JPH1019518A - 光学的文字認識装置 - Google Patents

光学的文字認識装置

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JPH1019518A
JPH1019518A JP8195206A JP19520696A JPH1019518A JP H1019518 A JPH1019518 A JP H1019518A JP 8195206 A JP8195206 A JP 8195206A JP 19520696 A JP19520696 A JP 19520696A JP H1019518 A JPH1019518 A JP H1019518A
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孝徳 塚本
Kohei Nose
光平 野瀬
Shigeki Saisho
隆樹 最所
Yasuyuki Hirashima
靖之 平島
Kiyomitsu Kubo
潔光 久保
Kazuto Anai
一人 穴井
Eiichi Tanaka
栄一 田中
Souichirou Rikimi
総一郎 力身
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KYUSHU DENKI SEIZO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 検定有効期間の満了に伴って電力量計を交換
する低圧計器検満工事に際して、銘板および検満シール
上に記録された文字や数字を簡単な構成で正確かつ確実
に認識できるようにした光学的文字認識装置を提供す
る。 【解決手段】 カメラ部1には、電力量計10の正面形
状に合わせて開口部が規定された遮光フード105およ
び角錐形状の反射板104が設けられている。遮光フー
ド105の内側の対向する2辺には、多数の赤色LED
素子をマトリックス状に配置して構成された縦長のLE
D発光体102a,102bが、その発光部を内側に向
けて取り付けられている。また、遮光フード105の上
側端面には、当該カメラ部1を電力量計10の透明カバ
ーに対して正確に位置決めできるようにするための滑止
め防止パッド106が取り付けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外部から視覚的に読取
り可能な状態で計器に記録された文字等を読み取る光学
的文字認識装置に係り、特に、電力量計の銘板および検
定有効期間の満了年月を表示するシール(以下、検満シ
ールと表現する)上に記録された文字や数字を光学的に
読み取り、予定のデータ処理を実行する光学的文字認識
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電力使用量の確認すなわち電力量
計の検針は、検針員が各顧客ごとに設置された電力量計
の指針値を目視により読取り、その値を所定の用紙上に
記帳することによって行われていた。しかしながら、こ
のような目視による確認および手書きによる記帳では、
指針値の読み間違いや用紙上への記帳間違い等をおかす
可能性があった。
【0003】このような問題点を解決するために、例え
ば特開平6−150069号公報では、OCR方式で電
力量計の指針値を光学的に読み取り、先に読み取られて
記憶された先月分の指針値と比較することにより、当月
分の電力使用量を自動的に算出できるようにした光学的
文字認識装置が提案されている。
【0004】ところで、電力量計に関しては計量法によ
って有効期限(検定有効期間満了年月:機種によって7
年または10年)が規定されており、電力量計は良不良
にかかわらず検定有効期間内に検定済みの電力量計と交
換することが義務付けられている。これに関連して、電
力量計には検定有効期間の満了日を表示することが義務
付けられており、通常、検定有効期間満了年月が表示さ
れた検満シールが電力量計の透明カバーに貼付されてい
る。
【0005】また、電力量計は電気的な仕様に応じて複
数の種類に分類されるのみならず、電気的な仕様が同一
であっても製造メーカによって形状等が微妙に異なり、
上記した検定有効期間の満了に伴う交換時には同種の電
力量計に交換する必要がある。各電力量計の種類(電気
的な仕様や製造メーカ名等)は銘板に記録されている。
なお、電力量計の指針値を確認するための指針値確認窓
も、通常は銘板に設けられている。
