JPH10196754A - トロイダル型無段変速機 - Google Patents

トロイダル型無段変速機

Info

Publication number
JPH10196754A
JPH10196754A JP285297A JP285297A JPH10196754A JP H10196754 A JPH10196754 A JP H10196754A JP 285297 A JP285297 A JP 285297A JP 285297 A JP285297 A JP 285297A JP H10196754 A JPH10196754 A JP H10196754A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
continuously variable
type continuously
variable transmission
power roller
trunnion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP285297A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeo Kamamoto
繁夫 鎌本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koyo Seiko Co Ltd
Original Assignee
Koyo Seiko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koyo Seiko Co Ltd filed Critical Koyo Seiko Co Ltd
Priority to JP285297A priority Critical patent/JPH10196754A/ja
Publication of JPH10196754A publication Critical patent/JPH10196754A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/04Features relating to lubrication or cooling or heating
    • F16H57/048Type of gearings to be lubricated, cooled or heated
    • F16H57/0487Friction gearings
    • F16H57/049Friction gearings of the toroid type

Landscapes

  • Friction Gearing (AREA)
  • General Details Of Gearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】トロイダル型無段変速機において、少なくとも
パワーローラとトラニオンとの間のスラスト転がり軸受
の潤滑条件を良好とし、長期にわたる動作安定化を図る
こと。 【解決手段】入力側ディスク21,31と出力側ディス
ク22,32との間にパワーローラ23,33を傾動可
能に介装してなる変速ユニット2,3を備えるトロイダ
ル型無段変速機において、パワーローラ23,33は支
軸24,34の内端部にまたパワーローラ23,33の
傾動操作用のトラニオン25,35は支軸24,34の
外端部にそれぞれ支持され、トラニオン25,35はス
ラスト転がり軸受8,8を介してパワーローラ23,3
3を覆う状態とされ、スラスト転がり軸受8の保持器8
3には、その外周側に転動体ポケット84内へ潤滑油を
導入させるための切欠き85が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トロイダル型無段
変速機に関する。このトロイダル型無段変速機とは、変
速ユニットを1組とした構造や2組とした構造のいずれ
も含む。
【0002】
【従来の技術】従来のトロイダル型無段変速機として、
例えば実開平6−69498号公報や特開平8−614
53号公報に示すようなものが知られている。
【0003】前者のトロイダル型無段変速機は、変速ユ
ニットを1組としたものであり、一方、後者のトロイダ
ル型無段変速機は、変速ユニットを2組としたものであ
る。これらの変速ユニットは、入力側ディスク、出力側
ディスク、パワーローラなどからなり、入力側ディスク
からパワーローラを介して出力側ディスクに回転動力を
伝達するようになっており、パワーローラを傾動させて
両ディスクとの接触位置を変えることで変速する。
【0004】なお、前記パワーローラは、前記両ディス
クの回転中心の放射方向に沿って設けられる支軸の内端
部にスプライン嵌合されており、この支軸の外端部に
は、パワーローラの傾動操作用のトラニオンがラジアル
ころ軸受を介して支持されており、前記トラニオンはス
ラスト転がり軸受を介してパワーローラを覆う状態とさ
れている。これらパワーローラとトラニオンは、入力軸
の周りを公転しないように位置決めされており、パワー
ローラが自転するようになっている。なお、パワーロー
ラへの荷重は、パワーローラとトラニオンとの間に配置
されたスラスト転がり軸受にて作用させる。
【0005】そして、変速ユニットに対しては、その周
辺の潤滑油が外側から撥ねかけられるようになってお
り、この潤滑油でもって変速ユニットの各部の潤滑が行
われている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来例
では、特にパワーローラの周辺がトラニオンにより覆わ
れているために、前述したような潤滑油の供給形態で
は、トラニオンとパワーローラとの間へ潤滑油が届きに
くく、しかも、届いた潤滑油もパワーローラの回転遠心
力により外方へ飛ばされることが指摘される。また、前
述のトラニオンの外側に撥ねかけられた潤滑油は、トラ
ニオンの外周と入出力の両ディスクとの間へ入り込むか
ら、入出力の両ディスクとパワーローラとの間に介入す
るものの、スラスト転がり軸受の内部へは導入されにく
くなっている。このため、特に、パワーローラとトラニ
オンとの間のスラスト転がり軸受の潤滑条件が厳しくな
って、焼付き損傷が発生しやすくなっている。
【0007】したがって、本発明は、トロイダル型無段
変速機において、少なくともパワーローラとトラニオン
との間のスラスト転がり軸受の潤滑条件を良好とし、長
期にわたる動作安定化を図ることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のトロイダル型無
段変速機は、入力側ディスクと出力側ディスクとの間に
パワーローラを傾動可能に介装してなる変速ユニットを
備えるもので、前記パワーローラは支軸の内端部に、ま
た、前記パワーローラの傾動操作用のトラニオンは支軸
の外端部にそれぞれ支持されており、前記トラニオンは
スラスト転がり軸受を介してパワーローラを覆う状態と
されており、スラスト転がり軸受の保持器には、その外
周側に転動体ポケット内へ潤滑油を導入させるための切
欠きが設けられている。
【0009】なお、前述の切欠きは、転動体ポケットを
径方向外向きに開放する状態に設けられるものとするこ
とができる。また、切欠きは、保持器の側面において外
周端から転動体ポケットまでの領域に形成される凹溝と
することができる。さらに、この凹溝からなる切欠き
は、保持器の一側面と他側面とに円周数箇所の転動体ポ
ケットの周方向1つおきに対応して交互に振り分けて設
けることができる。
【0010】上記本発明の構造では、パワーローラを覆
うトラニオンの外側に周辺の潤滑油が撥ねかけられたと
きに、この潤滑油がトラニオンの外周と入出力の両ディ
スクとの間へ流れ込んでスラスト転がり軸受の保持器の
外周に到達する。ここで、本発明では、保持器外周に到
達した潤滑油を、保持器の回転に伴い保持器に設けた切
欠きから転動体ポケット内へ引き込むようにしている。
このように本発明では一般的に潤滑油が届きにくいスラ
スト転がり軸受の内部に対して潤滑油を導入させやすく
なる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の詳細を図1ないし図7に
示す各実施形態に基づいて説明する。
【0012】図1および図2は本発明の一実施形態にか
かり、図1はトロイダル型無段変速機の縦断面図、図2
は図1のスラスト転がり軸受の保持器の斜視図である。
図には2組の変速ユニットを備える構造のハーフトロイ
ダル型無段変速機を例示している。
【0013】図中、1は入力軸、2は第1の変速ユニッ
ト、3は第2の変速ユニット、4は出力歯車、5は押圧
ユニットである。
【0014】入力軸1は、図示しないがハウジングなど
の固定部位に回転自在に支持されるものである。
【0015】第1,第2の変速ユニット2,3は、それ
ぞれ、入力側ディスク21,31と、出力側ディスク2
2,32と、両ディスク21,22間および両ディスク
31,32間に傾動可能にそれぞれ挟持されるパワーロ
ーラ23,33とで構成されている。
【0016】第1変速ユニット2の入力側ディスク21
は、入力軸1の外周に対して同期回転可能かつ軸方向変
位可能にラジアル針状ころ軸受6を介して支持されてい
る。また、第1変速ユニット2の出力側ディスク22
と、第2変速ユニット3の出力側ディスク32とは、そ
れぞれ入力軸1の外周に対して相対回転可能かつ軸方向
変位可能にラジアル針状ころ軸受6を介して支持されて
いる。さらに、第2変速ユニット3の入力側ディスク3
1は、入力軸1の外周に同期回転可能にスプライン嵌合
されている。
【0017】パワーローラ23,33は、入力軸1の中
心軸線つまり各ディスク21,31,22,32の回転
中心の放射方向に沿って設けられる支軸24,34の内
端部にスプライン嵌合されている。このスプライン嵌合
部位に符号7を付してある。このパワーローラ23,3
3を覆う状態でパワーローラ23,33の傾動操作用の
トラニオン25,35がスラスト転がり軸受8を介して
設けられており、このトラニオン25,35が支軸2
4,34の外端部にラジアルころ軸受(図ではケージア
ンドローラを例示)13を介して外嵌装着されている。
このトラニオン25とパワーローラ23間、およびトラ
ニオン35とパワーローラ33間には、それぞれスラス
ト転がり軸受8に対する予圧付与部材14、例えば板ば
ねが介装されている。前述のスラスト転がり軸受8とし
ては、内輪なしの深溝型玉軸受を例示しており、外輪8
1と、複数の玉からなる転動体82と、転動体82を回
転自在に保持する保持器83とから構成されている。こ
のうち保持器83は、図2に示すように、環状板の円周
数箇所に転動体ポケット84を設けたものからなり、こ
の転動体ポケット84は、軸方向に貫通するとともに、
外周側へ開放する状態に切欠かれている。この切欠きに
符号85を付してある。この転動体ポケット84の内面
は、球面状に形成されている。保持器83は金属材また
は合成樹脂材などで形成される。
【0018】出力歯車4は、第1変速ユニット2と第2
変速ユニット3との間に配置されており、両変速ユニッ
ト2,3の出力側ディスク22,32の内周面に対して
圧入嵌合されているとともに、二つのラジアル玉軸受9
を介して固定の中空隔壁10に回転自在に支持されてい
る。
【0019】押圧ユニット5は、上記二つの変速ユニッ
ト2,3に所要のトラクション力を与えるもので、入力
軸1の一端側外周にボールスプライン11を介して外嵌
装着されるカム板51と、カム板51と第1変速ユニッ
ト2の入力側ディスク21との間に介装される複数のカ
ム52と、カム52を円周数箇所で保持する保持器53
と、入力軸1の一端側においてカム板51の外側に取り
付けられて入力軸1の一端側に螺着されるナット12に
より圧縮させられる皿ばね54とを備えている。カム板
51の内側面および入力側ディスク21の外側面には、
それぞれカム面55,56が形成されている。上記入力
側ディスク21は、カム面55,56間に介装されたカ
ム52によりカム板51と同期回転するようにされてお
り、カム板51はボールスプライン11を介して入力軸
1と同期回転することから、結果的に、入力側ディスク
21は入力軸1に対し、同期回転可能かつ軸方向変位可
能とされている。この押圧ユニット5の作動について
は、例えば従来技術として挙げた実開平6−69498
号公報や特開平8−61453号公報にて周知のため説
明は省略する。
【0020】次に、上記トロイダル型無段変速機の動作
を説明する。
【0021】入力軸1の回転に伴い、第1変速ユニット
2の入力側ディスク21が同期回転する。このとき、第
1変速ユニット2の入力側ディスク21には押圧ユニッ
ト5により所要のアキシャル荷重が印加されており、こ
のアキシャル荷重によって両変速ユニット2,3に所要
のトラクション力が付与される。これにより、両変速ユ
ニット2,3は、その入力側ディスク21,31からパ
ワーローラ23,33を介して出力側ディスク22,3
2に入力軸1の回転動力を効率良く伝達する。このと
き、第1変速ユニット2のパワーローラ23および第2
変速ユニット3のパワーローラ33をそれぞれ矢印X方
向または矢印Y方向にと、対称的に傾かせることによ
り、変速比を可変することができる。
【0022】そして、変速ユニット2,3に対しては、
その周辺の潤滑油が外側から撥ねかけられるようになっ
ている。この撥ねかけられた潤滑油は、トラニオン2
5,35の外周と入出力の各ディスク21,22,3
1,32との間へ流れ込んでスラスト転がり軸受8の保
持器83の外周に到達する。この潤滑油は、保持器83
の回転に伴い保持器83に設けてある切欠き85から保
持器83の転動体ポケット84内へ引き込まれることに
なる。ところで、パワーローラ23,33の周辺に存在
する潤滑油はパワーローラ23,33の回転遠心力によ
り外方へ飛ばされることになるけれども、前述のように
して転動体ポケット84に引き込まれた潤滑油は、ある
程度保持されるから、ここの潤滑油が枯渇することはな
い。このように一般的に潤滑油が届きにくいスラスト転
がり軸受8の内部に対して潤滑油を導入させやすくして
いるから、スラスト転がり軸受8の潤滑条件が良好に保
たれることになり、変速ユニット2,3の動作安定化に
貢献できるようになる。
【0023】なお、本発明は上記実施形態のみに限定さ
れるものではなく、種々な応用や変形が考えられる。
【0024】(1) 上記実施形態では、第1変速ユニ
ット2の出力側ディスク22と、第2変速ユニット3の
出力側ディスク32と、出力歯車4とを別体にしている
が、これらを一体に構成したものにも本発明を適用でき
る。
【0025】(2) 上記実施形態において、スラスト
転がり軸受8の保持器83は、図2に示すものの他に、
図3ないし図6に示すようなものとすることができる。
これら図3ないし図6では、保持器83の転動体ポケッ
ト84が軸方向に貫通するだけで図2のように外周側へ
下方するように切り離されていない構造になっており、
保持器83に対して下記するような凹溝状の切欠き85
を設けている。具体的に、図3および図5では、保持器
83の片面において外周から転動体ポケット84に到達
する範囲に凹溝状の切欠き85を設けてあり、図4およ
び図6では、保持器83の一側面と他側面との両方にお
いて転動体ポケット84の周方向1つおきに対応して凹
溝状の切欠き85を振り分けて設けられている。さら
に、図3および図4での凹溝状切欠き85は、放射方向
に沿う形状であるが、図5および図6での凹溝状切欠き
85は、螺旋のように湾曲した形状とされており、この
凹溝状切欠き85は放射方向に対して所要の角度に設定
されている。つまり、図5および図6の凹溝状切欠き8
5だと、保持器83の外周の潤滑油を保持器83の回転
に伴い引き込むときに、かき集めやすくなる。なお、図
3および図4に示すように、凹溝状切欠き85が片面に
設けられる保持器83の場合、凹溝状切欠き85がパワ
ーローラ23,33側またはトラニオン25,35側の
どちらに位置するように設けてもよい。
【0026】(3) 上記実施形態では、2組の変速ユ
ニット2,3を備える構造を例示しているが、図7に示
すように、1組の変速ユニットを有する構造のハーフト
ロイダル型無段変速機にも本発明を適用できる。この場
合、出力側ディスク22は、入力軸1に対してラジアル
針状ころ軸受6を介して外嵌されるとともに、入力軸1
に形成したフランジ1aにスラスト玉軸受16を介して
装着されることにより、入力軸1の外周に対して相対回
転可能かつ軸方向変位不可能に取り付けられている。出
力歯車4は、出力側ディスク22の背面に形成した段部
22aの外周面に一体的に嵌合固定されている。そし
て、この実施形態でも、スラスト転がり軸受8の保持器
83について図2ないし図6に示すような切欠き85の
いずれかが選択的に設けられる。なお、その他の構造、
作動は図1の実施形態と基本的に同様であるため、同一
符号を付して重複説明を省略する。
【0027】(4) 上記各実施形態の押圧ユニット5
は、上述した実施形態で説明した構成に限らず、他の手
段で代用することができる。
【0028】
【発明の効果】本発明では、パワーローラを覆うトラニ
オンが潤滑油供給の邪魔になるけれども、トラニオンと
パワーローラとの間から流れ込む潤滑油はスラスト転が
り軸受の保持器の外周にまで到達するから、この潤滑油
を前記スラスト転がり軸受の内部へ引き込みやすくする
ように工夫している。なお、パワーローラ周辺に存在す
る潤滑油はパワーローラの回転遠心力により外方へ飛ば
されることになるけれども、前述したように保持器の転
動体ポケットに供給された潤滑油はある程度保持される
から、潤滑油が枯渇することもない。このようなことか
ら、前記スラスト転がり軸受の潤滑条件を良好なものに
できるようになり、変速ユニットの動作安定化に貢献で
きるようになる。
【0029】このように、本発明によれば、長寿命で信
頼性の高いトロイダル型無段変速機を提供できるように
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のトロイダル型無段変速機
の縦断面図
【図2】図1でのスラスト転がり軸受の保持器の一例を
示す斜視図
【図3】スラスト転がり軸受の保持器の他の例を示す斜
視図
【図4】スラスト転がり軸受の保持器の他の例を示す斜
視図
【図5】スラスト転がり軸受の保持器の他の例を示す斜
視図
【図6】スラスト転がり軸受の保持器の他の例を示す斜
視図
【図7】本発明の他の実施形態のトロイダル型無段変速
機の縦断面図
【符号の説明】
2 第1変速ユニット 21 入力側ディスク 22 出力側ディスク 23 パワーローラ 24 支軸 25 トラニオン 3 第2変速ユニット 31 入力側ディスク 32 出力側ディスク 33 パワーローラ 34 支軸 35 トラニオン 8 スラスト転がり軸受 83 保持器 84 保持器の転動体ポケット 85 保持器の切欠き

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力側ディスクと出力側ディスクとの間
    にパワーローラを傾動可能に介装してなる変速ユニット
    を備えるトロイダル型無段変速機であって、 前記パワーローラは支軸の内端部に、また、前記パワー
    ローラの傾動操作用のトラニオンは支軸の外端部にそれ
    ぞれ支持されており、前記トラニオンはスラスト転がり
    軸受を介してパワーローラを覆う状態とされており、 スラスト転がり軸受の保持器には、その外周側に転動体
    ポケット内へ潤滑油を導入させるための切欠きが設けら
    れている、ことを特徴とするトロイダル型無段変速機。
  2. 【請求項2】 前記切欠きは、転動体ポケットを径方向
    外向きに開放する状態に設けられている、請求項1記載
    のトロイダル型無段変速機。
  3. 【請求項3】 前記切欠きは、保持器の側面において外
    周端から転動体ポケットまでの領域に形成される凹溝か
    らなる、請求項1記載のトロイダル型無段変速機。
  4. 【請求項4】 前記凹溝からなる切欠きは、保持器の一
    側面と他側面とに円周数箇所の転動体ポケットの周方向
    1つおきに対応して交互に振り分けて設けられている、
    請求項3記載のトロイダル型無段変速機。
JP285297A 1997-01-10 1997-01-10 トロイダル型無段変速機 Pending JPH10196754A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP285297A JPH10196754A (ja) 1997-01-10 1997-01-10 トロイダル型無段変速機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP285297A JPH10196754A (ja) 1997-01-10 1997-01-10 トロイダル型無段変速機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10196754A true JPH10196754A (ja) 1998-07-31

