JPH10207013A - 回路基板及びその製造方法並びにレンズ付きフイルムユニット - Google Patents

回路基板及びその製造方法並びにレンズ付きフイルムユニット

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JPH10207013A
JPH10207013A JP619397A JP619397A JPH10207013A JP H10207013 A JPH10207013 A JP H10207013A JP 619397 A JP619397 A JP 619397A JP 619397 A JP619397 A JP 619397A JP H10207013 A JPH10207013 A JP H10207013A
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JP
Japan
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sheet
conductor pattern
punching
conductor
circuit board
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JP619397A
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English (en)
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Takashi Imamura
孝 今村
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Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回路基板の製造作業の簡略化を図る。 【解決手段】 レンズ付きフイルムユニットに内蔵され
るストロボ基板は、複数の回路パターンを平面において
分離しないように複数の連結部で一連に連結した形状で
導体シートを打ち抜いた導体パターンシート52の両面
に、絶縁シート53,54を貼着した構造とされてい
る。しかも、シンクロ接片35、電源電池34用の接片
47,48等が導体パターンシート52に展開した形状
で一体に形成されており、これらは貼着後に折り曲げ加
工により所定の姿勢に成形される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子部品を実装す
ることで電子回路を構成する複数の導体パターンを平面
において分離しないように基板に固定した回路基板、及
びその製造方法、並びにこれを用いたレンズ付きフイル
ムユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】安価な片面プリント配線板は、紙フェノ
ール銅張積層板を用いてエッチングレジスト用インクに
よるスクリーン印刷法によって作られている。この方法
では、銅張積層板を整面、スクリーン印刷、エッチン
グ、レジスト除去、整面、及びソルダーレジスト印刷等
の工程を経て作られる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た工程では自動化が図られているものの、工程数が多
く、製造コストが未だに高い欠点がある。しかも、電気
的な検査では発見できない欠陥、例えば残銅、欠け、挟
さく、突起、及びピンホール等が生じ易く、外観検査が
不可欠となり、製造コストがアップする要因とされてい
る。
【0004】本発明は、上記各問題を解決するためのも
ので、製造コストの安い回路基板、及びその製造方法並
びにそれを用いたレンズ付きフイルムユニットを提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明では、複数の回路パターンが連結部を介し
て一連に連結された状態で1枚の導体シートから打ち抜
かれた導体パターンシートと、この導体パターンシート
の少なくとも一方の面に固着された絶縁シートとからな
り、前記複数の回路パターンは、導体パターンシートの
前記連結部を含む領域を絶縁シートとともに貫通して打
ち抜かれた開口によって互いに電気的に分離されている
ものである。導体パターンシートは、複数の回路パター
ンを平面において分離しないように複数の連結部で一連
に連結されたパターン形状に打ち抜いて形成されてお
り、絶縁シートを少なくとも下面に貼着した後に連結部
を含む領域を打ち抜くことで、複数の回路パターンに分
離される。
【0006】
【発明の実施の形態】フイルムユニット9は、図2に示
すように、写真フイルムカートリッジや各種撮影機構、
及びストロボユニット等を内蔵したユニット本体10
と、これの一部又は全部を覆う外装体11とから構成さ
れている。
【0007】ユニット本体10は、図3に示すように、
前カバー13、本体基部14、露光ユニット15、スト
ロボユニット16、写真フイルムカートリッジ17、及
び後カバー18とで構成されている。本体基部14に
は、アパーチャー19を挟んだ一方側にカートリッジ2
0が収納されるカートリッジ収納室21が、また他方側
にカートリッジ20から写真フイルム22をロール状に
引き出したフイルムロール22aを収納するフイルムロ
ール室23がそれぞれ一体に設けられている。
【0008】後カバー18には、カートリッジ収納室2
1とフイルムロール室23との底を塞ぐためのプルトッ
プ式の底蓋24,25がそれぞれ設けられている。後カ
バー18を取り付けた後に、これらの底蓋24,25で
各室21,23の底を塞ぐことで写真フイルムカートリ
ッジ17が本体基部14と後カバー18との間で光密に
収納される。カートリッジ収納室21の底を塞ぐ底蓋2
4は、現像所で撮影済みの写真フイルム22を収納した
カートリッジ20を取り出すときに開かれる蓋である。
【0009】カートリッジ収納室21の上には、巻き上
げノブ26が回転自在に設けられている。巻き上げノブ
26は、一部が後カバー18の開口27から露呈してい
る。フイルム巻き上げ操作を行うと、未露光の写真フイ
ルム22がフイルムロール室23から引き出されてアパ
ーチャー19にセットされ、これと同時に露光済みの写
真フイルム22がカートリッジ20の内部に収納され
る。
【0010】シャッタボタン28は、前カバー13の上
面に一部を切り欠いて弾性自在に設けられており、押下
操作により露光ユニット15のシャッタ機構を作動させ
る。シャッタ機構は、シャッタ開口の前面でシャッタ羽
根が一揺動するタイプである。シャッタ羽根が揺動する
と、被写体光が前カバー13の撮影窓29、及び、露光
ユニット15の撮影レンズ30を通った被写体光がシャ
ッタ開口を通ってアパーチャー19にセットされた写真
フイルム22に入射する。シャッタ開口とアパーチャー
19との間は、露光ユニット15に設けた暗箱31によ
り暗室とされている。
【0011】ストロボユニット16は、電源回路やトリ
ガ回路等からなる回路基板32に、メインコンデンサ3
3等の実装部品、電源電池34、シンクロ接点35、及
びストロボ発光部36等を一体的に取り付けたユニット
部品である。このストロボユニット16は、位置決め手
段により本体基部14の正しい位置に取り付けられ、爪
結合により保持される。位置決め手段は、本体基部14
に設けた位置決めピンと、回路基板32に設けた位置決
め穴とからなる。爪結合は、本体基部14に設けた弾性
自在な係止爪37と回路基板32に設けた開口縁とから
なる。
【0012】前カバー13の前面には、一部を切り欠い
て弾性自在に形成したストロボ充電スイッチ38が設け
られている。ストロボ充電スイッチ38の背後には、導
電性の材料を弾性自在に折り曲げ成形した短絡板39が
配設されている。短絡板39は、ストロボ充電スイッチ
38の押下操作により回路基板32の上に設けられた一
対の接点にそれぞれ接触して電源回路を閉路する。
【0013】短絡板39と一対の接点からなるスイッチ
40は、図4に示すように、電源回路41に直列に接続
されている。電源回路41からの高電圧出力は、トリガ
用コンデンサ42とメインコンデンサ33とを充電す
る。トリガコンデンサ42には、トリガ用トランス43
が接続され、その一次巻線43aには、シンクロ接点3
5の一方側の接片35aが、また二次巻線43bにはス
トロボ発光部36の内部に設けられた放電管44の放電
を開始させるためのトリガ電極45がそれぞれ接続され
ている。
【0014】シャッタレリーズを行うと露光ユニット1
5に設けたシャッタ羽根が一揺動する。この間のシャッ
タ羽根が全開したときに、シンクロ接点35の一方の接
片35aが他方の接片35bに接触する。この瞬間に、
トリガ回路が短絡され、トリガ用コンデンサ42に蓄え
られていた電荷が一次巻線43aを介して放電される。
こうしてトリガ回路が短絡されると、二次巻線43bと
トリガ電極45とを介して放電管44に発光のトリガ信
号が与えられ、放電管44はメインコンデンサ33に蓄
えられていた電荷によって放電し、被写体に補助照明を
与える。
【0015】
【実施例】ストロボユニット16には、電源電池34が
保持されている。図1に示すように、電源電池34は、
市販形態の単三電池から被覆を取り除いた形態とされて
いる。この形態では、円筒のボタン側側面34aから外
周までもがプラス側の電極とされており、外周にはマイ
ナス電極34bの側に寄った位置に一段凹んだ凹部34
cが設けられている。回路基板32には、凹部34cに
上方から挿入されることで電源電池34を保持するC字
形状の電池接片47が一体に設けられている。また、電
池接片47に電源電池34が保持されたときに、電源電
池34のマイナス電極34bに接続される電池接片48
も回路基板32に一体に設けられている。なお、符号4
9,50は、短絡板39とでスイッチ40を構成する一
対の接点である。
【0016】回路基板32は、図5に示すように、導体
パターンシート52の表裏面に2枚の絶縁シート53,
54をそれぞれ重ねて貼り付けて形成している。導体パ
ターンシート52は、導体シートを予め決めたパターン
状に、スルーホールも一緒にプレス加工等で打ち抜いた
形態とされている。この導体パターンシート52には、
シンクロ接点35、電池接片47,48、一対の接点4
9,50、及び放電管用接片56,57等も一体に設け
られている。シンクロ接点35、電池接片47,48、
一対の接点49,50、及び放電管用接片56,57等
は、絶縁シート53,54の貼着後に所定の姿勢に折り
曲げ成形される。この例では、導体シートを例えば厚み
0.3mmの薄板の金属板としている。
【0017】絶縁シート53,54は、絶縁体シートを
予め決められた輪郭形状に打ち抜き、又は切断等で形成
されており、この打ち抜きのときに、導体パターンシー
ト52のスルーホールを露呈させるための開口も一緒に
打ち抜きされる。なお、絶縁シート53,54の輪郭形
状の打ち抜きは、導体パターンシート52に貼着した後
の最後に行うようにしてもよい。この例の絶縁体シート
としては、例えばポリエステルフイルムやポリイミドフ
イルム等としている。
【0018】導体パターンシート52は、図6に示すよ
うに、電子部品を実装することで電子回路を構成する複
数のパターン52a〜52lで構成されている。これら
のパターン52a〜52lは個々に分離している。そこ
で、導体パターンシート52の最初の打ち抜き形態で
は、図7に示すように、前記パターン52a〜52lを
平面において分離しないように、個々のパターン52a
〜52l同士を複数の連結部58で一連に連結した形態
としている。このようにすることで、1枚のシートとし
て取り扱えるため、その後の作業が簡便となる。
【0019】これらの連結部58は、絶縁シート53,
54を貼着後に打ち抜かれる。これにより、導体シート
52は、複数のパターンが電気的に分離した形態とされ
る。連結部58を打ち抜き後には、シンクロ接点35、
電池接片47,48、一対の接点49,50、及び放電
管用接片56,57等が所定の姿勢に折り曲げ成形され
て回路基板52が完成する。この回路基板52に電子部
品、この例ではメインコンデンサ33、トリガ用コンデ
ンサ42、及びトリガ用トランス43等を実装した後
に、ユニット本体10に組み込まれる。
【0020】次に上記構成の作用を簡単に説明する。回
路基板32の製造は、導体打抜き工程、絶縁体打抜き工
程、貼着工程と、連結部打抜き工程、及び、折曲げ工程
等から構成されており、必要に応じて最後に外形輪郭打
ち抜き工程が設けられる。
【0021】導体打抜き工程では、1枚の導体シートか
ら予め定められたパターン形状に打ち抜いて導体パター
ンシート52を形成する。このとき、スルーホールも同
時に打ち抜く。この打ち抜き形状は、複数の回路パター
ンを連結部58で連結した形状に、また、シンクロ接点
35、電源電池用接片47,48、及び放電管用接片5
6,57を展開した形状を繋げた形状とされている。ま
た、この例では、図9に示すように、電池接片47,4
8に設けた折り曲げ部47a,47b,48a,48b
等をこの打ち抜き工程で同時に折り曲げている。なお、
これらの折り曲げ部47a,47b,48a,48b
は、後の折曲げ工程で行うようにしてもよい。
【0022】絶縁体打抜き工程では、1枚の絶縁体シー
トから予め定められた形状にそれぞれ打ち抜いて2枚の
絶縁シート53,54を形成する。このとき、スルーホ
ールを露呈するための開口も同時に打ち抜く。絶縁シー
ト53,54は、導体パターンシート52の外形輪郭よ
りも大きめのサイズで打ち抜かれる。開口は、実装する
電子部品のリード端子を半田付けする部分も含めて露呈
させるために、スルーホールよりも大きいサイズで打ち
抜かれる。また、2枚の絶縁シート53,54は、同じ
ものを成形してもよいが、実装する電子部品の挿入方向
等の違いによって開口の位置や数等を変えた異なる2枚
の絶縁シートを用いてもよい。この例では、一対の接点
49,50を表面側だけ露呈するようにしているため、
開口の数の異なった2枚の絶縁シート53,54を用い
ている。
【0023】貼着工程には、前記2つの打抜き工程で成
形された導体パターンシート52と絶縁シート53,5
4とがそれぞれ供給されており、図10に示すように、
導体パターンシート52の表裏面に2枚の絶縁シート5
3,54を貼着する。このとき、導体パターンシート5
3と2枚の絶縁シート53,54とにそれぞれ基準穴を
設け、これらの穴を基準にして貼り付けることで作業が
迅速に、且つ正確に行える。また、これらの基準穴は、
貼着後に穴形状が一致するから、ユニット本体10に内
蔵するときの位置決め用穴や保持手段等に兼用すること
もできる。
【0024】このようにして貼着した形態は、次の工程
で折り曲げられる接片35a,35b,47,48,5
6,57等が絶縁シート53,54の外形輪郭から露呈
し、残りの部分は絶縁シート53,54が導体パターン
シート52の外形輪郭を覆った状態になる。なお、最後
に絶縁シート53,54の外形輪郭を打ち抜く場合で
も、折り曲げ工程で折り曲げる部分だけは絶縁シート5
3,54の外形輪郭から露呈するサイズにしておくこと
が必要である。
【0025】折曲げ工程には、絶縁シート53,54を
貼着した導体パターンシート52が供給され、接点35
a,35b,接片47,48,56,57等の展開部を
折り曲げ成形して、図11に示すように、シンクロ接点
35、電池接片47,48、一対の接点49,50、及
び放電管用接片56,57を所定の姿勢に形成する。
【0026】連結部打抜き工程では、連結部58を含む
領域を打ち抜く。これにより、複数の回路パターンは、
互いに電気的に分離される。このとき、絶縁シート5
3,54を通して連結部58を打ち抜いてもよいし、予
め絶縁シート53,54に連結部58を露呈させる開口
を設けておき、これらの開口を通して連結部58だけを
打ち抜くようにしてもよい。
【0027】出来上がった回路基板32には、図12に
示すように、メインコンデンサ33、トリガ用トランス
43、トリガ用コンデンサ42、及び電源回路41を構
成する電子部品等が挿入され、半田付けすることで実装
される。実装後には、ストロボ発光部36が装着され
る。なお、ストロボ発光部36は、支持枠60、レフレ
クター62、拡散板63、及び、放電管44等で構成さ
れている。そして、放電管44の両端子には、放電管用
接片56,57がそれぞれ接続される。また、レフレク
ター61の背後には、トリガ用トンラス43の二次巻線
43bに接続されたトリガ電極45が配置される。
【0028】このようにして組み立てられた回路基板3
2は、フイルムユニット9の組立工程に供給され、ここ
で電源電池34とともにユニット本体10の内部に内蔵
される。
【0029】上記実施形態では、回路基板32をフイル
ムユニット9のストロボユニット16に用いるものとし
ているが、本発明ではこれに限らず、いずれの基板又は
配線板にも用いることができることはいうまでもない。
また、導体シート52の両面に絶縁シート53,54を
貼着しているが、絶縁シートは導体シート52の少なく
とも片面だけに貼着するようにしてもよい。さらに、導
体パターンシート52に、シンクロ接点35、電源電池
47,48、及び放電管用接片56,57を一体に設け
ているが、本発明ではこれらのうちのいずれか一つだけ
を設けるだけでもよい。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では回路基
板を、導体パターンシートの少なくとも片面に絶縁シー
トを貼着した構造としたから、従来技術と比較して作業
が簡単となりコストダウン化を図ることができる。しか
も、導体パターンシートは、複数の回路パターンを平面
において分離しないように複数の連結部で一連に連結し
たしているから、取り扱いが容易である。そして、導体
パターンシートを複数の回路パターンに戻すには、貼着
後に複数の連結部を打ち抜くだけでよいから、ローコス
トで行える。また、導体パターンを打ち抜いて導体パタ
ーンシートを形成しているから、スクリーン印刷法の欠
点である残銅、欠け、挟さく、突起、及びピンホール等
の欠陥が生じることがない。
【0031】また、請求項4に記載のレンズ付きフイル
ムユニットでは、貼着後に絶縁シートから露呈するよう
に、展開した形状のシンクロ接点、電源電池用接片、及
び放電管用接片の何れかを導体パターンシートに一体的
に形成しておき、貼着後に所定の姿勢に折り曲げて形成
するようにしたから、折り曲げ形成した別部品でこれら
を一々回路基板に半田付けして取り付けていた従来と比
較して、作業が容易となり、コストダウン化を図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の回路基板を用いたストロボユニットを
示す斜視図である。
【図2】レンズ付きフイルムユニットの外観を示す斜視
図である。
【図3】ユニット本体の分解斜視図である。
【図4】ストロボユニットの電気的構成の概略を示す回
路図である。
【図5】導体パターンシートに絶縁シートを貼着してい
る状態を示す斜視図である。
【図6】導体パターンシートの最終形態を示す正面図で
ある。
【図7】複数のパターンを連結部で連結した形態の導体
ターンシートを示す正面図である。
【図8】回路基板の作成手順を示すフォローチャート図
である。
【図9】導体パターンシートを所定の形状に打ち抜いた
後の外観を示す斜視図である。
【図10】導体パターンシートに絶縁シートを両面に貼
着した後の外観を示す斜視図である。
【図11】連結部を打ち抜き、接片等を折り曲げ成形し
た後の回路基板の形態を示す斜視図である。
【図12】回路基板に実装される電子部品の概略を示す
斜視図である。
【符号の説明】
9 レンズ付きフイルムユニット 10 ユニット本体 16 ストロボユニット 32 回路基板 52 導体パターンシート 53,54 絶縁シート 58 連結部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の回路パターンが連結部を介して一
    連に連結された状態で1枚の導体シートから打ち抜かれ
    た導体パターンシートと、この導体パターンシートの少
    なくとも一方の面に固着された絶縁シートとからなり、
    前記複数の回路パターンは、導体パターンシートの前記
    連結部を含む領域を絶縁シートとともに貫通して打ち抜
    かれた開口によって互いに電気的に分離されていること
    を特徴とする回路基板。
  2. 【請求項2】 導体シートを打ち抜いて、複数の回路パ
    ターンを平面において分離しないように連結部で連結し
    た導体パターンシートを形成する導体シート打抜き工程
    と、絶縁体シートを打ち抜いて絶縁シートを形成する絶
    縁シート打抜き工程と、前記導体パターンシートの少な
    くとも片面に前記絶縁シートを貼着する貼着工程と、前
    記導体パターンシートの前記連結部を含む領域を打ち抜
    いて絶縁シートとともに貫通させて前記複数の回路パタ
    ーンを互いに電気的に分離させる連結部打抜き工程とか
    らなることを特徴とする回路基板の製造方法。
  3. 【請求項3】 ストロボ回路基板にシンクロ接点、放電
    管用接片、及び電源電池用接片等を取り付けて一体化し
    たストロボユニットを内蔵したレンズ付きフイルムユニ
    ットにおいて、 前記ストロボ回路基板は、複数の回路パターンが連結部
    を介して一連に連結された状態で1枚の導体シートから
    打ち抜かれた導体パターンシートと、 前記導体パターンシートの少なくとも片面に貼着される
    絶縁シートとから構成されており、絶縁シートを貼着後
    に前記連結部を含む領域を打ち抜くことで前記複数の回
    路パターンを互いに電気的に分離させてストロボ回路が
    形成されていることを特徴とするレンズ付きフイルムユ
    ニット。
  4. 【請求項4】 少なくとも前記シンクロ接点、放電管用
    接片、及び電源電池用接片のうちの何れかは、絶縁シー
    トから露呈されるように前記導体パターンシートに一体
    に形成されており、絶縁シートを貼着後に所定の姿勢に
    折り曲げ形成されることを特徴とする請求項3記載のレ
    ンズ付きフイルムユニット。
JP619397A 1997-01-17 1997-01-17 回路基板及びその製造方法並びにレンズ付きフイルムユニット Pending JPH10207013A (ja)

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