JPH09504588A - タービンシュラウドセグメントのマウント及びシール配置 - Google Patents
タービンシュラウドセグメントのマウント及びシール配置Info
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Abstract
(57)【要約】
ガスタービンエンジン(12)用のシュラウドセグメント(42)は、隣接する支持構造体(52)に連結されたレール(54)を有しており、上記セグメント(42)を保持し、かつ、上記セグメント(42)とそれに隣接する構造体(52)の間をシールしている。上記セグメント(42)は、その支持構造体(52)に対して弾性部材(68)によって押圧されていて、効果的なシーリングを与えているとともに、上記セグメント(42)と上記サポート構造体(52)との間の異なる熱膨張を許容するように保持している。特定の実施例では、シュラウドセグメント(42)は、前部端に沿ったレールを有している。このレール(54)は、上記支持構造体の溝に連結されて、上記セグメント(42)を保持するとともに、バンド(68)と連結して、上記セグメント(42)を位置決めするとともに、上記前部端をシールしている。
Description
【発明の詳細な説明】
タービンシュラウドセグメントのマウント及びシール配置
技術分野
本発明は、ガスタービンエンジンに関し、より詳細には、ガスタービンエンジ
ン用のシュラウドセグメントに関するものである。
背景技術
従来の軸流ガスタービンエンジンは、燃焼領域から排出される過熱されたガス
、すなわち作動流体が流れる流路に複数のタービンブレードの列が延ばされてい
る。上記作動流体を流路に沿ってこの様に流すことによって、上記ブレード列は
、上記ガスタービンエンジンの長軸を中心として回転するようになっている。上
記タービンエンジンを効率よく運転するには、作動流体が上記タービンを通して
流れるにつれて、上記タービンブレードを迂回してしまう作動流体の量を最小と
することが要求される。これを達成するため、タービンブレードの列の回りに、
上記タービンブレードの径方向外側先端部に極近接させて環状のシュラウドが延
ばされている。現代のガスタービンエンジンでは、典型的には複数のセグメント
を有するシュラウドが使用されており、これらのシュラウドは、環状シュラウド
を形成するように周方向に配列されている。
各シュラウドセグメントは、上記セグメントを上記タービン領域の支持構造体
に保持させる手段を有しており、かつ、その流路面は、
上記ブレード先端部に面しているとともに、上記作動流体にさらされることにな
る。上記流路面と上記ブレード先端部との間の隙間を小さくするため、上記流路
面は、磨耗性被膜を有している。この様な磨耗性被膜は、運転中に上記ブレード
先端部が上記ブレードを損傷させることなく上記セグメントと接触することを可
能にする。このため、上記ブレードと上記セグメントとは、大きなな効率低下を
引き起こすことなく、運転中の熱膨張に対して耐久性を付与することとなる。
上記シュラウドセグメントは、上記作動流体である過熱されたガスと接触する
ため、上記シュラウドセグメントの温度を許容限度内に維持するための手段が必
要である。上記セグメントを冷却する一手段としては、上記セグメントに直接圧
縮機からの流体の一部を流すことを挙げることができる。この冷却流体は、上記
シュラウドセグメントの径方向外表面に衝突し、上記セグメントから熱をある程
度は除去することができる。上記セグメントの温度を低下させるための別の技術
としては、セラミック材料で上記磨耗性層を形成することを挙げることができる
。上記セラミック磨耗性被膜は、上記加熱作動流体と上記支持体との間で熱を遮
断する。さらには、冷却技術として、上記磨耗性層をフィルム冷却することを挙
げることができる。
保持部材としては、典型的には、フック形状のものを挙げることができ、これ
らは、別々になっていても良く、周方向へと延びてレールのようになっていても
良い。又、これらのフックは、上記セグメントの上流側と下流側に配設されてい
る。上記保持手段は、上記
支持構造体に連結されて、上記セグメントを径方向に保持している。支持構造体
は、また、上記セグメントにある適切な切り欠きと組み合わされるようなピンを
有しており、上記セグメントを横方向に位置決めするようになっている。
シール機構は、冷却流体が上記セグメントを迂回して、隣接するセグメントの
間、又は、上記セグメントと上記支持構造体との間に流れてしまうのを防止する
