JPH10206518A - 測角装置 - Google Patents

測角装置

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JPH10206518A
JPH10206518A JP1137797A JP1137797A JPH10206518A JP H10206518 A JPH10206518 A JP H10206518A JP 1137797 A JP1137797 A JP 1137797A JP 1137797 A JP1137797 A JP 1137797A JP H10206518 A JPH10206518 A JP H10206518A
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JP
Japan
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receiver
receiving element
phase detection
reception
detection means
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JP1137797A
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Akira Murayama
暁 村山
Atsushi Okamura
敦 岡村
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ESPRITアルゴリズムを用いた測角装置
において、複数電波が到来した場合に、偽像の現れない
正確な2次元測角を行うことのできる測角装置を得る。 【解決手段】 従来、ESPRITアルゴリズムを用い
た測角信号処理において、アンテナクラスタとして2素
子1組のダブレットを用いていたものを、3素子1組の
トリプレットを用い、さらに2次元測角が可能な2次元
測角信号処理手段を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数の人工衛星
から到来する複数微弱電波が同一周波数帯にある場合
に、それぞれの到来方向を同時に測定し、人工衛星の位
置の方向を決定する測角装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の人工衛星から放射される同一周波
数帯にある複数微弱電波の到来方向を同時に測定するこ
とによって、各人工衛星の位置をアジマス方向、エレベ
ーション方向の2次元で割り出し、その人工衛星の放射
電波を監視する電波監視システムにおける測角信号処理
方法としては、例えばMUSIC(MUltipleS
Ignal Classification)アルゴリ
ズムや、そのMUSICアルゴリズムに比べ演算量が少
ないという利点をもつESPRIT(Estimati
on of Signal Parameters v
ia Rotational Invariance
Techniques)アルゴリズムといったサブスペ
ース信号処理方式などが用いられる。
【0003】ここでは、同一周波数帯にある複数電波の
到来方向を、複数のアンテナ、受信機で得られるディジ
タル受信信号を用いて同時に2次元測角するESPRI
Tアルゴリズムを用いた測角装置について説明する。
【0004】図9は従来の測角装置の一実施例を示す図
であり、1は素子アンテナa、2は素子アンテナb、3
は前記1,2の2つの素子アンテナを1組したダブレッ
トA、4はESPRITアルゴリズムを用いた信号処理
器A、5は前記4の信号処理器Aからの出力、6は素子
アンテナα、7は素子アンテナβ、8は前記6,7の2
つの素子アンテナを1組としたダブレットB、9はES
PRITアルゴリズムを用いた信号処理器B、10は前
記9の信号処理器Bからの出力、11は前記5と10の
出力を入力し2次元の測角値を算出する演算器Aであ
る。
【0005】次に動作について説明する。ここで用いる
記号を以下に定義する。kは到来波番号、Kは到来波個
数、mはダブレット番号、Mはダブレット個数であり、
K<Mとする。また、前記3のダブレットAの構成内容
は、前記2の素子アンテナbが前記1の素子アンテナa
から変位ベクトルΔαをもつ位置にあり、この関係を保
つようにして前記ダブレットAがM組構成されており、
前記M個のダブレットA同士は、任意に配列されてい
る。前記8のダブレットBの構成内容は、前記7の素子
アンテナβが前記6の素子アンテナαから前記変位ベク
