JP3062680B2 - 入力ペン付き電子機器 - Google Patents

入力ペン付き電子機器

Info

Publication number
JP3062680B2
JP3062680B2 JP7147388A JP14738895A JP3062680B2 JP 3062680 B2 JP3062680 B2 JP 3062680B2 JP 7147388 A JP7147388 A JP 7147388A JP 14738895 A JP14738895 A JP 14738895A JP 3062680 B2 JP3062680 B2 JP 3062680B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input pen
holding member
pen
main body
cover
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP7147388A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH096516A (ja
Inventor
浩二 鈴木
和正 藤村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP7147388A priority Critical patent/JP3062680B2/ja
Priority to US08/662,117 priority patent/US5757681A/en
Publication of JPH096516A publication Critical patent/JPH096516A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3062680B2 publication Critical patent/JP3062680B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/16Constructional details or arrangements
    • G06F1/1613Constructional details or arrangements for portable computers
    • G06F1/1633Constructional details or arrangements of portable computers not specific to the type of enclosures covered by groups G06F1/1615 - G06F1/1626
    • G06F1/1675Miscellaneous details related to the relative movement between the different enclosures or enclosure parts
    • G06F1/1679Miscellaneous details related to the relative movement between the different enclosures or enclosure parts for locking or maintaining the movable parts of the enclosure in a fixed position, e.g. latching mechanism at the edge of the display in a laptop or for the screen protective cover of a PDA
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/16Constructional details or arrangements
    • G06F1/1613Constructional details or arrangements for portable computers
    • G06F1/1615Constructional details or arrangements for portable computers with several enclosures having relative motions, each enclosure supporting at least one I/O or computing function
    • G06F1/1616Constructional details or arrangements for portable computers with several enclosures having relative motions, each enclosure supporting at least one I/O or computing function with folding flat displays, e.g. laptop computers or notebooks having a clamshell configuration, with body parts pivoting to an open position around an axis parallel to the plane they define in closed position

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Calculators And Similar Devices (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は入力ペン付き電子機器に
係り、詳しくは、入力ペンを収納して保持する機器本体
と、この機器本体を覆って開閉自在に取着されたハード
カバーとを備えて構成された入力ペン付き電子機器に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来から、電子手帳やノート型パーソナ
ルコンピュータなどのような小型電子機器のうちには、
図17及び図18で簡略化して示すように、感圧構造の
タッチパネルといわれる表示部1を具備し、入力ペン2
でもって表示画面1上を押圧することによって手書きデ
ータの入力が可能な構成とされた入力ペン付き電子機器
(以下、電子機器という)がある。そして、これらの電
子機器における表示部1は、機器本体3に対して開閉自
