JPH10196434A - エンジンの燃料制御装置 - Google Patents

エンジンの燃料制御装置

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JPH10196434A
JPH10196434A JP230297A JP230297A JPH10196434A JP H10196434 A JPH10196434 A JP H10196434A JP 230297 A JP230297 A JP 230297A JP 230297 A JP230297 A JP 230297A JP H10196434 A JPH10196434 A JP H10196434A
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JP
Japan
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fuel
pressure
residual
recovery
pulse width
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Application number
JP230297A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Iwase
勉 岩瀬
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Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Heavy Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Heavy Industries Ltd filed Critical Fuji Heavy Industries Ltd
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】燃料カット時に燃料ポンプを停止させ、燃料カ
ットリカバー時に燃料ポンプを再駆動させる際に、燃料
残圧の減衰量を補償した燃料噴射パルス幅を設定する。 【解決手段】残圧推定手段56では燃料カットの継続時間
を計時し燃料カットリカバー時には、計時した燃料カッ
ト継続時間に基づき燃料ライン中の燃料圧力を推定し、
目標噴射量設定手段52ではエンジン運転状態に基づき目
標噴射量を設定する。そして、リカバー後燃料噴射パル
ス幅設定手段57で燃料残圧と目標噴射量とに基づきイン
ジェクタへ出力するリカバー後燃料噴射パルス幅を設定
する。燃料カットリカバー時の燃料噴射パルス幅が燃料
ライン中の燃料圧力の減衰量を考慮して設定されるた
め、燃料カットリカバー時にエンジン出力が一時的に低
下することがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃料カット時に燃
料ポンプを停止させるエンジンの燃料制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車などの車両に搭載されて
いるエンジンの燃料制御装置では、吸気マニホルド内の
圧力と燃料圧力との相対圧を一定に制御することで、イ
ンジェクタの開弁時間に比例した燃料量が吸気系、或い
は燃焼室へ供給できるように設定されている。
【0003】このような、いわゆるライン圧力保持型燃
料噴射システムを採用するエンジンでは、燃料タンクに
貯留されている燃料が燃料ポンプにより燃料ラインへ送
出されると、該燃料は燃料フィルタを経てプレッシャレ
ギュレータによりスロットル弁下流の吸気管圧力に対し
て一定の圧力差に調圧された状態でインジェクタへ供給
される。インジェクタの燃料噴射パルス幅(燃料噴射時
間)、燃料噴射時期は、各種センサ・スイッチ類からの
出力信号に基づき制御装置で決定される。一方、余剰燃
料は、上記プレッシャレギュレータを経て上記燃料タン
クへ戻される。
【0004】上記燃料ポンプには残圧保持用のチェック
バルブが設けられており、エンジン停止時には、上記チ
ェックバルブをバルブスプリングにより閉弁すること
で、燃料ライン中に燃料残圧を保持し、エンジンの再駆
動性を良くしている。
【0005】又、上記燃料ポンプは電磁ポンプ等の電動
ポンプが一般的であり、制御装置では、イグニッション
