JPH10206179A - 車載ナビゲーションシステム - Google Patents
車載ナビゲーションシステムInfo
- Publication number
- JPH10206179A JPH10206179A JP1784097A JP1784097A JPH10206179A JP H10206179 A JPH10206179 A JP H10206179A JP 1784097 A JP1784097 A JP 1784097A JP 1784097 A JP1784097 A JP 1784097A JP H10206179 A JPH10206179 A JP H10206179A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- vehicle
- data
- unit
- gps
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Navigation (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
- Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Instructional Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】それぞれがナビゲーションシステムを搭載した
複数の車両間で一の車両で変更設定されたコース情報を
簡単に他の車両に送信、再設定可能とする。 【解決手段】GPS衛星からのGPS信号や搭載された
センサー信号に基づいて自車位置を求め、求められた自
車位置を地図情報と一緒に表示するとともに、設定され
た目的地に至るコース情報をも表示する車載ナビゲーシ
ョンシステムであり、一の車両からは、GPSデータフ
ォーマットの位置データに情報領域を設け、この情報領
域に出発地、立ち寄り地、目的地の地点データを含ませ
たGPSデータが送信され、これら情報を受信した他の
車両では、受信した前記情報領域の地点データに基づい
て当該他の車両からのコースデータを判定して表示す
る。
複数の車両間で一の車両で変更設定されたコース情報を
簡単に他の車両に送信、再設定可能とする。 【解決手段】GPS衛星からのGPS信号や搭載された
センサー信号に基づいて自車位置を求め、求められた自
車位置を地図情報と一緒に表示するとともに、設定され
た目的地に至るコース情報をも表示する車載ナビゲーシ
ョンシステムであり、一の車両からは、GPSデータフ
ォーマットの位置データに情報領域を設け、この情報領
域に出発地、立ち寄り地、目的地の地点データを含ませ
たGPSデータが送信され、これら情報を受信した他の
車両では、受信した前記情報領域の地点データに基づい
て当該他の車両からのコースデータを判定して表示す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車載ナビゲーション
システムに関し、特にナビゲーションシステムが搭載さ
れた複数の車両間のコース情報の授受機能を有する車載
ナビゲーションシステムに関する。
システムに関し、特にナビゲーションシステムが搭載さ
れた複数の車両間のコース情報の授受機能を有する車載
ナビゲーションシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】車両に搭載して目的地までのコース情報
等をドライバーに知らせる車載用ナビゲーションの普及
は近年著しい。この種の車載ナビゲーションシステム
は、GPS衛星からの電波信号を車両に取り付けたGP
Sアンテナで受信し、受信信号に基づいて自車の位置を
得、得られた自車位置を、地図データベースから送出さ
れる地図情報とともに液晶等のディスプレイ上に表示さ
せるものである。また、マップマッチング処理を施すこ
とにより実際の道路位置と地図道路位置との整合を図っ
ている。自車位置は、また車両に設置されたジャイロセ
ンサー等の加速度センサーや車速センサーから得られた
センサー出力をも参照することにより更に高精度に求め
ることができる。かかるシステムは、ハイブリッド航法
と呼ばれている。
等をドライバーに知らせる車載用ナビゲーションの普及
は近年著しい。この種の車載ナビゲーションシステム
は、GPS衛星からの電波信号を車両に取り付けたGP
Sアンテナで受信し、受信信号に基づいて自車の位置を
得、得られた自車位置を、地図データベースから送出さ
れる地図情報とともに液晶等のディスプレイ上に表示さ
せるものである。また、マップマッチング処理を施すこ
とにより実際の道路位置と地図道路位置との整合を図っ
ている。自車位置は、また車両に設置されたジャイロセ
ンサー等の加速度センサーや車速センサーから得られた
センサー出力をも参照することにより更に高精度に求め
ることができる。かかるシステムは、ハイブリッド航法
