JPH1019332A - レンジフード装置 - Google Patents
レンジフード装置Info
- Publication number
- JPH1019332A JPH1019332A JP8186841A JP18684196A JPH1019332A JP H1019332 A JPH1019332 A JP H1019332A JP 8186841 A JP8186841 A JP 8186841A JP 18684196 A JP18684196 A JP 18684196A JP H1019332 A JPH1019332 A JP H1019332A
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- Japan
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- fire
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 調理中に火災が発生した時に、ファンの作動
を中止し、かつ、排気ダンパーを閉じて類焼の危険を防
止することができ、しかも、このような火災情報を家人
や外部火災管理者へと自動的に知らしめることができる
レンジフード装置を提供する。 【解決手段】 レンジフード本体1の前板2の外側およ
び内側に温度センサー3,4を配設し、これら外側温度
センサー3と内側温度センサー4で検知される温度差に
よりファンを自動的にオン/オフし、かつ、排気ダンパ
ーを開閉させる制御装置MPUを備え、該制御装置MP
Uは、外側温度センサー3と内側温度センサー4で検知
される温度差が高温領域内に属し、かつ、その状態が一
定時間継続した場合には、火災と判断して上記ファンの
作動を停止させ、かつ、排気ダンパーを閉じると共に、
該火災情報を警報手段31へと自動的に送信するように
レンジフード装置を構成した。
を中止し、かつ、排気ダンパーを閉じて類焼の危険を防
止することができ、しかも、このような火災情報を家人
や外部火災管理者へと自動的に知らしめることができる
レンジフード装置を提供する。 【解決手段】 レンジフード本体1の前板2の外側およ
び内側に温度センサー3,4を配設し、これら外側温度
センサー3と内側温度センサー4で検知される温度差に
よりファンを自動的にオン/オフし、かつ、排気ダンパ
ーを開閉させる制御装置MPUを備え、該制御装置MP
Uは、外側温度センサー3と内側温度センサー4で検知
される温度差が高温領域内に属し、かつ、その状態が一
定時間継続した場合には、火災と判断して上記ファンの
作動を停止させ、かつ、排気ダンパーを閉じると共に、
該火災情報を警報手段31へと自動的に送信するように
レンジフード装置を構成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、レンジフード本
体とセンサーおよび制御装置から構成されてなるレンジ
フード装置に係り、特に、加熱機器の状況に応じてファ
ンや排気ダンパー等が自動的に動作するレンジフード装
置に関する。
体とセンサーおよび制御装置から構成されてなるレンジ
フード装置に係り、特に、加熱機器の状況に応じてファ
ンや排気ダンパー等が自動的に動作するレンジフード装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のレンジフード装置として
は、図6に示すように、加熱機器21の上に、鍋Nを置
いて加熱を開始すると、レンジフード本体1の前板2の
内外に取り付けられた2個の温度センサー3,4がレン
ジフード本体1の内外の温度を検知し、この検知された
温度差に基づき加熱機器21の動作状態を判断して、レ
ンジフード本体1がオン/オフ制御されるように構成さ
れている。
は、図6に示すように、加熱機器21の上に、鍋Nを置
いて加熱を開始すると、レンジフード本体1の前板2の
内外に取り付けられた2個の温度センサー3,4がレン
ジフード本体1の内外の温度を検知し、この検知された
温度差に基づき加熱機器21の動作状態を判断して、レ
ンジフード本体1がオン/オフ制御されるように構成さ
れている。
【0003】即ち、温度センサー3,4が検知する温度
差が設定閾値t1 ℃以上のときは、制御装置は、加熱機
器21が使用中と判断し、ファン5をオン作動させ、ま
た、排気ダンパー(図示せず)を開く。また、温度セン
サー3,4の温度差が設定閾値t3 ℃以内のときは、制
御装置は、加熱機器21が不使用であると判断し、ファ
ン5をオフさせ、また、排気ダンパーを閉じるように構
成されていた。
差が設定閾値t1 ℃以上のときは、制御装置は、加熱機
器21が使用中と判断し、ファン5をオン作動させ、ま
た、排気ダンパー(図示せず)を開く。また、温度セン
サー3,4の温度差が設定閾値t3 ℃以内のときは、制
御装置は、加熱機器21が不使用であると判断し、ファ
ン5をオフさせ、また、排気ダンパーを閉じるように構
成されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のレンジフード装置にあっては、加熱機器21上の鍋
