JPH10196309A - タービンブレードプラットホームシール - Google Patents

タービンブレードプラットホームシール

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JPH10196309A
JPH10196309A JP9354325A JP35432597A JPH10196309A JP H10196309 A JPH10196309 A JP H10196309A JP 9354325 A JP9354325 A JP 9354325A JP 35432597 A JP35432597 A JP 35432597A JP H10196309 A JPH10196309 A JP H10196309A
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エアリー デイヴィッド
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    • F01D5/12Blades
    • F01D5/22Blade-to-blade connections, e.g. for damping vibrations
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10S416/50Vibration damping features

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タービンブレードプラットホームシールを提
供する。 【解決手段】 ガスタービンエンジンのタービンブレー
ド用シールが開示されている。このシールは、2つの小
部分を備えたシール部分を有していて、上記小部分は、
長手方向に互いにオフセットしており、上記シールが、
上記長手方向にオフセットした内側プラットホーム面を
有する隣接したタービンブレードを互いにシールしてい
る。上記シール小部分の間のこのオフセットは、概ね上
記プラットホーム内側面の間のオフセット量に対応して
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、ガスタービンエンジンに関し、
より詳細には、タービンロータのシール構成に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】典型的なガスタービンエンジンは、長手
軸方向に延びた環状の流路を有しており、この環状流路
を通して作動流体がコンプレッサ領域と、燃焼器領域
と、タービン領域と、を通して流されている。上記ター
ビン領域は、回転する1つ以上のタービンディスクに分
散された複数のブレードを有している。各ブレードは、
プラットホームと、根本部と、翼と、を有している。そ
れらのブレードの根本部は、上記プラットホームの一つ
の面から延びていて、その翼は、根本部とは反対側に向
かって突き出している。上記翼は、上記作動流体からエ
ネルギーを引き出している。上記タービンディスクは、
列となった周辺スロットを有していて、これらの周辺ス
ロットは、それぞれがブレード根本部を収容して、上記
ブレードを上記ディスクに保持させている。上記ブレー
ドは、上記ディスクから径方向に向かって延びていて、
その根本部は、径方向内側とされ、翼が径方向外側とさ
れている。上記周辺スロットは、互いに離間されてい
て、互いに隣接したブレードプラットホームの間におい
て、上記長手方向軸に延びたギャップを形成し、上記ブ
レードプラットホームが、互いに接触・損傷しない様に
している。
【0003】この際の問題は、上記隣接したブレードプ
ラットホームの間の上記ギャップ内に上記作動媒体がリ
ークすることによって生じる。上記ギャップ内に一度上
記作動流体がリークすると、上記作動流体は、上記プラ
ットホームの径方向内側面下側の領域までリークしてし
まう。タービン内での上記作動媒体の温度は、概ね上記
プラットホーム下側部材が、長時間にわたって安全に耐
えられる温度よりも高い。加えて、上記作動媒体は、上
記燃焼領域における燃焼プロセスの副生成物である汚染
物質を含有しているとともに、これを上記プラットホー
ムへと運んでしまう。これが、上記プラットホームの下
側にリークすると、汚染物質は、堆積し、加熱されて侵
食やクラックを発生させる。さらには、リークする上記
作動流体は、上記翼を迂回してしまうので、上記翼が抽
出するエネルギー量を減少させてしまうことになる。
【0004】シールは、概ね上記リークを低減させるた
めに用いられている。上記シールは、フレキシブル要素
であり、上記ギャップをわたるように位置決めされてい
るとともに、隣接するブレードプラットホームの径方向
内側面の下側において、これに隣接している。上記シー
ルは典型的には、シールすべき上記内側面の形状に適合
されている。
【0005】上述した上記シールの効果は、互いに隣接
したブレードプラットホームの間の径方向内側面がオフ
セットすると低下することが見出されている。このよう
なオフセットは、上記シールが上記面に適合する能力を
低減させ、その結果としてリークを増加させてしまうこ
とになる。また、上記シールが十分に保持されていない
ことにもなり、このため上記シールが予期しない変形を
受けることになりがちである。その結果、更にリーク量
を増大させることとなる。上記オフセットの一例として
は、このオフセットが、後述するように上記ブレード翼
を空力的に適切な配置とするようにすることによって引
き起こされてしまうことによるオフセットを挙げること
ができる。
【0006】上記翼の配置は、それ以外のエンジン部品
の運転特性に対応するように、その根本部に対して上記
翼を配置させることが望ましい。しかしながら、上記エ
ンジン部品の正確な運転特性は、初期エンジン試験まで
は不明である。明らかに、上記エンジンは、上記ブレー
ドもそうであるが、試験する以前にすでに製造されてお
り、又、上記ブレードは、モールド等による鋳造プロセ
スによって製造される。これは、上記モールドが、最適
な配置が知られる以前に設計される必要があることを意
味する。この結果、上記モールドは、概ね上記根本部に
対して上記翼を最適に配置させる様にはなっていないこ
とを示す。上記最適配置は、上記初期エンジン試験に際
して決定されるのに、上記モールドは、概ね再度設計さ
れるわけではない。そのかわり、その後のブレードは、
上記同一のモールドを用いて鋳造され、上記鋳造ブレー
ドの根本部は、その最適な配置を得るようにして機械加
工されることになる。このような機械加工等は、上記翼
と上記根本の間を相対的に異なった様にして配置させる
ことになるが、通常これを「食い違い(スタッガリン
グ)配置」として参照することとする。
【0007】このスタッガリング配置の問題点は、上記
ブレードプラットホームが異なった配置となってしまう
ことにある。上記スタッガリングに先立って鋳造されて
いる互いに隣接したブレードプラットホームの面の間で
は、著しい軸方向のオフセットは無い。しかしながら、
スタッガリングさせることによって、上記プラットホー
ムの間の鋳造特性に応じて軸方向のオフセットが生じて
しまう。特にこれらの特徴は、径方向に向かって生じ
る。上記プラットホームの上記径方向外側面は、そのよ
うなオフセットを排除するように機械加工することがで
きるが、上記プラットホームの上記径方向内側面は、上
記機械加工の困難性の故に機械加工することができな
い。
【0008】
【発明の解決しようとする課題】上記プラットホームの
径方向内側面における上記したような軸方向のオフセッ
トがあると、シールがより困難となる。このようなオフ
セットがある状況下でシールを行うためのこれまでの方
法としては、スタッガリングに際して、寸法的に大きな
許容度のフラットシールを用いる方法を挙げることがで
きる。上記方法は、上記シールが十分に保持されず、上
記プラットホームの上記面に対する一体性を低減させて
しまうこととなる。上記シールを上記オフセットしたプ
ラットホーム面に遠心力によって押しつけて一体化させ
ることを期待することもできるが、これは、上記オフセ
ットが著しくない場合には機能しないことが見出されて
いる。この理由としては、上記面の間の上記オフセット
は径方向に延びているので、上記シールを上記面と一体
化させるために、径方向に向いた力(遠心力)よりも軸
方向に向いた著しい力を加える必要があるためである。
究極的には、上記従来のシール端部は、不適切ながら浮
き上がって変形・ねじれてしまい、さらに大きなリーク
を生じさせることになる。この結果、互いに隣接したブ
レードプラットホームの径方向内側面の間に存在するオ
フセットをシールするために採用できるシールが求めら
れていた。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した問題点を解決す
るべく、本発明のシールは、2つの小部分を備えたシー
ル部分を有するシールを提供するものである。上記小部
分は、互いに長手軸方向にオフセットしていて、上記シ
ールが互いに長手方向にわたってオフセットした内側プ
ラットホーム面を有する互いに隣接したタービンブレー
ドをシールするようにされている。この際、それぞれの
オフセットシーリング小部分は、上記オフセットしたプ
ラットホーム面の対応した一方をシールするようになっ
ている。上記シール小部分の間のオフセットは、概ね上
記プラットホーム面の上記オフセットに対応するように
される。上記シールは、従来のシールが達成していたよ
りも遥かに上記オフセット面に対して密着すると共に、
より一体性を発揮することとなる。このことによって、
シール特性を改善し、リークを低減させることができ
る。また、上記シールに対する支持体も所望しない変形
が低減されるように改善でき、シールの有効性が保持さ
れるようになっている。
【0010】最も好適な実施例では、上記シールは、2
つのシール部分を有しており、それぞれの部分はオフセ
ットした小部分を備えていて、上記シールがスタッガリ
ングし、互いにオフセットした対となった2つの面を有
する隣接プラットホームに対応可能となっている。これ
らの小部分は、1つが上記プラットホームの上流側に配
置され、他の一つが上記プラットホームの下流側に設け
られている。上記シール小部分の間のオフセットは、好
ましくは一方の上記小領域を他の小領域よりも厚くする
か、シートメタルシール部分を曲げて上記オフセットし
た小部分が実質的に等しい厚さとなるようにして好適に
構成される。上記シールは、ダンパに連結されて、ダン
パ・シール組合わせ体を構成し、上記シールがより充分
に径方向の支持を受けつつ、緩衝特性に悪影響を与え
ず、かつ上記プラットホームの間の軸方向ギャップ部分
がより大きい場合にもシールを可能とさせている。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明のシールは、図1に記載す
るようなタイプの第2段高圧タービンロータブレードに
用いることができ、これらについて使用する種々の態様
に対して開示を行う。
【0012】図1を参照すると、タービンロータブレー
ド13は、上流側14と、下流側16と、凹面(正圧
側)側18と、凸面(負圧側)側20と、を有してい
る。上記ブレード13は、翼22を有しており、この翼
は、ガスの流れから運動エネルギーを受け取るようにな
っている。上記翼22は、シュラウドを有していてもシ
ュラウドを有していなくとも良く、又プラットホーム2
8の径方向外側面26から延びている。上記プラットホ
ーム28は、径方向内側面30と、前縁32と、後縁3
4と、を有している。
【0013】上記ブレード13は、さらに、対となった
プラットホーム支持体36,38と、ネック40と、根
本部42と、を有している。上記ネック40は、上記プ
ラットホーム28と上記根本部42の間の変移点として
定義される。上記根本部42は、タービンロータセント
ラルディスク(図示せず)に挿入され、上記ロータブレ
ードを上記ディスクに取り付けている。ここに、上記根
本部42は、あり継ぎ状の断面を有している。上記ネッ
ク40は、対となった突出44を有しており(そのうち
の一つだけを示している)、これらの突出は、より詳細
には後述する。
【0014】上記ロータブレード13は、上記ロータデ
ィスクに取り付けられた複数の同種類のブレードの内の
1つであることを明記されたい。上記ブレード13は、
上記ディスクから径方向に沿って延びており、その根本
部42は、径方向内側に向かって延び、上記翼22は、
径方向外側に向かって延びている。互いに隣接したブレ
ードプラットホームは、軸方向(すなわち、長手方向軸
であり、上記プラットホームの前縁から、上記プラット
ホームの後縁34へと向かった方向である。)に延びた
ギャップを有していて、このギャップは、上記ブレード
プラットホームが互いに接触・損傷しないようにしてい
る。上記ギャップの幅は、上記プラットホームの熱膨張
をも考慮し、これを許容できるような物理的な寸法とな
るような大きさとされている。このギャップ幅は、約
0.04インチ(1.016mm)程度とすることが好
ましい。
【0015】上記プラットホーム28の径方向内側面3
0の下側には、ダンパ46と、シール48と、からなる
構成体が配置されているとともに、結果的にはこのブレ
ードの振動を防止するようになっている。上記ダンパ4
6は、剛性要素とされていて、ブレード−ブレード間の
振動を低減させるようになっている。上記シール48
は、リークを低減させるために配置されている。上記ダ
ンパと、上記シールとは、上記プラットホーム28とそ
れに隣接したブレードプラットホーム(図示せず)の間
に形成される上記ギャップを横断するようにして延ばさ
れている。上記ダンパ46及び上記シール48は、上記
ブレード13のネック40上の対となった突出44によ
って径方向に保持されている。
【0016】図2を参照して、上記ブレードプラットホ
ーム28の上記径方向内側面30は、緩衝部分52と、
変移部分54と、シール部分56と、を有している。上
記緩衝部分52は、実質的に平面の形状を有している。
上記変移部分54は、上流側フィレ構造部と、下流側フ
ィレ構造部と、を有しており、これらは、実質的に円弧
状の形状を取っている。上記シール部分56は、概ねリ
ークが想定されるような位置に位置決めされていて、こ
のような部分としては、このブレード13においては、
上記プラットホーム支持体36,38のごく近傍とされ
ている。ほとんどのプラットホーム構成では、上記シー
ル部分56は、上記長手方向軸から計って典型的には少
なくとも45°径方向内側に角度が付けられているが、
この角度は、多くの場合には約60°〜約90°の範囲
とされている。この角度範囲の高角度側約75°〜90
°の構成では、概ね低角度での場合に比較してシールが
困難であるが、この理由は、上記シール部分に垂直に向
いた遠心力成分と言った用いることのできるシール力
が、低角度構成に比較して小さくなるためである。
【0017】上記ダンパ46は、メインボディ58と、
対となった延長部60と、を有している。上記メインボ
ディ58は、上記プラットホームの径方向内側面30の
上記緩衝部分52に接触する緩衝面62を有している。
この緩衝面62は、遠心力と、上記ダンパ46及びシー
ル48の質量と、が協動して振動を抑えるために必要な
摩擦力を与えるようになっている。一般的には、実質的
に均一な接触が、上記各面52,62に要求されてい
る。
【0018】上記延長部60は、それぞれ近接端を有し
ており、それぞれの近接端は、上記メインボディ58へ
の変移して行く部分であり、その末端は、自由端とされ
ている。上記延長部60は、適切に応力が加えられるよ
うにテーパが付けられていると共に、上記長手方向にお
いて、上記ダンパ46まで延びている。クリアランス6
