JP2003099985A - 薄型基板の貼合装置と光ディスクの製造装置及び光ディスク - Google Patents

薄型基板の貼合装置と光ディスクの製造装置及び光ディスク

Info

Publication number
JP2003099985A
JP2003099985A JP2001287960A JP2001287960A JP2003099985A JP 2003099985 A JP2003099985 A JP 2003099985A JP 2001287960 A JP2001287960 A JP 2001287960A JP 2001287960 A JP2001287960 A JP 2001287960A JP 2003099985 A JP2003099985 A JP 2003099985A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
holding table
substrate
thin
holding
temperature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001287960A
Other languages
English (en)
Inventor
Noboru Murayama
昇 村山
Ryuichi Furukawa
龍一 古川
Shinji Kobayashi
慎司 小林
Hironori Uemoto
浩紀 植本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2001287960A priority Critical patent/JP2003099985A/ja
Publication of JP2003099985A publication Critical patent/JP2003099985A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】貼り合わせられるディスクの反りや変形を矯正
し、連続運転した場合も常に安定した貼合光ディスク等
を製造する。 【解決手段】紫外線硬化型接着剤を介在した下基板2と
上基板3を保持するディスク保持部31に設けた保持台
33で下基板2と上基板3を吸着して保持し、下基板2
と上基板3の反りや変形を矯正する。この保持台33の
温度をディスク保持部31に設けた冷却媒体循環部38
で一定温度に維持し、紫外線を含む光を照射したときに
生じる熱により薄型基板が膨張したり変形することを防
ぐ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば光ディス
ク基板やシート・フイルム等の薄型基板の貼合装置と光
ディスクの製造装置及び光ディスク、特に反りや変形の
防止に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、大情報量のリームーバブルメディ
アの需要の増大に伴い、従来のCDの6〜8倍程度の記
憶容量を有するDVDの需要が高まっている。このDV
Dは片面に情報記録層を設けた0.6mm厚の薄型ディス
クを光透光性を有する他の薄型ディスクに張り合わせて
1枚の貼合光ディスクとしている。この2枚の薄型ディ
スクを貼り合わせる接着剤には,ホットメルト接着剤や
紫外線硬化樹脂,遅効性紫外線硬化樹脂,両面粘着シー
ト等があるが、コストならびに品質の面からアクリル系
紫外線硬化樹脂が多く使用されている。
【0003】この貼合光ディスクの製造方法は、例えば
特開平5−20714号公報に示すように、水平に設置
した保持台の上に載置した情報記録層を有する薄型ディ
スク上に、ディスペンサにより紫外線硬化樹脂を内周端
面から約10mmの位置に円周状に塗布し、この上に保
護用のディスクを重ね合わせ、保持台を回転して紫外線
硬化樹脂を外周側に広げ、紫外線硬化樹脂が外周端面か
ら約5mmの位置まで広がった時点で保持台の回転を停
止し、紫外線硬化樹脂が表面張力により内外周端面まで
広がるまで保持し、その後、紫外線を照射して紫外線硬
化樹脂を硬化させて2枚の薄型ディスクを貼り合わせる
ようにしている。
【0004】DVDは情報記録層を有するディスクは厚
さが0.6mmと薄いため、単板での機械強度が弱く、自
重でその端部が100μmほど変形する。特に、書換可能
な記録媒体を製造する場合は、この薄いディスク上に厚
さ数100nmの無機系の薄膜層を形成し、さらに無機系
薄膜層の保護層として、数μm〜10数μmの紫外線硬化
樹脂膜を塗布して硬化させたり、プラスティック基板の
帯電と傷防止用の厚さ数μmの紫外線硬化樹脂膜を塗布
・硬化させたり、書換可能な記録層を結晶化させるため
にレーザー光を照射すると、ディスクの反りが大きく変
化する。このように種々の工程を経て作られたディスク
単板の反りは最大で1mmにもおよぶことがある。した
がって上記特開平5−20714号公報に示された製造
方法で書換可能な光ディスクを製造しても反り規格を満