在に取着されたハードカバー4自体や、このハードカバ
ー4によって保護される機器本体3の表面上に配設され
ており、このハードカバー4は機器本体3の一側部に配
設されたカバー保持部材であるロック釦5を外方から内
方へ向かって押圧操作することによって開く構成となっ
ている。
【0003】すなわち、このロック釦5には閉じられた
ハードカバー4と係合する係合具6が設けられており、
押圧操作されたロック釦5の前進動作に伴って係合具6
が前進動作することによってハードカバー4の係合が解
除されることになっている。
【0004】また、この際における入力ペン2は機器本
体3内に収納して保持されることになっており、入力ペ
ン2はその外端部に配設された挟持用クリップ7でもっ
て機器本体3に対して固定されている。なお、図17中
の符号8は、機器本体3の表面上に設けられたキーボー
ドを示している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記従来構
成とされた電子機器におけるハードカバー4を開く際に
はロック釦5を押圧操作しなければならず、また、入力
ペン2の使用時には挟持用クリップ7に指を掛けて固定
状態を解除したうえで入力ペン2を引き抜くようにして
取り出す必要がある。そして、これらの動作を同時的に
実行することはできず、各別に行わねばならないため、
使い勝手が良好でないという不都合が生じることになっ
ていた。なお、本願発明の出願人が調査したところによ
れば、入力ペン2の取り出しを容易化する先願技術とし
て実開平2−145437号で開示された構成がある。
【0006】すなわち、この技術は、図19で模式化し
て示すように、機器本体(図示していない)内に収納さ
れた入力ペン2の内端部を外方へ向かって押圧付勢する
板バネ9を設けると共に、この入力ペン2の長手方向に
沿う中途位置に形成された係合用凹部2aが係合して支
持される解除釦10を機器本体に設けておき、入力ペン
2の取り出し時には、解除釦10との係合が解除された
入力ペン2を板バネ9でもって機器本体の外部にまで押
し出すものである。しかしながら、この技術が適用され
る電子機器はハードカバー4を備えていないのであり、
ハードカバー4を備えた電子機器に対して先願技術をそ
のまま適用したとしても、前記従来構成における不都
合、つまり、ハードカバー4を開く作業と、入力ペン2
を取り出す作業とを各別に行う不都合は解消できないの
が現状であった。
【0007】本発明は、このような不都合に鑑みて創案
されたものであって、ハードカバーを開き、かつ、入力
ペンを取り出す作業を単一の動作として実行することが
できる電子機器の提供を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の電子
機器は、入力ペンを収納して保持する機器本体と、この
機器本体を覆って開閉自在に取着されたハードカバーと
を備えたものであり、上記目的を達成するため、機器本
体には、外方から内方へ向かって押圧操作されるロック
釦と、収納された入力ペンの内端部を外方へ向かって押
圧付勢する押圧付勢部材と、ロック釦の内端部との間に
空隙を介して配置され、かつ、この空隙が無くなるまで
前進動作したロック釦でもって押圧操作されるカバー保
持部材とを設けており、ロック釦には収納された入力ペ
ンと係合するペン保持部材を連結している一方、カバー
保持部材には、閉じられたハードカバーと係合し、か
つ、押圧操作による前進動作に伴って係合を解除する係
合具を配設していることを特徴とする。
【0009】そして、第2の電子機器における機器本体
には、外方から内方へ向かって押圧操作されるロック釦
と、収納された入力ペンの内端部を外方へ向かって押圧
付勢する押圧付勢部材と、ロック釦の内端部との間に空
隙を介して配置され、かつ、この空隙が無くなるまで前
進動作したロック釦でもって押圧操作されるペン保持部
材とを設けており、このペン保持部材は収納済みの入力
ペンと係合するものである一方、ロック釦には、閉じら
れたハードカバーと係合し、かつ、押圧操作による前進
動作に伴って係合を解除する係合具を配設している。
【0010】また、第3の電子機器における機器本体に
は、入力ペンの挿脱方向に沿って移動動作し、かつ、こ
の入力ペンと係合するペン保持部材と、このペン保持部
材の移動動作に従って入力ペンの挿脱方向とは直交する
方向に沿って進退動作するカバー保持部材とを設けてお
り、このカバー保持部材には、ペン保持部材と対面して
配置された傾斜具と、この傾斜具をペン保持部材に向か
って押圧付勢する押圧付勢部材とを設けると共に、閉じ
られたハードカバーと係合し、かつ、前進動作に伴って
係合を解除する係合具を配設している。
【0011】さらにまた、第4の電子機器を構成する機
器本体には、入力ペンの挿脱方向に沿って移動動作し、
かつ、この入力ペンと係合するペン保持部材と、このペ
ン保持部材の移動動作に従って入力ペンの挿脱方向に沿
って進退動作するカバー保持部材とを設けており、この
カバー保持部材には、閉じられたハードカバーと係合
し、かつ、前進動作に伴って係合を解除する係合具を配
設している。
【0012】
【作用】上記第1の構成によれば、ロック釦の押圧操作
に従ってペン保持部材が前進動作するのに伴ってペン保
持部材による入力ペンの係合は解除されることになり、
係合が解除された入力ペンは押圧付勢部材でもって押圧
付勢されたうえで機器本体の外部にまで押し出されてく
る。そして、ロック釦を押圧操作し続ければ、カバー保
持部材が前進動作するのに伴ってハードカバーに対する
係合具の係合は解除されることになり、ハードカバーを
開くことが可能になる。
【0013】そして、上記第2の構成によれば、押圧操
作されたロック釦が前進動作するのに伴ってハードカバ
ーに対する係合具の係合が解除される結果としてハード
カバーを開くことが可能になり、ロック釦を押圧操作し
続ければ、ペン保持部材の前進動作に伴って係合が解除
された入力ペンが機器本体の外部にまで押し出されてく
ることになる。また、上記第3及び第4の構成によれ
ば、入力ペンそのものをロック釦の代わりとして利用し
たうえ、この入力ペンの取り出しによってハードカバー
を開くことが可能となる結果、機器本体にロック釦を設
けておく必要がないことになる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0015】第1実施例 図1は本発明の第1実施例に係る電子機器の外観形状を
示す斜視図、図2は電子機器の要部構造を図1中のA−