トルΔαと異なる変位ベクトルΔβをもつ位置にあり、
この関係を保つようにして前記ダブレットBがM組構成
されており、前記M個のダブレットB同士は、任意に配
列されている。
【0006】図9において、図示していないK個の人工
衛星から前記第mの1,2の素子アンテナa,bに到来
したK個の到来波は、前記4の信号処理器Aにおいて第
k到来波の到来角(アジマス角θk 、エレベーション角
φk )の情報を含む方程式Aを算出し、前記5の出力と
なり、また、図示していないK個の人工衛星から前記第
mの6,7の素子アンテナα,βに到来したK個の到来
波は、前記8の信号処理器Bにおいて第k到来波の到来
角(アジマス角θk 、エレベーション角φk )の情報を
含む方程式Bを算出し、前記第10の出力となる。前記
11の演算器Aにおいて、前記5の出力である第k到来
波の到来角(アジマス角θk 、エレベーション角φk
の情報を含む方程式Aと、前記10の出力である第k到
来波の到来角(アジマス角θk 、エレベーション角φ
k )の情報を含む方程式Bを連立させ、最終的に第k到
来波の2次元到来角(アジマスθk 、エレベーション角
φk)を算出する。
【0007】図10に前記4の信号処理器Aの処理内容
を示す。図において12は前記1の素子アンテナaから
の出力、13は前記2の素子アンテナbからの出力、1
4はRFアンプ/フィルタ、15は局部発信器、16は
ミキサ、17はIFアンプ/フィルタ、18はA/D変
換器、19はコヒーレント発信器、20は(π/2)移
相器(または90度移相器)、21は位相検波器A、2
2はESPRITアルゴリズムを用いた測角信号処理手
段Aであり、前記RFアンプ/フィルタ14、前記ミキ
サ16、前記IFアンプ/フィルタ17、前記A/D変
換器18、前記21の位相検波器Aはそれぞれ2M個用
意されている。
【0008】また、図11に前記21の位相検波器Aの
処理内容を示し、23は乗算器、24はディジタルロー
パスフィルタである。
【0009】図10の動作を説明する。いま、図示して
いないK個の人工衛星から第mの1,2の素子アンテナ
a,bに到来したK個の到来波は、前記12,13の出
力として前記RFアンプ/フィルタ14に入力し、前記
ミキサ16、前記IFアンプ/フィルタ17、前記A/
D変換器18、前記21の位相検波器Aを経て、ベース
バンドの複素受信信号xm 、ym として出力され、前記
ベースバンドの複素受信信号xm 、ym を用いて、22
の測角信号処理手段Aにおいて第k到来波の到来角(ア
ジマス角θk 、エレベーション角φk )の情報を含む方
程式Aを算出する。ここで、前記測角信号処理手段A
に、公知文献のR.Roy and T.Kailat
h,”ESPRIT−Estimation of S
ignalParameters via Rotat
ional Invariance Techniqu
es”,IEEE Trance.,ASSP−37,
7,pp.984−995(1989).に開示されて
いるESPRITアルゴリズムを用いており、図12に
前記22の信号処理手段Aの処理内容を示す。
【0010】図12において、25は前記ベースバンド
の複素受信信号xm および前記ベースバンドの複素受信
信号ym を全チャネルまとめて2M行1列の全アレー受
信信号ベクトルを構成し、2M行2M列の受信信号共分
散行列を算出する演算器B、26は前記ベースバンドの
複素受信信号xm および前記ベースバンドの複素受信信
号ym において、到来波のないときの受信機ノイズのみ
の信号をそれぞれ取り出したノイズ信号A、27は前記
受信機ノイズのみの信号をまとめて2M行1列のノイズ
信号ベクトルを構成し、2M行2M列のノイズ共分散行
列を算出する演算器C、28は前記25の演算器Bと前
記27の演算器Cからの出力を用いて一般化固有ベクト
ルを求め、K個の信号部分の固有ベクトルを抽出する演
算器D、29は前記27の演算器Cからの出力と前記2
8の演算器Dからの出力を掛け合わせ2M行K列の信号
行列を算出する演算器E、30は前記29の演算器Eに
より算出した信号行列をM行K列の上行列と下行列に2
分し、2つを結ぶ方程式を満たすK行K列の最小自乗解
を算出する演算器F、31は前記30の演算器Fより算
出した最小自乗解を固有分解し、第k到来波の到来角
(アジマス角θk 、エレベーション角φk )の情報を含
む方程式Aを求める演算器Gである。
【0011】前記9の信号処理器Bにおいても、図示し
ていないが前記4の信号処理器Aと同様の処理を行い、
第k到来波の到来角(アジマス角θk 、エレベーション
