JPH10197036A - 空気調和システム - Google Patents

空気調和システム

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JPH10197036A
JPH10197036A JP9003797A JP379797A JPH10197036A JP H10197036 A JPH10197036 A JP H10197036A JP 9003797 A JP9003797 A JP 9003797A JP 379797 A JP379797 A JP 379797A JP H10197036 A JPH10197036 A JP H10197036A
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JP
Japan
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room temperature
room
temperature
air
indoor unit
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Withdrawn
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JP9003797A
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English (en)
Inventor
Yukio Kiguchi
口 行 雄 木
Katsuaki Yamagishi
岸 勝 明 山
Masaki Imamura
村 正 樹 今
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Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 室温センサの位置を天井裏の室内ユニットに
近づけるとともに、そのような室温センサの位置に対応
した適正な室温制御を行う。 【解決手段】 空気調和システムは、A室〜D室の各部
屋(i =1〜4)を天井裏Lに設置された室内ユニット
1によって空調する。A室〜C室及びD室の室内ユニッ
ト1側における天井付近に各々、吹出口4a〜4c及び
吸込口5dが設けられている。吹出口4a〜4c及び吸
込口5bの近傍に各々、室温センサ6a〜6c及び7が
設けられている。A室〜C室の室温センサ6a〜6cの
検出した室温( Ta)i は、この室温( Ta)i と、室内ユ
ニット1の吸込み温度センサの検出した吸込み空気温度
Tk との温度差(( Ta)i −Tk )に応じて補正され、
補正後の室温( Taf)iが求められる。D室の室温センサ
7の検出した室温( Ta)4 は、一律にマイナス補正のみ
が行われる。室内ユニット1は、補正後の室温( Taf)i
に基づいてA室〜D室(i =1〜4)の室温制御を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、天井裏に設けられ
た室内ユニットによって室内の空調を行う空気調和シス
テムに係り、とりわけ、そのような空気調和システムに
おける室温制御関係の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】天井裏に設けられた室内ユニットによっ
て複数の部屋の空調を行う従来の空気調和システムは、
例えば図9に示すような構成になっている。図9におい
て、従来の空気調和システムは、A室〜D室の4部屋
(このうち、図9にはA室とD室のみ図示されてい
る。)を、これらの部屋の間に設けられた廊下又はホー
ルHの天井裏Lに設置された室内ユニット60によって
空調するようになっている。
【0003】この室内ユニット60は、冷媒配管3によ
って室外ユニット2と連結されている。また、室内ユニ
ット60は、廊下又はホールHの天井に面した吸込口6
2を有するとともに、A室〜D室の天井に設けられた吹
出口66a〜66dと室内ユニット60との間が、それ
ぞれダクト64a〜64dによって連結されている。
【0004】そして、室内ユニット60からダクト64
a〜64dを通じて送り出された空調空気が、各部屋の
吹出口66a〜66dから吹出して空調を行い、各部屋
を空調した空気が、各部屋の扉のアンダーカット80a
〜80d等の隙間を抜け、廊下又はホールHを通って室
内ユニット60の吸込口62に吸い込まれるようになっ
ている。
【0005】また、各部屋の壁面には、運転モード切
換、室温設定等を行うための個室リモコン70a〜70
dが取付けられ、これらのリモコン70a〜70dにそ