【0006】そして、従来は各顧客ごとの検定有効期間
満了年月と電力量計の種類とをホストコンピュータ等に
記録しておき、満了日が近付く(例えば、1年以内)と
作業員が工事票を持って各戸を訪問し、初めにその電力
量計が取外計器すなわち検定有効期間が満了に近付いて
いる計器であることを確認する。この確認作業は、取り
外そうとしている電力量計の銘板に記録されている属性
データ(型式、定格、計器No.、製造メーカ名等)と工
事票に記録されている属性データとを比較することによ
り行われる。
【0007】取外計器であることが確認されると、今度
は交換用に用意した電力量計が取外計器と同種の計器で
あるか否かを両者の銘板を参照して確認し、同種である
ことが確認されると、取外計器を取り外して交換用の電
力量計を取り付けると共に、新たに取り付けた電力量計
の指針値および各属性データを読み取って工事票へ手作
業で書き込む。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
技術では電力量計の検定有効期間の満了に伴う電力量計
の交換工事(低圧計器検満工事)に際して、新旧2台の
電力量計の指針値や属性データを作業員が読み取って工
事票へ書き写したり、さらにはこの工事票を営業所まで
持ち帰ってコンピュータへ入力するなどの作業を行わな
ければならないので、作業が繁雑であるのみならず、読
み間違えや入力ミスといった人為的なミスが発生し易い
という問題があった。
【0009】一方、前記したように電力量計の検針用と
して光学的文字認識装置が提案されていることから、こ
れを上記した低圧計器検満工事に適用して検満シールや
銘板を読み取ることも考えられるが、上記した光学的文
字認識装置を低圧計器検満工事に適用しようとすると以
下のような問題点があった。
【0010】すなわち、上記した従来の光学的文字認識
装置は、読取り部がハンディカメラの構造であり、検針
員は電力量計を離れた位置から撮影していた。したがっ
て、カメラ部にズーム機構や焦点合わせ機構が必要とな
ってしまい、小型化や軽量化が難しいという問題があっ
た。また、銘板は透明カバー内に収容されているため
に、ハンディカメラによる撮影では、光源の位置によっ
ては透明カバーの表面からの反射光によって撮影に支障
が生ずるという問題もあった。
【0011】さらに、検満シールは電力量計の製造後に
手作業によって透明カバー表面に貼り付けられるために
傾斜状態で貼り付けられる場合があり、従来の光学的文
字認識装置では読み取ることが難しかった。さらに、検
満シールは電力量計の正面から見て銘板と重ならないよ
うに貼り付けられ、また銘板のサイズは電力量計の種類
に応じて大きく異なることから、銘板と検満シールとを
同一視野内に収めようとすると視野(撮影)範囲を広く
設定しなければならず、これによって認識視野内での数
字が小さくなって認識精度が低下してしまうという問題
もあった。
【0012】本発明の目的は、上記した従来技術の問題
点を全て解決し、検定有効期間の満了に伴って電力量計
を交換する低圧計器検満工事に際して、銘板および検満
シール上に記録された文字や数字を簡単な構成で正確か
つ確実に認識できるようにした光学的文字認識装置を提
供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明は、計器の正面に記録された文字等を光
学的に読み取って画像信号に変換するカメラ部と、画像
信号に基づいて文字認識処理を実行する文字認識等実行
手段とを具備した光学的文字認識装置において、以下の
ような手段を講じた点に特徴がある。 (1) 前記カメラ部は、遮光フードと、一端が前記遮光フ
ードの形状に合わせて開口し、他端に向かって収束する
錐形状の散乱反射板と、散乱反射板の他端から開口部を
見込むように設けられた光電変換部と、照射光が散乱反
射板で反射された後に計器へ向けて照射されるように前
記開口部近傍に設置された発光体とを具備した。 (2) 前記光電変換部は、視野内に少なくとも銘板が収ま
るように位置決めされた第1のカメラと、視野内に少な
くとも検満シールが収まるように位置決めされた第2の
カメラとによって構成した。 (3) 前記文字認識等実行手段は、読取文字の傾斜角を検
出する傾斜角検出手段と、傾斜文字のパターンが傾斜角
ごとに記憶された傾斜文字辞書と、検出された傾斜角に
基づいて、読取文字を前記傾斜文字辞書に記憶された傾
斜文字パターンと比較照合して文字認識する傾斜文字認
識手段とを具備した。 (4) 前記文字認識等実行手段は、認識されるべき文字等
