JPH10207611A - 操作ペン保持構造 - Google Patents

操作ペン保持構造

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JPH10207611A
JPH10207611A JP593897A JP593897A JPH10207611A JP H10207611 A JPH10207611 A JP H10207611A JP 593897 A JP593897 A JP 593897A JP 593897 A JP593897 A JP 593897A JP H10207611 A JPH10207611 A JP H10207611A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】操作ペンの挿抜操作で操作ペンに傷がつくこと
を避けられ、かつ長期にわたり操作ペンの操作力を確実
かつ安定にし、しかも収納部に対しての操作ペンの保持
の安定とを図る。 【解決手段】機器本体4のペン収納部12に対しての操
作ペン10の挿抜操作で該挿抜方向と同一方向に移動す
るスライド部材22と、このスライド部材22の挿入方
向への移動に伴って機器本体4側からそれとは垂直方向
に押圧変位されてペン10に係合しスライド部材22の
抜き出し方向への移動に伴ってペン10との係合が解除
されるアーム部材24とを具備した構造。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、手書き入力用の入
力ペンのように電子機器側に対して所定の操作を行う操
作ペンを電子機器側に収納保持し得る操作ペン保持構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば実開平2―145437号
公報には、入力ペンにより手書き入力を行う電子機器の
本体内に入力ペンを収納する収納部と、該収納部内に入
力ペンを押し出す方向に付勢する手段としての板バネ
と、入力ペンの外周に形成した溝に係合し入力ペンを収
納位置にロックする係止突起を備えたロック手段として
のロック板と、ロック板のロックを解除する解除ボタン
とを設けて電子機器の内部に入力ペンを収納可能な構造
とし、入力ペンのロックの方法は、入力ペンを収納部内
に押し込んでいくことによりロック板が入力ペン先端の
傾斜で下方に押し下げられ入力ペンは収納部内の所定位
置まで挿入可能とされ、この所定位置でロック板の係止
突起が入力ペン外周の溝にはまり込み、これにより入力
ペンは収納部内の収納部位置に保持される。そして入力
ペンを収納部から取り出すに際しては解除ボタンを下方
へ押し下げることでロック板の係止突起は入力ペンの溝
から外れ、これにより入力ペンは板バネの力で収納部外
に押し出されるという内容が開示されている。
【0003】このような上記公報に記述の入力ペンの保
持方式に対し、入力ペンをロックする部品を使用せず、
入力ペンを収納する部分のキャビネット等に突起を設け
て、そこに入力ペン外周の溝がはまりこむことで入力ペ
ンを保持する方式もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】いずれにしても入力ペ
ンを保持するために入力ペン外周に溝を設け、この溝に
何等かのロック機構を係止させるという入力ペン保持方
式においては、入力ペンを収納部に挿抜するに際して係
止突起と入力ペン外周溝とがこすれることにより入力ペ
ンに傷が容易につきやすいという課題がある。また、係
止突起と入力ペン外周溝とは挿抜の繰り返しで相互に摩
擦しあうことになり入力ペンの挿抜における操作力が変
化してしまうという課題もある。
【0005】したがって、本発明においては入力ペンの
ような操作ペンの挿抜操作で操作ペンに傷がつくことを
避けられ、かつ長期にわたり操作ペンの操作力を確実か
つ安定にし、しかも収納部に対しての操作ペンの保持の
安定とを図れるようにすることを主たる解決すべき課題
としている。
【0006】本発明におけるその他の解決すべき課題は