たすことはできなかった。
【0005】この光ディスクの反りを解消する製造方法
が、例えば特開平9−262907号公報や特開平10
-11820号公報,特開平10-199053号公報に
開示されている。特開平9−262907号公報に示さ
れた製造方法は、2枚の基板を貼り合わせるにあたっ
て、紫外線硬化樹脂を挟んだ2枚のディスクを石英ガラ
スからなるディスク保持部材で保持し、2枚のディスク
を貼り合わせた後の厚さが全体に亘って一定の所定厚さ
になるまで保持部材で押圧し、その後、保持部材による
保持を解放して紫外線を照射し紫外線硬化樹脂を硬化さ
せて、ディスクを矯正するようにしている。
【0006】また、特開平10-11820号公報や特
開平10-199053号公報に示された製造方法は、
2枚のディスクを貼り合わせるに当たり、紫外線硬化樹
脂を挟んだ2枚のディスクを2枚の平坦な石英ガラスで
挟み込んで押圧しながら紫外線を照射して紫外線硬化樹
脂を硬化させるようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】特開平9−26290
7号公報に示されたように、2枚のディスクを貼り合わ
せた後の厚さが一定の所定厚さになるまで保持部材で押
圧し、その後、保持部材による保持を解放して紫外線を
照射して紫外線硬化樹脂を硬化させる方法では、貼合前
のディスクの反りが比較的小さいものには有効でって
も、反りが数100μmを越えるディスクを貼り合わせる
場合は、保持部材の保持を解放から紫外線照射までの時
間をできるだけ短くしてもディスクの反りが戻ってしま
うため、反りを完全に矯正することは不可能である。そ
の対策として紫外線硬化樹脂の接合力を高くすると、紫
外線硬化樹脂の粘度が上昇して約50μmの所望の厚さに
均一に塗布することが極めて困難であるとともに紫外線
硬化樹脂のリサイクルが困難になる。
【0008】また、特開平10-11820号公報や特
開平10-199053号公報に示された方法では、2
枚のディスクの間に紫外線硬化樹脂を挟み込み、スピナ
ーにより紫外線硬化樹脂を展延させた後に石英ガラスで
押圧するため、ディスクの外周部から紫外線硬化樹脂が
はみ出して石英ガラスに付着して異物となる。この付着
した異物のために貼り合わせ光ディスクの品質も低下す
る。また、紫外線硬化樹脂が石英ガラスに付着したまま
紫外線照射するため、石英ガラスとディスクが接着され
てしまうというトラブルが発生し、装置の稼働率が著し
く低下してしまう。
【0009】さらに、石英ガラスとディスクの平面精度
が高いため、石英ガラスとディスク間で真空吸着現象が
発生し易い。これを解消するために、石英ガラスとディ
スク間に真空破壊用空気を送り込む方法も考えられる
が、その場合、石英ガラスに空気流路を設けなければな
らず、この空気流路により紫外線照射量にムラが発生し
てしまい、反りを矯正しようとして別の反り要因因子を
作りだしてしまう。
【0010】この発明はかかる短所を改善し、貼り合わ
せられるディスクの反りや変形を矯正し、連続運転した
場合も常に安定した貼合光ディスク等を製造することが
できる薄型基板の貼合装置と光ディスクの製造装置及び
光ディスクを提供することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明に係る薄型基板
の貼合装置は、上下2枚の薄型基板の間に紫外線硬化型
接着剤を介在し、紫外線を含む光を照射して接着剤を硬
化させて2枚の薄型基板を貼合わせる薄型基板の貼合装
置において、紫外線硬化型接着剤を介在した2枚の薄型
基板を保持する基板保持部に設けた保持台で薄型基板を
吸着して保持し、薄型基板の反りや変形を矯正する。こ
の薄型基板を保持する保持台の温度を基板保持部に設け
た冷却部で一定温度に維持して、紫外線を含む光を照射
したときに生じる熱により薄型基板が膨張したり変形す
ることを防ぐ。
【0012】この発明に係る第2の薄型基板の貼合装置
は、紫外線硬化型接着剤を介在した2枚の薄型基板を吸
着する保持台と、紫外線を含む光を照射して接着剤を硬
化させて貼り合わせた薄型基板を取り出した後の保持台
の表面に接触して保持台の温度を一定温度に冷却する冷
却装置を有することを特徴とする。
【0013】この発明に係る第3の薄型基板の貼合装置
は、紫外線硬化型接着剤を介在した2枚の薄型基板を吸
着し、投入ポジションと紫外線を含む光を照射する照射
ポジションと貼り合わせた薄型基板を排出する排出ポジ
ションの間を移動する保持台と、排出ポジションと投入
ポジションとの間の保持台の移動経路に設けられ、保持
台の表面に接触して保持台の温度を一定温度に冷却する
冷却装置を有することを特徴とする。
【0014】また、紫外線硬化型接着剤を介在した2枚
の薄型基板を吸着する保持台を基板保持部に設けた冷却
部で一定温度に維持するとともに、照射ポジションで紫
外線を含む光を照射して保持台に伝熱した熱を排出ポジ
ションと投入ポジションとの間の保持台の移動経路に設
