JPH10199704A - 摺動抵抗器用抵抗体及びその製造方法 - Google Patents

摺動抵抗器用抵抗体及びその製造方法

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JPH10199704A
JPH10199704A JP9017364A JP1736497A JPH10199704A JP H10199704 A JPH10199704 A JP H10199704A JP 9017364 A JP9017364 A JP 9017364A JP 1736497 A JP1736497 A JP 1736497A JP H10199704 A JPH10199704 A JP H10199704A
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JP
Japan
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resistor
fine powder
resin fine
sliding
silicon resin
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Application number
JP9017364A
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English (en)
Inventor
Shinji Totokawa
真志 都外川
Masaru Urushibara
勝 漆原
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Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 摺動ノイズが小さく,かつ長寿命の摺動抵抗
器用抵抗体を提供すること。 【解決手段】 導電材料10と,バインダ材料2と,球
形のシリコン樹脂微粉末3とを含有してなり,該シリコ
ン樹脂微粉末3は均一に分散している。シリコン樹脂微
粉末3は平均粒径が0.3〜5μmであることが好まし
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は,各種センサー等に用いられる摺
動抵抗器用抵抗体に関する。
【0002】
【従来技術】従来,自動車用のスロットルポジショニン
グセンサー,EGRリフトセンサー等に用いられる可変
抵抗器は,抵抗体上においてブラシを移動させることに
よって抵抗値を変更する摺動抵抗器である。かかる摺動
抵抗器における抵抗体は,カーボン等の導電粉末材料を
フェノールやエポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂中に分散さ
せたものが一般的である。
【0003】
【解決しようとする課題】しかしながら,上記従来の摺
動抵抗器用抵抗体においては,次の問題がある。即ち,
従来の摺動抵抗器用抵抗体は,第一にブラシを摺動させ
た際の耐摩耗性が十分ではなく,抵抗器の寿命を短くす
る要因になっている。従来,この欠点を改良する方法と
して,例えば,特公昭58−50003号公報に示され
たごとく,抵抗体組成物中に黒鉛,テフロン粉末等の固
体潤滑物質を添加して摺動性を改善する方法が提案され
ている。
【0004】また,特開平5−158657号公報にお
いては,抵抗体組成中にアルミナ,シリカ等の無機フィ
ラーを添加して抵抗体膜を補強する方法が提案されてい
る。しかしながら,これらの方法は,耐摩耗性において
は一応の改善はみられるが,依然として摺動ノイズが大
きいという問題がある。
【0005】この摺動ノイズの発生の原因としては,図
2に示すごとく,その表面に発生した摩耗粉95の払拭
性が悪く,ブラシ8が摩耗粉95に乗り上げるためであ
ると考えられる。摩耗粉95を詳細に解析した結果,樹
脂のみの絶縁体状態のものが多いことが判っている。前
者の固体潤滑物質を用いた抵抗体9においては,黒鉛は
温度により払拭性が悪化し,また,テフロンはそれ自体
が柔らかくつぶれ易いことに起因している。
【0006】また,後者の無機フィラーを用いた抵抗体
においては,摩耗して抵抗体表面に分離付着したフィラ
ーによりブラシの摩耗が促進され,抵抗体の摩耗粉によ
る影響を受けやすくなるという問題がある。このよう
に,上記従来の対策方法においては,未だ摺動ノイズが
大きく,かつ長寿命化が十分でないという問題がある。