A線に沿う平面で切断して示す断面図、図3はその縦断
面図、図4はその横断面図、図5は第1実施例に係る電
子機器の要部構造を分解して示す斜視図であり、図2の
みはハードカバーが閉じた状態を表し、図2以外の図面
はハードカバーが開いた状態を表している。なお、この
際における電子機器の全体構造は従来例と基本的に異な
らないので、図1ないし図5において図18及び図19
と互いに同一もしくは相当する部品、部分には同一符号
を付し、ここでの詳しい説明は省略する。
【0016】本実施例に係る電子機器は、従来例同様、
入力ペン2を収納して保持する機器本体3と、この機器
本体3の表面を覆って開閉自在に取着されたハードカバ
ー4とを備えて構成されたものであり、入力ペン2を使
用したうえでの手書きデータの入力が可能な表示部1は
ハードカバー4に対して配設されている。そして、機器
本体3の一側部には、外方から内方へ向かって押圧操作
されるロック釦11が機器本体3の側面上に突出した状
態で設けられており、また、この機器本体3内の所定位
置には、その側面に沿う方向に従って挿入されてきた入
力ペン2の内端部を受け止めて支持するキャップ12
と、このキャップ12を介したうえで入力ペン2の内端
部を外方へ向かって押圧付勢する押圧付勢部材であるコ
イルバネ13とが設けられている。なお、ここでのコイ
ルバネ13は機器本体3内に配設されたリブ3aによっ
て位置決め支持される一方、このコイルバネ13によっ
て押圧付勢されるキャップ12の前進動作は他のリブ3
bでもって制限されることになっている。
【0017】また、この際における機器本体3内にまで
入り込んだロック釦11の内端部にはペン保持部材14
の基端部が一体に連結されており、ロック釦11から延
出されたうえでリブ3aを避け得る屈曲形状として形成
されたペン保持部材14の先端部には入力ペン2の長手
方向に沿う中途位置に形成された係合用凹部2aと係合
する係合片14aが形成されている。つまり、ここでの
入力ペン2は、その係合用凹部2aがペン保持部材14
の具備する係合片14aと係合することによって機器本
体3内に収納されたうえで保持されている。そして、こ
のような構成のペン保持部材14は、押圧操作されたロ
ック釦11と共に機器本体3の内方へと前進動作するこ
とになっており、前進動作に伴って係合片14aが係合
用凹部2aから外れた入力ペン2はコイルバネ13の作
用でもって機器本体3の外部にまで押し出される。
【0018】さらに、ロック釦11の内奥側には所定間
隔の空隙15を介したうえでカバー保持部材16が配置
されており、このカバー保持部材16上には、ハードカ
バー4の被係合具である鉤型のフック片4aと係合する
ことによってハードカバー4を閉じることになる係合具
であるところのフック片17と、ハードカバー4のフッ
ク片4aを上向きに押圧付勢してハードカバー4を開く
ための板バネ、いわゆるポップアップバネ18とが設け
られている。そして、このカバー保持部材16に対して
は、ロック釦11の内端部から並列状として延出された
位置決め用のガイドピン19が差し込み状として連結さ
れており、これらガイドピン19の各々には押圧操作さ
れたロック釦11の押し戻し用として機能するコイルバ
ネ20が外嵌されている。
【0019】そこで、このような構成とされたロック釦
11は入力ペン2が機器本体3の外部に押し出された後
においても押圧操作され続けることによって空隙15が
無くなるまで前進動作することになり、空隙15が無く
なったうえで当接したカバー保持部材16を押圧操作す
ることによって前進動作させる。そして、この際におけ
るカバー保持部材16は、機器本体3内に配設されたリ
ブ3cの側面に沿って前進動作することになる。さら
に、この際、カバー保持部材16に伴ってフック片17
が前進動作すると、フック片4a,17同士の係合は解
除されることになり、フック片4aがポップアップバネ
18でもって押し上げられるのに伴ってハードカバー4
は開放される。なお、図中の符号21はカバー保持部材
16を押し戻すために配設された板バネであり、機器本
体3内のリブ(図示していない)によって支持された板
バネ21によってはロック釦11で押圧操作されたカバ
ー保持部材16が当初位置まで押し戻されるようになっ
ている。
【0020】ところで、本実施例に係る電子機器では、
ロック釦11とカバー保持部材16との間に空隙15を
設けているので、ハードカバー4が閉じられた後に入力
ペン2を機器本体3に収納してもハードカバー4が開い
てしまうことは起こり得ず、また、入力ペン2を収納し
た後にハードカバー4を閉じても機器本体3から入力ペ
ン2が押し出されることは起こらないことになる。
【0021】第2実施例 図6は第2実施例に係る電子機器の要部構造を図1中の
A−A線に沿う平面で切断して示す断面図、図7はその
横断面図であり、図8は第2実施例に係る電子機器の要
部構造を分解して示す斜視図である。なお、本実施例に
係る電子機器の全体構造は図1で示した第1実施例と同
じであるから説明を省略することとし、また、図6ない
し図8において図1ないし図5と互いに同一もしくは相
当する部品、部分については同一符号を付している。
【0022】この第2実施例に係る電子機器を構成する
機器本体3の一側部には外方から内方へ向かって押圧操
作されるロック釦11が設けられており、この機器本体
3内には、収納された入力ペン2の内端部を受け止めて
支持するキャップ12と、このキャップ12を介したう
えで入力ペン2の内端部を外方へ向かって押圧付勢する
押圧付勢部材としてのコイルバネ13とが設けられてい
る。そして、機器本体3内にまで入り込んだロック釦1
1の内端部上には、ハードカバー4に配設されたフック
片4aと係合することによってハードカバー4を閉じる
係合具であるところのフック片17と、ハードカバー4
のフック片4aを上向きに押圧付勢してハードカバー4
を開くことになるポップアップバネ18とが設けられて
いる。
【0023】そこで、ロック釦11は押圧操作されるこ
とによって機器本体3内のリブ3dに沿いながら内方へ
と前進動作することになり、このロック釦11に従って
フック片17が前進動作するのに伴ってハードカバー4
のフック片4aに対するフック片17の係合は解除され
る。そして、これらの係合が解除されると、ロック釦1
1に配設されたポップアップバネ18の作用でもってフ
ック片4aは上向きに押し上げられることになり、ハー
ドカバー4は機器本体3から開放される。なお、このロ
ック釦11の内端部からは位置決め用のガイドピン22
が並列状に延出されており、ロック釦11を押し戻すコ