けられた冷却装置で放熱して、薄型基板を吸着する保持
台を常に一定温度に維持するとともに保持台の冷却時間
を短縮する。
【0015】上記排出ポジションと投入ポジションとの
間の保持台の移動経路で測定した保持台の温度に応じて
冷却装置の温度を可変して投入ポジションに送られる保
持台を一定の温度に維持することが望ましい。
【0016】また、冷却装置の保持台との接触面に熱伝
導性の高い弾性体シートを設け、冷却装置を保持台の表
面全体に密着させて保持台を均一に冷却すると良い。
【0017】この発明の光ディスクの製造装置は、上記
薄型基板の貼合装置を有し、基板の反りや変形を矯正し
て光ディスクを製造することを特徴とする。
【0018】この発明の光ディスクは、上記光ディスク
の製造装置で製造し、経時変化により反りや変形が生じ
ることを防止したことを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の構成を示す平面
図である。貼合光ディスクのディスク基板を貼り合わせ
る貼合装置1は、図2の断面図に示すように、情報記録
層を有するディスク基板(以下、下基板という)2と透
光性を有するディスク基板(以下、上基板という)3を
接着層4で貼り合わせて貼合光ディスク5を形成するも
のであり、下基板2を投入するための下基板投入ステー
ジ6と、上基板3を投入するための上基板投入ステージ
7と、クリーニングユニット8,9と接着剤塗布ユニッ
ト10と反転ユニット11と重ね合せユニット12と振
切りスピナー13と接合ユニット14及び搬送アーム1
5,16,17を有する。
【0020】下基板投入ステージ6と上基板投入ステー
ジ7はインデックステーブル18と、インデックステー
ブル18に設けられた複数、例えば3組の基板保持部1
9を有する。クリーニングユニット8,9はスピナー2
0と除電手段を有するクリーナ21を有する。接着剤塗
布ユニット10はディスクテーブル22と接着剤塗布装
置23を有する。反転ユニット11は外周チャック24
を有し180度回動する反転装置25を有する。重ね合せ
ユニット12はインデックステーブル26と、インデッ
クステーブル26に設けられた複数、例えば3組の基板
保持部27と、接着剤塗布ユニット10側に設けられた
搬送アーム28と、反転ユニット11側に設けられた搬
送アーム29を有する。接合ユニット14は回転テーブ
ル30と、図3の回転テーブルの平面図に示すように、
回転テーブル30に設けられた例えば4組のディスク保
持部31と紫外線照射装置32を有する。搬送アーム1
5は下基板投入ステージ6にセットされた下基盤2をク
リーニングユニット8を介して接着剤塗布ユニット10
に移載し位置決めしてセットする。搬送アーム16は上
基板投入ステージ7にセットされた上基盤3をクリーニ
ングユニット9を介して反転ユニット11に送る。搬送
アーム17は重ね合せユニット12で重ね合わされた下
基板2と上基板3を振切りスピナー13に移載し位置決
めしてセットするとともに振切りスピナー13から接合
ユニット14の投入ポジションAに位置決めされたディ
スク保持部31に移載し位置決めしてセットする。この
搬送アーム17が回動して位置決めする接合ユニット1
4の位置が投入ポジションAとなり、回転テーブル30
の回転方向の投入ポジションAの下流側に照射ポジショ
ンBと排出ポジションC及び待機ポジションDが設けら
れ、紫外線照射装置32は照射ポジションBのディスク
保持部31の上部に設けられている。
【0021】回転テーブル30に設けられたディスク保
持部31は、図4の断面図に示すように、熱伝導率が例
えば14.4kcal/mhCのSUS420J2で形成された保
持台33と、保持台33の中心部を保持する支持軸34
と、断熱材例えばポリアセタール等で形成され保持台3
3の外周部を保持する断熱アダプタ35とを有する。保
持台33には下面から上面に貫通する複数の吸着孔36
が設けられ、支持軸34には、吸引装置に接続され、保
持台34の吸着孔36に連通する吸引孔37が設けられ
ている。保持台33の下面と断熱アダプタ35の上面と
の間には冷却媒体循環部38が設けられ、断熱アダプタ
35には冷却媒体循環部38に連通する冷却媒体供給孔
39と冷却媒体排出孔40を有する。
【0022】この貼合装置1で下基板2と上基板3を貼
り合わせるときは、まず、下基板2を、接着層5を形成
する面を上に向けて下基板投入ステージ6に位置決めし
て配置し、上基板3を貼合面を下に向けて上基板投入ス
テージ7に位置決めして配置する。この下基板投入ステ
ージ6にセットされた下基板2は搬送アーム15により
クリーニングユニット8に送られ、クリーニングユニッ
ト8で除電されて接着層5を形成する面がクリーニング
される。このクリーニングされた下基板2は搬送アーム
15により接着剤塗布ユニット10に移載される。接着
剤塗布ユニット10は移載された下基板2の接着層5を
形成する面に紫外線硬化樹脂を塗布する。紫外線硬化樹