スイッチをONした直後に所定時間(約2秒)駆動し
て、燃料ラインの燃料圧力を設定圧力(約2.5〜3.0Kg/c
m2)まで上昇させ、エンジン始動時及び始動後は上記燃
料ポンプを常時駆動する。
【0006】一方、上記制御装置では、各種センサ・ス
イッチ類からの出力信号に基づきエンジン運転状態が高
回転或いは設定車速内での減速走行と判断し、又、車速
が上限を越えたときは、燃料カット制御によりインジェ
クタからの燃料供給を停止する。
【0007】燃料カット時、燃料ポンプから吐出される
燃料の全てが燃料ラインを経て燃料タンクへ戻されるだ
けであるため、例えば、特開昭58−72670号公報
に開示されているように、燃料カット時には燃料ポンプ
に接続する電源回路を遮断し、燃料ポンプを停止するこ
とで電力消費を節減し、燃費の向上を図る技術が提案さ
れている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記先行技術では、燃
料カットリカバー時に燃料ポンプを直ちに作動させて燃
料噴射応答性の遅れを防止しているが、燃料カット時は
燃料ポンプに設けたチェックバルブにより燃料ライン中
に燃料残圧が保持されるが、この燃料残圧はチェックバ
ルブから僅かずつ漏出されており、従って、上記燃料残
圧は時間の経過と共に減衰する。
【0009】従って、上記先行技術のように燃料カット
リカバー時に燃料ポンプを直ちに起動させたとしても、
燃料カット継続時間が比較的長い場合には、燃料圧力が
設定圧に復帰するまでは、制御装置で設定した燃料噴射
パルス幅に相応する燃料がインジェクタから噴射され
ず、空燃比が一時的にリーン化してしまい、燃料カット
リカバー時のエンジン出力が一時的に低下し、運転者に
不快感を与えてしまう。
【0010】本発明は、上記事情に鑑み、燃料カット時
に燃料ポンプを同時に停止させた場合であっても、燃料
カットリカバー時には直ちに要求噴射量に相応する燃料
量を供給することができて、エンジン出力の一時的な低
下を防止し、良好な運転性能を得ることのできるエンジ
ンの燃料制御装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明による第1の燃料制御装置は、燃料カット時に燃
料ポンプを停止させ、燃料カットリカバー後に上記燃料
ポンプを再駆動させる燃料ポンプ制御手段(58)を備
えるエンジンにおいて、燃料カットリカバー時の燃料ラ
イン中の燃料残圧を推定する残圧推定手段(56)と、
上記燃料残圧とエンジン運転状態に基づいて設定する目
標噴射量とに基づき燃料カットリカバー後のインジェク
タに対するリカバー後燃料噴射パルス幅を設定するリカ
バー後燃料噴射パルス幅設定手段(57)とを備えるこ
とを特徴とする。
【0012】本発明による第2の燃料制御装置は、第1
の燃料制御装置において、前記残圧推定手段(56)が
燃料カット継続時間に基づき燃料カットリカバー時の燃
料残圧を推定することを特徴とする。
【0013】本発明による第3の燃料制御装置は、第1
或いは第2の燃料制御装置において、前記燃料ポンプ制
御手段(58)では、燃料カットリカバー後の前記燃料
残圧が、該燃料残圧と前記目標噴射量との関係から前記
リカバー後燃料噴射パルス幅を設定することが可能な範
囲に有るときは前記燃料ポンプの停止状態を継続させる
ことを特徴とする。
【0014】本発明による第4の燃料制御装置は、第3
の燃料制御装置において、前記燃料ポンプ制御手段(5
8)では、燃料カットリカバー後に加速運転へ移行した
ときは燃料ポンプを直ちに再駆動させることを特徴とす
る。
【0015】第1の燃料制御装置では、燃料カット時に
燃料ポンプを停止させ、又燃料カットリカバー後に燃料
ポンプを再駆動させると共に、そのときの燃料残圧を推
定し、該燃料残圧とエンジン運転状態に基づいて設定し
たインジェクタに対する目標噴射量との関係からリカバ
ー後燃料噴射パルス幅を設定し、インジェクタへ所定タ
イミングで出力する。
【0016】第2の燃料制御装置では、第1の燃料制御
装置において、燃料残圧を燃料カット時から燃料カット
リカバーまでの経過時間に基づいて推定する。
【0017】第3の燃料制御装置では、第1或いは第2
の燃料制御装置において、燃料カットリカバー後の前記
燃料残圧が、該燃料残圧と前記目標噴射量との関係から
前記リカバー後燃料噴射パルス幅を設定することが可能
な、すなわち燃料残圧が低下しても1サイクル中の噴射
