JPH10196969A - 高周波加熱装置 - Google Patents

高周波加熱装置

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Publication number
JPH10196969A
JPH10196969A JP104097A JP104097A JPH10196969A JP H10196969 A JPH10196969 A JP H10196969A JP 104097 A JP104097 A JP 104097A JP 104097 A JP104097 A JP 104097A JP H10196969 A JPH10196969 A JP H10196969A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door frame
opening
stopper
rising wall
door
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP104097A
Other languages
English (en)
Inventor
Kimihiko Hisasa
公彦 樋笹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP104097A priority Critical patent/JPH10196969A/ja
Publication of JPH10196969A publication Critical patent/JPH10196969A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
  • Electric Ovens (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、高周波加熱装置に関するものであ
り、扉枠3の部品管理及び製造法を容易にし、コストを
安くするものである。 【解決手段】 扉枠3は、1枚の塗装済金属板の周囲を
箱状に絞り、立ち上がり壁10を形成し、開口13また
は切り欠き14を立ち上がり壁10に加工し、ヒンジ4
に設けられたストッパーを扉枠3の立ち上がり壁10に
設けられた開口部13または切り欠き14の端面にあて
ることにより扉枠3の開角度を規制するため、扉枠3は
ヒンジ金具を溶接せず1枚の塗装済金属板で形成できる
ため、コストが安く簡単に形成でき、さらに長時間扉枠
を放置しても錆びず部品管理が容易である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食品を加熱する高
周波加熱装置に関するもので、特に加熱室を開閉する扉
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の高周波加熱装置は、図6
(a)、(b)に示されるように、被加熱物1を加熱調
理する加熱室2と、加熱室2を開閉自在にする扉枠3と
扉枠3を回転自在に保持するヒンジ4により構成されて
おり、回転支点であるヒンジピン5がカシメられ、端部
を折り曲げストッパー6が形成されたヒンジ金具7が前
記扉枠3に溶接され、防錆のため塗装がなされている。
そしてヒンジピン5は扉枠3を回転自在に支持するヒン
ジ4に設けられた孔8に挿入され、ヒンジピン5を回転
支点に扉枠3が回転し、ヒンジ金具7に設けられたスト
ッパー6がヒンジ4に設けられた開口9の端面にあた
り、扉3の開角度を規制していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の高
周波加熱装置では、扉枠にヒンジ金具を溶接しているの
で、部品管理や部品代にコストがかかるのみならず溶接
や取り付け作業に時間がかかるという問題を有してい
た。
【0004】さらに長時間扉枠を塗装せずに生地のまま
放置すると錆びたり、逆にヒンジ金具を溶接する前に扉
枠を塗装すると溶接強度が落ちるという問題も有してい
た。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、1枚の塗装済金属板の周囲を箱状に絞り扉
枠を形成し、この扉枠の立ち上がり壁に切り欠き、また
は開口を設け、扉枠を回転自在に支持するヒンジに、扉
枠の立ち上がり壁内側に突出するストッパーを設け、ス
トッパーを前記扉枠の切り欠き、または開口の端面にあ
てて扉枠の開角度を規制するものである。
【0006】上記発明によればヒンジ金具を溶接せず1
枚の塗装済金属板で扉枠を形成するので、コストが安く
簡単に形成でき、さらに長時間扉枠を放置しても錆びず
部品管理が容易である。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明は、被加熱物を加熱する加
熱室と加熱室の前面に設けられた開閉自在の扉とを有
し、前記扉は1枚の塗装済金属板の周囲を箱状に絞って
設けた立ち上がり壁に切り欠き、または開口を設けた扉
枠と、扉枠を回転自在に支持し、扉枠の立ち上がり壁内
側に突出するストッパーを設けたヒンジと、前記ストッ
パーを前記扉枠の切り欠き、または開口の端面に当接し
扉枠の開角度を規制する手段とを有するものである。
【0008】そしてヒンジ金具を溶接せず1枚の塗装済
金属板で扉枠を形成するので、コストが安く簡単に形成
でき、さらに長時間扉枠を放置しても錆びず部品管理が
容易である。
【0009】またストッパー及び扉枠の切り欠き、また
は開口を前記扉体の上下2カ所に設け、上下同時にスト
ッパーを切り欠き、または開口の端面に当節することに
より、開角度を規制する力が上下2カ所に分散されるの
で扉枠の板厚を薄くでき軽量化及びコストを安くできる
ものである。
【0010】以下、本発明の実施例について図面を用い
て説明する。 (実施例1)図1は本発明の実施例1の高周波加熱装置
の側面断面図、図2は要部下面図、図3は要部正面断面
図である。
【0011】図において1は食品等の被加熱物、2は被
加熱物1を収納する加熱室、3は加熱室2の開閉を行う
扉枠を示す。扉枠3の立ち上がり壁10にはバーリング
孔11が設けられ、扉枠3を保持するヒンジ4にカシメ
られたヒンジピン5がバーリング孔11に挿入されてい
る。12は扉の開角度を規制するストッパーでヒンジ4
にカシメられ扉枠3の立ち上がり壁10内側に突出し扉
枠3の立ち上がり壁10に設けられた開口13に挿入さ
れている。
【0012】次に動作及び作用について説明すると、扉
枠3は、1枚の塗装済金属板の周囲を箱状に絞り、立ち
上がり壁10を形成し、バーリング孔11及び開口13
を立ち上がり壁10に加工している。そしてバーリング
孔11はヒンジ4に設けられたヒンジピン5に挿入さ
れ、ヒンジピン5を回転支点として回転し加熱室2の開
閉を行っている。扉枠3は無制限に開くと外観等のダメ
ージにつながるのでヒンジ4に設けられたストッパー1
2を扉枠3の立ち上がり壁10に設けられた開口部13
の端面にあてることにより扉枠3の開角度を規制してい
る。
【0013】(実施例2)図4は本発明の実施例2の高
周波加熱装置の要部下面図である。
【0014】実施例1と異なる点は、扉枠3の立ち上が
り壁10に設けられた開口13を切り欠き14に変えた
ことである。
【0015】なお実施例1と同一符号のものは同一構成
を有し、説明は省略する。次に動作及び作用について説
明すると、実施例2においては、扉枠3の開角度を規制
しているストッパー12を切り欠き14の端面にあてる
ことにより開角度を規制する。
【0016】(実施例3)図5は本発明の実施例3の高
周波加熱装置の要部上面図である。
【0017】実施例1と異なる点は、扉枠3の開角度を
規制しているストッパー12及び開口13を上下2カ所
に設け、上下同時にストッパー12を開口13の端面に
あてる構成としたことである。
【0018】なお実施例1と同一符号のものは同一構成
を有し、説明は省略する。次に動作及び作用について説
明すると、実施例3においては、扉枠3の開角度を規制
しているストッパー12及び開口部13を扉枠の上下2
カ所に設け、上下同時にストッパー12を開口13の端
面にあてることにより開角度を規制する力が上下2カ所
に分散されるので扉枠3の板厚を薄くでき軽量化及びコ
ストを安くできるものである。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明は、ヒンジ金具を溶
接せず1枚の塗装済金属板で扉枠を形成するので、コス
トが安く簡単に形成でき、さらに長時間扉枠を放置して
も錆びず部品管理が容易であるという有利な効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の高周波加熱装置の側面断面
【図2】同高周波加熱装置の要部下面図
【図3】同高周波加熱装置の要部正面断面図
【図4】本発明の実施例2の高周波加熱装置の要部下面
【図5】本発明の実施例3の高周波加熱装置の要部上面
【図6】(a)従来の高周波加熱装置の側面断面図 (b)同高周波加熱装置の要部下面図
【符号の説明】
1 被加熱物 2 加熱室 3 扉枠 4 ヒンジ 10 立ち上がり壁 12 ストッパー 13 開口 14 切り欠き