が過熱され、例えば、天ぷら油火災等が発生した場合、
温度センサー3,4の検知温度差がレンジフード本体1
の動作に必要な設定閾値t1 ℃より大きいため、制御装
置は、火災が発生しているにも拘らず、加熱機器21の
使用中と判断してファン5を作動させ続け、かつ、排気
ダンパーの開状態を保持し続けるため排煙動作が続行さ
れ、最悪の場合、排気ダクトに炎を引き込む虞れを有し
てた。特に、集合住宅においては、これにより別室や隣
宅への類焼の危険を有していた。
来のレンジフード装置にあっては、加熱機器21上の鍋
が過熱され、例えば、天ぷら油火災等が発生した場合、
温度センサー3,4の検知温度差がレンジフード本体1
の動作に必要な設定閾値t1 ℃より大きいため、制御装
置は、火災が発生しているにも拘らず、加熱機器21の
使用中と判断してファン5を作動させ続け、かつ、排気
ダンパーの開状態を保持し続けるため排煙動作が続行さ
れ、最悪の場合、排気ダクトに炎を引き込む虞れを有し
てた。特に、集合住宅においては、これにより別室や隣
宅への類焼の危険を有していた。
【0005】この発明は、かかる現状に鑑み創案された
ものであって、その目的とするところは、調理中に火災
が発生した時に、ファンの作動を中止し、かつ、排気ダ
ンパーを閉じて類焼の危険を防止することができ、しか
も、このような火災情報を家人や外部火災管理者へと自
動的に知らしめることができるレンジフード装置を提供
しようとするものである。
ものであって、その目的とするところは、調理中に火災
が発生した時に、ファンの作動を中止し、かつ、排気ダ
ンパーを閉じて類焼の危険を防止することができ、しか
も、このような火災情報を家人や外部火災管理者へと自
動的に知らしめることができるレンジフード装置を提供
しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明に係るレンジフード装置にあっては、レン
ジフード本体の前板の外側および内側に温度センサーを
配設し、これら外側温度センサーと内側温度センサーで
検知される温度差によりファンを自動的にオン/オフ
し、かつ、排気ダンパーを開閉させる制御装置を備え、
該制御装置は、外側温度センサーと内側温度センサーで
検知される温度差が高温領域内に属し、かつ、その状態
が一定時間継続した場合には、火災と判断して上記ファ
ンの作動を停止させ、かつ、排気ダンパーを閉じると共
に、該火災情報を警報手段へと自動的に送信するように
構成したことを特徴とするものである。
め、この発明に係るレンジフード装置にあっては、レン
ジフード本体の前板の外側および内側に温度センサーを
配設し、これら外側温度センサーと内側温度センサーで
検知される温度差によりファンを自動的にオン/オフ
し、かつ、排気ダンパーを開閉させる制御装置を備え、
該制御装置は、外側温度センサーと内側温度センサーで
検知される温度差が高温領域内に属し、かつ、その状態
が一定時間継続した場合には、火災と判断して上記ファ
ンの作動を停止させ、かつ、排気ダンパーを閉じると共
に、該火災情報を警報手段へと自動的に送信するように
構成したことを特徴とするものである。
【0007】また、この発明に係るレンジフード装置に
あっては、上記火災情報を、住宅内に配設された外部送
信手段を介して外部火災管理機関へと自動送信するよう
に構成されていることを特徴とするものである。
あっては、上記火災情報を、住宅内に配設された外部送
信手段を介して外部火災管理機関へと自動送信するよう
に構成されていることを特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づき、この発
明の実施の一形態例を詳細に説明する。
明の実施の一形態例を詳細に説明する。
【0009】この形態例に係るレンジフード装置の基本
的な構成は、図6に示す上記従来例と同様、レンジフー
ド本体1の前板2の内外に取り付けられた2個の温度セ
ンサー3,4がレンジフード本体1の内外の温度を検知
し、この検知された温度差に基づき加熱機器21の動作
状態を判断して、レンジフード本体1がオン/オフ制御
されるように構成されている。
的な構成は、図6に示す上記従来例と同様、レンジフー
ド本体1の前板2の内外に取り付けられた2個の温度セ
ンサー3,4がレンジフード本体1の内外の温度を検知
し、この検知された温度差に基づき加熱機器21の動作
状態を判断して、レンジフード本体1がオン/オフ制御
されるように構成されている。
【0010】そして、この形態例に係るレンジフード装
置の制御装置は、従来のレンジフード装置とは異なり、
図1に示すように構成されている。
置の制御装置は、従来のレンジフード装置とは異なり、
図1に示すように構成されている。
【0011】即ち、この形態例に係る制御装置では、マ
イクロプロセッサMPUへの信号入力は、レンジフード
の照明をオン/オフするスイッチ10と、風量の強/中
/弱を設定するスイッチ11と、ファンモーターを停止
する切スイッチ12と、レンジフード本体の前板の外側
に設置された温度センサー3およびレンジフード本体の
前板の内側に設置された温度センサー4から行なわれ
る。
イクロプロセッサMPUへの信号入力は、レンジフード
の照明をオン/オフするスイッチ10と、風量の強/中
/弱を設定するスイッチ11と、ファンモーターを停止
する切スイッチ12と、レンジフード本体の前板の外側
に設置された温度センサー3およびレンジフード本体の
前板の内側に設置された温度センサー4から行なわれ
る。
【0012】また、マイクロプロセッサMPUからの出
力信号は、レンジフードの照明ランプをオン/オフする
リレー15及びこのリレー15を駆動するトランジスタ
16と、ファンモーターをオン/オフするリレー17及
びこのリレー17を駆動するトランジスタ18と、
「弱」運転切換用リレー19及びこのリレー19を駆動
するトランジスタ20、「強」・「中」運転切換用リレ
ー21及びこのリレー21を駆動するトランジスタ22
と、排気ダンパーを開閉するリレー23及びこのリレー
23を駆動するトランジスタ24に対して送信される。
力信号は、レンジフードの照明ランプをオン/オフする
リレー15及びこのリレー15を駆動するトランジスタ
16と、ファンモーターをオン/オフするリレー17及
びこのリレー17を駆動するトランジスタ18と、
「弱」運転切換用リレー19及びこのリレー19を駆動
するトランジスタ20、「強」・「中」運転切換用リレ
ー21及びこのリレー21を駆動するトランジスタ22
と、排気ダンパーを開閉するリレー23及びこのリレー
23を駆動するトランジスタ24に対して送信される。
【0013】さらに、上記マイクロプロセッサMPUか
らの出力信号は、上記温度センサー3,4が異常を検知
した時に報知するブザー25およびこのブザー25を駆
動するトランジスタ26と、例えば、住宅情報盤等の住
宅内異常通報装置への出力端子27及び異常時閉接点
(正常時開接点)の動作を行う信号発生用リレー28並
びに駆動用トランジスタ29から構成されてなる外部機
器へと送信されるように構成されている。
らの出力信号は、上記温度センサー3,4が異常を検知
した時に報知するブザー25およびこのブザー25を駆
動するトランジスタ26と、例えば、住宅情報盤等の住
宅内異常通報装置への出力端子27及び異常時閉接点
(正常時開接点)の動作を行う信号発生用リレー28並
びに駆動用トランジスタ29から構成されてなる外部機
器へと送信されるように構成されている。
【0014】次に、上記のように構成されてなる制御装
置の作動制御を、図2及び図3に基づき説明すると、
今、温度センサー3の検知温度がt1 ℃のときのセンサ
ー抵抗値をRT1(Ω)とし、回路への印加電圧をV
CC(V)、分圧抵抗をR2 (Ω)とすると、マイクロプ
ロセッサーMPUの入力端子A1 には、 RT1/RT1+R2 ×VCC(V) の電圧が印加され、A/D変換された後、該マイクロプ
ロセッサーMPUは、レンジフード本体の前板の外側に
おける温度を認識する。
置の作動制御を、図2及び図3に基づき説明すると、
今、温度センサー3の検知温度がt1 ℃のときのセンサ
ー抵抗値をRT1(Ω)とし、回路への印加電圧をV
CC(V)、分圧抵抗をR2 (Ω)とすると、マイクロプ
ロセッサーMPUの入力端子A1 には、 RT1/RT1+R2 ×VCC(V) の電圧が印加され、A/D変換された後、該マイクロプ
ロセッサーMPUは、レンジフード本体の前板の外側に
おける温度を認識する。
【0015】同様に、上記温度センサー4の検知温度t
2 ℃は、マイクロプロセッサーMPUの入力端子A2 に RT2/RT2+R4 ×VCC(V) として印加され、A/D変換された後、該マイクロプロ
セッサーMPUは、レンジフード本体の前板の内側にお
ける温度を認識する。
2 ℃は、マイクロプロセッサーMPUの入力端子A2 に RT2/RT2+R4 ×VCC(V) として印加され、A/D変換された後、該マイクロプロ
セッサーMPUは、レンジフード本体の前板の内側にお
ける温度を認識する。
【0016】そして、通常の作動制御モードの場合に
は、図2に示すように、ガス点火後、温度センサー3,
4の検知温度差が設定閾値Δt1 ℃以上になると、レン
ジフードのランプ(図示せず)が点灯し、かつ、ファン
(図示せず)が回転を始めと共に、排気ダンパー(図示
せず)が「開」作動し、排気動作が開始される。
は、図2に示すように、ガス点火後、温度センサー3,
4の検知温度差が設定閾値Δt1 ℃以上になると、レン
ジフードのランプ(図示せず)が点灯し、かつ、ファン
(図示せず)が回転を始めと共に、排気ダンパー(図示
せず)が「開」作動し、排気動作が開始される。
【0017】次に、ガスが消火されると、温度センサー
3,4が検知する温度差が徐々に小さくなり、その差が
Δt2 ℃以内でT1 時間継続すると、ガス機器の使用が
終了したと制御装置が自動的に判断し、レンジフードの
ランプを消灯し、かつ、ファンの回転を停止させると共
に、排気ダンパーを閉じる。
3,4が検知する温度差が徐々に小さくなり、その差が