脂が塗布された下基板2は、重ね合せユニット12の搬
送アーム28により重ね合せユニット12の基板投入ポ
ジションAの基板保持部27に移載される。基板保持部
27に下基板2が移載されると、インデックステーブル
22が、図1に示すように、反時計方向に一定角度、例
えば120度回動して下基板2を上基板載置ポジションF
に移動する。
【0023】一方、上基板投入ステージ7にセットされ
た上基板3は搬送アーム16によりクリーニングユニッ
ト9に送られ、クリーニングユニット9で除電されて貼
合面がクリーニングされる。このクリーニングされた上
基板3は搬送アーム16により反転ユニット11に送ら
れ、反転ユニット11により上下の面が反転される。こ
の反転した上基板3は、重ね合せユニット12の搬送ア
ーム29により重ね合せユニット12に送られ、基板保
持部27に保持されている下基板2に紫外線硬化樹脂を
挟んで重ね合わせられる。上基板3が重ね合わせられる
と、その自重により紫外線硬化樹脂が展延し始める。こ
の状態でインデックステーブル22を反時計方向に一定
角度回動して紫外線硬化樹脂を挟んで重ね合わせた下基
板2と上基板3を基板送出ポジションGに移動する。こ
の重ね合わせた下基板2と上基板3は搬送アーム17に
より基板送出ポジションGから振切りスピナー13に移
載し、振切りスピナー13を高速回転して下基板2と上
基板3の間に展延した紫外線硬化樹脂の中で余剰の分を
下基板2と上基板3の外周部から外部へ振切って除去
し、下基板2と上基板3の間に所定の膜厚の接着層5を
形成する。この振り切られた余剰の紫外線硬化樹脂はハ
ウジングケース内にて下部に集められて外部に排出され
る。
【0024】振切りスピナー13で所定の膜厚の接着層
5を形成すると、接着層5を挟んで重ね合わせた下基板
2と上基板3は搬送アーム17により接合ユニット14
の投入ポジションAにあるディスク保持部31の保持台
33に移載される。投入ポジションAにあるディスク保
持部31の保持台33に下基板2と上基板3が移載され
ると、ディスク保持部31の支持軸34に設けた吸引孔
37から真空吸引して下基板2と保持台33の間にある
空気を保持台33に設けた吸着孔36から吸引して下基
板2の全面を保持台33に均等に真空吸着する。この真
空吸着により、下基板2が有している多少の変形や反り
が矯正されてその全面が保持台33に均等に密着するこ
とができる。この下基板2を保持するディスク保持部3
1は、あらかじめ断熱アダプタ35に設けた冷却媒体供
給孔39から冷却媒体循環部38に水や油,空気等の冷
却媒体を供給し、供給した冷却媒体を冷却媒体排出孔4
0から排出して、冷却媒体を冷却媒体循環部238に循
環して保持台33を一定温度に維持している。この状態
で回転テーブル30を90度回転して、重ね合わせた下基
板2と上基板3を保持しているディスク保持部31を照
射ポジションBに移動し、図4に示すように、紫外線照
射装置32から紫外線を照射して接着層5を形成してい
る紫外線硬化樹脂を硬化して下基板2と上基板3を貼り
合わせて貼合光ディスク5を形成する。この紫外線を照
射するときに、照射する紫外線に含まれる熱線成分によ
る輻射熱や紫外線硬化樹脂の反応熱などの複合熱は下基
板2を通して保持台33に伝熱する。この保持台33に
伝わった熱は冷却媒体循環部38を循環している冷却媒
体に伝えられ外部に排出される。したがって保持台33
を常に一定の温度に維持することができ、紫外線を照射
して接着層5を形成している紫外線硬化樹脂を硬化して
いるときに発生する複合熱により下基板2や上基板3に
微小な膨張や温度勾配が生じることを防ぐことができ
る。したがって全面にわたり反りや変形のない貼合光デ
ィスク5を安定して形成することができるとともに、貼
り合わせ後に、下基板2や上基板3に生じる微小な膨張
や温度勾配によって時間の経過とともに生じる反りや変
形を防ぐことができる。また、ディスク保持部31の断
熱アダプタ35を例えば熱伝導率が0.2kcal/mhCと小さ
いポリアセタール等で形成して、紫外線照射時に発生す
る複合熱が回転テーブル30に伝わることを防ぐことも
できる。
【0025】照射ポジションBで紫外線を照射して接着
層5を形成する紫外線硬化樹脂を硬化して貼合光ディス
ク5を形成した後、回転テーブル30を90度回動して照
射ポジションBにあるディスク保持部31を排出ポジシ
ョンCに移動し、貼合光ディスク5を保持台33に吸着
している真空吸引を解除する。この真空吸着が解除され
た貼合光ディスク5をハンドリング手段により保持台3
3から取り出して次工程に搬送する。排出ポジションC
で貼合光ディスク5が取り出されると、回転テーブル3
0を90度回転して、ディスク保持部31を待機ポジショ
ンDに移動する。この待機ポジションDに移動したディ
スク保持部31の保持台33を冷却媒体循環部38に循
環している冷却媒体で一定温度に冷却することにより、
投入ポジションAに移動するディスク保持部31の保持
台33を常に一定の温度に維持することができる。
