JP2018151337A - 状態検知ユニット、構造物の状態検知方法、および構造物の状態検知プログラム - Google Patents

状態検知ユニット、構造物の状態検知方法、および構造物の状態検知プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】非常に大きな外力が構造物に作用したかどうかの判定が精度よく行える技術を提供する。
【解決手段】トリガ検知センサ接続回路11には、構造物の状態をセンシングしたトリガ検知センサ100の計測信号が入力される。判定機能部23は、トリガ検知センサ接続回路11に入力されたトリガ検知センサ100の計測信号から取得した計測値と、その時点における判定値とを比較し、非常に大きな外力が構造物に作用しているかどうかを判定する。判定値決定機能部22は、判定値を基準値に基づいて決定する。基準値更新機能部21は、トリガ検知センサ接続回路11に入力されたトリガ検知センサ100の計測信号から取得した計測値に応じて、基準値を更新する。
【選択図】図1

Description

この発明は、橋梁、ビル、トンネル、プラント設備等の構造物の状態(損傷等にかかる状態)をモニタリングする技術に関し、特に地震、突風、大型車両の通行等によって、非常に大きな外力が作用したときにおける構造物の状態をモニタリングする技術に関する。
従来、橋梁、ビル、トンネル、プラント設備等の構造物の状態(損傷等にかかる状態)をモニタリングするモニタリングシステムがある。モニタリングシステムは、構造物に関係する物理量を、様々な種類のセンサ(温度センサ、湿度センサ、加速度センサ、変位センサ、赤外線イメージセンサ等)でセンシングしている。各種センサは、構造物の状態をセンシングしている。モニタリングシステムでは、各種センサで構造物の状態をセンシングした計測値(構造物に関係する物理量の計測値)を収集し、収集した計測値によって構造物の状態の点検、監視等を行っている。
特に、モニタリングシステムは、地震、突風、大型車両の通行等によって、非常に大きな外力が作用したときに、構造物に関係する物理量の計測値を収集することが重要である。このため、モニタリングシステムは、非常に大きな外力が構造物に作用したことを検知するためにトリガセンサを設けていた(特許文献1等参照)。具体的には、特許文献1のモニタリングシステムは、トリガセンサの計測値と、設定している閾値とを比較し、非常に大きな外力が構造物に作用したかどうかを判定している。このモニタリングシステムは、非常に大きな外力が構造物に作用したと判定すると、各種センサで構造物の状態をセンシングし、構造物に関係する物理量の計測値を収集する構成である。
また、特許文献1には、トリガセンサの計測値と比較する閾値を、日照時間(日出時間および/または日没時間)、気温、湿度、季節、曜日等の各種条件と、予め設定されたトリガ条件の設定ルールとに基づいて決定することが記載されている。
特開2014−203397号公報
しかしながら、特許文献1に記載された構成では、閾値は、気象の変動によるセンサの計測値の変化に応じて更新されるだけであった。センサの計測値は、センサの経年劣化、センサを取り付けている構造物のたわみ、構造物が設置されている地盤の変化等による構造物自体の振動やひずみ等によっても変化する。すなわち、特許文献1に記載された構成では、閾値は、センサの経年劣化、センサを取り付けている構造物のたわみ、構造物が設置されている地盤の変化等による構造物自体の振動やひずみ等に応じて更新されない。
したがって、特許文献1に記載された構成では、非常に大きな外力が構造物に作用したことを見逃したり、非常に大きな外力が構造物に作用したと誤判定したりする頻度が高く、非常に大きな外力が構造物に作用したかどうかの判定が精度よく行えなかった。
上述したように、モニタリングシステムは、非常に大きな外力が作用したときに、構造物に関係する物理量の計測値を収集することが重要であることから、非常に大きな外力が構造物に作用したかどうかの判定精度の向上が望まれている。
この発明の目的は、非常に大きな外力が構造物に作用したかどうかの判定が精度よく行える技術を提供することにある。
この発明の状態検知ユニットは、上記目的を達するために、以下のように構成している。