可能な最大パルス幅以内にあるときは前記燃料ポンプの
停止状態を継続させ、電力消費を節減する。
【0018】第4の燃料制御装置では、第3の燃料制御
装置において、燃料カットリカバー後に加速運転へ移行
したときは燃料ポンプを直ちに再駆動させることで、加
速時の応答性を良くする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の一
実施の形態を説明する。図1〜図6に本発明の第1実施
の形態を示す。
【0020】先ず、図6に示すエンジンの全体概略図に
基づき、本実施の形態で採用するエンジン1の概略を説
明する。このエンジン1(図においては水平対向4気筒
型エンジンを示す)のシリンダヘッド2の吸気ポートに
吸気マニホルド3が連通され、この吸気マニホルド3の
上流にエアーチャンバ4を介して、スロットル弁5aを
介装するスロットル通路5が連通されている。このスロ
ットル通路5の上流側には、吸気管6を介してエアクリ
ーナ7が取付けられ、このエアクリーナ7が吸入空気の
取り入れ口であるエアインテークチャンバ8に連通され
ている。又、上記排気ポート2bに排気マニホルド9を
介して排気管10が連通され、この排気管10の上記排
気マニホルド9の集合部直下流に触媒コンバータ11が
介装され、又下流端にマフラ12が連通されている。
【0021】又、上記吸気マニホルド3の各気筒の吸気
ポート直上流側にインジェクタ15が臨まされ、上記吸
気管6の上記エアクリーナ7の直下流に、通過する空気
の質量流量を検出する吸入空気量センサ16が介装さ
れ、上記スロットル弁5aにスロットル開度センサ17
が連設されている。
【0022】又、上記エンジン1の左右両バンクを連通
する冷却水通路18に冷却水温を検出する冷却水温セン
サ19が臨まされ、上記排気管10の集合部の上記触媒
コンバータ11の上流にO2センサ20が臨まされてい
る。
【0023】又、上記シリンダブロック1aに支承され
たクランクシャフト1bにクランクロータ21が軸着さ
れ、このクランクロータ21の外周に、電磁ピックアッ
プなどからなるクランク角センサ22が対設されてい
る。このクランク角センサ22では、上記クランクロー
タ21の所定間隔毎に設けた突起(或いはスリット)を
検出してクランク角を表わすクランクパルスを後述する
制御装置31へ出力し、制御装置31において、クラン
クパルスの入力間隔時間からエンジン回転数等を算出す
る。
【0024】又、上記インジェクタ15は、燃料ライン
25を介して燃料タンク26に連通されており、この燃
料タンク26内には電磁ポンプ等の電動式燃料ポンプ2
7が配設されている。上記燃料タンク26に貯留されて
いる燃料が上記燃料ポンプ27にて高圧燃料として燃料
ライン25へ圧送され、燃料フィルタ28を経てインジ
ェクタ15へ供給される。この燃料ライン25を流通す
る燃料の圧力はプレッシャレギュレータ29にてスロッ
トル弁5a下流の吸気管圧力に対して一定の圧力差に調
圧され、余剰燃料が上記プレッシャレギュレータ29か
ら上記燃料タンク26へリリースされる。
【0025】又、上記燃料ポンプ27には残圧保持用の
チェックバルブ27aが設けられており、エンジン停止
時には、上記チェックバルブ27aがバルブスプリング
の付勢力を受けて閉弁し、上記燃料ライン25に燃料圧
力を残し、エンジンの再駆動性を良くしている。
【0026】上記燃料ポンプ27の駆動、或いは停止、
及び燃料噴射制御は、図5に示す制御装置31で実行さ
れる。
【0027】この制御装置31はCPU32、ROM3
3、RAM34、バックアップRAM35、及びI/O
インタフェース36がバスラインを介して互いに接続さ
れるマイクロコンピュータを中心として構成され、各部
に安定化電源を供給する定電圧回路37、上記I/Oイ
ンタフェース36に接続される駆動回路38等の周辺回
路が内蔵されている。
【0028】上記定電圧回路37は、電源リレー39の
リレー接点を介してバッテリ40に接続され、更に、上
記バックアップRAM35に対しては上記定電圧回路3
7を介して上記バッテリ40からバックアップ用電源が
供給されている。
【0029】又、上記バッテリ40には、上記イグニッ
ションスイッチ41を介して上記電源リレー39のリレ
ーコイルの一端が接続されており、このリレーコイルの
他端が接地されている。更に、上記バッテリ40には、