イルバネ23が外嵌されたガイドピン22のそれぞれは
後述するペン保持部材24を貫通したうえで機器本体3
内のリブ3eに差し込み状として連結されている。
【0024】また、この際、ロック釦11の内奥側には
板状となった単体のペン保持部材24が所定間隔の空隙
15を介したうえで配置されており、リブ3aを避け得
る屈曲形状とされたペン保持部材24の先端部には入力
ペン2に形成された係合用凹部2aと係合する係合片2
4aが形成されている。つまり、機器本体3内に収納さ
れた入力ペン2は、その係合用凹部2aがペン保持部材
24の係合片24aと係合することによって機器本体3
内に収納されたうえで保持されている。なお、図中の符
号25はロック釦11とペン保持部材24とを連結する
ためのコイルバネ、26はペン保持部材24に配設され
た位置決め用のガイドピンであり、これらガイドピン2
6のそれぞれに対してはペン保持部材24を当初位置ま
で押し戻すためのコイルバネ27が外嵌されている。
【0025】そこで、ハードカバー4の開放後もロック
釦11を押圧操作し続けると、このロック釦11は空隙
15が無くなるまで前進動作したうえでペン保持部材2
4に当接し、かつ、当接したペン保持部材24を押圧操
作して前進動作させることになる。そして、前進動作し
たペン保持部材24の係合片24aが入力ペン2の係合
用凹部2aから外れると、ペン保持部材24による入力
ペン2の係合が解除されたことになり、入力ペン2はコ
イルバネ13の作用でもって機器本体3の外部にまで押
し出される。すなわち、第1実施例では、まずもって入
力ペン2を押し出した後にハードカバー4が開くのであ
るが、第2実施例では、ハードカバー4を開いた後に入
力ペン2を機器本体3の外部へと押し出すことが実行さ
れる。
【0026】ところで、本実施例においては、ロック釦
11とペン保持部材24との間に空隙15を設け、か
つ、ロック釦11を押し戻すためのコイルバネ23をペ
ン保持部材24とは関わりなく設けているので、ハード
カバー4の開放後であってもロック釦11がペン保持部
材24を前進動作させるまで入力ペン2が押し出される
ことは起こらず、また、入力ペン2をハードカバー4の
閉鎖後に収納してもロック釦11が進退動作することは
起こり得ないことになる。但し、この際、コイルバネ2
5,27の荷重バランスは同じとなるように設定されて
いる。
【0027】第3実施例 図9は第3実施例に係る電子機器の外観形状を示す斜視
図、図10及び図11は電子機器の要部構造を図9中の
B−B線に沿う平面で切断して示す断面図、図12は電
子機器の要部構造を分解して示す斜視図であり、図10
は入力ペンが保持された状態を表す一方、図11は入力
ペンを引き抜く途中状態を表している。なお、図9ない
し図12において図1ないし図5と互いに同一もしくは
相当する部品、部分には同一符号を付し、ここでの詳し
い説明は省略する。
【0028】本実施例に係る電子機器は、入力ペン2を
収納して保持する機器本体3と、この機器本体3の表面
を覆って開閉自在に取着されたハードカバー4とを備え
たものであり、収納された入力ペン2の内端部は機器本
体3内に配設されたリブ3fでもって受け止め支持され
ている。そして、機器本体3内には板状のペン保持部材
30が配設されており、入力ペン2の挿脱方向Xに沿う
向きとして配置されたペン保持部材30の一端部には、
機器本体3内のリブ3gに形成されたガイド溝3hに沿
って摺動動作する摺動片30aと共に、この摺動片30
aとは逆向きに突出した凸部31が形成されている。ま
た、このペン保持部材30の他端部には入力ペン2の係
合用凹部2aと係合する係合片30bが形成されてお
り、この係合片30bとリブ3iとの間にはペン保持部
材30の摺動片30aをガイド溝3hの遠端に至るまで
押圧付勢するコイルバネ32が介装されている。
【0029】そこで、入力ペン2を収納した際における
ペン保持部材30は、その摺動片30aがガイド溝3h
の遠端に到達するようコイルバネ32でもって位置決め
されていることになり、入力ペン2の係合用凹部2aは
ペン保持部材30の係合片30bと係合したうえで位置
決め保持されることになる。つまり、この実施例におけ
るペン保持部材30は、入力ペン2の挿脱方向Xに沿っ
て移動動作し、かつ、係合用凹部2aと係合したうえで
入力ペン2を保持するものとなっている。
【0030】また、この機器本体3内には、ペン保持部
材30の移動動作に従って入力ペン2の挿脱方向Xとは
直交する方向に沿って進退動作するカバー保持部材33
が設けられている。そして、このカバー保持部材33に
は、ペン保持部材30と対面する状態に配置され、か
つ、凸部31上を摺動動作する傾斜具34と、この傾斜
具34をペン保持部材30に向かって押圧付勢する押圧
付勢部材として機能する一対のコイルバネ35とが設け
られており、これらのコイルバネ35は機器本体3の内
面でもって支持されている。
【0031】さらに、このカバー保持部材33上には、
ハードカバー4の被係合具である鉤型のフック片4aと
係合してハードカバー4を閉じさせるための係合具とし
てのフック片36と、ハードカバー4のフック片4aを
上向きに押圧付勢してハードカバー4を開くためのポッ
プアップバネ37とが設けられている。そして、この際
におけるカバー保持部材33は、収納した入力ペン2の
係合用凹部2aとペン保持部材30の係合片30bとが
係合し、かつ、傾斜具34がペン保持部材30の凸部3
1と当接していることに基づいて機器本体3の内面近く
まで後退動作しており、フック片36はフック片4aと
係合したうえでハードカバー4を閉じている。
【0032】したがって、この実施例においては、機器
本体3内から入力ペン2を引き抜こうすると、その係合
用凹部2aと係合片30bが係合しているペン保持部材
30は入力ペン2の挿脱方向Xに沿って移動動作するこ
とになり、このペン保持部材30に従っては凸部31が
前進動作することになるので、この凸部31上を傾斜具
34が摺動動作するのに伴ってコイルバネ35で押圧付
勢されたカバー保持部材33は機器本体3の内方へと向
かって前進動作することになる。そして、この際には、
フック片36がカバー保持部材33と共に前進動作し、
かつ、この前進動作によってハードカバー4のフック片
4aに対するフック片36の係合が解除されるため、カ
バー保持部材33上に設けられたポップアップバネ37
の作用によってハードカバー4は開くことになる。ま
た、ペン保持部材30の前進動作に伴って摺動片30a
