JPH10207148A - カラー画像形成装置 - Google Patents

カラー画像形成装置

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JPH10207148A
JPH10207148A JP9005755A JP575597A JPH10207148A JP H10207148 A JPH10207148 A JP H10207148A JP 9005755 A JP9005755 A JP 9005755A JP 575597 A JP575597 A JP 575597A JP H10207148 A JPH10207148 A JP H10207148A
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JP
Japan
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color image
image forming
image
forming apparatus
electrostatic latent
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JP9005755A
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Takuto Tanaka
拓人 田中
Kazuo Asano
和夫 浅野
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 感光体の帯電電位と光導電度を安定させるこ
とによって安定した電位の静電潜像を形成することがで
きるカラー画像形成装置を、表面電位センサを使用しな
いで提供する。 【解決手段】 カラー画像を形成する作像プロセスに先
立って感光体12を1回転させながら感光体12を帯電
および全面露光させる前処理プロセスを実行する。前処
理プロセス中、感光体12にグラデーションパターンの
静電潜像をテストパターンとして形成し、そのとき感光
体12に流れる電流を電流センサ8Aで検出する。制御
部8は検出した電流レベルに基づいて帯電ロール1の電
圧および露光ユニット3の露光エネルギを制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光導電性を有する像
担持体を用いたカラー画像形成装置に関し、特に、帯電
特性および光導電特性を安定させることによって安定し
た電位の静電潜像を形成するようにしたカラー画像形成
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】カラー画像形成装置は、濃度が高く、非
画像部のカブリが少なく、原稿に忠実な階調性を有し、
かつ、良好なカラーバランスを有した記録画像を形成す
ることが要求されている。このためには、安定した電位
を有する静電潜像を形成しなければならない。
【0003】静電潜像の電位が不安定になる要因のひと
つは、静電潜像を形成する時間間隔が長くなって感光体
の特性が変化することにある。この現象は、静電潜像の
形成を再開後しばらく続けることによって感光体の特性
を元の状態に回復することによって回避することができ
るが、回復するまでの間の静電潜像の電位はサイクル毎
に異なるため、出力濃度やカラーバランス等が不安定に
なる。
【0004】これを防ぐようにした従来のカラー画像形
成装置として、例えば、特開平8−160826号公報
に示されるものがあり、作像前に所定数の帯電サイクル
を実施するようにしている。
【0005】図10はそのカラー画像形成装置を示し、
1は帯電ロール、3は露光ユニット、4〜7はそれぞれ
イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの現像器、11
は転写ドラム、12は感光体、13はクリーナである。
【0006】以上の構成において、像形成前にクリーナ
13により感光体12上をクリーニングし、帯電ローラ
1に−1kVの電圧を印加する。このとき、現像器4〜
7にも帯電電圧と同じ電圧を印加して現像器4〜7内部
のキャリアが感光体12に飛翔することを防止する。次
のサイクルで露光ユニット3により第1色目の静電潜像
を形成し、第1色目の現像器4によりイエローのトナー
で現像する。このとき現像器5〜7は感光体12から離
して、帯電電圧と同じ電圧を印加しておく。次に、感光
体上のトナー像を転写ドラム11上に予め保持されてい
る記録媒体に転写する。以上のサイクルをマゼンタ、シ
アン、ブラックの各トナーで繰り返し、4色のトナー像