4は、上記延長部60と上記プラットホーム28の上記
径方向内側面30の上記変移部分54の間に形成されて
いて、これらの部分の干渉を防止し、上記プラットホー
ム径方向内側面30の上記緩衝面62と上記緩衝部分5
2の間が均一、かつ継続的に接触するようにさせてい
る。
【0019】上記ダンパ46は、径方向内側支持面66
を有しており、この径方向内側支持面66は、上記ダン
パ46の長さにわたってその緩衝面62の対向する側に
おいて延びていて、上記シール48のための支持体とな
っている。上記ダンパは、さらに対となった突起68を
有していて、上記ダンパ46を適切に互いに隣接した上
記ロータブレード(図示せず)に対して位置決めする様
にしている。
【0020】上記ダンパ46は、上記タービン内の高温
と、圧力と、遠心力と、に耐えられるような好適な材料
及び方法によって構成・製造されている。さらに、材料
を選択して、上記条件下におけるクリープ性や、浸食性
に耐久性のある材料を選択することが好ましい。鋳造に
よって製造されるコバルト合金材料である米国金属規格
(American Metal Specifica
tion:AMS)5382は、高圧タービン条件下で
好適な材料として見出されている。
【0021】上記シールは、上記ダンパ支持面66と物
理的に接触して支持される部分70と、上記プラットホ
ーム径方向内側面30のシール部分56に対してシール
するようにされた対となったシール部分72と、を有し
ている。上記支持される部分及びシール部分70,72
の形状は、上記ダンパ支持面66及び上記プラットホー
ム径方向内側面30のシール部分56の形状にそれぞれ
適合するようにされている。上記支持される部分70と
上記シール部分72の間の変移部分が、円弧状に屈曲し
ているのが好ましい。また、上記曲がりの半径は、上記
プラットホーム径方向内側面30の上記変移部分54の
曲がりの半径よりも大きくされていることが好ましい。
多くのプラットホーム形状に適合できるように、上記シ
ール部分72は、典型的には上記支持される部分70か
ら、上記変移部分でのいかなる曲がりも考慮しないで、
上記支持された部分の面74から測定して、角度73、
すなわち少なくとも約45°、最も多くの場合には約6
0°〜約90°の角度で延びていることが好ましい。上
記シール部分72は、概ね同様な角度の付けられたプラ
ットホームでは、この範囲内の高い角度、例えば75°
〜90°でも有効である。
【0022】上記シール部分はそれぞれ近接端と、上記
支持部分70への変移部分と、末端部分と、を有してお
り、この末端部分は自由端となっていることが好まし
い。上記シール部分72は、応力を適切とするために、
テーパとされて、徐々に近接端からその末端にまで厚さ
が減少されているのが好ましい。上記シール部分72の
上記末端部分は、丸くされていても良い。遠心力が、上
記シールのシール部分を上記プラットホームのシール面
にごく近接させるようになっていることが望ましい。
【0023】上記シール48の厚さは、概ね上記ダンパ
の厚さよりも厚くないことが認められよう。このように
することによって、上記シールをよりフレキシブルに、
すなわち上記ダンパよりも、より剛性を無くすることが
でき、上記シール48の上記プラットホーム径方向内側
面への一体性を向上させることができる。しかしなが
ら、この実施例では、上記シール48は、典型的には金
属の薄膜で形成されている従来のシールよりも概ね厚く
されている。
【0024】上記シール48は、上記タービン内での高
温と、圧力と、遠心力と、に対して好適な材料及び製造
方法によって構成・製造することができる。さらに、上
述のような環境下でクリープや浸食に対して耐える材料
から選択されることが好ましい。高温における(高圧タ
ービンに用いる場合には約1500°)上記シールの延
性、すなわち曲げ易さは、従来のシールの延性に近いこ
とが好ましく、このために典型的には、米国金属規格
(AMS)5608といったコバルト合金材料から構成
されることが好ましく、高温下ではより剛性を有し、延
性が低下するようになっている合金である。この実施例
では、コバルト合金材料、米国金属規格(AMS)53
82を鋳造により製造したものが好適であることが見出
されている。しかしながら、どのような好適な材料及び
製造方法であっても、当業者によって知られているもの
であれば用いることができる。
【0025】図3を参照して、互いに隣接したロータブ
レード13の第1の対75は、それぞれ対となったスタ
ンドオフ76(一方のブレードにのみ示した)を有して
おり、上記ダンパ46及び上記シール48の上記プラッ
トホーム径方向内側面30及びネック40に対する適切
な位置への保持を容易にしている。上記ブレードの対7
5は、スタッガ(食い違い)配置とされていて、上記根
本部42に対して上記翼を最適配置させるようになって
いる。このようにスタッガ配置とする結果、上記ブレー
ドの上記対75上の上記プラットホーム面は、互いにオ
フセットし、これが後述する図4に示されている。
【0026】ここで図4を参照すると、上記ブレード7
7で示す第2の対は、初期鋳造したスタッガリンングさ
れていない隣接ブレードの配置に対して示されている。
上記ブレードプラットホーム上記第2の対77の上記径
方向内側面の間には全くオフセットは存在しないが、上
記第2の対77上の上記翼22(図1〜図3まで)の上
記根本部42(図1〜図3参照)に対する配置は、最適
となっていない。ブレードの第1の対75のスタッガリ
ングは、最適配置を与えているが、上記ブレードプラッ
トホームの上記径方向内側面の間には軸方向に延びたオ
フセット78,79が生じている。特に、1つの軸方向
オフセット78は、上記ブレード13の上流側14(図
1)の上記径方向内側面30(図1、図2)の上記シー
ル部分56の間に発生し、別の軸方向オフセット79
が、上記ブレード13の上記下流側16(図1)上の上
記径方向内側面30のシール部分56の間に発生する。
このオフセットの大きさは、上記ブレードの形状、上記
ブレードの寸法、上記スタッガ配置の程度に依存してお
り、上記スタッガ配置の程度は、典型的には、約−4°
〜約4°の範囲となっている。例えば、上記ブレードネ
ック40(図1〜図3)は、軸方向長さ1.6インチ
(41mm)を有し、2°のスタッガ量を有している場
合には、上記オフセットの大きさは、約0.025イン
チ(0.635mm)となっている。
【0027】これまで、上記の状況では、実質的に平坦
で、平面状のシールを用いてきた。しかしながら、従来
のシールの効果は、互いに隣接したブレードプラットホ
ームの間にオフセットが発生すると著しく減少すること
が見られた。このようなオフセットは上記平面状シール
部分の上記面への一体性を損ない、リークを増加させる
こととなる。また、上記シールがより保持されなくなっ
てしまうことにもなり、上記シールを所望しない変形を
生じさせ、よりリーク量を高めてしまう結果にもなる。
【0028】図3を再度参照すると、上記各ブレード7
5の間のオフセットを適切化させるために、それぞれの
上記シール部分72は、軸方向にオフセットした2つの
小部分80,82を備えていて、それらはそれぞれ上記
隣接したプラットホームの径方向内側面30の対応する
2つに対するシールとなっている。この図中では、図示
している各小部分80,82は、図示していない側の小
部分80,82と実質的に同様であることが好ましい。
【0029】図5を参照すると、上記上流側軸方向オフ
セット78(図4)を適正化させるため、上記シール4
8の上記上流側シール部分上にある一方の上記小部分8
2は、その上流側にある最も径方向内側面に極隣接する
まで延びている。同様に、上記下流側の軸方向オフセッ
ト79(図4)を適正化させるため、上記シール48の
下流側シール部分上の一方の上記小部分82は、その下
流側の最も径方向内側面に極接近するまで延びている。
従って、上記シーリングのための上記小部分80,82
は、上記プラットホームの上記径方向内側シール部分5
6の間のオフセットに対応するようになっていることが
好ましい。このことは、上記小部分80の別のものに比
較して、追加の厚みを与えるように、上記小部分82の
一つを延ばすことによって行われるようになっているこ
とが好ましく、上記小部分80の上記径方向外側面82
が、共通の平面とならないように、すなわち上記シーリ
ング部分72に好ましい形状とされるようになってい
る。上記小部分80,82の径方向内側面は、互いに共
平面とされていることが好ましいが、上記小部分80,
82の上記径方向内側面の間を同様にオフセットさせる
のは、シールの延性を増加させることになる。図示して
いるように、上記シール部分72は、曲線−直線ステッ
プ状の形状を有しているが、上記シール部分80,82
に対しては、別の好適な形状も可能であることは当業者
によれば明らかであろう。上記延長小部分82とそれと
は別の小部分80に対応する上記プラットホームの間の
クリアランス84は、それらの部品が互いに緩衝しあわ
ないようにしている。このクリアランスがなければ、上
記延長された小部分82とそれに隣接したプラットホー
ムは、上記径方向内側面との関係において上記シールを
不適切に位置決めしてしまい、その結果上記シール特性
を劣化させてしまうことになる。
【0030】当業者によれば、上記ダンパ46(図1〜
図3)及び上記シール48は、上記ブレード13を考慮
して曲線状の形状とされているが、本願においては本質
的なものではない。
【0031】上述のシールは、上記プラットホームの上
記オフセットした表面に、より近接し、かつより密接な
形状とされたシール部分を提供する。この様に改善する
ことで、リークと、汚染と、を低減させることが可能と
なり、上記タービンの信頼性を向上させることができる
ことになる。また、これによって上記シールの支持が改
善され、予期しない変形が防止でき、これによって上記
シールの有効性が維持できることとなる。
【0032】図6を参照すると、本発明の第2の実施例
では、ダンパ・シール組み合わせ体86は、ダンパ部分
88と、シール部分90と、を有しており、これらは互
いにロウ付け又はコスト削減のため一体として鋳造され
たものとすることができる。機械加工、鍛造、圧延、打
ち抜き又はこれらの技術を適当に組み合わせたものも用
いることができる。上記ダンパと上記シール部分88,
90は、図1から図5に示したように上記ダンパ46の
上記メインボディ58及び上記シール48の上記シール
部分72についてそれぞれ同様である。しかしながら、
上記構成とは異なり、上記シール部分90は、上記ダン
パ部分88の径方向内側に位置決めされておらず、上記
ダンパ部分88の上記端部から径方向内側に延ばされて
いる。従って、上記ダンパ部分は、上記シール部分90
のための支持部分とされることになる。この様にするこ
とで、上記第1の実施例よりも上記シールの良好な径方
向支持が可能となる。上記シール部分90は、軸方向に
オフセットした小部分92,94を有し、これらは実質
的にそれぞれ軸方向オフセット小部分80,82と同様
にされている(図3,図5)。上記ダンパ部分88は、
緩衝面96と、対となった第1の突起98と、を有して
おり、これらは上記第1の実施例の上記緩衝面62及び
対となった突起68(図2,図3)と同様である。上記
ダンパは、さらに第2の対となった突起100を有して
おり、これらの突起98,100は、上記ダンパ・シー
ル組合せ体86を上記径方向内側面30及び上記ブレー
ド13のネック40に対して適切な位置に保持するのを
容易にしている。
【0033】ここで、図7を参照すると、上記組合せ体
86と上記プラットホーム径方向内側面30の上記変移
部分54の間の上記プラットホーム径方向内側面30の
クリアランス101は、同様に機能するが、上記ダンパ
46(図1〜図5)の上記クリアランス64(図2)よ
りも小さくされている。上記クリアランスを小さくする
ことで、上記シール部分90の径方向支持がより良好に
でき、さらにシールを効果的にすることができる。上記
エンジンが運転されていない場合には、上記ダンパ・シ
ール組合せ体は、上記プラットホームに下側にゆるくフ
ィットしている。エンジンが始動されると、上記プラッ
トホーム径方向内側面への接触は、まず上記ダンパ部分
88によって、次いで上記シール部分90によって行わ
れる。上記シール部分90は、上記径方向内側面30と
の望ましくない相互作用を防止するに充分なだけフレキ
シブルにされているが、この様にしなければこれらは、
上記緩衝部分88の上記緩衝面96と上記プラットホー
ム径方向内側面30の上記緩衝部分52とが互いに接
触、緩衝してしまうこととなるためである。最もプラッ
トホーム形状に適合させるため、上記シール部分90
は、典型的には角度102、すなわち少なくとも45゜
で上記緩衝部分88から延ばされていて、この角度は、
上記変移部分における曲がりを無視して上記緩衝部分の
共通平面103から計って多くの場合には約60゜〜約
90゜とされている。上記シール部分90は、75゜〜
約90゜といった高角度側であっても効果を有してお
り、概ね同様な角度を付けられたプラットホームに適合
するようになっている。
【0034】図8を参照すると、上記シール部分92,
94は、上記ブレードプラットホームの間の上記シール
部分56の間の上記軸方向オフセット78,79(図
4)を適合させている。クリアランス84は、図6にお
いて上述したように干渉を防止している。上記第1の実
施例で示したように、上記ダンパ・シール組合せ体及び
シールは、より近接した上記プラットホームの上記オフ
セット表面に密着した形状のシール部分を提供すること
となる。これによって、シールが改善され、リーク及び
汚染が低減できるとともに、上記タービンの信頼性が向
上できる。これはまた、上記シールの支持も改善し、こ
れによって予期しない変形が防止され上記シールの効果
が維持できる。
【0035】ここで、図9及び図10を参照して、本発
明の第3の実施例を説明する。本発明の第3の実施例で
は、ダンパ104と、シール106とは、上記第1の実
施例の上記ダンパ46と、上記シール48と、同様にさ
れているが、上記シール106は、薄い金属シートで形
成されている点で異なっている。上記金属としては、米
国金属規格(AMS)5608といったコバルト合金と
することが好ましく、このシートは、レーザによって平
坦なパターンに切断される。パンチとダイとをその後に
用いて、残りのシール形状を形成する。上記シール10
6は、支持される部分108と、対となったシール部分
110と、を有している。上記ダンパ104は、メイン
ボディ112と、緩衝面114と、延長部116と、支
持面117と、対となった突起118と、を備えてい
る。ほとんどのプラットホーム形状に従わせるために、
上記シール部分110は、上記支持される部分の共通平
面120から上記変移部分の曲がりを考慮しないで計っ
て、典型的には角度119、すなわち少なくとも45
゜、最も好ましくは約60゜〜90゜の範囲で上記支持
される部分108から延ばされている。上記シール部分
110は、75゜〜90゜と言った上記範囲の高角度側
であっても効果を有していて、概ね同様な角度のプラッ
トホームに適用することができる。
【0036】図11を参照して、オフセットしたシール
部分121,122は、曲げ加工によって形成されてい
るとともに、実質的に同一の厚さを有していることが好
ましい。本発明においては重要ではないものの、上記支
持された部分108から突き出した突出124は、物理
的にシール106が適切に取り付けられていない場合、
例えば上記シール106が上記ダンパ104と上記プラ
ットホームの径方向内側面30の間に取り付けられてい
ない場合には、物理的な干渉を生じるようにされている
ことが好ましい。しかしながら、上記ダンパと、上記シ
ールと、が適切に装着されている場合には、上記突出1