Family

ID=11540933

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP285297A Pending JPH10196754A (ja) 1997-01-10 1997-01-10 トロイダル型無段変速機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10196754A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6368245B1 (en) 1999-04-26 2002-04-09 Nsk Ltd. Toroidal-type continuously variable transmission
DE10146225C2 (de) * 2000-09-19 2003-12-04 Nsk Ltd Stufenlos verstellbares Toroidgetriebe
JP2005155688A (ja) * 2003-11-20 2005-06-16 Nsk Ltd スラスト軸受およびトロイダル型無段変速機
US7033302B2 (en) * 2000-09-19 2006-04-25 Nsk Ltd. Toroidal-type continuously variable transmission
JP2006316931A (ja) * 2005-05-13 2006-11-24 Nsk Ltd トロイダル型無段変速機

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6368245B1 (en) 1999-04-26 2002-04-09 Nsk Ltd. Toroidal-type continuously variable transmission
DE10146225C2 (de) * 2000-09-19 2003-12-04 Nsk Ltd Stufenlos verstellbares Toroidgetriebe
US6800046B2 (en) 2000-09-19 2004-10-05 Nsk Ltd. Toroidal-type continuously variable transmission
US7033302B2 (en) * 2000-09-19 2006-04-25 Nsk Ltd. Toroidal-type continuously variable transmission
JP2005155688A (ja) * 2003-11-20 2005-06-16 Nsk Ltd スラスト軸受およびトロイダル型無段変速機
JP2006316931A (ja) * 2005-05-13 2006-11-24 Nsk Ltd トロイダル型無段変速機
JP4587120B2 (ja) * 2005-05-13 2010-11-24 日本精工株式会社 トロイダル型無段変速機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5596575B2 (ja) 電動式直動アクチュエータおよび電動式ディスクブレーキ装置
US4167860A (en) Universal joint
JPH0672656B2 (ja) トロイダル無段変速機のローディングカム装置
JPH08135748A (ja) 自動無段変速機
JP2005506500A (ja) 軸方向に可動なプーリハブユニットを有する無段変速機
JPH10196754A (ja) トロイダル型無段変速機
JPH0735847U (ja) トロイダル型無段変速機
JP2000220711A (ja) ハーフトロイダル型無段変速機
JP3716571B2 (ja) トロイダル型無段変速機
JP3473187B2 (ja) トロイダル型無段変速機
JP3638303B2 (ja) ハーフトロイダル型無段変速機用スラスト玉軸受
JPH07174146A (ja) スラスト転がり軸受
JP3326950B2 (ja) ハーフトロイダル型無段変速機用スラスト玉軸受
JP4710402B2 (ja) トロイダル型無段変速機
WO2023190728A1 (ja) 摩擦伝動装置
JPH10331937A (ja) トロイダル型無段変速機のローディングカム装置
JP2001099253A (ja) トロイダル型無段変速機
JPH10196753A (ja) トロイダル型無段変速機
JP4207330B2 (ja) トロイダル型無段変速機
JP3728479B2 (ja) トロイダル型無段変速機
JP6729105B2 (ja) トロイダル型無段変速機
JPH10196752A (ja) トロイダル型無段変速機
JP4587120B2 (ja) トロイダル型無段変速機
JP2002089646A (ja) トロイダル型無段変速機
JPH10231909A (ja) トロイダル型無段変速機

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040128

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20040210

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Effective date: 20040409

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040412

A02 Decision of refusal

Effective date: 20041130

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050125

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050317

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20050323

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Effective date: 20050610

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912