の候補が記憶された文字候補記憶手段と、認識できなか
った不読文字の文字候補を前記文字候補記憶手段から読
み出して一覧表示する不読文字候補表示手段と、一覧表
示された文字候補の中で指定された文字候補を不読文字
に代えて登録する不読文字登録手段とを具備した。 (5) 前記文字認識等実行手段は、取外対象の計器を識別
するために予め登録された識別符号を、取外対象の計器
から読み取った識別符号と比較する比較手段と、識別符
号の一致判定がなされると、前記取外対象の計器に関し
て読み取られたデータを記憶する取外計器データ記憶手
段と、取付対象の計器に関するデータを記憶する取付計
器データ記憶手段と、前記各計器データ記憶手段の記憶
内容を外部装置へ転送するインターフェース手段とを具
備した。
【0014】そして、上記した各構成を備えたことによ
り、本発明によれば以下のような作用効果が得られる。
【0015】上記した構成(1) によれば、発光体から照
射された光は散乱反射板で反射し、散乱光として計器の
正面へ照射されるので、計器の正面がムラなく均一な明
るさになる。上記した構成(2) によれば、銘板および検
満シールが別々のカメラで読み取られるようになるの
で、各カメラの認識視野を比較的狭くすることができ、
認識視野内での文字サイズが大きくなって認識率が向上
する。上記した構成(3)によれば、傾斜した文字の認識
も正確かつ確実に行えるようになる。
【0016】さらに、上記した構成(4) によれば、認識
できなかった不読文字の候補が一覧表示され、現場の作
業員は文字候補の中から正規の文字を選択するだけで不
読文字に代えて正規の文字を登録できるようになるの
で、不読文字が発生した場合の対処が極めて容易にな
る。上記した構成(5) によれば、現場で取り外そうとす
る計器が正規の計器であるか否かが確認できるので作業
ミスが防止されると共に、取り外そうとする計器および
取り付けようとする計器に関するデータが自動的に読み
取られて記憶され、さらにホストコンピュータ等へ転送
することもできるので、データの読み取りミスや記入ミ
ス、さらにはホストコンピュータ等への入力ミス等が防
止されて信頼性が向上する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明を詳
細に説明する。ここでは、本発明を電力量計の文字認識
装置に適用した場合を例にして説明するが、本発明はこ
れのみに限定されるものではなく、ガスメータや水道メ
ータ等のあらゆる計器の文字認識用に適用することがで
きる。
【0018】図1は、本発明の一実施形態である光学的
文字認識システムのブロック図であり、図2は、その使
用方法を示した図である。本発明の光学的文字認識シス
テムは、電力量計10の透明カバーに貼付された検満シ
ール4および内部に設置された銘板5上の文字や数字の
パターンを電気信号に変換するカメラ部1と、カメラ部
1から出力される画像信号に基づいて文字認識処理等の
各種データ処理を行う認識装置2と、この認識装置2と
データ通信を行って認識結果の表示等を行うデータ端末
装置3によって構成されている。データ端末装置3は、
ペン入力用のスタイラスペン31、LCD表示パネル3
2、およびプリンタ(図示せず)等を備え、印字出力装
置として機能する一方で、スタイラスペン31で表示パ
ネル32上の表示をピックすることで入力装置としても
機能することができる。
【0019】図3は、前記カメラ部1の構成を示した部
分破断図であり、同図(a) は上面図、同図(b) は側面
図、同図(c) は正面図である。本実施形態のカメラ部1
には、電力量計10の正面形状に合わせて開口部が規定
された遮光フード105、および一端が遮光フード10
5の形状に合わせて開口し、他端に向かって収束する角
錐形状の反射板104が設けられている。遮光フード1
05の内側の対向する2辺には、多数の赤色LED素子
をマトリックス状に配置して構成された縦長のLED発
光体102a,102bが、その発光部を内側に向けて
取り付けられている。また、遮光フード105の上側端
面には、当該カメラ部1を電力量計10の透明カバーに
対して正確に位置決めできるようにするための滑止め防
止パッド106が取り付けられている。
【0020】このような構成において、図1に示したよ
うにカメラ部1の正面を電力量計10の透明カバー6に
押し当てれば、パッド106によって遮光フード105
と透明カバーとのズレが防止されてカメラ部1が電力量