24は、上記緩衝面52に突き当たらず、従って緩衝作
用を妨げないようになっている。上記シール106は、
ロケータ126を有していることが好ましく、この場合
にはノッチ又はスカロープ(scallope)とされており、こ
れは、上記スタンドオフ76と相互作用して、所望する
軸方向位置に上記シール48を保持させるようになって
いる。
【0037】図12を参照すると、上記オフセットシー
ル小部分121,122は、上記プラットホームの軸方
向オフセット部分78,79(図4参照)をシール部分
56に適合化させている。図示したように、上記シール
部分110は、曲線−直線ステップ状の形状を有してい
るが、当業者によれば明らかなように上記のようなフッ
ク型とされていなくとも良い。上記延長されたシール小
部分122とこの小部分とは別の小部分121の間のク
リアランス128は、これらの部分間のいかなる干渉も
しないようにされている。
【0038】上記第1の実施例と上記第2の実施例のよ
うに、上記シール106は、近接して、上記プラットホ
ームの上記オフセットした表面に適合するようにされて
いる。これは、シール性を改善して、リークと、汚染
と、を低減させ、上記タービンの信頼性を向上させてい
る。また、このようにすることで、上記シールの支持を
改善することができ、望まれな変形を防止してシールの
有効性を保持させている。
【0039】本発明のシールは、2つのシーリング部分
を有し、これらの小部分が、互いにオフセットする、と
して示してきたが、ある種の用途においては、1つのみ
のシール部分とされていても良く、又2つ以上のシール
部分を有していても良い。さらに、上記シール部分は、
同様にされていなくとも良く、例えば上記シール部分の
うちの一つは、オフセットした小部分を有していなくと
も良く、又は別のものよりも大きくオフセットした部分
を有していても良い。さらに、本発明のシールは、実質
的に平面の小部分として示されているが、上記シール部
分は、いかなる好適な形状を有しているものであっても
良い。
【0040】ダンパとともに示しているが、本発明のシ
ールは、異なったダンパとともに用いることもできる
し、又ダンパを全く用いなくとも良く、上記シールは、
上記ブレードプラットホームによって径方向に保持され
るようになっていても良い。さらに、上記シールは、ダ
ンパの径方向外側等、いかなる適切な方法によってどの
部分に配置されていても良い。また、いかなる好適な手
段によっても上記シールを固定保持させることが可能で
ある。
【0041】当業者によれば、又上記シールは、食い違
い(スタッガ)配置され、互いに軸方向にオフセットし
た径方向内側面に対して用いることが開示されている
が、直線及び/又は角度を持ってオフセットしている別
のタイプのものでも本発明においては適合させることが
できる。上記オフセットは、上記ブレードのスタッガリ
ング配置から生じるものでなくとも良い。さらに、上記
シール小部分は、上記プラットホームの上記径方向内側
シール面の間のオフセットに正確に対応しているもので
なくとも良い。実際上、上記シールが鋳造で製造されて
いる場合には、約0.015インチ(0.381mm)
のずれは、製造制度範囲として予測される。この様な改
善によって、より少ない段差のある場合でも上記オフセ
ットに一般的に対応したものがある限り、対応が可能で
ある。上記オフセットの寸法と用途に応じて、50%〜
25%、或いはそれ以下の間で適合化を行うことがで
き、シール特性を最適化させることが可能である。
【0042】本発明の特定の形態について、第2段高圧
タービン用途の種々の実施例を持って説明してきたが、
これらは本願を限定するものではない。本発明は、本願
で説明したのとは異なったブレードや、プラットホーム
形状を有する他のガスタービン用途にも適用できるが、
これらの用途に限定されるものではない。上記実施例の
種々の変形は、本発明の他の態様と同様に、当業者によ
れば本願の記載に基づいて本願の趣旨及び範囲内で行う
ことが可能であることは明白である。
【図面の簡単な説明】
【図1】タービンロータブレード、ダンパ、及び本発明
のシールの第1の実施例を示した斜視図。
【図2】上記ロータブレード、ダンパ、及び図1のシー
ルの一部切り欠き側面図。
【図3】スタッガ配置にある隣接した2つのロータブレ
ード、上記ダンパ及び図1のシールの分解斜視図。
【図4】図3のブレード及びスタッガ配置にない互いに
隣接した別のロータブレード対の図3におけるライン4
−4方向に沿った断面図。
【図5】図3のブロータレード及びこれらブレードの間
に配設された図1の上記シールの図3におけるライン4
−4方向に沿った断面図。
【図6】図3のロータブレードの分解図であり、ダンパ
とシールとを連結した本発明の第2の実施例を示した
図。
【図7】図6のロータブレード及びダンパ・シール組み
合わせ体の図6のライン8−8に沿った断面図。
【図8】図6のロータブレード及びダンパ・シール組み
合わせ体が取り付けられたところを示した図6のライン
8−8に沿った断面図。
【図9】図1のロータブレード、ダンパ、及び本発明の
第3の実施例のシールの斜視図。
【図10】図9の上記ロータブレード、ダンパ、及びシ
ールの一部切り欠き側面図。
【図11】図3のロータブレード及び図9のダンパ・シ
ールの拡大斜視図。
【図12】上記ロータブレードに図9のシールが取り付
けられたところを示した図11のライン12−12に沿
った断面図。
【符号の説明】
13…タービンローターブレード 14…上流側端 16…下流側端 18…凹面(正圧)側 20…凸面(負圧)側 22…翼 24…ガス流 26…径方向外側面 28…プラットホーム 30…径方向内側面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ナタリー エイ.ペランド アメリカ合衆国,コネチカット,トールラ ンド,ポーラジョイ レーン 52 (72)発明者 デイヴィッド ピー.ヒューストン アメリカ合衆国,コネチカット,グラスト ンベリー,ボタンボール レーン 8

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガスタービンエンジン内のタービンロー
    タ用ブレードシールであって、上記ガスタービンエンジ
    ンは、長手方向軸と、それぞれが上流側及び下流側を備
    えたプラットホームを有する複数のブレードと、該ブレ
    ードのプラットホームの隣接部が互いに長手方向にオフ
    セットしているシール部分を備えた前記プラットホーム
    の径方向内側面と、を有し、前記シールは、 前記長手方向に互いにオフセットした少なくとも2つの
    小部分を備える少なくとも1つのシール部分を有し、前
    記小部分の前記オフセットは、互いに隣接した前記ブレ
    ードプラットホームの間のオフセットに略対応してお
    り、かつ前記小部分は、互いに隣接した前記プラットホ
    ームの径方向内側面のオフセットの1つに対応したシー
    ル部分をシールしていることを特徴とするシール。
  2. 【請求項2】 前記少なくとも2つの小部分のうちの一
    方は、別の1つよりも実質的に厚くされていることを特
    徴とする請求項1に記載のシール。
  3. 【請求項3】 前記シール部分は、実質的な段差を形成
    していることを特徴とする請求項1に記載のシール。
  4. 【請求項4】 前記小部分は、互いに実質的に同一の厚
    さを有しており、そのシール部分は、前記小部分の間で
    屈曲形状を有していることを特徴とする請求項1に記載
    のシール。
  5. 【請求項5】 支持される部分と、この支持される部分
    に対して共通平面となっている部分と、を有し、前記シ
    ール部分は、75゜〜90゜の範囲の角度で前記共通平
    面から延びていることを特徴とする請求項1に記載のシ
    ール。
  6. 【請求項6】 前記小部分の間の前記オフセットは、
    0.010インチ(0.254mm)〜0.040イン
    チ(1.016mm)とされていることを特徴とする請
    求項1に記載のシール。
  7. 【請求項7】 2つの前記シール部分を有し、それらの
    うちの1つは、前記隣接プラットホーム上のオフセット
    した径方向内側面をシールするための上流側シール部分
    とされ、前記2つの前記シール部分のうちの別の1つ
    は、前記隣接プラットホーム上のオフセットした径方向
    内側面をシールするための下流側シール部分とされてい
    ることを特徴とする請求項1に記載のシール。
  8. 【請求項8】 前記2つのシール部分は、それぞれ2つ
    の小部分を備えていることを特徴とする請求項7に記載
    のシール。
  9. 【請求項9】 前記上流側シール部分の前記2つの小部
    分のうちの1つは、残りの小部分よりも実質的に厚くさ
    れ、前記下流側第2のシール部分の2つの小部分のうち
    の1つは、残りの小部分よりも実質的に厚くされている
    ことを特徴とする請求項8に記載のシール。
  10. 【請求項10】 支持される部分と、この支持される部
    分に対して共通平面となっている部分と、を有し、前記
    シール部分は、75゜〜90゜の範囲の角度で前記共通
    平面から延びていることを特徴とする請求項9に記載の
    シール。
  11. 【請求項11】 前記小部分の間の前記オフセットは、
    0.010インチ(0.254mm)〜0.040イン
    チ(1.016mm)とされていることを特徴とする請
    求項10に記載のシール。
  12. 【請求項12】 前記小部分は、互いに実質的に同一の
    厚さを有しており、前記シール部分は、前記小部分の間
    で曲がった形状を有していることを特徴とする請求項8
    に記載のシール。
  13. 【請求項13】 支持される部分と、この支持される部
    分に対して共通平面となっている部分と、を有し、前記
    シール部分は、75゜〜90゜の範囲の角度で前記共通
    平面から延びていることを特徴とする請求項12に記載
    のシール。
  14. 【請求項14】 前記小部分の間の前記オフセットは、
    0.010インチ(0.254mm)〜0.040イン
    チ(1.016mm)とされていることを特徴とする請
    求項13に記載のシール。
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