計測信号入力部には、構造物の状態をセンシングしたセンサの計測信号が入力される。判定部は、計測信号入力部に入力されたセンサの計測信号から取得した計測値と、その時点における判定値とを比較し、非常に大きな外力が構造物に作用しているかどうかを判定する。また、判定値決定部が基準値に基づいて判定値を決定するとともに、基準値更新部が、計測信号入力部に入力されたセンサの計測信号から取得した計測値に応じて、基準値を更新する。
基準値は、計測信号入力部に入力されたセンサの計測信号から取得した計測値に応じて更新されることから、気象の変動、センサの経年劣化、センサを取り付けている構造物のたわみ、構造物が設置されている地盤の変化等による構造物自体の振動やひずみ等に応じた値に更新される。また、判定値は、基準値に基づいて決定される。したがって、気象の変動、センサの経年劣化、センサを取り付けている構造物のたわみ、構造物が設置されている地盤の変化等による構造物自体の振動やひずみ等によるセンサの計測値の変化の影響を抑え、非常に大きな外力が構造物に作用したかどうかを精度よく判定できる。
また、基準値更新部は、計測信号入力部に入力されたセンサの計測信号から取得した計測値の変化に応じて、基準値を更新すればよい。例えば、第1の時間(数分)の間に、計測信号入力部に入力されたセンサの計測信号から取得した計測値の変化に応じて、基準値を更新すればよい。例えば、基準値は、第1の時間の間に、計測信号入力部に入力されたセンサの計測信号から取得した計測値の平均値に更新してもよいし、第1の時間の間に、計測信号入力部に入力されたセンサの計測信号から取得した計測値の中央値に更新してもよい。
また、基準値は、第1の時間よりも短い第2の時間間隔で更新するのがよい。基準値は、更新する第2の時間間隔が短いほど、気象の変動、センサの経年劣化、センサを取り付けている構造物のたわみ、構造物が設置されている地盤の変化等による構造物自体の振動やひずみ等によるセンサの計測値の変化の影響を抑えた値に更新できる。
例えば、前記基準値の更新値を、
更新値=((前記第2の時間の間に前記センサの計測信号から取得した計測値の総和)+その時点における前記基準値×(前記第1の時間の間に前記センサの計測信号から取得する計測値の個数−前記第2の時間の間に前記センサの計測信号から取得する計測値の個数))/(前記第1の時間の間に前記センサの計測信号から取得する計測値の個数)
により求めてもよい。この場合、第2の時間の間に前記センサの計測信号から取得する計測値の個数を1個にすれば、基準値をリアルタイムに更新できる。
この発明によれば、非常に大きな外力が構造物に作用したかどうかの判定が精度よく行える。
この例にかかる状態検知ユニットを適用したセンサノードの主要部を示すブロック図である。 基準値と、基準値に基づいて決定された判定値(上限値、および下限値)とを示す図である。 センサノードの動作を示すフローチャートである。 トリガ検知センサにより計測された計測対象の構造物にかかる物理量の計測値の変化を示す図である。
以下、この発明の実施形態である状態検知ユニットについて説明する。
図1は、この例にかかる状態検知ユニットを適用したセンサノードの主要部を示すブロック図である。センサノード1は、制御部10と、トリガ検知センサ接続回路11と、状態検知センサ接続回路12、13、14と、タイマ15と、記憶部16と、無線通信部17と、電源部18とを備えている。この発明にかかる状態検知ユニットは、制御部10、およびトリガ検知センサ接続回路11によって構成される。
制御部10は、センサノード1本体各部の動作を制御する。また、制御部10は、基準値更新機能部21と、判定値決定機能部22と、判定機能部23とを備えている。制御部10は、ハードウェアCPU、メモリ、その他の電子回路によって構成されている。ハードウェアCPUが、基準値更新機能部21、判定値決定機能部22、および判定機能部23として機能する。また、メモリは、ワーキングエリアとして、一時的なデータの記憶領域として利用される。また、制御部10が、この発明にかかる構造物の状態検知方法を実行する。また、制御部10が、この発明にかかる構造物の状態検知プログラムを実行する。制御部10は、ハードウェアCPU、メモリ、その他の電子回路を一体化したLSIであってもよい。
制御部10が有する基準値更新機能部21、判定値決定機能部22、および判定機能部23の詳細については後述する。