角φk )の情報を含む方程式Bを算出する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
な従来のESPRITアルゴリズムを用いた測角装置で
は、複数の人工衛星からの複数到来波があるときには、
前記11の演算器Aにおける連立方程式の組合せかたに
より、真の入射角を算出する場合と虚の入射角(偽像)
を算出する場合がある。例えば入射波数がk波あると
き、真の入射角を算出する確率は1/k(k−1)であ
る。従って、2次元測角する方法としては偽像が発生す
る場合があるという問題点があった。
【0013】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためのものであり、従来2素子1組のダブレットと呼
ばれるアンテナクラスタを用いて測角していたものを、
3素子1組のトリプレットと呼ばれるアンテナクラスタ
を用いて、新たに2次元測角処理を行うESPRITア
ルゴリズムを用いた2次元測角信号処理を行うことによ
り、同一周波数帯にある複数電波が到来した場合におい
ても、偽造の発生しない正しい2次元測角を可能とする
測角装置を得ることを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】第1の発明の測角装置
は、受波素子a、前記受波素子aに接続された受信機a
および前記受信機aに接続されたA/D変換器aとで構
成される第1から第MまでのM個の受信チャネルaと、
受波素子b、前記受波素子bに接続された受信機bおよ
び前記受信機bに接続されたA/D変換器bとで構成さ
れる第1から第MまでのM個の受信チャネルbと、前記
受波素子aと前記受波素子bとを結んだ直線上以外の位
置以外に設置された受波素子c、前記受波素子cに接続
された受信機cおよび前記受信機cに接続されたA/D
変換器cとで構成される第1から第MまでのM個の受信
チャネルcと、mを1からMまでの番号とし、第mの前
記受信チャネルa,b,cの出力信号を2分配したもの
に、それぞれ互いにπ/2位相がずれるよう位相検波
し、時間平均する第mの位相検波手段a,b,cと、前
記M個の位相検波手段a、位相検波手段bおよび位相検
波手段cがそれぞれ出力するディジタル受信信号を入力
し、2次元測角処理を用いたESPRITアルゴリズム
を用いて測角信号処理を行い、入射波の到来方向を推定
する測角信号処理手段Bとで構成したものである。
【0015】また、第2の発明の測角装置は、受波素子
aと前記受波素子aに接続された受信機aとで構成され
る第1から第MまでのM個の受信チャネルaと、受波素
子bと前記受波素子bに接続された受信機bとで構成さ
れる第1から第MまでのM個の受信チャネルbと、前記
受波素子aと前記受波素子bとを結んだ直線上以外の位
置に設置された受波素子cと前記受波素子cに接続され
た受信機cとで構成される第1から第MまでのM個の受
信チャネルcと、mを1からMまでの番号とし、第mの
前記受信チャネルa,b,cの出力信号を2分配したも
のに、それぞれ互いにπ/2位相がずれるよう位相検波
し、時間平均する第mの位相検波手段a,b,cと、前
記M個の位相検波手段a、位相検波手段bおよび位相検
波手段cの出力信号をそれぞれA/D変換するA/D変
換器と、前記A/D変換器の出力するディジタル受信信
号を入力し、2次元測角処理を用いたESPRITアル
ゴリズムを用いて測角信号処理を行い、入射波の到来方
向を推定する測角信号処理手段Bとで構成したものであ
る。
【0016】また、第3の発明の測角装置は、受波素子
a、前記受波素子aに接続された受信機aおよび前記受
信機aに接続されたA/D変換器aとで構成される第1
から第MまでのM個の受信チャネルaと、受波素子b、
前記受波素子bに接続された受信機bおよび前記受信機
bに接続されたA/D変換器bとで構成される第1から
第MまでのM個の受信チャネルbと、前記受波素子aと
前記受波素子bとを結んだ直線上以外の位置に設置され
た受波素子c、前記受波素子cに接続された受信機cお
よび前記受信機cに接続されたA/D変換器cとで構成
される第1から第MまでのM個の受信チャネルcと、m
を1からMまでの番号とし、第mの前記受信チャネルa
の出力信号を2分配したものに、それぞれ互いにπ/2
位相がずれるよう位相検波し、時間平均する第mの位相
検波手段aと、第mの前記受信チャネルb,cの出力信
号を2分配したものに、それぞれ互いにπ/2位相がず
れるよう位相検波し、時間平均するのに加え、第mの前
記受信チャネルaを基準に位相、振幅を校正する校正機
能を付けた第mの自動校正位相検波手段b,cと、前記
