JPH10207649A - プリンタインターフェースシステム - Google Patents

プリンタインターフェースシステム

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JPH10207649A
JPH10207649A JP9009155A JP915597A JPH10207649A JP H10207649 A JPH10207649 A JP H10207649A JP 9009155 A JP9009155 A JP 9009155A JP 915597 A JP915597 A JP 915597A JP H10207649 A JPH10207649 A JP H10207649A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホストコンピュータはプリンタのステータス
をチェックする毎に、印字データの転送を中断する必要
があり、さらにフェーズの移行によってForward
to Reverse期間のDATAの変化点からP
errorの立ち上がりまでの遅延時間とRevers
e to Forward期間のInitの立ち上がり
からDATAの変化点までの遅延時間を必要とする。そ
の結果、データの転送効率が下がり、ダムプリンタのよ
うな1ページ分のメモリを持たないプリンタでは、印字
中に印字データがなくなるというアンダーランエラーが
発生するという問題がある。 【解決手段】 ホストコンピュータ1Aとプリンタ1B
との間に設けられるパラレルインターフェース1H,1
Nに、ホストコンピュータ1Aからプリンタ1Bにデー
タを送信するフェーズ中に、プリンタ1Bのステータス
データを制御信号を介してシリアル転送する処理手段を
設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は主制御機器(ホスト
コンピュータ)とプリンタとの間に設けられるプリンタ
インターフェースシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ホストコンピュータとプリンタと
を接続する標準インターフェースとして普及しているも
のは、ホストコンピュータからプリンタに複数バイトの
データを転送する場合、1バイト毎にBUSY信号をチ
ェックし、もし、BUSYならば一定時間待って再度B
USY信号をチェックし、BUSYでなくなるとデータ
をセットし、STROBE信号を送出して1バイトのデ
ータ送信を行うように動作していた。このため、プリン
タがBUSYの場合には、ホストコンピュータは無駄な
待ち時間が発生し、効率的なデータ転送が行えないとい
った問題があった。また、片方向通信方式であるため、
エラーステータスを送信するための送信線が少なく、エ
ラーステータスの種類が限られてしまうという問題もあ
った。
【0003】この問題を解決すべく、特開平1−302
453号公報では、制御信号線を用いてシリアル通信す
る手段を設けることによって、プリンタの様々なエラー
ステータスの詳細を知ることを可能とするインターフェ
ースシステムが開示されている。
【0004】しかしながら、特開平1−302453号
公報に開示された方式では、エラー発生後にシリアル転
送を行うためエラーのステータスしか転送できず、非エ
ラーのステータスは転送できないという問題がある。
【0005】ところで、米国電気電子学会(IEEE)
では、従来のプリンタインターフェースの問題を改善す
るために、ホストコンピュータと周辺機器(プリンタ)
との信号の制御方式を定め、P1284規格として標準
化した。このIEEE−P1284規格は上記従来の標
準インターフェースを高速化しただけでなく、データバ
スを双方向として扱えるようになったため、今日のプリ
ンタインターフェースシステムの標準ともなっている。
IEEE−P1284規格に準拠したプリンタインター
フェースシステムは、図2に示すようないくつかのフェ
ーズをもっている。
【0006】各フェーズの内容を説明すると、2AのC
ompatibilityフェーズは、従来の標準イン
ターフェースと互換可能ということである。このフェー
ズでは従来の標準インターフェースのデータの通信方式
でホストコンピュータからプリンタにデータを転送する
ことができる。IEEE−P1284規格はこのフェー
ズからスタートする。
【0007】そして、2BのNegotiationフ
ェーズで、IEEE−P1284規格で定められたいく