トリガ検知センサ接続回路11には、トリガ検知センサ100が接続される。トリガ検知センサ100は、計測対象の構造物に取り付けている。この例では、トリガ検知センサ100は加速度センサであり、計測対象の構造物の揺れにかかる物理量をセンシングする。トリガ検知センサ接続回路11は、接続されているトリガ検知センサ100に対して駆動電源を供給する電源回路や、入力されたトリガ検知センサ100の計測信号(トリガ検知センサ100の出力信号)を処理し、計測値(トリガ検知センサ100がセンシングした構造物に関係する物理量の計測値)を取得する処理回路を備える。トリガ検知センサ接続回路11が、この発明で言う計測信号入力部に相当する。
なお、トリガ検知センサ100は、加速度センサに限らず、計測対象の構造物の揺れ等にかかる物理量(変位量、歪み、振動周波数等)をセンシングする、変位センサ、ひずみセンサ、近接センサ等であってもよい。また、この例では、センサノード1に接続されるトリガ検知センサ100は1つであるが、センサノード1は複数のトリガ検知センサ100が接続される構成であってもよい。また、計測対象の構造物は、橋梁、ビル、トンネル、プラント設備等である。
状態検知センサ接続回路12、13、14には、状態検知センサ101が接続される。状態検知センサ101は、計測対象の構造物に取り付けている。状態検知センサ接続回路12、13、14は、接続されている状態検知センサ101に対して駆動電源を供給する電源回路や、状態検知センサ101の計測信号(状態検知センサ101の出力信号)を処理し、計測値(状態検知センサ101がセンシングした構造物に関係する物理量の計測値)を取得する処理回路を備える。状態検知センサ101は、計測対象の構造物の状態にかかる物理量(加速度、変位量、歪み、振動周波数、温度、湿度、圧力、赤外線量、音量、照度、風速等)をセンシングするセンサである。この例では、センサノード1に接続される状態検知センサ101は3つであるが、センサノード1は1つまたは2つの状態検知センサ101が接続される構成であってもよいし、4つ以上の状態検知センサ101が接続される構成であってもよい。
なお、状態検知センサ接続回路12、13、14は、同一の回路ではなく、接続される状態検知センサ101に応じた回路である。
タイマ15は、現在の日時を計時する。
記憶部16は、センサノード1の動作時に用いる各種設定パラメータや、接続されているトリガ検知センサ100、および状態検知センサ101から入力されたセンシング信号を処理して取得した計測値を記憶する。記憶部16は、制御部10が有するメモリであってもよい。
無線通信部17は、上位装置(不図示)との間における無線通信を制御する。センサノード1は、トリガ検知センサ100、および状態検知センサ101によって計測された計測対象の構造物の状態にかかる物理量を上位装置に送信する。上位装置は、計測対象の構造物の状態の点検、監視等にかかる処理を行う。
電源部18は、バッテリ(不図示)を備えている。バッテリは、センサノード1の駆動電源である。電源部18は、センサノード1本体各部に対して動作に必要な電力をバッテリから供給する。上述したように、トリガ検知センサ接続回路11は、接続されているトリガ検知センサ100に対して駆動電源を供給し、状態検知センサ接続回路12、13、14は、接続されている状態検知センサ101に対して駆動電源を供給する。すなわち、トリガ検知センサ100、および状態検知センサ101に対する駆動電源の供給もバッテリにより行われる。
また、この例では、センサノード1は、制御部10、トリガ検知センサ接続回路11、およびタイマ15については電源部18からの駆動電源の供給を常時行うが、状態検知センサ接続回路12、13、14、記憶部16、および無線通信部17については電源部18からの駆動電源の供給を必要に応じて間欠的に行う。具体的には、電源部18は、状態検知センサ接続回路12、13、14に対する駆動電源の供給を、制御部10からの指示にしたがってオン/オフする。