M個の位相検波手段a、自動校正位相検波手段bおよび
自動位相位相検波手段cがそれぞれ出力するディジタル
受信信号を入力し、2次元測角処理を用いたESPRI
Tアルゴリズムを用いて測角信号処理を行い、入射波の
到来方向を推定する測角信号処理手段Bとで構成したも
のである。
【0017】また、第4の発明の測角装置は、受波素子
aと前記受波素子aに接続された受信機aとで構成され
る第1から第MまでのM個の受信チャネルaと、受波素
子bと前記受波素子bに接続された受信機bとで構成さ
れる第1から第MまでのM個の受信チャネルbと、前記
受波素子aと前記受波素子bとを結んだ直線上以外の位
置に設置された受波素子cと前記受波素子cに接続され
た受信機cとで構成される第1から第MまでのM個の受
信チャネルcと、mを1からMまでの番号とし、第mの
前記受信チャネルa,b,cの出力信号を2分配したも
のに、それぞれ互いにπ/2位相がずれるよう位相検波
し、時間平均する第mの位相検波手段a,b,cと、前
記M個の位相検波手段a、位相検波手段bおよび位相検
波手段cの出力信号をそれぞれA/D変換するA/D変
換器と、前記A/D変換器の出力するディジタル受信信
号を入力し、前記M個の位相検波手段aが出力するディ
ジタル受信信号を基準に、位相検波手段bと位相検波手
段cがそれぞれ出力するディジタル受信信号の位相、振
幅を校正する校正器と、前記校正器から出力された各々
の校正後ディジタル受信信号を入力し、2次元測角処理
を用いたESPRITアルゴリズムを用いて測角信号処
理を行い、入射波の到来方向を推定する測角信号処理手
段Bとで構成したものである。
【0018】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1を示す一
実施例を示す図であり、従来例を示す図9との相違点
は、ダブレットと呼ばれる2つの素子アンテナを一組と
したアンテナクラスタを、ダブレットAとダブレットB
の2種類用意していたものに対し、2つの素子アンテナ
を一組としたアンテナクラスタにもう一つ素子アンテナ
を加えて3素子を1組としたトリプレットと呼ばれるア
ンテナクラスタを1種類構成し、2次元測角信号処理を
行う点にある。
【0019】図において、1は素子アンテナa、2は素
子アンテナb、32は素子アンテナc、33は前記3つ
の素子アンテナを1組としたトリプレットと呼ばれるア
ンテナクラスタでM個用意されており、34は信号処理
器Cで、これらを用いることにより図示していない複数
人工衛星の位置を同時に測角することができる。
【0020】次に図1の動作を説明する。ここで用いる
記号を以下に定義する。kは入射波番号、Kは入射波個
数、mはトリプレットの番号、Mはトリプレットの個数
であり、K<Mとする。前記トリプレットの構成内容
は、前記2の素子アンテナbが前記1の素子アンテナa
から変位ベクトルΔ1 の位置にあり、前記32の素子ア
ンテナcが前記1の素子アンテナaから変位ベクトルΔ
2 の位置にあり、Δ1 とΔ2 は互いに異なる。この関係
を保つようにして前記トリプレット33がM組構成され
ており、また前記M個のトリプレット同士は、任意に配
列されている。いま、図示していないK個の人工衛星か
ら前記第mの素子アンテナ1,2,32に到来したK個
の到来波は、前記34の信号処理器Cに入力され、2次
元測角信号処理を行うことにより、第k到来波の2次元
到来角(アジマス角θk 、エレベーション角φk )を算
出する。
【0021】図2に前記34の信号処理器Cの処理内容
を示す。図において、12は前記1のアンテナaからの
出力、13は前記2の素子アンテナbからの出力、35
は前記32の素子アンテナcからの出力、14はRFア
ンプ/フィルタ、15は局部発信器、16はミキサ、1
7はIFアンプ/フィルタ、18はA/D変換器、19
はコヒーレント発信器、20は(π/2)移相器(また
は90度移相器)、21は位相検波器A、36は2次元
測角処理を行うESPRITアルゴリズムを用いた測角
信号処理手段Bであり、前記1,2,32の素子アンテ
ナ、前記トリプレット33はそれぞれM個、前記RFア
ンプ/フィルタ14、前記ミキサ16、前記IFアンプ
/フィルタ17、前記A/D変換器18、前記21の位
相検波器Aは従来と同じで、それぞれ3M個用意されて
いる。
【0022】また、図11に前記21の位相検波器Aの
処理内容を示し、23は乗算器、24はディジタルロー
パスフィルタである。
【0023】次に、図2の動作を説明する。いま、図示
していないK個の人工衛星から第mの1,2,32の素