【0026】前記説明では回転テーブル30に設けたデ
ィスク保持部31に保持台33を冷却する冷却媒体循環
部38を設け、冷却媒体循環部38を循環する冷却媒体
により保持台33を一定温度に冷却する場合について説
明したが、回転テーブル30の待機ポジションDに冷却
装置を設けて、回転テーブル30に設けた各ディスク保
持部31の保持台33を一定温度に冷却しても良い。
【0027】例えば、図5の構成図に示すように、例え
ば冷却媒体を循環して冷却したりあるいはペルチェ効
果,クーリングファン等により冷却する冷却器41と、
冷却器41の冷却部に取り付けられた冷却プレート42
と、冷却プレート42の表面に貼られた弾性体シート4
3と、冷却プレート42の温度を検出する冷却部温度セ
ンサ44とで冷却ユニット45を構成し、この冷却ユニ
ット45と、冷却ユニット45を昇降する昇降装置46
で冷却装置47を構成し、この冷却装置47を回転テー
ブル30の待機ポジションDの上部に配置し、ディスク
保持部31が排出ポジションCから待機ポジションDに
移動する経路の上部に非接触型の保持台温度センサ48
を配置する。この冷却装置47の温度調節装置50に
は、図6のブロック図に示すように計測部51と制御部
52を有する。計測部51には保持台温度センサ48か
らの出力により保持台33の温度を計測する保持台温度
計測部53と、冷却器温度センサ44からの出力により
冷却プレート45の温度を計測する冷却部温度計測部5
4を有し、制御部52には保持台温度計測部53で検出
した保持台33の温度から保持台33の保有熱量を算出
する熱量演算部55と、熱量演算部55で演算した保持
台33の保有熱量と冷却部温度計測部54で検出した冷
却プレート42の温度により冷却器41の温度を制御す
る温度制御部56を有する。
【0028】そして回転テーブル30を一定タイミング
で回動しながら、投入ポジションAでディスク保持部3
1の保持台33に、接着層5を挟んで重ね合わされた下
基板2と上基板3を真空吸着し、照射ポジションBで紫
外線を照射して接着層5を構成する紫外線効果樹脂を硬
化して貼合光ディスク5を形成し、形成した貼合光ディ
スク5を排出ポジションCから取り出した後、ディスク
保持部31を排出ポジションCから待機ポジションDに
移動する。ディスク保持部31が待機ポジションDに移
動すると、昇降装置46により冷却ユニット45を下降
させ、弾性体シート43を保持台33の表面に接触させ
て、紫外線照射により保持台33に伝えられた熱を冷却
プレート44に吸収して保持台33を冷却する。この保
持台33を冷却するときに、保持台33から熱を吸収す
る冷却ユニット45の表面に弾性体シート43を設けて
あるから、冷却ユニット45を下降して保持台33と接
触させたとき、片当たりで接触することを防ぐことがで
き、保持台33全体を均一に冷却することができる。ま
た、保持台33の熱を弾性体シート43を介して冷却プ
レート44で吸収するから、弾性体シート43は熱伝導
率が例えば1.5W/mK以上と大きな材料、例えば(株)
ジェルテック社のゲルシート等を使用すると良い。
【0029】この保持台33を冷却するとき、ディスク
保持部31を排出ポジションCから待機ポジションDに
移動しているときに、保持台温度計測部53は保持台温
度センサ48からの出力により保持台33の温度を計測
して熱量演算部55に送る。熱量演算部55は送られた
保持台33の温度とあらかじめ設定された保持台33の
容量と材質とから、そのとき保持台33が保有している
熱量を演算し、演算した熱量を温度制御部56に送る。
一方、冷却部温度計測部54は冷却ユニット45を下降
して保持台33に接触させているとき、冷却部温度セン
サ44からの出力により保持台33との接触部の温度を
計測して温度制御部56に送る。温度制御部56は待機
ポジションDに移動した保持台33が保有している熱量
と、冷却ユニット45と保持台33との接触部の温度及
びタクトタイムから冷却器41の冷却温度を制御して保
持台33を一定温度に冷却する。このようにして、紫外
線照射により保持台33に伝えられた熱を待機ポジショ
ンDで放熱することにより、投入ポジションAに移動し
て重ね合わせた下基板2と上基板3を搭載する保持台3
3を常に一定の温度に維持することができる。ここで冷
却ユニット45で保持台33を冷却する最低冷却温度
は、貼合装置1がおかれている環境の露点以上の温度に
すると良い。このように最低冷却温度を露点以上の温度
にすることにより、冷却された保持台3の表面が結露す
ることを防ぐことができ、下基板2と上基板3を貼り合
わせるときに悪影響が生じることを防ぐことができる。
【0030】また、保持台33を冷却媒体循環部38を
循環する冷却媒体で一定温度に維持するとともに、照射
ポジションBで紫外線を照射して保持台33に伝熱した
熱を待機ポジションDで冷却装置47により放熱するよ
うにしても良い。このように保持台33を冷却媒体で一
定温度に維持するとともに、照射ポジションBで紫外線
