスのハイ−ロー比率は
前記データ信号によって決定されるもの、を具備するこ
とを特徴とする。
【0007】好ましい実施形態では、前記スイッチング
回路はそれが前記コントローラからの信号を受けるよう
結合されている間の部分を除き各々のフレームの残りの
間前記出力端子がフローティングになるようにスイッチ
ングを行う。
【0008】好ましくは、前記クロック方形波信号の所
定の周波数は前記分解能周波数の整数値倍であり、前記
整数値は少なくとも2である。
【0009】一実施形態では、前記スイッチング回路は
前記基準クロック信号の整数値倍を受けるための第2の
入力を備え、前記整数値は少なくとも1とされる。
【0010】前記クロック方形波信号の所定の周波数は
好ましくは前記分解能周波数の2倍でありかつ前記スイ
ッチング回路の第2の入力は前記基準クロック信号を受
ける。
【0011】前記スイッチング回路は好ましくは各フレ
ームの第2のハーフの間にのみ前記信号を前記コントロ
ーラから前記出力端子にスイッチングする。
【0012】好ましくは、前記コントローラはパルス幅
変調(PWM)コントローラでありかつ前記出力信号は
PWM信号である。あるいは、前記コントローラはパル
ス密度変調(PDM)コントローラでありかつ前記出力
信号はPDM信号である。
【0013】第2の態様では、本発明は、パルス幅変調
(PWM)電圧発生器を提供し、該PWM発生器は、基
準クロック信号を受けるための入力端子、所望の分解能
周波数でPWM出力信号を提供するための出力端子、位
相同期ループ(PLL)であって、前記入力端子に結合
されシステムクロック信号を受けるための第1の入力、
フィードバック信号を受けるための第2の入力および出
力を有する位相検出器であって、該位相検出器は前記シ
ステムクロック信号の位相を前記フィードバック信号の
位相と比較しかつ前記システムクロック信号の位相と前
記フィードバック信号の位相との間の差を表す位相誤差
信号を生成するよう構成されているもの、前記位相検出
器の出力に結合され前記位相誤差信号を受けかつそこか
ら誤差電圧を発生するためのローパスフィルタ、前記ロ
ーパスフィルタに結合され前記誤差電圧を受けかつ前記
誤差電圧により調整された所定の周波数でクロック方形
波信号を発生するための電圧制御発振器(VCO)であ
って、前記クロック方形波信号の所定の周波数は前記P
WM出力信号の所望の分解能周波数より高いもの、そし
て前記VCOに結合され前記VCOからのクロック方形
波信号を受けかつその周波数を所定の値で除算して前記
フィードバック信号を生成する周波数分周器、を具備す
る前記位相同期ループ(PLL)、前記PLLに結合さ
れかつ前記VCOからクロック方形波信号を受けるため
の第1の入力、データ信号を受けるための第2の入力、
および前記データ信号によって決定されるデューティサ
イクルおよび前記PWM出力信号の所望の分解能周波数
より高い周波数を有するPWM出力を提供するための出
力を有するパルス幅変調(PWM)コントローラ、そし
て前記PWMコントローラの出力に結合された第1の入
力および前記出力端子に結合された出力を有し、前記P
WM出力を前記PWMコントローラから前記出力端子に
スイッチングするためのスイッチング回路であって、こ
の場合前記PWM出力信号が前記基準クロック信号の各
サイクルの少なくとも始めの部分の間に前記PWMコン
トローラからのPWM出力を含まず、前記PWM出力信
号の平均周波数は前記所望の分解能周波数でありかつ前
記PWM出力信号のデューティサイクルは前記データ信
号によって決定されるもの、を具備することを特徴とす
る。
【0014】好ましい実施形態では、前記スイッチング
回路はそれが前記PWMコントローラからのPWM出力
を受けるよう結合されている間の部分を除き各々の基準
クロックサイクルの残りの間前記出力端子をフローティ
ングとなるようスイッチングする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、実例によ
り、本発明の一実施形態をより詳細に説明する。上に述
べたように、モニタスクリーン上の画像の制御のために
正確に制御されたd.c.電圧レベルをもつことが望ま
しい。そのような電圧はPWM電圧発生器によって提供
され、該PWM電圧発生器の出力はローパスフィルタに
提供され、該ローパスフィルタは前記PWM出力を平均
して前記d.c.電圧レベルを提供する。前記PWM電
圧発生器の出力は、図2における波形50で示されるよ
うに、パルス波形であり、そのデューティサイクルは、
図1に示される、PWMコントローラ14によって制御
され、該PWMコントローラ14は、1つの入力とし
て、用途によって必要とされる分解能に従って決定され
る周波数を有するクロック方形波信号をノード7上に受
信し、かつ、第2の入力として、ノード17上にデータ
信号を受け、該データ信号はPWMコントローラ14に
対し、例えばマイクロコントローラ(MCU)(図示せ
ず)、からのPWMコントローラ14に対し前記PWM
出力のパルスがどれだけ広くあるべきかを示すデューテ
ィサイクル情報を提供する。
【0016】クロック方形波信号は位相同期ループ(P
LL)によって好適に発生される。図1に示されるよう
に、PLLは該PLLへの入力としてノード1上にシス
テムクロック信号入力を受ける位相検出器2、抵抗6お
よび容量10で形成されるローパスフィルタ(LPF)
4、ノード7上にクロック方形波出力を発生する電圧制
御発振器(VCO)12、およびノード7、すなわちV
CO12の出力、およびノード13、すなわち位相検出
器2への入力、の間のフィードバック経路における周波
数分周器16によって形成される。周波数分周器16は
ノード7上のVCO12からのクロック方形波出力の周
波数をノード7上に所望の周波数を生成するのに必要な
値Nによって分周する。ノード7上の信号の周波数(f
)はf・2であり、この場合fはノード1上の
信号の周波数である。位相検出器2は、よく知られてい
