JPH10208316A - 情報ディスク貼り合わせ方法および装置 - Google Patents

情報ディスク貼り合わせ方法および装置

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JPH10208316A
JPH10208316A JP1973997A JP1973997A JPH10208316A JP H10208316 A JPH10208316 A JP H10208316A JP 1973997 A JP1973997 A JP 1973997A JP 1973997 A JP1973997 A JP 1973997A JP H10208316 A JPH10208316 A JP H10208316A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 平坦なディスク載置面に接着ディスクを載置
して紫外線照射した後に、そのディスク載置面から接着
ディスクを取り出す場合、接着ディスクに変形が生じに
くい情報ディスク貼り合わせ方法およびその装置を提供
することを目的とするものである。 【解決手段】 密着性の高いディスク載置面と接着ディ
スクとの間に加圧空気を送り、ディスク載置面から接着
ディスクを剥離するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、紫外線硬化型接着
剤等を使用して2枚の光ディスク等が互いに貼り合わさ
れている情報ディスク貼り合わせ方法およびその装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】2枚のディスクが紫外線硬化型接着剤を
介して重ねられた接着ディスクをディスク載置面に載置
し、紫外線照射すると、上記接着剤が硬化し、情報ディ
スクが完成される。
【0003】また、接着ディスクに紫外線を照射する
と、その接着ディスクが発熱し、その紫外線照射後に接
着ディスクを冷却する過程で、その接着ディスクに反り
等の変形が生じる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この接着ディスクの熱
変形を阻止するには、なるべく平坦なディスク載置面に
接着ディスクを載置した状態で紫外線を照射することが
考えられる。
【0005】しかし、上記のように、平坦なディスク載
置面に接着ディスクを載置すると、ディスク載置面と接
着ディスクとの密着性が必然的に高くなり、紫外線照射
後に、接着ディスクがディスク載置面に貼り付きやすく
なる。そして、このように密着性の高い状態で、ディス
ク載置面から接着ディスクを強引に剥すと、かえって接
着ディスクに変形が生じ易くなるという問題がある。
【0006】本発明は、平坦なディスク載置面に接着デ
ィスクを載置して紫外線照射した後に、そのディスク載
置面から接着ディスクを取り出す場合、接着ディスクに
変形が生じにくい情報ディスク貼り合わせ方法およびそ
の装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、密着性の高い
ディスク載置面と接着ディスクとの間に加圧空気を送
り、ディスク載置面から接着ディスクを剥離するもので
ある。
【0008】
【発明の実施の形態および実施例】図1は、本発明の一
実施例であるディスク貼り合わせ装置10を示す平面図
である。
【0009】図1において、ディスク貼り合わせ装置1
0は、基本的には、第1のスタッカST1、第2のスタ
ッカST2から回転テーブルT3に向ってディスクが搬
送される装置である。
【0010】つまり、第1のスタッカST1に載置され
ている下側ディスクDS1が、吐出テーブルT1に送ら
れ、液状の接着剤が塗布され、一方、第2のスタッカS
T2に載置されている上側ディスクDS2が、切り替え
テーブルT2に送られた後に、吐出テーブルT1に載置
されている下側ディスクDS1の上に、下側ディスクD
S1と対向した状態で保持され、コータハウスCH1ま
たはCH2に移載され、接着剤をディスクDS1とDS
2との間に行き渡らせ接着ディスクDS3になる。すな
わち、接着ディスクDS3は、下側ディスクDS1と上
側ディスクDS2とによって液状の紫外線硬化型接着剤
が挟まれ、これら全体で1枚のディスクを構成したもの
である。この接着ディスクDS3が端面処理ハウスEH
