JPH09512322A - カットバック保持フックを有するシュラウドセグメント - Google Patents

カットバック保持フックを有するシュラウドセグメント

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JPH09512322A JP7528227A JP52822795A JPH09512322A JP H09512322 A JPH09512322 A JP H09512322A JP 7528227 A JP7528227 A JP 7528227A JP 52822795 A JP52822795 A JP 52822795A JP H09512322 A JPH09512322 A JP H09512322A
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Abstract

(57)【要約】 ガスタービンエンジン用のシュラウドセグメント(68)は、アンダーカット面(106)を備えたフック(84,88)を有している。フック(84,88)を備えることで曲げ応力が最小とされている。特定の実施例においては、シュラウドセグメント(68)は、前縁と、上記シュラウドセグメント(68)の後縁(92)と、に沿って離間しているそれぞれ複数のフック(84,88)とを有している。それぞれの複数のフック(84,88)は、位置決め面(102)と、支持面(104)と、を有し、それらの間にアンダーカット面(106)を有している。上記位置決め面(102)は、上記シュラウドセグメント(68)の軸方向の運動を規制している。上記支持面(104)は、上記ガスタービンエンジンの運転中に上記シュラウドセグメントに加えられる径方向の負荷に対抗している。上記アンダーカット面(106)は、ステータアッセンブリからオフセットしていて、上記支持体面の最大長さを規定している。

Description

【発明の詳細な説明】 カットバック保持フックを有するシュラウドセグメント 技術分野 本発明は、ガスタービンエンジン用シュラウドセグメントに関し、より詳細に は、上記シュラウドセグメントから延びた1つ以上のフックによって、上記ガス タービンエンジンのステータ構造体に保持されているシュラウドセグメントに関 する。 発明の背景 典型的な軸流ガスタービンエンジンは、長手方向軸を中心として連なって配置 されているコンプレッサと、燃焼機と、タービンと、を有している。上記コンプ レッサに流入した作動流体は、複数の列となった回転ブレードと相互に作用する 。この様な相互の作用により、上記流体にはエネルギーが与えられる。上記コン プレッサから排出される圧縮された作動流体は、上記燃焼機に入り、この燃焼機 内で燃料と混合されて着火される。上記加熱されたガスは、上記燃焼機から排出 され、上記タービンに流れて行く。上記タービンは、また、複数の列となった回 転ブレードを有しており、流れる上記加熱流体からエネルギーを引き出している 。 上記ガスタービンエンジンの効率を最大とするために、多くのステップが設け られている。上記タービンでは、それぞれの回転しているタービンブレードは、 翼を有していて、この翼は、上記ガスと 相互に作用を行い、かつ、上記ガスと上記タービンブレードとの間で効率よくエ ネルギーの移動を行わせるようになっている。それぞれのタービンブレード列の 直上流のタービンブレードは、静翼(ベーン)列となっている。上記複数のベー ンは、上記流れを、方向づけており、この流れと、下流側のタービンブレードと の間の相互作用を、最適なものとするようになっている。上記翼の径方向内側に あり、隣接した翼の間に延びているのは、内側プラットフォームである。上記内 側プラットフォームは、径方向内側流路面を画成していて、上記加熱ガスが径方 向内側へと流れて、上記翼のまわりから逃げてしまわないようにしている。これ に対応する径方向外側流路面は、タービンシュラウドによって画成されている。 上記外側流路面は、上記翼の径方向外側先端部に径方向において極近接していて 、上記翼の径方向外側を流れてしまう量を低減させている。 典型的なタービンシュラウドは、複数のアーチ型セグメントから形成されてお り、これらのアーチ型セグメントは、周方向に離間していて環状構造体を形成し ている。各セグメントは、支持体と、上記支持体上に延びている流路面と、上記 ブレード列の外側の上記ステータアッセンブリに上記セグメントを保持するため の手段と、を有している。保持手段としては通常2つのタイプのものが知られて いる。第一のものは、軸方向に上記セグメントのエッジに沿って延び、かつ、上 記支持体から外側に向かって延びているレールを挙げることができる。