JP2000089317A - レンズ付フィルム及びストロボユニットの製造方法並びにストロボユニット - Google Patents

レンズ付フィルム及びストロボユニットの製造方法並びにストロボユニット

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JP2000089317A
JP2000089317A JP10260143A JP26014398A JP2000089317A JP 2000089317 A JP2000089317 A JP 2000089317A JP 10260143 A JP10260143 A JP 10260143A JP 26014398 A JP26014398 A JP 26014398A JP 2000089317 A JP2000089317 A JP 2000089317A
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switch
printed circuit
charging
strobe
circuit board
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Yoshijiro Suzuki
喜治郎 鈴木
Kazuhisa Arame
和久 新目
Takehisa Fujita
武久 藤田
Hideyo Ohashi
秀世 大橋
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Konica Minolta Inc
Sekonic Corp
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Sekonic Corp
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  • Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
  • Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】充電回路のスイッチの接触抵抗による影響もほ
とんどなく、リサイクルタイムを向上できかつ、電池の
有効利用を可能とする。 【解決手段】充電回路31は、電池Eの電圧を昇圧する
充電コイルT1を備え、この充電コイルT1の一次巻線
W11の一端を電池Eの一極に接続し、他端をNPNト
ランジスタTRのコレクタに接続し、このNPNトラン
ジスタTRのエミッタを電池Eの他極に接続し、さらに
充電コイルT1の二次巻線W12の一端をストロボコン
デンサC1側に接続し、他端を充電スイッチSW1を介
してNPNトランジスタTRのベースに接続し、充電ス
イッチSW1のオンによりNPNトランジスタTRが導
通し、充電コイルT1を作動してストロボコンデンサC
1の充電を行なうように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、レンズ付フィル
ム及びストロボユニットの製造方法並びにストロボユニ
ットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年市販されているレンズ付フィルムに
もストロボを設けたものがあり、フィルム全部について
撮影が終了すると、フィルムを内蔵したままの状態で現
像所に送り、現像所ではカメラからフィルムを取出して
フィルムの現像処理を行う。カメラはこの状態において
使命を達したこととなりリサイクルされるため、レンズ
付フィルムは極めて安価であることが求められる。
【0003】このためストロボユニットでは、ストロボ
の電池の消費電流を少なくして電池の寿命を長くし、こ
れにより極力必要最小限の電池を用いることがカメラの
小型化に望ましく、また、回路構成も簡単で部品点数が
少ないことがコスト的に望ましい。
【0004】例えば、図9に示すように、カメラ本体に
ストロボの発光部100と、充電スイッチSW1のオン
でストロボコンデンサC2に充電する充電回路101
と、充電スイッチSW1と連動して作動する警告スイッ
チSW2のオフで警告表示の消灯を行なうと共にストロ
ボ発光停止を行なう警告回路102と、シンクロスイッ
チSW3のオンによりストロボコンデンサC2を放電し
てストロボの発光を行なう点灯回路103を設けたもの
がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、充電スイッ
チSW1及び警告スイッチSW2は、ベースを共通とす
る2接点スイッチであり、充電回路101のNPNトラ
ンジスタTRのエミッタに接続されている。このように
充電スイッチSW1は大電流が流れるNPNトランジス
タTRのエミッタに接続されているため、充電スイッチ
SW1の接触抵抗による電圧降下(0.1〜0.2V)
により電池の電力を十分に生かし切れずリサイクルタイ
ムが長くなったり、電池の有効利用ができない等の問題
があった。
【0006】また、ストロボユニットの製造では、図1
0に示すように、プリント基板120を複数有する基板
プレート121は、プリント基板120を連結接片12
2で結合した後、基板プレート121からプレスでプリ
ント基板120を打ち抜いて、2枚のプリント基板12
0の平行度を保っている。このものは、単独のプリント
基板を2枚連絡接片で結合するよりコストダウンで、平
行度があり位置精度を向上させている。
【0007】ところで、充電スイッチSW1及び警告ス
イッチSW2等の2接点2回路で従来のスライドスイッ
チでON/OFFさせると、単独のスイッチを2個プリ
ント基板上に設けることになる。2個のスイッチは、例
えば対称型に位置決めして取り付けられると片側のみO
Nにして片側がOFFとなり取り付け精度が要求され、
また1個のスイッチの取り付けよりも工数が2倍かか
る。
【0008】また、ストロボユニットには、ストロボを
発光させるためのトリガコイルが接続されるが、トリガ
コイルの2次側には高圧が発生するのでプリント基板に
パターン接続せずに確実にリード線あるいはトリガ接片
で接続する必要がある。
【0009】この発明は、かかる点に鑑みてなされたも
ので、請求項1記載の発明は、充電回路のスイッチの接
触抵抗による影響もほとんどなくなりリサイクルタイム
を向上できかつ、電池の有効利用が可能であるレンズ付
フィルムを提供することを目的とし、請求項2乃至請求
項5記載の発明は、プリント基板の外形を打ち抜く時、
スイッチ接片も同時に打ち抜き工数低減を図り、かつ取
り付け精度も向上するストロボユニットの製造方法を提
供することを目的とし、請求項6記載の発明はトリガコ
イルにリード線またはトリガ接片を簡単かつ確実に接続
可能であるストロボユニットを提供することを目的とし
ている。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決し、かつ
目的を達成するために、この発明は、以下のように構成
した。
【0011】請求項1記載の発明は、『カメラ本体にス
トロボの発光部と、充電スイッチのオンでストロボコン
デンサに充電する充電回路と、シンクロスイッチのオン
により前記ストロボコンデンサを放電してストロボの発
光を行なう点灯回路を設けたレンズ付フィルムにおい
て、前記充電回路は、電池の電圧を昇圧する充電コイル
を備え、この充電コイルの一次巻線の一端を前記電池の
一極に接続し、他端をNPNトランジスタのコレクタに
接続し、このNPNトランジスタのエミッタを前記電池
の他極に接続し、さらに前記充電コイルの二次巻線の一
端を前記ストロボコンデンサ側に接続し、他端を前記充
電スイッチを介して前記NPNトランジスタのベースに
接続し、前記充電スイッチのオンにより前記NPNトラ
ンジスタが導通し、前記充電コイルを作動して前記スト
ロボコンデンサの充電を行なうように構成したことを特
徴とするレンズ付フィルム。』である。
【0012】この請求項1記載の発明によれば、充電ス
イッチによりNPNトランジスタのベース電流が流れ
て、NPNトランジスタを導通させて充電するから、充
電回路のスイッチの接触抵抗による影響もほとんどなく
なりリサイクルタイムを向上でき、かつ、電池の有効利
用が可能である。
【0013】請求項2記載の発明は、『ストロボユニッ
トのプリント基板を複数有する基板プレートを形成し、
前記プリント基板に複数のスイッチ接片を連結した部品
を接続した後、前記プリント基板を打ち抜き分割すると
共に、前記スイッチ接片の連結部を打ち抜き、個々のス
トロボユニットを製造することを特徴とするストロボユ
ニットの製造方法。』である。
【0014】この請求項2記載の発明によれば、プリン
ト基板に複数のスイッチ接片を連結した部品を接続した
後、プリント基板を打ち抜き分割すると共に、スイッチ
接片の連結部を打ち抜き、個々のストロボユニットを製
造するから、プリント基板の外形を打ち抜く時、スイッ
チ接片も同時に打ち抜き工数低減を図り、かつ取り付け
精度も向上することができる。
【0015】請求項3記載の発明は、『前記スイッチ接
片を打ち抜きする部分に対応して前記プリント基板に、
開口部を予め形成したことを特徴とする請求項2記載の
ストロボユニットの製造方法。』である。
【0016】この請求項3記載の発明によれば、スイッ
チ接片を打ち抜きする部分に対応してプリント基板に、
開口部を予め形成したから、スイッチ接片を打ち抜きす
る部分に無理な力がかかることなく打ち抜くことができ
スイッチ接片の寿命が向上する。
【0017】請求項4記載の発明は、『ストロボユニッ
トのプリント基板を複数有する基板プレートを形成し、
前記プリント基板に回路部品を接続した後、前記プリン
ト基板を打ち抜き分割すると共に、前記回路部品の一部
を打ち抜き、個々のストロボユニットを製造することを
特徴とするストロボユニットの製造方法。』である。
【0018】この請求項4記載の発明によれば、プリン
ト基板に回路部品を接続した後、プリント基板を打ち抜
き分割すると共に、回路部品の一部を打ち抜き、個々の
ストロボユニットを製造するから、プリント基板の外形
を打ち抜く時、回路部品の一部も同時に打ち抜き工数低
減を図り、かつ取り付け精度も向上することができる。
【0019】請求項5記載の発明は、『前記回路部品の
一部を打ち抜きする部分に対応して前記プリント基板
に、開口部を予め形成したことを特徴とする請求項4記
載のストロボユニットの製造方法。』である。
【0020】この請求項5記載の発明によれば、回路部
品の一部を打ち抜きする部分に対応してプリント基板
に、開口部を予め形成したから、回路部品の一部を打ち
抜きする部分を無理な力がかかることなく打ち抜くこと
ができ回路部品の寿命が向上する。
【0021】請求項6記載の発明は、『ストロボユニッ
トのプリント基板に、鈎型にしたリード部を有するトリ
ガコイルを接続し、このリード部にリード線またはトリ
ガ接片を接続することを特徴とするストロボユニッ
ト。』である。
【0022】この請求項6記載の発明によれば、プリン
ト基板に鈎型にしたリード部を有するトリガコイルを接
続したから、リード部にリード線またはトリガ接片を簡
単かつ確実に半田付けすることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、この発明のレンズ付フィル
ムの実施の形態について説明する。まず、請求項1記載
のレンズ付フィルムを、図1乃至図3に基づいて説明す
る。図1はレンズ付フィルムの前側から見た斜視図、図
2はレンズ付フィルムの後側から見た斜視図、図3はス
トロボ回路図である。
【0024】レンズ付フィルム1は、カメラ本体10
と、このカメラ本体10を収納する保護カバー20とか
ら構成されている。カメラ本体10は、合成樹脂材料を
成型して構成されるもので、その内部には、図示しない
が、周知のごとくパトローネより引き出された状態の未
露光のフィルムが露光枠を挟んでパトローネ室と反対側
に設けられたフィルム装填室に装填されている。
【0025】カメラ本体10の前面には、僅かに突出し
た撮影レンズ部11と、カメラ本体10の表裏面を貫通
する孔からなる枠形式のファインダ12と、一側角部
(右上隅部)にその保護枠を僅かに突出させたストロボ
の発光部13と、ストロボスイッチ作動子14とが設け
られている。ストロボスイッチ作動子14は、発光部1
3の下部に横方向にスライドしてカメラ本体10の側方
外縁に出没可能に設けられており、ストロボスイッチ作
動子14が外縁から突出した時にストロボが作動状態と
なるようにストロボ回路が形成されている。ストロボス
イッチ作動子14は図1から理解されるように、カメラ
本体10の前面及び右側面の一部を占める外形が略L字
状を成しており、非ストロボ撮影の状態(図1)におい
ては、その外形面がカメラ本体10の前面及び側面と面
一となるように構成されている。カメラ本体10の上面
には、シャッタレリーズ15と、フィルムカウンタ窓1
6と、ストロボ回路がオン状態の時に点滅するインジケ
ータランプ17に対応するインジケータランプ窓l7a
とが設けられ、さらに背面には、フィルム巻上げ用のノ
ブ18と、インジケータランプ窓17bとが設けられて
いる。
【0026】カメラ本体10には、図3に示すようなス
トロボ回路が内蔵されている。このストロボ回路30に
は、電池Eなどの電源を備え、さらにストロボの発光部
13と、充電スイッチSW1のオンでストロボコンデン
サC2に充電する充電回路31と、充電スイッチSW1
と連動して作動する警告スイッチSW2のオンで警告表
示の消灯を行なうと共にストロボ発光停止を行なう警告
回路32と、シンクロスイッチSW3のオンによりスト
ロボコンデンサC1を放電してストロボの発光を行なう
点灯回路33とが接続されている。充電スイッチSW1
と、警告スイッチSW2は、ストロボスイッチ作動子1
4に連動して作動する。
【0027】充電回路31は、発振して昇圧する充電コ
イルT1を備え、電源Eから直流電圧が供給されて発振
動作を行い、直流電圧を交流高電圧に変換し、ダイオー
ドD1により整流してストロボコンデンサC1に充電す
る。
【0028】充電コイルT1は、一次巻線W11の一端
が電池Eの正極側に接続され、他端はNPNトランジス
タTRのコレクタに接続されている。NPNトランジス
タTRのエミッタは電池Eの負極側に接続されている。
さらに、充電コイルT1は、二次巻線W12の一端がダ
イオードD1のカソードに接続され、他端は抵抗R1と
充電スイッチSW1との間に接続されている。抵抗R1
は電池Eの正極側に接続され、充電スイッチSW1はN
PNトランジスタTRのベースに接続されている。
【0029】充電スイッチSW1のオンで、NPNトラ
ンジスタTRにベース電流Ibが流れて導通すると、N
PNトランジスタTRが導通して電源Eから直流電流が
充電コイルT1の一次巻線W11に供給されるが、それ
以後、NPNトランジスタTRの導通時の飽和特性によ
りNPNトランジスタTRは導通状態を保持できなくな
り、非導通状態となりいわゆるブロッキング発振作用を
継続する。
【0030】従来の充電スイッチは大電流が流れるトラ
ンジスタに接続されているため、充電スイッチの接触抵
抗による電圧降下により電池の電力を十分に生かし切れ
ずリサイクルタイムが長くなったり、電池の有効利用が
できない等の問題があったが、この実施の形態では、充
電スイッチSW1がNPNトランジスタTRのベースに
接続されており、充電スイッチSW1のNPNトランジ
スタTRのベース電流が流れて、NPNトランジスタT
Rを導通させて充電するから、充電回路31の充電スイ
ッチSW1の接触抵抗による影響もほとんどなくなりリ
サイクルタイムを向上でき、かつ、電池の有効利用が可
能である。
【0031】NPNトランジスタTRのエミッタと、ダ
イオードD1のアノードの間には、ストロボコンデンサ
C1と発光部13を構成するストロボ発光管Xeが並列
に接続され、ストロボコンデンサC1の負極(一)及び
陽極(+)は、ストロボ発光管Xeの陰極K、陽極Aに
接続されていて、ストロボ発光管Xeに放電電流を供給
するようになっている。
【0032】また、ストロボ発光管Xeの格子Gには、
点灯回路33が接続されている。この点灯回路33は、
抵抗R3、シンクロスイッチSW3及び1次巻線W21
と2次巻線W22を有するトリガコイルT2を介してス
トロボコンデンサC1の負極と陽極との間に接続されて
いる。この点灯回路33では、カメラ側のレリーズ作動
に応じてシンクロスイッチSW3が閉じると、ストロボ
コンデンサC1の電流がトリガコイルT2の1次巻線W
21に瞬時に流れ、これに基づき2次巻線W22に生じ
るパルス状電圧がストロボ発光管Xeの格子Gに与えら
れ、ストロボ発光管Xeの点灯が行われる。
【0033】さらに、点灯回路33には、充電完了の表
示とともに充電スイッチSW1の切り忘れを警告する警
告回路32が接続されている。警告回路32は、警告ス
イッチSW2と、抵抗R2、ネオン管Neの直列回路及
びこの直列回路と並列に接続されたコンデンサC2とを
有する。ストロボスイッチ作動子14の操作により充電
スイッチSW1を閉じると、警告スイッチSW2がオン
してストロボコンデンサC1の両端間に接続され、ネオ
ン管Neが点減して充電完了表示又は警告を行う。
【0034】次に、請求項2乃至請求項5記載のストロ
ボユニットの製造方法並びに請求項6記載のストロボユ
ニットについて説明する。
【0035】請求項2記載の発明は、図4(a)に示す
ように、ストロボユニットのプリント基板40を複数有
する基板プレート41を形成し、プリント基板40に複
数のスイッチ接片42a、42bを連結した部品42を
接続する。この部品42の接続は、一端部42a1、4
2b1を半田付け50、51によりプリント基板40に
接続する。また、複数のスイッチ接片42a、42b
は、例えば図3に示す充電スイッチSW1と、警告スイ
ッチSW2のスイッチ接片とすることができる。
【0036】プリント基板40に部品42を接続した
後、図4(b)に示すように、基板プレート41を、例
えばプレス加工により打ち抜き分割すると共に、スイッ
チ接片42a、42bの連結部42cを打ち抜き、個々
のストロボユニット43を製造する。
【0037】このようにプリント基板40に複数のスイ
ッチ接片42a、42bを連結した部品42を接続した
後、基板プレート41を打ち抜き分割すると共に、スイ
ッチ接片42a、42bの連結部42cを打ち抜き、個
々のストロボユニット43を製造するから、プリント基
板40の外形を打ち抜く時、スイッチ接片42a、42
bも同時に打ち抜き工数低減を図り、かつ取り付け精度
も向上することができる。
【0038】請求項3記載の発明は、図5に示すよう
に、スイッチ接片42a、42bを打ち抜きする部分に
対応してプリント基板40に、開口部40aを予め形成
している。このようにスイッチ接片42a、42bを打
ち抜きする部分、即ち連結部42cに対応してプリント
基板40に、開口部40aを予め形成したから、スイッ
チ接片42a、42bを打ち抜きする部分に無理な力が
かかることなく打ち抜くことができスイッチ接片42
a、42bの寿命が向上する。
【0039】請求項4記載の発明は、図6(a)に示す
ように、プリント基板40に回路部品60、例えばスイ
ッチ接片以外の金属片を半田付け61して接続する。そ
の後、図6(b)に示すように、プリント基板40を打
ち抜き分割すると共に、回路部品40の一部を打ち抜
き、個々のストロボユニットを製造する。このようにプ
リント基板40に回路部品60を接続した後、プリント
基板40を打ち抜き分割すると共に、回路部品60の一
部を打ち抜き、個々のストロボユニットを製造するか
ら、プリント基板40の外形を打ち抜く時、回路部品6
0の一部も同時に打ち抜き工数低減を図り、かつ取り付
け精度も向上することができる。
【0040】請求項5記載の発明は、図7に示すように
回路部品60の一部を打ち抜きする部分に対応してプリ
ント基板40に、開口部40bを予め形成している。こ
のように回路部品60の一部を打ち抜きする部分に対応
してプリント基板40に、開口部40bを予め形成した
から、回路部品60の一部を打ち抜きする部分に無理な
力がかかることなく打ち抜くことができ回路部品60の
寿命を向上することができる。
【0041】請求項6記載の発明は、図8に示すよう
に、ストロボユニットのプリント基板40にトリガコイ
ル70を半田付けして接続し、トリガコイル70は鈎型
にしたリード部70aを有する。このトリガコイル70
のリード部70aにリード線71を係止して半田付け7
2する。このようにプリント基板40に鈎型にしたリー
ド部70aを有するトリガコイル70を接続したから、
リード部70aにリード線71を簡単かつ確実に半田付
けすることができる。また、リード部70aにはトリガ
接片を接続することもできる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明は、充電スイッチによりNPNトランジスタのベース
電流が流れて、NPNトランジスタを導通させて充電す
るから、充電回路のスイッチの接触抵抗による影響もほ
とんどなくなりリサイクルタイムを向上でき、かつ、電
池の有効利用が可能である。
【0043】請求項2記載の発明では、プリント基板に
複数のスイッチ接片を連結した部品を接続した後、プリ
ント基板を打ち抜き分割すると共に、スイッチ接片の連
結部を打ち抜き、個々のストロボユニットを製造するか
ら、プリント基板の外形を打ち抜く時、スイッチ接片も
同時に打ち抜き工数低減を図り、かつ取り付け精度も向
上することができる。
【0044】請求項3記載の発明では、スイッチ接片を
打ち抜きする部分に対応してプリント基板に、開口部を
予め形成したから、スイッチ接片を打ち抜きする部分に
無理な力がかかることなく打ち抜くことができスイッチ
接片の寿命が向上する。
【0045】請求項4記載の発明では、プリント基板に
回路部品を接続した後、プリント基板を打ち抜き分割す
ると共に、回路部品の一部を打ち抜き、個々のストロボ
ユニットを製造するから、プリント基板の外形を打ち抜
く時、回路部品の一部も同時に打ち抜き工数低減を図
り、かつ取り付け精度も向上することができる。
【0046】請求項5記載の発明では、回路部品の一部
を打ち抜きする部分に対応してプリント基板に、開口部
を予め形成したから、回路部品の一部を打ち抜きする部
分を無理な力がかかることなく打ち抜くことができ回路
部品の寿命が向上する。
【0047】請求項6記載の発明では、プリント基板に
鈎型にしたリード部を有するトリガコイルを接続したか
ら、リード部にリード線またはトリガ接片を簡単かつ確
実に半田付けすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】レンズ付フィルムの前側から見た斜視図であ
る。
【図2】レンズ付フィルムの後側から見た斜視図であ
る。
【図3】実施の形態のストロボ回路である。
【図4】ストロボユニットの製造方法を示す図である。
【図5】ストロボユニットの他の実施の形態の製造方法
を示す図である。
【図6】ストロボユニットの他の実施の形態の製造方法
を示す図である。
【図7】ストロボユニットの他の実施の形態の製造方法
を示す図である。
【図8】ストロボユニットのトリガコイルの接続を示す
斜視図である。
【図9】従来のストロボ回路である。
【図10】従来のストロボユニットの製造方法を示す図
である。
【符号の説明】
1 レンズ付フィルム 10 カメラ本体 13 発光部 31 充電回路 32 警告回路 33 点灯回路 SW1 充電スイッチ SW2 警告スイッチ SW3 シンクロスイッチ C1 ストロボコンデンサ T1 充電コイル TR NPNトランジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 新目 和久 兵庫県神戸市西区高塚台1−5−3 コニ カ株式会社内 (72)発明者 藤田 武久 兵庫県神戸市西区高塚台1−5−3 コニ カ株式会社内 (72)発明者 大橋 秀世 東京都練馬区大泉学園町7−24−14 株式 会社セコニック内 Fターム(参考) 2H053 AC22 BA06 CA18 CA41 DA00 2H101 AA09 3K098 AA09 AA10 BB05

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カメラ本体にストロボの発光部と、充電ス
    イッチのオンでストロボコンデンサに充電する充電回路
    と、シンクロスイッチのオンにより前記ストロボコンデ
    ンサを放電してストロボの発光を行なう点灯回路を設け
    たレンズ付フィルムにおいて、前記充電回路は、電池の
    電圧を昇圧する充電コイルを備え、この充電コイルの一
    次巻線の一端を前記電池の一極に接続し、他端をNPN
    トランジスタのコレクタに接続し、このNPNトランジ
    スタのエミッタを前記電池の他極に接続し、さらに前記
    充電コイルの二次巻線の一端を前記ストロボコンデンサ
    側に接続し、他端を前記充電スイッチを介して前記NP
    Nトランジスタのベースに接続し、前記充電スイッチの
    オンにより前記NPNトランジスタが導通し、前記充電
    コイルを作動して前記ストロボコンデンサの充電を行な
    うように構成したことを特徴とするレンズ付フィルム。
  2. 【請求項2】ストロボユニットのプリント基板を複数有
    する基板プレートを形成し、前記プリント基板に複数の
    スイッチ接片を連結した部品を接続した後、前記プリン
    ト基板を打ち抜き分割すると共に、前記スイッチ接片の
    連結部を打ち抜き、個々のストロボユニットを製造する
    ことを特徴とするストロボユニットの製造方法。
  3. 【請求項3】前記スイッチ接片を打ち抜きする部分に対
    応して前記プリント基板に、開口部を予め形成したこと
    を特徴とする請求項2記載のストロボユニットの製造方
    法。
  4. 【請求項4】ストロボユニットのプリント基板を複数有
    する基板プレートを形成し、前記プリント基板に回路部
    品を接続した後、前記プリント基板を打ち抜き分割する
    と共に、前記回路部品の一部を打ち抜き、個々のストロ
    ボユニットを製造することを特徴とするストロボユニッ
    トの製造方法。
  5. 【請求項5】前記回路部品の一部を打ち抜きする部分に
    対応して前記プリント基板に、開口部を予め形成したこ
    とを特徴とする請求項4記載のストロボユニットの製造
    方法。
  6. 【請求項6】ストロボユニットのプリント基板に、鈎型
    にしたリード部を有するトリガコイルを接続し、このリ
    ード部にリード線またはトリガ接片を接続することを特
    徴とするストロボユニット。
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