Δt2 ℃以内でT1 時間継続すると、ガス機器の使用が
終了したと制御装置が自動的に判断し、レンジフードの
ランプを消灯し、かつ、ファンの回転を停止させると共
に、排気ダンパーを閉じる。
【0018】また、この形態例に係る制御装置は、上記
通常の作動制御モードに加え、異常検知モードの場合に
は、図3に示すような制御を行なう。
通常の作動制御モードに加え、異常検知モードの場合に
は、図3に示すような制御を行なう。
【0019】即ち、ガス点火からのレンジフードの通常
動作開始までは、図2に示す通常の作動制御モードで制
御するが、ガス機器の使用中に火災等の異常が発生した
場合、例えば、温度センサー3,4の温度差がΔt2 ℃
以上でT2 時間継続した場合は、制御装置は「火災発
生」と判断して、レンジフードのファンを直ちに停止さ
せ、かつ、排気ダンパーを閉じることにより、新鮮な空
気の流入を抑え、かつ、火が排気ダクト内に進行するの
を防止して火災の拡大を防止すると同時に、例えば、レ
ンジフードに取り付けられた警報ブザー(図示せず)を
ONする。
動作開始までは、図2に示す通常の作動制御モードで制
御するが、ガス機器の使用中に火災等の異常が発生した
場合、例えば、温度センサー3,4の温度差がΔt2 ℃
以上でT2 時間継続した場合は、制御装置は「火災発
生」と判断して、レンジフードのファンを直ちに停止さ
せ、かつ、排気ダンパーを閉じることにより、新鮮な空
気の流入を抑え、かつ、火が排気ダクト内に進行するの
を防止して火災の拡大を防止すると同時に、例えば、レ
ンジフードに取り付けられた警報ブザー(図示せず)を
ONする。
【0020】また、この形態例では、上記警報ブザーの
発報作動と同時に、図4に示すように、住宅情報盤30
の火災警報センサー接続ユニット31に、他の火災警報
器と共にレンジフードの外部通報信号接点を接続するこ
とにより、家庭内は勿論、図5に示すような集合住宅に
おいては、各住居101号室や201号室等の各室イン
ターホン居室親機32,42から住居アダプター33,
43を経由させてインターホン制御装置35を介して管
理人室の管理人室親機36に、住居101号室或は20
1号室のいずれのガス機器付近に異常が発生したかを通
報できるため、安全性を大幅に向上させることができ
る。特に、高齢者専用集合住宅においては、各居室の状
況が管理人室で把握できるので、安全管理が容易とな
る、という効果が得られる。
発報作動と同時に、図4に示すように、住宅情報盤30
の火災警報センサー接続ユニット31に、他の火災警報
器と共にレンジフードの外部通報信号接点を接続するこ
とにより、家庭内は勿論、図5に示すような集合住宅に
おいては、各住居101号室や201号室等の各室イン
ターホン居室親機32,42から住居アダプター33,
43を経由させてインターホン制御装置35を介して管
理人室の管理人室親機36に、住居101号室或は20
1号室のいずれのガス機器付近に異常が発生したかを通
報できるため、安全性を大幅に向上させることができ
る。特に、高齢者専用集合住宅においては、各居室の状
況が管理人室で把握できるので、安全管理が容易とな
る、という効果が得られる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係るレ
ンジフード装置によれば、加熱機器で調理中に、火災な
ど不測の事態が発生した場合でも、レンジフード装置自
体が類焼を防ぐように作動すると共に、この異常事態
を、他の居住者や外部管理者へと自動的に通報するよう
に構成されているので、火災に対する安全性が大幅に向
上すると共に、素早い消化活動体制を整えることができ
る、という優れた効果を奏する。
ンジフード装置によれば、加熱機器で調理中に、火災な
ど不測の事態が発生した場合でも、レンジフード装置自
体が類焼を防ぐように作動すると共に、この異常事態
を、他の居住者や外部管理者へと自動的に通報するよう
に構成されているので、火災に対する安全性が大幅に向
上すると共に、素早い消化活動体制を整えることができ
る、という優れた効果を奏する。
【図1】この発明の実施の一形態例に係るレンジフード
装置の制御回路図である。
装置の制御回路図である。
【図2】同制御回路における通常の作動制御チャートを
示す説明図である。
示す説明図である。
【図3】同制御回路における異常時の作動制御チャート
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図4】同制御回路を住宅情報分電盤に接続した状態を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図5】同制御回路を利用した集合住宅の火災報知連絡
網のシステム説明図である。
網のシステム説明図である。
【図6】この種のレンジフード装置の概略的な構成を示
す側面図である。
す側面図である。
MPU 制御装置(マイクロプロセッサ) 1 レンジフード本体 2 前板 3 外側温度センサー 4 内側温度センサー 31 警報手段
Claims (2)
