JPH10241967A - 複合化トランス及びストロボ回路並びにレンズ付きフイルムユニット - Google Patents

複合化トランス及びストロボ回路並びにレンズ付きフイルムユニット

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JPH10241967A
JPH10241967A JP9043560A JP4356097A JPH10241967A JP H10241967 A JPH10241967 A JP H10241967A JP 9043560 A JP9043560 A JP 9043560A JP 4356097 A JP4356097 A JP 4356097A JP H10241967 A JPH10241967 A JP H10241967A
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JP
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transformer
circuit
trigger
bobbin
circuit pattern
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JP9043560A
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English (en)
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Takashi Imamura
孝 今村
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 配線の合理化、及び回路基板の小型化を図
る。 【解決手段】 レンズ付きフイルムユニットに内蔵され
るストロボ基板32には、昇圧用トランスが設けられて
いる。昇圧トランスのボビン58には、表面に回路パタ
ーン59が形成されている。回路パターン59は、ボビ
ン58の各端子a〜d,fに各々接続されており、これ
らの各端子a〜d,f間に個別電子部品46,71,7
2を電気的に接続するパターン形状となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トランスにこれ以
外の機能をもたせた複合化トランス、及びこれを用いた
ストロボ回路、並びにこれを用いたレンズ付きフイルム
ユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、プリント配線板では、所定の回路
パターンを形成し、その後に個別に機能する電子部品
(以下、「個別電子部品」と称す。)や半導体パッケー
ジ等を回路パターンの上の所定位置に半田付けすること
で所定の回路を作製していた。個別電子部品や半導体パ
ッケージ等の実装は、従来それらの部品がリード付き挿
入部品であったため、リード端子を挿入するためのスル
ーホールが回路パターン上に必要となり、回路パターン
上に実装する個別電子部品の密度をそれほど高くできな
かったのに対し、個別電子部品を面実装部品であるチッ
プ部品にすることでスルーホールが省略でき、しかも面
実装部品が小型であるから、実装密度を上げることがで
きる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、いくら
面実装部品を用いても、回路基板の面積が限られている
から、個別電子部品の実装密度にも限界がある。しか
も、実装部品が多くなるほど回路パターンが複雑にな
り、製造コストが上がる。また半田付け後の検査も複雑
になり、作業効率が低下する。
【0004】本発明は、上記各問題を解決するためのも
ので、回路基板の実装密度の向上、及び、回路基板上の
回路パターンの合理化を行うことができる複合化トラン
ス及びストロボ回路並びにレンズ付きフイルムユニット
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明では、ボビン、コア、及びコイルとからな
るトランスと、ボビンの表面に形成される回路パターン
と、回路パターンの上に半田付けされ、トランスととも
に所定の回路を形成する個別電子部品とから構成したも
のである。
【0006】ボビンに形成する回路パターンとしては、
