JPH1019852A - ワイヤロープ探傷装置 - Google Patents
ワイヤロープ探傷装置Info
- Publication number
- JPH1019852A JPH1019852A JP17366096A JP17366096A JPH1019852A JP H1019852 A JPH1019852 A JP H1019852A JP 17366096 A JP17366096 A JP 17366096A JP 17366096 A JP17366096 A JP 17366096A JP H1019852 A JPH1019852 A JP H1019852A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire rope
- detection
- core
- power supply
- coil
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- Pending
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- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Magnetic Means (AREA)
- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 精度が良く、かつ、信頼性の高いワイヤロー
プ探傷装置を提供すること。 【解決手段】 E字形状の鉄心3は3つの脚部31、3
2、33を有し、それらの底面にはU字形状の溝31
U、32U、33Uが形成されている。鉄心3には励磁
用コイル41、42が巻回され、脚部33には検出用コ
イル43が巻回されている。溝31U、32U、33U
に検査対象ワイヤロープ2が嵌めこまれ、励磁用コイル
41、42に交流電源が接続された状態で鉄心3をワイ
ヤロープ2に沿って移動してゆくと、脚部33がワイヤ
ロープ2の損傷部21を通過するとき検出コイル43に
電圧が発生し損傷部21を検出することができる。鉄心
3は交流電源により励磁されるので、鉄心3が停止して
も、その部分のワイヤロープ2に着磁が生じることはな
く、精度の良い、信頼性の高い探傷ができる。
プ探傷装置を提供すること。 【解決手段】 E字形状の鉄心3は3つの脚部31、3
2、33を有し、それらの底面にはU字形状の溝31
U、32U、33Uが形成されている。鉄心3には励磁
用コイル41、42が巻回され、脚部33には検出用コ
イル43が巻回されている。溝31U、32U、33U
に検査対象ワイヤロープ2が嵌めこまれ、励磁用コイル
41、42に交流電源が接続された状態で鉄心3をワイ
ヤロープ2に沿って移動してゆくと、脚部33がワイヤ
ロープ2の損傷部21を通過するとき検出コイル43に
電圧が発生し損傷部21を検出することができる。鉄心
3は交流電源により励磁されるので、鉄心3が停止して
も、その部分のワイヤロープ2に着磁が生じることはな
く、精度の良い、信頼性の高い探傷ができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、長尺のワイヤロー
プの破損や素線の断線を検出するワイヤロープ探傷装置
に関する。
プの破損や素線の断線を検出するワイヤロープ探傷装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】長尺のワイヤロープは、エレベータの乗
りかごの吊り下げ部材、クレーンにおける荷の吊り下げ
部材等の運搬装置に多く使用されている。したがって、
当該ワイヤロープの一部に破損や素線の断線が生じる
と、運搬装置の使用中、当該破損や断線部分に大きな荷
重が作用し、最終的にその部分でのワイヤロープ自体の
断線に発展する。このようなワイヤロープ自体の断線は
大きな事故につながるおそれがあり、特にエレベータの
ワイヤロープの断線は乗客の生命を危うくする。そのた
め、上記ワイヤロープは、通常、保全技術者により定期
的に又は不定期にその損傷の有無の検査がなされる。
りかごの吊り下げ部材、クレーンにおける荷の吊り下げ
部材等の運搬装置に多く使用されている。したがって、
当該ワイヤロープの一部に破損や素線の断線が生じる
と、運搬装置の使用中、当該破損や断線部分に大きな荷
重が作用し、最終的にその部分でのワイヤロープ自体の
断線に発展する。このようなワイヤロープ自体の断線は
大きな事故につながるおそれがあり、特にエレベータの
ワイヤロープの断線は乗客の生命を危うくする。そのた
め、上記ワイヤロープは、通常、保全技術者により定期
的に又は不定期にその損傷の有無の検査がなされる。
【0003】この検査は、保全技術者がワイヤロープを
目視することにより行われるが、このような手段は、損
傷を見落とす可能性があり、特に、ワイヤロープの長さ
が長くなるほどその可能性が高くなり、又、検査時間も
