JPH10204553A - アルミニウムとそれより高融点の金属とを含んだ原材料からアルミニウムを溶解して分離する方法および装置 - Google Patents

アルミニウムとそれより高融点の金属とを含んだ原材料からアルミニウムを溶解して分離する方法および装置

Info

Publication number
JPH10204553A
JPH10204553A JP902197A JP902197A JPH10204553A JP H10204553 A JPH10204553 A JP H10204553A JP 902197 A JP902197 A JP 902197A JP 902197 A JP902197 A JP 902197A JP H10204553 A JPH10204553 A JP H10204553A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
aluminum
crucible
melting point
raw material
metal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP902197A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3671099B2 (ja
Inventor
Tamio Okada
民雄 岡田
Toshiaki Sano
俊昭 佐野
Hideo Yoshikawa
英雄 吉川
Hiroshi Goda
寛 郷田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Crucible Co Ltd
Nippon Rutsubo KK
Original Assignee
Nippon Crucible Co Ltd
Nippon Rutsubo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Crucible Co Ltd, Nippon Rutsubo KK filed Critical Nippon Crucible Co Ltd
Priority to JP902197A priority Critical patent/JP3671099B2/ja
Priority to TW086109449A priority patent/TW460584B/zh
Priority to AU28478/97A priority patent/AU711071B2/en
Priority to US08/890,420 priority patent/US5810907A/en
Priority to MYPI97003112A priority patent/MY116927A/en
Priority to CNB97114608XA priority patent/CN1138965C/zh
Priority to BR9703965-9A priority patent/BR9703965A/pt
Priority to IDP972420A priority patent/ID18567A/id
Priority to MXPA97005316A priority patent/MXPA97005316A/es
Publication of JPH10204553A publication Critical patent/JPH10204553A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3671099B2 publication Critical patent/JP3671099B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
    • Y02P10/20Recycling

