JPH10195755A - 糊付機における絞り装置 - Google Patents

糊付機における絞り装置

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JPH10195755A
JPH10195755A JP8357287A JP35728796A JPH10195755A JP H10195755 A JPH10195755 A JP H10195755A JP 8357287 A JP8357287 A JP 8357287A JP 35728796 A JP35728796 A JP 35728796A JP H10195755 A JPH10195755 A JP H10195755A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】ダブルスクイズ・ドリップ型式の糊付けにおい
て、ローラーとの接触態様に起因する糸シートへの悪影
響を回避するとともに、糸シートの幅方向に亘って均一
な糊付けを行う。 【解決手段】スクイズローラー2に対してイマージョン
ローラー1が略水平方法に接触するように配置して両ロ
ーラを圧接状態にして両者間に第1の絞り点を構成する
とともに、スクイズローラー2とサイジングローラー3
とを両者の軸線が略同一鉛直線上にあるように上下に配
置して両ローラを圧接状態にして両者間に第2の絞り点
を構成し、イマージョンローラー1とサイジングローラ
ー3とを積極的に回転駆動し、第1の絞り点の上方に形
成された楔状領域に糊液を滴下し、サイジングローラー
3の下方で絞られた糊液を受けるボックス4を設け、楔
状領域の幅方向の両端を堰部材9により閉鎖し、第2の
絞り点を出た糸シートを略水平方向に導くように構成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は糊付機における絞り装
置に関するものであり、さらに詳しくは高速糊付機にお
けるダブルスクイズ・ドリップ方式の糸シート絞り技術
の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】糊付機における糸シート絞り技術におい
ては、シングルスクイズ型式の絞り装置が最も簡単なも
のとして用いられている。この絞り装置にあっては3個
のローラーを組み合わせたもので、糊液ボックス内にお
いてイマージョンローラーとサイジングローラーとを水
平方向に離間して並設配置し、サイジングローラーを積
極回転駆動している。またスクイズローラーをサイジン
グローラーに対して上方から圧接させて、スクイズロー
ラーとサイジングローラーとの間で1点絞りを行ってい
る。
【0003】ところがこのシングルスクイズ型式の絞り
装置の場合には、ローラーの回転に伴なってイマージョ
ンローラーとサイジングローラーとの間の領域から糊液
が吹き上げて飛散発泡し、発生した泡が糸シートに付着
する。すると糸シート上の泡の付着部分には糊液が付着
しないので糊付け斑の原因となる。この発泡現象はロー
ラーの回転速度が上がるとともに激しくなるので、この
シングルスクイズ型式の絞り装置は糸速が100mpm
を越すような工程条件には適正に対処することができな
い。
【0004】そこで高速糊付機の場合にはこれに代わる
ものとして、ダブルスクイズ型式の絞り装置が用いられ
ている。この絞り装置にあっては3個のローラーを組み
合わせたもので、糊液ボックス内においてイマージョン
ローラーをサイジングローラーに対して側方から圧接さ
せるとともに、サイジングローラーを積極回転駆動して
いる。またスクイズローラーをサイジングローラーに対
して上方から圧接させてイマージョンローラーとサイジ
ングローラーとの間に第1の絞り点を、イマージョンロ
ーラーとサイジングローラーとの間に第2の絞り点を構
成して、2点絞りを行っている。
【0005】ところがこの型式の絞り装置の場合には、
ローラーの回転に伴なってイマージョンローラーとサイ
ジングローラーとの間に存在する断面三角形状の密閉領
域に糊液が強制的に送り込まれ、逃場がない故にこの送
り込まれた糊液が空気と混合して泡を発生する。この現
象は糸速が増加するとともに激しくなるので、この型式
の絞り装置でも糸速が350mpmを越えるような工程
条件には適正に対処することができない。
【0006】そこでさらにこれに代わるものとしてダブ
ルスクイズ・ドリップ型式の絞り装置が高速糊付機用と
して開発されている。特開昭62−282059号およ
び特開昭63−99370号などに提案されたものがそ
の例である。両提案のものには若干の差異はあるものの
いずれも図6に示すように3個のローラー6、7および
8を水平方向に並設して組み合わせたものである。
【0007】その構成を概略的に述べると、ダブルスク
イズ型式においてイマージョンローラー6とサイジング
ローラー7の接触点上方に形成された楔状領域に糊液ボ
ックス内から循環させた糊液をドリップポット43によ
り滴下させるものである。従来のダブルスクイズ型式の
絞り装置のようにローラーの回転に伴なう糊液の強制送
り込みがないので、発泡現象はかなり抑制されたものと
なり、高速糊付にも適正に対処することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところがこのような従
来のダブルスクイズ・ドリップ型式の絞り装置にもいく
つかの問題点がある。まず2個の絞り点、すなわちイマ
ージョンローラー6とサイジングローラー7との間の第
1の絞り点とスクイズローラー8とサイジングローラー
7との間の第2の絞り点との間が約180度離れてい
る。この大きな離間距離の故に両絞り点間でサイジング
ローラー7に付着した糊液が乾いて糸シートに悪影響を
与え易いという問題がある。
【0009】また第2の絞り点を出た後で糸シートがス
クイズローラー8の周面に接触して移動し、その後でス
クイズローラー8から離れていくが、このローラー周面
から剥がれる際に移動中に糸シートがスクイズローラー
8に付着しているので糸シートにダメージが生じるとい
う問題がある。
【0010】さらに糊液が溜まっている楔状領域の幅方
向両端が開放された状態であるので、これらの開放部を
介して糊液が流下する。この結果楔状領域内においては
幅方向に糊液のレベルが傾斜して裾野の広がった山のよ
うな状態となる。このため糸シートの幅方向に糊液の付
着程度が偏向して糊付け不均一になるという問題があ
る。
【0011】かかる従来技術の現状に鑑みてこの発明の
目的は、ダブルスクイズ・ドリップ型式の糊付けにおい
て、ローラーとの接触態様に起因する糸シートへの悪影
響を回避するとともに、糸シートの幅方向に亘って均一
な糊付けを行うことにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】このためこの発明におい
ては、ダブルスクイズ・ドリップ型式において、スクイ
ズローラーとサイジングローラーとを両者の軸線が略同
一鉛直線上にあるように上下に配置し、スクイズローラ
ーに対してイマージョンローラーが略水平方向に接触す
るように配置し、スクイズローラーとイマージョンロー
ラーとを圧接状態にして両者間に第1の絞り点を構成す
るとともにサイジングローラーとスクイズローラーとを
圧接状態にして両者間に第2の絞り点を構成し、イマー
ジョンローラーとサイジングローラーとを積極的に回転
駆動し、スクイズローラーとイマージョンローラーとの
間の第1の絞り点の上方に形成された楔状領域に糊液を
滴下し、該3個のローラーの下方には絞られた糊液を受
けるための糊液ボックスを設け、楔状領域を幅方向の両
端において堰部材により閉鎖し、第2の絞り点を出た糸
シートを略水平方向に導くように構成したものである。
【0013】
【実施例】図1に示すのはこの発明の絞り装置の一実施
例であって、ダブルスクイズ型式の基本構成を具え、3
個のローラー1、2、および3が組み合わせて用いられ
ている。
【0014】イマージョンローラー1は支点12を有す
るリンク11を介してピストン14に連結されており、
シリンダ13のピストン14に駆動されて水平方向に揺
動するように設けられてている。リンク11は充分な長
さにしてイマージョンローラー1が実質的に略直線状に
移動するようにするのが望ましい。
【0015】スクイズローラー2はイマージョンローラ
ー1に対して略水平方向下流側(糸シートの移動方向に
ついて)に並設配置されて、支点22を有するリンク2
1を介してシリンダ23のピストン24に連結されてお
り、ピストン24に駆動されて上下方向に揺動するよう
に設けられている。この場合にもリンク21は充分な長
さとしてスクイズローラー2が実質的に略直線状に移動
するようにするのが望ましい。
【0016】サイジングローラー3はスクイズローラー
2に対して鉛直方向下側に並設配置されており、駆動連
結手段31例えばベルトやチェーン等により適宜な駆動
軸32に連結されている。この駆動軸32としては例え
ば糊付機の主軸に連結されたものまたは、単独駆動モー
ターを用いる。またサイジングローラー3は他のベルト
33によりイマージョンローラー1にも連結されてい
る。すなわちイマージョンローラー1とサイジングロー
ラー3とは同期して積極的に回転駆動されている。
【0017】以上のように各ローラーを配置することに
より、イマージョンローラー1とスクイズローラー2と
の間には第1の絞り点が、またスクイズローラー2とサ
イジングローラー3との間には第2の絞り点が、それぞ
れ形成される。両絞り点は図示のように約90度離れて