計10に対して正確に位置決めされると共に、外光が遮
光フード105によって遮光される。各LED発光体1
02a,102bの照射光は、図3(a) に示したよう
に、反射板104の反射面で反射されて開口部から電力
量計へ向けて照射される。
【0021】このとき反射板104として、例えば白色
のアクリル反射板を用いれば、各LED発光体102
a,102bの照射光は反射面で散乱反射され、散乱光
として開口部から電力量計へ向けて照射されるので、電
力量計の正面がムラなく均一に照射されて認識精度が向
上する。
【0022】一方、反射板104の他端側には、前記開
口部を見込むように、銘板読取り用のカメラ103a
と、検満シール読取り用のカメラ103bとが設置され
ている。各カメラ103a、103bは、視野範囲の誤
差を見込んでもそれぞれ銘板および検満シールが認識視
野内に必ず収まるように、同図(b) に示したように、そ
の光軸を予定の角度(本実施形態では14°)だけずら
して位置決めされる。
【0023】図4(a) は、各カメラ103a,103b
の認識視野A,Bと検満シール4および銘板5との位置
関係を示した図であり、同図(b) は、各カメラ103
a,103bと検満シール4および銘板5との位置関係
を示した図である。通常、検満シール4は電力量計10
の透明カバー6の正面から見て銘板5とオーバーラップ
しないように銘板5の下方に貼り付けられる。このた
め、1台のカメラで銘板および検満シールの双方を撮影
しようとすると認識視野を大きくしなければならないの
で、認識対象の文字や数字が小さくなって認識率の低下
を招いてしまう。
【0024】そこで本実施形態では、銘板読取り用のカ
メラ103aと、検満シール読取り用のカメラ103b
とを別々に設けて認識率の向上を図っている。また、本
実施形態では、各カメラの光軸をずらすことで認識視野
をずらすようにしたので、図3(b) に示したように、カ
メラ部1の後部形状を絞ることが可能になって小型化が
達成される。なお、このような用途では、カメラ103
a,103bとしてCCDカメラを利用することが望ま
しい。
【0025】次いで、本発明の認識装置2の構成および
動作について説明する。図1において、認識装置2は主
制御部20、RAM21、ROM22、文字認識部2
3、不読文字処理部24、および通信用インターフェー
ス(I/F)25によって構成され、それぞれバス26
を介して相互にデータ伝送を行う。
【0026】RAM21には、取外計器の属性データや
検満年月等を記憶する取外計器データ記憶部211と、
取付計器の属性データや検満年月等を記憶する取付計器
データ記憶部212とが確保されている。ROM22に
は、認識できなかった文字(以下、不読文字と表現する
場合もある)があった場合に、その候補を一覧表示して
作業員に選択させるための文字候補が記憶される文字候
補記憶領域221と、後に図5に関して詳述するよう
に、各文字や数字のパターンを傾斜角ごとに記憶する傾
斜文字辞書の記憶領域222とが設けられている。イン
ターフェース(I/F)25は、当該認識装置2とカメ
ラ部1あるいはデータ端末装置3との間、および認識装
置2とホストコンピュータ(図示せず)との間でのデー
タ転送を制御する。
【0027】文字認識部23は、文字認識に必要な前処
理を行う前処理部231と、銘板や検満シールが傾斜状
態で取り付けられている場合に、その傾斜角を検出する
傾斜角検出部232と、検出された傾斜角に基づいて前
記傾斜文字辞書222を参照し、文字認識を行うパター
ンマッチング部233とによって構成されている。不読
文字処理部24は、認識できなかった不読文字がどの項
目(製造No.、検満年月、型式等)内の文字であるかを
認識する項目識別部241と、不読文字の候補を前記文
字候補記憶領域221から読み出して一覧表示する不読
文字候補表示部242と、作業員によって選択された不
読文字候補を不読文字の代わりに登録する不読文字候補
登録部243とによって構成されている。
【0028】以下、本実施形態の動作を図6のフローチ
ャートを参照して説明する。電源スイッチをオンにして
処理が開始されると、ステップS1では、図8に示した
ように業務内容を選択するためのメニュー画面がデータ
端末装置3の表示部32に表示される。このうち“工事
票データ受信”は、低圧計器検満工事に先立ってホスト
コンピュータから各取外計器に関する情報、たとえば属
性データ、顧客名、および検定有効期間満了年月等を、