Abstract

(57)【要約】 【課題】 特別な装置を必要とせず、溶湯の温度を容易
に制御することのできる、坩堝炉を原型とした鉄材もし
くは銅材を含むアルミニウム複合金属の溶解分離方法お
よびその装置を提供する。 【解決手段】 胴部の中間高さ付近に出湯穴6を貫通形
成してある坩堝3を炉本体1内に上向きに設置して外周
から加熱し、アルミニウムとそれより高融点の金属とを
含んだ原材料を坩堝3に投入し、坩堝3内でアルミニウ
ムを溶解する。坩堝3に溜まったアルミニウム溶湯は出
湯穴6から外部に排出される。坩堝3内のアルミニウム
溶湯中に未溶解のアルミニウムが常に存在している状態
を保つように、原材料を適量づつ適時に坩堝3に追加投
入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、廃材の効果的な
リサイクル利用を主目的とし、アルミニウムとそれより
高融点の金属とを含んだ原材料からアルミニウムを溶解
して分離する方法および装置に関し、とくに、簡単な装
置と温度制御により原材料を連続的に処理してアルミニ
ウムのみを適切に溶解分離する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】よく知られているように、近年のリサイ
クル運動の潮流にともなって、廃棄された自動車やオー
トバイもしくは電気冷蔵庫などの金属製品は、破砕など
の手段によって解体・分離され、再生地金としてリサイ
クルに供されている。
【0003】ところで、前記金属製品には鉄材もしくは
銅材などを含むアルミニウム複合金属が使用されている
場合が少なくないが、一般にこれらの複合金属をリサイ
クル可能な再生地金とする場合、人手による破砕手段に
頼るのでは非効率である上、十分に解体・分離すること
は困難である。
【0004】そこで、これらのアルミニウム複合金属を
溶解炉に投入し、融点の差を利用して分離する方法が知
られている。例えばオートバイのエンジン部分のように
鉄材を多く含むアルミニウム複合金属の場合には、炉の
温度をアルミニウム材の融点よりも高くかつ鉄材よりも
低くなるように保つことにより、溶解したアルミニウム
材と、固体として溶湯中に沈んでいる鉄材とに分離する
ことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】溶解炉による処理は溶
解作業と溶湯の取り出し作業とを交互に繰り返すという
バッチ処理である。前述のようなアルミニウム複合金属
材料を大量に炉に投入し、アルミニウムが溶解し、銅や
鉄などの金属は溶解しない温度に保ち、アルミニウムの
みをほぼ全部溶解させる。そして、アルミニウム溶湯と
未溶解の銅や鉄とを分離回収する。しかし、このような
温度管理、温度制御は簡単だとはいえない。温度管理に
失敗して温度を上昇させすぎてしまい、例えば銅の融点
にまで達してしまうと、アルミニウム溶湯が銅と合金化
してしまう。電気冷蔵庫のラジエータ部分などでは、ア
ルミニウムと融点の近い銅材を含んでいるので、上述し
た理由で溶解炉を用いて適切に分離することが簡単では
なく、そのため人手により解体・分離しており、非効率
であった。
【0006】本発明は上記事情に鑑みなされたものであ
って、その目的は、坩堝炉を原型とした比較的簡単な装
置により溶湯温度を適切に制御しつつ原材料を連続的に
処理し、アルミニウムを適切に溶解して分離する方法お
よび装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のうち請求項1に記載の発明は、アルミニウ
ムとそれより高融点の金属とを含んだ原材料からアルミ
ニウムを溶解して分離する方法であって、つぎの要件
(1)(2)(3)を備えることとした。
【0008】(1)胴部の中間高さ付近に出湯穴を貫通
形成してある坩堝を炉本体内に上向きに設置して当該坩
堝を外周から加熱する。
【0009】(2)アルミニウムとそれより高融点の金
属とを含んだ原材料を前記坩堝に投入し、当該坩堝内で
アルミニウムを溶解し、当該坩堝に溜まったアルミニウ
ム溶湯が前記出湯穴から外部に排出される。
【0010】(3)前記坩堝内のアルミニウム溶湯中に
未溶解のアルミニウムが常に存在している状態を保つよ
うに、前記原材料を適量づつ適時に前記坩堝に追加投入
する。
【0011】また、本発明のうち請求項2に記載の発明
は、請求項1に記載の発明において、前記原材料を高融
点金属材料からなるバスケットに収容して前記坩堝内に
投入し、溶解せずに残った高融点金属を前記バスケット
とともに引き上げて回収することとした。
【0012】また、本発明のうち請求項3に記載の発明
は、請求項1または2に記載の方法を実施するための装
置であって、胴部中間高さ付近に出湯穴を貫通形成して
ある坩堝と、この坩堝を炉内に上向きに設置して当該坩
堝をバーナーにより外周から加熱する炉本体と、前記原
材料を収容する高融点金属製のバスケットと、このバス
ケットを前記坩堝の上方から出し入れするためのリフト
とを備えることとした。
【0013】
【発明の実施の形態】この発明の実施例を図1に示して
いる。炉本体1の内張り耐火物で囲まれた燃焼室の中央
に台2を設置し、台2の上に坩堝3を載置している。台
2および坩堝3は炉本体1の側壁部分の穴に設置されて
いるバーナー(図示せず)により加熱される。炉本体1
の側壁部分には掃除口4が2箇所に設けられている。ま
た、炉本体1の上部には覆い被さる形態で架台5を設置
している。坩堝3の胴部中間高さ付近には出湯穴6が貫
通形成されている。
【0014】図示した原材料10は電気冷蔵庫のラジエ
ータであり、アルミニウムフィン部8および銅パイプ部
9との複合材料である。この原材料10を、ワイヤ11
に結んで吊下げ、坩堝3内に上部開口12から収容し、
バーナーで坩堝3を外周から加熱する。アルミニウムの
融点(660.4℃)は銅の融点(1084.5℃)に
比べて低いため、アルミニウムフィン部8が銅パイプ部
9よりも先に下方から溶解し始める。このとき、アルミ
ニウムフィン部8が全て溶解してしまわないように原材
料10を投入していき、固体のアルミニウム材が常に坩
堝3内に残留するようにすれば、バーナーからの熱の一
部は固体のアルミニウム材の融解熱(64.8Kcal
/Kg)として消費されて溶湯の温度はアルミニウムの
融点近傍にほぼ一定に保持され、溶湯の温度が上昇して
銅パイプ部9が溶解してしまうことはない。
【0015】図3はアルミニウムの加熱時間に対する温
度変化をグラフで示したものである。加熱してしばらく
の間は急激に温度が上昇しているが、13.2秒後に温