を照射して保持台33に伝熱した熱を待機ポジションD
で冷却装置47により放熱することにより、保持台33
を常に一定温度に維持するとともに冷却装置47による
冷却時間を短縮することができ、作業能率を高めること
ができる。
【0031】前記説明では、保持台33に下基板2を真
空吸着して、下基板2の反りや変形を矯正した場合につ
いて説明したが、静電吸着等により、保持台33に下基
板2を吸着して下基板2の反りや変形を矯正するように
しても良い。
【0032】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、紫外線
硬化型接着剤を介在した2枚の薄型基板を保持する基板
保持部に設けた保持台で薄型基板を吸着して保持し、薄
型基板の反りや変形を矯正することにより、貼り合わせ
た基板に反りや変形が生じることを防止して平坦な貼り
合せ基板を製造することができる。
【0033】また、薄型基板を保持する保持台の温度を
基板保持部に設けた冷却部で一定温度に維持することに
より、紫外線を含む光を照射したときに生じる熱により
薄型基板が膨張したり変形することを防ぎ、貼り合わせ
た基板に、経時変化による反りや変形が生じることを防
止することができる。
【0034】さらに、紫外線を含む光を照射して接着剤
を硬化させて貼り合わせた薄型基板を取り出した後の保
持台の表面に冷却装置を接触させて保持台の温度を一定
温度に冷却することにより、紫外線を含む光の照射を繰
り返しても保持台に熱が蓄積することを防ぐことがで
き、反りや変形が生じない貼り合せ基板を安定して税像
することができる。
【0035】また、薄型基板を吸着した保持台を、投入
ポジションと紫外線を含む光を照射する照射ポジション
と貼り合わせた薄型基板を排出する排出ポジションの間
を移動させ、排出ポジションと投入ポジションとの間の
保持台の移動経路で冷却装置を保持台の表面に接触して
保持台の温度を一定温度に冷却することにより、薄型基
板を吸着する保持台を投入ポジションで常に一定の温度
に維持することができ、貼り合わせた基板に反りや変形
が生じることを防止するとともに貼り合わせた基板に、
経時変化による反りや変形が生じることを防止すること
ができる。
【0036】さらに、排出ポジションと投入ポジション
との間の保持台の移動経路で測定した保持台の温度に応
じて冷却装置の温度を可変することにより、投入ポジシ
ョンに送られる保持台を、常に一定の温度に維持するこ
とができる。
【0037】また、冷却装置の保持台との接触面に熱伝
導性の高い弾性体シートを設けることにより、冷却装置
を保持台の表面全体に密着させて保持台を均一に冷却す
ることができ、冷却した保持台に温度ムラが生じること
を防ぐことができる。
【0038】また、光ディスクの製造装置に、上記薄型
基板の貼合装置を有し、基板の反りや変形を矯正して光
ディスクを製造することにより、反りや変形がなく、か
つ経時変化による反りや変形が生じない良質な光ディス
クを安定して製造することができる。
【0039】さらに、この光ディスクの製造装置で製造
した光ディスクは、経時変化によって反りや変形が生じ
ないから、情報を安定して記録,再生することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の構成を示す平面図である。
【図2】貼合光ディスクの構成を示す断面図である。
【図3】接合ユニットの回転テーブルの構成を示す平面
図である。
【図4】接合ユニットのディスク保持部の構成を示す断
面図である。
【図5】接合ユニットの冷却装置の構成図である。
【図6】冷却装置の温度調節装置の構成を示すブロック
図である。
【符号の説明】 1;貼合装置、2;下基板、3;上基板、4;接着層、
5;貼合光ディスク、6;下基板投入ステージ、7;上
基板投入ステージ、8,9;クリーニングユニット、1
0;接着剤塗布ユニット、11;反転ユニット、12;
重ね合せユニット、13;振切りスピナー、14;接合
ユニット、15,16,17;搬送アーム、30;回転
テーブル、31;ディスク保持部、32;紫外線照射装
置、33;保持台、34;支持軸、35;断熱アダプ
タ、36;吸着孔、37;吸引孔、38;冷却媒体循環
部、39;冷却媒体供給孔、40;冷却媒体排出孔、4
1;冷却器、42;冷却プレート、43;弾性体シー
ト、44;冷却部温度センサ、45;冷却ユニット、4
6;昇降装置、47;冷却装置、48;保持台温度セン
サ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 慎司 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 植本 浩紀 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 Fターム(参考) 5D121 AA07 FF03 FF09 FF13 FF18 GG02 GG20 JJ02 JJ03 JJ04