巻き線コイルの端をからげるためのボビンの端子間に個
別電子部品を直接的に接続するパターン形状であっても
よいし、また、コイルの端をからげない、単に回路基板
のスルーホールに挿入するための空き端子間に前記個別
電子部品を接続するパターン形状であってもよい。
【0007】カメラやレンズ付きフイルムユニット等の
ストロボ基板には、必ず昇圧用トランスとトリガ用トラ
ンスとを備えている。これらの昇圧トランスとトリガ用
トランスとの何れか一方、又は両方を前述した複合化ト
ランスとしてもよい。
【0008】
【発明の実施の形態】レンズ付きフイルムユニット(以
下、「フイルムユニット」と称す。)9は、図2に示す
ように、写真フイルムカートリッジや各種撮影機構、及
びストロボユニット等を内蔵したユニット本体10と、
これの一部又は全部を覆う外装体11とから構成されて
いる。
【0009】ユニット本体10は、図3に示すように、
前カバー13、本体基部14、露光ユニット15、スト
ロボユニット16、写真フイルムカートリッジ17、及
び後カバー18とで構成されている。本体基部14に
は、アパーチャー19を挟んだ一方側にカートリッジ2
0が収納されるカートリッジ収納室21が、また他方側
にカートリッジ20から写真フイルム22をロール状に
引き出したフイルムロール22aを収納するフイルムロ
ール室23がそれぞれ一体に設けられている。
【0010】後カバー18には、カートリッジ収納室2
1とフイルムロール室23との底を塞ぐためのプルトッ
プ式の底蓋24,25がそれぞれ設けられている。後カ
バー18を取り付けた後に、これらの底蓋24,25で
各室21,23の底を塞ぐことで写真フイルムカートリ
ッジ17が本体基部14と後カバー18との間で光密に
収納される。カートリッジ収納室21の底を塞ぐ底蓋2
4は、現像所で撮影済みの写真フイルム22を収納した
カートリッジ20を取り出すときに開かれる蓋である。
【0011】カートリッジ収納室21の上には、巻き上
げノブ26が回転自在に設けられている。巻き上げノブ
26は、一部が後カバー18の開口27から露呈してい
る。フイルム巻き上げ操作を行うと、未露光の写真フイ
ルム22がフイルムロール室23から引き出されてアパ
ーチャー19にセットされ、これと同時に露光済みの写
真フイルム22がカートリッジ20の内部に収納され
る。
【0012】シャッタボタン28は、前カバー13の上
面に一部を切り欠いて弾性自在に設けられており、押下
操作により露光ユニット15のシャッタ機構を作動させ
る。シャッタ機構は、シャッタ開口の前面でシャッタ羽
根が一揺動するタイプである。シャッタ羽根が揺動する
と、被写体光が前カバー13の撮影窓29、及び、露光
ユニット15の撮影レンズ30を通った被写体光がシャ
ッタ開口を通ってアパーチャー19にセットされた写真
フイルム22に入射する。シャッタ開口とアパーチャー
19との間は、露光ユニット15に設けた暗箱31によ
り暗室とされている。
【0013】ストロボユニット16は、電源回路やトリ
ガ回路等からなる回路基板32に、メインコンデンサ3
3等の実装部品、電源電池34、シンクロスイッチ3
5、及びストロボ発光部36等を一体的に取り付けたユ
ニット部品である。このストロボユニット16は、位置
決め手段により本体基部14の所定の位置に取り付けら
れ、爪結合により保持される。位置決め手段は、本体基
部14に設けた位置決めピンと、回路基板32に設けた
位置決め穴とからなる。爪結合は、本体基部14に設け
た弾性自在な係止爪37と回路基板32に設けた被係合
部とからなる。
【0014】前カバー13の前面には、一部を切り欠い
て弾性自在に形成したストロボ充電スイッチ38が設け
られている。ストロボ充電スイッチ38の背後には、導
電性の材料を弾性自在に折り曲げ成形した短絡板39が
配設されている。短絡板39は、ストロボ充電スイッチ
38の押下操作により回路基板32の上に設けられた一
対の接点にそれぞれ接触してストロボ充電を開始する。
【0015】図4に示すように、符号40が短絡板39
と一対の接点からなるスイッチである。このスイッチ4
0がONすると、発振トランジスタ41が昇圧用トラン
ス42により発振し、第一の一次コイル43に流れる一
次側電流を増大させて二次コイル44に二次電流を流
す。二次電流は、整流されてメインコンデンサ33に充