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被加熱物を加熱する加熱室と加熱室の前面
    に設けられた開閉自在の扉とを有し、前記扉は1枚の塗
    装済金属板の周囲を箱状に絞って設けた立ち上がり壁に
    切り欠き、または開口を設けた扉枠と、前記扉枠を回転
    自在に支持し、かつ前記扉枠の立ち上がり壁内側に突出
    するストッパーを設けたヒンジと、前記ストッパーを前
    記扉枠の切り欠きまたは開口の端面に当接して前記扉枠
    の開角度を規制する手段とを有する高周波加熱装置。
  2. 【請求項2】ストッパー及び扉枠の切り欠き、または開
    口を前記扉枠の上下2カ所に設け、上下同時にストッパ
    ーを切り欠き、または開口の端面に当接することを特徴
    とする請求項1記載の高周波加熱装置。
JP104097A 1997-01-08 1997-01-08 高周波加熱装置 Pending JPH10196969A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP104097A JPH10196969A (ja) 1997-01-08 1997-01-08 高周波加熱装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP104097A JPH10196969A (ja) 1997-01-08 1997-01-08 高周波加熱装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10196969A true JPH10196969A (ja) 1998-07-31

Family

ID=11490459

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP104097A Pending JPH10196969A (ja) 1997-01-08 1997-01-08 高周波加熱装置

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JP (1) JPH10196969A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014158633A (ja) * 2013-02-20 2014-09-04 Pierring:Kk フリーサイズ装身具

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040406