JPH10205105A - 床材固定用具 - Google Patents

床材固定用具

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JPH10205105A
JPH10205105A JP781797A JP781797A JPH10205105A JP H10205105 A JPH10205105 A JP H10205105A JP 781797 A JP781797 A JP 781797A JP 781797 A JP781797 A JP 781797A JP H10205105 A JPH10205105 A JP H10205105A
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JP
Japan
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floor
floor material
fixing tool
base
fixed
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JP781797A
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Inventor
Hiroshi Shoji
弘 庄司
Tomiyasu Kaneko
富康 金子
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Sango Co Ltd
Sango KK
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Sango Co Ltd
Sango KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 床表面に取付ねじ等の跡が現れず、かつ容易
に床材を大引きに固定し得る床材固定用具を提供する。 【解決手段】 建物の床下地部分に使用する床材を床組
に固定するための床材固定用具1であって、床組側に固
定される基部2と、この基部2より上方の位置に基部か
ら連続して延在形成され、その下面側に床材の端部を係
合させることにより床材を床組に固定する係合片3とを
有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築物の床材を固
定するための床材固定用具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば体育館のような振動、
騒音対策が必要な建築物においては、緩衝性・制振性の
観点から、制振鋼板や普通鋼板により形成された屈曲鋼
板を用いた床構造が多く採用されている。そこでは、基
礎コンクリート面上に配設された大引きの上に屈曲鋼板
をねじ止めし、その上に木製またはリノリュウム製等の
床材を直接敷設することにより床が構成される。
【0003】一方、近年個人住宅においても、断熱性・
保温性のみならず遮音性や緩衝性に対する配慮が求めら
れる傾向にある。そしてかかる観点から、天然材よりも
断熱性・保温性に優れ、また床材が持つ本来のクッショ
ン性・遮音性に加え優れた緩衝性・制振性を有する高機
能の床材が開発されている。図12は、この高機能床材
を用いて形成した床の構成を示す斜視図である。図12
に示したように、このような床材50は、屈曲鋼板51
と表層木質材52との間に難燃性の発泡樹脂53を注入
した3層構造となっており、例えば910mmピッチで
設けられた大引き54の上に敷設固定される。この場
合、屈曲鋼板51は、2枚の薄い鋼板の間にゴムや樹脂
フィルム等の粘弾性体が挟まれたいわゆる制振鋼板によ
り形成されており、略台形の凹凸が長手方向に沿って波
状に連続する屈曲断面形状になっている。また、発泡樹
脂53としては、発泡ウレタン樹脂やポリスチレン、ポ
リ塩化ビニル、エポキシ樹脂等が使用される。なお、表
層木質材52は、合板(ベニヤ板)や天然材、化成品、
金属等の地板と、表面に木目模様の広葉樹を積層した仕
上材とから構成しても良い。また、屈曲鋼板51として
普通鋼板を用いても良い。
【0004】一方、床材50は図13に示したように、
床材50を貫通する皿木ねじ55によって大引き54と
固定される。すなわち、皿木ねじ55が表層木質材52
に設けられた木ねじ取付孔56から挿入され、発泡樹脂
53、屈曲鋼板51を貫通して大引き54にねじ込ま
れ、床材50が大引き54に固定される。また、皿木ね
じ55の頭部55aは木ねじ取付孔56内に収容され、