つかの動作モードのうち一つに入り、交渉が成功すれ
ば、2CのSetupフェーズに移行する。その後、2
DのForward Idleフェーズで待機する。
【0008】ホストコンピュータは、プリンタに対して
送出すべきデータがあれば、2DのForward I
dleフェーズから2EのForwardフェーズに移
行して、データを送出する。そして、転送が終了すると
再び2DのForwardIdleフェーズに戻る。
【0009】また、逆にプリンタからホストコンピュー
タへステータス情報などのデータを転送する場合は、2
DのForward Idleフェーズから2FのFo
rward to Reverseフェーズに移行し
て、データバスの入出力を切り替えた後、2GのRev
erse Idleフェーズへ移行する。そして、2H
のReverseフェーズでプリンタからホストコンピ
ュータへデータを転送する。
【0010】1バイトの転送が終了し、さらに転送を行
う場合は、2GのReverseIdleと2HのRe
verseフェーズを任意バイト数分ループする。そし
て、ホストコンピュータへのデータの転送を終了したい
ときは、2IのReverse to Forward
フェーズで、バスの入出力を切り替えた後、2DのFo
rward Idleフェーズに戻る。また、終了時に
は、この2DのForward Idleフェーズから
2JのTerminationフェーズを通して、2A
のCompatibilityフェーズへ移行して終了
となる。
【0011】図3はホストコンピュータとプリンタとの
間のデータ処理を示したフローチャートである。この処
理内容をIEEE−P1284規格のフェーズの遷移と
して考えると、図4のようなフローチャートとなる。図
3のステップ3C,3Dはそれぞれ図4のステップ4
C,4Dに相当する。ステップ3Cはホストコンピュー
タからプリンタにデータを送信するということであるか
ら、フェーズはステップ4CのようにForward
IdleフェーズとForwardフェーズの移行を繰
り返す。
【0012】また、ステップ3Dはプリンタからホスト
コンピュータにデータを送信するということであるか
ら、フェーズはステップ4DのようにForward
toReverse、Reverse Idle、Re
verseフェーズへと移行する。そして、ホストコン
ピュータに未転送データが存在する間、ステップ3C,
3Dを繰り返す。これはステップ4C,4Dのフェーズ
を繰り返し移行し続けるということを意味する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】このように、IEEE
−P1284規格ではForwardフェーズでホスト
コンピュータからプリンタへデータを転送中、プリンタ
のステータスデータを受信したい場合、一旦、データの
転送を中断して、Forward to Revers
eフェーズに移行し、データバスを切り替えた後、Re
verseフェーズでステータスデータを受信する。そ
して再び、Reverse to Forwardフェ
ーズでデータバスを切り替え、Forwardフェーズ
に移行してデータバス転送を再開するといった処理が必
要である。
【0014】従って、ホストコンピュータはプリンタの
ステータスをチェックする毎に、印字データの転送を中
断する必要があり、さらにフェーズの移行によって図6
に示すForward to Reverse期間のD
ATAの変化点からPerrorの立ち上がりまでの遅
延時間とReverse to Forward期間の
Initの立ち上がりからDATAの変化点までの遅延
時間を必要とする。
【0015】その結果、データの転送効率が下がり、ダ
ムプリンタのような1ページ分のメモリを持たないプリ
ンタでは、印字中に印字データがなくなるというアンダ
ーランエラーが発生するという問題がある。
【0016】このアンダーランエラーを回避するにはプ
リンタのメモリを増設するか、ホストコンピュータの負
荷を下げる必要がある。メモリの増設はプリンタのコス
トアップを招き、ホストコンピュータの負荷を下げると
いうことは、実行中のプロセスを終了させる必要があ
り、ユーザーにとって不都合が生じる。
【0017】また、ホストコンピュータへプリンタから
のステータスを伝達する手段として、シリアル転送をす
る場合、プリンタ側にシリアル転送手段を設ける必要が