燃料ポンプリレー42のリレー接点を介して燃料ポンプ
27が接続されており、上記燃料ポンプリレー42は、
そのリレーコイルの一端が上記バッテリ40に接続さ
れ、リレーコイルの他端が上記駆動回路38に接続され
ている。
【0030】又、上記I/O インタフェース36の入
力ポートには、吸入空気量センサ16、スロットル開度
センサ17、冷却水温センサ19、O2センサ20、ク
ランク角センサ22、車速センサ23等が接続され、更
に、バッテリ40からのバッテリ電圧VBが入力されて
モニタされる。一方、上記I/O インタフェース36
の出力ポートには上記駆動回路38を介してインジェク
タ15等が接続されている。
【0031】上記ROM33には、エンジン制御プログ
ラムやマップ類等の固定データが記憶されており、又、
上記RAM34には、上記各センサ類の出力信号を処理
した後のデータ、及び上記CPU32で演算処理したデ
ータが格納される。又、上記バックアップRAM35に
は、各種学習マップやトラブルデータ等がストアされて
いる。
【0032】上記CPU32では、上記ROM33に記
憶されている制御プログラムに従って、I/Oインタフ
ェース36を介して入力される各種センサ類からの検出
信号、及びバッテリ電圧等を処理し、RAM34及びバ
ックアップRAM35に格納される各種データ、ROM
33に記憶されている固定データ等に基づき、燃料噴射
時期、燃料噴射パルス幅等の燃料噴射制御、燃料ポンプ
27の駆動或いは停止等の燃料ポンプ制御を実行する。
【0033】図1に示すように、上記制御装置31には
燃料制御を実行する機能として、基本噴射パルス幅設定
手段51、各種補正噴射係数設定手段52、目標噴射量
設定手段53、燃料噴射パルス幅設定手段54、燃料カ
ット条件判定手段55、残圧推定手段56、リカバー後
燃料噴射パルス幅設定手段57、燃料ポンプ制御手段5
8を備えている。
【0034】基本燃料パルス幅設定手段51では、吸入
空気量センサ16で検出した吸入空気量Qとクランク角
センサ22から出力されるクランクパルスに基づいて算
出したエンジン回転数Neとに基づき基本燃料噴射パル
ス幅Tpを設定する。 Tp=K・Q/N ここで、Kはインジェクタ特性補正係数である。
【0035】各種補正係数設定手段52では、冷却水温
センサ19で検出した冷却水温に基づく水温補正係数K
TW、O2センサ20の出力信号に基づく空燃比フィード
バック補正係数λ、スロットル開度センサ17の出力信
号に基づく加減速補正KACC等に基づき、次式から各種
補正係数KCOMを算出する。 KCOM=(1+KTW+KACC+…)・λ
【0036】目標噴射量設定手段53では、上記基本噴
射パルス幅Tpを上記各種補正係数KCOMで補正すると
共に、バッテリ電圧VBに基づき無効噴射時間を補償す
る電圧補正係数Tsを加算して、目標空燃比に対応する
目標噴射パルス幅GTを設定し(GT=Tp・KCOM+T
s)、この目標噴射パルス幅GTと、プレッシャレギュ
レータ29により一定に調圧されている燃料ライン25
内のスロットル弁5a下流の吸気管圧力との圧力差であ
る基本燃料圧力Po(約2.5〜3.0Kg/cm2)とに基づき目
標噴射量Gfをマップ参照し、或いは演算により設定す
る(Gf=f(GT,Po))。
【0037】燃料噴射パルス幅設定手段54では、上記
目標噴射量設定手段53で設定した目標噴射量Gfと基
本燃料圧力Poとに基づき燃料噴射パルス幅Tiを演算
により(Ti=Gf/Po)、或いはマップ参照により
設定し、所定タイミングで噴射対象気筒のインジェクタ
15へ出力し、又、燃料カット時には燃料噴射パルス幅
Tiを0とし、燃料噴射は行わない。更に、後述するリ
カバー後燃料噴射パルス幅設定手段57からリカバー後
燃料噴射パルス幅TiRが出力されたときは、このリカ
バー後燃料噴射パルス幅TiRを燃料噴射パルス幅Ti
として出力する。
【0038】燃料カット条件判定手段55では、スロッ
トル開度センサ17、クランク角センサ22、車速セン
サ23等の出力信号に基づき燃料カット条件を判別す
る。例えば、設定車速以上の減速走行時、高回転時、高
速走行時の何れかのときには燃料カット条件成立と判断
し、燃料噴射パルス幅設定手段54、残圧推定手段5
6、及び燃料ポンプ制御手段58へ燃料カット信号を出
力し、又、燃料カット条件不成立のときは噴射許可信号
を出力する。
【0039】残圧推定手段56では、上記燃料カット条
