JP2006105129A - タービンエンジンのシュラウドセグメント - Google Patents
タービンエンジンのシュラウドセグメント Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006105129A JP2006105129A JP2005227407A JP2005227407A JP2006105129A JP 2006105129 A JP2006105129 A JP 2006105129A JP 2005227407 A JP2005227407 A JP 2005227407A JP 2005227407 A JP2005227407 A JP 2005227407A JP 2006105129 A JP2006105129 A JP 2006105129A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- segment
- shroud
- hook
- shroud segment
- segments
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D25/00—Component parts, details, or accessories, not provided for in, or of interest apart from, other groups
- F01D25/24—Casings; Casing parts, e.g. diaphragms, casing fastenings
- F01D25/246—Fastening of diaphragms or stator-rings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D9/00—Stators
- F01D9/02—Nozzles; Nozzle boxes; Stator blades; Guide conduits, e.g. individual nozzles
- F01D9/04—Nozzles; Nozzle boxes; Stator blades; Guide conduits, e.g. individual nozzles forming ring or sector
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
Abstract
【課題】タービンエンジンのシュラウドセグメントを提供すること。
【解決手段】タービンエンジンのシュラウドセグメント(10)は、一体取付けシステムが突出する外面(16)含む本体(12)を備える。取付けシステムは、別個の突出フックセグメント(26)の、少なくとも2つの軸方向(40)に離間した周方向(38)に延びる列(28、30)を含み、取付けシステムを通るフープ応力路を遮断する。各突出フックセグメント(26)は、1列(28/30)の他のセグメント支持面(36)と周方向(38)かつ半径方向(42)に位置合わせされるセグメント支持面(36)を含む。
【選択図】図1
【解決手段】タービンエンジンのシュラウドセグメント(10)は、一体取付けシステムが突出する外面(16)含む本体(12)を備える。取付けシステムは、別個の突出フックセグメント(26)の、少なくとも2つの軸方向(40)に離間した周方向(38)に延びる列(28、30)を含み、取付けシステムを通るフープ応力路を遮断する。各突出フックセグメント(26)は、1列(28/30)の他のセグメント支持面(36)と周方向(38)かつ半径方向(42)に位置合わせされるセグメント支持面(36)を含む。
【選択図】図1
Description
本発明は、一般に、高温エンジンガス流に曝される面を含む、タービンエンジンのシュラウドセグメントに関する。詳細には、本発明は、例えば、ガスタービンエンジンのタービン部で使用される、低延性材料から作られた空冷ガスタービンエンジンのシュラウドセグメントに関する。
タービンエンジンのシュラウドセグメントは、翼を含む部品、例えば、ノズルセグメントまたは固定羽根部材から独立した別個の固定エンジン部品である。ガスタービンエンジンでは、複数の固定シュラウドセグメントが、軸方向のフローエンジン軸を中心に周方向に組み立てられ、かつ回転羽根部材、例えば回転タービンブレードを中心に、これらの羽根部材から離間して半径方向に組み立てられる。同時に、この種のシュラウドセグメントは、ブレードを覆う半径方向流路の境界の一部を画定する。ガスタービンエンジン技術における種々の形態が説明されているが、回転ブレードの先端と、協働する、並置離間した固定シュラウドセグメントの面との動作間隙を、できるだけ狭く維持して、エンジン動作効率を高めることが望ましい。タービンエンジンのシュラウド、シュラウドセグメント、およびこの種のシュラウド間隙に関する米国特許の一般的な例として、特許文献1、特許文献2、特許文献3、特許文献4、特許文献5がある。
流路部品としての機能において、シュラウドセグメントは、設計エンジン動作温度および圧力環境で使用するために選択された設計寿命要件を満たすことができなければならない。最新のガスタービンエンジンのタービン部流路内のような、厳しい温度条件および圧力条件で、現在の材料がシュラウドセグメントとして効果的に動作することができるようにするために、シュラウドセグメントの外部に冷却空気を供給することが一般に行われている。しかし、当技術で公知のように、例えば前述した特許の一部に記載されているように、このような冷却空気の供給によって、エンジン効率が犠牲になる。したがって、エンジン流路内へ導入されることになっていない冷却空気がエンジン流路内へ漏出するのを最小限にすることにより、冷却空気を大切に使用することが望ましい。例えば、シュラウドセグメントの一部の形態は、通路を意図的に冷却して冷却空気をエンジンフロー流内へ送ることを含む。しかし、シュラウドセグメントの縁部周りの冷却空気の漏出により、冷却空気流を浪費して設計効率を低下させるおそれがある。
このようなセグメント縁部の漏出の1つの原因は、一般に「コーディング」と呼ばれる、撓みや歪み等のシュラウドセグメントの変形であることがわかっている。コーディングは、高温の半径方向内側シュラウド面と低温の空冷外側シュラウド面との温度差または温度勾配から生じる。少なくともシュラウドの半径方向内面または流路面とシュラウドセグメントとが、周方向に弧を描いて、ブレードの回転先端部の周りに流路環状面を画定する。外面に冷却空気が衝突することにより生じるシュラウドの内面と外面との温度勾配によって、シュラウドセグメントの弧がコーディングするか、または周方向にまっすぐに伸びる傾向がある。コーディングの結果、シュラウドセグメント内面の周端部が、セグメント中央部に対して半径方向外側に移動する傾向がある。このような動作が発生すると、ブレードとシュラウドとの摩擦を防止するのに必要な先端間隙が増加するおそれがある。シュラウドが元の湾曲状態からまっすぐになると、シュラウド端部が意図した流路から引き離されて、ブレードの間隙を実質的に増加させる。したがって、より効率的なエンジン動作を行うためには、コーディングを抑制するか、またはコーディングから生じる間隙を密閉することが望ましい。
ガスタービンエンジン技術で公知のように、他のセグメント歪みまたは歪み力が、例えば、高圧タービン内で発生するおそれがある。このような力は、タービンを通るさらに下流への流れを減少させる低いフロー流圧とは反対方向の、比較的高い冷却空気圧がシュラウドセグメントの半径方向外部に加わる結果として、シュラウドセグメントに作用する差圧により発生する。シュラウドセグメントと一体化された、一般に周方向に環状またはフープ状のシュラウドセグメント支持部を含む、シュラウドセグメント取付けシステムでは、このような温度勾配により生じる引張応力が、支持部を通して周方向通路内で発生する。このような環状構造内の引張応力は、しばしばフープ応力と呼ばれる。
シュラウドセグメントおよびその支持部として現在一般に使用されている金属材料は、シュラウドセグメントを、温度勾配および他の力により生じるこのような撓み、歪み、または過度のフープ応力を受けないように拘束することが可能な、十分に高い強度および延性を含む機械的性質を有する。このような拘束器具の例として、公知のサイドレール式の構造、または、例えば前述した特許文献3に記載されたCクリップ式のシール構造がある。この種の拘束器具およびシールにより、少なくともシュラウドの一端部に圧縮力が加わり、コーディングまたは他の歪みを抑制する。他の公知のシュラウドセグメントの拘束器具または取付けシステムでは、一体取付けシステム内で大きなフープ応力が発生する。
現在のガスタービンエンジンの開発から、シュラウドセグメントおよび他の部品等の高温適用での使用について、現在使用されている金属材料よりも高い温度性能を有する材料が提案されている。しかし、セラミック基複合材料(CMC)と呼ばれて市販されているこの種の材料は、シュラウドセグメント等の物品の設計時および適用時に考慮しなければならない機械的性質を有する。例えば、後述するように、CMCタイプの材料は、金属材料と比べてかなり低い引張延性または低い破壊歪みを有する。また、CMCタイプの材料は、約1.5〜5マイクロインチ/インチ/゜Fの範囲の熱膨張係数(CTE)を有し、これは、CMCタイプの材料から作られたシュラウドの拘束支持部またはハンガとして使用される市販の金属合金とは大きく異なる。この種の金属合金は、一般に、約7〜10マイクロインチ/インチ/゜Fの範囲の熱膨張係数を有する。したがって、CMCタイプのシュラウドセグメントが、動作中に1つの面で拘束され冷却されると、セグメントまたはその一体取付けシステムを破壊させるのに十分な力または応力が、CMCタイプのセグメント内に発生する。
一般に、市販のCMC材料は、BN等の可撓性材料で被覆された、セラミックタイプの繊維、例えばSiCを含む。繊維はセラミック基に担持され、その1つがSiCである。一般に、CMCタイプの材料は、約1%未満の室温引張延性を有し、これは本明細書中で、低引張延性材料を定義し意味するために使用される。一般に、CMCタイプの材料は、約0.4〜0.7%の範囲の室温引張延性を有する。これを、例えば約5〜15%の範囲において少なくとも約5%の室温引張延性を有する、金属シュラウドおよび/または支持構造またはハンガの材料と比較する。
CMCタイプの材料から作られたシュラウドセグメントは、金属材料よりも高い温度性能を有するが、前述した、現在使用されているタイプの、コーディングに対抗する圧縮力または同様の拘束力に耐えることはできない。また、このようなシュラウドセグメントは、一般にセラミックタイプの材料が受ける損傷または破損を受けることなく、応力が上昇する特徴、例えば比較的小さな曲がった表面積またはフィレット表面積で提供される特徴に耐えることができない。さらに、CMC材料から物品を製造することにより、セラミック基内での比較的脆いセラミックタイプの繊維の破壊を防止する、このような比較的密なフィレットの周りのSiC繊維の曲げが制限される。
CMC材料をシュラウドセグメントとして使用する一部の適用および実施形態では、半径方向の温度勾配と結び付けた、シュラウドセグメントの一体取付けシステムへの高圧荷重により、このような取付けシステムを通るほぼ連続した通路状のフープ応力量が発生して、取付けシステムが破壊するおそれがある。システムを通るこのようなフープ応力路を遮断するシュラウドセグメント取付けシステムを含む、このような低延性材料のシュラウドセグメントを設けることにより、CMC材料のより高い温度性能をその目的に合わせて有利に使用することができるようになる。
米国特許第5071313号公報
特開平04−252824号公報
特開平04−330302号公報
米国特許第5562408号公報
米国特許第6702550号公報
本発明は、タービンエンジン、例えばガスタービンエンジンのタービンシュラウドアセンブリで使用されるシュラウドセグメントであって、本体内面と、本体内面から離間した本体外面とを含む本体を備えるシュラウドセグメントを提供する。本体は、離間した本体の第1の軸縁部および第2の軸縁部と、離間した本体の第1の周縁部および第2の周縁部との間に延びる。シュラウドセグメントは、本体外面と一体化され、本体外面から突出する、シュラウドセグメントを担持するための突出フックを含む取付けシステムを含む。各突出フックは、本体外面から延びるフックアームと、軸方向に延びるフック端部とを含み、このフック端部は、本体外面側を向いた、選択された支持面形状のセグメント支持面を含む。
本発明の実施形態によれば、一体突出フックの取付けシステムを通るフープ応力路を遮断または切断するために、また取付けシステムの突出フック内で半径方向の温度勾配により生じるフープ応力を低減するために、複数の独立した別個の突出フックセグメントが設けられる。このような突出フックセグメントは、取付けシステムを画定する、少なくとも2つの軸方向に離間した周方向に延びる列になっている。各列は、第1の周縁部と第2の周縁部との間で少なくとも一部が本体外面に沿って周方向に離間した、複数の別個の突出フックセグメントを含む。1列の各突出フックセグメントの各フック端部は、軸縁部側を向き、各突出フックの各セグメント支持面は、1列の他のセグメント支持面と周方向かつ半径方向に位置合わせされる。
本発明について、例えば、米国特許第5562408号公報に図示され記載された一般的なタイプの軸方向フローガスタービンエンジンと関連付けて説明する。この種のエンジンは、1つまたは複数のコンプレッサと、燃焼部と、長手方向エンジン軸を中心に線対称に配置された1つまたは複数のタービン部とを、一般に前方から後方へ連続して流体連通するように含む。したがって、本明細書で使用されるように、「軸方向」という語を使用するフレーズ、例えば、「軸方向前方」および「軸方向後方」は、エンジン軸に対して相対的な位置または一般的な方向を示す。「周方向」という語を使用するフレーズは、一般にエンジン軸を中心とする周方向位置または方向を示す。「半径方向」という語を使用するフレーズ、例えば、「半径方向内側」および「半径方向外側」は、一般にエンジン軸から相対的な半径方向位置または方向を示す。
図1は、本発明によるタービンエンジンのシュラウドセグメントの実施形態の概略斜視図である。この実施形態は、前述したCMC等の低延性材料から作られたシュラウドセグメントを、タービンエンジンのシュラウドアセンブリ内で、過度のフープ応力を含む過度の圧力または力をシュラウドセグメントに印加したり発生させたりすることなく、担持することのできる取付けシステムを含む。全体を10で示すシュラウドセグメントは、全体を12で示すシュラウドセグメント本体を含み、この本体12は、本体半径方向内面14と、半径方向内面14から離間した本体半径方向外面16とを有する。本体12は、離間した第1の軸縁部18および第2の軸縁部20と、第1の周縁部22および第2の周縁部24との間に延びる。
シュラウドセグメント10は、全体を26で示す、複数の独立した別個の突出フックセグメントを含み、これらの突出フックセグメント26は、本体半径方向外面16と一体化され、本体半径方向外面16から延びる。シュラウドセグメント10を担持するために、突出フックセグメント26はシュラウドセグメント取付けシステムを含み、このシステムは、システムを通るフープ応力路を切断する。この取付けシステムでは、軸方向に離間した周方向に延びる複数列の突出フックセグメント内で、突出フックセグメント26が離間して、本体外面16に沿って周方向に位置合わせされる。図1では、一体取付けシステムを含むこれらの列の全体を28および30で示す。
図では、各突出フックセグメント26が、本体外面16から延びるフックセグメントアーム32と、軸縁部18または20側へほぼ軸方向に延びるフックセグメント端部34とを含む。フックセグメント端部34は、本体外面16側を向いた、選択された支持面形状、例えば平面状または弧状のセグメント支持面36を含む。図1では、周方向の列、例えば、列28および列30の突出フックセグメント26のセグメント支持面36が、列内で周方向かつ半径方向に互いに位置合わせされる。セグメント支持面36は、図2、3および5にさらに明確に示される。図1では、すべてのフックセグメント端部34が、セグメント本体の第2の軸縁部20側を向く。
本発明に関連して使用されるように、面方向に対して「〜側」または「〜から」という語は、一般に、また主に、このような面または部材に対する方向にあることを意味する。図では、複数の周方向列の突出フックセグメントを含むシュラウドセグメント10およびその取付けシステムの方向が、タービンエンジンに対して矢印38、40、42で示され、これらの矢印は、それぞれエンジンの周方向、軸方向、半径方向を示す。
図2は、図1のシュラウドセグメント10の周縁部22から見た、線2−2に沿った、図1の実施形態の別の概略図である。図2は、セグメント支持面36が周方向38および半径方向42に位置合わせされた状態の、軸方向40に離間した周方向列28および周方向列30の突出フックセグメント26を示す。図2では、セグメント支持面が、選択された平面状の支持面形状を有する。
図3は、本発明によるシュラウドセグメントの別の実施形態の周縁部22から見た、図2と同様の、図1と関連して記載されたシュラウドセグメントに基づく概略図である。図3の実施形態では、複数の突出フックセグメント26が、本体半径方向外面16に沿って軸方向40後方に離間した、28、44、30で示される3つの周方向に延びる列内で周方向に離間する。図1および2に関連して説明したように、セグメント支持面が周方向38および半径方向42に位置合わせされた状態で、周方向列内の突出フックセグメント26が周方向38に離間する。図3では、すべてのフック端部34が第2の軸縁部20側を向く。
図4は、周方向に離間した突出フックセグメント26の2つの軸方向に離間した周方向に延びる列、第1の列28および第2の列46を含む、本発明によるさらに別の実施形態の一部切欠概略斜視図である。本実施形態では、第1の周方向列28の突出フックセグメント26のフック端部34が第2の軸縁部20側を向き、第2の周方向列46の突出フックセグメント26のフック端部34が第1の軸縁部18側を向く。他の実施形態に関連して説明したように、1列のセグメント支持面36が周方向38および半径方向42に互いに位置合わせされる。
図5の切欠概略図は、一般にタービンエンジンのシュラウドアセンブリで通例のように、他のシュラウドセグメント(図示せず)に周方向に隣接して、エンジン軸48を中心に周方向に組み立てられたシュラウドセグメント10を、軸方向40後部から見た、図1のシュラウドセグメントと同様のシュラウドセグメントを示す。図5の実施形態では、周方向列の各突出フックセグメント26のセグメント支持面36の形状が、エンジン軸48を中心とする半径52と共に仮想線50で示される円に沿った弧状となるように選択される。
本発明は、損傷を引き起こすおそれのある、取付けシステムを通るほぼ連続したフープ応力路を遮断する一体取付けシステムを含む、低延性材料から作られたシュラウドセグメントのタービンエンジンで使用可能なシュラウドセグメントを提供する。本発明について、特定の例、材料、および構造に関連して説明したが、これらは本発明の範囲の代表的な例を示すものであり、本発明の範囲を限定するものではないことを理解されたい。なお、特許請求の範囲に記載された符号は、理解容易のためであってなんら発明の技術的範囲を実施例に限縮するものではない。
10 シュラウドセグメント
12 シュラウドセグメント本体
14 本体半径方向内面
16 本体半径方向外面
18 第1の軸縁部
20 第2の軸縁部
22 第1の周縁部
24 第2の周縁部
26 突出フックセグメント
28 列
30 列
32 フックセグメントアーム
34 フックセグメント端部
36 セグメント支持面
38 周方向
40 軸方向
42 半径方向
46 列
48 エンジン軸
12 シュラウドセグメント本体
14 本体半径方向内面
16 本体半径方向外面
18 第1の軸縁部
20 第2の軸縁部
22 第1の周縁部
24 第2の周縁部
26 突出フックセグメント
28 列
30 列
32 フックセグメントアーム
34 フックセグメント端部
36 セグメント支持面
38 周方向
40 軸方向
42 半径方向
46 列
48 エンジン軸
Claims (8)
- 本体内面(14)と、本体内面(14)から離間した本体外面(16)とを含む本体(12)を備える、タービンエンジンで使用されるシュラウドセグメント(10)であって、
前記本体(12)が、離間した本体の第1の軸縁部(18)および第2の軸縁部(20)と、離間した本体の第1の周縁部(22)および第2の周縁部(24)との間に延び、前記シュラウドセグメント(10)が、前記本体外面(16)と一体化され、前記本体外面(16)から突出する、前記シュラウドセグメント(10)を担持するための複数の離間した突出フックを含み、各突出フックが、前記本体外面(16)から延びるフックアーム(32)と、軸方向(40)に延びるフック端部(34)とを含み、前記フック端部(34)が、前記本体外面(16)側を向いた、選択された支持面形状のセグメント支持面(36)を含み、
前記複数の突出フックが、別個の突出フックセグメント(26)の、少なくとも2つの軸方向(40)に離間した周方向(38)に延びる列(28、30)を含み、各列(28、30)が、前記第1の周縁部(22)と前記第2の周縁部(24)との間で少なくとも一部が前記本体外面(16)に沿って周方向(38)に離間した、複数の別個の突出フックセグメント(26)を含み、1列(28、30)の各突出フックセグメント(26)の各フック端部(34)が、軸縁部(18/20)側を向き、
各突出フックセグメント(26)の各セグメント支持面(36)が、1列(28/30)の他のセグメント支持面(36)と周方向(38)かつ半径方向(42)に位置合わせされる、シュラウドセグメント(10)。 - 前記シュラウドセグメント(10)が、約1%未満の室温で測定された低引張延性を有する低延性材料から作られる、請求項1記載のシュラウドセグメント(10)。
- 前記選択された支持面形状が、前記タービンエンジンの軸(48)を中心とする弧状(50)である、請求項1記載のシュラウドセグメント(10)。
- 前記選択された支持面形状が、平面状である、請求項1記載のシュラウドセグメント(10)。
- 前記別個の突出フックセグメント(26)の各々の各フック端部(34)が、同一の軸縁部(18/20)側を向く、請求項1記載のシュラウドセグメント(10)。
- 前記複数の突出フックが、別個の突出フックセグメント(26)の、2つの軸方向に離間した周方向(38)に延びる列(28、30)を含む、請求項5記載のシュラウドセグメント(10)。
- 前記複数の突出フックが、別個の突出フックセグメント(26)の、3つの軸方向(40)に離間した周方向(38)に延びる列(28、30、44)を含む、請求項5記載のシュラウドセグメント(10)。
- 前記複数の突出フックが、別個の突出フックセグメント(26)の、少なくとも2つの軸方向(40)に離間した周方向(38)に延びる列(28、46)を含み、
別個の突出フックセグメント(26)の第1の列(28)の各フック端部(34)が、前記第2の軸縁部(20)側を向き、
別個の突出フックセグメント(26)の第2の列(46)の各フック端部が、前記第1の軸縁部(18)側を向く、請求項1記載のシュラウドセグメント(10)。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US10/962,310 US20060078429A1 (en) | 2004-10-08 | 2004-10-08 | Turbine engine shroud segment |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006105129A true JP2006105129A (ja) | 2006-04-20 |
Family
ID=35614695
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005227407A Pending JP2006105129A (ja) | 2004-10-08 | 2005-08-05 | タービンエンジンのシュラウドセグメント |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20060078429A1 (ja) |
EP (1) | EP1645725A1 (ja) |
JP (1) | JP2006105129A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011241806A (ja) * | 2010-05-21 | 2011-12-01 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 分割体、これを用いたタービン分割環およびこれを備えたガスタービン |
JP2012077743A (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-19 | General Electric Co <Ge> | 低延性の開チャネル型タービンシュラウド |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8998565B2 (en) | 2011-04-18 | 2015-04-07 | General Electric Company | Apparatus to seal with a turbine blade stage in a gas turbine |
US20130004306A1 (en) * | 2011-06-30 | 2013-01-03 | General Electric Company | Chordal mounting arrangement for low-ductility turbine shroud |
US9726043B2 (en) | 2011-12-15 | 2017-08-08 | General Electric Company | Mounting apparatus for low-ductility turbine shroud |
US9464536B2 (en) | 2012-10-18 | 2016-10-11 | General Electric Company | Sealing arrangement for a turbine system and method of sealing between two turbine components |
CA2912428C (en) | 2013-05-17 | 2018-03-13 | General Electric Company | Cmc shroud support system of a gas turbine |
US9914542B2 (en) * | 2013-10-14 | 2018-03-13 | Hamilton Sundstrand Corporation | Ram air fan housing |
EP3080403B1 (en) | 2013-12-12 | 2019-05-01 | General Electric Company | Cmc shroud support system |
CN106460560B (zh) | 2014-06-12 | 2018-11-13 | 通用电气公司 | 护罩吊架组件 |
CA2951431C (en) | 2014-06-12 | 2019-03-26 | General Electric Company | Multi-piece shroud hanger assembly |
US10400619B2 (en) | 2014-06-12 | 2019-09-03 | General Electric Company | Shroud hanger assembly |
JP5717904B1 (ja) * | 2014-08-04 | 2015-05-13 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | 静翼、ガスタービン、分割環、静翼の改造方法、および、分割環の改造方法 |
US9874104B2 (en) | 2015-02-27 | 2018-01-23 | General Electric Company | Method and system for a ceramic matrix composite shroud hanger assembly |
KR101937586B1 (ko) * | 2017-09-12 | 2019-01-10 | 두산중공업 주식회사 | 베인 조립체, 터빈 및 이를 포함하는 가스터빈 |
US20190218928A1 (en) * | 2018-01-17 | 2019-07-18 | United Technologies Corporation | Blade outer air seal for gas turbine engine |
US11286801B2 (en) * | 2018-10-12 | 2022-03-29 | Raytheon Technologies Corporation | Boas with twin axial dovetail |
US11519283B2 (en) * | 2021-03-25 | 2022-12-06 | Raytheon Technologies Corporation | Attachment region for CMC components |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09511302A (ja) * | 1994-03-30 | 1997-11-11 | ユナイテッド テクノロジーズ コーポレイション | 厚層が変化する被研磨被膜層を有するタービン・シュラウド・セグメント |
JPH09512322A (ja) * | 1994-04-28 | 1997-12-09 | ユナイテッド テクノロジーズ コーポレイション | カットバック保持フックを有するシュラウドセグメント |
JP2002540337A (ja) * | 1999-03-24 | 2002-11-26 | シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト | 被覆部品及び被覆部品と支持構造とを備えた配置構造 |
JP2003293704A (ja) * | 2002-03-28 | 2003-10-15 | General Electric Co <Ge> | タービンエンジン用のシュラウドセグメント及び組立体 |
Family Cites Families (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3085398A (en) * | 1961-01-10 | 1963-04-16 | Gen Electric | Variable-clearance shroud structure for gas turbine engines |
US3807891A (en) * | 1972-09-15 | 1974-04-30 | United Aircraft Corp | Thermal response turbine shroud |
GB1484936A (en) * | 1974-12-07 | 1977-09-08 | Rolls Royce | Gas turbine engines |
US3966353A (en) * | 1975-02-21 | 1976-06-29 | Westinghouse Electric Corporation | Ceramic-to-metal (or ceramic) cushion/seal for use with three piece ceramic stationary vane assembly |
US5071313A (en) * | 1990-01-16 | 1991-12-10 | General Electric Company | Rotor blade shroud segment |
US5127793A (en) * | 1990-05-31 | 1992-07-07 | General Electric Company | Turbine shroud clearance control assembly |
US5074748A (en) | 1990-07-30 | 1991-12-24 | General Electric Company | Seal assembly for segmented turbine engine structures |
US5228828A (en) * | 1991-02-15 | 1993-07-20 | General Electric Company | Gas turbine engine clearance control apparatus |
US5441385A (en) * | 1993-12-13 | 1995-08-15 | Solar Turbines Incorporated | Turbine nozzle/nozzle support structure |
US5486090A (en) * | 1994-03-30 | 1996-01-23 | United Technologies Corporation | Turbine shroud segment with serpentine cooling channels |
US5480281A (en) * | 1994-06-30 | 1996-01-02 | General Electric Co. | Impingement cooling apparatus for turbine shrouds having ducts of increasing cross-sectional area in the direction of post-impingement cooling flow |
US5653581A (en) * | 1994-11-29 | 1997-08-05 | United Technologies Corporation | Case-tied joint for compressor stators |
US5562408A (en) * | 1995-06-06 | 1996-10-08 | General Electric Company | Isolated turbine shroud |
US5609469A (en) * | 1995-11-22 | 1997-03-11 | United Technologies Corporation | Rotor assembly shroud |
US6059525A (en) * | 1998-05-19 | 2000-05-09 | General Electric Co. | Low strain shroud for a turbine technical field |
DE19936761A1 (de) * | 1999-08-09 | 2001-05-10 | Abb Alstom Power Ch Ag | Befestigungsvorrichtung für Hitzeschutzschilde |
DE19938443A1 (de) * | 1999-08-13 | 2001-02-15 | Abb Alstom Power Ch Ag | Befestigungs- und Fixierungsvorrichtung |
CA2372984C (en) * | 2000-03-07 | 2005-05-10 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Gas turbine segmental ring |
US6702550B2 (en) * | 2002-01-16 | 2004-03-09 | General Electric Company | Turbine shroud segment and shroud assembly |
US6758653B2 (en) * | 2002-09-09 | 2004-07-06 | Siemens Westinghouse Power Corporation | Ceramic matrix composite component for a gas turbine engine |
US6884026B2 (en) * | 2002-09-30 | 2005-04-26 | General Electric Company | Turbine engine shroud assembly including axially floating shroud segment |
-
2004
- 2004-10-08 US US10/962,310 patent/US20060078429A1/en not_active Abandoned
-
2005
- 2005-07-25 EP EP05254609A patent/EP1645725A1/en not_active Withdrawn
- 2005-08-05 JP JP2005227407A patent/JP2006105129A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09511302A (ja) * | 1994-03-30 | 1997-11-11 | ユナイテッド テクノロジーズ コーポレイション | 厚層が変化する被研磨被膜層を有するタービン・シュラウド・セグメント |
JPH09512322A (ja) * | 1994-04-28 | 1997-12-09 | ユナイテッド テクノロジーズ コーポレイション | カットバック保持フックを有するシュラウドセグメント |
JP2002540337A (ja) * | 1999-03-24 | 2002-11-26 | シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト | 被覆部品及び被覆部品と支持構造とを備えた配置構造 |
JP2003293704A (ja) * | 2002-03-28 | 2003-10-15 | General Electric Co <Ge> | タービンエンジン用のシュラウドセグメント及び組立体 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011241806A (ja) * | 2010-05-21 | 2011-12-01 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 分割体、これを用いたタービン分割環およびこれを備えたガスタービン |
JP2012077743A (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-19 | General Electric Co <Ge> | 低延性の開チャネル型タービンシュラウド |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP1645725A1 (en) | 2006-04-12 |
US20060078429A1 (en) | 2006-04-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2006105129A (ja) | タービンエンジンのシュラウドセグメント | |
US7052235B2 (en) | Turbine engine shroud segment, hanger and assembly | |
JP4446710B2 (ja) | 平面状セグメント表面における円周方向シールを備えるシュラウドセグメント及び組立体 | |
US6884026B2 (en) | Turbine engine shroud assembly including axially floating shroud segment | |
JP4383060B2 (ja) | タービンエンジン用のシュラウドセグメント及び組立体 | |
US6702550B2 (en) | Turbine shroud segment and shroud assembly | |
US8079807B2 (en) | Mounting apparatus for low-ductility turbine shroud | |
JP2004204839A (ja) | 隣接する部材間を跨ぐ表面埋込形シールを有するシュラウドセグメント及び組立体 | |
US6733233B2 (en) | Attachment of a ceramic shroud in a metal housing | |
JP5890965B2 (ja) | タービンシュラウドシーリング装置 | |
JP6183944B2 (ja) | 低延性タービンシュラウド用弦状取り付け配置 | |
JP6039892B2 (ja) | 低延性タービンシュラウドを弾力的に実装する装置 | |
US8740552B2 (en) | Low-ductility turbine shroud and mounting apparatus | |
JP4890145B2 (ja) | 熱的にコンプライアントなタービンシュラウドアセンブリ | |
JP2013124664A (ja) | 低延性タービンシュラウド用取付け装置 | |
GB2477825A (en) | Anti-fret liner for a turbine engine | |
JP2016527445A (ja) | 低延性タービンノズルのための取付装置 | |
JP6203839B2 (ja) | 可撓性固定装置によって接続される複合材料部品および金属部品を備えるガスタービンエンジン |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080804 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100803 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20110105 |