がガイド溝3hの近端にまで到達すると、ペン保持部材
30がたわみ、このペン保持部材30の係合片30bが
入力ペン2の係合用凹部2aが外れることが起こる結
果、入力ペン2は機器本体3の外部にまで容易に引き出
せることになる。
【0033】ところで、本実施例においては、入力ペン
2を機器本体3の外部にまで引き出してしまうと、コイ
ルバネ32の作用でもってペン保持部材30が当初位置
まで押し戻されることになり、ハードカバー4のフック
片4aがカバー保持部材33上のフック片36と係合さ
れることになるので、入力ペン2を収納しているか否か
に拘わらず、ハードカバー4を閉じることが可能とな
る。また、この状態下における機器本体3に対して入力
ペン2を収納させても、ペン保持部材30がたわむだけ
でフック片4aとフック片36との係合が解除されるこ
とはなく、ハードカバー4が開いてしまうことは起こり
得ないこととなる。
【0034】第4実施例 図13は第4実施例に係る電子機器の要部構造を図9中
のB−B線に沿う平面で切断して示す断面図、図14及
び図15はその縦断面図、図16は電子機器の要部構造
を分解して示す斜視図であり、図14は入力ペンが保持
された状態を表し、図15は入力ペンを引き抜く途中状
態を表している。なお、本実施例は第3実施例の変形例
であり、電子機器の全体構造は図9で示した第3実施例
と同じであるから説明を省略することとし、また、図1
4ないし図16において図1ないし図5と互いに同一も
しくは相当する部品、部分については同一符号を付して
いる。
【0035】本実施例に係る電子機器を構成する機器本
体3内には、入力ペン2の挿脱方向Xに沿って移動動作
し、かつ、入力ペン2と係合するペン保持部材38が設
けられており、このペン保持部材38の一端部には後述
するカバー保持部材39と係合する係合片38aが形成
される一方、その他端部には入力ペン2の係合用凹部2
aと係合する係合片38bが形成されている。そして、
この係合片38bと機器本体3内のリブ3jとの間に
は、ペン保持部材38をその後退側、すなわち、機器本
体3の内奥側に向かって押圧付勢するコイルバネ40が
介装されている。また、ペン保持部材38の内奥側には
カバー保持部材39が配置されており、このカバー保持
部材39の一端部に形成された係合片39aと係合する
ペン保持部材38の係合片38aは所定距離範囲内にお
いて摺動し得るようになっている。
【0036】さらに、カバー保持部材39上には、ハー
ドカバー4のフック片4aと係合することによってハー
ドカバー4を閉じる係合具としてのフック片36と、ハ
ードカバー4のフック片4aを上向きに押圧付勢してハ
ードカバー4を開放するためのポップアップバネ37と
が設けられている。そして、このカバー保持部材39
は、機器本体3内のリブ(図示していない)でもって位
置決め支持された板バネ41を用いたうえで機器本体3
の内面に当てつけられており、この際における係合片3
9aと機器本体3内に配設されたリブ3kとの間には所
定間隔の空隙42が設けられている。また、この際のハ
ードカバー4は、そのフック片4aがフック片36と係
合しているために閉じられている。
【0037】そこで、この実施例において、機器本体3
内から入力ペン2を引き抜こうすると、係合用凹部2a
と係合片38bが係合しているペン保持部材38は入力
ペン2の挿脱方向Xに沿って前進動作することになり、
このペン保持部材38に従ってはカバー保持部材39が
前進動作することが起こる。そして、カバー保持部材3
9に伴ってフック片36が前進動作すると、フック片4
aに対するフック片36の係合が解除されるため、ポッ
プアップバネ37の作用によってハードカバー4は開放
されることになる。また、カバー保持部材39の係合片
39aが空隙42を無くしてまで前進動作して機器本体
3内のリブ3kに当接すると、入力ペン2の引き抜きに
伴うペン保持部材38の前進動作は阻止され、かつ、こ
のペン保持部材38自体が少し撓むことが起こる結果、
係合片38bは係合用凹部2aから外れることになり、
入力ペン2は機器本体3の外部にまで容易に引き出せる
ことになる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
の電子機器によれば、ロック釦の押圧操作によって入力
ペンが機器本体外にまで押し出された後、ロック釦を押
圧操作し続けることによってハードカバーが開くことに
なるので、ハードカバーを開くと共に、入力ペンを取り
出すという一連の作業をロック釦の押圧操作という単一
の動作によって実行することが可能となり、使用性の向
上、つまり、使い勝手の向上を図ることができる。そし
て、第2の電子機器によれば、ロック釦の押圧操作によ
ってハードカバーが開いた後、入力ペンが機器本体外に
まで押し出されてくるので、第1の電子機器と同様の効
果が得られることになる。なお、この第2の電子機器に
おいては、ロック釦の押圧操作を途中で停止することに
より、ハードカバーを開くだけの作業を行ったうえで入
力ペンを収納したままとしておくことも可能となるの
で、キーボードのみを使用する状態下での便利さが高ま
ることになる。
【0039】また、第3及び第4の電子機器によれば、
上記同様の効果が得られるほか、入力ペンそのものをロ
ック釦の代わりとして利用し、かつ、この入力ペンの取
り出しによってハードカバーを開く構成を採用している
ので、機器本体にロック釦を設けておく必要がなくなる
結果、外観形状の簡素化を図ることができるという効果
が得られる。そして、このような構成を採用していれ
ば、カバンなどの中でロック釦が誤って押圧操作される
ことによってハードカバーが開いてしまうというような
不都合が生じ得ないことになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例及び第2実施例に係る電子機器の外
観形状を示す斜視図であり、ハードカバーが開いた状態
を表している。
【図2】第1実施例に係る電子機器の要部構造を図1中
のA−A線に沿う平面で切断して示す断面図であり、ハ
ードカバーが閉じられた状態を表している。
【図3】その縦断面図であり、ハードカバーが開いた状
態を表している。
【図4】その横断面図であり、ハードカバーが開いた状
態を表している。
【図5】第1実施例に係る電子機器の要部構造を分解し
て示す斜視図である。
【図6】第2実施例に係る電子機器の要部構造を図1中
のA−A線に沿う平面で切断して示す断面図である。
【図7】その横断面図であり、ハードカバーが開いた状
態を表している。