その上には埋込材57が嵌め込まれており、表層木質材
52の表面側から皿木ねじ55の頭部55aが見えない
ようになっている。
【0005】なお、床材50同士は、表層木質材52の
端部側面に設けられた凹凸部58を嵌合させることによ
り連接されており、これにより床材50の継ぎ目部分に
隙間が開かず、かつその部分にせり上がりを生じること
もなく床材50を敷設することができるようになってい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな床材取り付け構造では、皿木ねじ55の頭部55a
が床表面側から見えない構成とはなっているものの、埋
込材57が表面に現れるため見栄えが悪いという問題が
あった。特に、前記の床材固定方法では、継ぎ目部分の
両側にそれぞれ皿木ねじ55を配するため、埋込材57
が各継ぎ目の両側に現れ、床全体に多数の埋込材57が
散見されて美観が損なわれるという問題があった。その
ため、凹凸部58を用いて床材を隙間なく施工できる方
式を採用しながら、その見栄え良い仕上がりを十分に生
かすことができなかった。
【0007】また、床材50の取り付けに際しては、床
材50に予め貫通孔を形成しておく必要があり、その製
造工程が煩雑化するという問題があった。さらに施工時
においても、最後に埋込材57を打ち込む工程が必要で
あるため、その作業性が悪く、かつ打ち込み時に床表面
に傷を付けるおそれがあるという問題もあった。
【0008】本発明の目的は、床表面に取付ねじ等の跡
が現れず、かつ容易に床材を大引きに固定し得る床材固
定用具を提供することにある。
【0009】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0011】すなわち、本発明の床材固定用具は、建物
の床下地部分に使用する床材を床組に固定するための床
材固定用具であって、床組側に固定される基部と、この
基部より上方の位置に基部から連続して延在形成されそ
の下面側に床材の端部を係合させることにより床材を床
組に固定する係合片とを有することを特徴としている。
【0012】この場合、前記係合片を、基部から斜め上
方に向かって延びる傾斜部と、傾斜部と連続して形成さ
れその下面が基部の下面より上方に位置する延在部とを
有してなる構成としても良い。また、基部を床組側に固
定した際に前記延在部の下面側に形成される間隙が、係
合片の下面側に係合される床材の端部の厚さよりも大き
くなるように設定することもできる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0014】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態1である床材固定用具(以下、固定用具と略す)1の
構成を示す斜視図、図2はそのA−A線に沿った断面
図、図3、4はその使用状態を示す斜視図である。な
お、従来の技術において説明した部材と同一のものにつ
いては同一の符号を付しその詳細は省略する。
【0015】当該実施の形態1における固定用具1は、
亜鉛メッキ鋼板やステンレス等の金属板によって形成さ
れた床材固定用の金具であり、床材50を大引き54に
固定するために用いられる。この固定用具1は、図1、
2に示すように、建物の床組側に固定される平板状の基
部2と、この基部2の両端側に基部2より上方の位置に
一段せり上がった状態で連続的に延在形成された屈曲平
板状の係合片3とから構成されている。この場合、基部
2にはねじ取付孔4として3個のねじ取付孔4a〜4c
が設けられており、図3、4に示すように、ここから木
ねじ5を大引き54にねじ込むことにより固定用具1が
大引き54上に固定される。なお、図3、4では、固定
用具1の機能を分かり易く説明するため、床材50の屈
曲鋼板51のみを実線で示しており、発泡樹脂53は一
点鎖線にて示し、表層木質材52は省略して記載してい
る。
【0016】一方、係合片3は、基部2から斜め上方に
向かって延びる傾斜部6と、この傾斜部6と連続して基
部2と略平行に形成された延在部7とから構成されてい
る。この場合、延在部7の下面7aは基部2の下面2a
よりも上方に位置しており、固定用具1が大引き54に
取り付けられたときに間隙Gが形成されるようになって
いる。なお、この間隙Gは、床材50の屈曲鋼板51の
厚みよりも若干大きな寸法に設定されている。また、延
在部7の両端部には面取部8が形成されている。
【0017】次に、このような構成の固定用具1の使用
方法について、図3、4を参照しつつ説明する。図3は