れぞれ室温センサ72a〜72dが設けられている。そ
して、これらの室温センサ72a〜72dによって検出
された各部屋の室温の信号が、それぞれ信号線74a〜
74dを通じて室内ユニット60に送られ、これらの室
温の信号に基づいて室内ユニット60(の制御部)にお
ける室温制御が行われるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したような空気調
和システムには、以下のような問題点がある。すなわ
ち、各部屋の室温センサ72a〜72dが、室内ユニッ
ト60から遠く離れた個室リモコン70a〜70dに設
けられているので、室温センサ72a〜72dと室内ユ
ニット60との間の信号線74a〜74dの配線距離が
長く、施工性が良くない。また、在室者が室温センサ7
2a〜72dに手を触れる可能性があり、そのような場
合、間違った室温信号が室内ユニット60に送られ、室
温制御に狂いを生じてしまう。
【0007】一方、室温センサの位置を変更すると、変
更前の位置において検出される室温に対して、検出され
る室温の値にずれが生じ、適正な室温制御ができなくな
るという問題がある。
【0008】本発明は、このような点を考慮してなされ
たものであり、室温センサの位置を室内ユニットに近づ
けるとともに、そのような室温センサの位置に対応した
適正な室温制御を行うことのできる空気調和システムを
提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の手段は、天井裏に
設けられた室内ユニットによって室内の空調を行う空気
調和システムにおいて、室内の天井付近に設けられ、前
記室内ユニットからの空調空気を室内に吹出す吹出口
と、この吹出口の近傍に設けられ、室温(Ta )を検出
するための室温センサと、前記室内ユニットの吸込み空
気温度(Tk )を検出するための吸込み温度センサとを
備え、前記室温センサの検出した室温(Ta )を、この
室温(Ta )と前記吸込み温度センサの検出した吸込み
空気温度(Tk )との温度差(Ta −Tk )に応じて補
正し、補正後の室温(Taf)に基づいて室温制御を行う
ことを特徴とする空気調和システムである。
【0010】第2の手段は、天井裏に設けられ室内熱交
換器を有する室内ユニットによって、室内の空調を行う
空気調和システムにおいて、室内の天井付近に設けら
れ、前記室内ユニットからの空調空気を室内に吹出す吹
出口と、この吹出口の近傍に設けられ、室温(Ta )を
検出するための室温センサと、前記室内ユニットの室内
熱交換器に取り付けられ、前記室内熱交換器の中間温度
(Tc )を検出するための熱交温度センサとを備え、前
記室温センサの検出した室温(Ta )を、前記熱交温度
センサの検出した室内熱交換器の中間温度(Tc )と前
記室温(Ta )との温度差(Tc −Ta )に応じて補正
し、補正後の室温(Taf)に基づいて室温制御を行うこ
とを特徴とする空気調和システムである。
【0011】第3の手段は、天井裏に設けられ室内熱交
換器を有する室内ユニットによって、室内の空調を行う
空気調和システムにおいて、室内の天井付近に設けら
れ、前記室内ユニットからの空調空気を室内に吹出す吹
出口と、この吹出口の近傍に設けられ、室温(Ta )を
検出するための室温センサと、前記室内ユニットの吸込
み空気温度(Tk )を検出するための吸込み温度センサ
と、前記室内ユニットの室内熱交換器に取り付けられ、
前記室内熱交換器の中間温度(Tc )を検出するための
熱交温度センサとを備え、前記室温センサの検出した室
温(Ta )を、この室温(Ta )と前記吸込み温度セン
サの検出した吸込み空気温度(Tk )との温度差(Ta
−Tk )、及び前記熱交温度センサの検出した室内熱交
換器の中間温度(Tc )と前記室温(Ta )との温度差
(Tc −Ta )に応じて補正し、補正後の室温(Taf)
に基づいて室温制御を行うことを特徴とする空気調和シ
ステムである。
【0012】以上の第1乃至第3の手段のいずれかによ
れば、室内の天井付近に設けられた吹出口の近傍に室温
センサを設けたので、室温センサが天井裏に設けられた
室内ユニットに近づき、室内ユニットと室温センサとの
間の信号線の配線距離が短くなるとともに、在室者が室
温センサに触れるおそれもなくなる。
【0013】また、室温センサの検出した室温(Ta )
を、この室温(Ta )と吸込み空気温度(Tk )との温
度差(Ta −Tk )や、室内熱交換器の中間温度(Tc
)と室温(Ta )との温度差(Tc −Ta )に応じて
補正し、補正後の室温(Taf)に基づいて室温制御を行
うので、室温センサを室内の天井付近に設けられた吹出