ために使用されている。セグメントの従来のシール機構は、フェザーシールと、
‘W’シールとを挙げることができる。フェザーシールは、隣り合ったセグメン
トの間に横方向に延びており、この隙間をシールしている。‘W’シールは、上
記セグメントと上記支持構造体との間に配設されており、それらの開口をシール
している。‘W’シールは、通常、そのシールセグメント上において、上記‘W
’シールを互いに連結するためのシーリング面が横方向に延ばされていることが
必要である。上記軸方向エッジに沿って、このようなシール面が存在するために
、上記フックとレールとは、上記支持体からさらに外側に向かって延びてしまい
、その形状が大きくなってしまっていた。
シュラウドセグメントは、それらが極限の温度にさらされ、上記回転ブレード
と摩擦性の接触をすることになるため、頻繁に交換してやる必要がある。冷却流
体にさらされる上記支持体の径方向外側表面と、上記作動流体にさらされる上記
流路面との間には、大きな温度勾配が存在する。この温度勾配と、それによって
引き起こされる熱膨張は、上記セグメントを歪ませてしまう。この様な歪みによ
り、上記セグメントと上記ブレードとが接触して破壊する可能性が
高くなってしまう。しかしながら、離間したフックではなくレール状とすること
により、上記セグメントを剛直にして変形を防止させると別の問題が生じる。こ
の場合、上記支持体と上記セラミック磨耗性層には圧縮歪みが発生して、その結
果、熱により変形したたわみを適正化することができなくなってしまう。このた
めに、上記支持体及び上記磨耗性層、又は、それら双方にはクラックが生じてし
まう。さらに、上記セグメントのサイズと重量にも配慮しなければならない。
これらを改善するため、‘W’シールを取り去って、上記保持手段として周方
向に離間した短いフックを用いることを挙げることができる。この様な配置では
、シールが十分とは言えず、さらに余分の冷却流体を上記圧縮機から抽気してや
る必要がある。別の解決策は、上記支持構造体にしっかりと適合する連続的なレ
ールを使用して、要求されるシールを施すことである。この配置では、上記セグ
メントの熱膨張を適正化させることができず、熱的な応力により、上記セグメン
ト又は支持構造体に損傷を与えてしまうことになる。遊びのある取り付けレール
を用い、ある程度の冷却流体の損失を認めれば、熱膨張をある程度に適切なもの
とすることができるが、上記セグメントの径方向の位置決めが変動してしまうこ
ととなる。この様な変動は、上記ブレードと上記シュラウドとの間の隙間を広げ
てしまうため、上記ブレードと上記作動流体との相互作用が非効率的なものとな
ってしまう。
上記技術があるものの、科学者及び技術者は、出願譲受人の指揮の下、上記セ
グメントと上記支持構造体の間のシールが効果的で運
転条件下で上記セグメントの熱膨張を許容することができる、薄く、かつ、柔構
造のシュラウドセグメントの開発を行ってきた。
発明の開示
本発明によれば、シュラウドセグメントは、レールを有しており、このレール
は、弾性部材と連結されて、上記セグメントを上記支持構造体内に位置決めし、
かつ、熱膨張を許容し、上記セグメントと上記支持構造体との間で流体が漏れ出
すのを防止するようになっている。本発明の特定の実施例では、上記レールは、
上記弾性部材と連結して第一のシーリングエッジを形成しているとともに、上記
支持構造体のリップと連結して第二のシールエッジを形成する。上記レールと上
記リップとの間の連結は、上記セグメントと上記弾性部材とが弾性的に相互作用
することによりなされている。上記第一のシーリングエッジから漏れる冷却流体
が、作動流体の上記流路へと達するためには、上記第二のシーリングエッジを通
過しなければならない。
別実施例では、上記第一と第二の各シーリングエッジは、それぞれ、ラビリン
ス(labyrinth)タイプのシール機構を提供するように構成されている。上記第一
のシーリングエッジを通して漏れる流体は、軸方向第一の方向に流れ、かつ、上
記第二のシーリングエッジから漏れる流体は、上記軸方向第一の方向とは反対の
方向へと流れる。また、上記第二のシーリングエッジから漏れる流体は、上記作
動流体の流路に通される前に再度上記第一の軸方向へと向けられる。
さらに特定の実施例によれば、上記レールと上記支持構造体との
間の上記連結は、径方向の隙間と軸方向の隙間とを画成する。上記径方向の隙間
は、径方向への上記セグメントの熱膨張に備えたものであり、上記軸方向の隙間