と呼ばれている。
【0003】ところで、複数の車両がグループで走行す
るとき、互いの車両位置を相互に確認したい場合や車両
がはぐれてしまった場合等のように他車の位置情報をも
併せてディスプレイに表示したいという要望に応えるた
め、自位置情報のみならず予め定めた特定の車両につい
ても位置情報を得ることができる無線ナビゲーションシ
ステムが特開平4−70999号に開示されている。こ
のシステムは、一の車両がGPS衛星から受信した位置
特定のためのGPS信号に基づいて自らの位置情報を求
め、得られた位置情報を電波信号として送信する送信機
能を有し、他の車両は、上記電波信号を受信し、当該一
の車両の位置情報をディスプレイ上に表示するものであ
る。
るとき、互いの車両位置を相互に確認したい場合や車両
がはぐれてしまった場合等のように他車の位置情報をも
併せてディスプレイに表示したいという要望に応えるた
め、自位置情報のみならず予め定めた特定の車両につい
ても位置情報を得ることができる無線ナビゲーションシ
ステムが特開平4−70999号に開示されている。こ
のシステムは、一の車両がGPS衛星から受信した位置
特定のためのGPS信号に基づいて自らの位置情報を求
め、得られた位置情報を電波信号として送信する送信機
能を有し、他の車両は、上記電波信号を受信し、当該一
の車両の位置情報をディスプレイ上に表示するものであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
如き車載ナビゲーションシステムでは、他車に送信する
情報は、GPSシステムで得られる位置情報に限定され
ており、その運用には次のような問題がある。
如き車載ナビゲーションシステムでは、他車に送信する
情報は、GPSシステムで得られる位置情報に限定され
ており、その運用には次のような問題がある。
【0005】例えば、複数の車両がグループで走行して
同一目的地に向かう場合に、途中でコースを変更した
り、時に目的地を変更する場合もある。このような場合
には、、従来は、特定の車両からその変更情報を無線機
や携帯電話等を使用して送信し、この情報を受信した車
両側では、受信情報に基づいてナビゲーションシステム
の変更情報を再設定している。このような状態は、実用
化が開始されたVICSシステムを搭載したナビゲーシ
ョンシステムにおいて、交通渋滞情報に基づいて与えら
れる迂回コースを他の車両に伝達したい場合である。特
に、交通渋滞情報に基づいて与えられる迂回コースが複
数存在する場合には、同一システムを他の車両が搭載し
ていたとしても、そのうちのどの一つを選択したかは知
ることができず、設定されたコース情報の伝達は必要不
可欠である。
同一目的地に向かう場合に、途中でコースを変更した
り、時に目的地を変更する場合もある。このような場合
には、、従来は、特定の車両からその変更情報を無線機
や携帯電話等を使用して送信し、この情報を受信した車
両側では、受信情報に基づいてナビゲーションシステム
の変更情報を再設定している。このような状態は、実用
化が開始されたVICSシステムを搭載したナビゲーシ
ョンシステムにおいて、交通渋滞情報に基づいて与えら
れる迂回コースを他の車両に伝達したい場合である。特
に、交通渋滞情報に基づいて与えられる迂回コースが複
数存在する場合には、同一システムを他の車両が搭載し
ていたとしても、そのうちのどの一つを選択したかは知
ることができず、設定されたコース情報の伝達は必要不
可欠である。
【0006】したがって、従来の車載ナビゲーションシ
ステムでは、一つのグループを構成する複数の車両が同
一ナビゲーション情報を共有するには、基礎ナビゲーシ
ョン情報を設定するマスター車両以外の全ての車両で
は、無線で受信した情報をキー入力により一々設定しな
ければならず、煩雑であるばかりでなく、誤設定の問題
も生ずる。
ステムでは、一つのグループを構成する複数の車両が同
一ナビゲーション情報を共有するには、基礎ナビゲーシ
ョン情報を設定するマスター車両以外の全ての車両で
は、無線で受信した情報をキー入力により一々設定しな
ければならず、煩雑であるばかりでなく、誤設定の問題
も生ずる。
【0007】そこで、本発明の目的は、それぞれがナビ
ゲーションシステムを搭載した複数の車両間で、一の車
両で変更設定されたコース情報を簡単に他の車両に送
信、再設定可能とした車載ナビゲーションシステムを提
供することにある。
ゲーションシステムを搭載した複数の車両間で、一の車
両で変更設定されたコース情報を簡単に他の車両に送
信、再設定可能とした車載ナビゲーションシステムを提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに本発明の車載ナビゲーションシステムは、GPS衛
星からのGPS信号や搭載されたセンサー信号に基づい
て自車位置を求め、求められた自車位置を地図情報と一
緒に表示するとともに、設定された目的地に至るコース
情報をも表示する車載ナビゲーションシステムにおい
て、一の車両からは、GPSデータフォーマットの位置
データに情報領域を設け、この情報領域に出発地、立ち
寄り地、目的地の地点データを含ませたGPSデータが
送信され、これら情報を受信した他の車両では、受信し
た前記情報領域の地点データに基づいて当該他の車両か
らのコースデータを判定して表示する。
めに本発明の車載ナビゲーションシステムは、GPS衛
星からのGPS信号や搭載されたセンサー信号に基づい
て自車位置を求め、求められた自車位置を地図情報と一
緒に表示するとともに、設定された目的地に至るコース
情報をも表示する車載ナビゲーションシステムにおい
て、一の車両からは、GPSデータフォーマットの位置
データに情報領域を設け、この情報領域に出発地、立ち
寄り地、目的地の地点データを含ませたGPSデータが
送信され、これら情報を受信した他の車両では、受信し
た前記情報領域の地点データに基づいて当該他の車両か
らのコースデータを判定して表示する。
【0009】ここで、前記情報領域は登録情報を含み、
この登録情報により出発地、立ち寄り地、目的地が指定
され、また、VICSシステムが搭載されて成ることが
できる。
この登録情報により出発地、立ち寄り地、目的地が指定
され、また、VICSシステムが搭載されて成ることが
できる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態例を図面
を参照しながら説明する。図1は本発明による車載ナビ
ゲーションシステムの一実施形態を示す構成図である。
本実施形態では、図1に示すナビゲーション部1、GP
S通信モデム部2及び無線部3から成るシステムが移動
体としての車両に搭載されており、自車位置の算出及び
得られた自車位置情報の送受信を以下に説明する手順で
行なっている。
を参照しながら説明する。図1は本発明による車載ナビ
ゲーションシステムの一実施形態を示す構成図である。
本実施形態では、図1に示すナビゲーション部1、GP
S通信モデム部2及び無線部3から成るシステムが移動
体としての車両に搭載されており、自車位置の算出及び
得られた自車位置情報の送受信を以下に説明する手順で
行なっている。
【0011】GPS衛星からのGPS電波信号は、GP
S用アンテナ11Aで受信され、GPSシステムを構成
するナビゲーションユニット12に送出される。ナビゲ
ーションユニット12は、受信したGPS信号及び加速
度センサーや車速センサー等の自律航法センサー13か
ら得られたセンサー出力信号に基づいて自車の緯度、経
度情報等の自車位置情報を求める。
S用アンテナ11Aで受信され、GPSシステムを構成
するナビゲーションユニット12に送出される。ナビゲ
ーションユニット12は、受信したGPS信号及び加速
度センサーや車速センサー等の自律航法センサー13か
ら得られたセンサー出力信号に基づいて自車の緯度、経
度情報等の自車位置情報を求める。
【0012】ナビゲーションユニット12は、またCD
−ROM等の記憶媒体15に格納されている地図情報か
ら必要な地域の地図情報を読み取り、ナビゲーションユ
ニット12で得た自車位置情報と、記憶媒体15からの
地図情報を合成して(マップマッチング処理も施して)
表示装置14の画面上に表示する。
−ROM等の記憶媒体15に格納されている地図情報か
ら必要な地域の地図情報を読み取り、ナビゲーションユ
ニット12で得た自車位置情報と、記憶媒体15からの
地図情報を合成して(マップマッチング処理も施して)
表示装置14の画面上に表示する。
【0013】ユーザーインタフェース16は、本システ
ムの動作を指示するための操作部で、キーや押ボタン等
から成り、例えば、リモコンやタッチパネルで構成され
る。
ムの動作を指示するための操作部で、キーや押ボタン等
から成り、例えば、リモコンやタッチパネルで構成され
る。
【0014】ナビゲーションユニット12は、更に、F
M多重アンテナ11B、電波ビーコン受信アンテナ11
Cまたは光ビーコン受信アンテナ11DによりVICS
情報を受信し、受信したVICS情報に基づいて迂回コ
ース等を探索する。
M多重アンテナ11B、電波ビーコン受信アンテナ11
Cまたは光ビーコン受信アンテナ11DによりVICS
情報を受信し、受信したVICS情報に基づいて迂回コ
ース等を探索する。
【0015】さて、本発明の実施形態では、グループに
属する車両間で車両位置だけでなく、一つの位置データ
に情報領域を追加し、地点とコースのデータとして表現
し、地点データ、コースデータの送受信を可能とするた
め、位置データを一つの地点データとし、そのデータを
組み合わせることにより、地点データ、コースデータと
して車両間の送受を行なう。これら情報はメモリ17に
記憶される。
属する車両間で車両位置だけでなく、一つの位置データ
に情報領域を追加し、地点とコースのデータとして表現
し、地点データ、コースデータの送受信を可能とするた
め、位置データを一つの地点データとし、そのデータを
組み合わせることにより、地点データ、コースデータと
して車両間の送受を行なう。これら情報はメモリ17に
記憶される。
【0016】図2には、本実施形態において相手車両に
送信するGPSデータフォーマットが示されている。図
2において、#1は識別情報、#2はバージョン情報、
#3は登録情報、#4は日、#5は月、#6は年、#7
は時分秒、#8は緯度、#9は北緯または南緯、#10
は経度、#11は東経または西経、#12は方位、#1
3は速度、#14はマーク、#15はメッセージ、#1
6はグループコード、#17はステータス、#18はチ
ェックサムを示す。#3の登録情報は、Oが通常の位置
データ、Sがコースデータ(出発地点)、Eがコースデ
ータ(目的地点)、1がコースデータ(立ち寄り地
点)、Pが地点データを示す。
送信するGPSデータフォーマットが示されている。図
2において、#1は識別情報、#2はバージョン情報、
#3は登録情報、#4は日、#5は月、#6は年、#7
は時分秒、#8は緯度、#9は北緯または南緯、#10
は経度、#11は東経または西経、#12は方位、#1
3は速度、#14はマーク、#15はメッセージ、#1
6はグループコード、#17はステータス、#18はチ
ェックサムを示す。#3の登録情報は、Oが通常の位置
データ、Sがコースデータ(出発地点)、Eがコースデ
ータ(目的地点)、1がコースデータ(立ち寄り地
点)、Pが地点データを示す。
【0017】したがって、#3の登録情報を判定するこ
とにより、#8〜#11で規定される位置情報が得られ
ることになる。例えば、登録情報が”S”であれば#8
〜#11で規定される位置情報(地点データ)は出発地
を示し、登録情報が”E”であれば#8〜#11で規定
される位置情報(地点データ)は目的地を示し、登録情
報が”1”であれば#8〜#11で規定される位置情報
(地点データ)は立ち寄り地を示すので、これら情報を
参照すればコース情報が簡単に得られる。
とにより、#8〜#11で規定される位置情報が得られ
ることになる。例えば、登録情報が”S”であれば#8
〜#11で規定される位置情報(地点データ)は出発地
を示し、登録情報が”E”であれば#8〜#11で規定
される位置情報(地点データ)は目的地を示し、登録情
報が”1”であれば#8〜#11で規定される位置情報
(地点データ)は立ち寄り地を示すので、これら情報を
参照すればコース情報が簡単に得られる。
【0018】また、図3には、メモリ17に記憶される
情報の一例が示されている。本実施形態では、メモリ1
7には、目的位置データ、相手車(相手局)位置デー
タ、地点データ、コースデータ等の情報が記憶されてい
る。
情報の一例が示されている。本実施形態では、メモリ1
7には、目的位置データ、相手車(相手局)位置デー
タ、地点データ、コースデータ等の情報が記憶されてい
る。
【0019】GPSデータ通信モデム部2は、ナビゲー
ションユニット12で得られた自車位置情報やコース情
報を無線部3の無線機31と無線アンテナ33を介して
電波信号の形態で送出し、他の車両に対して自車位置情
報を送信する。GPSデータ通信モデム部2は、またG
PSデータ通信モデムユニット21と変/復調回路22
から成り、ナビゲーションユニット12からシリアルI
/Fを介して送出される情報を無線部3に送出する。
ションユニット12で得られた自車位置情報やコース情
報を無線部3の無線機31と無線アンテナ33を介して
電波信号の形態で送出し、他の車両に対して自車位置情
報を送信する。GPSデータ通信モデム部2は、またG
PSデータ通信モデムユニット21と変/復調回路22
から成り、ナビゲーションユニット12からシリアルI
/Fを介して送出される情報を無線部3に送出する。
【0020】無線部3は、無線機ユニット31と、変/
復調回路32及び無線アンテナ33を有し、上述GPS
データを無線信号の形態で送出する。図1の構成は、受
信時には、受信データは、無線部3、GPSデータ通信
モデム部2を介してナビゲーションユニット12に送出
される。変/復調回路22と32は、パケット通信線
(オーディオデータ)で接続されている。
復調回路32及び無線アンテナ33を有し、上述GPS
データを無線信号の形態で送出する。図1の構成は、受
信時には、受信データは、無線部3、GPSデータ通信
モデム部2を介してナビゲーションユニット12に送出
される。変/復調回路22と32は、パケット通信線
(オーディオデータ)で接続されている。
【0021】他の車両も図1と同様な構成を有し、受信
時の動作は次の通りである。無線アンテナ33は、他車
両のシステムの無線アンテナから送出された電波信号を
受信する。無線機ユニット31は、無線アンテナ33で
受信した他車両からの当該他車両の位置情報信号やナビ