口の近傍に配置したことによる、検出される室温(Ta
)のずれを補って、適正な室温制御を行うことができ
る。
【0014】第4の手段は、第1乃至第3の手段のいず
れかにおいて、予め、暖房運転時と、冷房又は除湿運転
時とに分けて、それぞれ前記温度差((Ta −Tk )又
は(Tc −Ta ))に対応する所定の室温補正量(ΔT
a )が定められており、この補正量(ΔTa )を前記室
温(Ta )に加えることにより、前記補正後の室温(T
af(=Ta +ΔTa ))を求めるようにしたものであ
る。
【0015】この第4の手段によれば、第1乃至第3の
手段のいずれかにおいて、暖房運転時と、冷房又は除湿
運転時との違いに応じて、それぞれに適した補正量(Δ
Ta)を定めておくことにより、暖房運転時と冷房又は
除湿運転時の両方において、補正後の室温(Taf(=T
a +ΔTa ))に基づいた最適の室温制御を行うことが
できる。
【0016】第5の手段は、第1乃至第4の手段のいず
れかにおいて、前記室内ユニットによって複数の部屋の
空調を行うようになっており、各部屋(i )毎にそれぞ
れ、前記吹出口と、前記室温センサとが設けられ、各部
屋(i )毎の前記室温センサの検出した室温(( Ta)i
)を、各部屋(i )毎の前記温度差(( Ta)i −T
k)、及び(Tc −( Ta)i )に応じて補正し、各部屋
(i )毎の補正後の室温(( Taf)i)に基づいてそれぞ
れの部屋(i )の室温制御を行うものである。
【0017】この第5の手段によれば、第1乃至第4の
手段のいずれかにおいて、複数の部屋の各部屋(i )毎
に、室温センサの検出した室温(( Ta)i )を、この室
温(( Ta)i )と吸込み空気温度(Tk )との温度差
(( Ta)i −Tk )や、室内熱交換器の中間温度(Tc
)と室温(( Ta)i )との温度差(Tc −( Ta)i
))に応じて補正し、補正後の室温(( Taf)i)に基
づいて各部屋(i )の室温制御を行うので、室温センサ
を各部屋(i )の室内の天井付近に設けられた吹出口の
近傍に配置したことによる、検出される各部屋(i )の
室温(( Ta)i )のずれを補って、複数の部屋の全てに
ついて適正な室温制御を行うことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1乃至図8は本発明によ
る空気調和システムの実施の形態を示す図である。な
お、図1乃至図8に示す本発明の実施の形態において、
図9に示す従来例と同一の構成部分には同一符号を付し
て説明する。
【0019】[第1の実施形態]まず、図1乃至図5に
より本発明の第1の実施形態について説明する。図1及
び図2において、空気調和システムは、A室〜D室の4
部屋を、これらの部屋の間に設けられた廊下又はホール
(非居住空間)Hの天井裏Lに設けられた室内ユニット
1によって空調するようになっている。
【0020】この室内ユニット1は、冷媒配管3(図2
参照)によって室外ユニット2と連結されている。ま
た、A室〜C室内の室内ユニット1側における天井付近
に、それぞれ室内ユニット1からの空調空気を室内に吹
出すための吹出口4a〜4cが設けられている。また、
A室〜C室内の吹出口4a〜4cから離れた天井部分
に、それぞれ吸込口5a〜5cが設けられている。そし
て、A室〜C室の吹出口4a〜4cから吹き出されて各
室内を空調した空気が、それぞれ吸込口5a〜5cを通
って天井裏Lを流れ、室内ユニット1に吸い込まれるよ
うになっている。
【0021】また、廊下又はホールHの天井にも、室内
ユニット1からの空調空気を吹出すための吹出口4dが
設けられている。そして、吹出口4dから廊下又はホー
ルH内に吹き出された空調空気が、D室の扉のアンダー
カット又はガラリ(羽根板部分)80d等の隙間を抜け
てD室内に流れ込み、D室内の空調を行うようになって
いる。ここで、D室内の室内ユニット1側の天井付近
に、吸込口5dが設けられている。そして、D室内を空
調した空気が、吸込口5dを通って天井裏Lを流れ、室
内ユニット1に吸い込まれるようになっている。
【0022】なお、A室〜C室内の吹出口4a〜4cと
室内ユニット1との間は、それぞれダクト40a〜40
cによって連結され、各ダクト40a〜40cの吹出口
4a〜4c側に、空調空気の吹出し量を調節するための
ダンパ42が設けられている(図2に、A室のダクト4
0aにおけるダンパ42のみ示す)。また、上記D室の
吸込口5dには、室内空気の吸い込みを促進するための
ファン50が設けられている。
【0023】次に、A室〜C室の吹出口4a〜4cの近
傍、及びD室の吸込口5dの近傍に、それぞれ室温セン