度上昇が鈍り始め、60.6秒後までは殆どアルミニウ
ムの温度は融点近傍に保たれている。これはアルミニウ
ムの融解熱がアルミニウムの温度上昇を抑制しているこ
とを示している。
【0016】アルミニウムフィン部8の溶解により湯面
が上昇し上述した出湯穴6の高さにまで達すると、溶湯
は出湯穴6からこぼれ出て坩堝3の外部に排出され、炉
本体1の保持室13へ流れて溜まる。炉本体1の内部に
は燃焼室14から保持室13そして出湯樋15につなが
る湯道が形成されており、保持室13に溜まったアルミ
ニウム溶湯は重力の作用で出湯樋15から炉外に排出さ
れる。保持室13のアルミニウム溶湯の冷却を防止する
ために、炉本体1には補助バーナー16を設置してあ
り、これにより保持室13の上方から溶湯を加熱する。
【0017】ところで、原材料10はいきなり溶湯に接
するのではなく、坩堝3内の上部空間で加熱しながら徐
々に溶湯に浸漬させるようにする。原材料10に付着し
た水分や油分などは坩堝3内の上部空間を通過する間に
除去され、水蒸気爆発などのような激しい反応が起きる
おそれは少なく、安全性が高い。
【0018】図2ではアルミニウムよりも融点が高い鉄
製のバスケット17に、電気冷蔵庫を破砕して鉄材を電
磁力で分離して残ったアルミニウム複合金属を原材料1
0として入れて坩堝3内へ収容している。原材料10は
バスケット17が残留物で一杯になるまで追加する。こ
のようにすれば、アルミニウム複合金属が溶解してしま
った直後に、バスケット17を引上げて鉄材などの残留
物を容易に回収することができる。また、バスケット1
7をワイヤ11で吊下げ、ワイヤ11をリフト18によ
り上下させるようにすれば、人手による作業が軽減され
る上、坩堝3への廃材の投入および回収作業を迅速に行
うことができる。
【0019】また、リフト18が水平方向に移動可能と
なるように坩堝3の上方に設けたレール19にリフト1
8が垂下するようにすれば、架台5と坩堝3の上部にお
いてバスケット17の平行移動が容易になり作業のスピ
ードアップを図ることができる。
【0020】
【発明の効果】
(1)アルミニウム溶湯中に固体のアルミニウムが常に
残留するように坩堝に原材料を適量づつ適時に投入する
ため、アルミニウムの融解熱により特別な装置を用いる
ことなく容易に溶湯温度を一定に保つことができ、溶解
分離処理を効率よく連続して実施することができる。
【0021】(2)広く一般的に使われている坩堝炉を
原型としているため、設置スペースが小さくてすみ、特
に設備費や保守費および運転経費も安い。
【0022】(3)坩堝へ投入する廃材をバスケットに
収納しているため、溶解せずに坩堝内に残留した金属を
容易に回収することができる。また、バスケットをリフ
トにより巻き上げるため、バスケットの昇降が容易であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の縦断面図である。
【図2】同上実施例の縦断面図である。
【図3】アルミニウムインゴットを加熱した時の温度変
化を表わすグラフである。
【符号の説明】
1 炉本体 2 台 3 坩堝 4 掃除口 5 架台 6 出湯穴 8 アルミニウムフィン部 9 銅パイプ部 10 ラジエータ 11 ワイヤ 12 上部開口 13 保持室 14 燃焼室 15 出湯樋 16 補助バーナー 17 バスケット 18 リフト 19 レール
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年6月3日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】図示した原材料10は電気冷蔵庫のラジエ
ータであり、アルミニウムフィン部8および銅パイプ部
9との複合材料である。この原材料10を、ワイヤ11
に結んで吊下げ、坩堝3内に上部開口12から収容し、
バーナーで坩堝3を外周から加熱する。アルミニウムの
融点(660.4℃)は銅の融点(1084.5℃)に
比べて低いため、アルミニウムフィン部8が銅パイプ部
9よりも先に下方から溶解し始める。このとき、アルミ
ニウムフィン部8が全て溶解してしまわないように原材
料10を投入していき、固体のアルミニウム材が常に坩
堝3内に残留するようにすれば、バーナーからの熱の一
部は固体のアルミニウム材の融解熱(94.8Kcal
/Kg)として消費されて溶湯の温度はアルミニウムの
融点近傍にほぼ一定に保持され、溶湯の温度が上昇して
銅パイプ部9が溶解してしまうことはない。
フロントページの続き (72)発明者 郷田 寛 東京都渋谷区恵比寿1−21−3 日本坩堝 株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルミニウムとそれより高融点の金属と
    を含んだ原材料からアルミニウムを溶解して分離する方
    法であって、つぎの要件(1)(2)(3)を備える。 (1)胴部の中間高さ付近に出湯穴を貫通形成してある
    坩堝を炉本体内に上向きに設置して当該坩堝を外周から
    加熱する。 (2)アルミニウムとそれより高融点の金属とを含んだ
    原材料を前記坩堝に投入し、当該坩堝内でアルミニウム
    を溶解し、当該坩堝に溜まったアルミニウム溶湯が前記
    出湯穴から外部に排出される。 (3)前記坩堝内のアルミニウム溶湯中に未溶解のアル
    ミニウムが常に存在している状態を保つように、前記原
    材料を適量づつ適時に前記坩堝に追加投入する。
  2. 【請求項2】 前記原材料を高融点金属材料からなるバ
    スケットに収容して前記坩堝内に投入し、溶解せずに残
    った高融点金属を前記バスケットとともに引き上げて回
    収することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の方法を実施す
    るための装置であって、胴部中間高さ付近に出湯穴を貫
    通形成してある坩堝と、この坩堝を炉内に上向きに設置
    して当該坩堝をバーナーにより外周から加熱する炉本体
    と、前記原材料を収容する高融点金属製のバスケット
    と、このバスケットを前記坩堝の上方から出し入れする
    ためのリフトとを備えたことを特徴とするアルミニウム
    の溶解分離装置。
JP902197A 1996-07-15 1997-01-21 アルミニウムとそれより高融点の金属とを含んだ原材料からアルミニウムを溶解して分離する方法および装置 Expired - Fee Related JP3671099B2 (ja)