【図8】第2実施例に係る電子機器の要部構造を分解し
て示す斜視図である。
【図9】第3実施例及び第4実施例に係る電子機器の外
観形状を示す斜視図である。
【図10】第3実施例に係る電子機器の要部構造を図9
中のB−B線に沿う平面で切断して示す断面図であり、
入力ペンが保持された状態を表している。
【図11】第3実施例に係る電子機器の要部構造を図9
中のB−B線に沿う平面で切断して示す断面図であり、
入力ペンを引き抜く途中状態を表している。
【図12】第3実施例に係る電子機器の要部構造を分解
して示す斜視図である。
【図13】第4実施例に係る電子機器の要部構造を図9
中のB−B線に沿う平面で切断して示す断面図である。
【図14】その縦断面図であり、入力ペンが保持された
状態を表している。
【図15】その縦断面図であり、入力ペンを引き抜く途
中状態を表している。
【図16】第4実施例に係る電子機器の要部構造を分解
して示す斜視図である。
【図17】従来例に係る電子機器の外観形状を示す斜視
図である。
【図18】変形例に係る電子機器の外観形状を示す斜視
図である。
【図19】先願技術の要部構造を模式化して示す説明図
である。
【符号の説明】
2 入力ペン 3 機器本体 4 ハードカバー 11 ロック釦 13 コイルバネ(押圧付勢部材) 14 ペン保持部材 15 空隙 16 カバー保持部材 17 係合具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−53072(JP,A) 特開 平6−95786(JP,A) 特開 平2−100712(JP,A) 特開 平3−278112(JP,A) 実開 平2−145437(JP,U) 実開 平6−4840(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/03 - 3/033 G06F 1/16 G06F 15/02 G06F 17/21

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力ペンを収納して保持する機器本体
    と、この機器本体を覆って開閉自在に取着されたハード
    カバーとを備えてなる入力ペン付き電子機器であって、 機器本体には、外方から内方へ向かって押圧操作される
    ロック釦と、収納された入力ペンの内端部を外方へ向か
    って押圧付勢する押圧付勢部材と、ロック釦の内端部と
    の間に空隙を介して配置され、かつ、この空隙が無くな
    るまで前進動作したロック釦でもって押圧操作されるカ
    バー保持部材とを設けており、 ロック釦には、収納された入力ペンと係合するペン保持
    部材を連結している一方、 カバー保持部材には、閉じられたハードカバーと係合
    し、かつ、押圧操作による前進動作に伴って係合を解除
    する係合具を配設していることを特徴とする入力ペン付
    き電子機器。
  2. 【請求項2】 入力ペンを収納して保持する機器本体
    と、この機器本体を覆って開閉自在に取着されたハード
    カバーとを備えてなる入力ペン付き電子機器であって、 機器本体には、外方から内方へ向かって押圧操作される
    ロック釦と、収納された入力ペンの内端部を外方へ向か
    って押圧付勢する押圧付勢部材と、ロック釦の内端部と
    の間に空隙を介して配置され、かつ、この空隙が無くな
    るまで前進動作したロック釦でもって押圧操作されるペ
    ン保持部材とを設けており、 このペン保持部材は収納された入力ペンと係合するもの
    である一方、 ロック釦には、閉じられたハードカバーと係合し、か
    つ、押圧操作による前進動作に伴って係合を解除する係
    合具を配設していることを特徴とする入力ペン付き電子
    機器。
  3. 【請求項3】 入力ペンを収納して保持する機器本体
    と、この機器本体を覆って開閉自在に取着されたハード
    カバーとを備えてなる入力ペン付き電子機器であって、 機器本体には、入力ペンの挿脱方向に沿って移動動作
    し、かつ、この入力ペンと係合するペン保持部材と、こ
    のペン保持部材の移動動作に従って入力ペンの挿脱方向
    とは直交する方向に沿って進退動作するカバー保持部材
    とを設けており、 このカバー保持部材には、ペン保持部材と対面して配置
    された傾斜具と、この傾斜具をペン保持部材に向かって
    押圧付勢する押圧付勢部材とを設けると共に、閉じられ
    たハードカバーと係合し、かつ、前進動作に伴って係合
    を解除する係合具を配設していることを特徴とする入力
    ペン付き電子機器。
  4. 【請求項4】 入力ペンを収納して保持する機器本体
    と、この機器本体を覆って開閉自在に取着されたハード
    カバーとを備えてなる入力ペン付き電子機器であって、 機器本体には、入力ペンの挿脱方向に沿って移動動作
    し、かつ、この入力ペンと係合するペン保持部材と、こ
    のペン保持部材の移動動作に従って入力ペンの挿脱方向
    に沿って進退動作するカバー保持部材とを設けており、 このカバー保持部材には、閉じられたハードカバーと係
    合し、かつ、前進動作に伴って係合を解除する係合具を
    配設していることを特徴とする入力ペン付き電子機器。
JP7147388A 1995-06-14 1995-06-14 入力ペン付き電子機器 Expired - Fee Related JP3062680B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7147388A JP3062680B2 (ja) 1995-06-14 1995-06-14 入力ペン付き電子機器
US08/662,117 US5757681A (en) 1995-06-14 1996-06-12 Electronic apparatus with an input pen

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7147388A JP3062680B2 (ja) 1995-06-14 1995-06-14 入力ペン付き電子機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH096516A JPH096516A (ja) 1997-01-10
JP3062680B2 true JP3062680B2 (ja) 2000-07-12

Family

ID=15429139