サ6a〜6c及び7が設けられている。また、各室温セ
ンサ6a〜6c及び7と室内ユニット1との間が、それ
ぞれ信号線8a〜8c及び9によって連結されている。
そして、これらの室温センサ6a〜6c及び7によって
検出された各部屋i (例えばA室〜D室に順次i =1,
2, 3, 4を割り当てる)の室温( Ta)i の信号が、そ
れぞれ信号線8a〜8c及び9を通じて室内ユニット1
に送られるようになっている。
【0024】次に、図3において、空気調和システム
は、圧縮機11、四方弁12、室外熱交換器13、膨張
弁14、及び室内熱交換器15を冷媒配管で順次連結し
てなる冷凍サイクルを備えている。また、図3に符号1
6, 17で示すのは、それぞれ室外ファン、室内ファン
である。なお、図3において、実線の矢印は冷房又は除
湿運転時の冷媒の流れを示し、破線の矢印は暖房運転時
の冷媒の流れを示している。
【0025】そして、上記室内熱交換器15と室内ファ
ン17とは、室内ユニット1に含まれている。また、室
内ユニット1には、室内熱交換器15の中間温度である
熱交中間温度Tc を検出するための熱交温度センサ19
と、室内ファン17によって吸い込まれる吸込み空気の
温度である吸込み空気温度Tk を検出するための吸込み
温度センサ18とが設けられている。なお、本実施形態
においては、D室の吸込口5dの近傍に設けられた上記
室温センサ7によって、吸込み温度センサ18を兼ねる
ようにしてもよい。
【0026】次に、図4及び図5により、本実施形態に
おけるA室〜C室の室温制御について説明する。本実施
形態においては、上記室温センサ6a〜6cの検出した
A室〜C室の各部屋i (i =1〜3)の室温( Ta)i
を、これらの室温( Ta)i と上記吸込み温度センサ18
の検出した吸込み空気温度Tk との温度差(( Ta)i −
Tk )に応じて補正し、各部屋i 毎に補正後の室温( T
af)iに基づいて室温制御を行うようになっている。
【0027】まず、図4に示すのは、暖房運転時(図4
(a))と、冷房又はドライ(除湿)運転時(図4
(b))とに分けて、それぞれ上記温度差(( Ta)i −
Tk )に対応する所定の室温補正量( ΔTa)i1を定めた
規則表であって、A室〜C室の室温センサ6a〜6cに
対応した室温補正量( ΔTa)i1を定めた規則表の例であ
る。
【0028】A室〜C室の吹出口4a〜4cの近傍に設
けられた室温センサ6a〜6cは、吹出口4a〜4cか
ら吹出す空調空気の影響で、その検出する室温( Ta)i
が、図9に示す従来例のような室温センサ72a〜72
dの検出する室温に対して、暖房運転時には若干高く、
冷房又はドライ運転時には若干低くなる。従って、図4
に示す規則表においては、暖房運転時ではマイナス側の
室温補正量( ΔTa)i1が定められ(図4(a))、冷房
又はドライ運転時ではプラス側の室温補正量(ΔTa)i1
が定められている(図4(b))。
【0029】そして、A室〜C室については、図4に例
示するような規則表に基づいて、図5に示すような室温
制御が行われる。図5において、まず、室温センサ6a
〜6cの検出した各部屋i の室温( Ta)i と、吸込み温
度センサ18の検出した吸込み空気温度Tk とを読み込
む(ステップ20)。次に、読み込まれた室温( Ta)i
と吸込み空気温度Tk とに基づいて、温度差(( Ta)i
−Tk )を計算する(ステップ21)。
【0030】次に、図4に例示するような規則表に基づ
いて、温度差(( Ta)i −Tk )に対応する所定の室温
補正量( ΔTa)i1を決定する(ステップ22)。そし
て、ステップ22で決定された補正量( ΔTa)i1を、上
記室温( Ta)i に加えることにより、補正後の室温((
Taf)i=( Ta)i +( ΔTa)i1)が求められる(ステッ
プ23)。
【0031】例えば、暖房運転時において、室温センサ
6aの検出したA室の室温( Ta)1が23℃、吸込み温
度センサ18の検出した吸込み空気温度Tk が20℃で
あった場合、図4(a)において温度差(( Ta)1 −T
k )の3℃に対応する室温補正量( ΔTa)11は−1. 0
℃となるので、補正後の室温( Taf)1は23℃−1.0
℃=22℃となる。また、冷房又はドライ運転時におい
て、室温センサ6aの検出したA室の室温( Ta)1 が2
6℃、吸込み温度センサ18の検出した吸込み空気温度
Tk が29℃であった場合、図4(b)において温度差
(( Ta)1 −Tk )の−3℃に対応する室温補正量( Δ
Ta)11は+0. 5℃となるので、補正後の室温( Taf)1
は26℃+0. 5℃=26. 5℃となる。
【0032】そして、ステップ23で計算された補正後