長くなる。この問題に対処するため、図3に示す磁気探
傷装置が、例えば特開昭57−110032号公報等で
提案されている。
目視することにより行われるが、このような手段は、損
傷を見落とす可能性があり、特に、ワイヤロープの長さ
が長くなるほどその可能性が高くなり、又、検査時間も
長くなる。この問題に対処するため、図3に示す磁気探
傷装置が、例えば特開昭57−110032号公報等で
提案されている。
【0004】図3は磁気探傷装置の斜視図である。この
図で、1はE字形状の永久磁石であり、N極片11、S
極片12で構成されている。13は中央に突出する検出
極片であり、検出コイル14が巻回されている。なお、
同一形状の鉄心にコイルを巻回し、これに直流を供給し
ても同様の磁石が形成される。2は検査対象のワイヤロ
ープであり、21はその損傷部を示す。このような磁気
探傷装置を保全技術者がワイヤロープ2に沿って移動さ
せてゆくと、損傷が存在しない部分では磁束はN極片1
1、ワイヤロープ2、S極片12の経路を通るが、損傷
部21が存在すると、その部分から磁束が漏れ、その漏
洩磁束が検出極片13を通り、これにより検出コイル1
4に電圧が発生し、損傷部21が検出される。
図で、1はE字形状の永久磁石であり、N極片11、S
極片12で構成されている。13は中央に突出する検出
極片であり、検出コイル14が巻回されている。なお、
同一形状の鉄心にコイルを巻回し、これに直流を供給し
ても同様の磁石が形成される。2は検査対象のワイヤロ
ープであり、21はその損傷部を示す。このような磁気
探傷装置を保全技術者がワイヤロープ2に沿って移動さ
せてゆくと、損傷が存在しない部分では磁束はN極片1
1、ワイヤロープ2、S極片12の経路を通るが、損傷
部21が存在すると、その部分から磁束が漏れ、その漏
洩磁束が検出極片13を通り、これにより検出コイル1
4に電圧が発生し、損傷部21が検出される。
【0005】図4は検出コイルの検出電圧を示す波形図
である。図4の(a)に示すF21は上記損傷部21によ
り検出コイル14に発生した電圧を示す。損傷が存在し
ない部分には電圧は発生しない。このように、磁気探傷
装置をワイヤロープ2に沿って移動させ、検出コイルに
発生する電圧を監視するだけでワイヤロープの損傷部を
発見することができ、容易、確実、かつ、迅速にワイヤ
ロープ2の探傷を行うことができる。
である。図4の(a)に示すF21は上記損傷部21によ
り検出コイル14に発生した電圧を示す。損傷が存在し
ない部分には電圧は発生しない。このように、磁気探傷
装置をワイヤロープ2に沿って移動させ、検出コイルに
発生する電圧を監視するだけでワイヤロープの損傷部を
発見することができ、容易、確実、かつ、迅速にワイヤ
ロープ2の探傷を行うことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記磁気探傷装置は、
探傷の開始位置、終了位置において比較的長時間停止状
態にあり、又、探傷途中においても停止する場合がしば
しばある。ところで、ワイヤロープ2は強磁性体である
ため、磁気探傷装置が停止すると、ワイヤロープ2に着
磁が生じ、その部分に磁気が残留することになる。この
ため、後日、当該ワイヤロープ2に対して行われる探傷
時に、当該着磁部分からの磁束が検出極片13を通り、
検出コイル14に電圧を発生せしめる。この状態が図4
の(b)に示されている。即ち、着磁部分が存在する
と、図4の(b)に示すように、検出コイル14には、
着磁部分の磁気による電圧N1 、N2 が発生することに
なる。この場合、着磁部分には損傷が存在しないにもか
かわらず、検出コイル14に電圧N1 、N2 が発生する
ので、この電圧はノイズであり、探傷の精度が低下する
こととなる。一方、保全技術者は、このノイズ電圧に対
処するため、検査前にワイヤロープ2の消磁を行わねば
ならず、消磁を行わない場合にノイズに対しても不必要
なチェックを行わなければならず、そのための時間と手
間を浪費することになる。
探傷の開始位置、終了位置において比較的長時間停止状
態にあり、又、探傷途中においても停止する場合がしば
しばある。ところで、ワイヤロープ2は強磁性体である
ため、磁気探傷装置が停止すると、ワイヤロープ2に着
磁が生じ、その部分に磁気が残留することになる。この
ため、後日、当該ワイヤロープ2に対して行われる探傷
時に、当該着磁部分からの磁束が検出極片13を通り、
検出コイル14に電圧を発生せしめる。この状態が図4
の(b)に示されている。即ち、着磁部分が存在する
と、図4の(b)に示すように、検出コイル14には、
着磁部分の磁気による電圧N1 、N2 が発生することに
なる。この場合、着磁部分には損傷が存在しないにもか
かわらず、検出コイル14に電圧N1 、N2 が発生する
ので、この電圧はノイズであり、探傷の精度が低下する
こととなる。一方、保全技術者は、このノイズ電圧に対
処するため、検査前にワイヤロープ2の消磁を行わねば