1枚の床材50を大引き54に固定する場合を、図4は
床材50同士の接合部分を大引き54に固定する場合を
示している。
【0018】当該固定用具1では、図3、4に示すよう
に、まず大引き54上に載置された床材50に固定用具
1の係合片3を差し込み、木ねじ5によって基部2を固
定する。すなわち、係合片3の延在部7を発泡樹脂53
に差し込み、傾斜部6の下面6aに屈曲鋼板51の端部
51aを当接させつつ固定用具1を固定する。この様子
を示したものが図5であり、屈曲鋼板51の端部51a
が係合片3に係合し傾斜部6の下面6aにて押さえ込ま
れている様子がわかる。一方、固定用具1の固定は、木
ねじ5をねじ取付孔4bを介して大引き54にねじ込む
ことによって行われる。なお、図3では電動ドライバー
9により木ねじ5をねじ込む例を示したが、通常の手動
ドライバーを使用しても良いのは勿論である。また、当
該固定用具1では、延在部7の両端部に面取部8が形成
されているため、延在部7を発泡樹脂53内に容易に差
し込むことが可能である。
【0019】ここで、当該固定用具1には前述のよう
に、延在部7の下面7aと大引き54の上面との間に、
屈曲鋼板51の厚みよりも大きな間隙Gが形成されてい
る。そのため、屈曲鋼板51の端部51aが浮き上がっ
ている場合でも、傾斜部6によって端部51aを押さえ
込むことができる。従って、延在部7のような平面で端
部51aを押さえる場合に比して寸法誤差や浮き上がり
等を柔軟に吸収でき、固定用具1を取り付けが容易であ
りかつガタも生じにくい。
【0020】このようにして固定用具1を取り付け図示
されている床材50を大引き54に固定した後、図3、
4において手前側からさらに次の床材50を取り付け
る。図6は、次の床材50を接合した様子を図3、4に
おいて大引き54と直角の方向から見た断面図である。
この場合、図3、4において手前側の係合片3の下側に
形成された間隙Gに新たな床材50の屈曲鋼板51の端
部51aを差し込んで係合片3と端部51aを係合させ
ると共に、表層木質材52の凹凸部58を嵌合させるこ
とにより床材50が接合される。
【0021】このとき、本発明による固定用具1では、
屈曲鋼板51の厚みよりも大きな間隙Gが形成されてい
るため、端部51aが浮き上がっていても容易に端部5
1aを係合片3の下側に挿入することができる。すなわ
ち、間隙Gが屈曲鋼板の厚みと同等に形成されている
と、端部51aが浮き上がっている場合には端部51a
を係合片3の下側には容易に差し込むことができない
が、当該固定用具1では間隙Gにゆとりがあるため作業
効率の向上を図ることができる。
【0022】一方、間隙Gにゆとりを持ちすぎると間隙
Gと端部51aの間にガタが生じ、床材50の取付にガ
タを生じかねない。そこで、本発明による固定用具1
は、係合片3に傾斜部6を設け、その下面6aにおいて
屈曲鋼板51の端部51aを押さえ込むようにしてい
る。すなわち、図5に示したのと同様に、端部51aは
傾斜部6の下面6aによって押さえられるため、ガタな
く屈曲鋼板51を固定することができる。
【0023】このように、本発明の固定用具1によれ
ば、図13の示した従来の接合方式のように床表面に埋
込材57のような付帯物が現れることがなく、すっきり
とした外観を保った状態で床材50を敷設することがで
きる。また、屈曲鋼板51の端部51aに浮き上がりが
あっても、ガタを生ずることなく容易に施工可能であ
る。
【0024】なお、部屋の最も壁側に位置する床材50
は、図13に示した従来の接合方式を採用して固定され
るが、埋込材57は壁下部に設けられる幅木によって隠
れるためそれによって室内の美観を損ねることはない。
【0025】(実施の形態2)次に、実施の形態2とし
て、H型鋼の大引き10に本発明による固定用具1を用
いて床材50を固定する場合について説明する。図7は
1枚の床材50を大引き10に固定する場合を示す斜視
図、図8は床材50同士の接合部分を大引き10に固定
する場合を示す斜視図である。なお、前述した部材と同
一のものについては同一の符号を付しその詳細は省略す
る。また、図7、8では、図3、4と異なり、床材50
の発泡樹脂53や表層木質材52を省略せずに記載して
いる。
【0026】実施の形態2において固定用具1は、前述
同様にその係合片3が発泡樹脂53に差し込まれた状態
で大引き10に固定される。この場合、固定用具1と大
引きとの固定には、実施の形態1と異なりタッピングス
クリュー11が用いられる。すなわち、H型鋼の大引き
10に孔(図示せず)を開けておき、その孔にタッピン
グスクリュー11をねじ込むことにより固定用具1が固