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7147388A Expired - Fee Related JP3062680B2 (ja) 1995-06-14 1995-06-14 入力ペン付き電子機器

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5757681A (ja)
JP (1) JP3062680B2 (ja)

Families Citing this family (36)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100281539B1 (ko) * 1998-03-31 2001-03-02 윤종용 첨필을 장착하기 위한 구조를 갖는 휴대형 컴퓨터
KR100281537B1 (ko) * 1998-04-03 2001-03-02 윤종용 다수 개의 디바이스들을 장착 할 수 있는 프레임을 갖는 휴대형컴퓨터
US6388877B1 (en) 1999-02-04 2002-05-14 Palm, Inc. Handheld computer with open accessory slot
US6535199B1 (en) 1999-02-04 2003-03-18 Palm, Inc. Smart cover for a handheld computer
US6388870B1 (en) 1999-02-04 2002-05-14 Palm, Inc. Housing for a handheld computer
US6356443B2 (en) 1999-11-30 2002-03-12 Palm, Inc. Handheld computer configured for attachment with an external device
US6532148B2 (en) 1999-11-30 2003-03-11 Palm, Inc. Mechanism for attaching accessory devices to handheld computers
US6788285B2 (en) 2001-04-10 2004-09-07 Palmone, Inc. Portable computer with removable input mechanism
US20030184529A1 (en) * 2002-03-29 2003-10-02 Compal Electronics, Inc. Input device for an electronic appliance
US20040012575A1 (en) * 2002-07-22 2004-01-22 Homer Steven S. Storage and removal system for pointer utilized with an electronic device
TW588816U (en) * 2002-12-18 2004-05-21 Quanta Comp Inc The ejection mechanism of stylus in mobile computer
TWI235337B (en) * 2004-02-11 2005-07-01 Asustek Comp Inc Fixing and ejecting device of stylus
CN100414487C (zh) * 2004-02-24 2008-08-27 华硕电脑股份有限公司 触控笔的固定与弹出装置
US7511700B2 (en) 2005-03-14 2009-03-31 Palm, Inc. Device and technique for assigning different inputs to keys on a keypad
US7525534B2 (en) * 2005-03-14 2009-04-28 Palm, Inc. Small form-factor keypad for mobile computing devices
US9142369B2 (en) * 2005-03-14 2015-09-22 Qualcomm Incorporated Stack assembly for implementing keypads on mobile computing devices
US7623118B2 (en) * 2005-03-14 2009-11-24 Palm, Inc. Actuation mechanism for use with keyboards on mobile computing devices
US20070035522A1 (en) * 2005-08-13 2007-02-15 Michael Yurochko Lighting and usability features for key structures and keypads on computing devices
US7294802B2 (en) 2005-08-13 2007-11-13 Palm, Inc. Lighting and usability features for key structures and keypads on computing devices
US7275836B2 (en) * 2005-08-13 2007-10-02 Palm, Inc. Lighting and usability features for key structures and keypads on computing devices
US20070081303A1 (en) * 2005-10-11 2007-04-12 Lawrence Lam Recess housing feature for computing devices
US7259339B1 (en) * 2006-09-08 2007-08-21 Palm, Inc. Enhanced key structure with combined keycap for a mobile computing device
US8989822B2 (en) 2006-09-08 2015-03-24 Qualcomm Incorporated Keypad assembly for use on a contoured surface of a mobile computing device
USD613743S1 (en) 2007-08-30 2010-04-13 Palm, Inc. Mobile computing device