子アンテナa,b,cに到来したK個の到来波は、前記
12,13,35の出力として前記RFアンプ/フィル
タ14に入力し、前記ミキサ16、前記IFアンプ/フ
ィルタ17、前記A/D変換器18、前記21の位相検
波器Aを経て、ベースバンドの複素受信信号xm 、y
m 、zm として出力され、前記ベースバンドの複素受信
信号xm 、ym 、zm を用いて、36の測角信号処理手
段Bにおいて第k到来波の到来角(アジマス角θk 、エ
レベーション角φk )を得る。ここで、図3に前記36
の測角信号処理手段Bの構成図を示す。
【0024】図3において、37は前記ベースバンドの
複素受信信号xm 、ym 、zm を全チャネル入力し演算
する演算器H、38は前記ベースバンドの複素受信信号
m、ym 、zm において、到来波のないときの受信機
ノイズのみの信号をそれぞれ取り出したノイズ信号B、
39は前記38の出力を入力し演算する演算器I、40
は前記37の演算器Hと前記39の演算器Iからの出力
を入力し演算する演算器J、41は前記39の演算器I
からの出力と前記40の演算器Jからの出力を入力し演
算する演算器K、42,43,44は前記41の演算器
Kからの出力A,B,C、45は前記42と43の出力
2つを入力し演算する演算器L1、46は前記42と4
4の出力2つを入力し演算する演算器L2、47は前記
45の演算器L1からの出力を入力し演算する演算器M
1、48は前記47の演算器M1からの出力A、49は
前記47の演算器M1からの出力B、50は前記46の
演算器L2からの出力と前記49の出力を入力し演算す
る演算器M2、51は前記50からの出力、52は前記
48と49の出力を入力し演算する演算器Nである。
【0025】次に図3の動作について説明する。前記ベ
ースバンドの複素受信信号xm 、ym 、zm を全チャネ
ルまとめて“数1”のように表す。
【0026】
【数1】
【0027】“数1”で定義した全アレー受信信号ベク
トルの共分散行列Rall (3M×3M行列)を、“数
2”に示す。
【0028】
【数2】
【0029】また、人工衛星からの到来波のないときの
ノイズのみの前記ベースバンドの複素受信信号を全チャ
ネルまとめて“数3”のように表し、“数3”で定義し
たノイズ信号ベクトルの共分散行列Σnall(3M×3M
行列)を、“数4”に示す。
【0030】
【数3】
【0031】
【数4】
【0032】“数5”で一般化固有値問題をたててこれ
を解き、“数5”より算出した一般化固有値で、大きい
物から順に1からK番目の固有値に対応する一般化固有
ベクトル{e1 all,e2 all・・・,eK all}と“数4”
から求めたノイズの共分散行列Σnallから“数6”のよ
うにEsallを定義する。
【0033】
【数5】
【0034】
【数6】
【0035】ここで、Esallを“数7”に示すように3
分割し、“数8”および“数9”に示すような方程式を
たてて、最小自乗法を用いてそれぞれ最小自乗解Ψ1
Ψ2を算出する。
【0036】
【数7】
【0037】
【数8】
【0038】
【数9】
【0039】“数8”で求めたΨ1 を固有分解し、“数
10”に示すようにΨ1 の固有値をK行K列の対角行列
Φ1 と、固有ベクトルを列ベクトルとした行列Tall
求める。
【0040】
【数10】
【0041】ここで、Φ1 は“数11”のように表さ
れ、それぞれの対角要素の偏角をとることによって、第
k到来波の到来角(アジマス角θk 、エレベーション角
φk )の情報を含む方程式Cとして、“数12”のよう
に表される。
【0042】
【数11】
【0043】
【数12】
【0044】また、“数10”から固有分解によって得
られたTall を用いて、“数13”のように“数9”で
求めたΨ2 の左からTall を、右からTall -1をかけ、
Ψ2を対角化することによってK行K列の対角行列Φ2
を算出する。
【0045】
【数13】
【0046】ここで、Φ2 は“数14”のように表さ
れ、第k到来波の到来角(アジマス角θk 、エレベーシ
ョン角φk )の情報を含む方程式Dとして、“数15”
のように表される。
【0047】
【数14】
【0048】
【数15】
【0049】上記“数13”の演算を行うことにより、
Φ1 とΦ2 の第kの対角成分が1対1に対応し、Φ1
Φ2 の値から“数12”、“数15”より偏角βk (θ
k ,φk )の式と偏角γk (θk ,φk )の式を連立さ
せて、第k到来波の到来角(アジマス角θk 、エレベー
ション角φk )を算出する。
【0050】次に図3に従って説明する。図において、
