JPH08135408A - 間欠ジェット型発動機 - Google Patents
間欠ジェット型発動機Info
- Publication number
- JPH08135408A JPH08135408A JP31231994A JP31231994A JPH08135408A JP H08135408 A JPH08135408 A JP H08135408A JP 31231994 A JP31231994 A JP 31231994A JP 31231994 A JP31231994 A JP 31231994A JP H08135408 A JPH08135408 A JP H08135408A
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- Japan
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- injection
- valve
- air
- scavenge
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 発動機の振動及び騒音を無くし、出力損失を
減じた、構造の簡単な発動機を得ることを目的とし又、
大気汚染防止の観点から、燃料として天然ガス、水素、
等々を採用した場合における、無公害型発動機を得るこ
とを目的とする。 【構成】 出力軸を中心に、外側半径方向に対称な噴射
ノズルを持つ燃焼室を有し、燃料、空気、冷却水等々を
供給するロータリーバルブ、各行程制御開閉弁、点火プ
ラグ等を有し、噴射力により出力軸を回転させ出力を得
る構成とする。
減じた、構造の簡単な発動機を得ることを目的とし又、
大気汚染防止の観点から、燃料として天然ガス、水素、
等々を採用した場合における、無公害型発動機を得るこ
とを目的とする。 【構成】 出力軸を中心に、外側半径方向に対称な噴射
ノズルを持つ燃焼室を有し、燃料、空気、冷却水等々を
供給するロータリーバルブ、各行程制御開閉弁、点火プ
ラグ等を有し、噴射力により出力軸を回転させ出力を得
る構成とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、噴射力を利用し直回転
する間欠ジェット型発動機に関するものである。
する間欠ジェット型発動機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の発動機においては、シリンダー内
における燃焼膨張力を利用したピストン型発動機が知ら
れていた。
における燃焼膨張力を利用したピストン型発動機が知ら
れていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のピストン型発動
機においては、膨張時におけるピストンの下降による燃
焼室容積の増加及び、容積増加に伴い、膨張力が急速に
低下するという問題点を有していた。
機においては、膨張時におけるピストンの下降による燃
焼室容積の増加及び、容積増加に伴い、膨張力が急速に
低下するという問題点を有していた。
【0004】又、ピストンの往復運動に伴い、重心位置
及び慣性力の上下変化に伴う発動機の振動が大きいとい
う問題点を有していた。
及び慣性力の上下変化に伴う発動機の振動が大きいとい
う問題点を有していた。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の問題点を解決する
ために本発明は、回転出力軸を中心に外側半径方向に対
称に、噴射ノズルを持つ燃焼室を有し、ロータリーバル
ブ、空気圧縮機、各行程制御開閉弁、点火プラグ等を有
する構造とする。
ために本発明は、回転出力軸を中心に外側半径方向に対
称に、噴射ノズルを持つ燃焼室を有し、ロータリーバル
ブ、空気圧縮機、各行程制御開閉弁、点火プラグ等を有
する構造とする。
【0006】
【作用】回転出力軸を中心に、外側半径方向に対称な1
対の燃焼室に同時に送られた燃料は、圧縮空気により、
混合気を形成し且つ、圧縮され、点火ブラグ及び自然発
火により燃焼膨張し、噴射ノズルより噴射され、その噴
射力により、出力軸を回転させ、回転動力を発生し又、
燃焼室の180度即ち、出力軸の半回転で1行程とし、
吸入、圧縮、膨張噴射、掃気の4行程を1サイクルとし
て繰返す事により出力軸は、その回転を持続し、出力を
連続して取出す事が出来る。
対の燃焼室に同時に送られた燃料は、圧縮空気により、
混合気を形成し且つ、圧縮され、点火ブラグ及び自然発
火により燃焼膨張し、噴射ノズルより噴射され、その噴
射力により、出力軸を回転させ、回転動力を発生し又、
燃焼室の180度即ち、出力軸の半回転で1行程とし、
吸入、圧縮、膨張噴射、掃気の4行程を1サイクルとし
て繰返す事により出力軸は、その回転を持続し、出力を
連続して取出す事が出来る。
【0007】
【実施例】実施例について、図面を参照して説明する。
図1と図2においては、供給のための燃料ポンプ2、空
気圧縮機3、冷却水ポンプ4を設け、回転出力軸9に減
速機5及び冷却ファン6を取付け、燃料、圧縮空気、冷
却水、を燃焼室12に又、制御用空気を、各行程制御開
閉弁14、17、18、19、に供給するためのロータ
リーバルブ15を有し、空圧制御電磁弁1により、作動
タイミング及び動作時間をコントロールされた、圧縮、
掃気行程用の圧縮・掃気開閉弁14及び、膨張噴射、掃
気行程用の膨張噴射・掃気開閉弁17及び、吸入行程用
の燃料吸入開閉弁18、燃料噴射制御弁19を有し、混
合気を点火するための点火プラグ13を有し、本体を支
えるための軸受8及び、出力を取出すための回転出力軸
9より構成するものとする。
図1と図2においては、供給のための燃料ポンプ2、空
気圧縮機3、冷却水ポンプ4を設け、回転出力軸9に減
速機5及び冷却ファン6を取付け、燃料、圧縮空気、冷
却水、を燃焼室12に又、制御用空気を、各行程制御開
閉弁14、17、18、19、に供給するためのロータ
リーバルブ15を有し、空圧制御電磁弁1により、作動
タイミング及び動作時間をコントロールされた、圧縮、
掃気行程用の圧縮・掃気開閉弁14及び、膨張噴射、掃
気行程用の膨張噴射・掃気開閉弁17及び、吸入行程用
の燃料吸入開閉弁18、燃料噴射制御弁19を有し、混
合気を点火するための点火プラグ13を有し、本体を支
えるための軸受8及び、出力を取出すための回転出力軸
9より構成するものとする。
【0008】図1と図3の実施例においては、図2にお
ける点火プラグ13を取り去り、圧縮空気を高圧にし
て、自然点火する構成とする。
ける点火プラグ13を取り去り、圧縮空気を高圧にし
て、自然点火する構成とする。
【0009】
【発明の効果】本発明は、上述のように構成されている
ので、以下に記載されるような効果を奏する。
ので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0010】ピストン型発動機に比べ出力紬が直接回転
するため、振動が少なく又、静かである。
するため、振動が少なく又、静かである。
【0011】又、ピストン型発動機における膨張時の燃
焼室容積の増加という変化が無く、よって、一定容積の
もとで、安定した燃焼及び出力が得られる。
焼室容積の増加という変化が無く、よって、一定容積の
もとで、安定した燃焼及び出力が得られる。
【0012】又、構造が簡単であり、電子制御方式によ
り、高出力が得られる。
り、高出力が得られる。
【図1】間欠ジェット型発動機の正面図である。
【図2】間欠ジェット型発動機(点火プラグ付)の要部
断面図である。
断面図である。
【図3】間欠ジェット型発動機(点火プラグ無)の要部
断面図である。
断面図である。
1 空圧制御電磁弁 2 燃料ポンプ 3 空気圧縮気 4 冷却水ポンプ 5 減速機 6 冷却ファン 7 マフラー 8 軸受 9 回転出力紬 10 固定中心軸 11 冷却水 12 燃焼室 13 点火プラグ 14 圧縮・掃気開閉弁 15 ロータリーバルブ 16 噴射ノズル 17 膨張噴射・掃気開閉弁 18 燃料吸入開閉弁 19 燃料噴射弁
Claims (2)
- 【請求項1】 回転出力軸(9)を中心に、外側半径方
向に対称に、噴射ノズル(16)を持つ燃焼室(12)
を有し、ロータリーバルブ(15)、空気圧縮機
(3)、各行程制御開閉弁(14)、(17)、(1
8)、(19)、点火プラグ(13)、等を有する間欠
ジェット型発動機。 - 【請求項2】 点火プラグ(13)を有しない請求項1
記載の間欠ジェット型発動機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6312319A JP2887445B2 (ja) | 1994-11-10 | 1994-11-10 | 4サイクルジェット型原動機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6312319A JP2887445B2 (ja) | 1994-11-10 | 1994-11-10 | 4サイクルジェット型原動機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08135408A true JPH08135408A (ja) | 1996-05-28 |
JP2887445B2 JP2887445B2 (ja) | 1999-04-26 |
Family
ID=18027815
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6312319A Expired - Lifetime JP2887445B2 (ja) | 1994-11-10 | 1994-11-10 | 4サイクルジェット型原動機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2887445B2 (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR19980068766A (ko) * | 1997-02-24 | 1998-10-26 | 변상복 | 동력바퀴 엔진 |
KR20020073078A (ko) * | 2001-03-16 | 2002-09-19 | 김동현 | 피스톤실린더에 폭발배출할 저장고딸린 동력발생장치 |
EP1375865A2 (en) * | 2002-06-27 | 2004-01-02 | General Electric Company | Method and apparatus for generating torque |
KR100486969B1 (ko) * | 1997-04-10 | 2005-07-28 | 변상복 | 반동휘일엔진 |
KR100486970B1 (ko) * | 1997-04-16 | 2005-07-28 | 변상복 | 제트휘일엔진 |
JP2006084171A (ja) * | 2004-09-15 | 2006-03-30 | General Electric Co <Ge> | 改善されたコアシステムを有するガスタービンエンジンのための冷却システム |
JP2006083857A (ja) * | 2004-09-15 | 2006-03-30 | General Electric Co <Ge> | 改善されたコアシステムを備えた高推力ガスタービンエンジン |
JP2006083856A (ja) * | 2004-09-15 | 2006-03-30 | General Electric Co <Ge> | 改善されたコアシステムを有するガスタービンエンジン |
ES2315053A1 (es) * | 2005-06-30 | 2009-03-16 | Daniel Corbacho Arranz | Motor rotativo de tres tiempos turboalimentado. |
CN102192045A (zh) * | 2010-03-05 | 2011-09-21 | 余志刚 | 冲压式转子风扇发动机 |
CN103452669A (zh) * | 2013-09-10 | 2013-12-18 | 程永华 | 一种燃气自转式发动机 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101936239A (zh) * | 2009-06-30 | 2011-01-05 | 余志刚 | 离心式转子风扇发动机 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5273254A (en) * | 1975-12-15 | 1977-06-18 | Kanshi Sekimoto | Heat engine |
-
1994
- 1994-11-10 JP JP6312319A patent/JP2887445B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5273254A (en) * | 1975-12-15 | 1977-06-18 | Kanshi Sekimoto | Heat engine |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR19980068766A (ko) * | 1997-02-24 | 1998-10-26 | 변상복 | 동력바퀴 엔진 |
KR100486969B1 (ko) * | 1997-04-10 | 2005-07-28 | 변상복 | 반동휘일엔진 |
KR100486970B1 (ko) * | 1997-04-16 | 2005-07-28 | 변상복 | 제트휘일엔진 |
KR20020073078A (ko) * | 2001-03-16 | 2002-09-19 | 김동현 | 피스톤실린더에 폭발배출할 저장고딸린 동력발생장치 |
EP1375865A2 (en) * | 2002-06-27 | 2004-01-02 | General Electric Company | Method and apparatus for generating torque |
EP1375865A3 (en) * | 2002-06-27 | 2005-08-17 | General Electric Company | Method and apparatus for generating torque |
JP2006084171A (ja) * | 2004-09-15 | 2006-03-30 | General Electric Co <Ge> | 改善されたコアシステムを有するガスタービンエンジンのための冷却システム |
JP2006083857A (ja) * | 2004-09-15 | 2006-03-30 | General Electric Co <Ge> | 改善されたコアシステムを備えた高推力ガスタービンエンジン |
JP2006083856A (ja) * | 2004-09-15 | 2006-03-30 | General Electric Co <Ge> | 改善されたコアシステムを有するガスタービンエンジン |
ES2315053A1 (es) * | 2005-06-30 | 2009-03-16 | Daniel Corbacho Arranz | Motor rotativo de tres tiempos turboalimentado. |
CN102192045A (zh) * | 2010-03-05 | 2011-09-21 | 余志刚 | 冲压式转子风扇发动机 |
CN103452669A (zh) * | 2013-09-10 | 2013-12-18 | 程永华 | 一种燃气自转式发动机 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2887445B2 (ja) | 1999-04-26 |
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