いる。また第1の絞り点上方には糊液を溜めるための楔
状領域5が構成されている。
【0018】これらのローラーの下方には流下した糊液
を受けるための糊液ボックス4が設けられている。イマ
ージョンローラー1とスクイズローラー2とは糊液ボッ
クス4の上方に配置されるが、サイジングローラー3は
糊液ボックス4内に配置されており、その高さは少なく
とも起動時においてその下部が僅かに糊液ボックス4内
の糊液Lに浸漬されるように設定するのが望ましい。浸
漬の度合いは1〜5mm位、より好ましくは2〜3mm
位とする。
【0019】糊液ボックス4からの糊液はキャビティボ
ックス41に流下して溜められる。このキャビティボッ
クス41内の糊液はポンプ42により楔状領域5の上方
に設けられたドリップポット43に還流供給されて、滴
下に用いられる。
【0020】また楔状領域5の両端は堰部材9により閉
鎖されている。全体の構成を明示するために図中には手
前側の堰部材は省略してある。この堰部材9の水平部に
より楔状領域内の糊液のレベルが設定される。
【0021】図3〜図5に堰部材9の周りの構成の一例
を示す。この例では堰部材9は2個のほぼ円形の堰盤9
1、92により構成されており、これらの堰盤91、9
2はイマージョンローラー1とスクイズローラー2の端
面に近接した配置で図示しない装置のフレームに取り付
けられている。図示の例では両堰盤にはローラーの軸を
通すための透孔が形成されている。これらの堰盤91、
92は互いに係合する水平部分を有しており、この係合
水平部分が楔状領域内の糊液のレベルを設定する。した
がって堰盤は上下方向に若干位置を調節できるようにフ
レームに取り付けるのが望ましく、これには例えば取り
付け用に長孔とボルトとの組合せを用いればよい。堰盤
とローラー端面との関係は堰盤をローラー端面に摺接さ
せるか、やや隙間を開けて設置する。
【0022】また第2の絞り点を出た糸シートは図示し
ないガイドローラーにより略水平方向に導くようにす
る。
【0023】図2にこの発明の絞り装置の原理的構成を
示す。図示のようにイマージョンローラー1はスクイズ
ローラー2に対して圧接させて第1の絞り点を構成し、
スクイズローラー2はサイジングローラー3に対して圧
接させて第2の絞り点を構成している。糸シートYは先
ず楔状領域5を通過する際に糊付され以後第1および第
2の絞り点を通過し略水平方向に移動しする。この際の
第1の絞り点における押圧力よりも第2の絞り点におけ
る押圧力を大きく設定するのが望ましい。具体的には第
1の絞り点における押圧力を200Kg位に第2の絞り
点における押圧力を500〜600Kg位に設定する。
【0024】このように前段と後段とで押圧力に差をつ
けることにより、第1の絞り点において軽く絞って糸シ
ートの繊維間に糊液を浸透させ、第2の絞り点において
強く絞って余分の糊液を糸シートから絞り出すことがで
きる。このような2段の絞り方は粘度の高い糊液の場合
に特に効果的である。
【0025】またこの発明においては3個のローラーが
組み合わせて用いられているが、これらのローラーをイ
マージョンローラー1とサイジングローラー3の群とス
クイズローラー2の群とに分けて、少なくとも表層部分
において、一方の群を金属材で形成し他方を弾性材で形
成するのが望ましい。 例えばイマージョンローラー1
の表層を金属で形成し、スクイズローラー2の表層をゴ
ムで形成し、サイジングローラー3の表層を金属で形成
する。またイマージョンローラー1の表層をゴムで形成
し、スクイズローラー2の表層を金属で形成し、サイジ
ングローラー3の表層ををゴムで形成するようにしても
よい。ここでで金属としてはステンレスや鋼管メッキを
用いるとよい。
【0026】ローラーを2群に分けて金属材と弾性材と
を使い分ける理由は、糸シートに弛みや過張力を生じさ
せないためである。例えば表層が弾性材で形成されてい
るスクイズローラーに他の2個のローラーを圧接状態と
して、しかもそれらの間の絞り点を糸シートが通過する
となると、互いの周面速度に若干でも差があると、糸シ
ートに弛みや過張力が生じ易いのである。
【0027】上記の例ではローラーを圧接させるのに、
ピストンによる流体圧を利用しており、流体圧としては
油圧や空気を用いる。しかしこれに代えて重錘やスプリ
ングを利用することもできる。
【0028】
【発明の効果】この発明によれば2個の絞り点が接近し
ている(略90度)ので両絞り点間での糊液の乾燥によ
る糸シートへの悪影響を低減することができる。
【0029】また堰部材の使用により楔状領域内の糊液
のレベルが幅方向に一定となるので、均一な糊付けを行
うことができる。
【0030】さらに第2の絞り点を出た糸シートを略水
平方向に導いているので、ローラー周面との接触による