US8270158B2 (en) * 2007-08-30 2012-09-18 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Housing construction for mobile computing device
US20090058812A1 (en) * 2007-08-30 2009-03-05 Yoshimichi Matsuoka Mobile computing device construction using front paneled assembly and components thereof
US20110193787A1 (en) * 2010-02-10 2011-08-11 Kevin Morishige Input mechanism for providing dynamically protruding surfaces for user interaction
JP5389708B2 (ja) * 2010-03-18 2014-01-15 パナソニック株式会社 入力ペン保持装置、およびそれを備えた電子機器
US8350728B2 (en) 2010-04-23 2013-01-08 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Keyboard with integrated and numeric keypad
JP5039198B2 (ja) * 2010-12-03 2012-10-03 株式会社東芝 電子機器
TWI429373B (zh) * 2011-11-24 2014-03-01 Wistron Corp 夾持結構及具有夾持結構之可攜式電子裝置
KR20150016684A (ko) * 2013-08-05 2015-02-13 삼성전자주식회사 전자펜 탈부착 장치 및 이를 구비하는 휴대 장치
CN106505167B (zh) * 2016-11-15 2020-05-19 捷开通讯(深圳)有限公司 电子设备及用于该电子设备的壳体锁持机构
CN208582332U (zh) 2017-01-26 2019-03-08 深圳洛克时代科技有限公司 智能清洁设备用水箱及智能清洁设备
EP4365709A1 (en) * 2021-09-01 2024-05-08 Samsung Electronics Co., Ltd. Electronic apparatus including pocket clip structure for supporting component
US11687118B2 (en) * 2021-11-11 2023-06-27 Getac Technology Corporation Casing assembly

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02145437A (ja) * 1988-11-28 1990-06-04 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 鉄分を含有する石油スラッジの処理方法
US5796575A (en) * 1992-12-21 1998-08-18 Hewlett-Packard Company Portable computer with hinged cover having a window
US5555157A (en) * 1994-03-02 1996-09-10 Apple Computer, Inc. Enclosure for electronic apparatus having a cover catch member engageable with two different housing catch members

Also Published As

Publication number Publication date
US5757681A (en) 1998-05-26
JPH096516A (ja) 1997-01-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3062680B2 (ja) 入力ペン付き電子機器
KR100238181B1 (ko) 휴대용 컴퓨터
US6678154B2 (en) Latch assembly that facilitates the insertion and removal of a battery module from an electronic device
US8256071B2 (en) Main body holder for portable apparatus and portable apparatus including main body holder
JP4937710B2 (ja) カード装着装置
US20060132468A1 (en) Pen/stylus apparatus and method
US8049725B2 (en) Wireless mouse
JP2969677B2 (ja) 電子機器
US20210055762A1 (en) Electronic device
JP3167573B2 (ja) 携帯形電子機器
WO2006025184A1 (ja) スライド装置及び携帯電話
JPH11252226A (ja) 携帯電話機
KR0137716Y1 (ko) 개인 휴대용 정보 단말기의 덮개부 개폐제어장치
CN213634428U (zh) 电子总成
JP2895016B2 (ja) キーボード設置台及びその使用方法
JP2002082742A (ja) 携帯型電子機器
JP2747265B2 (ja) 保護蓋付電子機器の蓋体係止解除構造
JP3597813B2 (ja) 携帯型電子機器
JPH05143218A (ja) 手書き入力機能付き電子機器
JPH09138728A (ja) 入力ペン付き電子機器
JP3416699B2 (ja) 操作ペン保持構造
JPH09172270A (ja) 保護蓋付電子機器の蓋体係止解除構造
JPH04268686A (ja) Icカード抜取機構
KR100448195B1 (ko) 휴대용 컴퓨터
JPH0716236U (ja) 電子手帳等におけるタッチペンの固定装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees