JPH10205221A - 折り畳み扉の枠部材 - Google Patents
折り畳み扉の枠部材Info
- Publication number
- JPH10205221A JPH10205221A JP2326597A JP2326597A JPH10205221A JP H10205221 A JPH10205221 A JP H10205221A JP 2326597 A JP2326597 A JP 2326597A JP 2326597 A JP2326597 A JP 2326597A JP H10205221 A JPH10205221 A JP H10205221A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- frame member
- folding door
- collapsible door
- collapsible
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 折り畳み扉の枠部材において、インセット式
のような良好な外観を維持しつつ、折り畳み扉の正面側
から強い衝撃が加わっても枠部材で衝撃を受け止めて蝶
番や戸車装置の取り付け強度の低下を防止する。 【構成】 縦枠の正面の折り畳み扉の横端面と向かい合
う面側の角部を折り畳み扉の厚さと同程度の奥行き寸法
に切り欠いて扉逃げ部を形成したから、折り畳み扉の端
部を前記縦枠の扉逃げ部に合わせて取り付けることで、
折り畳み扉と枠部材、壁面が略面一になるとともに、折
り畳み扉の正面から強い衝撃が加わっても折り畳み扉の
端部が扉逃げ部に当接して衝撃を受け止め、蝶番の取り
付け強度の低下を防止する。
のような良好な外観を維持しつつ、折り畳み扉の正面側
から強い衝撃が加わっても枠部材で衝撃を受け止めて蝶
番や戸車装置の取り付け強度の低下を防止する。 【構成】 縦枠の正面の折り畳み扉の横端面と向かい合
う面側の角部を折り畳み扉の厚さと同程度の奥行き寸法
に切り欠いて扉逃げ部を形成したから、折り畳み扉の端
部を前記縦枠の扉逃げ部に合わせて取り付けることで、
折り畳み扉と枠部材、壁面が略面一になるとともに、折
り畳み扉の正面から強い衝撃が加わっても折り畳み扉の
端部が扉逃げ部に当接して衝撃を受け止め、蝶番の取り
付け強度の低下を防止する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はクロゼットや玄関収
納等に使用される折り畳み扉の枠部材に関し、詳しくは
折り畳み扉の正面側からの強い衝撃に耐え、蝶番や戸車
装置の取り付け強度の低下を防止する枠部材の形状に関
する。
納等に使用される折り畳み扉の枠部材に関し、詳しくは
折り畳み扉の正面側からの強い衝撃に耐え、蝶番や戸車
装置の取り付け強度の低下を防止する枠部材の形状に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のクロゼットや玄関収納等に使用さ
れる折り畳み扉の取り付け構造としては、折り畳み扉の
取り付け位置の違いにより大きく分けてインセット式、
アウトセット式と称する2方式がある。
れる折り畳み扉の取り付け構造としては、折り畳み扉の
取り付け位置の違いにより大きく分けてインセット式、
アウトセット式と称する2方式がある。
【0003】インセット式は図3に示すように枠部材の
内側に折り畳み扉を配置した構造で、枠部材や壁面や折
り畳み扉が略面一となり外観がすっきりとして見えるも
のである。ところが、折り畳み扉の正面側から強い衝撃
が加わると衝撃を受け止めて折り畳み扉を支えるものが
ないため、直接蝶番や戸車装置の取り付け部へ負担がか
かり、取り付け強度が低下したり場合によっては取り付
け部が破損して折り畳み扉が枠部材から脱落してしまう
問題があった。
内側に折り畳み扉を配置した構造で、枠部材や壁面や折
り畳み扉が略面一となり外観がすっきりとして見えるも
のである。ところが、折り畳み扉の正面側から強い衝撃
が加わると衝撃を受け止めて折り畳み扉を支えるものが
ないため、直接蝶番や戸車装置の取り付け部へ負担がか
かり、取り付け強度が低下したり場合によっては取り付
け部が破損して折り畳み扉が枠部材から脱落してしまう
問題があった。
【0004】また、アウトセット式は図4に示すように
枠部材の外側に枠部材を覆うように折り畳み扉を配置し
た構造で、この構造によれば折り畳み扉の正面から衝撃
が加わっても折り畳み扉が枠部材に当接して衝撃を受け
止めることができる。しかし、アウトセット式の折り畳
み扉は壁面から室内側へ突出した構造となるため体裁が
悪く圧迫感等を伴うものであった。
枠部材の外側に枠部材を覆うように折り畳み扉を配置し
た構造で、この構造によれば折り畳み扉の正面から衝撃
が加わっても折り畳み扉が枠部材に当接して衝撃を受け
止めることができる。しかし、アウトセット式の折り畳
み扉は壁面から室内側へ突出した構造となるため体裁が
悪く圧迫感等を伴うものであった。
【0005】
【発明が解決すべき課題】本発明の解決すべき課題とす
るところは、クロゼットや玄関収納等に使用される折り
畳み扉の枠部材において、インセット式のような良好な
外観を維持しつつ、折り畳み扉の正面側から強い衝撃が
加わっても枠部材で衝撃を受け止めて蝶番や戸車装置の
取り付け強度の低下を防止することができる折り畳み扉
の枠部材を提供することである。
るところは、クロゼットや玄関収納等に使用される折り
畳み扉の枠部材において、インセット式のような良好な
外観を維持しつつ、折り畳み扉の正面側から強い衝撃が
加わっても枠部材で衝撃を受け止めて蝶番や戸車装置の
取り付け強度の低下を防止することができる折り畳み扉
の枠部材を提供することである。
【0006】
【問題を解決するための手段】本発明の構成は、折り畳
み扉の周囲に配置される枠部材であって、縦枠の正面の
折り畳み扉の横端面と向かい合う面側の角部を折り畳み
扉の厚さと同程度の奥行き寸法に切り欠いて扉逃げ部を
形成したもので、インセット式の見掛けとアウトセット
式の性能を両立させて点を特徴とするものである。
み扉の周囲に配置される枠部材であって、縦枠の正面の
折り畳み扉の横端面と向かい合う面側の角部を折り畳み
扉の厚さと同程度の奥行き寸法に切り欠いて扉逃げ部を
形成したもので、インセット式の見掛けとアウトセット
式の性能を両立させて点を特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に基づいて説
明する。図1は本発明の折り畳み扉とその枠部材の位置
関係を示す断面図、図2は図1の正面図を示し、10は
縦枠、10aは扉逃げ部、11は上枠、12は壁面、1
3は折り畳み扉、14は蝶番、15は柱を示す。
明する。図1は本発明の折り畳み扉とその枠部材の位置
関係を示す断面図、図2は図1の正面図を示し、10は
縦枠、10aは扉逃げ部、11は上枠、12は壁面、1
3は折り畳み扉、14は蝶番、15は柱を示す。
【0008】図1に示すように、本発明の折り畳み扉の
枠部材の縦枠10は、壁面12の開口部に取り付けら
れ、折り畳み扉13がその端部を縦枠10の扉逃げ部1
2aに合わせて取り付けられている。なお、この例では
折り畳み扉13と縦枠10は蝶番14は公知のスライド
蝶番を使用しているが、ピボットによる固定であっても
よい。
枠部材の縦枠10は、壁面12の開口部に取り付けら
れ、折り畳み扉13がその端部を縦枠10の扉逃げ部1
2aに合わせて取り付けられている。なお、この例では
折り畳み扉13と縦枠10は蝶番14は公知のスライド
蝶番を使用しているが、ピボットによる固定であっても
よい。
【0009】したがって、折り畳み扉13と壁面12と
縦枠10が略面一に形成され外観をインセット式と同程
度に良好なものとすることができるとともに、折り畳み
13の正面から強い衝撃、例えば子供などが暴れていて
転倒し体重がかかるような力が加わっても、折り畳み扉
13の端部が縦枠10の扉逃げ部10aに当接して衝撃
を受け止め、蝶番14やピボットや戸車装置(図示せ
ず)へかかる応力を軽減することができる。
縦枠10が略面一に形成され外観をインセット式と同程
度に良好なものとすることができるとともに、折り畳み
13の正面から強い衝撃、例えば子供などが暴れていて
転倒し体重がかかるような力が加わっても、折り畳み扉
13の端部が縦枠10の扉逃げ部10aに当接して衝撃
を受け止め、蝶番14やピボットや戸車装置(図示せ
ず)へかかる応力を軽減することができる。
【0010】
【発明の効果】本発明によれば、縦枠の正面の折り畳み
扉の横端面と向かい合う面側の角部を折り畳み扉の厚さ
と同程度の奥行き寸法に切り欠いて扉逃げ部を形成した
から、折り畳み扉の端部を前記縦枠の扉逃げ部に合わせ
て取り付けることで、折り畳み扉と枠部材、壁面が略面
一になるとともに、折り畳み扉の正面から強い衝撃が加
わっても折り畳み扉の端部が扉逃げ部に当接して衝撃を
受け止め、蝶番の取り付け強度の低下を防止する。
扉の横端面と向かい合う面側の角部を折り畳み扉の厚さ
と同程度の奥行き寸法に切り欠いて扉逃げ部を形成した
から、折り畳み扉の端部を前記縦枠の扉逃げ部に合わせ
て取り付けることで、折り畳み扉と枠部材、壁面が略面
一になるとともに、折り畳み扉の正面から強い衝撃が加
わっても折り畳み扉の端部が扉逃げ部に当接して衝撃を
受け止め、蝶番の取り付け強度の低下を防止する。
【図1】本発明の折り畳み扉とその枠部材の位置関係を
示す断面図
示す断面図
【図2】図1の正面図
【図3】従来のインセット式の折り畳み扉とその枠部材
の位置関係を示す断面図
の位置関係を示す断面図
【図4】従来のアウトセット式の折り畳み扉とその枠部
材の位置関係を示す断面図
材の位置関係を示す断面図
10 縦枠 10a 扉逃げ部 11 上枠 12 壁面 13 折り畳み扉 14 蝶番 15 柱
Claims (1)
- 【請求項1】 折り畳み扉の周囲に配置される枠部材で
あって、縦枠の正面の折り畳み扉の横端面と向かい合う
面側の角部を折り畳み扉の厚さと同程度の奥行き寸法に
切り欠いて扉逃げ部を形成したことを特徴とする折り畳
み扉の枠部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2326597A JPH10205221A (ja) | 1997-01-21 | 1997-01-21 | 折り畳み扉の枠部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2326597A JPH10205221A (ja) | 1997-01-21 | 1997-01-21 | 折り畳み扉の枠部材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10205221A true JPH10205221A (ja) | 1998-08-04 |
Family
ID=12105780
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2326597A Pending JPH10205221A (ja) | 1997-01-21 | 1997-01-21 | 折り畳み扉の枠部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10205221A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112459553A (zh) * | 2020-10-29 | 2021-03-09 | 安东通奥科技产业股份有限公司 | 便携式钻具螺纹修复系统 |
-
1997
- 1997-01-21 JP JP2326597A patent/JPH10205221A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112459553A (zh) * | 2020-10-29 | 2021-03-09 | 安东通奥科技产业股份有限公司 | 便携式钻具螺纹修复系统 |
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