に運ばれ、接着ディスクDS3の端面処理が済むと、回
転テーブルT3に移載される。
【0011】回転テーブルT3の回転部分に、石英で作
られた台である石英台QS1、QS2、QS3、QS
4、QS5、QS6、QS7、QS8が等間隔で固定さ
れ、これら8つの石英台QS1〜QS8の1つに1枚の
接着ディスクDS3が載置され、この接着ディスクDS
3の上に1つの石英板QBが載置され、つまり、石英台
QSと石英板QBとの間に接着ディスクDS3が挟まれ
た状態で、紫外線照射装置UV1を通過する。接着ディ
スクDS3が紫外線照射されると、挟まれていた液状の
接着剤が硬化し、下側ディスクDS1と上側ディスクD
S2とが互いに固着される。
【0012】なお、上記実施例においては、8つの石英
台QS1〜QS8が設けられているが、これら石英台Q
S1〜QS8は、回転によってその存在位置が変化する
ので、説明上、石英台QS1〜QS8のいずれにも該当
する場合等には、石英台QS1〜QS8を代表して「石
英台QS」と表現する。石英板についても同様であり、
回転テーブルT3上の複数の石英板QB1、QB2、Q
B3、QB4、QB5、QB6、QB7、QB8のいず
れにも該当する場合等には、複数の石英板QB1〜QB
8を代表して「石英板QB」と表現する。ここで、石英
台QSと石英板QBとは、1、2mm程度の厚みの接着
ディスクDS3に比べてかなり厚く、熱容量が十分に大
きいことが好ましい。
【0013】紫外線照射装置UV1を通過中に、輻射熱
の吸収と接着剤硬化時の重合熱とによって、接着ディス
クDS3の温度が一旦上昇するが、紫外線照射装置UV
1から出た後に、接着ディスクDS3の温度が次第に低
下し、接着ディスクDS3の上に載置されていた石英板
QBが除去され、移載アーム100によって接着ディス
クDS3が排出用スタッカST3に1枚1枚積み上げら
れる。なお、排出用スタッカST3に積み上げられた接
着ディスクDS3は、完成されたものであり、これを情
報ディスクDS4と呼ぶ。
【0014】その後、冷却チャンバーCCを、石英台Q
Sと石英板QBとが通過し、この冷却チャンバーCC内
で、石英台QSと石英板QBとが冷却されるとともに、
その表面に付着している塵埃が吹き飛ばされ、除去され
る。
【0015】回転テーブルT3には、8つの石英台QS
1〜QS8が、45度間隔で設置され、これら8つの石
英台QS1〜QS8のそれぞれに、端面処理ハウスEH
から運ばれた接着ディスクDS3が載置される。
【0016】なお、図1においては、回転テーブルT3
に設けられている石英台QSが円形で表示され、接着デ
ィスクDS3の上に載置されるべき、または接着ディス
クDS3の上に載置されている石英板QBを四角形で表
示してある。実際には、接着ディスクDS3の上に載置
されるべき、または接着ディスクDS3の上に載置され
ている石英板QBの形状を、接着ディスクDS3よりも
やや大きくし、しかも円板状に設定してある。石英板Q
Bの形状をこのような形成にすれば、石英板QBを透過
して接着ディスクDS3に均一の紫外線を照射すること
ができ、また、石英板QBの面積を最小にすることがで
きる。しかし、図を見やすくするために、図1では、便
宜上、石英板QBを四角形で表示してある。
【0017】図2は、上記実施例における移載アーム1
00の詳細を示す図であり、図2(1)は、移載アーム
100の先端部の断面図であり、図2(2)は、移載ア
ーム100の先端部の底面図である。
【0018】移載アーム100は、アーム110と、吸
着ヘッド120と、加圧配管130とを有する。アーム
110は、図示ない吸着バルブに接続されている真空流
路111を有する。
【0019】吸着ヘッド120は、吸着ヘッド上部12
1と吸着ヘッド下部122とを有する。吸着ヘッド下部
122に、上下方向に可動の加圧パッドPD1が設けら
れ、この加圧パッドPD1は、加圧配管130に接続さ
れている。また、吸着ヘッド下部122に、吸着パッド
PD2、PD3、PD4、PD5が固定され、これら吸
着パッドPD2、PD3、PD4、PD5は、それぞれ
真空流路111に接続されている。
【0020】加圧配管130は、その一端が図示しない
加圧バルブに接続され、その他端が可動継手131に接
続されている。可動継手131の固定部は、吸着ヘッド
下部122に固定され、可動部の下端には加圧パッドP
D1が固定されている。
【0021】なお、アーム110の下降開始時に、加圧
パッドPD1からのエアーブローが開始され、吸着パッ
ドPD2〜PD5によってディスクDS3が吸着された
ときに、加圧パッドPD1からのエアーブローが停止さ
れる。また、吸着パッドPD2〜PD5がディスクDS
3に接触するよりも早いタイミングで、加圧パッドPD
1が後述のアタッチメント上部210に接触する。
【0022】図3は、上記実施例における石英台アタッ
チメント200の詳細を示す図であり、図3(1)は、
石英台アタッチメント200を構成するアタッチメント
上部210とアタッチメント下部220とを結合する前
の分離状態を示す正面図であり、図3(2)は、アタッ
チメント上部210の平面図であり、図3(3)は、ア
タッチメント上部210とアタッチメント下部220と
が互いに結合され、石英台QSを挟み込んでいる状態を
示す正面図である。
【0023】上記のように、石英台アタッチメント20
0は、アタッチメント上部210とアタッチメント下部
220とで構成され、アタッチメント上部210は、突
起部211と、基部212と、Oリング213と、ねじ
部214とを有する。突起部211の底部の直径が、デ
ィスクDS3の中央穴DS3hの直径よりもやや小さ
く、図3(1)中、垂直方向に設けられている加圧穴H
1と、加圧穴H1の下部から水平方向に90度毎に配置
されている水平穴H2、H3、H4、H5とが、突起部
211と基部212とにまたがって設けられている。基
部211は、突起部211と一体構造であり、基部21
2の直径は、石英台中央穴(石英台QSの中央穴)QS
hの直径よりもやや小さく設定され、基部212の側壁
にOリング213が固定され、Oリング213の外周の
直径は、石英台中央穴QShの直径よりもやや長く設定
されている。
【0024】アタッチメント下部220は、アタッチメ
ント上部210のねじ部214と螺合するねじ部221
と、Oリング222とを有する。Oリング222の内周
の直径は、石英台中央穴QShの直径よりも大きく設定
されている。
【0025】図3(3)に示すように、ねじ部212と
221とを螺合することによってアタッチメント上部2
10とアタッチメント220とを互いに固定したとき
に、アタッチメント上部210とアタッチメント220
との間に、石英台QSが挟まれ、アタッチメント上部2
10の底面が石英台QSの上面と接触し、アタッチメン
ト220に設けられているOリング222が石英台QS
の下面と密着する。
【0026】また、石英台QSの上面には、リング状の
溝RCが設けられ、図3(3)に示すようにアタッチメ
ント上部210の突起部211の底面が石英台QSの上
面と接触したときに、突起部211の底面の外周がリン
グ状溝RC上に位置するようになっている。つまり、突
起部211の底面に設けられている水平穴H2、H3、
H4、H5の端部がリング状溝RCと連通するようにな
っている。
【0027】次に、上記実施例の動作について説明す
る。
【0028】図4は、上記実施例における移載アーム1
00の動作を示す図である。
【0029】まず、図4(1)に示すように、ディスク
DS3の上方に吸着ヘッド120が到着し、図4(2)
に示すように、アーム110が下降を開始すると、加圧
配管130を介して、加圧パッドPD1からのエアーブ
ローが開始され、図4(3)に示すように、加圧パッド
PD1がアタッチメント上部210に接触する。
【0030】これによって、アタッチメント上部210
の加圧穴H1に加圧空気が送られ、この加圧空気が水平
穴H2、H3、H4、H5を介して、リング状溝RCに
送られ、この加圧空気がディスクDS3を、図4(3)
中、上方に押し上げ、ディスクDS3が石英台QSの上
面から剥離され、このときに、図4(4)に示すよう
に、吸着パッドPD2〜PD5がディスクDS3の上面
に接触し、ディスクDS3が吸着パッドPD2〜PD5
によって吸着され、図4(5)に示すように、吸着パッ
ドPD2〜PD5によってディスクDS3が吸着された
状態で、吸着ヘッド120が上昇し、アーム110が回
動して、ディスクDS3(情報ディスクDS4)が排出
用スタッカST3に搬送される。
【0031】上記実施例において、加圧パッドPD1か
ら送られた加圧空気が、水平穴H2、H3、H4、H5
を介して、リング状溝RCに送られ、この加圧空気によ
ってディスクDS3が石英台の上面から剥離されるの
で、ディスクDS3が石英台QSの上面から無理なく剥
離され、ディスクDS3を石英台QSの上面から剥離す
るときにディスクDS3に損傷が生じない。
【0032】また、上記実施例において、石英台アタッ
チメント200の基部212と石英台中央穴QShとの
間にOリング213が設けられ、紫外線照射による基部
212と石英台QSとの熱膨張の大きさに違いがあって
も、石英台QSの破損を阻止することができる。つま
り、基部212を金属等で構成した場合、紫外線照射に
よる基部212の熱膨張は、石英台QSの熱膨張よりも
大きくなるので、基部212と石英台中央穴QShとを
紫外線照射前に高精度で嵌合させると、紫外線照射後に
石英台QSが破損するが、Oリング213がその緩衝材
の役目を果たし、石英台QSの破損を阻止することがで
きる。また、Oリング213は、加圧空気を密封する役
目も果たす。
【0033】なお、Oリング222も加圧空気を密封す
るために設置され、Oリング222が設けられていれ
ば、Oリング213の代わりに、ばね等の他の弾性部材
を使用するようにしてもよい。つまり、基部212と石
英台中央穴QShの側壁との間に、弾性部材が設けられ
ていればよい。ちなみに、Oリング213のみでもある
程度の密封性は得られるが、Oリング222を使用する
ことによって、より高い密封性を得ることができ、ディ
スクを確実に剥離することができ、このようにディスク
を確実に剥離することができるようにすることは、実用
上重要である。
【0034】上記実施例において、4つの水平穴H2、
H3、H4、H5が設けられているが、この水平穴を4
つ以外の数に設定するようにしてもよい。また、アタッ
チメント上部210において、加圧穴H1からリング状
溝RCに通じる穴であれば、水平穴H2〜H5の代わり
に、他の連通穴を設けるようにしてもよい。また、リン
グ状溝RCの代わりに、リング状以外の溝を設け、この
リング状以外の溝に上記連通穴が連通するようにしても
よい。
【0035】さらに、石英台中央穴QShの側壁に溝を
設け、この側壁の溝に、Oリング213の一部を没入さ
せるようにすれば、この側壁の溝とOリング213とに
よって、アタッチメント上部210と石英台とを固定す
ることができる。このようにすれば、アタッチメント下
部220を省略することができる。ただし、上記側壁の
溝を設けるよりも、アタッチメント下部220を設ける
ようにした方が、その加工が容易である。
【0036】つまり、接着ディスクDS3を載置する石
英台と、上記石英台に設けられている石英台中央穴QS
hと、上記石英台の上面に設けられている石英台上面溝
であって、接着ディスクDS3を石英台に載置したとき
に、上記石英台に載置されている上記接着ディスクの下
に設けられている石英台上面溝とを有するものを、石英
台QSとして使用してもよい。
【0037】また、接着ディスク中央穴DS3hの直径
よりもやや小さな直径を具備する突起部と、上記突起部
に設けられている加圧穴と、上記加圧穴と上記石英台上
面溝とを連通させる連通穴とを有するものを、石英台ア
タッチメント200として使用してもよい。
【0038】さらに、接着ディスクDS3は、紫外線硬
化型接着剤以外の接着剤を介して2枚のディスクが重ね
られたディスクであってもよい。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、平坦なディスク載置面
に接着ディスクを載置して紫外線照射した後に、そのデ
ィスク載置面から接着ディスクを取り出す場合、接着デ
ィスクに変形が生じにくいという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるディスク貼り合わせ装
置10を示す平面図である。
【図2】上記実施例における移載アーム100の詳細を
示す図であり、図2(1)は、移載アーム100の先端
部の断面図であり、図2(2)は、移載アーム100の
先端部の底面図である。
【図3】上記実施例における石英台アタッチメント20
0の詳細を示す図であり、図3(1)は、石英台アタッ
チメント200を構成するアタッチメント上部210と
アタッチメント下部220とを結合する前の分離状態を
示す正面図であり、図3(2)は、アタッチメント上部
210の平面図であり、図3(3)は、アタッチメント
上部210とアタッチメント下部220とが互いに結合
され、石英台QSを挟み込んでいる状態を示す正面図で
ある。
【図4】上記実施例における移載アーム100の動作を
示す図である。
【符号の説明】
10…ディスク貼り合わせ装置、 DS3…接着ディスク、 DS3h…接着ディスク中央穴、 T3…回転テーブル、 QS、QS1〜QS8…石英台、 QSh…石英台中央穴、 100…移載アーム、 110…アーム、 111…真空流路、 120…吸着ヘッド、 PD1…加圧パッド、 PD2〜PD5…吸着パッド、 130…加圧配管、 200…石英台タッチメント、 210…アタッチメント上部、 H1…加圧穴、 H2〜H5…水平穴。 213…Oリング、 220…アタッチメント下部、 222…Oリング。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西村 博信 東京都豊島区高田1丁目18番1号 オリジ ン電気株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2枚のディスクが接着剤を介して重ねら
    れた接着ディスクを平坦なディスク載置面に載置し、上
    記接着剤を硬化させる情報ディスク貼り合わせ方法であ
    って、 上記ディスク載置面に上記接着ディスクが載置された状
    態で、上記接着剤が硬化した後に、上記ディスク載置面
    と上記接着ディスクとの境界面に、加圧された空気を供
    給し、上記ディスク載置面から上記接着ディスクを剥離
    させることを特徴とする情報ディスク貼り合わせ方法。
  2. 【請求項2】 2枚のディスクが接着剤を介して重ねら
    れた接着ディスクを平坦なディスク載置面に載置し、上
    記接着剤を硬化させる情報ディスク貼り合わせ方法であ
    って、 上記接着ディスクと上記ディスク載置面との間に加圧空
    気を供給する加圧空気供給段階と;上記接着ディスクと
    上記ディスク載置面との間に上記加圧空気を供給するこ
    とによって、上記接着ディスクと上記ディスク載置面と
    の間に間隙が生じているときに、上記ディスク載置面か
    ら上記接着ディスクを取り出すディスク取り出し段階
    と;を有することを特徴とする情報ディスク貼り合わせ
    方法。
  3. 【請求項3】 2枚のディスクが接着剤を介して重ねら
    れた接着ディスクを平坦なディスク載置面に載置し、上
    記接着剤を硬化させる情報ディスク貼り合わせ装置であ
    って、 上記接着ディスクを載置する石英台と;上記石英台に設
    けられている石英台中央穴と;上記接着ディスクに設け
    られている接着ディスク中央穴の直径よりもやや小さな
    直径を具備する突起部と;上記突起部に設けられている
    加圧穴と;上記石英台の上面に設けられている石英台上
    面溝であって、上記接着ディスクを上記石英台に載置し
    たときに、上記石英台に載置されている上記接着ディス
    クの下に設けられている石英台上面溝と;上記加圧穴と
    上記石英台上面溝とを連通させる連通穴と;を有するこ
    とを特徴とする情報ディスク貼り合わせ装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 上記突起部の基部と上記石英台中央穴の側壁との間に、
    弾性部材が設けられていることを特徴とする情報ディス
    ク貼り合わせ装置。
  5. 【請求項5】 請求項3において、 上記加圧穴に加圧空気を供給する加圧空気供給手段を有
    することを特徴とする情報ディスク貼り合わせ装置。
  6. 【請求項6】 請求項3において、 上記石英台上面溝がリング状溝であることを特徴とする
    情報ディスク貼り合わせ装置。
  7. 【請求項7】 請求項6において、 上記石英台上面溝の内径が上記突起部外径よりも若干小
    さく、上記石英台上面溝の外径が上記突起部の外径より
    も若干大きく形成され、上記接着ディスクの中央穴の端
    部が、上記石英台上面溝の上方になるように形成されて
    いることを特徴とする情報ディスク貼り合わせ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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