定される。なお、図7、8では、ねじ取付孔4cを用い
てタッピングスクリュー11をねじ込んでいるが、これ
は大引き10のリブ10aを回避するためであり、ねじ
取付孔4cの代わりにねじ取付孔4aを用いても良い。
【0027】このようにして固定用具1を取り付け図示
されている床材50を大引き10に固定した後、図7、
8において手前側からさらに次の床材50を取り付け
る。図9は、次の床材50を接合した様子を図7、8に
おいて大引き10の長手方向から見た断面図である。こ
の場合も前述同様、図7、8において手前側の係合片3
の下側に形成された間隙Gに新たな床材50の屈曲鋼板
51の端部51aを差し込み、表層木質材52の凹凸部
58を嵌合させることにより床材50が接合される。ま
た、このときも当該固定用具1によれば、すっきりとし
た外観を保った状態で床材50を敷設することができる
と共に、屈曲鋼板51の端部51aに浮き上がりがあっ
ても、ガタを生ずることなく容易に施工することができ
る。
【0028】(実施の形態3)次に、実施の形態3とし
て、本発明による固定用具の第1の変形例について説明
する。図10は、第1の変形例である固定用具12の構
成を示す断面図である。
【0029】この固定用具12では、係合片3の延在部
7の先端にテーパー部13が形成されており、それ以外
の構成は図1の固定用具1と同様である。この場合、テ
ーパー部13により延在部7の先端が細くなっているた
め、係合片3が発泡樹脂53に差し込み易くなってい
る。なお、テーパー部13はプレス加工等により形成さ
れる。
【0030】(実施の形態4)さらに、実施の形態4と
して、本発明による固定用具の第2の変形例について説
明する。図11は、第2の変形例である固定用具14の
構成を示す斜視図である。
【0031】この固定用具14では、図1の固定用具1
のねじ取付孔4に代えてねじ取付溝15が形成されてお
り、それ以外の構成は図1の固定用具1と同様である。
この場合、ねじ取り付けに関与する部分が溝であるた
め、寸法誤差をこの部分で吸収することができる。な
お、ねじ取付溝15をさらに係合片3の方向に伸長して
例えばT字形に形成して、その方向の寸法誤差を吸収で
きるようにしても良い。また、実施の形態3のように延
在部7の先端にテーパー部を形成しても良い。
【0032】以上、本発明者によってなされた発明を実
施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実
施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱し
ない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0033】たとえば、前述の例では、固定用具1を金
属板によって形成した例を示したが、これをポリアセタ
ールやナイロン等の合成樹脂によって形成することも可
能である。また、前記の実施の形態1、2では、固定用
具1を1本の木ねじ5やタッピングスクリュー11(以
下、木ねじ5等と略す)によって固定しているが、ねじ
取付孔4a、4cを用いて2本の木ねじ5等にて固定す
ることも可能である。この場合、固定用具1が木ねじ5
等を中心に回転することがないため、作業性が良いのみ
ならず、床材50を安定的に固定可能である。なお、ね
じ取付孔4の数や木ねじ5等の使用本数は前述の例に限
られないことは言うまでもない。
【0034】さらに、前述の例ではねじ取付孔4を固定
用具の幅方向に複数並べた形態を示したが、これらを長
手方向に並べても良く、幅方向と長手方向の両方向に複
数並べるようにしても良い。加えて、ねじ取付孔4を長
孔に形成しても良い。
【0035】また、係合片3を基部2の片側にのみ設け
ても良く、これを部屋の最も壁側に位置する床材50の
壁側部分の固定に用いることもできる。
【0036】以上の説明では主として本発明者によって
なされた発明をその利用分野である制振性等を有する高
機能床材の固定に適用した場合について説明したが、こ
れに限定されるものではなく、たとえば、他の床材の固
定にも適用できる。
【0037】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0038】(1)床組側に固定される基部から上方の
位置に基部から連続して延在形成された係合片の下面側
に床材の端部を係合させて床材を床組に固定するように
したことにより、床表面に取付ねじや埋込材等の付帯物
が現れることがなく、美観を損ねることなく床材を敷設
することができる。
【0039】(2)係合片に傾斜部を設けたことによ
り、寸法誤差や鋼板端部に浮き上がりがあっても傾斜部
により寸法誤差等を吸収してガタを生ずることなく床材
を固定することができる。
【0040】(3)係合片の下面側に、床材に用いられ
る鋼板の厚さよりも大きい間隙を設けたことにより、鋼
板端部に浮き上がりがあっても、容易に床材を固定する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1である床材固定用具の構
成を示す斜視図である。
【図2】図1のA−A線に沿った断面図である。
【図3】図1の床材固定用具により1枚の床材を木製の
大引きに固定する様子を示す斜視図である。
【図4】図1の床材固定用具により床材同士の接合部分
を木製の大引きに固定する様子を示す斜視図である。
【図5】図1の床材固定用具と床材との係合部分の様子
を示した拡大断面図である。
【図6】図1の床材固定用具により2枚の床材を木製の
大引きに固定した様子を図3、4において大引きと直角
の方向から見た断面図である。
【図7】本発明の実施の形態2として、図1の床材固定
用具により1枚の床材をH型鋼の大引きに固定する様子
を示す斜視図である。
【図8】本発明の実施の形態2として、図1の床材固定
用具により床材同士の接合部分をH型鋼の大引きに固定
する様子を示す斜視図である。
【図9】図1の床材固定用具により2枚の床材をH型鋼
の大引きに固定した様子を図7、8において大引きの長
手方向から見た断面図である。
【図10】本発明の実施の形態3である床材固定用具の
構成を示す断面図である。
【図11】本発明の実施の形態4である床材固定用具の
構成を示す斜視図である。
【図12】従来の床材固定方法によって形成した床の構
成を示す斜視図である。
【図13】従来の床材固定方法によって固定された床材
の様子を示す断面図である。
【符号の説明】
1 床材固定用具 2 基部 2a 下面 3 係合片 4 ねじ取付孔 4a ねじ取付孔 4b ねじ取付孔 4c ねじ取付孔 5 木ねじ 6 傾斜部 6a 下面 7 延在部 7a 下面 8 面取部 9 電動ドライバー 10 大引き 10a リブ 11 タッピングスクリュー 12 床材固定用具 13 テーパー部 14 床材固定用具 15 ねじ取付溝 50 床材 51 屈曲鋼板 51a 端部 52 表層木質材 53 発泡樹脂 54 大引き 55 皿木ねじ 55a 頭部 56 木ねじ取付孔 57 埋込材 58 凹凸部 G 間隙

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物の床下地部分に使用する床材を床組
    に固定するための床材固定用具であって、 前記床組側に固定される基部と、 前記基部より上方の位置に前記基部から連続して延在形
    成され、その下面側に前記床材の端部を係合させること
    により前記床材を前記床組に固定する係合片とを有する
    ことを特徴とする床材固定用具。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の床材固定用具であって、
    前記係合片は、前記基部から斜め上方に向かって延びる
    傾斜部と、前記傾斜部と連続して形成されその下面が前
    記基部の下面より上方に位置する延在部とを有してなる
    ことを特徴とする床材固定用具。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の床材固定用具であって、
    前記基部を前記床組側に固定した際に前記延在部の下面
    側に形成される間隙が、前記係合片の下面側に係合され
    る前記床材の端部の厚さよりも大きいことを特徴とする
    床材固定用具。
JP781797A 1997-01-20 1997-01-20 床材固定用具 Pending JPH10205105A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007016503A (ja) * 2005-07-08 2007-01-25 Aoki Jutaku Kizai Hanbai Kk 板材配列システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007016503A (ja) * 2005-07-08 2007-01-25 Aoki Jutaku Kizai Hanbai Kk 板材配列システム

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