電される。発光ダイオード46は、メインコンデンサ3
3の充電電圧が所定の電圧に達すると、第二の一次コイ
ル45に流れる逆起電力の期間内で発光する。この光
は、露光ユニット15に設けたライトガイドを通して、
ファインダー接眼窓の横に設けた充電完了表示窓から外
部に視認される。
【0016】メインコンデンサ33の充電とともに、ト
リガ用コンデンサ47にも充電が行われる。トリガ用コ
ンデンサ47には、トリガ用トランス48が接続され、
その一次コイル48aには、シンクロスイッチ35の一
方側が、また二次コイル48bにはストロボ発光部36
の内部に設けられた放電管49の放電を開始させるため
のトリガ電極50がそれぞれ接続されている。
【0017】シャッタレリーズを行うと露光ユニット1
5に設けたシャッタ羽根が一揺動する。この間のシャッ
タ羽根が全開したときに、シンクロスイッチ35がON
する。この瞬間に、トリガ回路が短絡され、トリガ用コ
ンデンサ47に蓄えられていた電荷が一次巻線48aを
介して放電される。こうしてトリガ回路が短絡される
と、二次巻線48bとトリガ電極50とを介して放電管
49に発光のトリガ信号が与えられ、放電管49はメイ
ンコンデンサ33に蓄えられていた電荷によって放電
し、被写体に補助照明を与える。
【0018】
【実施例】昇圧用トランス42には、電気巻線部品に回
路パターンと個別電気部品とが一体化された複合化トラ
ンスとされており、図5に示すように、複合ボビン55
と一対のコア56,57とから構成されている。複合ボ
ビン55は、ボビン58に無電解めっき法により回路パ
ターン59を形成した三次元射出成形回路部品(以下、
「MID」と称す。)60、個別電子部品、及び、コイ
ル62からなる。
【0019】ボビン58は、詳しくは図1に示すよう
に、2つの台座部63,64に立てて設けた鍔65,6
6同士を中空の連結梁67で連結した形状となってお
り、絶縁作用をもつ合成樹脂等で射出成形により形成さ
れている。鍔65,66には、各々開口68,69が形
成されている。各開口68,69は、連結梁67の中空
部にそれぞれつながっている。各台座部63,64に
は、下方に突出してそれぞれ4個ずつ合計8個の端子a
〜hが設けられている。これらの端子a〜hは、回路基
板32のスルーホールに挿入される。
【0020】回路パターン59は、ボビン58の各端子
a〜hと台座部63,64の開口68,69の側の外面
との間のスペースに複数形成されている。各回路パター
ン59には、2つの抵抗71,72、ダイオード73、
及び、発光ダイオード74が、図4に符号70で示した
範囲のうちの端子aと端子bとの間、端子dと端子fと
の間、端子cと端子dとの間にそれぞれ電気的に接続さ
れる。これらの抵抗71,72、ダイオード73、及
び、発光ダイオード74は、面実装部品のうちのチップ
部品である。
【0021】コイル62は、第一の一次コイル43、第
二の一次コイル45、及び第一の二次コイル44の3つ
のコイルで構成されている。第一の二次コイル44は、
端子bと端子cとに接続され、これらの間が連結梁67
の外周に巻き付けられている。第一の一次コイル43
は、端子eと端子gとに接続され、これらの間が連結梁
67の外周で、且つ第一の二次コイル44の上層に巻き
付けられている。第二の一次コイル45は、端子cと端
子dとに接続され、これらの間が連結梁67の外周で、
且つ第一の一次コイル43の上層に巻き付けられてい
る。
【0022】2つのコア56,57は、両端とその中央
部分とに各々3つの脚をもったE形形状となっており、
フェライト材で一体形成されている。これらのコアは、
中央脚を鍔65,66の開口68,69にそれぞれ挿入
して複合ボビン55に取り付けることで、各脚がそれぞ
れ接触し、閉磁路を形成する。これにより、昇圧用トラ
ンス42は、図4に符号70で示した範囲を一体的に取
り扱うことができる形態となる。
【0023】MIDの製造プロセスとしては、二回成形
法と一回成形法とがある。一回成形法では、めっきグレ
ード非触媒樹脂でボビン58を射出成形した後に、この
ボビン58の全面を粗化し、その後全面に触媒塗布して
めっき付けをした後、電着レジスト塗布、露光・現像、
エッチィング、及びレジスト剥離等の処理を順番に施し
て、所定の回路パターン59を形成する。そして、最後
に保護めっきを施す。