件判定手段55から燃料カット信号が出力されたときか
ら噴射許可信号が出力されるまの時間、すなわち燃料カ
ット継続時間tをパラメータとして、図4に示す燃料残
圧の低下特性に基づきテーブルを参照し、或いはチェッ
クバルブ27aに設けたバルブスプリングのばね特性と
燃料カット継続時間tから演算により、燃料ライン25
中の燃料残圧Pを推定する。すなわち、燃料ライン25
中の燃料残圧Pが低下する要因の殆どが上記チェックバ
ルブ27aからの漏出であり、この燃料残圧Pの漏出は
バルブスプリングのばね特性に依存し、従って、図4に
示す低下特性の傾きは燃料カット継続時間tとばね特性
との関数として求めることができる。
【0040】リカバー後燃料噴射パルス幅設定手段57
では、上記燃料残圧Pと上記目標噴射量設定手段53で
設定した目標噴射量Gfとに基づきリカバー後燃料噴射
パルス幅TiRを、 TiR=Gf/P から算出する。
【0041】燃料ポンプ制御手段58では、上記燃料カ
ット条件判定手段55から燃料カット信号が出力された
とき燃料ポンプリレー42をOFF動作させて燃料ポン
プ27の駆動を停止し、又上記燃料カット条件判定手段
55から噴射許可信号が出力されているときは上記燃料
ポンプリレー42をON動作させて燃料ポンプ27を駆
動させる。
【0042】具体的には、上記リカバー後燃料噴射パル
ス幅TiR、及び燃料ポンプリレー42のON、OFF
制御は、図2に示す燃料カットリカバー後燃料制御ルー
チン、及び図3に示すリカバー後燃料噴射パルス幅設定
サブルーチンで実行される。
【0043】図2に示す燃料カットリカバー後燃料制御
ルーチンでは、先ず、ステップS1で、燃料カット条件
が成立したか否かを判別し、燃料カット条件が不成立の
ときは当該ステップを繰り返し、又、燃料カット条件が
成立したときはステップS2へ進む。上記燃料カット条
件が成立か、否かかは通常の燃料噴射パルス幅設定ルー
チンにおいて判別され、例えばスロットル全閉を含むス
ロットル開度、エンジン回転数、車速等に基づいて判別
され、設定車速以上の減速走行時、エンジン過回転時、
車速が予め設定した上限を越えたときの何れかに該当す
るとき燃料カット条件成立と判別する。
【0044】そして、ステップS2へ進むと、燃料ポン
プリレー42をOFF動作させ、燃料ポンプ27を停止
させ、ステップS3でリカバー後燃料噴射パルス幅Ti
Rを設定する。
【0045】このリカバー後燃料噴射パルス幅TiR
は、図3に示すリカバー後燃料噴射パルス幅設定サブル
ーチンで実行される。
【0046】先ず、ステップS7で燃料カット継続時間
tをカウントアップし(t=t+1)、ステップS8で
上記燃料カット継続時間tに基づきテーブルを参照し
て、燃料カット時の燃料ライン25の燃料残圧(燃料圧
力)Pを設定する。
【0047】図4に示すように、燃料ポンプ27が駆動
中の上記燃料ライン25中の燃料圧力Pはプレッシャレ
ギュレータ29によりスロットルバルブ5a下流の吸気
管圧力を基準とした一定の燃料圧力Po(すなわち、基
本燃料圧力であり、本実施の形態では約2.5〜3.0Kg/c
m2)に調圧されており、燃料カット時に燃料ポンプ27
が停止すると、該燃料ポンプ27に併設するチェックバ
ルブ27aがバルブスプリングの付勢力を受けて閉弁
し、上記燃料ライン25に燃料圧力を保持する。しか
し、実際には上記チェックバルブ27aが燃料ライン2
5を完全に遮断することは困難で、該チェツクバルブ2
7aから燃料が徐々に漏出してしまう。
【0048】その結果、上記燃料残圧Pは、図4に示す
ように、例えば燃料カット継続時間tがt1に達したと
き燃料残圧PがP1まで減衰される。尚、この燃料残圧
Pの傾き特性ΔP(ΔP=(P1−Po)/t1)は上記ば
ね特性によって決定される。
【0049】上記ステップS8では、燃料カット継続時
間tと上記バルブスプリングのばね特性との関係から実
験などにより燃料残圧Pの変化を求めてマップ化し、上
記燃料カット継続時間tをパラメータとしてマップ参照
により燃料残圧Pを設定する。或いは、燃料カット継続
時間tと上記バルブスプリングのばね特性から求めた傾
きに基づき演算により燃料残圧Pを求める。尚、燃料ラ
イン25中に燃圧センサを介装し、該燃圧センサの出力
値に基づいて燃料残圧Pを直接的に設定するようにして
も良い。
【0050】そして、ステップS9へ進むと、図示しな