るように、ノード1上のクロック信号の位相をノード7
上の方形波信号の位相と比較し、かつ、図2の波形51
で示されるように、位相誤差信号をローパスフィルタ4
への入力におけるノード3上に提供し、該ローパスフィ
ルタ4は誤差電圧をVCO12に提供してノード7上に
発生されるクロック方形波信号の周波数を調整する。
【0017】しかしながら、このフィードバックメカニ
ズムは位相検出器2からの位相誤差信号がノード7上の
VCO出力において周波数ジッタを導入させ、該出力を
各クロックサイクルの始めにおいてノード1上のシステ
ムクロック信号に対して進ませあるいは遅らせることに
なる。
【0018】通常、位相検出器の出力はプッシュプル型
のものである。しかしながら、ノード7上の信号が常に
ノード1上の信号より遅れることを保証するため、オー
プンドレイン出力を備えた位相検出器2がノード5に電
流を注入する抵抗8と共に使用される。この構成は図2
における波形52で示されるような電圧をノード5上に
生成する。ノード5上のこの電圧は、図2の波形53で
示されるように、ノード7、VCO12の出力、上に一
様でない周波数の信号を生成することになる。VCO出
力におけるこの周波数の非一様性はPWMコントローラ
14のタイムスロットが図2における波形54で示され
るように一様でない周期のものとなるようにし、この場
合タイムスロット01は62で参照されかつタイムスロ
ット2、この場合MはPWMコントローラ14に対す
るデータビットの数である、は63で参照される。これ
は結果としてPWMコントローラ14からのノード9上
のPWM出力のデューティサイクルがPWMコントロー
ラ14へのノード17上のMCU入力からのデータ信号
に関して非線形となるようにし、従って、システムクロ
ックサイクルの始めにおいて、ノード9上のPWM出力
のデューティサイクルがデータ信号による所望のデュー
ティサイクルより大きくなる。これはd.c.電圧レベ
ルが必要なものより高くなるようにし、従って出力に非
線形性を導入する。
【0019】一例として、図2の波形55は$01のデ
ータ値に対するノード9上の電圧を示し、かつ波形56
は$02のデータ値に対するものを示す。波形56上の
パルスの幅は波形55上のパルスの幅の2倍ではないこ
とが分かる。
【0020】この問題を克服するため、周波数分周器1
6はノード7上の周波数を2Nで分周し、それによって
VCO12が、波形57で示されるように、ノード7上
に出力を生成し、これはPWMコントローラ14によっ
て必要とされる周波数の2倍の周波数を有する。波形5
9で示される、ノード11上の信号はゲート18,20
および22によって形成される出力イネーブル論理を制
御するために使用される。ノード19および21上の信
号はノード11上の信号のハイ部分の間にトランジスタ
24および26をスイッチオフし、従ってノード15が
フローティングとなるようにする。ノード11の信号の
サイクルの第2のハーフ(secondhalf)の間
に、PWMコントローラ14の出力はノード15へと受
け渡される。図2の波形57〜61はPWMサイクルの
1つのフレームを示すために伸長されていることが理解
されるであろう。
【0021】波形60および61はそれぞれ$01およ
び$02のPWMデータに対するノード15上の信号を
示す。ノード15は、波形60上に示される、期間64
の間はフローティングのままとなっているから、ノード
23上の出力d.c.電圧は波形60において矢印65
および66で示されるようなマーク/スペース比率を有
する。このマーク/スペース比率は波形53がPWMサ
イクルにわたり一様な周波数を有していれば波形55お
よび56が有していたものと同じである。非一様性の期
間または周期が除去されたから、これは結果として抵抗
28および容量30で形成されるローパスフィルタの出
力であるノード23上にリニアな電圧を生じる。
【0022】上に述べたように、説明した特定の実施形
態はPWM出力信号を提供するためにパルス幅コントロ
ーラを使用するが、本発明はまたパルス密度変調器(P
DM)を使用するシステムにも適用可能であり、この場
合は出力信号は等しい幅を有するパルスの密度が最終的
な電圧を決定する数多くのタイムスロットを有する。さ
らに、上で説明した特定の実施形態はPLL出力周波数
を2倍にしかつ次にPWMコントローラ出力の各サイク
ルの半分(half)をマスク除去するが、PLL周波
数は4倍にし、または事実上任意の他の整数によって乗
算することができ、これは発生器の出力に渡されるPW
Mコントローラ出力がサイクルを前記整数で除算しかつ
各PLLサイクルの始めにおいて一様でない周波数領域
内に入らないサイクルの部分(fraction)を使
用することにより取られたPWMコントローラ出力の各
サイクルの一部である限り可能である。
【0023】本発明の特定の1つの実施形態のみが詳細
に説明されたが、当業者により本発明の範囲から離れる
ことなく種々の他の変更および改善をなすことができる
ことは理解されるであろう。
【0024】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、比較的
簡単な構成で一様なクロックシステムを備えたオープン
ループにおいて形成されるパルス幅変調(PWM)また
はパルス密度変調(PDM)信号を生成できるパルス信
号発生器が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施形態に係わるパルス幅変調(P
WM)電圧発生器を示すブロック回路図である。
【図2】図1の実施形態における種々のポイントの信号
を示す信号波形図である。
【符号の説明】
2 位相検出器 4 ローパスフィルタ(LPF) 6,8,28 抵抗 10,30 容量 12 電圧制御発振器(VCO) 14 PWMコントローラ 16 周波数分周器 18 インバータ 20 NANDゲート 22 NORゲート 24,26 トランジスタ