ゲーション情報信号を処理し、GPS通信モデム部2を
介してナビゲーションユニット12に送出する。
時の動作は次の通りである。無線アンテナ33は、他車
両のシステムの無線アンテナから送出された電波信号を
受信する。無線機ユニット31は、無線アンテナ33で
受信した他車両からの当該他車両の位置情報信号やナビ
ゲーション情報信号を処理し、GPS通信モデム部2を
介してナビゲーションユニット12に送出する。
【0022】より具体的には、他の車両から図2に示す
ようなフォーマットのGPSデータを受信すると、受信
した位置データの情報領域、すなわち、#3の登録情報
を参照して地点データが出発地、立ち寄り地、目的地の
いずれについてのものであるかが判定されり、判定され
た情報に基づいてコースデータを判別しメモリ17に記
憶する。
ようなフォーマットのGPSデータを受信すると、受信
した位置データの情報領域、すなわち、#3の登録情報
を参照して地点データが出発地、立ち寄り地、目的地の
いずれについてのものであるかが判定されり、判定され
た情報に基づいてコースデータを判別しメモリ17に記
憶する。
【0023】ナビゲーションユニット12は、上述のよ
うに、自車の位置情報とともに得られた他車両の位置情
報を地図情報と重畳して表示装置14に表示するととも
に、他車両から受信したメッセージ情報をも表示装置1
4に表示する。更には、受信したグループコードに基づ
いて、表示部14への表示を行うか否かを判定し、当該
グループに自車が属する場合には、表示装置に上記情報
を表示する。その場合、送信側で指定、特定された車両
マークで表知る。他車両が複数台存在するときには、そ
れぞれの車両に対して特定の色やマークを割り当て表示
することにより車両間の識別を容易とする。また、車両
が走行しておらず、停止しているときには、当該停止車
両の表示は、他の特殊な表示形態、例えば、ブリンク表
示させても良い。
うに、自車の位置情報とともに得られた他車両の位置情
報を地図情報と重畳して表示装置14に表示するととも
に、他車両から受信したメッセージ情報をも表示装置1
4に表示する。更には、受信したグループコードに基づ
いて、表示部14への表示を行うか否かを判定し、当該
グループに自車が属する場合には、表示装置に上記情報
を表示する。その場合、送信側で指定、特定された車両
マークで表知る。他車両が複数台存在するときには、そ
れぞれの車両に対して特定の色やマークを割り当て表示
することにより車両間の識別を容易とする。また、車両
が走行しておらず、停止しているときには、当該停止車
両の表示は、他の特殊な表示形態、例えば、ブリンク表
示させても良い。
【0024】以上のような処理により表示装置14の画
面上に複数台の車両を表示するときに、必要なすべての
車両位置が表示されるように表示画面の縮尺を自動的に
変更させることができる。
面上に複数台の車両を表示するときに、必要なすべての
車両位置が表示されるように表示画面の縮尺を自動的に
変更させることができる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の車載ナビ
ゲーションシステムによれば、他車両のナビゲーション
システムに対して、一つの車両で設定されたナビゲーシ
ョンデータを自動的に送信できるので、操作性及び利便
性が格段に改善される。
ゲーションシステムによれば、他車両のナビゲーション
システムに対して、一つの車両で設定されたナビゲーシ
ョンデータを自動的に送信できるので、操作性及び利便
性が格段に改善される。
【図1】本発明による車載ナビゲーションシステムの一
実施形態を示す構成ブロック図である。
実施形態を示す構成ブロック図である。
【図2】図1に示す実施形態のGPSデータフォーマッ
ト例を示す図である。
ト例を示す図である。
【図3】図1に示す実施形態のメモリ17への記憶情報
例を示す図である。
例を示す図である。
1 ナビゲーション部 2 GPS通信モデム部 3 無線部 11A GPS用アンテナ 11B FM多重アンテナ 11C 電波ビーコン受信アンテナ 11D 光ビーコン受信アンテナ 12 ナビゲーションユニット12 13 自律航法センサー 14 表示装置 15 記憶媒体 16 ユーザーインタフェース 17 メモリ 21 GPSデータ通信モデムユニット 22,32 変/復調回路 31 無線機ユニット 33 無線アンテナ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G09B 29/10 G09B 29/10 A H04B 7/26 H04B 7/26 H
Claims (3)
- 【請求項1】GPS衛星からのGPS信号や搭載された
センサー信号に基づいて自車位置を求め、求められた自
車位置を地図情報と一緒に表示するとともに、設定され
た目的地に至るコース情報をも表示する車載ナビゲーシ
ョンシステムにおいて、 一の車両からは、GPSデータフォーマットの位置デー