を転写ドラム11上の記録媒体上で重ね合わせてカラー
画像を作像する。
【0007】図11は図10のカラー画像形成装置の感
光体12の表面電位を示し、1サイクルの帯電サイクル
の実行によって2サイクル以降の作像プロセスにおける
感光体12の表面電位が安定する。
【0008】従来の他のカラー画像形成装置として、特
開平8−106185号公報に示されるものがあり、感
光体特性の変化に応じて帯電電圧や露光強度を逐次制御
するようにしている。
【0009】図12はそのカラー画像形成装置を示し、
1は帯電ロール、2は表面電位センサ、3は露光ユニッ
ト、4〜7はそれぞれイエロー、マゼンタ、シアン、ブ
ラックの現像器、8は制御ユニット、11は転写ドラ
ム、12は感光体、13はクリーナである。
【0010】以上の構成において、クリーナ13により
感光体12上をクリーニングし、帯電ローラ1に−1k
Vの電圧を印加する。次に、露光ユニット3が感光体1
2の非画像形成部に基準濃度のパッチを書き込む。この
パッチの電位を表面電位センサ2で検知し、この情報を
もとに制御ユニット8が帯電ローラ1に印加する電圧お
よび露光ユニット3から出力されるレーザ光の強度を制
御して感光体12の表面電位が所定の電位になるように
制御する。続いて同じサイクル中で、露光ユニット3は
第1色目の静電潜像を形成し、イエローの現像器4によ
りイエローのトナーで現像する。このとき現像器5〜7
は感光体12から離して、帯電電圧と同じ電圧を印加し
ておく。次に、感光体12上のトナー像を転写ドラム1
1上に予め保持されている記録媒体に転写する。以上の
サイクルをマゼンタ、シアン、ブラックの各トナーで繰
り返し、4色のトナー像を転写ドラム11上の記録媒体
上で重ね合わせてカラー画像を作像する。
【0011】図12のカラー画像形成装置によると、1
サイクル目から安定した静電潜像の形成ができるため、
1枚目の記録画像の出力が早くなり、また、サイクル毎
におこる画像形成条件の微弱な変動、および環境変動や
経時変動等によっておこる比較的大きな画像形成条件の
変動に対しても対応することができる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のカラー
画像形成装置によると、図10に示したものにあって
は、画像形成が行われる2サイクル目以降の感光体の帯
電電位は安定するが、図13に示すように、入力データ
の割合(横軸)、即ち、単位面積に対する露光面積の割
合に応じて感光体の表面電位(縦軸)、即ち、感光体の
光導電度が1枚目の記録画像では低く、10枚目および
20枚目のように、所定の枚数になってはじめて安定す
るという不都合がある。
【0013】また、図12に示したものにあっては、表
面電位センサを設けてリアルタイムに制御しているの
で、構成が複雑化し、かつ、コストアップになり、ま
た、感光体ドラムが小径化すると表面電位センサを配置
するスペースがなくなるので、小型化を妨げるという不
都合がある。
【0014】従って、本発明の目的は付加的なスペース
を必要とするセンサを使用しないで感光体の帯電電位お
よび光導電度を安定させ、これによって静電潜像の電位
を安定させることができるカラー画像形成装置を提供す
ることにある。
【0015】本発明の他の目的は構成の複雑化および大
型化、およびコストアップを抑えることができるカラー
画像形成装置を提供することにある。
【0016】本発明の他の目的は静電潜像の電位を安定
化させることにより十分な色濃度を有し、鮮明で彩色性
が優れたカラー画像を形成することができるカラー画像
形成装置を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を実
現するため、第1の特徴によると、像担持体に形成され
た静電潜像に基づいてカラー画像を形成するカラー画像
形成装置において、カラー画像を形成する指令を入力し
たとき、前回にカラー画像を形成したときからの経過時
間を出力するタイマ手段と、前記経過時間が所定の時間
より大なるとき、カラー画像を形成する作像プロセスに
先立って前記像担持体を1回転させながら前記像担持体
を帯電および露光する前処理プロセスを所定の回数にわ
たって実行させる制御手段を備えたカラー画像形成装置
を提供する。
【0018】本発明は上記の目的を実現するため、第2
の特徴によると、像担持体に形成された静電潜像に基づ
いてカラー画像を形成するカラー画像形成装置におい
て、カラー画像を形成する作像プロセスが所定の時間に
わたって実行されないとき、非実行信号を出力するタイ
マ手段と、前記非実行信号が出力されたとき、前記像担
持体を1回転させながら前記像担持体を帯電および露光
する前処理プロセスを所定の回数にわたって実行させる
制御手段を備えたカラー画像形成装置を提供する。
【0019】本発明は上記の目的を実現するため、第3
の特徴によると、前記制御手段は、前記前処理プロセス
中に所定のテストパターンの静電潜像を前記像担持体に
形成し、前記静電潜像の形成に基づいて前記像担持体に
流れる電流値を測定し、前記電流値を基準値と比較した
比較結果に基づいて前記前処理プロセスの終了の可否を
判断し、前記制御手段は、前記比較結果に基づいて前記
前処理プロセスを終了できないと判断したとき前記像担
持体を帯電する帯電器への供給電圧を制御し、前記比較
結果に基づいて前記前処理プロセスを終了できないと判
断したとき前記像担持体を露光する露光ユニットから出
射される光ビームの露光エネルギを制御するカラー画像
形成装置を提供する。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態におけ
るカラー画像形成装置を詳細に説明する。
【0021】図1は本発明の第1の実施の形態における
カラー画像形成装置を示し、1はBCRの帯電ロール、
3は半導体レーザを有する露光ユニット、4、5、6、
7はイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの現像器、
8は後述する感光体12に流れる電流値により帯電ロー
ル1が印加する電圧と露光ユニット3の露光強度を制御
する制御部、8Aは感光体12に流れる電流を検出して
制御部8へ電流信号を出力する電流センサ、9は直前に
実施された像形成からの経過時間を測定するタイマ、1
1は紙等の記録媒体を静電的に保持するフィルムで構成
された転写ドラム、12は絶縁性の表面コート層を有す
る感光体、13はクリーナである。
【0022】図1のカラー画像形成装置において、制御
部8が外部から作像命令信号を入力すると、タイマ9を
参照して直前の像形成からの経過時間を測定し、一定時
間以上経過している場合には像形成に先立ち、前処理プ
ロセスを実行する。
【0023】次に、第1作像サイクルとして、始めに感
光体12をクリーナ13でクリーニングし、帯電ロール
1に−1kVを印加して感光体12上を一様に−680
Vに帯電する。その後、露光ユニット3により画像デー
タに基づいて5mJ/m2 のレーザ光で像露光を施して
静電潜像を形成する。続いて、イエローの現像器4に−
500Vの現像バイアスを印加して現像する。一方、帯
電、露光、現像サイクルと同時に、転写ドラム11上に
用紙が静電的に保持される。そして、現像された感光体
12上のイエローのトナー像を転写ドラム11上の用紙
に転写する。
【0024】第2作像サイクル以降も、第1作像サイク
ルと同様にクリーニング、帯電、像露光を施し、マゼン
タの現像器5によって現像する。かかる現像サイクルを
4サイクル行うことにより、転写ドラム11上の用紙に
はイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色のカラ
ー画像が形成される。
【0025】図2は図1のカラー画像形成装置において
前処理プロセスを実施するタイミングを示す。前述した
ように、外部から作像命令信号、例えば、コピーボタン
のオン信号やプリントデータを受信したとき、制御部8
はタイマ9を参照して直前の像形成のタイミングからの
経過時間を測定する。この値が10分未満であったとき
には前処理プロセスを実施しないで像形成を開始する。
一方、この値が10分以上であったときには、像形成に
先立ち、前処理プロセスを実行する。また、外部から作
像命令が出されなくても、直前の像形成から2時間経過
する都度、前処理プロセスを実行する。
【0026】図3は前処理プロセスの動作を示す。前処
理プロセスは、帯電ロール1に−1kVを印加して感光
体12を−680Vに帯電し、露光ユニット3から5m
J/m2 のレーザ光で感光体12を全面露光する段階を
含んでいる。この前処理プロセスを2サイクル行う。
【0027】図4は次に形成される静電潜像のグラデー
ションパターンを示す。ここで、電流センサ8Aによっ
て作像時の電流量を測定する。
【0028】図5は電流センサ8Aによって測定された
電流量が比較される基準値を示す。制御部8は測定され
た電流量とこの基準値と比較してグラデーションの各濃
度(図5の入力データに対応)における感光体12の表
面電位の基準値からのずれを算出する。光導電特性や帯
電特性が回復すれば基準値とほぼ等しくなるため、ズレ
がほぼなくなる。かかる状態に復帰するまで前処理プロ
セスを繰り返し行い、2サイクル毎にグラデーションパ
ターンにより帯電特性および感光体特性を調べる。
【0029】一方、環境変動や経時劣化により基本的な
特性が変わってしまった場合は、完全に回復することが
できない。このため10サイクル以上処理を繰り返して
も規定誤差(10V)以内にはいらない場合、帯電電圧
が−680V、静電潜像コントラスト(全面露光後の電
位と帯電電位との差)が400Vになるように帯電ロー
ル1への供給電圧、および露光ユニット3の半導体レー
ザへの印加電流量などを再設定する。
【0030】図6は帯電ロール1への供給電圧、および
半導体レーザへの印加電流量を再設定する動作を示す。
まず、基準値との差を求める。このとき全濃度(カバレ
ッジ)にわたって基準値以内にあわせこむことは困難で
あるため、例えば、帯電電位(0%)と全面露光(10
0%)の電位により制御する。
【0031】図7の(a),(b) は、基準値との差(電流
差)から決定される帯電および露光の補正量を示す。補
正後に再度グラデーションパターンの静電潜像を形成し
て基準値とのずれを算出し、0%と100%が基準値
(10V)以内に入っている場合は各濃度(カバレッ
ジ)における基準値を再設定する。
【0032】図8はこの実施の形態のカラー画像形成装
置における露光ユニット3への入力データと感光体12
の表面電位の関係を示す。ここで、「最初」は前処理プ
ロセス実施後に行われた最初の作像サイクルで静電潜像
を形成した場合であり、「連続出力」は作像サイクル間
に時間をおかずに連続して静電潜像を形成した場合であ
り、「1時間後」は作像サイクル間に1時間の間隔があ
る場合である。それぞれの場合の帯電能力および感光体
特性を比較したところ、3つの曲線が一致した。これに
よって本発明により安定した電位の静電潜像を形成する
ことができることがわかる。
【0033】図9は本発明の他の実施の形態のカラー画
像形成装置を示す。このカラー画像形成装置は、R(レ
ッド)、G(グリーン)、B(ブルー)のカラーデータ
を処理して得られたY(イエロー)、M(マゼンタ)、
C(シアン)、BK(ブラック)の画像データに基づい
て変調されたレーザ光を出射する露光ユニット3A〜3
Dと、帯電ロール1A〜1Dによって帯電され、露光ユ
ニット3A〜3Dからレーザ光の露光を受けながら回転
することにより表面に静電潜像を形成する感光体12A
〜12Dと、感光体12A〜12Dに形成された静電潜
像をそれぞれY、M、C、BKのトナーで現像する現像
器4〜7と、駆動ロール50、および従動ロール61〜
63間に張架され、レジストロール80によって所定の
タイミングで送り出された記録紙を駆動ロール50の回
転によって搬送して、感光体12A〜12D上に形成さ
れた各色のトナー像を転写器21A〜21Dによって記
録紙上に転写させる転写ベルト40と、転写ベルト40
上に付着したトナーを除去するクリーナ70と、転写が
終了した記録紙の転写像を定着する定着ロール90と、
感光体12A〜12Dの電流を検出する電流センサ8A
〜8Dと、電流センサ8A〜8Dの電流信号を入力して
帯電ロール1A〜1Dの帯電電位および露光ユニット3
A〜3Dの露光エネルギを制御する制御部8を備えてい
る。
【0034】制御部8の制御を図2〜図7で説明したよ
うに行ったところ、図8と同じ結果が得られた。この実
施の形態は、感光体12A〜12Dが小径化している
が、付加的なスペースを必要とする電位センサを設けて
いないので、構成の簡素化および小型化をそのまま維持
することができる。
【0035】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明のカラー画像
形成装置によると、一定時間にわたって作像動作を行わ
なかったとき、作像プロセスに先立ち、或いは一定時間
毎に帯電、および全面露光を行う前処理プロセスを所定
のサイクルにわたって実行するので、帯電電位、及び光
導電特性を安定させ、これによって安定した電位の静電
潜像を形成することができる。また、前処理プロセスに
おいて定期的にグラデーションパターンを作像し、この
とき像担持体に流れる電流値を基準値と比較し、その結
果から前処理プロセスの終了を判断するので、精度の高
い電位の静電潜像の形成が可能となる。これによりコス
トアップを抑制しつつ、十分な濃度を有し、鮮明で彩色
性の優れた画像を形成することができる。また、像担持
体の周囲にスペースを必要とする電位センサを配置する
必要がないため、像担持体を小径化でき、装置の小型化
が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるカラー画像形成装
置を示す説明図。