後述の説明から明らかとなる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明においては、電子
機器の操作ペン収納部内の操作ペンに係止してこれを保
持する係止部材を、該操作ペンの所定の挿入位置への操
作に際しては操作ペン通路外から前記係止位置に変位さ
せ、操作ペンの抜き出し操作に際しては前記係止位置か
ら操作ペン通路外に変位させるようにして、操作ペンは
収納部への挿抜の際にはその係止部材とこすれたりする
ことなく挿抜されることで上述した課題を解決たものと
している。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態に係る操作ペン保持構造について説明する。
【0009】図1を参照して、本発明の操作ペンとして
の入力ペンの保持構造を備えた電子手帳などの携帯型電
子機器2は、機器本体4とこれの後部端部側でヒンジ部
6を介して機器本体4に対して開閉可能に取り付けられ
た保護カバー7とを有している。機器本体4の上面には
入出力部8が配備されている。入出力部8はドットマト
リクス方式の液晶表示部とこれの上に樹脂製入力ペン1
0で情報入出力操作される透明なアナログ抵抗膜方式か
らなるタブレット部とが配置されて構成されている。機
器本体4の後部端部側には入力ペン10の収納部12が
構成され、入力ペン10はこの収納部12に挿抜可能に
保持され得る。
【0010】図2を参照して入力ペン10のより詳細な
構造を説明すると、入力ペン10は入出力部8のタブレ
ット部との接触で傷がつかないように丸みの付けられた
先端部14を有している。この先端部14の材質として
は入出力部8との接触にて有る程度の抵抗を保持するこ
とが可能で、更に静電気などの発生を押さえることが可
能な材質が選択されている。このような材質であれば入
力ペン10の先端部14の表面をその材質のもので被覆
しても構わない。入力ペン10はまた、先端部14の近
傍に保持用の環状溝16が形成されているとともに、他
端側には入力ペン10を機器本体4から取り出す時に用
いる滑り止め18が該入力ペン10の側方に飛び出すよ
うにして設けられている。
【0011】図3ないし図5を参照して本発明の実施の
形態の入力ペン保持構造において用いられる入力ペンロ
ック部品について説明すると、このロック部品20は、
大別してスライド部材22とアーム部材24とからなっ
ている。スライド部材22は、それの移動規制用として
弓形形状の樹脂製のバネ部26と、入力ペン10の受け
用リブ28と、係止突起部30とを有しているととも
に、ガイド溝31,31が形成されている。バネ部26
は中央に半月状の係止凸部32を備えている。アーム部
材24は一端側に入力ペン10の受け用リブ33と、中
央側にガイドリブ34とを有している。受け用リブ32
は入力ペン10の環状溝16にはまり込み得る弧状例え
ば半円形状の受け面36を備えている。アーム部材24
はガイドリブ34が図3上を上下方向に移動させられる
ことによりスライド部材22との連設点である他端側を
回動支点38としてたわむ程度の強度つまりバネ性を有
している。このようなロック部品20は電子機器2の機
器本体4の後部側にある入力ペン収納部12の内部に配
備される。
【0012】図6を参照して、機器本体4側のキャビネ
ット構造について説明すると、このキャビネットには入
力ペン10が矢印方向に挿入される挿入口40を有して
いる。この挿入口40にガイド42が入力ペン挿抜方向
に平行に設けられることで入力ペン10の挿抜ガイドが
可能な入力ペンガイド44が構成されている。入力ペン
ガイド44の端部側開口に面して上下一対の対向間隔の
広いガイド46,48と、対向間隔の狭いガイド50,
52と、ロック部品20のスライド部材22の収納部5
4とが形成されている。収納部54は、ロック部品20
のスライド部材22のバネ部26中央にある凸部32が
係合可能な凹部56,58を入力ペン挿抜方向に沿って
2つ備えている。ガイド46は入力ペン10挿抜方向に
平行になっており、ガイド48は入力ペンガイド44に
面した側の前半が挿抜方向に対し下方へ傾斜し後半が挿