ならず、消磁を行わない場合にノイズに対しても不必要
なチェックを行わなければならず、そのための時間と手
間を浪費することになる。
【0007】本発明の目的は、上記従来技術における課
題を解決し、精度が良く、かつ、信頼性の高いワイヤロ
ープ探傷装置を提供することにある。
題を解決し、精度が良く、かつ、信頼性の高いワイヤロ
ープ探傷装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、ワイヤロープの損傷部を検出するワイヤ
ロープ探傷装置において、間隔を置いてほぼ平行に突出
する3つの脚部を有する鉄心と、この鉄心に巻回され交
流電源に接続される励磁用コイルと、前記3つの脚部の
うち中央の脚部に巻回された検出用コイルとを備えると
ともに、前記3つの各脚部の底面に検査対象ワイヤロー
プを嵌合する溝を形成したことを特徴とする。
め、本発明は、ワイヤロープの損傷部を検出するワイヤ
ロープ探傷装置において、間隔を置いてほぼ平行に突出
する3つの脚部を有する鉄心と、この鉄心に巻回され交
流電源に接続される励磁用コイルと、前記3つの脚部の
うち中央の脚部に巻回された検出用コイルとを備えると
ともに、前記3つの各脚部の底面に検査対象ワイヤロー
プを嵌合する溝を形成したことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の形態
に基づいて説明する。図1は本発明の実施の形態に係る
ワイヤロープ探傷装置の斜視図である。この図で、3は
E字形状のフェライト材等の鉄心、31、32、33は
間隔を置いてほぼ平行に並ぶ3つの脚部である。両側の
脚部31、32は磁極として機能し、中央の脚部33は
検出磁極として機能する。41、42は鉄心3に巻回さ
れた励磁用コイル、43は脚部33に巻回された検出用
コイルである。上記脚部31、32、33の底面にはそ
れぞれU字形状の溝31U、32U、33Uが形成され
ている。なお、2は検査対象のワイヤロープ、21はそ
の損傷部を示し、これらは図3に示すものと同じであ
る。
に基づいて説明する。図1は本発明の実施の形態に係る
ワイヤロープ探傷装置の斜視図である。この図で、3は
E字形状のフェライト材等の鉄心、31、32、33は
間隔を置いてほぼ平行に並ぶ3つの脚部である。両側の
脚部31、32は磁極として機能し、中央の脚部33は
検出磁極として機能する。41、42は鉄心3に巻回さ
れた励磁用コイル、43は脚部33に巻回された検出用
コイルである。上記脚部31、32、33の底面にはそ
れぞれU字形状の溝31U、32U、33Uが形成され
ている。なお、2は検査対象のワイヤロープ、21はそ
の損傷部を示し、これらは図3に示すものと同じであ
る。
【0010】次に、本実施の形態の動作を説明する。保
全技術者は、図1に示すように、検査対象のワイヤロー
プ2に各脚部31、32、33の溝33U、32U、3
3Uを嵌めこむ。次いで、保全技術者は励磁用コイル4
1、42に、周波数10〜20KHzの交流電源を接続し、
ワイヤロープ2に沿って鉄心3を移動させる。交流電源
の接続により、励磁用コイル41、42には交流電流が
流れ、鉄心3は磁化され、脚部31と脚部32は交流電
源の周波数に従って交互にN極、S極となり、磁束の方
向もこれに従って現在の方向とは逆方向に繰り返し変化
する。
全技術者は、図1に示すように、検査対象のワイヤロー
プ2に各脚部31、32、33の溝33U、32U、3
3Uを嵌めこむ。次いで、保全技術者は励磁用コイル4
1、42に、周波数10〜20KHzの交流電源を接続し、
ワイヤロープ2に沿って鉄心3を移動させる。交流電源
の接続により、励磁用コイル41、42には交流電流が
流れ、鉄心3は磁化され、脚部31と脚部32は交流電
源の周波数に従って交互にN極、S極となり、磁束の方
向もこれに従って現在の方向とは逆方向に繰り返し変化
する。
【0011】このように、磁束の方向が変化するので、
鉄心を停止させても、ワイヤロープ2の着磁は絶えず逆
方向の磁束により打ち消され、結局、ワイヤロープ2に
着磁は生じない。一方、ワイヤロープ2の損傷部21が
脚部33を通過すると、損傷部21で発生する漏洩磁束
は脚部33を通るので、検出コイル43には電圧が発生
する。この場合、磁束の方向が変化しても、検出コイル
43に発生する電圧の極性が変化するだけで、その電圧
は確実に検出される。図2は検出コイルの検出電圧を示
す波形図である。F21は損傷部21により発生した検出
電圧を示す。
鉄心を停止させても、ワイヤロープ2の着磁は絶えず逆
方向の磁束により打ち消され、結局、ワイヤロープ2に
着磁は生じない。一方、ワイヤロープ2の損傷部21が
脚部33を通過すると、損傷部21で発生する漏洩磁束
は脚部33を通るので、検出コイル43には電圧が発生
する。この場合、磁束の方向が変化しても、検出コイル
43に発生する電圧の極性が変化するだけで、その電圧
は確実に検出される。図2は検出コイルの検出電圧を示
す波形図である。F21は損傷部21により発生した検出
電圧を示す。
【0012】このように、本実施の形態では、鉄心に励
磁用コイルを巻回し、これに交流電源を接続するように
したので、鉄心を停止状態としてもワイヤロープに着磁
することはなく、したがって、当該着磁によるノイズも
発生せず、その結果、精度が良く、信頼性の高い探傷装
置を得ることができる。又、各脚部にU字形状の溝を形
成し、この溝にワイヤロープを嵌めこむようにしたの
で、各脚部の端面とワイヤロープを接近させることがで
き、磁束の漏洩を極力防止して損失の少ない探傷を行う
ことができる。
磁用コイルを巻回し、これに交流電源を接続するように
したので、鉄心を停止状態としてもワイヤロープに着磁
することはなく、したがって、当該着磁によるノイズも
発生せず、その結果、精度が良く、信頼性の高い探傷装
置を得ることができる。又、各脚部にU字形状の溝を形
成し、この溝にワイヤロープを嵌めこむようにしたの
で、各脚部の端面とワイヤロープを接近させることがで
き、磁束の漏洩を極力防止して損失の少ない探傷を行う
ことができる。
【0013】
【発明の効果】以上述べたように、本発明では、鉄心に
励磁用コイルを巻回し、これに交流電源を接続するよう
にしたので、鉄心を停止状態としてもワイヤロープに着
磁することはなく、したがって、当該着磁によるノイズ
も発生せず、精度が良く、信頼性の高い探傷装置を得る
ことができる。又、各脚部に溝を形成し、この溝にワイ
ヤロープを嵌めこむようにしたので、各脚部の端面とワ
イヤロープを接近させることができ、磁束の漏洩を極力
防止して損失の少ない探傷を行うことができる。
励磁用コイルを巻回し、これに交流電源を接続するよう
にしたので、鉄心を停止状態としてもワイヤロープに着
磁することはなく、したがって、当該着磁によるノイズ
も発生せず、精度が良く、信頼性の高い探傷装置を得る
ことができる。又、各脚部に溝を形成し、この溝にワイ
ヤロープを嵌めこむようにしたので、各脚部の端面とワ
イヤロープを接近させることができ、磁束の漏洩を極力
防止して損失の少ない探傷を行うことができる。
【図1】本発明の実施の形態に係るワイヤロープ探傷装
置の斜視図である。
置の斜視図である。
【図2】検出コイルの検出電圧を示す波形図である。
【図3】従来の磁気探傷装置の斜視図である。
【図4】検出コイルの検出電圧を示す波形図である。
2 ワイヤロープ 3 鉄心 31、32、33 脚部 31U、32U、33U 溝 41、42 励磁用コイル 43 検出用コイル
Claims (2)
- 【請求項1】 ワイヤロープの損傷部を検出するワイヤ
ロープ探傷装置において、間隔を置いてほぼ平行に突出
する3つの脚部を有する鉄心と、この鉄心に巻回され交
流電源に接続される励磁用コイルと、前記3つの脚部の
うち中央の脚部に巻回された検出用コイルとを備えると
ともに、前記3つの各脚部の底面に検査対象ワイヤロー
プを嵌合する溝を形成したことを特徴とするワイヤロー
プ探傷装置。 - 【請求項2】 請求項1において、前記交流電源は、10
KHz〜20KHzの周波数の交流電源であることを特徴
とするワイヤロープ探傷装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17366096A JPH1019852A (ja) | 1996-07-03 | 1996-07-03 | ワイヤロープ探傷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17366096A JPH1019852A (ja) | 1996-07-03 | 1996-07-03 | ワイヤロープ探傷装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1019852A true JPH1019852A (ja) | 1998-01-23 |
Family
ID=15964744
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17366096A Pending JPH1019852A (ja) | 1996-07-03 | 1996-07-03 | ワイヤロープ探傷装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1019852A (ja) |
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1996
- 1996-07-03 JP JP17366096A patent/JPH1019852A/ja active Pending
Cited By (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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