【図2】本発明の実施の形態における制御の流れを示す
フローチャート。
【図3】本発明の実施の形態における制御の流れを示す
フローチャート。
【図4】本発明の実施の形態における静電潜像のテスト
用のグラデーションパターンを示す説明図。
【図5】本発明の実施の形態における入力データに対す
る電流の基準値を示すグラフ。
【図6】本発明の実施の形態における静電潜像の電位を
補正する制御の流れを示すフローチャート。
【図7】本発明の実施の形態における静電潜像の電位を
補正する帯電電位および露光エネルギの補正量を示すグ
ラフ。
【図8】本発明の実施の形態における効果を示すグラ
フ。
【図9】本発明の他の実施の形態におけるカラー画像形
成装置を示す説明図。
【図10】従来のカラー画像形成装置を示す説明図。
【図11】従来のカラー画像形成装置における帯電特性
の変化を示すグラフ。
【図12】従来のカラー画像形成装置を示す説明図。
【図13】従来のカラー画像形成装置における問題点を
示すグラフ。
【符号の説明】
1 帯電ロール 2 表面電位センサ 3 露光ユニット 4 現像器(イエロー) 5 現像器(マゼンタ) 6 現像器(シアン) 7 現像器(ブラック) 8 制御部 9 タイマ 11 転写ドラム 12 感光体 13 クリーナ
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G03G 21/00 345

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体に形成された静電潜像に基づい
    てカラー画像を形成するカラー画像形成装置において、 カラー画像を形成する指令を入力したとき、前回にカラ
    ー画像を形成したときからの経過時間を出力するタイマ
    手段と、 前記経過時間が所定の時間より大なるとき、カラー画像
    を形成する作像プロセスに先立って前記像担持体を1回
    転させながら前記像担持体を帯電および露光する前処理
    プロセスを所定の回数にわたって実行させる制御手段を
    備えたことを特徴とするカラー画像形成装置。
  2. 【請求項2】 像担持体に形成された静電潜像に基づい
    てカラー画像を形成するカラー画像形成装置において、 カラー画像を形成する作像プロセスが所定の時間にわた
    って実行されないとき、非実行信号を出力するタイマ手
    段と、 前記非実行信号が出力されたとき、前記像担持体を1回
    転させながら前記像担持体を帯電および露光する前処理
    プロセスを所定の回数にわたって実行させる制御手段を
    備えたことを特徴とするカラー画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記前処理プロセス中
    に所定のテストパターンの静電潜像を前記像担持体に形
    成し、前記静電潜像の形成に基づいて前記像担持体に流
    れる電流値を測定し、前記電流値を基準値と比較した比
    較結果に基づいて前記前処理プロセスの終了の可否を判
    断する請求項1あるいは2記載のカラー画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記比較結果に基づい
    て前記前処理プロセスを終了できないと判断したとき前
    記像担持体を帯電する帯電器への供給電圧を制御する請
    求項3記載のカラー画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、前記比較結果に基づい
    て前記前処理プロセスを終了できないと判断したとき前
    記像担持体を露光する露光ユニットから出射される光ビ
    ームの露光エネルギを制御する請求項3記載のカラー画
    像形成装置。
JP9005755A 1997-01-16 1997-01-16 カラー画像形成装置 Pending JPH10207148A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001281972A (ja) * 2000-03-29 2001-10-10 Canon Inc 画像形成装置および明部電位安定化方法
JP2009042738A (ja) * 2007-07-17 2009-02-26 Canon Inc 画像形成装置
JP2013222150A (ja) * 2012-04-18 2013-10-28 Canon Inc 画像形成装置

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