なお、電源部18が状態検知センサ接続回路12、13、14、記憶部16、および無線通信部17に対して駆動電源の供給をオフしている状態(駆動電源の供給停止状態)とは、状態検知センサ接続回路12、13、14、記憶部16、および無線通信部17に対して電力の供給が全く行われていない状態であってもよいが、この状態のみに限るものではない。ここで言う駆動電源の供給停止状態とは、電源部18が状態検知センサ接続回路12、13、14、および接続されている状態検知センサ101、記憶部16、および無線通信部17が適正に動作するのに必要な電力の供給を行っていない状態である。例えば、電源部18が、状態検知センサ接続回路12、13、14、および接続されている状態検知センサ101の起動に要する時間を短縮するため、状態検知センサ接続回路12、13、14、および接続されている状態検知センサ101が待機状態(スリープ状態)を保つのに必要な電力を供給している状態も、ここで言う駆動電源の供給停止状態に含まれる。
また、センサノード1は、駆動電源が商用電源である構成であってもよいし、バッテリが太陽電池である構成であってもよい。
次に、制御部10が有する基準値更新機能部21、判定値決定機能部22、および判定機能部23について説明する。
判定機能部23は、トリガ検知センサ100から入力されたセンシング信号を処理して取得した計測値と、判定値とを比較し、非常に大きな外力が計測対象の構造物に作用しているかどうかを判定する。ここで言う非常に大きな外力とは、予め定めた大きさを越える大きさの外力である。判定値は、判定値決定機能部22において決定される。この例では、トリガ検知センサ100が加速度センサであるので、判定値は上限値、および下限値の2つで構成される。判定機能部23は、トリガ検知センサ100から入力された計測信号を処理して取得した計測値が、判定値である上限値と下限値との間になければ、非常に大きな外力が計測対象の構造物に作用していると判定する。判定機能部23が、この発明で言う判定部に相当する。
なお、判定値は、トリガ検知センサ100の種類によっては、上限値、または下限値の一方になることもある。
判定値決定機能部22は、基準値に応じて判定値を決定する。例えば、判定値の上限値は、予め定めた第1の値を基準値に加えた値である。また、判定値の下限値は、予め定めた第2の値を基準値から差し引いた値である。第1の値、および第2の値は、非常に大きな外力が計測対象の構造物に作用していないときに、トリガ検知センサ100から入力された計測信号を処理して取得される計測値の変動幅に基づいて決めればよい。また、第1の値と、第2の値とは、同じ値であってもよいし、異なる値であってもよい。また、第1の値、および第2の値は、基準値を変数とする関数によって求められる値であってもよい。図2は、基準値と、この基準値に基づいて決定された判定値(上限値、および下限値)とを示す図である。判定値の決定に用いる基準値は、基準値更新機能部21によって更新される。図2に示す例では、判定値の上限値は、基準値に第1の値を加えた値であり、判定値の下限値は、基準値から第2の値を差し引いた値である。判定値決定機能部22が、この発明で言う判定値決定部に相当する。
基準値更新機能部21は、基準値を、トリガ検知センサ100から入力された計測信号を処理して取得した計測値に応じて更新する。基準値更新機能部21が、この発明で言う基準値更新部に相当する。基準値更新機能部21は、例えば、予め定めた第1の時間の間に、トリガ検知センサ100から入力された計測信号を処理して取得した計測値の平均値を基準値にする。この第1の時間は、センサの温度特性や、計測対象の構造物の振動周波数等を考慮して定めればよい。例えば、加速度センサのオフセットの温度特性が6分/mgであり、計測対象の構造物が地震等により非常に大きな外力が作用したときの振動周波数が0.1Hzである場合、第1の時間は、6分未満で、10秒より長い時間、例えば1〜3分程度の時間、にすればよい。
なお、加速度センサのオフセットの温度特性(6分/mg)は、気温の変化を最大で10℃/30分と仮定し、且つ加速度センサのオフセットの温度特性を0.5mg/℃として求めたものである。
基準値の更新は、第1の時間間隔で行ってもよいし、この第1の時間よりも短い第2の時間間隔で行ってもよいし、第1の時間よりも長い第3の時間間隔で行ってもよい。但し、基準値の更新は、非常に大きな外力が構造物に作用しているかどうかの判定を精度良く行う観点から、より短い時間間隔で行うのが好ましい。
基準値更新機能部21は、基準値の更新を、例えば以下に示す(1)〜(4)のいずれかの方法で行う。
(1)基準値更新機能部21は、基準値の更新値を、
