JPH10196385A - 二連式ロータリーエンジン（ピーナッツエンジン） - Google Patents
二連式ロータリーエンジン（ピーナッツエンジン）Info
- Publication number
- JPH10196385A JPH10196385A JP9046832A JP4683297A JPH10196385A JP H10196385 A JPH10196385 A JP H10196385A JP 9046832 A JP9046832 A JP 9046832A JP 4683297 A JP4683297 A JP 4683297A JP H10196385 A JPH10196385 A JP H10196385A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- rotor
- brush
- rotors
- peanut
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 エンジンは軽量で高出力が出せるもの．振動
が少なくてエネルギーロスの小さいもの．そしてクリー
ンなエンジンである。 【解決手段】 エンジンの四行程を二つに分けて一方で
は吸入と圧縮を、もう一方では燃焼と排気をさせた．共
にハウジング内のローター２，１３に刷子をそれぞれス
プリングで圧接させて作動するようにした．二つのロー
ターを直結させて流れ作業式に四行程をさせることがで
きた．またこの方式では調圧タンク４調圧バルブ７，ロ
ータリーバルブ９，９′を補助部品としてそれぞれの役
目を果すようにした．
が少なくてエネルギーロスの小さいもの．そしてクリー
ンなエンジンである。 【解決手段】 エンジンの四行程を二つに分けて一方で
は吸入と圧縮を、もう一方では燃焼と排気をさせた．共
にハウジング内のローター２，１３に刷子をそれぞれス
プリングで圧接させて作動するようにした．二つのロー
ターを直結させて流れ作業式に四行程をさせることがで
きた．またこの方式では調圧タンク４調圧バルブ７，ロ
ータリーバルブ９，９′を補助部品としてそれぞれの役
目を果すようにした．
Description
【０００１】〔発明の属する技術分野〕この発明は二つ
のローターを直結することによって一方の圧縮機で混合
ガスを圧縮しこれをもう一方の燃焼機に送って連続的に
爆発・燃焼させるエンジンである．そのメカニズムを各
パート別に説明する （ニ）ローター 圧縮機のローターは長円型 燃焼機の
ローターは波型・変型のものでこの二つは約９０度の角
度を保って直結している． （ホ）刷子 扇型をした二組の刷子は（イ）と（ロ）で
は逆向きになっていてそれぞれスプリングでローターに
圧接されている．刷子はローターと同じ幅で刷子ケース
内に密封され、上下に弧を画いて作動する、支軸によっ
て支えられている （ヘ）調圧タンクと調圧バルブ 圧縮された混合ガスは
二個の逆止弁を通って調圧タンクに入り高圧ガスとなる
調圧バルブはエンジンが始動するときタイマーによっ
て作動し９０度回って開く． （ト）回転バルブ 二個の回転バルブはそれぞれエンジ
ンのシャフトと歯車で連結され同じ速さで回るがその方
向は共にエンジンとは逆回りとなる．バルブは円筒型で
中の回転子には細い間隙があってその中を高圧ガスが通
ってタイムリーに燃焼機内に噴射され点火される （チ）冷却方式 このエンジンはハウジングの外回りと
ローター内の空洞をファンで風を送り内外から冷却する
ことができる （リ）圧縮機の単独使用 この圧縮機を密閉型にすれば
冷却機としての循環部品を付設すればエアコンにも使用
することができる
のローターを直結することによって一方の圧縮機で混合
ガスを圧縮しこれをもう一方の燃焼機に送って連続的に
爆発・燃焼させるエンジンである．そのメカニズムを各
パート別に説明する （ニ）ローター 圧縮機のローターは長円型 燃焼機の
ローターは波型・変型のものでこの二つは約９０度の角
度を保って直結している． （ホ）刷子 扇型をした二組の刷子は（イ）と（ロ）で
は逆向きになっていてそれぞれスプリングでローターに
圧接されている．刷子はローターと同じ幅で刷子ケース
内に密封され、上下に弧を画いて作動する、支軸によっ
て支えられている （ヘ）調圧タンクと調圧バルブ 圧縮された混合ガスは
二個の逆止弁を通って調圧タンクに入り高圧ガスとなる
調圧バルブはエンジンが始動するときタイマーによっ
て作動し９０度回って開く． （ト）回転バルブ 二個の回転バルブはそれぞれエンジ
ンのシャフトと歯車で連結され同じ速さで回るがその方
向は共にエンジンとは逆回りとなる．バルブは円筒型で
中の回転子には細い間隙があってその中を高圧ガスが通
ってタイムリーに燃焼機内に噴射され点火される （チ）冷却方式 このエンジンはハウジングの外回りと
ローター内の空洞をファンで風を送り内外から冷却する
ことができる （リ）圧縮機の単独使用 この圧縮機を密閉型にすれば
冷却機としての循環部品を付設すればエアコンにも使用
することができる
【０００２】〔発明が解決しようとする課題〕 （ヌ）航空機や乗用車のエンジンは軽量で高出力のもの
が要求される （ル）構造が簡単で空冷式のものがよい （ヲ）振動が少なく効率のよいものが望まれる
が要求される （ル）構造が簡単で空冷式のものがよい （ヲ）振動が少なく効率のよいものが望まれる
【０００３】〔課題を解決するための手段〕 （ワ）前・後に二つのハウジング１４と１５を設けそれ
ぞれに内接する二個のローター２と１３を設けてこれを
直結する．また二組の刷子３と１７をスプリングで圧接
させることによって圧縮機内では吸入と圧縮をまた燃焼
機内では燃焼と排気を連続的に作動させる （カ）調圧タンク４を設けてエンジンが始動するとき一
定の圧力になるまで圧力を高めてから調圧バルブ７を開
いて混合ガスを送り込む．そこでロータリーバルブ９が
タイムリーよく開いてローターと刷子の間隙にガスが噴
射されて点火栓にて点火される．このように流れ作業に
よってエンジンの機能を持たせたものである．
ぞれに内接する二個のローター２と１３を設けてこれを
直結する．また二組の刷子３と１７をスプリングで圧接
させることによって圧縮機内では吸入と圧縮をまた燃焼
機内では燃焼と排気を連続的に作動させる （カ）調圧タンク４を設けてエンジンが始動するとき一
定の圧力になるまで圧力を高めてから調圧バルブ７を開
いて混合ガスを送り込む．そこでロータリーバルブ９が
タイムリーよく開いてローターと刷子の間隙にガスが噴
射されて点火栓にて点火される．このように流れ作業に
よってエンジンの機能を持たせたものである．
【０００４】〔発明の効果〕 （ヨ）ローターが完全な回転をするので振動が少なくエ
ネルギーのロスが少ない． （タ）構造が簡単なので軽量・コストも安くできる （レ）空冷式で手間がかからない． （ソ）高速・高出力がでるので航空機・乗用車用に向い
ている．
ネルギーのロスが少ない． （タ）構造が簡単なので軽量・コストも安くできる （レ）空冷式で手間がかからない． （ソ）高速・高出力がでるので航空機・乗用車用に向い
ている．
【図１】本発明の圧縮機の断面図である
【図２】本発明の燃焼機の断面図である
１ 吸入口 ２ 長円ローター ３，３′ 刷子 ４ 調圧タンク ５，５′ スプリング ６，６′ 刷子ケース ７ 調圧バルブ ８，８′ 接続口 ９，９′ ロータリーバルブ １０，１０′ 点火栓 １１ 排気口 １２，１２′ 逆止弁 １３ 波型ローター １４ ハウジング １５ ハウジング １６，１６′ 支軸 １７，１７′ 刷子 １８，１８′ スプリング １９，１９′ 刷子ケース
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成９年７月７日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図１】上は本発明の圧縮機の断面図である．下は本発
明の燃焼機の断面図である．
明の燃焼機の断面図である．
【符号の説明】 １ 吸入口 ２ 長円ローター ３，３′ 刷子 ４ 調圧タンク ５，５′ スプリング ６，６′ 刷子ケース ７ 調圧バルブ ８，８′ 接続口 ９，９′ ロータリーバルブ １０，１０′ 点火栓 １１ 排気口 １２，１２′ 逆止弁 １３ 波型ローター １４ ハウジング １５ ハウジング １６，１６′ 支軸 １７，１７′ 刷子 １８，１８′ スプリング １９，１９′ 刷子ケース
Claims (1)
- 【請求項１】（イ）円筒型ハウジング１４を設けこれに
内接する長円ローター２とローターに接する刷子３，
３′及びスプリング５，５′刷子ケース６，６′により
構成される圧縮機 （ロ）円筒型ハウジング１５を設けこれに内接する波型
ローター１３とこれに圧接する刷子１７及びスプリング
１８刷子ケース１９により構成される燃焼機 （ハ）（イ）と（ロ）のローターを直結しこれに付随す
る調圧タンク４調圧弁７及びロータリーバルブ９，９′
より構成される二連式ロータリーエンジン
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9046832A JPH10196385A (ja) | 1997-01-10 | 1997-01-10 | 二連式ロータリーエンジン（ピーナッツエンジン） |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9046832A JPH10196385A (ja) | 1997-01-10 | 1997-01-10 | 二連式ロータリーエンジン（ピーナッツエンジン） |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10196385A true JPH10196385A (ja) | 1998-07-28 |
Family
ID=12758318
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9046832A Pending JPH10196385A (ja) | 1997-01-10 | 1997-01-10 | 二連式ロータリーエンジン（ピーナッツエンジン） |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10196385A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009503361A (ja) * | 2005-08-01 | 2009-01-29 | サッヴァキス，サッヴァス | 内燃エンジン |
| JP2012525537A (ja) * | 2009-05-06 | 2012-10-22 | ギ，ドクジョン | 分離型ロータリーエンジン |
| CN106988868A (zh) * | 2016-05-03 | 2017-07-28 | 李荣德 | 滑板发动机 |
-
1997
- 1997-01-10 JP JP9046832A patent/JPH10196385A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009503361A (ja) * | 2005-08-01 | 2009-01-29 | サッヴァキス，サッヴァス | 内燃エンジン |
| JP2012525537A (ja) * | 2009-05-06 | 2012-10-22 | ギ，ドクジョン | 分離型ロータリーエンジン |
| US9212603B2 (en) | 2009-05-06 | 2015-12-15 | Dockjong Ki | Separate-type rotary engine |
| CN106988868A (zh) * | 2016-05-03 | 2017-07-28 | 李荣德 | 滑板发动机 |
| CN106988868B (zh) * | 2016-05-03 | 2023-09-08 | 李荣德 | 滑板发动机 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4860704A (en) | Hinge valved rotary engine with separate compression and expansion sections | |
| JP5619299B2 (ja) | ロータリーエンジンおよびそのローターユニット | |
| US6347611B1 (en) | Rotary engine with a plurality of stationary adjacent combustion chambers | |
| CA2133878A1 (en) | Gas compressor/expander | |
| US3940925A (en) | Rotary internal combustion engine | |
| JPH10196385A (ja) | 二連式ロータリーエンジン（ピーナッツエンジン） | |
| JPH08135408A (ja) | 間欠ジェット型発動機 | |
| US5247916A (en) | Rotary engine | |
| US3823694A (en) | Rotary piston engine having alternately used external combustion chambers | |
| CN103147851B (zh) | 受控转子块四行程转子发动机 | |
| JPH09504065A (ja) | ロータリー内部燃焼エンジン | |
| CN203570420U (zh) | 喷腔式涡轮增压内燃发动机 | |
| CN101086224B (zh) | 滑动叶片转子发动机 | |
| JPS59119027A (ja) | ニユ−ロ−タリ−エンジン | |
| US1821139A (en) | Internal combustion engine | |
| CN103343709B (zh) | 受控转子块往复四行程转子发动机 | |
| JPH10274050A (ja) | ロータリーピストンエンジン及びポンプ | |
| EP0625243B1 (en) | Rotary engine | |
| CN206129408U (zh) | 一种高膨胀比高扭矩转子发动机 | |
| JPS6263139A (ja) | 羽根型ロ−タリ−エンジン | |
| JP2744980B2 (ja) | 回転式内燃機 | |
| JP2004263682A (ja) | ピストン付きロータリーエンジン | |
| JPS628345Y2 (ja) | ||
| JPS6179821A (ja) | 回転往復ピストン内燃機関 | |
| JPS59168223A (ja) | プ−リ内燃機関 |