抜方向に平行になっている。また、凹部58は凹部56
側から入力ペンガイド44側に向けて下方へ傾斜した底
面を有している。
【0013】このような機器本体のキャビネット構造に
ロック部品20を組み付けて入力ペン保持構造が図7お
よび図8で示されている。図7は機器本体4の入力ペン
収納部12に入力ペン10が挿入された状態が示され、
図8はその入力ペン収納部12から入力ペン10が少し
抜き出された状態が示されている。以下、図7、図8を
参照して本発明の実施の形態の入力ペン保持構造による
入力ペンの保持とその挿抜操作について説明する。
【0014】まず、図7を参照して入力ペン10の挿入
操作について説明すると、入力ペン10をそれの先端部
14側から挿入口40内に挿入していくと、入力ペン1
0はガイド44内に挿入されていく。そして、入力ペン
10はこの挿入でその先端部14がロック部品20のス
ライド部分24の受け用リブ28にまで到達させられる
と、スライド部材22はその受け用リブ28を介して入
力ペン10でそれの挿入方向に押圧移動される結果、バ
ネ部26の係止凸部32が該バネ部26が有する弾性に
よって機器本体の奥側の凹部56に入り込むとともに、
アーム部材24は機器本体のガイド48から上方へ押圧
されて回動支点38を中心として一端側が入力ペン10
挿入方向とは垂直な方向に回動変位させられ、その一端
側の受け用リブ33が入力ペン10の通路外から通路内
に進入されて入力ペン10の環状溝16にはまり込む。
こうして、入力ペン10はロック保持される。
【0015】次に、図8を参照して入力ペン10の抜き
出し操作について説明すると、入力ペン10の滑り止め
18を手指でもって手前側である抜き出し方向に引き出
すと、入力ペン10の環状溝16にアーム部材24の受
け用リブ33が嵌合しているので、入力ペン10の抜き
出しに伴ってロック部品20の全体が抜き出し方向に引
かれる結果、スライド部材22のバネ部26の係止凸部
32が機器本体4のキャビネットに設けられている凹部
56側から凹部58側へと移動させられる。このように
してスライド部材22が移動することによりアーム部材
24は、ガイド48からの押圧が緩和され、アーム部材
24一端側の受け用リブ33は入力ペン10の通路内か
ら通路外に退避変位する結果、その受け用リブ33と入
力ペン10の環状溝16との嵌合が外され入力ペン10
は保持が解除されることになる。
【0016】ここで、凹部58はその底面が入力ペン1
0の抜き出し方向において下方へ傾斜しているから、バ
ネ部26の係止凸部32が凹部56から抜き出し方向に
外れて凹部58に向かう際に、バネ部26の係止凸部3
2の凹部58の傾斜底面に対する押圧力が小さくなり、
その結果、アーム部分24の他端側の受け用リブ33は
入力ペン10の環状溝16から容易に確実に外れること
ができ、また入力ペン10の抜き出しに際して入力ペン
10がアーム部材24一端側にこすれて傷を受けたりす
ることがなくなると同時にバネ部26の弾性でスライド
部分22が抜き出し方向に付勢されているので、入力ペ
ン10の抜き出しに要する操作力も小さくて済む。
【0017】なお、上述した本発明の実施の形態におい
ては、電子機器本体4側の入力ペン10の収納部12内
における入力ペン10の挿抜操作に伴ってスライド部材
22はその挿抜方向に移動させられ、アーム部材24は
これに伴い回動支点38を中心にして回動するから、こ
れの他端側の受け用リブ33はこの回動半径にある円線
上を変位することになるが、実質的にはその円線に対す
る接線つまり前記挿抜方向に対して垂直方向またはほぼ
垂直方向に変位して入力ペン10の環状溝16に係脱す
るが、このアーム部材24の変位の方向は必ずしも垂直
方向に限定されるものではなく、入力ペン10の環状溝
16に係脱できる方向であればよい。
【0018】なお、上述した本発明の実施の形態におい
ては、収納部54の内壁にバネを配備し、このバネによ
って収納部54内にあるロック部品20のスライド部材
22を入力ペン10の抜き出し方向に付勢できるように
して入力ペン10の抜き出し操作に要する力を小さくで
きるようにしても構わない。ただ、このバネで付勢する
場合には入力ペン10の挿入操作にそのバネの力に抗す
るのに多少の挿入操作力を要するが、そのバネの付勢力
を調整しておけばよい。
【0019】なお、上述した特許請求の範囲の各請求項
における操作ペンは電子機器に対する上方の入力操作に
用いる入力ペンといったペンだけに狭く限定解釈される
ものではなく、電子機器を操作するうえで用いられる棒
状の媒体であればすべて操作ペンに含むものと広く解釈
されるべきである。
【0020】なお、上述した本発明の実施の形態におい
ては、ロック部品20のスライド部材22は説明の都合
で移動態様がスライドとしてあったが、このスライドの
意義は通常のスライドだけでなくそれに類したすべての
移動態様を含むものと広く解釈される。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば次の
効果を得られる。
【0022】請求項1の発明によれば、電子機器の操作
ペン収納部に配備されかつ該操作ペン収納部内の操作ペ
ンに対して所定の係止位置で係止してこれを保持する係
止部材を、該操作ペンの所定の挿入位置への操作に際し
ては操作ペン通路外から前記係止位置に変位させ、操作
ペンの抜き出し操作に際しては前記係止位置から操作ペ
ン通路外に変位させることから、操作ペンは収納部への
挿抜に際してはその係止部材にこすられたりすることが
なくなる結果、その収納部への挿抜操作で傷を付けられ
ることがなくなる。
【0023】請求項2の発明によれば、電子機器の操作
ペン収納部内における操作ペンの挿抜操作によって該挿
抜方向にスライド移動させられるスライド部材と、前記
スライド部材の挿入方向への移動によって操作ペン通路
外から通路内に進入させられて操作ペンに係合してこれ
を前記収納部内に保持するとともに、該スライド部材の
抜き出し方向への移動によって操作ペンとの係合が解除
されて操作ペン通路外に退避させられるアーム部材とを
具備したので、操作ペンは収納部への挿抜に際してはそ
のアーム部材にこすられたりすることがなくなる結果、
その収納部への挿抜操作で傷を付けられることがなくな
るとともに、スライド部材が挿抜方向にスライドし、こ
れに応動してアーム部材が通路内外に進入退避する構造
であるから、コンパクトな構造のもので操作ペンの保持
動作を確実に行える。
【0024】請求項3の発明によれば、前記アーム部材
の操作ペンに対する係止方向が前記スライド部材のスラ
イド方向に垂直な方向であるので操作ペンはその挿抜操
作でよりいっそう傷を付けられずに済む。
【0025】請求項4の発明によれば、前記スライド部
材が、前記操作ペンの挿入方向における所定の位置で電
子機器側の係合部に係止されるバネ部分を有し、前記操
作ペンの抜き出し操作によって前記係合部との係止を解
除されると前記バネ部分の弾性を用いて該抜き出し方向
に付勢される構造を備えているので、操作ペンの抜き出
し操作に要する力が少なくて済み操作ペンの収納部に対
する収納操作が容易になり電子機器の使用性が向上す
る。
【0026】請求項5の発明によれば、前記電子機器側
にはそれの係合部から抜き出し方向側に傾斜する傾斜面
を有し、前記スライド部材のバネ部は前記係合部との係
止を解除されたあとこの傾斜面により該抜き出し方向に
スライド部材を付勢するので、アーム部材は操作ペンか
ら確実に係合解除させられる。
【0027】請求項6の発明によれば、前記アーム部材
はその他端側が前記スライド部材に一体に連設され、こ
の連設箇所を回動支点として前記スライド部材の移動に
伴って電子機器側のガイド部材で一端側が弾性変位させ
られて操作ペンに係脱するので、アーム部材一端側を操
作ペンに確実に係脱させられる。
【0028】請求項7の発明によれば、前記アーム部材
の一端側が操作ペンの環状溝に係脱可能な弧状の受け面
を有したリブを有しているので、操作ペンの環状溝にア
ーム部材一端側をより確実に係脱させられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の入力ペン保持構造を備え
た電子機器と入力ペンとを後方からの斜視図