い通常の燃料噴射パルス幅設定ルーチンにおいて設定し
た目標噴射量Gfと上記燃料残圧Pとに基づき演算によ
り、或いはマップ参照により、リカバー後燃料噴射パル
ス幅TiRを設定し、図2に示す燃料カットリカバー後
燃料制御ルーチンのステップS4へ戻る。
【0051】尚、上記目標噴射量Gfは、 Gf=GT・Po で有り、従って、 GT=Gf/Poで有るため、上記リカバー後燃料噴射
パルス幅TiRは、 TiR=Gf/P から算出することができる。
【0052】そして、図2に示す燃料カットリカバー後
燃料制御ルーチンのステップS4へ戻ると、燃料カット
リカバーか否かを判別し、燃料カット中のときはステッ
プS3を繰り返し実行し、燃料カットリカバー時にステ
ップS5へ進み、上記燃料カット継続時間tをクリア
し、ステップS6で燃料ポンプリレー42をON動作さ
せて、ルーチンを抜ける。
【0053】上記ステップS3で設定されたリカバー後
燃料噴射パルス幅TiRは、通常の燃料噴射パルス幅設
定ルーチンにおいて読込まれ、このリカバー後燃料噴射
パルス幅TiRを燃料噴射パルス幅Tiとして燃料噴射
対象気筒のインジェクタ15へ所定タイミングで出力さ
れる。
【0054】その結果、燃料ポンプ27が燃料カットリ
カバーと同時に再駆動し、初回のインジェクタ15の燃
料噴射パルス幅Tiが燃料カット中の燃料残圧Pの減衰
量を補償した値で設定されているため、エンジン出力の
一時的な低下を有効に防止することができる。
【0055】又、図7〜図9に本発明の第2の実施の形
態を示す。上述した第1実施の形態では、燃料カットリ
カバーと同時に燃料ポンプ27を再駆動しているが、本
実施の形態では、燃料カットリカバー時においても燃料
残圧Pと目標噴射量Gfとの関係から、リカバー後燃料
噴射パルス幅TiRが1サイクル中の噴射可能な最大パ
ルス幅Timax以内にあるときは、燃料ポンプ27を再
駆動させず、燃料残圧Pによってインジェクタ15から
燃料を噴射させるようにしたものである。
【0056】図7の機能ブロック図に示すように、本実
施の形態では図1に示す機能ブロック図に噴射限界判定
手段61が加えられている。
【0057】この噴射限界判定手段61では、クランク
角センサ22からの出力信号に基づいて算出したエンジ
ン回転数Neに基づき、1サイクル中に噴射可能な最大
パルス幅Timaxを算出し、リカバー後燃料噴射パルス
幅設定手段57で設定したリカバー後燃料噴射パルス幅
TiRと比較する。
【0058】燃料ポンプ制御手段58では、上記リカバ
ー後燃料噴射パルス幅TiRが最大パルス幅Timax未満
のときは(TiR<Timax)、燃料ポンプリレー42の
OFF状態を維持し、TiR≧Timaxのとき燃料ポンプ
リレー42をON動作させて、燃料ポンプ27を再駆動
させる。
【0059】又、燃料噴射パルス幅設定手段54では、
上記噴射限界判定手段61で比較した結果、TiR≧T
imaxのときは、最大パルス幅Timaxを燃料噴射パルス
幅Tiとし、燃料噴射対象気筒のインジェクタ15へ所
定タイミングで出力する。
【0060】以下、図8に示す燃料カットリカバー後燃
料制御ルーチンに従って具体的に説明する。
【0061】本実施の形態で示す燃料カットリカバー後
燃料制御ルーチンは、第1実施の形態における図2に示
す燃料カットリカバー後燃料制御ルーチンのステップS
4とステップS5との間に、ステップS11として遅延
処理サブルーチンを加えたものである。
【0062】図8のステップS4で燃料カットリカバー
と判別されてステップS11へ進むと、図9に示す遅延
処理サブルーチンが実行され、先ず、ステップS16で
燃料カットリカバー後経過時間uをクリアし、ステップ
S17で燃料カットリカバー後経過時間uをカウントア
ップし(u=u+1)、ステップS18で、ステップS
3で算出した燃料カット継続時間tに上記燃料カットリ
カバー後経過時間uを加算した時間(t+u)をパラメ
ータとしてマップ参照により燃料残圧Pを設定する。或
いは、上記時間(t+u)とばね特性とに基づき演算に
より燃料残圧Pを求める。
【0063】尚、上記マップには上記経過時間(t+
u)と上記バルブスプリングのばね特性との関係に基づ
き、実験などにより燃料残圧Pの変化を求めてマップ化
されている。この場合、燃料ライン25中に燃圧センサ
を介装し、該燃圧センサの出力値に基づいて燃料残圧P
を直接的に設定するようにしても良い。