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下2枚の薄型基板の間に紫外線硬化型
    接着剤を介在し、紫外線を含む光を照射して接着剤を硬
    化させて2枚の薄型基板を貼合わせる薄型基板の貼合装
    置において、 紫外線硬化型接着剤を介在した2枚の薄型基板を保持す
    る基板保持部に、薄型基板を吸着する保持台と、保持台
    の温度を一定温度に維持する冷却部を有することを特徴
    とする薄型基板の貼合装置。
  2. 【請求項2】 上下2枚の薄型基板の間に紫外線硬化型
    接着剤を介在し、紫外線を含む光を照射して接着剤を硬
    化させて2枚の薄型基板を貼合わせる薄型基板の貼合装
    置において、 紫外線硬化型接着剤を介在した2枚の薄型基板を吸着す
    る保持台と、紫外線を含む光を照射して接着剤を硬化さ
    せて貼り合わせた薄型基板を取り出した後の保持台の表
    面に接触して保持台の温度を一定温度に冷却する冷却装
    置を有することを特徴とする薄型基板の貼合装置。
  3. 【請求項3】 上下2枚の薄型基板の間に紫外線硬化型
    接着剤を介在し、紫外線を含む光を照射して接着剤を硬
    化させて2枚の薄型基板を貼合わせる薄型基板の貼合装
    置において、 紫外線硬化型接着剤を介在した2枚の薄型基板を吸着
    し、投入ポジションと紫外線を含む光を照射する照射ポ
    ジションと貼り合わせた薄型基板を排出する排出ポジシ
    ョンの間を移動する保持台と、排出ポジションと投入ポ
    ジションとの間の保持台の移動経路に設けられ、保持台
    の表面に接触して保持台の温度を一定温度に冷却する冷
    却装置を有することを特徴とする薄型基板の貼合装置。
  4. 【請求項4】 上下2枚の薄型基板の間に紫外線硬化型
    接着剤を介在し、紫外線を含む光を照射して接着剤を硬
    化させて2枚の薄型基板を貼合わせる薄型基板の貼合装
    置において、 紫外線硬化型接着剤を介在した2枚の薄型基板を吸着す
    る保持台と、保持台の温度を一定温度に維持する冷却部
    を有し、投入ポジションと紫外線を含む光を照射する照
    射ポジションと貼り合わせた薄型基板を排出する排出ポ
    ジションの間を移動する基板保持部と、排出ポジション
    と投入ポジションとの間の基板保持部の移動経路に設け
    られ、基板保持部の保持台の表面に接触して保持台の温
    度を一定温度に冷却する冷却装置を有することを特徴と
    する薄型基板の貼合装置。
  5. 【請求項5】 上記排出ポジションと投入ポジションと
    の間の保持台の移動経路で測定した保持台の温度に応じ
    て冷却装置の温度を可変する請求項3又は4記載の薄型
    基板の貼合装置。
  6. 【請求項6】 上記冷却装置の保持台との接触面に熱伝
    導性の高い弾性体シートを設けた請求項2,3,4又は
    5記載の薄型基板の貼合装置。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれかに記載の薄型
    基板の貼合装置を有することを特徴とする光ディスクの
    製造装置。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載の光ディスクの製造装置
    で製造したことを特徴とする光ディスク。
JP2001287960A 2001-09-21 2001-09-21 薄型基板の貼合装置と光ディスクの製造装置及び光ディスク Pending JP2003099985A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001287960A JP2003099985A (ja) 2001-09-21 2001-09-21 薄型基板の貼合装置と光ディスクの製造装置及び光ディスク