の室温( Taf)iと、設定温度Ts との温度差ΔTa ′に
基づいて所定の室温制御が行われる(ステップ24)。
具体的には、温度差ΔTa ′に基づいて、上記各吹出口
4a〜4cのダンパ42の開度、上記圧縮機11の運転
/ 停止、及び上記室内ファン17の送風量等の制御が行
われる。
【0033】なお、D室の室温センサ7の場合は、A室
〜C室の室温センサ6a〜6cの場合のような空調空気
の吹出しによる影響を考慮する必要はないが、室温セン
サ7の取り付け位置が従来より高くなっているので、そ
の検出値が従来より常に高めとなる傾向にある。そこ
で、D室の室温センサ7の検出した室温( Ta)4 につい
ては、一律にマイナスの補正を行う(例えば、一律に補
正値( ΔTa)4 =−0.5℃を加える)ようにしてい
る。
【0034】そして、補正後の室温( Taf)4(例えば、
( Taf)4=( Ta)4 −0. 5℃)と、設定温度Ts との
温度差ΔTa ′に基づいて、上述したA室〜C室の場合
と同様の、圧縮機11の運転/ 停止等の室温制御が行わ
れる。ただし、D室においては、ダンパ付きの吹出口が
設けられていないので、A室〜C室におけるダンパ42
の開度制御に対応するような制御は行われない。
【0035】次に、このような構成よりなる本実施形態
の作用について説明する。本実施形態によれば、A室〜
D室の、それぞれ室内ユニット1側の天井付近に設けら
れた吹出口4a〜4c及び吸込口5dの近傍に、各々室
温センサ6a〜6c及び7を設けたので、室温センサ6
a〜6c及び7が天井裏Lに設けられた室内ユニット1
に極めて近くなり、室内ユニット1と室温センサ6a〜
6c及び7との間の信号線8a〜8c及び9の配線距離
が短くなるとともに、在室者が室温センサ6a〜6c及
び7に触れるおそれもなくなる。
【0036】なお、本実施形態おいて、室温センサ6a
〜6c及び7をそれぞれ吹出口4a〜4c及び吸込口5
d自体に組み込むようにしてもよく、その場合は、空気
調和システム全体の設置工事を極めて容易にすることが
できる。
【0037】また、A室〜C室の各部屋i (i =1〜
3)毎に、室温センサ6a〜6cの検出した室温( Ta)
i を、この室温( Ta)i と吸込み空気温度Tk との温度
差((Ta)i −Tk )に応じて補正し、補正後の室温(
Taf)iに基づいて各部屋i の室温制御を行うので、室温
センサ6a〜6cを各部屋i の吹出口4a〜4cの近傍
に配置したことによる、検出される各部屋i の室温( T
a)i のずれを補うことができる。
【0038】また、D室については、室温センサ7の取
り付け位置の高さに対応して、室温センサ7の検出した
室温( Ta)4 を一律にマイナス補正し、補正後の室温(
Taf)4に基づいてD室の室温制御を行うので、室温セン
サ7をD室の高所(吸込口5dの近傍)に配置したこと
による、検出される室温( Ta)4 のずれを補うことがで
きる。このため、A室〜D室の全てについて適正な室温
制御を行うことができる。
【0039】[第2の実施形態]次に、図6乃び図7に
より本発明の第2の実施形態について説明する。本実施
形態は、図4及び図5に示す上記第1の実施形態の室温
制御に代えて、図6乃び至図7に示すような室温制御を
行うようにしたものであり、その他の構成は図1乃至図
3に示す上記第1の実施形態と同様である。
【0040】本実施形態においては、上記室温センサ6
a〜6cの検出したA室〜C室の各部屋i (i =1〜
3)の室温( Ta)i を、これらの室温( Ta)i と上記熱
交温度センサ19の検出した熱交中間温度Tc との温度
差(Tc −( Ta)i )に応じて補正し、各部屋i 毎に補
正後の室温( Taf)iに基づいて室温制御を行うようにな
っている。
【0041】すなわち、吹出口4a〜4c近傍の室温セ
ンサ6a〜6cの検出温度( Ta)iに影響を与える空調
空気の温度は、室内熱交換器15の温度に依存するの
で、本実施形態においては、室内熱交換器15の熱交中
間温度Tc によって、室温センサ6a〜6cの検出温度
( Ta)i を補正するようにしたものである。
【0042】まず、図6に示すのは、暖房運転時(図6
(a))と、冷房又はドライ(除湿)運転時(図6
(b))とに分けて、それぞれ上記温度差(Tc −( T
a)i )に対応する所定の室温補正量( ΔTa)i2を定めた
規則表であって、A室〜C室の室温センサ6a〜6cに
対応した室温補正量( ΔTa)i2を定めた規則表の例であ
る。この規則表においては、上記第1の実施形態の場合
(図4)と同様の理由から、暖房運転時ではマイナス側
の室温補正量( ΔTa)i2が定められ(図6(a))、冷
房又はドライ運転時ではプラス側の室温補正量( ΔTa)
i2が定められている(図6(b))。
【0043】そして、A室〜C室については、図6に例
示するような規則表に基づいて、図7に示すような室温
制御が行われる。図7において、まず、室温センサ6a
〜6cの検出した各部屋i の室温( Ta)i と、熱交温度
センサ19の検出した熱交中間温度Tc とを読み込む
(ステップ25)。次に、読み込まれた室温( Ta)i と
熱交中間温度Tc とに基づいて、温度差(Tc −( Ta)
i )を計算する(ステップ26)。
【0044】次に、図6に例示するような規則表に基づ
いて、温度差(Tc −( Ta)i )に対応する所定の室温
補正量( ΔTa)i2を決定する(ステップ27)。そし
て、ステップ27で決定された補正量( ΔTa)i2を、上
記室温( Ta)i に加えることにより、補正後の室温((
Taf)i=( Ta)i +( ΔTa)i2)が求められる(ステッ
プ28)。
【0045】例えば、暖房運転時において、室温センサ
6aの検出したA室の室温( Ta)1が23℃、熱交温度
センサ19の検出した熱交中間温度Tc が45℃であっ
た場合、図6(a)において温度差(Tc −( Ta)1 )
の22℃に対応する室温補正量( ΔTa)12は−1. 5℃
となるので、補正後の室温( Taf)1は23℃−1. 5℃
=21. 5℃となる。また、冷房又はドライ運転時にお
いて、室温センサ6aの検出したA室の室温( Ta)1 が
28℃、熱交温度センサ19の検出した熱交中間温度T
c が7℃であった場合、図6(b)において温度差(T
c −( Ta)1 )の−21℃に対応する室温補正量( ΔT
a)12は+0. 5℃となるので、補正後の室温( Taf)1は
28℃+0. 5℃=28. 5℃となる。
【0046】そして、ステップ28で計算された補正後
の室温( Taf)iと、設定温度Ts との温度差ΔTa ′に
基づいて、上記第1の実施形態の場合と同様の所定の室
温制御が行われる(ステップ29)。なお、D室の室温
( Ta)4 の補正、及び室温制御については、上記第1の
実施形態と同様である。
【0047】本実施形態によれば、A室〜C室の室温制
御について、上記第1の実施形態における吸込み温度セ
ンサ18の検出した吸込み空気温度Tk に代えて、熱交
温度センサ19の検出した熱交中間温度Tc を用いてい
るが、基本的に上記第1の実施形態と同様の作用が得ら
れる。
【0048】[第3の実施形態]次に、図4、図6乃び
図8により本発明の第3の実施形態について説明する。
本実施形態は、図5に示す上記第1の実施形態の室温制
御に代えて、図8に示すような室温制御を行うようにし
たものであり、その他の構成は図1乃至図3に示す上記
第1の実施形態と同様である。
【0049】本実施形態においては、上記室温センサ6
a〜6cの検出したA室〜C室の各部屋i (i =1〜
3)の室温( Ta)i を、これらの室温( Ta)i と上記吸
込み温度センサ18の検出した吸込み空気温度Tk との
温度差(( Ta)i −Tk )、及び上記熱交温度センサ1
9の検出した熱交中間温度Tc と室温( Ta)i との温度
差(Tc −( Ta)i )に応じて補正し、各部屋i 毎に補
正後の室温( Taf)iに基づいて室温制御を行うようにな
っている。
【0050】そして、A室〜C室については、図4及び
図6に例示するような規則表に基づいて、図8に示すよ
うな室温制御が行われる。図8において、まず、室温セ
ンサ6a〜6cの検出した各部屋i の室温( Ta)i 、吸
込み温度センサ18の検出した吸込み空気温度Tk 、及
び熱交温度センサ19の検出した熱交中間温度Tc を読
み込む(ステップ30)。次に、読み込まれた室温( T
a)i 、吸込み空気温度Tk 、及び熱交中間温度Tc に基
づいて、温度差(( Ta)i −Tk )及び温度差(Tc −
( Ta)i )を計算する(ステップ31)。
【0051】次に、図4及び図6に例示するような規則
表に基づいて、温度差(( Ta)i −Tk )及び(Tc −
( Ta)i )にそれぞれ対応する、所定の室温補正量( Δ
Ta)i1及び( ΔTa)i2を決定する(ステップ32)。そ
して、ステップ32で決定された補正量( ΔTa)i1及び
( ΔTa)i2を、上記室温( Ta)i に加えることにより、
補正後の室温(( Taf)i=( Ta)i +( ΔTa)i1+( Δ
Ta)i2)が求められる(ステップ33)。
【0052】そして、ステップ33で計算された補正後
の室温( Taf)iと、設定温度Ts との温度差ΔTa ′に
基づいて、上記第1の実施形態の場合と同様の所定の室