あるため回路が複雑化するという不都合が生じる。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明のプリンタインタ
ーフェースシステムは、主制御機器とプリンタとの間に
設けられるパラレルインターフェースに、前記主制御機
器からプリンタにデータを送信するフェーズ中に、前記
プリンタのステータスデータを制御信号を介してシリア
ル転送する処理手段を設けている。
【0019】また、前記処理手段は、制御信号を介して
主制御機器に転送するステータスデータをシリアル転送
ではなく、直接ステータス信号とし転送する。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明のプ
リンタインターフェースシステムの実施形態を説明す
る。
【0021】図1は、本発明のプリンタインターフェー
スシステムの実施形態であり、ホストコンピュータとプ
リンタとからなるプリンタインターフェースシステムの
ブロック図である。
【0022】1Aはホストコンピュータ、1Bはプリン
タである。ホストコンピュータ1Aの内部は、システム
全体の制御を司るCPU1C、システム全体の処理手順
を格納するROM1D、CPU1Cの作業領域として記
憶領域を有するRAM1E、プリンタ1Dとの間のデー
タ授受のためのインターフェイス1H、処理結果等を表
示する表示装置1F、及びキーボード、マウス等の入力
装置1Gから構成される。
【0023】また、プリンタ1Bの内部も同様にCPU
1I、ROM1J、RAM1K、パラレルインターフェ
イス1N、ホストコンピュータ1Aから送られてくる印
字データを一時記憶するDRAM1M及び紙送り機構等
からなる印字機構1Lから構成される。
【0024】図3は図1に示したシステム構成に基づく
ホストコンピュータ1Aの印字プロセス時のデータ処理
フローチャートである。ホストコンピュータ1Aはアプ
リケーションから印字要求を受けると、ステップ3Aの
印字起動で、アプリケーションのデータをプリンタが処
理できるデータフォーマットに変換する。ホストコンピ
ュータ1Aはプリンタ1Bに印字データを転送する前
に、ステップ3Bで、まずプリンタ1Bが現在使用中で
あるかチェックする。プリンタ1Bが印字中の場合や、
エラーが発生している場合等、使用不可の状態であれば
印字可能状態になるまで一時待機する。
【0025】そして、プリンタ1Bが印字可能状態であ
ることを確認できたら、ステップ3Cのデータ転送に
て、ホストコンピュータ1Aからプリンタ1Bへ印字デ
ータの転送を開始する。プリンタ1Bは受信した印字デ
ータを一時DRAM1Mに格納し、印字機構1Lからの
印字データ要求に応じて、DRAM1Mからデータを読
み出して、印字機構1Lに送出する。印字機構1Lでは
受信した印字データを紙面上に形成していく。ホストコ
ンピュータ1Aは印字データを転送している間にも、プ
リンタ1Bに紙詰まり等のエラーが発生していないかス
テータスをチェックする必要がある。
【0026】プリンタ1Bのステータス情報には、例え
ば紙詰まり、紙切れ、アンダーランエラー、オーバーラ
ンエラー等のエラーに関するものから、現在のDRAM
1Mの空き容量、印字紙の通過位置等の非エラーに関す
るものまで、プリンタによって様々なステータス情報を
持っている。アンダーランエラーとは、印字中にメモリ
のデータが空になり、メモリから読み出すべきデータが
なくなってしまったことを示すエラーである。また、オ
ーバーランエラーとは印字中にメモリの容量をオーバー
してデータが転送され、データが溢れ出したことを示す
エラーである。
【0027】ホストコンピュータ1Aがプリンタ1Bの
ステータス情報をチェックする手段として本実施形態1
では、図8に示すようにパラレルインターフェースの制
御信号線を使用してシリアル通信手段を具備した構成と
なっている。また、使用する制御信号線は図7に示すよ
うにSelect信号とAck信号で、この例では、S
elect信号をステータスデータとして、またはAc
k信号をクロックとして構成されている。具体的にはス
テータスデータのビット幅を例えば4ビットと決めてお
き、それぞれのビットにステータスデータ情報を定義し
ておく。例えば、1ビット目は、DRAMの空き容量、
2ビット目はエンジンエラー、3ビット目はアンダーラ
ンエラー、4ビット目はオーバーランエラーというよう
に定義しておく。この4ビットを1ビットずつSele
ct信号にのせ、ホストコンピュータ1AはAck信号
の立ち上がりエッジでデータを受信していく。ホストコ