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001287960A JP2003099985A (ja) 2001-09-21 2001-09-21 薄型基板の貼合装置と光ディスクの製造装置及び光ディスク

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003099985A true JP2003099985A (ja) 2003-04-04

Family

ID=19110681

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001287960A Pending JP2003099985A (ja) 2001-09-21 2001-09-21 薄型基板の貼合装置と光ディスクの製造装置及び光ディスク

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003099985A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6982017B2 (en) 2003-12-26 2006-01-03 Origin Electric Company, Limited Method for controlling deflection of substrates by temperature
JPWO2005055223A1 (ja) * 2003-12-05 2008-04-17 芝浦メカトロニクス株式会社 貼合装置及び貼合方法
US7842202B2 (en) 2005-12-28 2010-11-30 Origin Electric Company Limited Production method and production apparatus of optical disc
WO2016122000A1 (ja) * 2015-01-30 2016-08-04 株式会社トクヤマ 被覆層を有するプラスチックレンズの製造方法
US9552839B2 (en) 2014-03-31 2017-01-24 Sony Corporation Optical recording medium and manufacturing method of the same

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2005055223A1 (ja) * 2003-12-05 2008-04-17 芝浦メカトロニクス株式会社 貼合装置及び貼合方法
JP4549299B2 (ja) * 2003-12-05 2010-09-22 芝浦メカトロニクス株式会社 貼合装置及び貼合方法
US7913737B2 (en) 2003-12-05 2011-03-29 Shibaura Mechatronics Corporation Bonding apparatus and bonding method
US6982017B2 (en) 2003-12-26 2006-01-03 Origin Electric Company, Limited Method for controlling deflection of substrates by temperature
US7044183B2 (en) 2003-12-26 2006-05-16 Origin Electric Company, Limited Apparatus for processing substrates
CN100419885C (zh) * 2003-12-26 2008-09-17 欧利生电气株式会社 处理基片的方法和设备
DE102004039586B4 (de) * 2003-12-26 2010-04-01 Origin Electric Co. Ltd. Verfahren und Vorrichtung zum Behandeln von Substraten
US7842202B2 (en) 2005-12-28 2010-11-30 Origin Electric Company Limited Production method and production apparatus of optical disc
US9552839B2 (en) 2014-03-31 2017-01-24 Sony Corporation Optical recording medium and manufacturing method of the same
WO2016122000A1 (ja) * 2015-01-30 2016-08-04 株式会社トクヤマ 被覆層を有するプラスチックレンズの製造方法
EP3251757A4 (en) * 2015-01-30 2018-10-24 Tokuyama Corporation Method for manufacturing plastic lens having coating layer

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3986383B2 (ja) 板状体の製造方法及び製造装置
JP2003099985A (ja) 薄型基板の貼合装置と光ディスクの製造装置及び光ディスク
US6103039A (en) System and method for thermally manipulating a combination of a top and bottom substrate before a curing operation
JP2000076710A (ja) 光ディスク用基板の貼り合わせ方法および装置
US20020053397A1 (en) Method for bonding members, and disc manufacturing method and device
JP2941196B2 (ja) 光ディスクの製造方法および製造装置
JP3552186B2 (ja) ディスク貼り合わせ方法およびその装置
JPH09128823A (ja) 光ディスクの硬化方法及びその装置
US6511616B1 (en) System and method for curing a resin disposed between a top and bottom substrate with thermal management
JP2003085836A (ja) 光ディスクの製造方法および装置
JP3675635B2 (ja) 光ディスクの製造方法およびその製造装置
JP2001232666A (ja) 光ディスクの製造装置及び方法
JPH10208316A (ja) 情報ディスク貼り合わせ方法および装置
JP3176844B2 (ja) ディスクの貼り合わせ装置
JP3969720B2 (ja) ディスク基板の貼り合わせ装置
JP2000113529A (ja) 光ディスクの製造方法及び製造装置並びに基板の製造方法
JPH11273164A (ja) ディスクの製造方法及びディスク製造装置
JP3468972B2 (ja) ディスク貼り合わせ装置
JP3690217B2 (ja) 貼り合せ光ディスクの製造装置及びその製造方法
JP4546950B2 (ja) 紫外線照射装置、ディスク製造装置およびディスク製造方法
EP1164009A2 (en) System and method for curing a resin disposed between a top and bottom substrate with thermal management
US20020166627A1 (en) Method for maintaining flatness, flatness maintaining unit and device, and disc manufacturing method and device
EP1031147A1 (en) System and method of forming bonded storage disks with low power light assembly
JP2002067169A (ja) 貼り合わせ装置及び貼り合わせ方法
JP2004342273A (ja) 媒体の貼り合わせ方法及びその装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060802

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070219

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070605

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070710

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080129