温制御が行われる(ステップ33)。なお、D室の室温
( Ta)4 の補正、及び室温制御については、上記第1の
実施形態と同様である。
【0053】本実施形態によれば、A室〜C室の室温制
御について、上記第1の実施形態における、吸込み温度
センサ18の検出した吸込み空気温度Tk を用いる室温
制御と、上記第2の実施形態における、熱交温度センサ
19の検出した熱交中間温度Tc を用いる室温制御とを
組み合わせた室温制御を行っているので、基本的に上記
第1又は第2の実施形態と同様の作用が得られととも
に、第1又は第2の実施形態よりも更に適正なA室〜C
室の室温制御を行うことができる。
【0054】なお、上述したように、図4及び図6に示
した規則表は、A室の室温センサ6a〜6cに対応した
室温補正量( ΔTa)i1,(ΔTa)i2の一例を示したもので
あり、これらの規則表は、各部屋の広さ、室温センサの
取付位置、その他の条件の違いに応じて適宜定められる
べきものである。
【0055】また、以上の本発明の実施の形態におい
て、A室〜D室の4部屋の空調を行う空気調和システム
の場合について説明したが、2部屋又は3部屋、或いは
5部屋以上の空調を行う空気調和システムについて適用
してもよく、1部屋のみの空調を行う空気調和システム
に適用することもできる。
【0056】
【発明の効果】本発明によれば、室内の天井付近に設け
られた吹出口の近傍に室温センサを設けたので、室温セ
ンサが天井裏に設けられた室内ユニットに近づき、室内
ユニットと室温センサとの間の信号線の配線距離が短く
なるとともに、在室者が室温センサに触れるおそれもな
くなる。このため、信号線の配線の施工性を向上させる
ことができるとともに、在室者が室温センサに触れるこ
とによる室温制御の狂いを防止することができる。
【0057】また、本発明によれば、室温センサの検出
した室温(Ta )を、この室温(Ta )と吸込み空気温
度(Tk )との温度差(Ta −Tk )や、室内熱交換器
の中間温度(Tc )と室温(Ta )との温度差(Tc −
Ta )に応じて補正し、補正後の室温(Taf)に基づい
て室温制御を行うので、室温センサを室内の天井付近に
設けられた吹出口の近傍に配置したことによる、検出さ
れる室温(Ta )のずれを補って、適正な室温制御を行
うことができる。このため、室温センサを室内の天井付
近に設けられた吹出口の近傍に配置した空気調和システ
ムにおいても、常に快適な空調を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による空気調和システムの第1の実施形
態の全体構造を示す図であって、天井裏における水平断
面から下方に見た図。
【図2】図1に示す空気調和システムのII-II 線断面を
一部省略して示す図。
【図3】図1に示す空気調和システムの冷凍サイクル等
の構成を示すブロック図。
【図4】図1に示す空気調和システムの室温制御に用い
られる補正量を示す規則表であって、(a)は、暖房運
転時の規則表、(b)は、冷房又はドライ(除湿)運転
時の規則表。
【図5】図1に示す空気調和システムの室温制御を示す
フローチャート。
【図6】本発明による空気調和システムの第2の実施形
態における、室温制御に用いられる補正量を示す規則表
であって、(a)は、暖房運転時の規則表、(b)は、
冷房又はドライ(除湿)運転時の規則表。
【図7】本発明による空気調和システムの第2の実施形
態における、室温制御を示すフローチャート。
【図8】本発明による空気調和システムの第3の実施形
態における、室温制御を示すフローチャート。
【図9】従来の空気調和システムの全体構造の一例を示
す縦断面図。
【符号の説明】
1, 60 室内ユニット 2 室外ユニット 4a〜4d 吹出口 5a〜5d 吸込口 6a〜6c, 7, 72a〜72d 室温センサ 8a〜8c, 9, 74a〜74d 信号線 15 室内熱交換器 18 吸込温度センサ 19 熱交温度センサ L 天井裏 ( Ta)i 各部屋の室温 ( ΔTa)i1,(ΔTa)i2 各部屋の室温補正量 ( Taf)i 各部屋の補正後の室温 Tc 室内ユニットの熱交中間温度(室内熱交換器の中
間温度) Tk 室内ユニットの吸込み空気温度
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今 村 正 樹 東京都港区新橋三丁目3番9号 東芝エ ー・ブイ・イー株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】天井裏に設けられた室内ユニットによって
    室内の空調を行う空気調和システムにおいて、 室内の天井付近に設けられ、前記室内ユニットからの空