前記37の演算器Hで“数1”“数2”の演算を行い、
全アレー受信信号ベクトルの共分散行列Rall を算出す
る。また、前記38のノイズ信号を入力し、前記39の
演算器Iにおいて“数3”“数4”の演算を行いノイズ
共分散行列Σnallを算出する。全アレー受信信号ベクト
ルの共分散行列Rall とノイズ共分散行列Σnallを前記
40の演算器Jにおいて“数5”により一般化固有ベク
トルを求め、k個の信号部分の固有ベクトル{e1 all
2 all・・・,eK all}を算出し、前記41の演算器K
において“数6”の演算を行いEsallを求める。前記4
2,43,44の出力は“数7”の演算によってそれぞ
れEa 、Eb 、Ec を表し、Ea とEb を用いて前記4
5の演算器L1において“数8”の演算を行いΨ1 を求
め、同様にEb とEc を用いて前記46の演算器L2に
おいて“数9”の演算を行いΨ2 を求める。前記47の
演算器M1において“数10”にあるようにΨ1 を固有
分解し“数11”を経て、前記48の出力である“数1
2”の第k到来波の到来角(アジマス角θk 、エレベー
ション角φk )の変数をもつ方程式Cを求め、“数1
0”から求めたTallを前記49の出力として表す。ま
た、前記50の演算器M2において“数13”にあるよ
うに、前記49の演算器L2で求めたΨ2 を前記49の
出力Tall で対角化することによって、Φ1 の対角要素
に1対1に対応するようにΦ2 を求め、“数14”を経
て前記51の出力である“数15”の第k到来波の到来
角(アジマス角θk 、エレベーション角φk )の変数を
もつ方程式Dを求める。最後に、前記52の演算器Nに
おいて第kの方程式Cと方程式Dを連立させ、2変数連
立方程式を解き、第k到来波の到来角(アジマス角θ
k 、エレベーション角φk )を算出する。
【0051】実施の形態2.図4はこの発明の実施の形
態2を示す構成図であり、この発明の実施の形態1で
は、IF段で受信信号をディジタル信号に変換したが、
図4のように、18のA/D変換器を53の位相検波器
Bの後段に接続して、ベースバンドの受信信号をディジ
タル変換しても実施の形態1と同様な効果を得ることが
できる。
【0052】また、図5に前記53の位相検波器Bの処
理内容を示し、13は乗算器、54はアナログローパス
フィルタである。
【0053】実施の形態3.図6はこの発明の実施の形
態3を示す構成図であり、図6は、この発明の実施の形
態1に、受信信号チャネルb,c後の21の位相検波器
Aの代わりに、受信信号チャネルaからの出力信号を基
準にした位相、振幅を校正する校正機能を加えた自動校
正位相検波器55を設けた物である。これは、受信機チ
ャネル間に位相誤差、振幅誤差があった場合にも、実施
の形態1と同様の効果が得られるようにしたものであ
る。
【0054】ここで、図7に前記自動校正位相検波器5
5を示す。これは前記コヒーレント発信器19から(π
/2)移相器20を通った信号に56の校正器Aを加え
たものである。
【0055】実施の形態4.図8はこの発明の実施の形
態4を示す構成図であり、図8は、この発明の実施の形
態2にA/D変換器18の後のディジタル信号に57の
校正器Bを設け、前記ディジタル信号間に位相誤差、振
幅誤差があった場合にも、実施の形態1と同様の効果が
得られるようにしたものである。
【0056】
【発明の効果】第1の発明によれば、従来のESPRI
Tアルゴリズムを用いた測角装置では難しかった複数到
来電波の偽像の現れない正確な2次元測角が可能とな
り、正しい測角値を算出することができる。
【0057】第2の発明によれば、A/D変換を位相検
波後に行う場合でも、第1の発明と同様に、従来のES
PRITアルゴリズムを用いた測角装置では難しかった
複数到来電波の偽像の現れない正確な2次元測角が可能
となり、正しい測角値を算出することができる。
【0058】第3の発明によれば、受信信号の位相誤
差、振幅誤差を校正する機能をもつ自動校正位相検波器
を加えたことにより、受信チャネルの出力信号に位相誤
差、振幅誤差があった場合にも、第1の発明と同様に、
従来のESPRITアルゴリズムを用いた測角装置では
難しかった複数到来電波の偽像の現れない正確な2次元
測角が可能となり、正しい測角値を算出することができ
る。
【0059】第4の発明によれば、ベースバンドのディ
ジタル受信信号の位相誤差、振幅誤差を校正する機能を
もつ校正器を加えたことにより、ベースバンドのディジ
タル受信信号に位相誤差、振幅誤差があった場合にも、
第1の発明と同様に、従来のESPRITアルゴリズム
を用いた測角装置では難しかった複数到来電波の偽像の
現れない正確な2次元測角が可能となり、正しい測角値
を算出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による測角装置の実施の形態1の一
実施例を示す図である。
【図2】 この発明による測角装置の実施の形態1を説
明する信号処理器Cの構成図である。
【図3】 測角信号処理手段Bを示す構成図である。
【図4】 この発明による測角装置の実施の形態2を説
明する信号処理器Cの構成図である。
【図5】 位相検波器Bを示す構成図である。
【図6】 この発明による測角装置の実施の形態3を説
明する信号処理器Cの構成図である。
【図7】 自動校正位相検波器を示す構成図である。
【図8】 この発明による測角装置の実施の形態4を説
明する信号処理器Cの構成図である。
【図9】 従来の測角装置の一実施例を示す図である。
【図10】 従来の測角装置を説明する信号処理器Aの
構成図である。
【図11】 位相検波器Aを示す構成図である。
【図12】 測角信号処理手段Aを示す構成図である。
【符号の説明】
1 素子アンテナa、2 素子アンテナb、3 ダブレ
ットA1、4 信号処理器A、5 信号処理器Aの出
力、6 素子アンテナα、7 素子アンテナβ、8 ダ
ブレットB、9 信号処理器B、10 信号処理器Bの
出力、11 演算器A、12 素子アンテナaの出力、
13 素子アンテナbの出力、14 RFアンプ/フィ
ルタ、15 局部発信器、16 ミキサ、17 IFア
ンプ/フィルタ、18 A/D変換器、19 コヒーレ
ント発信器、20 (π/2)移相器、21 位相検波
器A、22 測角信号処理手段A、23 乗算器、24
ディジタルローパスフィルタ、25 演算器B、26
ノイズ信号A、27 演算器C、28 演算器D、2
9 演算器E、30 演算器F、31 演算器G、32
素子アンテナc、33 トリプレット、34 信号処
理器C、35 素子アンテナcの出力、36 測角信号
処理手段B、37 演算器H、38 ノイズ信号B、3
9 演算器I、40 演算器J、41 演算器K、42
演算器Kからの出力A、43 演算器Kからの出力
B、44 演算器Kからの出力C、45演算器L1、4
6 演算器L2、47 演算器M1、48 演算器M1
からの出力A、49 演算器M1からの出力B、50
演算器M2、51 演算器M2からの出力、52 演算
器N、53 位相検波器B、54 アナログローパスフ
ィルタ、55 自動校正位相検波器、56 校正器A、
57 校正器B。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受波素子a、前記受波素子aに接続され
    た受信機aおよび前記受信機aに接続されたA/D変換
    器aとで構成される第1から第MまでのM個の受信チャ
    ネルaと、受波素子b、前記受波素子bに接続された受
    信機bおよび前記受信機bに接続されたA/D変換器b
    とで構成される第1から第MまでのM個の受信チャネル
    bと、前記受波素子aと前記受波素子bとを結んだ直線
    上以外の位置に設置された受波素子c、前記受波素子c
    に接続された受信機cおよび前記受信機cに接続された
    A/D変換器cとで構成される第1から第MまでのM個
    の受信チャネルcと、mを1からMまでの番号とし、第
    mの前記受信チャネルa,b,cの出力信号を2分配し
    たものに、それぞれ互いにπ/2位相がずれるよう位相
    検波する第mの位相検波手段a,b,cと、前記M個の
    位相検波手段a、位相検波手段bおよび位相検波手段c
    がそれぞれ出力するディジタル受信信号を入力し、2次
    元測角処理を用いたESPRIT(Estimatio
    n ofSignal Parameters via
    Rotational Invariance Te
    chniques)アルゴリズムを用いて測角信号処理
    を行い、入射波の到来方向を推定する2次元測角信号処
    理手段とを備えたことを特徴とする測角装置。
  2. 【請求項2】 受波素子aおよび前記受波素子aに接続
    された受信機aとで構成される第1から第MまでのM個
    の受信チャネルaと、受波素子bおよび前記受波素子b
    に接続された受信機bとで構成される第1から第Mまで
    のM個の受信チャネルbと、前記受波素子aと前記受波
    素子bとを結んだ直線上以外の位置に設置された受波素
    子cおよび前記受波素子cに接続された受信機cとで構
