JPH1019654A - 感震装置 - Google Patents
感震装置Info
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- JPH1019654A JPH1019654A JP8173271A JP17327196A JPH1019654A JP H1019654 A JPH1019654 A JP H1019654A JP 8173271 A JP8173271 A JP 8173271A JP 17327196 A JP17327196 A JP 17327196A JP H1019654 A JPH1019654 A JP H1019654A
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Abstract
手段8と、周期データを複数個のグループに分別するグ
ループ分別手段9と、グループ間のデータ数の比率によ
って地震か否かを判別する地震判別手段10と、その出
力手段11とで構成されている。そして、振動信号の周
期をグループ分けしたデータ数の比率によって地震か否
かを判定し、衝撃か地震かを精度よく判定することがで
きる。
Description
遮断装置などに設置されて地震を検出する感震装置に関
するものである。
は、特開平5−52642号公報や特開平8−2954
0号公報のようなものが知られていた。以下、その方法
について図15と図16を参照しながら説明する。
ON/OFF信号を出力するON/OFF信号出力手段
としての感震器1と、ON/OFF信号におけるON時
間とOFF時間のそれぞれを計測する計測手段2と、計
測による同時間帯のものを計数する計数手段3と、設定
時間の計時手段4と、設定時間内における計数手段3に
より得られる計数値に基づいて振動波形判別推論を行う
推論手段5とを備えた構成となっており、計数値からメ
ンバーシップ関数を作成してファジィ推論を用いて地震
判別をおこなっていた。
に、地震判別方法は、所定のしきい値以下の振動データ
をゼロに変換した後、符号反転の検出を行うようにして
周期t1からt7を計算する。そして、ゼロデータが所
定の割合未満のデータだけを選び、さらに周期tが0.
1秒<t<1秒の範囲になるようなゼロクロス点のみを
選択し、最終的にゼロクロスA,B,C,Dが4回カウ
ントされる。そして、このうち最初のゼロクロスAは、
その直後のゼロクロスが条件に当てはまらないためにゼ
ロクロスの回数はリセットされ、次のゼロクロスBから
カウントされ3回連続カウントされた時点Dで振動が地
震であると判別される。このように所定の条件下での振
動データの符号反転が3回以上連続した場合に地震と判
別するようにしていた。
の技術では、推論処理を行うためにマイクロコンピュー
タのような複雑な装置が必要であることと、推論処理な
どで判別に時間がかかるという課題があった。また、ガ
スメータのように片持ちで設置されている場合には衝撃
が加わった後の自由振動の判別が非常に困難で、ゼロク
ロスの回数をカウントする方法では誤動作を生じやすい
という課題があった。
するために、振動信号を検出する振動検出手段と、前記
振動信号から周期データを計測する周期検出手段と、前
記周期データを複数個のグループに分別するグループ分
別手段と、前記グループ分別手段によってグループ化さ
れた各グループ間のデータ数の比率によって地震か否か
を判別する地震判別手段と、地震判別手段の結果を出力
する出力手段を備えた構成とした。
ループ分けした各グループ間のデータ数の比率によっ
て、地震か否かを短時間で精度よく判別することができ
るのである。
動検出手段と、前記振動信号から周期データを計測する
周期検出手段と、前記周期データを複数個のグループに
分別するグループ分別手段と、前記グループ分別手段に
よってグループ化された各グループ間のデータ数の比率
によって地震か否かを判別する地震判別手段と、地震判
別手段の結果を出力する出力手段を備えたものである。
そして、振動の周期データをグループ分けした各グルー
プ間のデータ数の比率によって、地震か否かを短時間で
精度よく判別することができるのである。