【0064】次いで、ステップS19で図示しない通常
の燃料噴射パルス幅設定ルーチンにおいて設定した目標
噴射量Gfと上記燃料残圧Pとに基づき演算により、或
いはマップ参照により、リカバー後燃料噴射パルス幅T
iRを設定する。
【0065】そして、ステップS20で上記リカバー後
燃料噴射パルス幅TiRが1サイクル中の燃料噴射が可
能な最大パルス幅Timax以内か否かを判別し、TiR<
TimaxのときはステップS17へ戻り、又、TiR≧T
imaxのときはルーチンを抜けて、燃料カットリカバー
後燃料制御ルーチンのステップS5へ戻る。
【0066】尚、燃料カットリカバー後はインジェクタ
15から噴射される燃料量分、実際の燃料残圧Pはマッ
プ参照により、或いは演算により求めた推定値よりも低
圧になるが、空燃比フィードバック制御により燃料噴射
量が追従補正されるため大幅な空燃比変動は抑制され
る。
【0067】このように、本実施の形態によれば燃料カ
ットリカバー後も燃料残圧Pに基づいて設定するリカバ
ー後燃料噴射パルス幅TiRが1サイクル中の燃料噴射
可能な最大パルス幅Timax以内にあるときは燃料ポン
プ27の停止状態を継続させるようにしているため、燃
料ポンプ27の電力消費を節減することができ、その
分、燃費を向上させることができる。
【0068】又、図10、図11に本発明の第3実施の
形態を示す。上述した第2実施の形態では、燃料カット
リカバー後であってもリカバー後燃料噴射パルス幅Ti
Rが燃料残圧Pとの関係から1サイクル中の最大パルス
幅Timax未満のときは燃料ポンプ27の停止状態を継
続するようにしているが、本実施の形態では、更に、燃
料カットリカバー後に加速運転状態にあるときは燃料ポ
ンプ27を駆動させるようにしたものである。
【0069】図10に示す機能ブロック図中の燃料ポン
プ制御手段58ではスロットル開度センサ17の出力信
号から燃料カットリカバー後に加速運転へ移行したと判
別したときは、TiR≧Timaxの状態であっても燃料ポ
ンプリレー42をON動作させて、燃料ポンプ27を再
駆動させる。
【0070】以下、図11に示す燃料カットリカバー後
燃料制御ルーチンに従って具体的に説明する。
【0071】本実施の形態で示す燃料カットリカバー後
燃料制御ルーチンは、第2実施の形態における図8に示
す燃料カットリカバー後燃料制御ルーチンのステップS
4とステップS11との間に、ステップS21としてス
ロットル開度センサ17の出力信号に基づき算出したス
ロットル変化量Δθthと加速判定用設定値αとを比較す
るステップを加えたもので、Δθth≦αの非加速状態の
ときはステップS11へ進み、上述した第2実施の形態
に示す遅延処理サブルーチン(図9参照)を実行し、
又、Δθth>αの加速状態のときはステップS5へ進
み、燃料カット継続時間tをクリアし、その後ステップ
S6で、燃料ポンプリレー42をON動作させて燃料ポ
ンプ27を駆動させ、ルーチンを抜ける。
【0072】このように、本実施の形態では燃料カット
リカバー後に加速運転へ移行したときは、燃料残圧Pに
基づき設定するリカバー後燃料噴射パルス幅TiRが最
大パルス幅Timaxに対してTiR≧Timaxの関係にあ
っても、燃料ポンプ27を駆動させて燃料圧力Pを上昇
させるようにしたので、高負荷運転時に空燃比がリーン
化することがなく、良好な過渡応答性を得ることができ
る。
【0073】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、燃料カッ
ト時に燃料ポンプを停止させ、又燃料カットリカバー後
に燃料ポンプを再駆動させると共に、そのときの燃料残
圧を推定し、該燃料残圧とエンジン運転状態に基づいて
設定したインジェクタに対する目標噴射量との関係から
インジェクタへ所定タイミングで出力するリカバー後燃
料噴射パルス幅を設定するようにしたので、燃料カット
リカバー後の燃料残圧が低下した状態であっても、要求
噴射量に相応する燃料量を供給することができ、エンジ
ン出力の一時的な低下が防止され、良好な運転性能を得
ることができる。
【0074】請求項2記載の発明によれば、請求項1或
いは2記載の発明において、燃料残圧を燃料カット時か
ら燃料カットリカバーまでの経過時間に基づいて推定す
るようにしたので、燃料圧力を検出するためのセンサ等
を特別に設ける必要がなく、従来のエンジンに対しても
簡単に対応することができて経済的である。
【0075】請求項3記載の発明によれば、請求項1記
載の発明において、燃料カットリカバー後の前記燃料残
圧が、該燃料残圧と前記目標噴射量との関係から前記リ
カバー後燃料噴射パルス幅を設定することが可能な範囲
にあるときは燃料ポンプの停止状態を継続させるように
したので、燃料ポンプの再駆動を遅延させた分、発電機
の負担が軽減し、電力消費を節減することができ、燃費
を向上させることができる。
【0076】請求項4記載の発明によれば、請求項3記
載の発明において、燃料カットリカバー後に加速運転へ
移行したときは燃料ポンプを直ちに再駆動させるように
したので、加速時に空燃比がリーン化することがなく、
良好な過渡応答性を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施の形態による燃料制御装置の機能ブロ
ック図
【図2】同、燃料カットリカバー後燃料制御ルーチンを
示すフローチャート
【図3】同、リカバー後燃料噴射パルス幅設定サブルー
チンを示すフローチャート
【図4】同、燃料残圧と燃料カット継続時間との関係を
示す特性図
【図5】同、制御装置の回路図
【図6】同、エンジンの全体概略図
【図7】第2実施の形態による燃料制御装置の機能ブロ
ック図
【図8】同、燃料カットリカバー後燃料制御ルーチンを
示すフローチャート
【図9】同、リカバー後燃料噴射パルス幅設定サブルー
チンを示すフローチャート
【図10】第3実施の形態による燃料制御装置の機能ブ
ロック図
【図11】同、燃料カットリカバー後燃料制御ルーチン
を示すフローチャート
【符号の説明】
1…エンジン 15…インジェクタ 25…燃料ライン 27…燃料ポンプ 56…残圧推定手段 57…リカバー後燃料噴射パルス幅設定手段 58…燃料ポンプ制御手段 Gf…目標噴射量 P…燃料残圧 TiR…リカバー後燃料噴射パルス幅 t…燃料カット経過時間

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】燃料カット時に燃料ポンプを停止させ、燃
    料カットリカバー後に上記燃料ポンプを再駆動させる燃
    料ポンプ制御手段(58)を備えるエンジンにおいて、 燃料カットリカバー時の燃料ライン中の燃料残圧を推定
    する残圧推定手段(56)と、 上記燃料残圧とエンジン運転状態に基づいて設定する目
    標噴射量とに基づき燃料カットリカバー後のインジェク
    タに対するリカバー後燃料噴射パルス幅を設定するリカ
    バー後燃料噴射パルス幅設定手段(57)とを備えるこ
    とを特徴とするエンジンの燃料制御装置。
  2. 【請求項2】前記残圧推定手段(56)が燃料カット継
    続時間に基づき燃料カットリカバー時の燃料残圧を推定
    することを特徴とする請求項1記載のエンジンの燃料制
    御装置。
  3. 【請求項3】前記燃料ポンプ制御手段(58)では、燃
    料カットリカバー後の前記燃料残圧が、該燃料残圧と前
    記目標噴射量との関係から前記リカバー後燃料噴射パル
    ス幅を設定することが可能な範囲に有るときは前記燃料
    ポンプの停止状態を継続させることを特徴とする請求項
    1或いは2記載のエンジンの燃料制御装置。
  4. 【請求項4】前記燃料ポンプ制御手段(58)では、燃
    料カットリカバー後に加速運転へ移行したときは燃料ポ
    ンプを直ちに再駆動させることを特徴とする請求項3記
    載のエンジンの燃料制御装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20170342925A1 (en) * 2014-12-02 2017-11-30 Nissan Motor Co., Ltd. Control device for internal combustion engines

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US20170342925A1 (en) * 2014-12-02 2017-11-30 Nissan Motor Co., Ltd. Control device for internal combustion engines

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