【図2】入力ペンのを側面拡大図
【図3】ロック部品の側面図
【図4】ロック部品の正面からの斜視図
【図5】ロック部品の背面からの斜視図
【図6】ロック部品を組み付けていない状態の電子機器
の要部の平面からの断面図
【図7】ロック部品を組み付けかつ入力ペンを挿入した
状態にある電子機器の要部を示し、(a)はその平面か
らの断面図、(b)は(a)の部分拡大図、(c)は
(a)のAーA線断面図
【図8】ロック部品を組み付けかつ入力ペンを少し抜き
出した状態にある電子機器の要部を示し、(a)はその
平面からの断面図、(b)は(a)の部分拡大図、
(c)は(a)のAーA線断面図
【符号の説明】
2 電子機器 4 機器本体 10 入力ペン 12 入力ペン収納部 14 入力ペン先端部 16 入力ペン環状溝 20 ロック部品 22 スライド部材 24 アーム部材 26 樹脂バネ部 28 受け用リブ 32 係止凸部 33 受け用リブ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機器の操作ペン収納部に配備されか
    つ該操作ペン収納部内の操作ペンに対して所定の係止位
    置で係止してこれを保持する係止部材を、該操作ペンの
    所定の挿入位置への操作に際しては操作ペン通路外から
    前記係止位置に変位させ、操作ペンの抜き出し操作に際
    しては前記係止位置から操作ペン通路外に変位させるこ
    とを特徴とする操作ペン保持構造。
  2. 【請求項2】 電子機器の操作ペン収納部内における操
    作ペンの挿抜操作によって該挿抜方向にスライド移動さ
    せられるスライド部材と、前記スライド部材の挿入方向
    への移動によって操作ペン通路外から通路内に進入させ
    られて操作ペンに係合してこれを前記収納部内に保持す
    るとともに、該スライド部材の抜き出し方向への移動に
    よって操作ペンとの係合が解除されて操作ペン通路外に
    退避させられるアーム部材とを具備したことを特徴とす
    る操作ペン保持構造。
  3. 【請求項3】 前記アーム部材の操作ペンに対する係止
    方向が前記スライド部材のスライド方向に垂直な方向で
    あることを特徴とする請求項1または2記載の操作ペン
    保持構造。
  4. 【請求項4】 前記スライド部材が、前記操作ペンの挿
    入方向における所定の位置で電子機器側の係合部に係止
    されるバネ部分を有し、前記操作ペンの抜き出し操作に
    よって前記係合部との係止を解除されると前記バネ部分
    の弾性を用いて該抜き出し方向に付勢される構造を備え
    ていることを特徴とする請求項2または3記載の操作ペ
    ン保持構造。
  5. 【請求項5】 前記電子機器側にはそれの係合部から抜
    き出し方向側に傾斜する傾斜面を有し、前記スライド部
    材のバネ部は前記係合部との係止を解除されたあとこの
    傾斜面により該抜き出し方向にスライド部材を付勢する
    ことを特徴とする請求項4記載の操作ペン保持構造。
  6. 【請求項6】 前記アーム部材はその他端側が前記スラ
    イド部材に一体に連設され、この連設箇所を回動支点と
    して前記スライド部材の移動に伴って電子機器側のガイ
    ド部材で一端側が弾性変位させられて操作ペンに係脱す
    ることを特徴とする請求項2ないし5いずれか記載の操
    作ペン保持構造。
  7. 【請求項7】 前記アーム部材の一端側が操作ペンの環
    状溝に係脱可能な弧状の受け面を有したリブを有してい
    ることを特徴とする請求項6記載の操作ペン保持構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8737049B2 (en) 2010-12-03 2014-05-27 Kabushiki Kaisha Toshiba Electronic apparatus

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