と、前記振動信号から振動波形のピーク値を計測するピ
ーク値検出手段と、前記振動信号のピーク値データを複
数個のグループに分別するグループ分別手段と、前記グ
ループ分別手段によってグループ化された各グループの
データ情報によって地震か否かを判別する地震判別手段
と、地震判別手段の結果を出力する出力手段を備えたも
のである。
変動することを検出するピーク値変動検出手段と、ピー
ク値変動データを複数個のグループに分別するグループ
分別手段を備えたものである。そして、振動のピーク値
データをグループ分けした各グループ間のデータ情報に
よって、地震か否かを短時間で精度よく判別することが
できるのである。
と、前記振動信号から振動波形の微分値を計測する微分
値検出手段と、前記振動信号の微分値データを複数個の
グループに分別するグループ分別手段と、前記グループ
分別手段によってグループ化された各グループのデータ
情報によって地震か否かを判別する地震判別手段と、地
震判別手段の結果を出力する出力手段を備えたものであ
る。
出する微分値検出手段を備えたものである。そして、振
動のゼロクロスの微分値データをグループ分けした各グ
ループ間のデータ数情報によって、地震か否かを短時間
で精度よく判別することができる。
しきい値を学習する分別しきい値学習手段を備えたもの
である。そして、学習することで判別精度を徐々に向上
していくことができ、高い精度の地震判別を行うことが
できるのである。
数になった時点で地震判別を行う地震判別手段を備えた
ものである。そして、データ数で管理することで判定に
使用するデータ数が常に一定になり判定精度を安定にす
ることができるのである。
号のデータから地震判別を行う地震判別手段を備えたも
のである。そして、周期に対応した所定時間内のデータ
で判別することで周期が長くても短くても一定の判別精
度を保持することができるのである。
ータ情報として地震か否かを判別する地震判別手段を備
えたものである。そして、比率で判別することで短時間
に判別することができるのである。
ータを用いて地震判別を行う地震判別手段を備えたもの
である。そして、所定振動レベル以上とすることで振動
信号のSNを向上することができ判別を精度よくおこな
うことができるのである。
地震判別を行う地震判別手段を備えたものである。そし
て、ノイズと信号を区別することができ判別精度を向上
することができるのである。
手段を備えたものである。そして、複数の地震判別処理
を行い多数決で地震判別を行う地震判別手段を備えたも
のである。
行う地震判別手段を備えたものである。そして、第2以
降の地震判別処理を行うように判別する中間しきい値を
設けた地震判別手段を備えたものである。そして、異な
った判別方法で判別することで判別精度を向上すること
ができるのであり、複数の判別処理を行って判別結果が
異なった場合に多数決で判別結果の多い方を採用するこ
とで判別精度を向上することができるのである。
い値領域に評価値がなった時には第2の処理を行うこと
で判別精度を向上することができる。そして、奇数個の
判別処理を行うことで同数による不判定現象が発生しな
いようにすることができるのである。
して説明する。 (実施例1)図1は本発明の実施例1の感震装置のブロ
ック図である。図1において、6は振動加速度センサ、
7は増幅器、8は周期検出手段、9はグループ分別手
段、10は地震判別手段、11は出力手段、12はガス
遮断弁である。
の感震装置は、図2に示すような振動波形の場合、振動
加速度センサ6の信号が第1のしきい値(例えば、80
cm/s)より大きくなった時Aからその振動波形のゼ
ロクロス周期T1,T2...Tiを検出するものであ
る。そして、図3と図4に示すフローチャートに従って
地震判別を行うものである。例えば、ゼロクロス周期T
iが所定値T(例えば、T=0.15秒)より小さい時
はグループAがカウントされ、所定値Tより大きい時は
グループBがカウントされる。そして、グループAとグ
ループBのカウント値CaとCbの和Cが所定値CT
(例えば、CT=10)より大きくなった時点で、Ca
とCbの比率の評価値K=Ca/Cbを計算する。そし
て、この比率Kが所定値KC1(例えば、KC1=0.
2)以上でかつKC2(KC2=0.8)以内であれば
地震判別手段が地震であると判定する。判定結果は、出
力手段から信号が出力され、ガス遮断弁が駆動されるも
のである。ここで、図5に地震判別手段の判別に用いる
グループ分別結果を示す。地震の場合は周期がばらつ
き、衝撃の場合はほぼ一定の周期となることがわかって
いるため、グループ分けしたときの比率が、0.2〜
0.8の範囲にばらついている場合は地震であると判定
するのである。
機するとともに、復帰時には地震判別結果が正しいかど
うかを判別の正否として入力することとしている。そし
て、間違っていると入力された場合は、グループ分別の
しきい値Tを変更するようにしている。たとえば、復帰
時に判別正否を入力できるのは、地震と判別した場合で
あるから、新しいしきい値T’は、判別に使用した周期
データT1,T2〜T10を再チェックして地震でない
比率Kになるようにしきい値TをT’に修正するように
学習することとした。なお、判別正否を入力しなくて
も、自動的に任意の新しいしきい値T’に修正すること
で学習していく方法も同様に考えられる。
ループ分けすることで地震か衝撃かが判別することがで
きる。そして、所定のデータ数CTになった時点で地震
判別することで、所定時間まで計測する必要がなくデー
タが集まった早い時点で判定を行うことができ、ガスな
どを素早く止めることができる。また、振動波形の周期
によらず長い周期の場合も短い周期の場合も所定のデー
タ数で判定することができ、信号波形によらず判定精度
を安定化することができる。さらに、グループ分けする
時のしきい値を学習することで、使用時間とともに判定
精度を向上していくことができると共に、設置場所によ
るグループ化のしきい値の差を徐々になくしていき判定
精度を向上することができるのである。
震装置を示すブロック図である。実施例1と異なる点
は、周期検出手段の変わりにピーク値検出手段で検出し
たピーク値データをグループ化して地震判別を行うもの
である。ここで、13はピーク値検出手段である。
の感震装置は、図7に示すような振動波形の場合、振動
加速度センサ6の信号が第1のしきい値(例えば、80
cm/s)より大きくなった時からその振動波形のピー
クレベル値P1,P2...Piを検出するものであ
る。そして、図8と図9に示すフローチャートに従って
地震判別を行うものである。例えば、ピークレベル値P
iが所定値P(例えば、0cm/s)より小さい時はグ
ループAがカウントされ、所定値Pより大きい時はグル
ープBがカウントされる。そして、所定時間Tmaxが
経過するまでピークレベル値を計測してグループ分けを
行う。そして、グループAとグループBのカウント値C
aとCbの比率の評価値K=Ca/(Ca+Cb)を計
算する。そして、この比率Kが所定値KC1(例えば、
KC1=0.2)以上でかつKC2(KC2=0.8)
以外であれば、地震判別手段が地震であると判定する。
判定結果は、出力手段から信号が出力され、ガス遮断弁
などが駆動されるものである。これは、地震の場合は、
ピークレベル値がばらつくが、衝撃の場合は、ほぼ一定
の比率で減衰していき正負均等にピークの個数が発生す
ることがわかっているため、グループ分けしたときの比
率が、0.2〜0.8の範囲外にばらついている場合は
地震であると判定するのである。
機するとともに、復帰時には地震判別結果が正しいかど
うかを判別正否として入力することとしている。そし
て、間違っていると入力された場合は、グループ分別の
しきい値Pを変更するようにしている。たとえば、復帰
時に判別正否を入力できるのは、地震と判別した場合で
あるから、新しいしきい値P’は、判別に使用した周期
データP1,P2〜Piを再チェックして地震でない比
率Kになるようにしきい値Pを修正するように学習する
こととした。
いることでノイズのような微小信号を判別に用いること
がなくなり判別精度を向上することができる。
い時は所定時間Tmaxを長く修正して計測を続けて判
別精度を向上したり、ピークの時間間隔が短い時は所定
時間Tmaxを短くして計測を途中で終了することで無
駄な計測を省略することができる。
ループ分けすることで地震か衝撃かが判別することがで
きる。そして、所定時間計測することで判定精度を安定
化することができ、ピークレベルの計測から不要な微小
信号を除いてノイズなどの影響を除外して精度を向上す
ることができる。さらに、グループ分けする時のしきい
値を学習することで、使用時間とともに判定精度を向上
していくことができると共に、設置場所によるグループ
化のしきい値の差を徐々になくしていき判定精度を向上
することができるのである。
したが、ピークレベルの変動が連続して増加する、また
は連続して減少するような一定の変動が継続することで
地震か衝撃化を判別することができる。例えば、ピーク
レベル値が連続して3回減少した場合は衝撃と判定する
のである。このような簡易な判別手段を用いて地震判別
を行うことも可能である。
感震装置の構成を説明するブロック図、図11は動作を
説明する信号波形図、図12、図13は動作を説明する
フローチャートである。実施例1と異なる点は、振動加