Priority Applications (9)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP902197A JP3671099B2 (ja) 1997-01-21 1997-01-21 アルミニウムとそれより高融点の金属とを含んだ原材料からアルミニウムを溶解して分離する方法および装置
TW086109449A TW460584B (en) 1996-07-15 1997-07-04 Continuous melting apparatus for law-melting point metal, improved crucible for such apparatus, and melting method using such apparatus
AU28478/97A AU711071B2 (en) 1996-07-15 1997-07-07 Continuous melting apparatus for low-melting point metal, improved crucible for such apparatus, and melting method using such apparatus
MYPI97003112A MY116927A (en) 1996-07-15 1997-07-09 Continuous melting apparatus for low-melting point metal, improved crucible for such apparatus, and melting method using such apparatus
US08/890,420 US5810907A (en) 1996-07-15 1997-07-09 Continuous melting apparatus for low-melting point metal, improved crucible for such apparatus, and melting method using such apparatus
CNB97114608XA CN1138965C (zh) 1996-07-15 1997-07-14 低熔点金属的连续熔化装置和其中的坩埚
BR9703965-9A BR9703965A (pt) 1996-07-15 1997-07-14 Aparelho de fusão contìnua para um metal de baixo ponto de fusão, cadinho como um vaso refratário aberto para cima, e processo para fundir e separar alumìnio de material contendo alumìnio e outro metal tendo um ponto de fusão mais alto
IDP972420A ID18567A (id) 1996-07-15 1997-07-14 Peralatan peleburan terus-menerus untuk logam bertitik lebur rendah, bejana tahan panas yang diperbaiki untuk peralatan tersebut, dan metoda peleburan yang menggunakan peralatan tersebut
MXPA97005316A MXPA97005316A (es) 1996-07-15 1997-07-14 Aparato de fusion continua para metal de bajo punto de fusion crisol mejorado para tal aparato y metodo de fusion utilizando tal aparato.