ンピュータ1Aは受信したシリアルデータを解析してプ
リンタ1Bのステータスを判別する。ステップ3Dのス
テータス受信の処理はこのようにして行う。
【0028】そして、判別結果が、もしエラーでなけれ
ば、さらに次のステップ3Fで未転送の印字データがあ
るかどうかを判別し、もし未転送データが存在するなら
ば、ステップ3Cに戻る。そして再びデータ転送を行
い、ステップ3Dのステータス受信を行い判別するとい
う処理を、未転送データがなくなるまで繰り返す。
【0029】また、もしエラーが発生したと判断した場
合は、ホストコンピュータ1Aは印字データの転送を中
止してステップ3Gのエラー処理で、エラーの内容をデ
ィスプレイに表示してユーザーに表示してユーザーに告
知する等の処理を行って終了する。
【0030】上述した処理内容をIEEE−P1284
規格のフェーズ遷移に注目すると図5のようなフローチ
ャートとなる。図3のステップ3C,3Dは図5の5B
に相当する。ステップ3Cのデータ転送ではホストコン
ピュータからプリンタにデータを転送するということな
ので、フェーズはステップ5BのようにForward
IdleとForwardフェーズを繰り返す。ま
た、ステップ3Dのステータス受信では、プリンタから
ホストコンピュータにデータを転送するということであ
るが、本実施形態1ではパラレルインターフェースの制
御信号線を用いてシリアル通信を行ってステータスデー
タの転送を行っているため、図4のステップ4Dに示す
ようなリバースフェーズへの移行を必要としない。
【0031】つまり、印字データの転送も、ステータス
の転送も同一のフェーズで行うことができる。また、ス
テータスの転送で使用する制御信号線も、印字データの
転送時には使用しない信号線を使用するために、ステー
タスの受信中でも、印字データの転送を中断する必要は
ない。
【0032】次に、本実施形態2としてのステータスデ
ータのチェック手段としてシリアル通信ではなく、図9
に示すようにパラレルインターフェースの制御信号線を
ステータス信号線として代用する場合を説明する。
【0033】図8では、Ack信号とSelect信号
をステータス伝達信号として構成している。この2本の
信号線を組み合わせることにより、例えば以下の表1に
示すようなステータス情報を表すことができる。
【0034】
【表1】
【0035】READYというのは、プリンタにエラー
が発生していない状態で、印字可能であることを表すス
テータスである。このときの信号線はAck、Sele
ct共にHighレベルである。DRAMEMPTYは
DRAM1Mに格納されているデータ量が全容量の1/
5の状態のときに、Select信号のみがアクティブ
(Lowレベル)となるように設計されてあり、DRA
MFULLはDRAM1Mにデータが4/5まで格納さ
れたときにAck信号のみがアクティブ(Lowレベ
ル)となるように設計されてある。また、ERRORと
いうのはプリンタ1Bのエラー状態を表す信号で、紙詰
まりや、エンジンエラー等、プリンタ1Bのもつエラー
情報の内、一つでも発生した場合にアクティブ(Low
レベル)となるように設計されてある。
【0036】ホストコンピュータ1Aは、まず、プリン
タ1Bが印字可能状態かを確認する必要がある。その為
にAck信号とSelect信号のレベルをチェックす
る。もしAck、Select信号が共にアクティブ
(Lowレベル)ならばエラーが発生していることを表
しているので、ホストコンピュータ1Aはエラーである
旨を表示する。プリンタ1Bにステータスレジスタを有
する場合は、ステータスレジスタを読み出して、エラー
の内容を解析し、ディスプレイに表示するなどしてエラ
ーの詳細をユーザーに告知する。
【0037】また、Ack、Select信号が非アク
ティブ(Highレベル)ならば、プリンタ1BはRE
DY、つまり、印字可能状態であることを表すので、印
字データの転送が行えるということである。ホストコン
ピュータ1Aは印字データの転送を開始したら、DRA
M1Mにデータが格納されていくので、DRAM1Mの
空き容量が減少する。そこで、ホストコンピュータ1A
はプリンタ1BのDRAM1Mの空き容量をチェックす
るために、Ack信号のレベルをチェックする。もし、
非アクティブ(Highレベル)ならば、まだDRAM
1Mに空き容量があることを表しているので、引き続き
転送すべきデータがあれば、転送を続行する。もし、ア
クティブ(Lowレベル)ならばDRAM1Mには空き