速度センサ6の信号のゼロクロス微分値をグループ化し
て地震判別を行う地震判別手段10を備えたものであ
る。ここで、14は微分値検出手段である。
の感震装置は、図10に示すような振動波形の場合、振
動加速度センサ6の信号が第1のしきい値(例えば、8
0cm/s)より大きくなった時から、さらに計時によ
って所定時間だけゼロクロス判別を遅延させる。(例え
ば、T0=1秒)そして、その後の振動波形のゼロクロ
ス点を検出し、そのゼロクロス点の微分値Diを求め
る。微分値Diは、Pi/Δtの絶対値として求めるこ
ととした。ここで、Δtは計測の最小単位時間である。
そして、図12と図13に示すフローチャートに従っ
て、地震判別を行うものである。例えば、微分値Diが
所定値Dより小さい時はグループAがカウントされ、所
定値Dより大きい時はグループBがカウントされる。そ
して、所定データ数CT以上になるまでゼロクロス微分
値を計測する。そして、グループAとグループBのカウ
ント値CaとCbの比率の評価値K=Ca/(Ca+C
b)を計算する。そして、この比率Kが所定値KC1
(例えば、KC1=0.2)以上でかつKC2(KC2
=0.8)以内であれば地震判別手段が地震であると判
定する。判定結果は、出力手段から信号が出力され、ガ
ス遮断弁などが駆動されるものである。これは、地震の
場合は、ゼロクロス微分値がばらつくが、衝撃の場合
は、ほぼ一定で特定の値が発生することがわかっている
ため、グループ分けしたときの比率が、0.2〜0.8
の範囲にばらついている場合は地震であると判定するの
である。
機するとともに、復帰時には地震判別結果が正しいかど
うかを判別正否として入力することとしている。そし
て、間違っていると入力された場合は、グループ分別の
しきい値Dを変更するようにしている。たとえば、復帰
時に判別正否を入力できるのは、地震と判別した場合で
あるから、新しいしきい値D’は、判別に使用した周期
データD1,D2〜D10を再チェックして地震でない
比率Kになるようにしきい値Dを修正するように学習す
ることとした。
グループ分けすることで地震か衝撃かが判別することが
できる。そして、所定時間以降の振動データで計測する
ことで衝撃のような初期の不規則振動を除去することで
判定精度を向上することができる。さらに、グループ分
けする時のしきい値を学習することで、使用時間ととも
に判定精度を向上していくことができると共に、設置場
所によるグループ化のしきい値の差を徐々になくしてい
き判定精度を向上することができるのである。
感震装置の構成を説明するブロック図である。実施例1
から実施例3と異なる点は、地震判別手段を3個備えて
いることである。そして、3個の地震判別手段の結果を
多数決で判定する多数決判別手段によって、より正確な
地震判定をおこなうものである。ここで、15は多数決
地震判別手段である。
地震判別手段8によって判定された結果が地震と判定さ
れ、第2の地震判別手段13による判定結果も地震であ
るとなった時、多数決地震判別手段15によって最小結
論として地震が判定される。また、第2の地震判別手段
13による判定結果が衝撃であるというように異なった
結果になった場合は、第3の地震判別手段により判別さ
れ、最終判定がされることになる。なお、これらの複数
個の地震判別手段のしきい値との差をチェックして判別
の確定度が強い判別結果を採用したり、総合的に判別し
たりすることも可能である。
しきい値内に評価値が入った時のみ、次の第2の地震判
別手段による判定が下される。そして、その結果が地震
であれば、最終結論として地震と判定されるのである。
また、第2の地震判別手段の結果も中間しきい値内にな
った場合、さらに、第3の地震判別手段によって判別が
行われ、その結果によって最終判定がされる。例えば、
実施例1の場合の中間しきい値は、0.1〜0.3と
0.7〜0.9というように設定する。
て地震判別を行うことでより精度よく判定することがで
きる。そして、奇数個の判別手段としておけば、判定が
引き分けることはない。
中間しきい値内の場合にのみ、次の地震判別手段を行う
ようにしておけば、複数個の地震判別手段を有していて
も第1の地震判別手段の結果で最終判定が行え、短時間
で判別処理が完了する。
よれば、次の効果が得られる。
ることで地震か衝撃かが精度よく判別することができ
る。そして、所定のデータ数になった時点で判別するこ
とで、所定時間計測する必要がなくデータが集まった早
い時点で判定を行うことができ、ガスなどを素早く止め
ることができる。また、振動波形の周期によらず長い周
期の場合も短い周期の場合も所定のデータ数で判定する
ことができ、信号波形によらず判定精度を安定化するこ
とができる。さらに、グループ分けする時のしきい値を
学習することで、使用時間とともに判定精度を向上して
いくことができると共に、設置場所によるグループ化の
しきい値の差を徐々になくしていき判定精度を向上する
ことができるのである。
けすることで地震か衝撃かが精度よく判別することがで
きる。そして、所定時間計測することで判定精度を安定
化することができる。さらに、所定レベル以上のピーク
データを用いることでノイズのような信号を判別に用い