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パルス信号発生器であって、 所定のクロック周波数で基準クロック信号を受けるため
    の入力端子、 所定のクロック周波数でフレームを有する出力信号を提
    供するための出力端子であって、各々のフレームはある
    分解能周波数における所定の数のタイムスロットからな
    るもの、 位相同期ループ(PLL)であって、 前記入力端子に結合され基準クロック信号を受けるため
    の第1の入力、フィードバック信号を受けるための第2
    の入力および出力を有する位相検出器であって、該位相
    検出器は前記基準クロック信号の位相を前記フィードバ
    ック信号の位相と比較しかつ前記基準クロック信号の位
    相と前記フィードバック信号の位相との間の差を表す位
    相誤差信号を生成するよう構成されているもの、 前記位相検出器の出力に結合され前記位相誤差信号を受
    けかつそこから誤差電圧を発生するためのローパスフィ
    ルタ、 前記ローパスフィルタに結合され前記誤差電圧を受けか
    つ前記誤差電圧により調整された所定の周波数でクロッ
    ク方形波信号を発生するための電圧制御発振器(VC
    O)であって、前記クロック方形波信号の所定の周波数
    は前記分解能周波数より高いもの、そして前記VCOに
    結合され前記VCOからのクロック方形波信号を受けか
    つその周波数を所定の値で除算して前記フィードバック
    信号を生成する周波数分周器、を具備する前記位相同期
    ループ(PLL)、 前記PLLに結合されかつ前記VCOからクロック方形
    波信号を受けるための第1の入力、データ信号を受ける
    ための第2の入力および前記所定のクロック周波数でフ
    レームを有する信号を提供するための出力を有するパル
    スコントローラであって、各々のフレームは前記分解能
    周波数より高い周波数でタイムスロットを有しタイムス
    ロット内に前記データ信号により決定されるパルスを備
    えるもの、そして前記コントローラの出力に結合された
    第1の入力および前記出力端子に結合された出力を有し
    前記コントローラからの信号を前記出力端子にスイッチ
    ングするスイッチング回路であって、この場合前記出力
    信号は各々のフレームの少なくとも始めの部分の間に前
    記コントローラからの信号を含まず、各々のフレームに
    わたり平均された前記出力信号の周波数は前記分解能周
    波数でありかつ各フレーム内の前記出力信号のパルスの
    ハイ−ロー比率は前記データ信号によって決定されるも
    の、 を具備することを特徴とするパルス信号発生器。
  2. 【請求項2】 前記スイッチング回路はそれが前記コン
    トローラからの信号を受けるよう結合されている間の部
    分を除き各々のフレームの残りの間前記出力端子がフロ
    ーティングになるようにスイッチングを行うことを特徴
    とする、請求項1に記載のパルス信号発生器。
  3. 【請求項3】 前記クロック方形波信号の所定の周波数
    は前記分解能周波数の整数値倍であり、前記整数値は少
    なくとも2であることを特徴とする、請求項1または2
    に記載のパルス信号発生器。
  4. 【請求項4】 前記スイッチング回路は前記基準クロッ
    ク信号の整数値倍を受けるための第2の入力を備え、前
    記整数値は少なくとも1であることを特徴とする、請求
    項3に記載のパルス信号発生器。
  5. 【請求項5】 前記クロック方形波信号の所定の周波数
    は前記分解能周波数の2倍でありかつ前記スイッチング
    回路の第2の入力は前記基準クロック信号を受けること
    を特徴とする、請求項4に記載のパルス信号発生器。
  6. 【請求項6】 前記スイッチング回路は各フレームの第
    2のハーフの間にのみ前記信号を前記コントローラから
    前記出力端子にスイッチングすることを特徴とする、請
    求項5に記載のパルス信号発生器。
  7. 【請求項7】 前記コントローラはパルス幅変調(PW
    M)コントローラでありかつ前記出力信号はPWM信号
    であることを特徴とする、請求項1〜6の内のいずれか
    1項に記載のパルス信号発生器。
  8. 【請求項8】 前記コントローラはパルス密度変調(P
    DM)コントローラでありかつ前記出力信号はPDM信
    号であることを特徴とする、請求項1〜6の内のいずれ