【0007】本発明は,かかる従来の問題に鑑みてなさ
れたもので,摺動ノイズが小さく,かつ,長寿命の摺動
抵抗器用抵抗体を提供しようとするものである。
【0008】
【課題の解決手段】請求項1の発明は,導電材料と,バ
インダ材料と,球形のシリコン樹脂微粉末とを含有して
なり,該シリコン樹脂微粉末は均一に分散してなること
を特徴とする摺動抵抗器用抵抗体にある。
【0009】本発明において最も注目すべきことは,上
記球形のシリコン樹脂微粉末を含有していることであ
る。該シリコン樹脂微粉末としては,三次元的にシロキ
サン結合が発達した高分子のシリコン樹脂を用いること
が好ましい。この場合には,高い耐熱性を得ることがで
き,また,低分子のシロキサン結合の場合に問題となる
シリコン汚染による接点障害を防止することができる。
【0010】また,上記シリコン樹脂微粉末の添加量
は,摺動抵抗器用抵抗体(以下,適宜,抵抗体という)
に対して,0.5〜20重量%の範囲内であることが好
ましい。0.5重量%未満の場合には,その添加効果が
発現しないという問題があり,一方,20重量%を超え
る場合には,抵抗体の抵抗値が大きくなりすぎるという
問題がある。
【0011】また,上記導電材料としては,後述するご
とく,種々の材料を用いることができる。また,上記バ
インダ材料は,上記導電材料の結合材としての役割を果
たすものであり,例えばフェノール樹脂等の熱硬化性樹
脂あるいはその他の熱可塑性樹脂のいずれでもよい。
【0012】次に,本発明の作用につき説明する。本発
明の摺動抵抗器用抵抗体は,上記球形のシリコン樹脂微
粉末を含有しており,これを上記抵抗体中に均一に分散
している。このシリコン樹脂微粉末は,非常に優れた潤
滑性を有するため,抵抗体上においてブラシを摺動させ
る際の摺動性が改善され,かつ,耐摩耗性が大幅に向上
する。
【0013】また,抵抗体上のブラシの摺動により,抵
抗体から摩耗粉が発生した場合には,該摩耗粉中に上記
シリコン樹脂微粉末が含まれる。このシリコン樹脂微粉
末は,球形であり,かつ,撥水性を有するため,抵抗体
自身に殆ど吸着されない。そのため,発生した摩耗粉
は,ブラシの摺動に伴って,その摺動面から容易に払拭
される。それ故,ブラシと抵抗体との間に摩耗粉が入り
込みにくくなり,摺動ノイズの発生を抑制することがで
きる。
【0014】したがって,本発明によれば,摺動ノイズ
が小さく,かつ,長寿命の摺動抵抗器用抵抗体を提供す
ることができる。
【0015】次に,請求項2の発明のように,上記シリ
コン樹脂微粉末は平均粒径が0.3〜5μmであること
が好ましい。0.3μm未満の場合には,摺動抵抗器用
抵抗体の補強効果が発現しないおそれがあるという問題
があり,一方,5μmを超える場合には,抵抗体表面が
粗くなるという問題がある。
【0016】また,請求項3の発明のように,上記導電
材料は,カーボンブラック,Agフィラー,グラファイ
ト,カーボンファイバーのうちの少なくとも1つ以上を
用いることが好ましい。これらは,導電性に優れている
ので,上記シリコン樹脂微粉末を含有させた場合におけ
る抵抗特性を容易に調整することができる。
【0017】次に,上記の優れた摺動抵抗器用抵抗体を
製造する方法としては,次の発明がある。即ち,請求項
4の発明のように,導電材料と,バインダ材料と,球形
のシリコン樹脂微粉末と,該シリコン樹脂微粉末不溶性
の溶剤とを混合してペーストを作製し,次いで,基板上
に上記ペーストを塗布し,次いで該ペーストを加熱して
硬化させることを特徴とする摺動抵抗器用抵抗体の製造
方法がある。
【0018】本製造方法においては,上記溶剤としてシ
リコン樹脂微粉末を溶解しないものを用いる。この溶剤
としては,例えば,ブチルカルビトール等があるが,上
記バインダ材料との相溶性を考慮して選択する。また,
上記導電材料,バインダ材料については,上述した種々
のものを用いることができる。
【0019】また,上記各材料の混合は,例えばボール
ミル等の混合機を用いて行う。また,上記基板上にペー
ストを塗布する方法としては,種々の方法を採用するこ
とができるが,スクリーン印刷法により行うことが好ま
しい。このスクリーン印刷法によれば,基板上に正確な
パターンで,かつ,所望の厚みに精度よくペーストを塗
布することができる。
【0020】次に,本製造方法の作用について説明す
る。本製造方法においては,上記導電材料と,バインダ
材料と,シリコン樹脂微粉末と,上記溶剤とを混合す
る。このとき,上記シリコン樹脂微粉末は上記溶剤に溶
けない。また,シリコン樹脂微粉末は,上記のごとく球
形の形状であるので,溶媒中において凝集しにくい。そ
のため,上記の混合により,シリコン樹脂微粉末が均一
に分散したペーストを容易に得ることができる。
【0021】次に,得られたペーストを上記基板に塗布
し,これを加熱する。このとき,ペーストは,上記のご
とくシリコン樹脂微粉末を均一に分散させて含有してい
る。そのため,加熱による硬化がなされた後もシリコン
樹脂微粉末が均一に分散した状態が維持される。
【0022】それ故,得られる摺動抵抗器用抵抗体は,
上記球形のシリコン樹脂微粉末が均一に分散した抵抗体
となる。したがって,得られた摺動抵抗器用抵抗体は,
上述した優れた効果を発揮することができる。
【0023】また,請求項5の発明のように,上記シリ
コン樹脂微粉末は,上記と同様の理由から,平均粒径が
0.3〜5μmであることが好ましい。
【0024】
【発明の実施の形態】
実施形態例1 本発明の実施形態例にかかる摺動抵抗器用抵抗体及びそ
の製造方法につき,図1を用いて説明する。本例の摺動
抵抗器用抵抗体1は,図1に示すごとく,導電材料10
と,バインダ材料2と,球形のシリコン樹脂微粉末3と
を含有している。そして,摺動抵抗器用抵抗体1内に
は,シリコン樹脂微粉末3が均一に分散している。
【0025】導電材料10としては,アセチレンブラッ
クを用いた。また,バインダ材料2としては,フェノー
ル樹脂を用いた。また,シリコン樹脂微粉末3として
は,平均粒径0.3〜5μmの東芝シリコン製のトスパ
ール(商品名)を用いた。このシリコン樹脂微粉末3
は,三次元的にシロキサン結合が発達した高分子のシリ
コン樹脂であり,耐熱性が約400℃と非常に優れたも
のである。
【0026】次に,シリコン樹脂微粉末の製造方法につ
いて説明する。まず,原料として,導電材料10として
のアセチレンブラックを14重量%と,バインダ材料2
としてのフェノール樹脂を42重量%と,シリコン樹脂
微粉末3とを,溶剤としてのブチルカルビトールアセテ
ーネ中に添加して,ボールミル法により混合分散すると
共に,らいかい機にて混練して抵抗ペーストとした。得
られた抵抗ペーストは,シリコン樹脂微粉末3を均一に
分散させたものとなる。
【0027】次いで,電極を形成した基板上に上記抵抗
ペーストをスクリーン印刷により塗布した。次いで,こ
れをバッチ炉において温度250℃で2Hr加熱するこ
とにより,上記抵抗ペーストを硬化させた。これによ
り,図1に示すごとく,シリコン樹脂微粉末3が均一に
分散した摺動抵抗器用抵抗体1が得られた。
【0028】また,上記抵抗ペーストの加熱は,上記の
ごとく250℃の温度で行ったが,一方,シリコン樹脂
微粉末3の耐熱温度は上記のごとく約400℃である。
そのため,摺動抵抗器用抵抗体1中のシリコン樹脂微粉
末3は,上記加熱硬化時においても変質することなく,
優れた潤滑特性を維持することができる。
【0029】次に,この摺動抵抗器用抵抗体1を実際に
使用する場合には,図1に示すごとく,摺動抵抗器用抵
抗体1の表面上においてブラシ8を摺動させる。このと
き,摺動抵抗器用抵抗体1には,上記のシリコン樹脂微
粉末3を均一に分散させているため,これが潤滑効果を
発揮し,摩耗を従来よりも大幅に軽減することができ
る。
【0030】しかしながら,図1に示すごとく,使用頻
度が高くなるにつれて,徐々に摩耗粉51,52が発生
することはさけられない。このとき,従来であれば,前
述した図2に示すごとく,ブラシ8の摺動時において該
ブラシ8が摩耗粉95上に乗り上げて大きな摺動ノイズ
が発生していた。
【0031】これに対し,本例の摺動抵抗器用抵抗体1
においては,図1に示すごとく,摩耗粉51,52中に
シリコン樹脂微粉末3よりなる摩耗粉52も含まれてい
る。シリコン樹脂微粉末3は,表面エネルギーが小さく
撥水性であるため,化学的に他のものに吸着されにくい
特性を有している。また,シリコン樹脂微粉末3よりな
る摩耗粉52は球形であり,機械的にも他のものに吸着
されにくい特性を有している。
【0032】それ故,シリコン樹脂微粉末3よりなる摩
耗粉52は,ブラシ8の摺動によって容易に払拭され
る。さらには,他のバインダ材料2や導電材料10から
発生した摩耗粉51も,シリコン樹脂微粉末3よりなる
摩耗粉52に伴って払拭されやすくなる。
【0033】これにより,摺動抵抗器用抵抗体1表面に
摩耗粉51,52が発生した際においては,ブラシ8が
その摩耗粉51,52上に乗り上げる現象が発生しにく
くなり,摺動ノイズの発生が抑制される。したがって,
本例によれば,摺動ノイズが小さく,かつ,長寿命の,
優れた摺動抵抗器用抵抗体1を得ることができる。
【0034】実施形態例2 本例は,実施形態例1の摺動抵抗器用抵抗体1におい
て,シリコン樹脂微粉末3の平均粒径及び添加量を変化
させ,摺動性能を測定した。本発明品として準備した試
料は,表1に示すごとく,平均粒径及び添加量を変化さ
せた5種類の摺動抵抗器用抵抗体である(試料No.E
1〜E5)。なお,比較のため,表1に示すごとく,シ
リコン樹脂微粉末に代えて他の添加剤を添加した比較し
た比較品も5種類準備し(試料No.C1〜C5),本
発明品と同様に評価した。
【0035】評価項目の1つは,抵抗体摩耗量である。
摩耗量は,温度120℃において200万回ブラシを摺
動させた後に測定した。2つ目の評価項目は,摩耗粉の
払拭性の評価である。これは,摺動ノイズが発生し易い
か否かの評価である。また,摩耗粉払拭性は,摺動試験
終了段階にてそれまでの摺動範囲より作動範囲を大きく
とり,摺動端に蓄種した摩耗粉上にブラシを故意に乗り
上げさせて,その後の接触抵抗(ノイズ)が10kΩ以
下になるまでの復帰性にて評価した。
【0036】3つ目の評価項目は,摺動寿命である。こ
れは,摺動抵抗器用抵抗体表面上におけるブラシの摺動
を繰り返し,ブラシと摺動抵抗器用抵抗体との間の接触
抵抗が10kΩ以下の値を維持できる回数を測定して評
価した。これらの評価結果を表1に示す。
【0037】表1より知られるごとく,本発明品(試料
No.E1〜E5)は,いずれも全評価項目ともに良好
であり,優れた性能を示した。特に試料No.E3〜E
5の平均粒径が2.0〜4.0μmのシリコン樹脂微粉
末を添加したものについては,抵抗体摩耗量がきわめて
少なく,かつ,摺動寿命が非常に長い良好な結果を示し
た。
【0038】これに対し,比較品(試料No.C1〜C
5)は,いずれもすべての評価項目において本発明品を
下回る結果となった。このように,本例の結果によっ
て,本発明品が摺動ノイズの抑制及び長寿命化に非常に
有利であることが明らかとなった。
【0039】
【表1】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態例1における,摺動抵抗器用抵抗体の
構成を示す説明図。
【図2】従来例における,問題点を示す説明図。
【符号の説明】
1...摺動抵抗器用抵抗体, 10...導電材料, 2...バインダ材料, 3...シリコン樹脂微粉末, 51,52...摩耗粉, 8...ブラシ,

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電材料と,バインダ材料と,球形のシ
    リコン樹脂微粉末とを含有してなり,該シリコン樹脂微
    粉末は均一に分散してなることを特徴とする摺動抵抗器
    用抵抗体。
  2. 【請求項2】 請求項1において,上記シリコン樹脂微
    粉末は平均粒径が0.3〜5μmであることを特徴とす
    る摺動抵抗器用抵抗体。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において,上記導電材料
    は,カーボンブラック,Agフィラー,グラファイト,
    カーボンファイバーのうちの少なくとも1つ以上である
    ことを特徴とする摺動抵抗器用抵抗体。
  4. 【請求項4】 導電材料と,バインダ材料と,球形のシ
    リコン樹脂微粉末と,該シリコン樹脂微粉末不溶性の溶
    剤とを混合してペーストを作製し,次いで,基板上に上
    記ペーストを塗布し,次いで該ペーストを加熱して硬化
    させることを特徴とする摺動抵抗器用抵抗体の製造方
    法。
  5. 【請求項5】 請求項4において,上記シリコン樹脂微
    粉末は平均粒径が0.3〜5μmであることを特徴とす
    る摺動抵抗器用抵抗体の製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1056099A2 (en) * 1999-05-25 2000-11-29 Alps Electric Co., Ltd. Resistor excellent in micro-linearity characteristic and wear resistance and variable resistor using the same
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