上記レー ルは、上記ステータアッセンブリ内のスロットに連結するリップを有している。 これとは別のタイプのものは、軸方向に上記セグメントのエッジに沿って離間し 、かつ、上記 支持体から外側に向かって延びている複数のフックである。上記これらのフック は、また、上記ステータアッセンブリ内に連結されて上記複数のセグメントを保 持するようになっている。上記複数のフックの効果としては、上記セグメントの 柔軟性にあり、この柔軟性は、上記セグメントの長さにわたるレールを有してい ないことによる。その効果としては、上記複数のフックは、上記レールをセグメ ント化したものであって、上記隣接したフックの間の離間が、さらなる柔軟性を 付与することを挙げることができる。上記フックの欠点は、同一の加重を支持さ せるためには上記フックが上記レールに比べて相対的に大きな断面を有さなけれ ばならないことにある。このような大きなサイズとしなければならないことは、 レールではなくフックを用いて得られる柔軟性を制限してしまうことになってい た。 複数の上記レールと複数の上記フックの別の効果としては、上記ステータアッ センブリ内において、上記セグメントを軸方向に適切に位置決めできることにあ る。上記目的のため、上記複数のフック又は上記複数のレールの軸方向に向いた 面は、軸方向を規制する位置決め面として用いることができる。上記位置決め面 は、対応する面と共働して上記ステータ構造体内において上記セグメントの軸方 向の運動を規制するようになっている。 上記ガスタービンエンジンの運転中には、上記複数のセグメントの上記流路面 は、上記タービンを流れる加熱されたガスに晒されることになる。上記タービン 内部の極めて高い温度に耐えるように、上記セグメントは、断熱コーティングと いった分離層によって被覆されており、また、冷却流体が、上記セグメントの径 方向外側面を 流れて行くようにされていても良い。上記冷却流体は、典型的には上記コンプレ ッサから抽気された流体であり、この流体は、燃焼プロセスを迂回したものであ る。上記流路内に上記冷却流体が確実に流れるようにするとともに、加熱ガスが 外側に向かって流れないように、上記冷却流体は、上記ガスタービンシュラウド の上記流路面上を流れる上記加熱ガスよりも高い圧力とされている。このような 高圧の冷却流体は、径方向内側に向かった力を上記セグメントに加えるので、保 持手段によってこれに対抗させる必要がある。 上記複数のセグメントは、加熱された側と比較的さめた側とを有しており、こ のため上記セグメントには熱勾配が発生する。この熱勾配は、アーチ型のセグメ ントを平坦化させるように、又は、それが取り付けられた形状とは反対側の方向 へと曲げてしまうことになる。このように反ったプレートは、さらに、上記保持 手段にたいして負荷を加えることになる。 上記保持手段は、フック又はレールであっても、上記セグメントの径方向に向 かった力によって上記保持手段内に発生する上記曲げ応力に耐えるだけのサイズ とされていなければならない。明らかに、大きなサイズの上記フック又はレール が必要になると、上記セグメントの重量が増加し、かつ、上記セグメントの柔軟 性が低下してしまう。加えて、上記保持手段は、外側に向かって延びて上記セグ メントの位置決め手段となる必要もある。例えば、上記セグメントを定められた 直径を有するステータアッセンブリ内に固定する必要がある場合、例えば、すで に組み立てたガスタービンエンジンに再度取り付ける場合には、上記複数のフッ ク又はレールは、これらの軸 方向長さを増加させ、延ばしてやる必要があり、このためモーメントアームが大 きくなり、上記フックへの曲げ応力が増加してしまうことになっていた。 上記技術があるものの、科学者及び技術者は、出願譲受人の指示の下、ガスタ ービンエンジン用の軽量、かつ、柔軟性のあるシュラウドセグメントの開発を行 ってきた。 発明の開示 本発明によれば、位置決め面と、支持面と、上記位置決め面と上記支持面との 間に延びたアンダーカット面と、を有したシュラウドセグメントが提供できる。 上記位置決め面は、上記シュラウドセグメントを、適切な位置に位置決めして、 上記回転ブレードの外側流路面を画成するようにしている。上記支持面は、上記 シュラウドセグメントを上記回転するブレードに向かって内側へと押しつける様 な力に対して保持するようになっている。また、このアンダーカット面により、 上記位置決め面から上記支持面が離間している。 本明細書において使用する用語“フック”とは、セグメントのエッジの沿って 離間している複数のフックのうちの一つ又は、上記エッジに沿って延びている一 つのレールを指す。 上記オフセット、すなわち、カットバック面がある結果、上記支持面によって 発生する反作用による上記フックの曲げ応力は、最小化されることになる。