JPH10209142A - 低誘電率材料、層間絶縁膜及びic基板 - Google Patents
低誘電率材料、層間絶縁膜及びic基板Info
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- JPH10209142A JPH10209142A JP870597A JP870597A JPH10209142A JP H10209142 A JPH10209142 A JP H10209142A JP 870597 A JP870597 A JP 870597A JP 870597 A JP870597 A JP 870597A JP H10209142 A JPH10209142 A JP H10209142A
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Abstract
どに利用される、比誘電率が3.0未満の低誘電率材料
を提供するものである。 【解決手段】 MO−[SiR1 R2 −O]8-50−M
(R1 ,R2 は有機基、MはB,Al,Si,Ti,G
e,Y,Zr,Nb,Taの中から選ばれた少なくとも
1種類の元素)で表される分子構造(A)ならびに、M
O−[SiR3 R4−O]1-7 −M(R3 ,R4 は有機
基、MはB,Al,Si,Ti,Ge,Y,Zr,N
b,Taの中から選ばれた少なくとも1種類の元素)で
表される分子構造とを含むことにより、低誘電率材料が
得られる。分子構造(A)は低密度化することにより低
誘電率に寄与する。分子構造(B)は、材料を硬くし、
固有振動数が上げるため、固有振動数の2乗に反比例し
て原子分極を下げる効果がある。
Description
などに用いられる絶縁膜、電気回路部品として用いられ
るIC基板など低誘電率材料に関するものである。
つれ、配線間ならびに層間の容量に起因する信号の遅延
が問題になりつつある。これを解決するためには、層間
絶縁膜の誘電率を下げることが有効な手段である。従
来、層間絶縁膜としてはテトラエトキシシラン加水分解
して作製したゾルをスピンオングラス(SOG)法によ
って成膜する方法が知られている。しかし、このように
して作製した材料の分子構造は、≡Si−O−Si≡の
三次元網目構造で空隙を全く有さないものであり、誘電
率は4.0と高かった。誘電率を下げるための方法の1
つとして、材料を低密度化することが考えられる。低密
度化の方法として、多孔質化する方法と、分子構造を疎
にする方法がある。
は4.7から2.3まで下げられる[青井、第43回応
用物理学会講演予稿集、26p−N−5(199
6)]。しかし、多孔質膜は吸湿性などに問題があるた
め、通常の半導体素子や電気回路部品に使うことが難し
い。一方、分子構造を疎にできる材料として、HO−
[Si(CH3)2 −O]n −H(nは平均40)で表さ
れる骨格を有するシロキサンポリマーを各種金属アルコ
キシドを用いて架橋させたものがある[山田ら、日本セ
ラミックス協会秋季シンポジウム講演予稿集、p1(1
996)]。この材料は、有機成分としてメチル基を多
量に含む上、1つの網目を構成する要素がMO−[Si
(CH3)2 −O]n −Mという直鎖状ポリマーであり、
網目の間に大きな空隙をもつ分子構造になるため、低密
度化が実現すると考えられる。しかしながら、このよう
にして作製した材料の誘電率は3.2〜3.7で低誘電
率化はまだ不十分なものであった。
く、半導体素子、電気回路部品などに適用可能な低誘電
率材料を提供するものである。
機基、MはB,Al,Si,Ti,Ge,Y,Zr,N
b,Taの中から選ばれた少なくとも1種類の元素)で
表される分子構造、ならびに (B)一般式 MO−[SiR3 R4 −O]1-7 −M(R3 ,R4 は有
機基、MはB,Al,Si,Ti,Ge,Y,Zr,N
b,Taの中から選ばれた少なくとも1種類の元素)で
表される分子構造とを含むことを特徴とする低誘電率材
料、 [2]前記1の低誘電率材料において、モル比(A)/
(B)が0.1以上2.0以下であることを特徴とする
低誘電率材料、 [3]前記1または前記2記載の低誘電率材料から成る
層間絶縁膜、 [4]前記1または前記2記載の低誘電率材料から成る
IC基板、により達成される。
る−[SiR1 R2 −O]8-50−はSi−Oの結合が8
〜50個つながった構造を、分子構造(B)に示される
−[SiR3R4 −O]1-7 −はSi−Oの結合が1〜
7個つながった構造を指すものである。本発明の低誘電
率材料は、金属Mにより−[SiR1 R2 −O]8-50−
および−[SiR3 R4 −O]1-7 −が架橋されること
により、分子構造(A)および(B)から3次元的な網
目構造が形成されて得られる材料である。
−O]n −H(nは平均40)を架橋させた材料と同程
度の密度を有していながら、それよりも低誘電率化する
ことができる。その理由について詳しく述べる。本発明
の材料は有機基をモル比でSiの2倍含んでいるため、
従来のSiO2組成の材料に比べて嵩高く低密度であ
る。特に一般式(A)を含むことにより、網目を構成す