    成される第1から第MまでのM個の受信チャネルcと、
    mを1からMまでの番号とし、第mの前記受信チャネル
    a,b,cの出力信号を2分配したものに、それぞれ互
    いにπ/2位相がずれるよう位相検波する第mの位相検
    波手段a,b,cと、前記M個の位相検波手段a、位相
    検波手段bおよび位相検波手段cの出力信号をそれぞれ
    A/D変換するA/D変換器と、前記A/D変換器の出
    力するディジタル受信信号を入力し、2次元測角処理を
    用いたESPRIT(Estimation of S
    ignal Parameters via Rota
    tional Invariance Techniq
    ues)アルゴリズムを用いて測角信号処理を行い、入
    射波の到来方向を推定する2次元測角信号処理手段とを
    備えたことを特徴とする測角装置。
  3. 【請求項3】 受波素子a、前記受波素子aに接続され
    た受信機aおよび前記受信機aに接続されたA/D変換
    器aとで構成される第1から第MまでのM個の受信チャ
    ネルaと、受波素子b、前記受波素子bに接続された受
    信機bおよび前記受信機bに接続されたA/D変換器b
    とで構成される第1から第MまでのM個の受信チャネル
    bと、前記受波素子aと前記受波素子bとを結んだ直線
    上以外の位置に設置された受波素子c、前記受波素子c
    に接続された受信機cおよび前記受信機cに接続された
    A/D変換器cとで構成される第1から第MまでのM個
    の受信チャネルcと、mを1からMまでの番号とし、第
    mの前記受信チャネルaの出力信号を2分配したもの
    に、それぞれ互いにπ/2位相がずれるよう位相検波す
    る第mの位相検波手段aと、第mの前記受信チャネル
    b,cの出力信号を2分配したものに、それぞれ互いに
    π/2位相がずれるよう位相検波し、時間平均するのに
    加え、第mの前記受信チャネルaを基準に位相、振幅を
    校正する校正機能を付けた第mの自動校正位相検波手段
    b,cと、前記M個の位相検波手段a、自動校正位相検
    波手段bおよび自動位相位相検波手段cがそれぞれ出力
    するディジタル受信信号を入力し、2次元測角処理を用
    いたESPRIT(Estimation of Si
    gnal Parameters via Rotat
    ional Invariance Techniqu
    es)アルゴリズムを用いて測角信号処理を行い、入射
    波の到来方向を推定する2次元測角信号処理手段とを備
    えたことを特徴とする測角装置。
  4. 【請求項4】 受波素子aおよび前記受波素子aに接続
    された受信機aとで構成される第1から第MまでのM個
    の受信チャネルaと、受波素子bおよび前記受波素子b
    に接続された受信機bとで構成される第1から第Mまで
    のM個の受信チャネルbと、前記受波素子aと前記受波
    素子bとを結んだ直線上以外の位置に設置された受波素
    子cおよび前記受波素子cに接続された受信機cとで構
    成される第1から第MまでのM個の受信チャネルcと、
    mを1からMまでの番号とし、第mの前記受信チャネル
    a,b,cの出力信号を2分配したものに、それぞれ互
    いにπ/2位相がずれるよう位相検波する第mの位相検
    波手段a,b,cと、前記M個の位相検波手段a、位相
    検波手段bおよび位相検波手段cの出力信号をそれぞれ
    A/D変換するA/D変換器と、前記A/D変換器の出
    力するディジタル受信信号を入力し、前記M個の位相検
    波手段aが出力するディジタル受信信号を基準に、前記
    位相検波手段bと位相検波手段cがそれぞれ出力するデ
    ィジタル受信信号の位相、振幅を校正する校正器と、前
    記校正器から出力された各々の校正後ディジタル受信信
    号を入力し、2次元測角処理を用いたESPRIT(E
    stimation of Signal Param
    eters via Rotational Inva
    riance Techniques)アルゴリズムを
    用いて測角信号処理を行い、入射波の到来方向を推定す
    る2次元測角信号処理手段とを備えたことを特徴とする
    測角装置。
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