更新値=(直前の第1の時間の間に取得したトリガ検知センサ100の計測値の総和)/(第1の時間の間に取得されるトリガ検知センサ100の計測値の総数)
によって求める。
(2)また、基準値の更新を、第1の時間よりも短い第2の時間間隔で行う場合、基準値の更新値を、
更新値=((直前の第2の時間の間に取得したトリガ検知センサ100の計測値の総和)+その時点における基準値×(第1の時間の間に取得されるセンサの計測値の個数−第2の時間の間に取得されるセンサの計測値の個数))/(第1の時間の間に取得されるセンサの計測値の個数)
によって求める。
(3)また、第2の時間を、トリガ検知センサ100が計測対象の構造物にかかる物理量をセンシングする周期に応じた時間にした場合(すなわち、トリガ検知センサ100から入力された計測信号を処理して計測値を取得する毎に、基準値を更新する場合、)、基準値の更新値を、
更新値=((今回取得したトリガ検知センサ100の計測値)+その時点における基準値×(第1の時間の間に取得されるセンサの計測値の個数−1))/(第1の時間の間に取得されるセンサの計測値の個数)
によって求める。
(4)さらに、直前の第1の時間の間に、トリガ検知センサ100から入力された計測信号を処理して取得した計測値の中央値を求め、基準値の更新値にする(更新値=中央値)。
上記した(1)で求められる基準値の更新値は、直前の第1の時間の間に、トリガ検知センサ100から入力された計測信号を処理して取得した計測値の平均値である。また、上記した(2)、(3)で求められる基準値の更新値は、実際には、第1の時間の間に取得したトリガ検知センサ100の計測値の平均値ではなく、平均値に相当する値である。また、上記した(1)、(4)により基準値の更新値を求める場合、基準値を更新する周期は、第1の時間よりも長くてもよいし、第1の時間よりも短くてもよい。
また、上記した(1)、(2)の場合、制御部10は、トリガ検知センサ100でセンシングした構造物の物理量の計測値の総和を記憶する記憶領域を記憶部16、または制御部10のメモリに設け、トリガ検知センサ100によってセンシングした構造物の物理量の計測値を取得する毎に、取得した計測値を、この記憶領域に記憶している値に加算する構成にすればよい。また、基準値更新機能部21が基準値を更新したタイミングで、トリガ検知センサ100でセンシングした構造物の物理量の計測値の総和を記憶している記憶領域をリセットすればよい。上記した(3)の場合、制御部10は、トリガ検知センサ100でセンシングした構造物の物理量の計測値の総和を記憶する記憶領域を記憶部16、および制御部10のメモリに設ける必要がない。
また、基準値は、上記した(1)〜(4)のいずれの場合であっても、気象の変動、トリガ検知センサ100の経年劣化、トリガ検知センサ100を取り付けている構造物のたわみ、構造物が設置されている地盤の変化等による構造物自体の振動やひずみ等に応じた値に更新される。
また、上述したように、判定値決定機能部22は、基準値に基づいて判定値を決定する。したがって、判定値も、基準値と同様に、気象の変動、トリガ検知センサ100の経年劣化、トリガ検知センサ100を取り付けている構造物のたわみ、構造物が設置されている地盤の変化等による構造物自体の振動やひずみ等に応じた値に更新される。
そして、判定機能部23は、判定値を用いて、非常に大きな外力が計測対象の構造物に作用しているかどうかを判定する。したがって、判定機能部23は、気象の変動、トリガ検知センサ100の経年劣化、トリガ検知センサ100を取り付けている構造物のたわみ、構造物が設置されている地盤の変化等による構造物自体の振動やひずみ等の変化によるトリガ検知センサ100の計測値の変化に影響されることなく、非常に大きな外力が計測対象の構造物に作用しているかどうかを判定することができる。すなわち、非常に大きな外力が計測対象の構造物に作用しているかどうかの判定精度の向上が図れる。
なお、その時点における基準値、および判定値は、制御部10のメモリ、または記憶部16に記憶している。
次に、この例にかかるセンサノード1の動作について説明する。図3は、センサノードの動作を示すフローチャートである。センサノード1は、トリガ検知センサ接続回路11がトリガ検知センサ100でセンシングした構造物の物理量の計測値を取得する(s1)。s1では、トリガ検知センサ接続回路11が、入力されたトリガ検知センサ100の計測信号(トリガ検知センサ100の出力信号)を処理し、トリガ検知センサ100がセンシングした構造物の状態にかかる計測値(ここでは、加速度)を取得する。