    調空気を室内に吹出す吹出口と、 この吹出口の近傍に設けられ、室温(Ta )を検出する
    ための室温センサと、 前記室内ユニットの吸込み空気温度(Tk )を検出する
    ための吸込み温度センサとを備え、 前記室温センサの検出した室温(Ta )を、この室温
    (Ta )と前記吸込み温度センサの検出した吸込み空気
    温度(Tk )との温度差(Ta −Tk )に応じて補正
    し、補正後の室温(Taf)に基づいて室温制御を行うこ
    とを特徴とする空気調和システム。
  2. 【請求項2】天井裏に設けられ室内熱交換器を有する室
    内ユニットによって、室内の空調を行う空気調和システ
    ムにおいて、 室内の天井付近に設けられ、前記室内ユニットからの空
    調空気を室内に吹出す吹出口と、 この吹出口の近傍に設けられ、室温(Ta )を検出する
    ための室温センサと、 前記室内ユニットの室内熱交換器に取り付けられ、前記
    室内熱交換器の中間温度(Tc )を検出するための熱交
    温度センサとを備え、 前記室温センサの検出した室温(Ta )を、前記熱交温
    度センサの検出した室内熱交換器の中間温度(Tc )と
    前記室温(Ta )との温度差(Tc −Ta )に応じて補
    正し、補正後の室温(Taf)に基づいて室温制御を行う
    ことを特徴とする空気調和システム。
  3. 【請求項3】天井裏に設けられ室内熱交換器を有する室
    内ユニットによって、室内の空調を行う空気調和システ
    ムにおいて、 室内の天井付近に設けられ、前記室内ユニットからの空
    調空気を室内に吹出す吹出口と、 この吹出口の近傍に設けられ、室温(Ta )を検出する
    ための室温センサと、 前記室内ユニットの吸込み空気温度(Tk )を検出する
    ための吸込み温度センサと、 前記室内ユニットの室内熱交換器に取り付けられ、前記
    室内熱交換器の中間温度(Tc )を検出するための熱交
    温度センサとを備え、 前記室温センサの検出した室温(Ta )を、この室温
    (Ta )と前記吸込み温度センサの検出した吸込み空気
    温度(Tk )との温度差(Ta −Tk )、及び前記熱交
    温度センサの検出した室内熱交換器の中間温度(Tc )
    と前記室温(Ta)との温度差(Tc −Ta )に応じて
    補正し、補正後の室温(Taf)に基づいて室温制御を行
    うことを特徴とする空気調和システム。
  4. 【請求項4】予め、暖房運転時と、冷房又は除湿運転時
    とに分けて、それぞれ前記温度差((Ta −Tk )又は
    (Tc −Ta ))に対応する所定の室温補正量(ΔTa
    )が定められており、この補正量(ΔTa )を前記室
    温(Ta )に加えることにより、前記補正後の室温(T
    af(=Ta +ΔTa ))を求めることを特徴とする請求
    項1乃至3のいずれかに記載の空気調和システム。
  5. 【請求項5】前記室内ユニットによって複数の部屋の空
    調を行うようになっており、 各部屋(i )毎にそれぞれ、前記吹出口と、前記室温セ
    ンサとが設けられ、 各部屋(i )毎の前記室温センサの検出した室温(( T
    a)i )を、各部屋(i)毎の前記温度差(( Ta)i −Tk
    )、及び(Tc −( Ta)i )に応じて補正し、各部屋
    (i )毎の補正後の室温(( Taf)i)に基づいてそれぞ
    れの部屋(i )の室温制御を行うことを特徴とする請求
    項1乃至4のいずれかに記載の空気調和システム。
JP9003797A 1997-01-13 1997-01-13 空気調和システム Withdrawn JPH10197036A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US20150013365A1 (en) * 2012-06-21 2015-01-15 Mitsubishi Electric Corporation Air-conditioning system and control method for air-conditioning system
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WO2022074758A1 (ja) * 2020-10-07 2022-04-14 三菱電機株式会社 空気調和装置および空気調和システム

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