容量が残りわずかであるということなので、ホストコン
ピュータはデータの転送を一時中断する。
【0038】一方、プリンタ1Bは、印字機構1Lから
の印字データ要求に応じてDRAM1Mからデータを読
み出して印字機構1Lに送出する。DRAM1Mからデ
ータが読み出されるとDRAM1Mの空き容量が増加す
るので、Ack信号は再び非アクティブ(Highレベ
ル)となる。そしてDRAM1Mに格納されているデー
タ量が全容量の1/5になるとこ今度はSelect信
号がアクティブ(Lowレベル)となり、ホストコンピ
ュータ1AはSelect信号のアクティブ(Lowレ
ベル)になったことを確認した後、印字データの転送を
再開する。これらのサイクルを未転送データがなくなる
まで繰り返し行い、プリンタ1Bから紙面上に形成され
た印字結果を得る。
【0039】実施形態2では必要最小限のステータス情
報だけをホストコンピュータに伝達したい場合や、シリ
アル通信手段の回路の追加によるコストアップが問題と
なる場合に適している。
【0040】なお、本実施形態2では、シリアル通信手
段としてSelect信号とAck信号をデータとクロ
ックとして用いたが、これら信号線の組み合わせや、通
信方式などは限定されるものではない。
【0041】
【発明の効果】本発明のプリンタインターフェースシス
テムは上記のような構成であるから、IEEE−P12
84規格に準拠したプリンタインターフェースシステム
において、主制御機器からプリンタにデータを転送する
フェーズ中に、制御信号を用いてプリンタから主制御機
器へのステータスを送出することにより、印字データの
転送を中断することなく、また、フェーズ移行時の遅延
時間による待ち時間も発生しないので、データの転送効
率が向上し、アンダーランエラーの発生を抑えることが
できる。
【0042】また、ステータス情報を多く持たない簡易
プリンタなどに用いることにより、ステータスデータを
シリアル転送する回路を必要とせず、容易にフェーズ移
行時の遅延時間による待ち時間の発生を防止することが
でき、データの転送効率が向上し、アンダーランエラー
の発生を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプリンタインターフェースシステムの
実施形態1に基づくシステムブロック図である。
【図2】IEEE−P1284規格に基づくフェーズ移
行を説明する説明図である。
【図3】実施形態1のプリンタインターフェースシステ
ムの処理内容を示したフローチャートである。
【図4】従来のインターフェースシステムにおけるIE
EE−P1284規格に基づくフェーズ移行を説明する
説明図である。
【図5】本発明にて使用されるIEEE−P1284規
格に基づくフェーズ移行を説明する説明図である。
【図6】IEEE−P1284規格のリバースフェーズ
におけるタイミングを示す説明図である。
【図7】本発明の実施形態1におけるタイミングを示す
説明図である。
【図8】本発明の実施形態1における構成図である。
【図9】本発明の実施形態2における構成図である。
【符号の説明】
1A ホストコンピュータ 1B プリンタ 1C CPU 1D ROM 1E RAM 1F 表示装置 1G 入力装置 1H パラレルインターフェース 1I CPU 1J ROM 1K RAM 1L 印字機構 1M DRAM 1N パラレルインターフェース

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主制御機器とプリンタとの間に設けられ
    るパラレルインターフェースに、前記主制御機器からプ
    リンタにデータを送信するフェーズ中に、前記プリンタ
    のステータスデータを制御信号を介してシリアル転送す
    る処理手段を設けたことを特徴とするプリンタインター
    フェースシステム。
  2. 【請求項2】 前記処理手段は、制御信号を介して主制
    御機器に転送するステータスデータをシリアル転送では
    なく、直接ステータス信号とし転送することを特徴とす
    る請求項1記載のプリンタインターフェースシステム。
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JP2006079586A (ja) * 2004-09-08 2006-03-23 Arm Ltd 集積回路

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