    か1項に記載のパルス信号発生器。
  9. 【請求項9】 パルス幅変調(PWM)電圧発生器であ
    って、 基準クロック信号を受けるための入力端子、 所望の分解能周波数でPWM出力信号を提供するための
    出力端子、 位相同期ループ(PLL)であって、 前記入力端子に結合されシステムクロック信号を受ける
    ための第1の入力、フィードバック信号を受けるための
    第2の入力および出力を有する位相検出器であって、該
    位相検出器は前記システムクロック信号の位相を前記フ
    ィードバック信号の位相と比較しかつ前記システムクロ
    ック信号の位相と前記フィードバック信号の位相との間
    の差を表す位相誤差信号を生成するよう構成されている
    もの、 前記位相検出器の出力に結合され前記位相誤差信号を受
    けかつそこから誤差電圧を発生するためのローパスフィ
    ルタ、 前記ローパスフィルタに結合され前記誤差電圧を受けか
    つ前記誤差電圧により調整された所定の周波数でクロッ
    ク方形波信号を発生するための電圧制御発振器(VC
    O)であって、前記クロック方形波信号の所定の周波数
    は前記PWM出力信号の所望の分解能周波数より高いも
    の、そして前記VCOに結合され前記VCOからのクロ
    ック方形波信号を受けかつその周波数を所定の値で除算
    して前記フィードバック信号を生成する周波数分周器、
    を具備する前記位相同期ループ(PLL)、 前記PLLに結合されかつ前記VCOからクロック方形
    波信号を受けるための第1の入力、データ信号を受ける
    ための第2の入力、および前記データ信号によって決定
    されるデューティサイクルおよび前記PWM出力信号の
    所望の分解能周波数より高い周波数を有するPWM出力
    を提供するための出力を有するパルス幅変調(PWM)
    コントローラ、そして前記PWMコントローラの出力に
    結合された第1の入力および前記出力端子に結合された
    出力を有し、前記PWM出力を前記PWMコントローラ
    から前記出力端子にスイッチングするためのスイッチン
    グ回路であって、この場合前記PWM出力信号が前記基
    準クロック信号の各サイクルの少なくとも始めの部分の
    間に前記PWMコントローラからのPWM出力を含ま
    ず、前記PWM出力信号の平均周波数は前記所望の分解
    能周波数でありかつ前記PWM出力信号のデューティサ
    イクルは前記データ信号によって決定されるもの、 を具備することを特徴とするパルス幅変調(PWM)電
    圧発生器。
  10. 【請求項10】 前記スイッチング回路はそれが前記P
    WMコントローラからのPWM出力を受けるよう結合さ
    れている間の部分を除き各々の基準クロックサイクルの
    残りの間前記出力端子をフローティングとなるようスイ
    ッチングすることを特徴とする、請求項9に記載のPW
    M電圧発生器。
  11. 【請求項11】 前記クロック方形波信号の所定の周波
    数は前記PWM出力信号の所望の分解能周波数の整数値
    倍であり、前記整数値は少なくとも2であることを特徴
    とする、請求項9または10に記載のPWM電圧発生
    器。
  12. 【請求項12】 前記スイッチング回路は前記基準クロ
    ック信号の整数値倍を受けるための第2の入力を備え、
    前記整数値は少なくとも1であることを特徴とする、請
    求項11に記載のPWM電圧発生器。
  13. 【請求項13】 前記クロック方形波信号の所定の周波
    数は前記PWM出力信号の所望の分解能周波数の2倍で
    あり、かつ前記スイッチング回路の前記第2の入力は基
    準クロック信号を受けることを特徴とする、請求項12
    に記載のPWM電圧発生器。
  14. 【請求項14】 前記スイッチング回路は各々の基準ク
    ロックサイクルの第2のハーフの間にのみ前記PWM出
    力を出力端子にスイッチングすることを特徴とする、請
    求項13に記載のPWM電圧発生器。
JP9368226A 1996-12-30 1997-12-26 パルス信号発生器 Pending JPH10209829A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
SG1996011948A SG60031A1 (en) 1996-12-30 1996-12-30 Pulsed signal generator
SG9611948-2 1996-12-30