予め認識装置2の前記取外計器データ記憶領域211に
記憶させる場合に選択される処理である。“工事施工”
は、後に詳述するように、現場で作業員が低圧計器検満
工事を実際に行う際に選択される処理である。“工事票
データ送信”は、低圧計器検満工事後に、前記取外計器
データ記憶部211および取付計器データ記憶部212
にそれぞれ記憶されている各属性データ等をホストコン
ピュータへ転送する場合に選択される処理である。
【0029】ここで、作業員がステップS2において
“工事施工”の表示をスタイラスペン31でピックする
と、ステップS3では、低圧計器検満工事の対象となっ
ている顧客の氏名が取外計器データ記憶部211から読
み出され、図9に示したように、データ端末装置3の表
示パネル32上に一覧表示される。ステップS4におい
て、作業員が工事を行う顧客名をスタイラスペン31で
ピックすると、ステップS5では、この顧客名に基づい
て取外計器データ記憶部211が検索され、図10に示
したように、その取外計器の属性データおよび検満年月
が「ホスト情報」として表示パネル32に表示されると
共に、メッセージ画面33には、取外計器のデータ収集
を促すメッセージが表示される。
【0030】ステップS6において、オペレータがカメ
ラ部1を電力量計の透明カバーの正面に押し当てて撮影
を行うと、検満シール4上に記録されている“検満年
月”ならびに銘板5上に記録されている項目“製造N
o.”および“指針数”に関する文字認識が文字認識部2
3によって実行される。この間、表示パネル32のメッ
セージ画面33には、図11に示したように取外計器の
データ収集中である旨のメッセージが表示される。
【0031】ここで、文字認識部23による文字認識方
法、特に認識文字が傾斜している場合の認識方法を、検
満シール4上の検満年月を認識する場合を例にして説明
する。検満シール4は、図7(a) に示したように直径約
2センチの円形状で、その中心部に検満年月が記録され
ている。満了年および満了月は共に1または2桁の数字
であるが、ここでは、満了年が2桁、満了月が1桁であ
って、検満シール4が、同図(b) に示したように時計方
向に角度αだけ僅かに傾いている場合を例にして説明す
る。
【0032】本実施形態では、カメラ部1で読み取られ
た画像データに対して、初めに文字認識部23の前処理
部231が既知の最大値フィルタ処理、最小値フィルタ
処理、画像減算処理および二値化処理等の画像処理を施
すことにより、同図(c) に示したように“検満年月”を
表す数字のみを抽出する。なお、このような画像処理に
関しては、例えば『画像理解のためのディジタル画像処
理〔I〕』の第99〜109頁,『同〔II〕』の第10
8〜109頁(共に、鳥脇純一朗著、昭晃堂発行)にお
いて詳細に説明されている。
【0033】次いで、傾斜角検出部232が、各文字の
XY座標系での最大値および最小値に基づいて文字枠
a,b,cを作成し、さらに同図(d) に拡大して示した
ように、満了年に相当する2つの文字枠a,bの中心座
標P1 、P2 の中点PC と満了月に相当する文字枠cの
中心座標P3 とを結ぶ直線Lの傾斜(DY /DX )を求
め、これで検満シール4の傾斜角αを代表させる。
【0034】以上のようにして検満シール4の傾斜角α
が求まると、各文字枠内の文字パターンが前記傾斜文字
辞書222に当該傾斜角αの文字として記憶されている
文字パターンとパターンマッチング部233によって比
較されて文字認識が行われる。すなわち、傾斜文字辞書
222には、図5に示したように各文字のパターンが各
角度ごとに予め登録されているので、例えば検満シール
4の傾斜角αが4°であることが判明すると、各文字枠
内の文字パターンが傾斜角4°の文字パターンと比較さ
れ、一致した文字パターンが認識文字として扱われる。
なお、傾斜角αと等しい傾斜角の文字パターンが登録さ
れていない場合には、一番近い傾斜角の文字パターン
(例えば、傾斜角αが7°であれば8°傾斜の文字パタ
ーン)と比較される。
【0035】なお、銘板5上の文字や指針値を認識する
場合も初めに銘板5の傾斜角が認識され、この傾斜角に
基づいて傾斜文字辞書222が参照されるが、傾斜角が
銘板の指針値確認窓の傾きに基づいて検出される点を除
けば、その他の認識方法は検満シールの場合と同様なの
で、その説明は省略する。
【0036】以上のようにして、各文字パターンの読取
りおよび文字認識が終了すると、図12に示したよう
に、読み取られた各データがI/F25を介してデータ