る辺を長くすることができ、大きな空隙を網目構造中に
導入できるので、一層の低密度化が図れる。
い領域では通常配向性を示さないので、誘電率を支配す
る要素として電子分極と原子分極が考えられる。電子分
極は、構成する元素によってほぼ決まり、分子構造の影
響は小さい。一方、原子分極は、材料の固有振動数ωの
2乗に反比例する。固有振動数は材料の硬さで決まり、
硬いほどωが高くなるので、原子分極が小さく、誘電率
が低くなる。Si−O−Siのシロキサン結合は結合角
および回転の自由度が大きく、柔軟性に富むので、シロ
キサン結合の長いポリマーで構成されると柔らかい材料
になり、短いオリゴマーまたはモノマーで構成されると
硬い材料になる。従って、架橋点間のシロキサン結合が
短い一般式(B)で表される分子構造を有することによ
り材料が硬くなるので誘電率を低くすることができる。
し、材料を低密度化することに有効に働く。しかし
(A)のみでは、架橋点間のシロキサン結合がいずれも
長いため、原子分極に起因する誘電率を上げる効果が大
きくなってしまう。そのため、原子分極を小さくする効
果を持つ本発明の分子構造(B)を同時に含むことが必
要となる。とくに(A)/(B)が0.1以上2.0以
下のとき、低誘電率化の効果が大きい。
R2 −O]8-50−Mにおいて[SiR1 R2 −O]が5
0個よりも長い場合、ポリマーを架橋することにより固
体が得られないのでふさわしくない。本発明における、
分子構造(A)と(B)を含む低誘電率材料は、(A)
と(B)で構成される主骨格の他に、(A),(B)以
外の分子構造で表される物質を副次的に含んでもよい。
これについて、分子構造(A)と(B)を含む低誘電率
材料を、分子量の異なる2種類のシロキサンポリマー
α,βおよび金属アルコキシドから合成する場合を例に
あげて説明する。ここでαはHO−[SiR1 R 2 −
O]40−Hで表されるSi−Oの結合を40個含むシロ
キサンポリマー、βはHO−[SiR3 R4 −O]6 −
Hで表されるSi−O結合を6個含むシロキサンポリマ
ーである。α,βおよび金属アルコキシドを溶媒中で加
水分解し、熱処理により脱水縮合を行わせると、反応性
の高い金属アルコキシドを介してα,βが架橋される。
すなわち分子構造(A)は、αの両末端のシラノール基
が金属アルコキシドM(OR)n と反応して形成され、
分子構造(B)はβの両末端のシラノール基が金属アル
コキシドM(OR)n と反応して形成される。α−α,
α−β,β−βというシロキサンポリマー間での重合は
ほとんど起こらないので、分子構造(A),(B)から
成る理想的な材料を合成するのに必要な金属アルコキシ
ドの量は化学量論的に計算することができる。しかし、
実際に合成する際には、化学量論的に計算された量に対
して0.9〜4.0倍の金属アルコキシドを入れてもよ
い。この場合、金属アルコキシドが化学量論比より少な
いときは、分子構造(A),(B)から構成される主骨
格の他の架橋されていないフリーなシロキサンポリマー
が含まれ、金属アルコキシドが化学量論比より多いとき
は、金属アルコキシド間での反応により金属−酸素−金
属結合を有するクラスター状の無機成分が含まれること
になる。
子量の異なる2種類のシロキサンポリマーを使用する代
わりに、RO−[SiR1 R2 −O]1-3 −R(Rはア
ルキル基)で表される単量体、2量体あるいは3量体の
ような低分子量の原料と金属アルコキシドとから合成す
ることもできる。RO−[SiR1 R2 −O]1-3 −R
は、加水分解後の反応性がシロキサンポリマーに比べる
と著しく高い。このため、金属アルコキシドに対してモ
ル比で3〜20倍のRO−[SiR1 R2 −O]1-3 −
Rを混合し、加水分解を行うと、HO−[SiR1 R2
−O]1-3 −Hと金属アルコキシドの反応に加えて、H
O−[SiR1 R2 −O]1-3 −H同士の重合も起こ
り、結果として最終的な分子構造が(A)と(B)を含
むようにすることができる。
基であり、R1 ,R2 ,R3 ,R4で表される有機基は
たとえば、アルキル基、フェニル基、−C2 H4 CF3
のようにC,H,Fから構成される有機基である。本発
明の低誘電率材料の作製にアルコキシドを用いる場合、
使用するアルコキシドは特に限定しないが、例えばメト
キシド、エトキシド、プロポキシド、ブトキシド等があ
げられる。また、アルコキシ基の一部をβ−ジケトン、
β−ケトエステル、アルカノールアミン、アルキルアル
カノールアミン、有機酸等で置換したアルコキシド誘導
体も使用できる。
シ基に対して2モル倍までの水を添加して加水分解す
る。この際、無機酸、有機酸あるいはそれらの両方を触
媒として使用してもよい。また、アルカリで溶液のpHを
調整し、加水分解反応を制御してもよい。添加する水
は、アルコール等の有機溶媒で希釈してもよい。2モル
倍以上の水を使用すると、すぐにゲル化するために好ま
しくない。
ー、アルキルアルコキシシランなどのSi原料およびア
ルコキシドを均一に分散、溶解できる有機溶媒が使用さ
れる。例えば、メタノール、エタノール、プロパノー
ル、ブタノール等の各種アルコール、アセトン、トルエ
ン、キシレン等である。加水分解後、溶媒、加水分解で
生成したアルコール等を常圧あるいは減圧下で留去して
塗布してもよい。
合、基板への塗布は、スプレーコート法、ディップコー
ト法、スピンコート法等で行われる。低誘電率基板とし
てバルク体で用いる場合は、鋳型に流し込んで成形し、
熱処理する。塗布膜およびバルク体の熱処理は、70〜
500℃で行う。70℃未満であると、溶媒等が十分蒸
発せず、固化できない。500℃を越えると、有機成分
の分解が始まる。
絶縁膜、IC基板など各種電子部品に応用することがで
きる。
的に説明する。ただし、本発明は、これらの実施例のみ
に限定されるものではない。実施例および比較例の材料
は、シロキサン骨格を形成するシロキサンポリマー、ジ
アルキルアルコキシシランなどのSi原料と、金属Mを
導入するための金属アルコキシドから合成した。使用し
たアルコキシドは、MがSiのものはSi(OC2 H5)
4 ,AlのものはAl(O−sec−C4 H9)3 ,Ta
のものはTa(OC2 H5)5 ,TiのものはTi(OC
2 H5)4 である。Al,Ta,Tiのアルコキシドはア
セト酢酸エチルで化学改質してから用いた。
び(B)のMをHで置き換えた形で表される両末端がシ
ラノール基のシロキサンポリマー2種類、および表1に
示した金属Mのアルコキシドを原料として作製した。2
種類のシロキサンポリマーの混合比は、分子構造(A)
を構成するシロキサンポリマー:分子構造(B)を構成
するシロキサンポリマーの比で、実施例1は0.17:
1、実施例2は1:1とした。金属アルコキシドと2種
類のシロキサンポリマーの比は、実施例1では2:1、
実施例2では3:2とした。これらをエタノール溶媒中
で撹拌し、水のエタノール溶液を添加して加水分解し、
ゾルを調整した。得られたゾルをアルミシャーレに流し
込み70℃,150℃の2段階で熱処理し、バルク体を
作製した。バルク体の両面に電極を付与し、周波数1MH
z で誘電率を測定した。このように2種類のシロキサン
ポリマーを原料にした場合、シロキサンポリマー間の重
合は起こらないので、分子構造(A)と(B)の比は原
料のシロキサンポリマーの混合比で決まり、表1に示し
たとおりとなる。
る原料として、いずれも分子構造(A)のMをHで置き
換えた形で表される両末端がシラノール基のシロキサン
ポリマーを使用し、分子構造(B)を構成する原料とし
て、低分子量のC2 H5 O−[SiR3 R4 −O]1 −
C2 H5 とCH3 O−[SiR3 R4 −O]2 −CH 3
をそれぞれ原料としている。分子構造(A)を構成する
原料と分子構造(B)を構成する原料の比を実施例3と
4でそれぞれ、1:8,1:2とし、金属アルコキシド
とSi原料の比は、実施例3,4ともに5:2とした。
エトキシエタノール溶媒中でこれらの原料を撹拌し、水
のエトキシエタノール溶液を添加して加水分解し、ゾル
を調整した。得られたゾルをテフロンシャーレに流し込
み、実施例3は70℃で、実施例4は70℃と200℃
の2段階でそれぞれ熱処理し、バルク体を作製した。で
きあがった材料中の分子構造(A)と(B)の比は、次
のようにして計算した。まず、材料を硝酸中に24時間
浸漬して溶解させる。その結果、酸によってM−O−S
iの結合が切れるのでHO−[SiR1 R2 −O] n −
HおよびHO−[SiR3 R4 −O]n −Hで表される
シリコーンオイル状のシロキサンポリマーと金属を含む
酸性の水溶液になる。分液ロートでオイルと水溶液を分
離し、シリコーンオイル状の成分のみを分離する。これ
を有機溶媒で希釈してゲルパーミエイションクロマトグ
ラフィー(GPC)で分子量分布を測定した。分子量分
布は分子構造(A)と(B)に対応する形で2カ所にピ
ークを示した。分子量の高い方のピークが分子構造
(A)、分子量の低い方のピークが分子構造(B)に対
応する。分子量の低い方のピークからこのシロキサンポ
リマーに含まれる平均的なSi−O結合の数を計算した
ものをnavr として表1の分子構造(B)の欄に示して
ある。2つのピークの強度比から、分子構造(A)と
(B)の比を求めた。電気特性は実施例1および2と同
様にして測定した。
[SiR1 R2 −O]1 −C2 H5 のみを用い、C2 H
5 O−[SiR1 R2 −O]1 −C2 H5 と金属アルコ
キシドの比を20:1とした。金属アルコキシドに対し
てC2 H5 O−[SiR1 R2−O]1 −C2 H5 の比
が高いので、加水分解されたHO−[SiR1 R2 −
O]1 −H同士の脱水による重合が進んだ。実施例1と
同様の方法でゾルを調整し、熱処理によりバルク体を得
た。前述した方法でゲルパーミエイションクロマトグラ
フィー(GPC)によりシロキサンポリマーの分子量分
布を調べた結果、Si−O結合が2〜30個でほぼ16
個の所に最大値を持つブロードなガウシアン分布を示し
た。この分布から分子構造(A)と(B)の存在比を計
算した。誘電率は、調整した液をSi基板に塗布し、3
00℃で20分間熱処理した膜について測定した。
が、その際、金属アルコキシドと2種類のシロキサンポ
リマーの和の比を3:4とし、金属アルコキシドを化学
量論比に対して2倍入れたために、分子構造(A),
(B)に加えてAl−O−Alのクラスターを含んでい
る例である。実施例1〜6はいずれも比誘電率が3.0
未満の低い値を示した。
ーと金属アルコキシドから合成したもので、分子構造
(A)のみを含むため、原子分極が大きく誘電率が高
い。比較例8は、n=80のシロキサンポリマーを使用
したため、熱処理してもゲル化しなかった。比較例9
は、C2 H5 O−[SiR3 R4 −O]1 −C2 H5 と
金属アルコキシドのモル比が2:1で合成をしたため、
Tiによる架橋点間のSi−O結合の数が平均2個とな
り、分子構造(B)のみから構成される。このため比較
例9は密度が高く、誘電率も高い材料になった。
の低誘電率材料が得られる。LSI用層間絶縁膜、IC
基板など、半導体素子および電気回路部品へこの低誘電
率材料を適用することにより、電気信号の遅延が小さく
なるため、デバイスの高速化に対応することができる。
Claims (4)
- 【請求項1】 (A)一般式 MO−[SiR1 R2 −O]8-50−M(R1 ,R2 は有
機基、MはB,Al,Si,Ti,Ge,Y,Zr,N
b,Taの中から選ばれた少なくとも1種類の元素)で
表される分子構造、ならびに (B)一般式 MO−[SiR3 R4 −O]1-7 −M(R3 ,R4 は有
機基、MはB,Al,Si,Ti,Ge,Y,Zr,N
b,Taの中から選ばれた少なくとも1種類の元素)で
表される分子構造とを含むことを特徴とする低誘電率材
料。 - 【請求項2】 請求項1の低誘電率材料において、モル
比(A)/(B)が0.1以上2.0以下であることを
特徴とする低誘電率材料。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2記載の低誘電率
材料から成る層間絶縁膜。 - 【請求項4】 請求項1または請求項2記載の低誘電率
材料から成るIC基板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00870597A JP3842859B2 (ja) | 1997-01-21 | 1997-01-21 | 低誘電率材料、層間絶縁膜及びic基板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00870597A JP3842859B2 (ja) | 1997-01-21 | 1997-01-21 | 低誘電率材料、層間絶縁膜及びic基板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10209142A true JPH10209142A (ja) | 1998-08-07 |
JP3842859B2 JP3842859B2 (ja) | 2006-11-08 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP00870597A Expired - Fee Related JP3842859B2 (ja) | 1997-01-21 | 1997-01-21 | 低誘電率材料、層間絶縁膜及びic基板 |
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JP (1) | JP3842859B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10330486A (ja) * | 1997-05-28 | 1998-12-15 | Nippon Steel Corp | 低誘電率材料 |
US6727515B2 (en) | 2001-11-02 | 2004-04-27 | Fujitsu Limited | Insulation film forming material, insulation film, method for forming the insulation film, and semiconductor device |
-
1997
- 1997-01-21 JP JP00870597A patent/JP3842859B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH10330486A (ja) * | 1997-05-28 | 1998-12-15 | Nippon Steel Corp | 低誘電率材料 |
US6727515B2 (en) | 2001-11-02 | 2004-04-27 | Fujitsu Limited | Insulation film forming material, insulation film, method for forming the insulation film, and semiconductor device |
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