タに情報領域を設け、この情報領域に出発地、立ち寄り
地、目的地の地点データを含ませたGPSデータが送信
され、これら情報を受信した他の車両では、受信した前
記情報領域の地点データに基づいて当該他の車両からの
コースデータを判定して表示することを特徴とする車載
ナビゲーションシステム。 - 【請求項2】前記情報領域は登録情報を含み、この登録
情報により出発地、立ち寄り地、目的地が指定される請
求項1に記載のGPSデービゲーションシステム。 - 【請求項3】VICSシステムが搭載されて成る請求項
1に記載の車載ナビゲーションシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1784097A JPH10206179A (ja) | 1997-01-16 | 1997-01-16 | 車載ナビゲーションシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1784097A JPH10206179A (ja) | 1997-01-16 | 1997-01-16 | 車載ナビゲーションシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10206179A true JPH10206179A (ja) | 1998-08-07 |
Family
ID=11954882
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1784097A Pending JPH10206179A (ja) | 1997-01-16 | 1997-01-16 | 車載ナビゲーションシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10206179A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001141474A (ja) * | 1999-11-16 | 2001-05-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | カーナビゲーション装置 |
JP2004265350A (ja) * | 2003-03-04 | 2004-09-24 | Toyota Motor Corp | 移動体間通信システム及び車両用運転補助装置 |
SG128448A1 (en) * | 2003-10-23 | 2007-01-30 | Singapore Tech Aerospace Ltd | Autonomous radio frequency mapping |
US7181343B2 (en) | 2002-12-04 | 2007-02-20 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Communication apparatus |
-
1997
- 1997-01-16 JP JP1784097A patent/JPH10206179A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001141474A (ja) * | 1999-11-16 | 2001-05-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | カーナビゲーション装置 |
US7181343B2 (en) | 2002-12-04 | 2007-02-20 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Communication apparatus |
JP2004265350A (ja) * | 2003-03-04 | 2004-09-24 | Toyota Motor Corp | 移動体間通信システム及び車両用運転補助装置 |
DE102004009515B4 (de) * | 2003-03-04 | 2010-10-21 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha, Toyota-shi | Kommunikationssystem zur Kommunikation zwischen sich bewegenden Objekten; sowie Fahrzeug-Fahrunterstützungsvorrichtung |
SG128448A1 (en) * | 2003-10-23 | 2007-01-30 | Singapore Tech Aerospace Ltd | Autonomous radio frequency mapping |
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