ることがなくなり判別精度を向上することができる。
プ分けすることで地震か衝撃かが判別することができ
る。そして、所定時間以降の振動データで計測すること
で判定精度を向上することができる。
判別を行うことでより精度よく判定することができる。
そして、奇数個の判別手段としておけば、判定が引き分
けることはない。さらに、先の判定結果の評価値である
比率が中間しきい値内の場合にのみ、次の地震判別手段
を行うようにしておけば、複数個の地震判別手段を有し
ていても第1の地震判別手段の結果で最終判定が行え、
短時間で判別処理が完了する。
ト
ト
図
ート
図
波形図 (b)同手段のゼロ変換波形図 (c)同手段のゼロクロス周期を示す波形図 (d)同手段の選択されたゼロクロス周期を示す波形図 (e)同手段のゼロクロスのカウントを示す波形図
Claims (15)
- 【請求項1】振動信号を検出する振動検出手段と、前記
振動信号から周期データを計測する周期検出手段と、前
記周期データを複数個のグループに分別するグループ分
別手段と、前記グループ分別手段によってグループ化さ
れた各グループ間のデータ数の比率によって地震か否か
を判別する地震判別手段と、地震判別手段の結果を出力
する出力手段を備えた感震装置。 - 【請求項2】振動信号を検出する振動検出手段と、前記
振動信号から振動波形のピーク値を計測するピーク値検
出手段と、前記振動信号のピーク値データを複数個のグ
ループに分別するグループ分別手段と、前記グループ分
別手段によってグループ化された各グループのデータ情
報によって地震か否かを判別する地震判別手段と、地震
判別手段の結果を出力する出力手段を備えた感震装置。 - 【請求項3】振動波形のピーク値が連続して同一変動す
ることを検出するピーク値変動検出手段と、ピーク値変
動データを複数個のグループに分別するグループ分別手
段を備えた請求項2記載の感震装置。 - 【請求項4】振動信号を検出する振動検出手段と、前記
振動信号から振動波形の微分値を計測する微分値検出手
段と、前記振動信号の微分値データを複数個のグループ
に分別するグループ分別手段と、前記グループ分別手段
によってグループ化された各グループのデータ情報によ
って地震か否かを判別する地震判別手段と、地震判別手
段の結果を出力する出力手段を備えた感震装置。 - 【請求項5】振動波形のゼロクロスの微分値を検出する
微分値検出手段を備えた請求項4記載の感震装置。 - 【請求項6】複数個のグループに分別するためのしきい
値を学習する分別しきい値学習手段を備えた請求項1か
ら5のいずれか1項に記載の感震装置。 - 【請求項7】振動信号の計測データが所定データ数にな
った時点で地震判別を行う地震判別手段を備えた請求項
1から5のいずれか1項に記載の感震装置。 - 【請求項8】振動信号の周期に対応した所定時間内の振
動信号のデータから地震判別を行う地震判別手段を備え
た請求項1から5のいずれか1項に記載の感震装置。 - 【請求項9】各グループ間のデータ数の比率をデータ情
報として地震か否かを判別する地震判別手段を備えた請
求項2から5のいずれか1項に記載の感震装置。 - 【請求項10】所定振動レベル以上の振動信号のデータ
を用いて地震判別を行う地震判別手段を備えた請求項2
から5のいずれか1項に記載の感震装置。 - 【請求項11】所定時間以後の振動データを用いて地震
判別を行う地震判別手段を備えた請求項1から5のいず
れか1項に記載の感震装置。 - 【請求項12】複数の地震判別処理を行う地震判別手段
を備えた感震装置。 - 【請求項13】複数の地震判別処理を行い多数決で地震
判別を行う多数決地震判別手段を備えた請求項12記載
の感震装置。 - 【請求項14】3個以上の奇数個の地震判別処理を行う
地震判別手段を備えた請求項12記載の感震装置。 - 【請求項15】第2以降の地震判別処理を行うように判
別する中間しきい値を設けた地震判別手段を備えた請求
項12記載の感震装置。
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---|---|---|---|
JP17327196A JP3106965B2 (ja) | 1996-07-03 | 1996-07-03 | 感震装置 |
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JP17327196A JP3106965B2 (ja) | 1996-07-03 | 1996-07-03 | 感震装置 |
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JPH1019654A true JPH1019654A (ja) | 1998-01-23 |
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JP17327196A Expired - Fee Related JP3106965B2 (ja) | 1996-07-03 | 1996-07-03 | 感震装置 |
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