端末装置3へ転送され、「取外計器情報」として表示さ
れる。ステップS7では、「ホスト情報」としての“製
造No.”と、「取外計器情報」としての“製造No.”と
が比較され、図12に示したように、両者が一致してい
ればステップS8へ進み、図13に示したように不一致
であると、不一致である旨のメッセージが表示され、当
該顧客に関する低圧計器検満工事を中断して当該処理を
終了する。
【0037】“製造No.”の一致が確認されると、ステ
ップS8では、表示された「取外計器情報」に関して作
業員が変更の有無を判断し、例えば検満年月を修正した
い場合には、その表示欄をスタイラスペンでピックする
ことによってメッセージ画面33にテンキーを表示さ
せ、ステップS18において所望のキーを更にピックし
て変更する。ステップS9では、当該「取外計器情報」
が取外計器に関する正規のデータとしてRAM21の取
外計器データ記憶部211に登録される。
【0038】以上のようにして取外計器に関する処理が
終了すると、ステップS10では、図14に示したよう
な“取付計器情報画面”が表示されると共に、メッセー
ジ画面34には、取付計器のデータ収集を促すメッセー
ジが表示される。ステップS11においてオペレータが
カメラ部1を電力量計10の透明カバー6の正面に押し
当てて撮影を行うと、前記と同様にして検満シール4上
の“検満年月”および銘板5上に記録されている各項目
の属性データの読み取りが実行される。検満年月および
各属性データの読取りおよび文字認識が終了すると、図
15に示したように、読み取られた各データが「取付計
器情報」として表示される。
【0039】ステップS12では、認識できなかった不
読文字の有無を作業員が判断する。例えば図16に示し
たように、項目“製造No.”の上位2桁目に認識できな
かった不読文字があると、文字認識部23のパターン・
マッチング部233によって当該不読文字の部分に
“*”が表示されるので、作業員は不読文字の有無を認
識することができる。不読文字が有った場合、作業員が
スタイラスペン31で当該マーク“*”をピックする
と、ステップS13では、ピック位置がどの項目に属す
るか、すなわち不読文字が製造No.なのか、あるいは検
満年月なのかが項目識別部241によって識別される。
不読文字候補表示部242は、認識された項目名に基づ
いてROM22の文字候補記憶領域221を検索し、図
17に示したように、当該部分に当てはまる文字候補と
してテンキーを読み出してメッセージ画面34に表示す
る。作業員は取付計器の製造No.を目視により確認し、
該当する数字キー(本実施形態では“5”)をスタイラ
スペン31でピックすると、不読文字候補登録部243
が当該数字を前記“*”に代えて項目“製造No.”の上
位2桁目に登録する。
【0040】同様に、認識できなかった文字の項目が、
数字と文字を含む項目“型式”に関する文字であると、
図18に示したように、メッセージ画面には英字キーお
よび数字キーが文字候補記憶領域221から読み出され
て表示される。また、認識できなかった文字の項目が、
特定の数字列しか表示し得ない項目“電圧”に関する文
字であると、図19に示したように、メッセージ画面に
は選択し得る数字列として、“100V”、“110
V”、“200V”の3つの候補のみが文字候補記憶領
域221から読み出されて表示される。
【0041】ステップS14では、“使用場所”、“T
r(トランス)柱No.”、“引込柱No.”といった手入
力項目に関して作業員が変更の有無を判断し、表示内容
に変更がなければステップS16へ進む。変更があれ
ば、その項目をピックすると当該処理はステップS15
へ進み、ピックした項目に関する候補がメッセージ画面
に表示される。図20(a) は、項目“使用場所”を変更
項目としてピックした際にメッセージ画面34に表示さ
れる選択肢の一例を示した図であり、同図(b) は、項目
“Tr柱No.”または項目“引込柱No.”を変更項目と
してピックした際にメッセージ画面34に表示される選
択肢の一例を示した図である。このような選択肢が表示
されると、作業員は前記と同様に画面をピックすること
によって必要なデータを簡単に入力できるようになる。
【0042】ステップS16では、当該「取付計器情
報」が取付計器に関する正規のデータとしてRAM21
の取付計器データ記憶部212に登録される。ステップ
S17では、計量法にしたがって前記各計器に関するデ
ータが2枚印字出力され、その内の1枚を顧客へ渡して