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10209829A true JPH10209829A (ja) 1998-08-07

Family

ID=20429552

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9368226A Pending JPH10209829A (ja) 1996-12-30 1997-12-26 パルス信号発生器

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JPH10209829A (ja)
SG (1) SG60031A1 (ja)
TW (1) TW347613B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6421382B1 (en) 1999-06-29 2002-07-16 Nec Corporation Pulse width modulation signal generator

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3647364B2 (ja) 2000-07-21 2005-05-11 Necエレクトロニクス株式会社 クロック制御方法及び回路
CN109088633B (zh) * 2018-09-20 2021-12-03 郑州云海信息技术有限公司 一种脉冲产生器、脉冲产生方法及电子设备

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6421382B1 (en) 1999-06-29 2002-07-16 Nec Corporation Pulse width modulation signal generator
DE10031642C2 (de) * 1999-06-29 2003-03-27 Nec Corp Tokio Tokyo Pulsdauermodulationssignalgenerator

Also Published As

Publication number Publication date
TW347613B (en) 1998-12-11
SG60031A1 (en) 1999-02-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8667038B1 (en) Methods and apparatus to increase the resolution of a clock synthesis circuit that uses feedback interpolation
JP5022445B2 (ja) スペクトラム拡散クロック発生装置
US7148757B2 (en) Charge pump-based PLL having dynamic loop gain
US6781425B2 (en) Current-steering charge pump circuit and method of switching
JP4298688B2 (ja) クロック発生回路及びクロック発生方法
US7043202B2 (en) Frequency modulator apparatus of phase selection type, and frequency synthesizer of phase selection type
KR950026124A (ko) 단축된 로크 시간을 갖는 피엘엘(pll) 회로
JPS63146613A (ja) 遅延回路
JPH04223614A (ja) パルス幅変調器
US5592110A (en) Phase comparison circuit for maintaining a stable phase locked loop circuit in the absence of the pulse of an input signal
KR100351692B1 (ko) Pll회로 및 이를 이용한 주파수변조방법
JPH09321617A (ja) Pll周波数シンセサイザ
JP2859082B2 (ja) ビットクロック再生装置
JPH10209829A (ja) パルス信号発生器
JPH08274635A (ja) 位相ロック回路
US5559477A (en) Pulse generator having controlled delay to control duty cycle
KR19980064786A (ko) 펄스 신호 발생기
KR100207494B1 (ko) 넓은 주파수 도입 범위를 갖는 위상 동기 루프의 전압 제어 발진기 제어 장치 및 방법
JP3513753B2 (ja) 電圧制御オシレータ及びそれを用いたマルチビットレート・タイミング抽出回路
JPH0749870Y2 (ja) Pll回路
KR19990030658A (ko) 고속 위상 동기 루프 및 그의 로킹 방법
JP3654103B2 (ja) スイッチ制御回路
JP2009081557A (ja) 位相ロックループ回路
JP2639315B2 (ja) Pll回路
JPH09116432A (ja) 可変周波数発生装置およびその出力周波数制御方法