- 【請求項1】 レンジフード本体の前板の外側および内
側に温度センサーを配設し、これら外側温度センサーと
内側温度センサーで検知される温度差によりファンを自
動的にオン/オフし、かつ、排気ダンパーを開閉させる
制御装置を備え、該制御装置は、外側温度センサーと内
側温度センサーで検知される温度差が高温領域内に属
し、かつ、その状態が一定時間継続した場合には、火災
と判断して上記ファンの作動を停止させ、かつ、排気ダ
ンパーを閉じると共に、該火災情報を警報手段へと自動
的に送信するように構成したことを特徴とするレンジフ
ード装置。 - 【請求項2】 前記火災情報は、住宅内に配設された外
部送信手段を介して外部火災管理機関へと自動送信され
ることを特徴とする請求項1に記載のレンジフード装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18684196A JP3316616B2 (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | レンジフード装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18684196A JP3316616B2 (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | レンジフード装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1019332A true JPH1019332A (ja) | 1998-01-23 |
JP3316616B2 JP3316616B2 (ja) | 2002-08-19 |
Family
ID=16195576
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18684196A Expired - Fee Related JP3316616B2 (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | レンジフード装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3316616B2 (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011058762A (ja) * | 2009-09-14 | 2011-03-24 | Fuji Industrial Co Ltd | レンジフードファン |
JP2011069554A (ja) * | 2009-09-25 | 2011-04-07 | Max Co Ltd | 送風装置 |
JP2012087991A (ja) * | 2010-10-20 | 2012-05-10 | Toho Gas Co Ltd | レンジフード |
JP2012137262A (ja) * | 2010-12-27 | 2012-07-19 | Tokyo Gas Co Ltd | 厨房換気装置 |
KR101332988B1 (ko) * | 2013-08-08 | 2013-11-25 | 신동선 | 레인지 후드장치 |
JP2017067357A (ja) * | 2015-09-30 | 2017-04-06 | 富士工業株式会社 | レンジフード |
CN107527468A (zh) * | 2017-09-20 | 2017-12-29 | 钱永民 | 一种油烟管道火灾预警装置 |
CN110094783A (zh) * | 2019-06-06 | 2019-08-06 | 油克科技(武汉)有限公司 | 一种设在烟罩内的防火调节风阀 |
-
1996
- 1996-06-28 JP JP18684196A patent/JP3316616B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2011069554A (ja) * | 2009-09-25 | 2011-04-07 | Max Co Ltd | 送風装置 |
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JP2017067357A (ja) * | 2015-09-30 | 2017-04-06 | 富士工業株式会社 | レンジフード |
CN107527468A (zh) * | 2017-09-20 | 2017-12-29 | 钱永民 | 一种油烟管道火灾预警装置 |
CN110094783A (zh) * | 2019-06-06 | 2019-08-06 | 油克科技(武汉)有限公司 | 一种设在烟罩内的防火调节风阀 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3316616B2 (ja) | 2002-08-19 |
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