処理を終了する。
【0043】
【発明の効果】 上記したように、本発明によれば以下
のような効果が達成される。 (1) LED発光体から照射された光は散乱反射板で反射
し、散乱光として電力量計の正面へ照射されるので、電
力量計の正面がムラなく均一な明るさになる。 (2) 銘板および検満シールが別々のカメラで読み取られ
るようになるので、各カメラの認識視野を比較的狭くす
ることができ、認識視野内での文字サイズが大きくなっ
て認識率が向上する。 (3) 傾斜文字のパターンを辞書として記憶し、検出され
た傾斜角度に基づいて当該辞書を参照するようにしたの
で、傾斜した文字の認識も正確かつ確実に行えるように
なる。 (4) 認識できなかった不読文字の候補が一覧表示され、
現場の作業員は文字候補の中から正規の文字を選択する
だけで不読文字に代えて正規の文字を登録できるように
なるので、不読文字が発生した場合の対処が極めて容易
になる。 (5) 現場で取り外そうとする電力量計が正規の電力量計
であるか否かが確認できるので作業ミスが防止されると
共に、取り外そうとする電力量計および取り付けようと
する電力量計に関するデータが自動的に読み取られて記
憶され、さらにホストコンピュータ等へ転送することも
できるので、データの読み取りミスや記入ミス、更には
ホストコンピュータ等への入力ミス等が防止されて信頼
性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の光学的文字認識システムのブロック
図である。
【図2】 図1の光学的文字認識システムの使用方法を
示した図である。
【図3】 カメラ部1の構成を示した部分破断図であ
る。
【図4】 カメラの認識視野の位置関係を示した図であ
る。
【図5】 傾斜文字辞書の内容を模式的に示した図であ
る。
【図6】 本実施形態の動作を示したフローチャートで
ある。
【図7】 検満シールの認識方法を説明するための図で
ある。
【図8】 メニュー画面の一例を示した図である。
【図9】 顧客リスト画面の一例を示した図である。
【図10】 取外計器情報画面の表示例を示した図であ
る。
【図11】 取外計器情報画面の表示例を示した図であ
る。
【図12】 取外計器情報画面の表示例を示した図であ
る。
【図13】 取外計器情報画面の表示例を示した図であ
る。
【図14】 取付計器情報画面の表示例を示した図であ
る。
【図15】 取付計器情報画面の表示例を示した図であ
る。
【図16】 取付計器情報画面の表示例を示した図であ
る。
【図17】 取付計器情報画面の表示例を示した図であ
る。
【図18】 取付計器情報画面の表示例を示した図であ
る。
【図19】 取付計器情報画面の表示例を示した図であ
る。
【図20】 メッセージ画面の表示例を示した図であ
る。
【符号の説明】
1…カメラ部、2…認識装置、3…データ端末装置、4
…検満シール、5…銘板、6…透明カバー、10…電力
量計、31…スタイラスペン、32…LCD表示パネ
ル、102a,102b…LED発光体、103a,1
03b…カメラ、104…反射板、105…遮光フー
ド、106…滑止め防止パッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 塚本 孝徳 福岡県福岡市中央区渡辺通二丁目1番82号 九州電力株式会社内 (72)発明者 野瀬 光平 福岡県福岡市中央区渡辺通二丁目1番82号 九州電力株式会社内 (72)発明者 最所 隆樹 福岡県福岡市中央区渡辺通二丁目1番82号 九州電力株式会社内 (72)発明者 平島 靖之 福岡県福岡市南区清水4丁目19番18号 九 州電機製造株式会社内 (72)発明者 久保 潔光 福岡県福岡市南区清水4丁目19番18号 九 州電機製造株式会社内 (72)発明者 穴井 一人 福岡県福岡市南区清水4丁目19番18号 九 州電機製造株式会社内 (72)発明者 田中 栄一 福岡県福岡市南区高宮1丁目4番11号 株 式会社インテグレ内 (72)発明者 力身 総一郎 大阪府大阪市東淀川区相川2丁目23番20号 日本エレクトロセンサリデバイス株式会 社内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部から視覚的に読取り可能な状態で計
    器に記録された文字等を画像信号に変換するカメラ部
    と、前記画像信号に基づいて少なくとも文字認識処理を
    含む予定のデータ処理を実行する文字認識等実行手段と
    を具備した光学的文字認識装置において、 前記カメラ部は、 遮光フードと、 一端が前記遮光フードの形状に合わせて開口し、他端に
    向かって収束する錐形状の散乱反射板と、 前記散乱反射板の他端から開口部を見込むように設けら
    れた光電変換部と、 照射光が散乱反射板で反射された後に前記開口部から計
    器へ向けて照射されるように前記開口部近傍に設置され
    た発光体とを具備したことを特徴とする光学的文字認識
    装置。
  2. 【請求項2】 前記発光体はLEDであることを特徴と
    する請求項1に記載の光学的文字認識装置。
  3. 【請求項3】 前記散乱反射板は白色のアクリル反射板
    であることを特徴とする請求項1または2に記載の光学
    的文字認識装置。
  4. 【請求項4】 前記遮光フードの端面の少なくとも一部
    には滑止め防止パッドが取り付けられたことを特徴とす
    る請求項1ないし3のいずれかに記載の光学的文字認識
    装置。
  5. 【請求項5】 前記計器の正面には銘板および検満シー
    ルが視覚的に露出し、前記光電変換部は、 視野内に少なくとも銘板が収まるように位置決めされた
    第1のカメラと、 視野内に少なくとも検満シールが収まるように位置決め
    された第2のカメラとによって構成されたことを特徴と
    する請求項1ないし4のいずれかに記載の光学的文字認
    識装置。
  6. 【請求項6】 外部から視覚的に読取り可能な状態で計
    器の正面に露出した銘板および検満シールに記録された
    文字等を画像信号に変換するカメラ部と、前記画像信号
    に基づいて少なくとも文字認識処理を含む予定のデータ
    処理を実行する文字認識等実行手段とを具備した光学的
    文字認識装置において、 前記光電変換部は、 視野内に少なくとも銘板が収まるように位置決めされた
    第1のカメラと、 視野内に少なくとも検満シールが収まるように位置決め
    された第2のカメラとによって構成されたことを特徴と
    する光学的文字認識装置。
  7. 【請求項7】 前記文字認識等実行手段は、 読取文字の傾斜角を検出する傾斜角検出手段と、 傾斜文字のパターンが傾斜角ごとに記憶された傾斜文字
    辞書と、 検出された傾斜角に基づいて、読取文字を前記傾斜文字
    辞書に記憶された傾斜文字パターンと比較照合して文字
    認識する傾斜文字認識手段とを具備したことを特徴とす
    る請求項1ないし6のいずれかに記載の光学的文字認識
    装置。
  8. 【請求項8】 前記傾斜角検出手段は、第1のカメラで
    読み取られた文字等に対する傾斜補正を、銘板に開口さ
    れた指針値確認窓の傾きに基づいて行うことを特徴とす
    る請求項7に記載の光学的文字認識装置。
  9. 【請求項9】 前記傾斜角検出手段は、第2のカメラで
    読み取られた文字等に対する傾斜補正を、検満シール上
    の複数の文字等の相対的な位置関係に基づいて行うこと
    を特徴とする請求項7または8に記載の光学的文字認識
    装置。
  10. 【請求項10】 前記文字認識等実行手段は、 認識されるべき文字等の候補が記憶された文字候補記憶
    手段と、 認識できなかった不読文字の文字候補を前記文字候補記
    憶手段から読み出して一覧表示する不読文字候補表示手
    段と、 一覧表示された文字候補の中で指定された文字候補を、
    前記不読文字に代えて登録する不読文字登録手段とを具
    備したことを特徴とする請求項1ないし9のいずれかに
    記載の光学的文字認識装置。
  11. 【請求項11】 前記文字認識等実行手段は、 取外対象の計器を識別するために予め登録された識別符
    号を、取外対象の計器から読み取った識別符号と比較す
    る比較手段と、 前記比較手段によって識別符号の一致判定がなされる
    と、前記取外対象の計器に関して読み取られたデータを
    記憶する取外計器データ記憶手段と、 取付対象の計器に関するデータを記憶する取付計器デー
    タ記憶手段と、 前記各計器データ記憶手段の記憶内容を外部装置へ転送
    するインターフェース手段とを具備したことを特徴とす
    る請求項1ないし10のいずれかに記載の光学的文字認
    識装置。
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