上記 フック内の上記曲げ応力を最小化させることにより、より小さい寸法のフックを 使用することができ、より軽量、かつ、柔軟なシュラウドセグメントが得られる といった効果 を発揮する。 本発明の特定の実施例においては、上記シュラウドセグメントは、複数のフッ クを有しており、それらのフックはそれぞれが、軸方向位置決め面と、支持面と 、それらの間に延びたアンダーカット面と、を有している。上記支持面は、最大 長さX1を有しており、上記アンダーカット面は、X2の長さ方向寸法を有して いる。上記複数のフックは、上記シュラウドセグメントの前縁に沿って配設され た第一のセットと、上記シュラウドセグメントの後縁に沿って配設された第二の セットと、を有している。上記それぞれのエッジに沿って配設された複数のフッ クは、シール基部を有しており、このシール基部は、シールと連結して上記シュ ラウドセグメントと上記ステータアッセンブリの間の流体流の漏れをシールする ようになっている。加えて、上記シール基部と上記シールとの間が連結して、上 記シュラウドセグメントを、上記位置決め面と上記ステータアッセンブリの間が 係合しうる限度内で運動するように軸方向に位置決めしている。別の特徴的な実 施例では、上記複数のフックは、上記フックの屈曲部付近で最大幅を有するテー パ形状を有している。上記特徴により、上記フックの重量はさらに低減されるよ うになっている。 上記支持面の長さは、上記ロータアッセンブリへと向けて内側へと上記シュラ ウドセグメントを押しつける径方向への力に反発できるように、上記ステータア センブリと係合しうる充分な面を与えるとともに、上記位置決め面によって画成 される限度内で上記シュラウドセグメントに軸方向運動を行わせることができる 程度に短かくされている。上記最大長さX1は、上記支持面の長さに対応してい るとともに、上記位置決め面は、上記ステータ構造体に係合するよう、すなわち 、上記シュラウドセグメントが、上記位置決め面によって許される分だけ軸方向 に沿って運動するようにされている。上記目的及びその他の目的、特徴について は代表的な実施例と図面とをもってより詳細に後述する。 図面の簡単な説明 図1は、軸流ガスタービンエンジンの断面図である。 図2は、タービンの側面一部切り欠き図であり、タービンブレード列と、ター ビンシュラウドと、が示された図である。 図3は、複数のフックを有するタービンシュラウドセグメントの側面断面図で ある。 図4は、上記タービンシュラウドセグメントの斜視図である。 図5は、上記タービンシュラウドセグメントの上面図である。 図6は、上記ステータアッセンブリに対して軸方向の極限の位置にあるフック 側面図である。 発明の最良の実施態様 図1は、軸流ガスタービンエンジン12を示しており、このガスタービンエン ジン12は、長手方向軸16を中心として配設された環状流路14を有している 。上記ガスタービンエンジン12は、コンプレッサ18と、燃焼機22と、ター ビン24と、を有している。上記流路14は、連続して上記コンプレッサ18と 、上記燃焼機22と、上記タービン24と、を通っている。上記タービン24は 、 複数のロータアッセンブリ26を有しており、これらのロータアッセンブリ26 は、上記流路14に延びているロータブレード28と、列となった複数のベーン 34とを有するステータアセンブリ32と、を有しているとともに、このステー タアセンブリ32は、上記流路を通して延び、かつ、それぞれのロータアッセン ブリ36の直上流において延びている。 図2は、ロータアッセンブリ36と、それに隣接するステータアッセンブリ3 2と、を示している。上記ロータアッセンブリ36は、回転ディスク42と、上 記ディスク42から延びた複数の回転ブレードと、を有している。それぞれのロ ータブレード44は、外側翼先端48を有する翼46と、上記ロータブレード4 4から横側に延びた内側プラットフォーム52と、上記ディスク42に上記ロー タブレード44を取り付けるための手段である根本部54と、を有している。 上記ステータアッセンブリ32は、図2の上記ロータアッセンブリ36に対し て上流側に複数のベーンからなる列56と、上記ロータアッセンブリの複数のベ ーンからなる下流側の列58と、タービンシュラウドと、を有している。それぞ れの複数のベーン56,58は、翼64,66を有しており、これらは、上記流 路14内を流れる流体と相互に作用して、流れる上記流体を、上記複数のベーン 56,58の直下流にある上記ロータアッセンブリ36と最適に相互作用させる ようにしている。 上記タービンシュラウド62は、複数のアーチ型シュラウドセグメント68を 有しており、これらは、周方向に配列されて環状構造 体を画成している。それぞれのシュラウドセグメント68は、支持体72と、上 記流路14に面した流路面74と、上記シュラウドセグメント68を隣接する上 記ステータアッセンブリ32構造体内に保持しておくための手段76と、を有し ている。複数の隣接する流路面74は、上記流路14の径方向外側面を画成して いる。上記外側流路面は、上記ロータブレード46の翼先端48に径方向におい て隣接している。 上記保持手段76は、より詳細には図3から図5に示されているように、対と なった複数のフック78,82の2つのセットを有している。第一のセット78 は、複数の隣接したフック84を有しており、これらのフック84は、上記シュ ラウドセグメント68の前縁に沿って延びている。上記第二のセット82は、隣 接した複数のフック88を有しており、これらのフック88は、上記シュラウド セグメントの後縁92に沿って延びている。 複数のホール84,88のそれぞれのフックは、第一の部分94を有しており 、この第一の部分は、上記支持体72から径方向外側へと延びており、かつ、第 二の部分は、上記第一の部分94から軸方向へと延びている。上記第二の部分9 6は、それぞれ上記ステータアッセンブリ38内のスロット98に係合するサイ ズとされていて、径方向に向かった力に対抗するように上記セグメント68を径 方向において保持するようになっている。上記第二の部分96は、位置決め面1 02と、支持面104と、アンダーカット面106と、を有している。上記位置 決め面102は、上記ステータアッセンブリ32の対となる面108に、軸方向 において面している。セグメ ント68のそれぞれの縁86,92に沿った複数の位置決め面102は、ともに 軸方向における上記セグメント68の運動を規制するための手段となっている。 ギャップGは、それぞれの位置決め面102とその対となる面108との間に画 成されていて、上記セグメント68が上記ギャッGの軸方向長さに等しい量だけ 前後に運動しうるようになっている。上記ギャップGの寸法は、上記シュラウド セグメント68の上記流路面74の運動を制限するようにあらかじめ決められて おり、複数の翼先端48は、常に上記流路面74に隣接するようになっている。 ステータアッセンブリ32は、上記フック84,88それぞれの第一の部分4 4上のシール基部114に係合した対となった‘W’シール112を有している 。上記‘W’シール112は、上記セグメント68と、それに隣接したステータ 構造体38との間において、流体が流れないようにしている。加えて、上記‘W ’シール112は、軸方向に向いたスプリング力を加えており、このスプリング 力は、上記シュラウドセグメント68が、上記位置決め面102と上記対となっ た面108との間のギャップGを保持するように位置決めしている。 支持面104は、上記ステータアッセンブリ32の延長部116と係合して、 上記シュラウドセグメント68に加えられるいかなる径方向内側に向いた力に対 しても対抗するようになっている。この力は、冷却流体が上記シュラウドセグメ ント68の外側に向かって径方向内側に流れることによって生じる。上記流体は 、上記流路14内を流れる流体よりも高圧なので、その圧力差により、径方向内 側に向かう力を発生させている。上記支持面104は、最大長さ寸法X1を有し ており、この寸法X1は、上記延長部116の接触面に沿って計った長さであり 、これは、上記フック88の上記ギャップGが最小になる位置に対応している。 すなわち、上記セグメント68が、上記支持面104と接触する面との間が最大 接触するように動いた位置である(図6参照)。加えて、上記支持面104には 、最小長さが有り、この最小長さは、上記セグメント68が、どちらの軸方向端 における位置においても上記ステータ構造体38からはずれないように、あらか じめ決められている。 アンダーカット面106は、上記支持面104から上記位置決め面102にま で距離X2だけ延びており、上記2つの面102と、104と、を軸方向に離間 させている。上記アンダーカット面106は、取り付けられた状態で上記アンダ ーカット面106が上記延長部116の接触面に接触しないように、上記支持面 104から切り欠かれた部分である。従って、アンダーカット面106は、上記 セグメント68を径方向において支持しておらず、この結果、上記フック88の 最大曲げ応力の上記モーメントアームMは、上記支持面の最大長さX1によって 規定されている。 図5を参照すると、それぞれのフック84,88は、幅寸法Wを有しており、 この寸法は、上記第一の部分94から外側に向かってテーパが付けられている。 このテーパは、上記フック84,88の曲げに際する曲げ応力に対抗するため、 最大強度を与えるようになっているとともに、不必要な部分のフック材料を除去 して、上記セグメント68の全重量を低減させるようになっている。 運転中には、加熱されたガスは、上記流路14を通って流れて、上記シュラウ ドセグメント68を加熱する。冷却流体は、径方向内側(図2の矢印118)、 かつ、上記シュラウドセグメントに向かって流れて、上記セグメント68を冷却 し、かつ、上記セグメント68の温度を許容限度内に維持するようになっている 。上記セグメント68に流れてくる高圧の冷却流体は、径方向内側に向かう力を 上記セグメント68に作用させる。この結果、上記セグメント68を平たん化さ せたり、最初のアーチ形状と反対側に沿ったアーチとしてしまうように変形させ るような温度勾配が生じる。上記セグメント68の変形は、上記フック84,8 8に対して径方向内側に向かう付加的な力を生じさせる。上記支持面104は、 径方向内側へと向かった力に対抗して、上記セグメント68が、上記ステータア ッセンブリ32からはずれたり、又は、上記回転ブレード44へ向かって移動し ないようにしている。 上記セグメント68に加わる径方向負荷に反発して、上記フック84,88内 に曲げ応力が生じる。この曲げ応力は、その一部が上記支持面104の長さ、す なわち、上記モーメントアームに依存している。上記支持面104を、上記第二 の部分96全体にわたる長さにではなく、上記セグメント68がはずれ得ないよ うな最小長に延ばすことによって、上記モーメントアームは最小とされている。 運転中には上記セグメント68は、前後に運動する。上記位置決め面102は 、上記セグメント68が動きすぎて、上記流路面74が、上記回転ブレード44 の上記翼先端に隣接しなくなることを防 止している。上記位置決め面102が確実に適切な位置となるようにするととも に、上記支持面104の長さが、上記フック84,88内の曲げ応力を許容限度 外にしてしまうようなモーメントアームとならないようにするため、上記アンダ ーカット面106は、上記支持面104と上記位置決め面102との間に配設さ れている。この結果、上記支持面104の上記最大長さX1、すなわち、最大モ ーメントアームMを、最小とすることができる。上記支持面104の長さを最小 とすることにより、複数のフック84,88の重量が低減されるとともに、上記 セグメント68に最大の柔軟性を付与することもできる。 上記セグメントは、鋳造又は機械加工によって形成することができる。上記セ グメントを鋳造するのが、上記アンダーカット面を有する上記フック又はレール を形成する手段としてコスト的に好都合である。 図1から図5は、前縁と後縁とに延びた複数のフックを有するシュラウドセグ メントとして説明を行ってきたが、上記複数のフックの代わりに、それぞれレー ルを上記エッジのうちの一つ、又は、双方に沿って使用することもできる。上記 レールは、上記セグメントの上記エッジに沿って延びている単一のフックであり 、これは、図1から図5に記載したようなアンダーカット面によって位置決め面 から離間されている支持面を有していても良い。 本発明は、代表的な実施例を持って説明してきたが、当業者によれば、本発明 の趣旨及び範囲内において、種々の変更、除外、付加を行うことが可能であるこ とが理解されよう。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 長手方向軸を中心として配設された環状流路と、 ロータアッセンブリと、ステータアッセンブリと、を有し、前記ロータアッセ ンブリは、径方向外側に向かい、かつ、前記流路を通して延びた複数の回転ブレ ードを有する回転ディスクを有し、かつ、前記ステータアッセンブリは、前記ロ ータアッセンブリの径方向外側流路面を形成するとともにシュラウドセグメント を有しているガスタービンエンジンにおいて、前記シュラウドセグメントは、前 記外側流路面を画成するとともに、そのシュラウドセグメントから延びた少なく とも一つのフックを有しており、さらに前記フックは取り付けた状態で前記シュ ラウドセグメントを保持するように前記ステータアッセンブリに係合しているも のであって、このフックは前記シュラウドセグメントから外側に向かって延びた 第一の部分と、この第一の部分から外側に向かって延びた第二の部分と、を有し ており、この第二の部分は、上記ステータアッセンブリに相対して前記シュラウ ドセグメントを位置決めするように係合しうる位置決め面と、前記シュラウドセ グメントを保持するように前記ステータアッセンブリに係合しうる支持面と、前 記支持面から前記位置決め面にまで延びたアンダーカット面と、を有していて、 前記ガスタービンエンジンの運転中は、前記アンダーカット面が前記ステータ構 造体から離間するよう前記支持面からオフセットしていることを特徴とするガス タービンンジン用シュラウドセグメント。 2. 前記第一の部分は、前記シュラウドセグメントから径方向に延びており、 前記第二の部分は、取り付けた状態で前記第一の部分から軸方向に延びており、 前記位置決め面は、前記ステータ構造体内において上記シュラウドセグメントを 軸方向に位置決めしているとともに、前記支持面は、前記シュラウドセグメント を前記ステータ構造体内において、前記ガスタービンエンジンの運転中に生じて いる径方向に向いた力に対抗するように保持しており、かつ、前記アンダーカッ ト面は、前記ステータ構造体から径方向に離間していることを特徴とする請求項 1に記載のシュラウドセグメント。 3. 前記第一の部分は、取り付けた状態でシールと係合しうるシール基部を有 しており、このシールは、前記シール基部から前記ステータ構造体にまで延びて いて、前記シュラウドセグメントと前記ステータ構造体との間に流体が流れない ようにしており、前記シールは、取り付けた状態で前記第二の部分が、前記シー ル上側に延びてシール対向面を画成するように前記第一の部分を、前記ステータ 構造体から離間させており、かつ、前記シール対向面は、前記第一の部分と前記 支持面との間に延びていることを特徴とする請求項1に記載のシュラウドセグメ ント。 4. 前記シュラウドセグメントは、さらに、前記シュラウドセグメントの少な くとも一つの縁に沿って配列された複数のフックを有していることを特徴とする 請求項1に記載のシュラウドセグメント。 5. 前記フックの軸方向部分は、取り付けられた前記シュラウドセグメントの 前記軸と、前記径方向と、に関して測定して、幅Wを有しており、前記第二の部 分は、前記第一の部分に隣接している側の前記第二の部分の幅Wが、前記位置決 め面に隣接する側の第二の部分の幅Wよりも大きくなるようにテーパが付けられ ていることを特徴とする請求項1に記載のシュラウドセグメント。 6. 前記複数のフックは、前記シュラウドセグメントの前縁に沿って配設され た第一のセットと、前記シュラウドセグメントの後縁に沿って配設された第二の セットと、を有していることを特徴とする請求項4に記載のシュラウドセグメン ト。 7. 長手方向軸を中心として配設された環状流路と、 ロータアッセンブリと、ステータアッセンブリと、を有し、前記ロータアッセ ンブリは、径方向外側に向かい、かつ、前記流路を通して延びた複数の回転ブレ ードを有する回転ディスクを有し、かつ、前記ステータアッセンブリは、前記ロ ータアッセンブリの径方向外側流路面を形成しているとともに、シュラウドセグ メントと、シールと、を有しており、前記シュラウドセグメントは径方向外側流 路面を画成しているとともに、複数のフックを有していて、この複数のフックは さらに、支持体の前縁に沿って配設された第一のセットと、前記支持体の後縁に 沿って配設された第二のセットと、を有しており、前記フックは、それぞれ前記 シュラウドセグメントから径方向に延び、かつ、フックが、前記ステータアッセ ンブリに係合し て前記シュラウドセグメントを保持しており、前記フックは、それぞれ前記シュ ラウドセグメントから径方向に延びた第一の部分と、前記第一の部分から径方向 に延びた第二の部分を有していて、前記第一の部分は、取り付けた状態で前記シ ールと係合しうる軸方向に向いたシール基部を有しており、その係合により前記 シュラウドセグメントと前記ステータアッセンブリの間に流体が流れないように しており、かつ、前記第二の部分は、前記ステータアセンブリに相対して前記シ ュラウドセグメントを軸方向に位置決めするための前記ステータアッセンブリと 係合しうる位置決め面と、前記シュラウドセグメントを径方向に保持するために 前記ステータアッセンブリと係合しうる支持面と、前記支持面から前記位置決め 面へと延びたアンダーカット面と、前記第一の部分と前記支持面との間に延びた シール対向面と、を有しており、前記ガスタービンエンジンの運転中は、前記ア ンダーカット面が前記ステータ構造体から離間するよう前記支持面からオフセッ トしていることを特徴とするガスタービンエンジン用シュラウドセグメント。 8. 前記フックの前記第二の部分は、取り付けられた前記シュラウドセグメン トの前記軸と、径方向と、に関して測定して、幅Wを有しており、前記第二の部 分は、前記第一の部分に隣接している側の前記第二の部分の幅Wが、前記位置決 め面に隣接している側の第二の部分の幅Wよりも大きくなるようにテーパが付け られていることを特徴とする請求項7に記載のシュラウドセグメント。
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