糸シートのダメージを回避することができる。
【0031】ローラーを2群に分けて金属材と弾性材と
を使い分けた場合には、糸シートに弛みや過張力生じる
ことを回避することができる。
【0032】前段と後段で強さの異なる絞りを行った場
合には、粘度の高い糊液であっても過不足のない糊付け
を行うことができる。
【0033】サイジングローラーの下部を糊液に僅かに
浸漬させるようにした場合には、停台中にサイジングロ
ーラーの表面に付着した糊液を起動時に軟らかくするこ
とができるので、糊付けを円滑に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の絞り装置の一実施例の全体構成を示
す側面図である。
【図2】同じくその作用を示す側面図である。
【図3】同じくその堰部材周りの構成を示す側面図であ
る。
【図4】同じく平面図である。
【図5】同じく斜視図である。
【図6】従来のダブルスクイズ・ドリップ型式の絞り装
置の代表的構成を示す側面図である。
【符号の説明】
1 :イマージョンローラー 14 :ローラー押圧駆動用ピストン 2 :スクイズローラー 24 :ローラー押圧駆動用ピストン 3 :サイジングローラー 32 :回転駆動軸 4 :糊液ボックス 43 :糊液ドリップポット 9 :堰部材 L :糊液 Y :糸シート

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ダブルスクイズ・ドリップ型式であって、
    スクイズローラーとサイジングローラーとが両者の軸線
    が略同一鉛直線上にあるように上下に配置されており、
    スクイズローラーに対してイマージョンローラーが略水
    平方向に接触するように配置されており、スクイズロー
    ラーとイマージョンローラーとが圧接状態にされて両者
    間に第1の絞り点を構成するとともにサイジングローラ
    ーとスクイズローラーとが圧接状態にされて両者間に第
    2の絞り点を構成しており、イマージョンローラーとサ
    イジングローラーとは積極的に回転駆動されており、ス
    クイズローラーとイマージョンローラーとの間の第1の
    絞り点の上方に形成された楔状領域に糊液が滴下され、
    該3個のローラー下方には絞られた糊液を受けるための
    糊液ボックスが設けられており、楔状領域が幅方向の両
    端において堰部材により閉鎖されており、第2の絞り点
    を出た糸シートが略水平方向に導かれていることを特徴
    とする糊付機における絞り装置。
  2. 【請求項2】前記3個のローラーをイマージョンローラ
    ーとサイジングローラーとからなる群とスクイズローラ
    ーの群とに分け、少なくとも表層において一方の群に金
    属材が他方の群に弾性材が用いられていることを特徴と
    する請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】イマージョンローラーとスクイズローラー
    とによる第1の絞り点の押圧力よりスクイズローラーと
    サイジングローラーとによる第2の絞り点の押圧力が大
    に設定されていることを特徴とする請求項1に記載の装
    置。
  4. 【請求項4】ローラー間の圧接状態が流体圧により与え
    られていることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  5. 【請求項5】ローラー間の圧接状態が重錘により与えら
    れていることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  6. 【請求項6】ローラー間の圧接状態がスプリングにより
    与えられていることを特徴とする請求項1に記載の装
    置。
  7. 【請求項7】糊液滴下用のドリップポットがポンプを介
    して糊液ボックスまたはキャビティボックス内に至る循
    環流路に接続されていることを特徴とする請求項1に記
    載の装置。
  8. 【請求項8】堰部材が楔状領域内の糊液のレベルを設定
    する水平部を有していることを特徴とする請求項1に記
    載の装置。
  9. 【請求項9】前記の堰部材の水平部の高さが調節可能に
    構成されていることを特徴とする請求項1に記載の装
    置。
  10. 【請求項10】少なくとも起動時にサイジングローラー
    の下部が僅かに糊液ボックス内の糊液に浸漬されるよう
    にサイジングローラーの高さが設定されていることを特
    徴とする請求項1に記載の装置。
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