は、上記セグメントの軸方向への熱膨張に備えたものである。
本発明の本質的な特徴は、保持機能とシーリング機能の双方を具備する上記レ
ールにある。特定の実施例においては、多重になったシーリングエッジをその特
徴として挙げることができる。別の実施例では、上記多重エッジ及び通路からな
る上記ラビリンス構造を挙げることができる。さらに特定の実施例では、上記セ
グメントと上記支持構造体の間にある上記径方向と上記軸方向の隙間をその特徴
とするものである。
本発明の第一の効果は、上記セグメントの柔構造にあり、これは、レールを小
型としたことによる。上記レールは、上記保持機能と上記シーリング機能の双方
の役割を担うことから、‘W’シールは必要ではなく、さらに、上記レールの大
きさは、小型になっている。上記のようにレールを小型にすることによって、上
記レールと上記セグメントに対しては、より柔構造とすることができ、かつ、熱
応力の下での曲げや変形が容易となる。このような柔構造は、上記セグメントの
摩耗性層の上記応力を低減させることができる。特定の実施例は、効果的なシー
リングが行えることをその効果としており、これは、多重シーリングエッジとラ
ビリンス配置とによって得られるものである。別の特定の実施例における効果と
してはさらに、上記セグメントと上記支持構造体との間が接触してしまう可能性
を著しく低減できる。これは、径方向と軸方向とに隙間を設けることに
よる。上記径方向と軸方向の隙間無しでは、これらが互いに接触してしまうため
、上記セグメントが損傷してしまうことになる。上記径方向の隙間は、上記セグ
メントが、上記セグメントと上記弾性部材との間が径方向に交差するように配置
することによって形成されている。
本発明の上記及び他の目的、特徴及び効果については、後述する明細書と添付
する図面とを用いてより詳細に説明する。
図面の簡単な説明
図1は、ガスタービンエンジンの側面図であり、一部を切り欠いて断面とし、
圧縮機領域と、燃焼領域と、タービン領域とを示してある。
図2は、第1段のタービンロータアッセンブリとタービンシュラウドの側面図
を示した図である。
図3は、タービンケーシングとバンドとに取り付けられたシールセグメントと
を、前部端において断面図として示した図である。
図4は、シュラウドセグメントの上記前部端の側面図を示したものであり、そ
の一部切り欠いて上記タービンケーシングに連結されている位置決めピンを示し
ている。
図5は、図4のライン5−5の間の断面を示した図であり、一部を切り欠いて
、上記位置決めピンを示している。
図6は、タービン支持構造体とバンドに連結されたシュラウドセグメントの別
実施例を示した側面図である。
発明の最良の実施態様
図1は、ガスタービンエンジン12を示しており、このガスタービンエンジン
12は、圧縮機領域16と、燃焼器18と、タービン領域22とを有している。
上記ガスタービンエンジン12は、長軸26を中心として配設されているととも
に、環状かつ、軸方向に配設された流路14を有しており、この流路14は、上
記圧縮機領域16と燃焼器18とタービン領域22とを通して延びている。作動
流体は、上記圧縮機領域16に入り、そこで上記作動流体に仕事が加えられて、
エネルギが角運動量の増分として付与される。上記作動流体は、上記圧縮機領域
16から排出され、上記燃焼器18へと導入される。燃焼器18では、上記作動
流体には燃料が混合される。上記混合物は、上記燃焼器18内で着火されて、上
記作動流体にはさらにエネルギが加えられる。上記燃焼プロセスにより、上記燃
焼器18から排出され、上記タービン領域22へと導入される上記作動流体の温
度が上昇する。上記タービン領域22では、上記作動流体は、複数のロータアッ
センブリ28と互いに相互作用して作動流体である上記加熱ガスから、上記ロー
タアッセンブリ28へとエネルギを伝達する。この様に伝達されたエネルギは、
その後回転シャフト32を介して上記圧縮機領域へと戻される。伝達されたエネ
ルギのうちの残りが別の機能のために使用されることになる。
図2には、上記ロータアッセンブリ28とタービンシュラウド34とが示され
ている。上記ロータアッセンブリは、ディスク36と上記ディスク36の外側周
囲に配設された複数のロータブレード38とを有している。上記タービンシュラ
ウド34は、周方向に互い
に隣接した複数のセグメント42を有している。上記セグメント42は、流路面
44を有する環状リングを形成しており、これは、複数の上記ロータブレード3
8の上記径方向外側先端部で径方向に近接している。
各セグメント42は、支持体46と摩耗性層48とを有している。各セグメン
ト42は、径方向に隣接するタービン支持構造体52に連結されているとともに
、上記セグメント42を軸方向において適切な位置に保持している。この支持構
造体上記セグメント42の軸方向前部端は、小型のレール54を有しており、そ
の後部エッジは、複数のフック56を有している。上記レール54と上記フック
56の双方は、上記タービン構造体52の溝58、62の対のうちの一つとそれ
ぞれ連結していて、上記セグメント42を径方向に保持するようになっている。
上記レール54と上記各フック56の双方の径方向の幅は、実質的に上記溝58
、62の幅よりもそれぞれ小さくされていて、これらが組み合わされていること
によって、径方向の隙間64、66とが形成されている。セグメント化されてい
るバンド68は、上記前部の隙間64と上記後方の隙間66の双方のそれぞれの
内側に配設されている。上記バンド68は、いくつかのセグメント42を超えて
周方向に延びているとともに、上記タービン構造体52と上記セグメント42と
の双方を上記レール54と上記後方のフック56とを通して連結している。上記
バンド68は、径方向に上記セグメント42を反発させるようにして取り付ける
手段となっている。上記バンド68の弾性により、運転中の上記セグメント42
の熱膨張を許容し、かつ、上記セグメント42と隣接する
タービン構造体52との間の熱膨張の熱変形とを適正化している。バンドとして
示しているこのデバイスは、径方向内側に向いた力を発生させて上記セグメント
を径方向に位置決めするものであれば、いかなる弾性部材であっても良い。さら
に、上記バンドは、セグメント化されていて、各バンドが一つあるいはそれ以上
の複数のセグメントにわたって延びるようにされていても良く、又、複数の上記
セグメントを取り囲むように延びた一つの部材でも良い。
冷却流体は、複数の通路(図示せず)から、上記バンド68の開口を通して、
上記バンドと上記セグメントの径方向外側面74との間に画成されたキャビティ
72へと上記タービン構造体52の径方向内側に流れる。上記冷却流体は、その
後、径方向外側面74にあるインピンジメントホール76を通って流れてゆき、
上記支持体46に衝突する。上記冷却流体は、上記セグメント42を材料に見合
った適切な許容限界に保持するようになっている。
上記冷却流体を効率的に使用するためには、上記セグメント42のそれぞれの
端部の回りをシールする必要がある。互いに隣接したセグメント間の上記隙間は
、典型的には、従来のフェザーシール(図示せず)によってシールされている。
上記後部エッジを図2に示すが、この後方エッジは、‘W’シール78によって
シールされている。上記Wシール78は、タービン構造体52の上記溝82内に
位置決めされていて、上記セグメント42の後部面84に連結されている。上記
後部面84は、上記後部フック56の径方向内側に配設されている。上記後部フ
ック56は、一部の径方向の寸法が上記レールより大きくなっているが、これは
、上記‘W’シールと後部面
84とが存在することが原因となっている。
上記セグメントの前部端42は、上記小型レール54と、上記タービン構造体
52と、上記バンド68の間が連結されてシールが行われている。図3に、より
詳細に示すが、上記バンド68は、上記レール54の外側に向いた面に連結され
ている。上記バンド68と上記レール54とが連結して、第一のシーリングエッ
ジ86を形成し、上記径方向キャビティ72から冷却流体が漏れるのを防止して
いる。しかし、上記第一のシーリングエッジ86を通して漏れ出る冷却流体は、
第一の軸方向である前方へ流れることとなり(矢印88)、その後、上記レール
54と上記タービン構造体52との間の上記径方向の隙間64と軸方向の隙間9
4とを通して径方向内側に流れる(矢印92)。上記第一のシーリングエッジ8
6から漏れる上記冷却流体は、その後、上記レール54の径方向内側に向いた面
98と上記タービン構造体52の互いに隣接した面102との間が連結すること
によって画成される第二のシーリングエッジ96と相互作用する。この第二のシ
ーリングエッジ96は、上記軸方向に延ばされており、この方向はまた、上記第
二のシーリングエッジを通して漏れる冷却流体が流れる方向となっている。冷却
流体が、上記第一のシーリングエッジと第二のシーリングエッジ、それぞれ86
、96の双方を通して漏れる場合には、冷却流体は、径方向内側(矢印104)
に向かって流れて、その後、軸方向前方方向(矢印106)へと再び曲げられる
。上記第一のシーリング86と、上記第二のシーリングエッジ96の組み合わせ
と、上記リーク経路のラビリンス型配置とを組み合わせることによって、上記セ
グメント42の
上記軸方向前部端をシールする手段が提供できる。
図4と図5では、各セグメントは、上記小型レール54を通して延びたピン1
08によって位置決めされるように保持されている。上記ピン108は、上記レ
ール54から径方向内側に延びており、かつ、上記タービン構造体52内の切り
込み112に連結されている。この構造は、上記セグメントにある切り込みに上
記タービン構造体をピンを用いて連結する従来の配置とは異なり、上記セグメン
トに切り込みを付けることによる余分な漏れを防止することができる。
運転中には、上記作動流体は、上記セグメント42の上記摩耗性面48の上を
流れ、上記セグメント42を加熱する。上記セグメント42が加熱されると、軸
方向と径方向へと上記セグメント42は膨張する。軸方向の膨張は、上記セグメ
ント42と上記タービン構造体52との間の上記前部端に沿った隙間βとΔとに
よって、処理されている。径方向の膨張は、上記前部端と上記タービン構造体5
2との間の隙間αとγとによって処理されている。加えて、上記セグメント42
の上記径方向の位置決めは、上記セグメントが径方向に膨張している間には上記
バンド68によって維持されるようになっている。上記セグメント42が加熱さ
れると、上記シーリングエッジ86、96とを劣化させることなく寸法が減少す
る。加えて、上記隙間が寸法減少すると、上記前部端の回りから漏れる冷却流体
の量を減少させることができる。この様に漏れ量を低減させることによって、上
記セグメント42を流れる冷却流体を増加させることができ、かつ、上記セグメ
ント42を適切な温度限界内に維持してお
くことができるようになる。
図1から図5に示したシュラウドは、バンドと連結して一つのエッジを形成す
るレールを有しているが、別実施例としては、図6に示すように、前部レール1
24と後部レール126との上記双方のレール124と126とに連結したバン
ド128とを有するシュラウドセグメント122を備えているものを挙げること
ができる。この実施例では、上記バンド128と複数のレール124、126と
の間の連結によって、軸方向前部エッジと軸方向後部エッジとを保持及びシーリ
ングしている。この保持及びシーリングのための方法には、図1から図5で示し
た上記セグメントの前部について説明したと同様な方法が用いられている。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 マードック,ジェームズ アール.
アメリカ合衆国,コネチカット 06084,
トーランド,メープルウッド ドライブ
25
(72)発明者 ハダッド,ドナルド イー.
アメリカ合衆国,コネチカット 06231,
アムストン,ジョーンズ ストリート
210
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1. ガスタービンエンジン(12)用シュラウドセグメント(42)であって 、前記ガスタービンエンジン(12)は、長軸(26)を中心として配設され、 かつ、作動流体の流路を形成する流体通路(14)と、周方向に延びた弾性部材 (68)を有する支持構造体(52)と、前記支持構造体(52)を通して冷却 流体を流すための手段と、前記支持構造体(52)に保持することにより取り付 け状態となる前記セグメント(42)と、を有しているガスタービンエンジン( 12)用シュラウドセグメント(42)において、前記シュラウドセグメント( 42)は、 取り付けた状態で流路面(44)は前記流体通路(14)に面し、かつ、径方 向外側面(74)が冷却流体の流れにさらされるようになった前記流路面(44 )と前記径方向外側面(74)とをそれぞれ有する支持体(46)と、前記支持 体(46)の一端に沿って配設された内側に向いた面(98)と外側に向いた面 とを有するレール(54)であって、このレール(54)は、前記支持構造体( 52)に連結されていて、取り付けられた状態で前記セグメント(42)を前記 支持構造体(52)に保持するようにし、かつ、前記セグメント(42)と前記 支持構造体(52)との間で冷却流体が流れるのを防止しているものであって、 前記取り付けた状態で、前記レール(54)の外側に向いた面は、前記弾性部材 (68)に連結されていて、前記セグメント(42)を径方向内側に押圧して、 第一のシーリングエッジ(86)を形成し、前記レール(54)と前 記弾性部材(68)との間で冷却流体が漏れるのを防止するようになっており、 かつ、前記内側に向いた面(98)は、前記支持構造体(52)に近接した面に 連結されて、第2のシーリングエッジ(96)を形成して、前記第一のシーリン グエッジ(86)を通して漏れる冷却流体が、前記レール(54)と前記支持構 造体(52)との間からリークしないようになっていることを特徴とするガスタ ービンエンジン(12)用シュラウドセグメント(42)。 2. ガスタービンエンジン(12)用シュラウド(34)であって、前記ガス タービンエンジン(12)は、長軸(26)を中心として配設され、かつ、作動 流体の流路を形成する流体通路(14)と、周方向に延びた弾性部材(68)を 有する支持構造体(52)と、前記支持構造体(52)を通して冷却流体を流す ための手段と、前記支持構造体(52)に保持されることによって、取り付け状 態となる前記シュラウド(34)であって、このシュラウド(34)は、周方向 に離間した複数のシュラウドセグメント(42)を有しており、さらにそれぞれ の前記セグメント(42)は、 取り付けた状態で流路面(44)は前記流体通路(14)に面し、かつ、径方 向外側面(74)が冷却流体の流れにさらされるようになった前記流路面(44 )と前記径方向外側面(74)とをそれぞれ有する支持体(46)と、前記支持 体(46)の一端に沿って配設された内側に向いた面(98)と外側に向いた面 とを有するレール(54)であって、このレール(54)は、前記支持構造体( 52)に連結されていて、取り付けられた状態で前記セグメント(4 2)を前記支持構造体(52)に保持するようにし、かつ、前記セグメント(4 2)と前記支持構造体(52)との間で冷却流体が流れるのを防止しているもの であって、前記取り付け状態で、前記レール(54)の外側に向いた面は、前記 弾性部材(68)に連結されていて、前記セグメント(42)を径方向内側に押 圧して、第一のシーリングエッジ(86)を形成し、前記レール(54)と前記 弾性部材(68)との間で冷却流体が漏れるのを防止し、かつ、前記内側に向い た面(98)が、前記支持構造体(52)に近接した面に連結されて、第二のシ ーリングエッジ(96)を形成しており、前記第1のシーリングエッジ(86) を通して漏れる冷却流体が、前記レール(54)と前記支持構造体(52)との 間からリークしないようにしていることを特徴とするガスタービンエンジン(1 2)用シュラウド(34)。 3. 前記レール(54)と前記支持構造体(52)との間のシーリングエッジ (86、98)配置は、ラビリンスシールを画成していて、前記第一のシーリン グエッジ(86)を通して漏れる冷却流体は、前記第二のシーリングエッジ(9 8)に向かって第一の軸方向へと流され、かつ、前記第二のシーリングエッジ( 98)を通して漏れる冷却流体は、前記第一の軸方向とは反対の第二の軸方向へ と流されており、前記セグメント(42)と前記支持構造体(52)の径方向内 側面との間を流れる漏れた空気は、第一の軸方向と同じ方向へと流されることを 特徴とする請求項1又は2に記載のシュラウドセグメント(42)。 4. 前記セグメント(42)は、さらに、前記構造体(42)の溝を通されて いるピン(108)を有しており、このピン(108)は、前記支持構造体(5 2)を連結して、前記支持構造体(52)に対して前記セグメント(42)を周 方向に位置決めしていることを特徴とする請求項1、2、又は3に記載のシュラ ウドセグメント(42)。 5. 前記レール(54)の外側に向いた面は、取り付けられた状態で上記支持 構造体(52)から径方向に離間して隙間αを形成しており、かつ、前記外側に 向いた面と前記弾性部材(68)とが連結して、前記セグメント(42)を径方 向に位置決めしており、さらに、前記レール(54)と前記支持構造体(52) との間の前記隙間αの寸法と、前記レール(54)と前記支持構造体(52)の 間の連結が、外側に向いた前記面と前記弾性部材(68)との間のシーリングエ ッジ(86)が劣化しないように、前記セグメント(42)と前記支持構造体( 52)の熱膨張に応じて変動するようにされていることを特徴とする請求項1、 2、3、又は4に記載のシュラウドセグメント。
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