センサノード1は、制御部10が基準値の更新タイミングであるかどうかを判定する(s2)。基準値の更新タイミングは、予め設定されている。例えば、基準値を一定時間間隔(上述した第1の時間よりも長い第3の時間や、第1の時間よりも短い第2の時間等)で更新する設定である場合、制御部10は、前回基準値を更新してから、一定時間経過したかどうかによって、基準値の更新タイミングであるかどうかを判定する。また、制御部10は、トリガ検知センサ100でセンシングした構造物の物理量の計測値を取得する毎に、基準値を更新する設定であれば、s2で基準値の更新タイミングであると判定する。
センサノード1は、s2で基準値の更新タイミングでないと判定すると、後述するs5に進む。センサノード1は、s2で基準値の更新タイミングであると判定すると、基準値更新機能部21が基準値を更新する(s3)。基準値更新機能部21は、上述した(1)〜(4)のいずれかによって、基準値の更新値を求める。
図4に示すように、基準値は、計測値の変動に応じて変化する。
センサノード1は、基準値更新機能部21がs3で基準値を更新すると、判定値決定機能部22が更新した基準値に基づいて判定値を決定する(s4)。判定値決定機能部22は、s3で更新された基準値に応じて判定値を決定する。判定値決定機能部22は、上述したように、例えば、判定値の上限値を基準値と予め定めた第1の値とを加算した値に決定する。また、判定値決定機能部22は、判定値の下限値を基準値から予め定めた第2の値を差し引いた値に決定する。
センサノード1は、判定機能部23が今回s1で取得した構造物の物理量の計測値と、判定値とを比較し、非常に大きな外力が計測対象の構造物に作用しているかどうかを判定する(s5)。判定機能部23は、s1で取得した構造物の物理量の計測値が、その時点における判定値の上限値と下限値との間になければ、非常に大きな外力が計測対象の構造物に作用していると判定する。言い換えれば、判定機能部23は、s1で取得した構造物の物理量の計測値が、その時点における判定値の上限値と下限値との間にあれば、非常に大きな外力が計測対象の構造物に作用していないと判定する。図4に示す例では、t1、t2、t3、t4の4つのタイミングで、判定機能部23が非常に大きな外力が計測対象の構造物に作用していると判定する。
センサノード1は、判定機能部23が非常に大きな外力が計測対象の構造物に作用していないと判定すると、s1に戻る。
また、センサノード1は、判定機能部23が非常に大きな外力が計測対象の構造物に作用していると判定すると、各状態検知センサ101で計測対象の構造物の物理量のセンシングを開始する(s7)。s7では、電源部18が、制御部10からの指示にしたがって、状態検知センサ接続回路12〜14に対する駆動電源の供給を開始する。
センサノード1は、各状態検知センサ101で計測対象の構造物の物理量のセンシングを一定時間(例えば5〜10分程度)行うと、状態検知センサ101による計測対象の構造物の物理量のセンシングを停止する(s8)。s7では、電源部18が状態検知センサ接続回路12に対して駆動電源の供給を停止する。
センサノード1は、無線通信部17において、トリガ検知センサ100で計測した計測対象の構造物の物理量の計測値、および状態検知センサ101で計測した計測対象の構造物の物理量の計測値等を含む計測データを上位装置に送信し(s8)、s1に戻る。
このように、このセンサノード1は、気象の変動、トリガ検知センサ100の経年劣化、トリガ検知センサ100を取り付けている構造物のたわみ、構造物が設置されている地盤の変化等による構造物自体の振動やひずみ等の変化によるトリガ検知センサ100の計測値の変化に影響されることなく、非常に大きな外力が計測対象の構造物に作用しているかどうかを精度よく判定することができる。このため、非常に大きな外力が構造物に作用したことを見逃したり、非常に大きな外力が構造物に作用したと誤判定したりするのを抑えられる。したがって、非常に大きな外力が構造物に作用したときに、この構造物に関係する物理量の計測値をほぼ確実に収集することができ、当該構造物の状態の点検、監視等が適正に行える。