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP902197A JP3671099B2 (ja) 1997-01-21 1997-01-21 アルミニウムとそれより高融点の金属とを含んだ原材料からアルミニウムを溶解して分離する方法および装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10204553A true JPH10204553A (ja) 1998-08-04
JP3671099B2 JP3671099B2 (ja) 2005-07-13

Family

ID=11709012

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP902197A Expired - Fee Related JP3671099B2 (ja) 1996-07-15 1997-01-21 アルミニウムとそれより高融点の金属とを含んだ原材料からアルミニウムを溶解して分離する方法および装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3671099B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000355719A (ja) * 1999-06-14 2000-12-26 Nippon Crucible Co Ltd アルミニウム分離回収用溶解装置
WO2010071048A1 (ja) * 2008-12-17 2010-06-24 Tanakaホールディングス株式会社 ターゲットからの金属回収方法およびターゲットの製造方法
JP2011214104A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk ターゲットからの金属回収方法およびターゲットの製造方法
KR200490962Y1 (ko) * 2018-10-04 2020-01-30 (주)포스코엠텍 알루미늄 용해 장치
JP2020143330A (ja) * 2019-03-06 2020-09-10 太平洋セメント株式会社 銅含有廃棄物からの銅回収装置及び回収方法並びに耐熱容器
JP2021063243A (ja) * 2019-10-10 2021-04-22 東京ステーション開発株式会社 アルミニウム製鉄道車両のリサイクル方法

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000355719A (ja) * 1999-06-14 2000-12-26 Nippon Crucible Co Ltd アルミニウム分離回収用溶解装置
WO2010071048A1 (ja) * 2008-12-17 2010-06-24 Tanakaホールディングス株式会社 ターゲットからの金属回収方法およびターゲットの製造方法
US8287804B2 (en) 2008-12-17 2012-10-16 Tanaka Holdings Co., Ltd Method for recovering metal from target and method for manufacturing target
JP2011214104A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk ターゲットからの金属回収方法およびターゲットの製造方法
US8366800B2 (en) 2010-03-31 2013-02-05 Tanaka Kikinzoku Kogyo K.K. Method for recovering metal from target and method for manufacturing target
KR200490962Y1 (ko) * 2018-10-04 2020-01-30 (주)포스코엠텍 알루미늄 용해 장치
JP2020143330A (ja) * 2019-03-06 2020-09-10 太平洋セメント株式会社 銅含有廃棄物からの銅回収装置及び回収方法並びに耐熱容器
JP2021063243A (ja) * 2019-10-10 2021-04-22 東京ステーション開発株式会社 アルミニウム製鉄道車両のリサイクル方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3671099B2 (ja) 2005-07-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Ünlü et al. Comparison of salt-free aluminum dross treatment processes
US5479436A (en) Method of heating and melting metal and apparatus for melting metal
JP5250238B2 (ja) アルミニウム・スクラップの精製方法及びその精製装置
NO822638L (no) Metallgjenvinningsprosess og drossoppsamlingsbeholder
CN101239384B (zh) 铸余渣和钢水的分离方法
JPH10204553A (ja) アルミニウムとそれより高融点の金属とを含んだ原材料からアルミニウムを溶解して分離する方法および装置
Peterson A historical perspective on dross processing
JPH0757896B2 (ja) マグネシウム金属またはマグネシウム合金を再溶融および精練するための方法および装置
JP4655292B2 (ja) 電子ビームを用いたスクラップシリコンの精錬装置
JP2006206937A (ja) 金属滓からの金属回収装置およびそれを用いた回収操業方法
EP1753563B1 (en) Melting apparatus and method
CN209619414U (zh) 一种铝熔炼浮渣回收装置
JP3773313B2 (ja) 坩堝炉型アルミニウム溶解装置
JP4214340B2 (ja) アルミニウム分離回収用溶解装置
JPH07197138A (ja) 軽金属から成る混合物の処理方法及び装置
BR112015032283B1 (pt) Processo e aparelho para recuperar metal de alumínio a partir de borra de alumínio
EP0532222B1 (en) Metal processing or recovery
JP3984323B2 (ja) 切削屑の溶解分離装置
RU72227U1 (ru) Установка электрошлакового переплава чугунной стружки
US4822412A (en) Method of removing lithium from aluminum-lithium alloys
SU1700073A1 (ru) Способ электрошлакового переплава некомпактных материалов
JPS5613447A (en) Aluminum recovering and melting furnace
RU2016132025A (ru) Способ изготовления биметаллического электрода путем электрошлаковой наплавки и способ утилизации металлургических шлаков восстановительной плавкой с использованием биметаллического электрода
JPS59188600A (ja) 放射能汚染金属の溶融除染装置
JPH1030884A (ja) 坩堝炉型アルミニウム溶解装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050209

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050322

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050418

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080422

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110422

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130422

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140422

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees