JPH10196846A - 長尺物の配設用支持装置 - Google Patents

長尺物の配設用支持装置

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JPH10196846A
JPH10196846A JP36003496A JP36003496A JPH10196846A JP H10196846 A JPH10196846 A JP H10196846A JP 36003496 A JP36003496 A JP 36003496A JP 36003496 A JP36003496 A JP 36003496A JP H10196846 A JPH10196846 A JP H10196846A
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JP
Japan
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support shaft
upper covering
lower gripping
covering member
gripping member
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Application number
JP36003496A
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English (en)
Inventor
Toru Nagahara
徹 永原
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Maruichi Inc
Original Assignee
Maruichi Inc
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Publication date
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Publication of JPH10196846A publication Critical patent/JPH10196846A/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L3/00Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets
    • F16L3/08Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets substantially surrounding the pipe, cable or protective tubing
    • F16L3/10Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets substantially surrounding the pipe, cable or protective tubing divided, i.e. with two or more members engaging the pipe, cable or protective tubing
    • F16L3/1083Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets substantially surrounding the pipe, cable or protective tubing divided, i.e. with two or more members engaging the pipe, cable or protective tubing with two members, the two members being hooked in on one side and fastened together on the other side
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16L3/08Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets substantially surrounding the pipe, cable or protective tubing

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Supports For Pipes And Cables (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 排水管、排気管等の長尺物を所要の高さ及び
角度に容易且つ確実に位置させ固定支持する長尺物の配
設用支持装置を提供するものである。 【解決手段】 弧状の上部被覆部材1と該上部被覆部材
1と係合して1つの円を形成する下部把持部材2との2
つの部材から成り、この2つの部材は一端に支持軸3を
挿通する挿通孔を開設し、他端に係合部5を備えてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は排水管、排気管等の管を
所要の高さ、角度で配設支持する配管支持装置の改良に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の長尺物の配設用支持装置
としては、例えば特公平3−16551号公報及び特開
平8−170759号公報が挙げられる。まず特公平3
−16551号に開示されているように長尺物を載置す
る傾斜部と、この傾斜部の上端より下方に連設した側壁
により基部を形成し、この基部の両端に固定部を水平状
に連設すると共に、この固定部に孔を設け、さらに上記
傾斜部にサドルバンドを支持するための小孔を多数設け
て構成した長尺物の支持用架台が知られている。
【0003】而して、この架台を使用して、例えば、長
尺のパイプを支持する際は、まず適宜の間隔を保って複
数個の架台を配置し、ボルトなどによって固定部をスラ
ブに固定した後、傾斜部にパイプを載せ、パイプの上下
の高さに応じて傾斜部上をスライドさせて位置決めを行
い、位置決めが終了したら、パイプにサドルバンドを包
被し、このサドルバンドの両端をビスにより傾斜部の小
孔に螺着してパイプを支持するものである。
【0004】次に特開平8−170759号に開示され
ているように長尺物の挿通支持部材とのこの挿通支持部
材の固定部材とから成る長尺物の配設用支持装置であっ
て、この挿通支持部材は一部に開放部を備えた環状部材
で、この開放部の両端部から拡開弾発性を備えた二股状
の脚片を延設し、この脚片は前記固定部材を構成する係
合用支持棒に係合させる通孔を有している。
【0005】而して、この装置を使用して長尺物を支持
する際は拡開弾発性を備えた係合用脚片をこの拡開弾発
性に抗して略平行に手で引き寄せ、その両通孔を対向さ
せて係合用支持棒に係合させる。係合させた後係合用脚
片から手を離すと、該係合用脚片はその拡開弾発性によ
り上下に拡開し、両通孔が係合用支持棒に弾着係合する
ことにより挿通支持部材は固定部材に固定支持される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】然るに、特公平3−1
6551号公報の発明の場合は、その構造がかなり複雑
であって、架台の傾斜部に多数の小孔を設ける必要があ
るのみでなく、該小孔にサドルバンドの両端をビスに用
いて螺着するといった煩雑な手作業を必要とする問題が
あり、且つその構成上、架台自体が相当に嵩高になるた
め、狭いスペース箇所における長尺物の配設支持を行い
難いといった問題がある。
【0007】また特開平8−170759号公報の発明
の場合は、前記の特公平3−16551号公報の発明に
比べその構造はかなり簡素化されているが、使用の際に
挿通支持部材の二股状の係合用脚片をその拡開弾発性に
抗して略平行に手で引き寄せなくてはならず、この拡開
弾発性による抵抗は相当大きく、結果この引き寄せにか
かる作業負担が大きい。また係合用脚片の拡開弾発性に
抗することから該脚片が撓折するおそれがある。本発明
は、これらの欠点を解決するために発明されたものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、排水管、排気
管等の長尺物を配管する際に管を所要の高さ及び角度に
位置させ固定する配管支持装置において、弧状の上部被
覆部材(1)と該上部被覆部材(1)と係合して1つの
円を形成する下部把持部材(2)との2つの部材からな
り、前記上部被覆部材(1)はその一端に支持軸(3)
を挿通する挿通孔(4)を開設し、他端に前記下部把持
部材(2)との係合部(5)を備えており、該下部把持
部材(2)もその一端に支持軸(3)を挿通する挿通孔
(4)を開設し、他端に前記上部被覆部材(1)との係
合部(5)を備えていることを特徴とする長尺物の配設
用支持装置を提供するものである。
【0009】また本発明は、上記の上部被覆部材(1)
の一端に支持軸(3)を嵌入させる凹部(6)を形設
し、他端に上記下部把持部材(2)との係合部(5)を
備えており、該下部把持部材(2)の一端に該支持軸
(3)を挿通する挿通孔(4)を開設し、他端に上記上
部被覆部材(1)との係合部(5)を備えており、この
上部被覆部材(1)と下部把持部材(2)の間隙に支持
軸(3)を挿通させる挿通孔(4)を開設した、この2
つの部材を固着させる固着部材(7)を配設したことを
特徴とする請求項1に記載の長尺物の配設用支持装置を
提供するものである。
【0010】また本発明は、上記の上部被覆部材(1)
の一端に支持軸(3)を嵌入させる凹部(6)を形設
し、且つ係合用凹部(8)を内面に形設し、他端に下部
把持部材(2)との係合部(5)を備えており、該下部
把持部材(2)の一端に該支持軸(3)を挿通する挿通
孔(4)を開設し、且つ上記係合用凹部(8)に係合す
る係合用突子(9)を備え、他端に上記上部被覆部材
(1)との係合部(5)を備えており、上部被覆部材
(1)一端に、上部被覆部利(1)と下部把持部材
(2)の結合をより強固にする固着部材(7)を覆設し
たことを特徴とする請求項1に記載の長尺物の配設用支
持装置を提供するものである。
【0011】また本発明は、上記の上部被覆部材(1)
の一端に支持軸(3)を嵌入させる凹部(6)を形設
し、且つ同一端に掛止突子(10)を下方に突設し、他
端に上記下部把持部材(2)との係合部(5)を備えて
おり、該下部把持部材(2)の一端に該支持軸(3)を
挿通する挿通孔(4)を開設し前記掛止突子(10)を
嵌入する凹部(12)を形設し、他端に上記上部被覆部
材(1)との係合部(5)を備えていることを特徴とす
る請求項1に記載の長尺物の配設用支持装置を提供する
ものである。
【0012】
【作用】本発明を使用する場合、図1に示す本発明の第
1実施例においては、まず支持軸(3)を床面にビスな
どで固着させた後、この支持軸(3)に下部把持部材
(2)を挿通孔(4)を介して取り付けた後、下部把持
部材(2)弧面に長尺物(11)を載設する。次に上部
被覆部材(1)を下部把持部材(2)の係合部(5)に
係着させた上、長尺物(11)上面を被覆しつつ前記支
持軸(3)に挿通孔(4)を介して取り付ける。
【0013】図5に示す本発明の第2実施例において
は、まず支持軸(3)を床面にビスなどで固着させた
後、この支持軸(3)に下部把持部材(2)を挿通孔
(4)を介して取り付けた後、下部把持部材(2)弧面
に長尺物(11)を載設する。この後固着部材(7)を
支持軸(3)に取り付ける。次に上部被覆部材(1)を
前記下部把持部材(2)の係合部(5)に係着させた
上、長尺物(11)上面を被覆しつつ、該固着部材
(7)上面に当接するように上部被覆部材(1)一端を
支持軸(3)に取り付ける。
【0014】図9に示す本発明の第3実施例において
は、まず支持軸(3)を床面にビスなどで固着させた
後、この支持軸(3)に下部把持部利(2)を挿通孔
(4)を介して取り付けた後、下部把持部材(2)弧面
に長尺物(11)を載設する。次に上部被覆部材(1)
を前記下部把持部材(2)の係合部(5)に係着させた
上、長尺物(11)上面を被覆しつつ、該下部把持部材
(2)一端に上方に突設した係合用突子(9)を上部被
覆部材(1)の係合用凹部(8)に嵌入させた後、上部
被覆部材(1)の一端を支持軸(3)に取り付ける。こ
の後固着部材(8)を上部被覆部材(1)一端上面に当
接するように支持軸(3)に取り付ける。
【0015】図13に示す本発明の第4実施例において
は、まず支持軸(3)を床面にビスなどで固着させた
後、この支持軸(3)に下部把持部材(2)を挿通孔
(4)を介して取り付けた後、下部把持部材(2)弧面
に長尺物(11)を載設する。次に上部被覆部材(1)
を前記下部把持部材(2)の係合部(5)に係着させた
上、長尺物(11)上面を被覆しつつ、その一端に形設
した掛止突子(10)を下部把持部材(2)一端に形設
した凹部(12)に嵌着させる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。排
水管、排気管などの管を配管する際に管を所要の高さ及
び傾斜角度に位置させ支持固定する樹脂製の配管支持装
置において、弧状の上部被覆部材(1)と該上部被覆部
材(1)と係合して1つの円を形成する下部把持部材
(2)との2つの部材から成っている。
【0017】図1に示す本発明の第1実施例において
は、前記上部被覆部材(1)はその一端に棒状の支持軸
(3)を挿通する挿通孔(4)を開設している。尚、こ
の挿通孔(4)の形状は略楕円で傾斜配管の場合にも、
下部把持部材(2)に係着して長尺物(11)を被覆す
るように支持軸(3)に取付可能な構造になっている。
前記下部把持部材(2)もその一端に支持軸(3)を挿
通する挿通孔(4)を開設しているが、その形状も略楕
円で傾斜配管に対応できるようになっている。該上部被
覆部材(1)と該下部把持部材(2)の他端には係合部
(5)を設けている。
【0018】図5に示す本発明の第2実施例において
は、前記上部被覆部材(1)はその一端に棒状の支持軸
(3)を嵌入させる凹部(6)を形設している。尚、こ
の凹部(6)は配管が傾斜しているか否かを問わず支持
軸(3)を嵌入させるだけでたり、支持軸(3)を挿通
させる手間は省ける。前記下部把持部材(2)もその一
端に支持軸(3)を挿通させる挿通孔(4)を開設して
いる。該上部被覆部材(1)と該下部把持部材(2)の
他端は係合部(5)を設けている。またこの2つの部材
の間隙に固着部材(7)を、この2つの部材の一端を覆
うように設けており、この2つの部材が左右に横ずれす
るのを防いでいる。該上部被覆部材(1)と該下部把持
部材(2)の他端には係合部(5)を設けている。
【0019】図9に示す本発明の第3実施例において
は、前記上部被覆部材(1)はその一端に棒状の支持軸
(3)を嵌入させる凹部(6)を形設している。尚、こ
の凹部(6)は前期同様傾斜配管に対応できる構造にな
っている。また同一端はその内面に係合用凹部(8)を
形設している。前記下部把持部材(2)もその一端に支
持軸(3)を挿通させる挿通孔(4)を開設している。
また同一端に上記係合用凹部(8)に係合する係合用突
子(9)を上方に突設している。該上部被覆部材(1)
と該下部把持部材(2)の2つの部材は左右に横ずれし
ないように、上部被覆部材(1)一端に固着部材(7)
を覆設している。該上部被覆部材(1)と該下部把持部
材(2)の他端には係合部(5)を設けている。
【0020】図13に示す本発明の第4実施例において
は、前記上部被覆部材(1)はその一端に棒状の支持軸
(3)を嵌入させる凹部(6)を形設している。尚、こ
の凹部(6)は前記同様傾斜配管に対応できる構造にな
っている。また同一端には下方に掛止突子(10)を突
設している。前記下部把持部材(2)もその一端に支持
軸(3)を挿通させる挿通孔(4)を開設している。ま
た前記掛止突子(10)を嵌入する凹部(6)を形設し
ている。該上部被覆部材(1)と該下部把持部材(2)
の他端には係合部(5)を設けている。
【0021】本発明は以上のような構造である。これら
を使用する時は本発明の第1実施例においては、まず支
持軸(3)を床面にビスなどで固着させる。次にこの支
持軸(3)に下部把持部材(2)を挿通孔(4)を介し
て取り付けた後、下部把持部材(2)弧面に長尺物(1
1)を載設する。次に上部被覆部材(1)を下部把持部
部材(2)の係合部(5)に係着させる。尚、この係合
部(5)に関し、上部被覆部材(1)の係合部(5)は
その端部に外側に向かって微小な弧を形設している。下
部把持部材(2)の係合部(5)はその端部に内側に向
かって上記の微小な弧が嵌合し得る弧を形設しており、
この2つの弧の嵌合により上部被覆部材(1)と下部把
持部材(2)は係着している。この様に係着させた上、
長尺物(11)上面を被覆しつつ前記支持軸(3)に挿
通孔(4)を介して取り付ける。
【0022】本発明の第2実施例においては、まず支持
軸(3)を床面にビスなどで固着させる。次にこの支持
軸(3)に下部把持部材(2)を挿通孔(4)を介して
取り付けた後、下部把持部材(2)弧面に長尺物(1
1)を載設する。次に固着部材(7)を下部把持部材
(2)一端上面に当接するように支持軸(3)に取り付
ける。次に上部被覆部材(1)を前記下部把持部材
(2)の係合部(5)に係着させる。尚、この係着の詳
細は既述の通りである。この様に係着させた上、長尺物
(11)上面を被覆しつつ、該固着部材(7)上面に当
接するように上部被覆部材(1)一端を支持軸(3)に
取り付ける。
【0023】本発明の第3実施例においては、まず支持
軸(3)を床面にビスなどで固着させる。次にこの支持
軸(3)に下部把持部材(2)を挿通孔(4)を介して
取り付けた後、下部把持部材(2)弧面に長尺物(1
1)を載設する。次に上部被覆部材(1)を前記下部把
持部材(2)の係合部(5)に係着させる。尚、この係
着の詳細は既述の通りである。この様に係着させた上、
長尺物(11)上面を被覆しつつ、該下部把持部材
(2)一端に上方に突設した係合用突子(9)を上部被
覆部材(1)の係合用凹部(8)に嵌入させた後、上部
被覆部材(1)の一端を支持軸(3)に取り付ける。こ
の後固着部利(7)を上部被覆部材(1)一端上面に当
接するように支持軸(3)に取り付ける。
【0024】本発明の第4実施例においては、まず支持
軸(3)を床面にビスなどで固着させる。次にこの支持
軸(3)に下部把持部材(2)を挿通孔(4)を介して
取り付けた後、下部把持部材(2)弧面に長尺物(1
1)を載設する。次に上部被覆部材(1)を前記下部把
持部材(2)の係合部(5)に係着させる。尚、この係
着の詳細は既述の通りである。この様に係着させた上、
長尺物(11)上面を被覆しつつ、その一端に形設した
掛止突子(10)を下部把持部材(2)一端に形設した
凹部(12)に嵌着させる。
【0025】
【発明の効果】本発明は以上の構成から以下の優れた効
果を奏する。 (1)本発明は長尺物の支持装置の主要部を分割可能な
上部被覆部材と下部把持部材とで構成していることか
ら、長尺物を支持させる際予め支持軸に挿通孔を介して
取り付けた下部把持部材に長尺物を載設し、この長尺物
上面を覆うように上部被覆部材を支持軸に取り付ければ
たり、分割不可能な場合のように無理に撓めて支持軸に
取り付ける必要はないので撓折するおそれはない。また
撓めるのにかかる作業負担を軽減する。
【0026】(2)また本発明は上記のように支持軸へ
の長尺物の支持装置の取り付けが容易なので、従って長
尺物を所望の位置、所望の傾斜に配設することが容易、
確実にでき、且つその変更に柔軟に対応し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例を示す斜視図である。
【図2】 本発明の第1実施例を示す要部分解斜視図
である。
【図3】 本発明の第1実施例を示す断面図である。
【図4】 本発明の第1実施例を示す一部切欠斜視図
である。
【図5】 本発明の第2実施例を示す斜視図である。
【図6】 本発明の第2実施例を示す要部分解斜視図
である。
【図7】 本発明の第2実施例を示す断面図である。
【図8】 本発明の第2実施例を示す一部切欠斜視図
である。
【図9】 本発明の第3実施例を示す斜視図である。
【図10】 本発明の第3実施例を示す要部分解斜視図
である。
【図11】 本発明の第3実施例を示す断面図である。
【図12】 本発明の第3実施例を示す一部切欠斜視図
である。
【図13】 本発明の第4実施例を示す斜視図である。
【図14】 本発明の第4実施例を示す要部分解斜視図
である。
【図15】 本発明の第4実施例を示す断面図である。
【図16】 本発明の第4実施例を示す一部切欠斜視図
である。
【符号の説明】
1 上部被覆部材 2 下部把持部材 3 支持軸 4 挿通孔 5 係合部 6 凹部(支持軸用) 7 固着部材 8 係合用凹部 9 係合用突子 10 掛止突子 11 長尺物 12 凹部(掛止突子用)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排水管、排気管等の長尺物を配管する際
    に管を所要の高さ及び角度に位置させ固定する配管支持
    装置において、弧状の上部被覆部材(1)と該上部被覆
    部材(1)と係合して1つの円を形成する下部把持部材
    (2)との2つの部材から成り、前記上部被覆部材
    (1)はその一端に支持軸(3)を挿通する挿通孔
    (4)を開設し、他端に前記下部把持部材(2)との係
    合部(5)を備えており、該下部把持部材(2)もその
    一端に支持軸(3)を挿通する挿通孔(4)を開設し、
    他端に前記上部被覆部材(1)との係合部(5)を備え
    ていることを特徴とする長尺物の配設用支持装置。
  2. 【請求項2】 上記の上部被覆部材(1)の一端に支持
    軸(3)を嵌入させる凹部(6)を形設し、他端に上記
    下部把持部材(2)との係合部(5)を備えており、該
    下部把持部材(2)の一端に該支持軸(3)を挿通する
    挿通孔(4)を開設し、他端に上記上部被覆部材(1)
    との係合部(5)を備えており、この上部被覆部材
    (1)と下部把持部材(2)の間隙に支持軸(3)を挿
    通させる挿通孔(4)を開設した、この2つの部材を固
    着させる固着部材(7)を配設したことを特徴とする請
    求項1に記載の長尺物の配設用支持装置。
  3. 【請求項3】 上記の上部被覆部材(1)の一端に支持
    軸(3)を嵌入させる凹部(6)を形設し、且つ係合用
    凹部(8)を内面に形設し、他端に下部把持部材(2)
    との係合部(5)を備えており、該下部把持部材(2)
    の一端に該支持軸(3)を挿通する挿通孔(4)を開設
    し、且つ上記係合用凹部(8)に係合する係合用突子
    (9)を備え、他端に上記上部被覆部材(1)との係合
    部(5)を備えており、上部被覆部材(1)一端に、上
    部被覆部材(1)と下部把持部材(2)の結合をより強
    固にする固着部材(7)を覆設したことを特徴とする請
    求項1に記載の長尺物の配設用支持装置。
  4. 【請求項4】 上記の上部被覆部材(1)の一端に支持
    軸(3)を嵌入させる凹部(6)を形設し、且つ同一端
    に掛止突子(10)を下方に突設し、他端に上記下部把
    持部材(2)との係合部(5)を備えており、該下部把
    持部材(2)の一端に該支持軸(3)を挿通する挿通孔
    (4)を開設し前記掛止突子(10)を嵌入する凹部
    (12)を形設し、他端に上記上部被覆部材(1)との
    係合部(5)を備えていることを特徴とする請求項1に
    記載の長尺物の配設用支持装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006029509A (ja) * 2004-07-20 2006-02-02 Nojima Kakusei Seisakusho:Kk 配管支持金具
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WO2021168957A1 (zh) * 2020-02-27 2021-09-02 玫德集团有限公司 一种管卡及管卡组件

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