なお、センサノード1は、毎正時等、予め定めたセンシングタイミングになる毎に、電源部18が、制御部10からの指示にしたがって、状態検知センサ接続回路12〜14に対する駆動電源の供給を開始し、各状態検知センサ101で計測対象の構造物の物理量のセンシングを一定時間行うようにしてもよい。このようにすれば、非常に大きな外力が構造物に作用していないときにも、この構造物に関係する物理量の計測値を収集することができる。
1…センサノード
10…制御部
11…トリガ検知センサ接続回路
12…状態検知センサ接続回路
15…タイマ
16…記憶部
17…無線通信部
18…電源部
21…基準値更新機能部
22…判定値決定機能部
23…判定機能部
100…トリガ検知センサ
101…状態検知センサ

Claims (11)

  1. 構造物の状態をセンシングしたセンサの計測信号が入力される計測信号入力部と、
    前記計測信号入力部に入力された前記センサの計測信号から取得した計測値と、その時点における判定値とを比較し、非常に大きな外力が前記構造物に作用しているかどうかを判定する判定部と、
    前記判定値を、基準値に基づいて決定する判定値決定部と、
    前記計測信号入力部に入力された前記センサの計測信号から取得した計測値に応じて、前記基準値を更新する基準値更新部と、を備えた状態検知ユニット。
  2. 前記基準値更新部は、前記計測信号入力部に入力された前記センサの計測信号から取得した計測値の変化に応じて、前記基準値を更新する、請求項1に記載の状態検知ユニット。
  3. 前記基準値更新部は、第1の時間の間に、前記計測信号入力部に入力された前記センサの計測信号から取得した計測値の変化に応じて、前記基準値を更新する、請求項1に記載の状態検知ユニット。
  4. 前記基準値更新部は、前記第1の時間よりも短い第2の時間間隔で、前記基準値を更新する、請求項3に記載の状態検知ユニット。
  5. 前記基準値更新部は、前記基準値を、前記第1の時間の間に、前記計測信号入力部に入力された前記センサの計測信号から取得した計測値の平均値に更新する、請求項3、または4に記載の状態検知ユニット。
  6. 前記基準値更新部は、前記基準値の更新値を、
    更新値=((前記第2の時間の間に前記センサの計測信号から取得した計測値の総和)+その時点における前記基準値×(前記第1の時間の間に前記センサの計測信号から取得する計測値の個数−前記第2の時間の間に前記センサの計測信号から取得する計測値の個数))/(前記第1の時間の間に前記センサの計測信号から取得する計測値の個数)
    により求める、請求項5に記載の状態検知ユニット。
  7. 前記基準値更新部は、前記基準値を、前記第1の時間の間に、前記計測信号入力部に入力された前記センサの計測信号から取得した計測値の中央値に更新する、請求項3、または4に記載の状態検知ユニット。
  8. 前記基準値更新部は、前記計測信号入力部に前記センサの計測信号が入力される毎に、前記基準値を更新する、請求項1〜7のいずれかに記載の状態検知ユニット。
  9. 前記センサは、加速度センサである、請求項1〜8のいずれかに記載の状態検知ユニット。
  10. 計測信号入力部に入力された、構造物の状態をセンシングしたセンサの計測信号から取得した計測値と、その時点における判定値とを比較し、非常に大きな外力が前記構造物に作用しているかどうかを判定する判定ステップと、
    前記判定値を、基準値に基づいて決定する判定値決定ステップと、
    前記計測信号入力部に入力された前記センサの計測信号から取得した計測値に応じて、前記基準値を更新する基準値更新ステップと、をコンピュータが実行する構造物の状態検知方法。
  11. 計測信号入力部に入力された、構造物の状態をセンシングしたセンサの計測信号から取得した計測値と、その時点における判定値とを比較し、非常に大きな外力が前記構造物に作用しているかどうかを判定する判定ステップと、
    前記判定値を、基準値に基づいて決定する判定値決定ステップと、
    前記計測信号入力部に入力された前記センサの計測信号から取得した計測値に応じて、前記基準値を更新する基準値更新ステップと、をコンピュータに実行させる構造物の状態検知プログラム。
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