【0024】二回成形法では、ボビン58を2種類の樹
脂で二次成形する。すなわち、一次成形のときには、め
っきグレード触媒入り樹脂で回路パターン59となる部
分を含む形状で成形し、二次成形ときには、非めっきグ
レード樹脂で回路パターン59となる部分以外の一次成
形品を覆うように形成して一次成形品に一体的に形成す
る。このように二回成形法では、触媒の有無により回路
パターン59の形状を選択的に形成することができるた
め、一回成形法で必要であった電着レジスト塗布、露光
・現像、エッチィング、及びレジスト剥離等の処理を省
略することができる。
【0025】これらの成形法の何れかによって、ボビン
58に回路パターン59を一体的に形成する。これらの
成形法では、いすれもパターン形状を自由に設定するこ
とができるとともに、無電解めっきであるため回路パタ
ーン59の厚みも自由に設定することができる。なお、
この例では、回路パターン59の厚みを、例えば10〜
70μmにするのが電気的特性の面で好適であった。
【0026】回路パターン59には、チップマウント方
式リフロー半田法によりチップ部品46,71〜73が
半田付けされる。チップマウント方式リフロー半田法
は、回路パターン59の上に予め半田めっき又はクリー
ム半田を塗布し、また、回路パターン59の以外のチッ
プ部品取り付け部分に、予め接着剤を塗布しておく。そ
の後、チップ部品を実装することで接着剤の作用により
チップ部品46,71〜73が所定の位置に固定され、
この状態で電気炉や赤外線炉に供給し、ここで加熱して
半田めっき、又はクリーム半田を溶かすことでチップ部
品46,71〜73と回路パターン59とを電気的に接
続する。これにより、図1に示すように、回路パターン
59の所定の位置にチップ部品46,71〜73が一体
的に固定される。
【0027】出来上がったMID60には、コイル62
が巻かれて図4に符号70で示した範囲の回路、すなわ
ち、昇圧用トランス42、発光ダイオード46,抵抗7
1,72及びダイオード73の個別電子部品が一体化さ
れる。この一体化された複合化トランスは、フイルムユ
ニット9のストロボユニット16の組立工程に供給さ
れ、ここで回路基板32に挿入される。このとき、回路
基板32には、メインコンデンサ33、トリガ用コンデ
ンサ48、及びトリガ用トランス48等のリード付き挿
入部品やシンクロスイッチ35、電源電池34用の端子
等の機能部品も一緒に挿入され、半田付け工程で浸漬半
田付け方法により一括して半田付けされる。
【0028】その後、半田付け検査を行った後に、回路
基板32に放電管49、反射傘、及び拡散板等から構成
されるストロボ発光部36等を取り付けることでストロ
ボユニット16が完成する。このストロボユニット16
は、フイルムユニット組立工程に供給され、ここでユニ
ット本体10に組み込まれる。
【0029】なお、昇圧用トランス42に回路パターン
59及び個別電子部品を一体化した形態としているが、
上記実施形態のストロボ回路によれば、図4に符号80
で示す範囲の回路、すなわちトリガ用トランス48、抵
抗81、トリガー用コンデンサ47と、これらの各個別
電子部品48,81,47を接続する回路パターンとを
一体化してもよい。
【0030】また、個別電子部品46,71〜73とし
ては、昇圧トランス42の各コイルに直接に接続される
ものとしているが、本発明ではこれに限らず、昇圧トラ
ンス42の各コイルに直接に接続されない個別電子部品
を取り付けるようにしてもよい。この場合には、ボビン
58の端子のうち、コイルの端がからげられない空き端
子間に回路パターンを形成すればよい。
【0031】さらに、複合化トランスをレンズ付きフイ
ルムユニット用のストロボ回路に用いているが、本発明
ではこれに限らず、カメラのストロボ回路に用いること
ができるとともに、このような複合化トランスはストロ
ボ回路に限らず、いずれの基板又は配線板にも用いるこ
とができることはいうまでもない。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明ではトラン
ス用ボビンに回路パターンを形成するとともに、回路パ
ターン上に個別電子部品を取り付けるようにしたから、
トランスを取り付ける回路基板に実装する個別電子部品
の数を低減することができる。これにより、小さいなサ
イズの回路基板に数多くの実装部品を実装することがで
き、実装密度の向上が図れる。また、トランス部品とと
もにこれに設けた個別電子部品も一緒に取り扱うことが
できるため、作業が簡便となり、部品管理も簡便に行う
ことができる。
【0033】また、複合化トランスをカメラやレンズ付
きフイルムユニットのストロボ回路に用いた発明によれ
ば、ストロボ回路には昇圧トランスやトリガ用トランス
が設けられているので、これらのうちのいずれか一方、
又は両方を複合化トランスとすることで、ストロボ回路
となる回路基板の小型化が図れ、これに伴ってカメラや
レンズ付きフイルムユニット自体の小型化も図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の複合化トランスを示す斜視図である。
【図2】レンズ付きフイルムユニットの外観を示す斜視
図である。
【図3】ユニット本体の分解斜視図である。
【図4】ストロボユニットの電気的構成の概略を示す回
路図である。
【図5】複合化トランスの分解斜視図である。
【図6】三次元射出成形回路部品を示す斜視図である。
【符号の説明】
9 レンズ付きフイルムユニット 10 ユニット本体 16 ストロボユニット 32 回路基板 42 昇圧用トランス 46 発光ダイオード 48 トリガ用トランス 58 ボビン 59 回路パターン 60 MID 62 コイル 71,72 抵抗

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボビン、コア、及びコイルとからなるト
    ランスと、前記ボビンの表面に形成される回路パターン
    と、前記回路パターンの上に半田付けされ、前記トラン
    スとともに所定の回路を形成する個別電子部品とから構
    成されていることを特徴とする複合化トランス。
  2. 【請求項2】 前記ボビンには、コイルの端をからげる
    ための端子を有しており、前記回路パターンは、これら
    の端子間に前記個別電子部品を接続するパターン形状と
    なっていることを特徴とする請求項1記載の複合化トラ
    ンス。
  3. 【請求項3】 前記ボビンには、回路基板のスルーホー
    ルに挿入するための端子を有しており、前記回路パター
    ンは、これらの端子間に前記個別電子部品を接続するパ
    ターン形状となっていることを特徴とする請求項1記載
    の複合化トランス。
  4. 【請求項4】 電源電池から供給される電圧を昇圧して
    メインコンデンサを高電圧で充電するための昇圧用トラ
    ンスと、昇圧用トランスで昇圧された電圧で充電される
    トリガ用コンデンサからの放電電源をストロボ発光時に
    昇圧してトリガ信号としてトリガ電極に与えるためのト
    リガ用トランスとを備えたストロボ回路において、 前記昇圧トランスとトリガ用トランスとの何れか一方、
    又は両方は、ボビン、コア、及びコイルとからなるトラ
    ンスと、前記ボビンの表面に形成される回路パターン
    と、前記回路パターンの上に半田付けされ、前記トラン
    スとともにストロボ回路を形成する個別電子部品とから
    構成されていることを特徴とするストロボ回路。
  5. 【請求項5】 電源電池から供給される電圧を昇圧して
    メインコンデンサを高電圧で充電するための昇圧用トラ
    ンスと、昇圧用トランスで昇圧された電圧で充電される
    トリガ用コンデンサからの放電電源をストロボ発光時に
    昇圧してトリガ信号としてトリガ電極に与えるためのト
    リガ用トランスとを有したストロボ回路を備えたレンズ
    付きフイルムユニットにおいて、 前記昇圧トランスとトリガ用トランスとの何れか一方、
    又は両方は、ボビン、コア、及びコイルとからなるトラ
    ンスと、前記ボビンの表面に形成される回路パターン
    と、前記回路パターンの上に半田付けされ、前記トラン
    スとともにストロボ回路を形成する個別電子部品とから
    構成されていることを特徴とするレンズ付きフイルムユ
    ニット。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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