JPH11195183A - ガス/co複合センサー、インターフェース、インターホン装置、住宅情報盤、警報監視盤、統合監視盤及びこれらを用いたco警報機能を備えた警報監視システム - Google Patents

ガス/co複合センサー、インターフェース、インターホン装置、住宅情報盤、警報監視盤、統合監視盤及びこれらを用いたco警報機能を備えた警報監視システム

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JPH11195183A
JPH11195183A JP36769697A JP36769697A JPH11195183A JP H11195183 A JPH11195183 A JP H11195183A JP 36769697 A JP36769697 A JP 36769697A JP 36769697 A JP36769697 A JP 36769697A JP H11195183 A JPH11195183 A JP H11195183A
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alarm
gas
signal
composite sensor
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JP36769697A
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Inventor
Akihiko Hamada
昭彦 濱田
Kiyoshi Shibata
清 柴田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ガス漏れとCO警報の双方を同時に検出できる
ガス/CO複合センサーを提供する。 【解決手段】ガス検知部12を有したガス漏れ判別回路
13と、CO検知部14を有したCO濃度判別回路15
と、これらの双方の判別回路13,15によってガス漏
れ、CO警報のいずれかが判別されたときには、それぞ
れに電圧レベルの異なるガス漏れ信号、CO警報信号を
有電圧信号として出力する一方、ガス漏れとCO警報の
双方が判別されたときには、ガス漏れ信号とCO警報信
号とを所定の時間幅で交互に周期的に出力させる信号出
力回路11とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、住戸内のガス漏れ
と一酸化炭素(以下「CO」という)濃度を判別して警
報を出力する技術に関し、具体的には、ガス/CO複合
センサー、このセンサーを接続するインターフェース、
インターホン装置、住宅情報盤、この住宅情報盤を接続
する警報監視盤、統合監視盤、及びこれらを用いたCO
警報機能を備えた警報監視システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来からマンションなどの集合住宅で
は、警報監視システムとして、管理人室などに警報監視
盤を設置する一方、各住戸に住宅情報盤(住戸用受信
機)を設置して、各住宅情報盤、警報監視盤、この警報
監視盤に更に接続されたロビーインターホンの間でのイ
ンターホン通話を可能とするとともに、住宅情報盤に接
続された火災感知器やガス漏れ検知器などの各種センサ
ーが作動した場合には、このことが警報監視盤に通知さ
れるようになっている。
【0003】また、管理人室などに住棟受信機を更に設
置して、この住棟受信機に各住戸の住宅情報盤を接続
し、別系統のシステムを構成する場合があり、このシス
テムにおいて、住宅情報盤に接続された各種センサーが
作動したときは、まず、住宅情報盤は、第1報としてセ
ンサーが作動したことを報知し、所定時間の間(例えば
2分間)に、音響停止の操作(復旧操作)がされなかっ
たり、この間に確定操作がされたときは、第2報として
異常が確定したことを報知するとともに、住棟受信機に
確定信号を送出する。この信号を受けた住棟受信機は、
火災などが発生した住戸の近隣住戸の住宅情報盤などに
自動的に警報制御信号を送出したり、音声メッセージを
出力して、火災などの発生を報知させている。これによ
って、集合住宅全体で統合的な警報監視ができ、住戸人
が迅速に避難できるようになっている。
【0004】更に、近時では、警報監視盤と住棟受信機
の両方の機能を備えた統合監視盤を管理人室などに設置
し、この統合監視盤と各住戸の住宅情報盤とを多重伝送
線を介して接続するようにして、省配線化を図るととも
に、管理人室などにおける省スペース化を図っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の警報
監視システムでは、各住戸における異常が管理人室側に
通知されるようになっているが、住宅情報盤に接続する
各種セキュリティセンサーの中に、CO濃度が人体に有
害な濃度になることを検知するセンサーは含まれておら
ず、COによる事故から住戸人の安全を守る十分な対策
がなされていなかった。
【0006】一方、現在では、ガス漏れ検知機能とCO
検知機能を一体化させたガス/CO複合センサーが開発
されており、このセンサーを住宅情報盤に接続すれば、
住戸人にCO濃度が所定値以上になったことを通知し、
換気するなどの適切な措置がとれるようにできる。とこ
ろが、このセンサーは、電圧レベルの異なる有電圧信号
によってガス漏れとCO警報を区別して通知しているの
で、いずれか一方のみの通知しかできず、住宅情報盤で
は双方を同時に検出できなかった。
【0007】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであり、ガス漏れとCO警報の双方の同時検知を
通知できるガス/CO複合センサーを提供することを第
1の目的とする。また、このガス/CO複合センサーを
接続して、ガス漏れとCO警報の判別機能を備えたイン
ターフェース、インターホン装置、住宅情報盤、更に、
この住宅情報盤を接続する警報監視盤、統合監視盤、及
びこれらを用いたCO警報機能を備えた警報監視システ
ムを提供することを第2の目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の請求項1には、新規な構成のガス/CO複
合センサーを提案している。このガス/CO複合センサ
ーには、ガス検知部を有したガス漏れ判別回路と、CO
検知部を有したCO濃度判別回路と、これらの双方の判
別回路によってガス漏れ、CO警報のいずれかが判別さ
れたときには、それぞれに電圧レベルの異なるガス漏れ
信号、CO警報信号を有電圧信号として出力する一方、
ガス漏れとCO警報の双方が判別されたときには、ガス
漏れ信号とCO警報信号とを所定の時間幅で交互に周期
的に出力させる信号出力回路とを備える。
【0009】信号出力回路は、ガス漏れとCO警報の同
時検知の他、いずれか一方の検知後、他方の検知があっ
たときにも、電圧レベルの異なる2つの信号を、各々の
所定の時間幅で交互に出力する。請求項2には、請求項
1に記載のガス/CO複合センサーと信号線を介して接
続されるインターフェースを提案しており、このインタ
ーフェースは、該センサーから有電圧信号として出力さ
れるレベルの異なるガス漏れ、CO警報を判別する判別
回路を有している。この判別回路は、信号線から送出さ
れる有電圧信号によって、停電/断線、監視時、ガス漏
れ、CO警報の種別を判別する。このインターフェース
を組み込むだけで、インターホン装置や住宅情報盤など
に、容易にガス漏れとCO警報の同時検出機能を備える
ことが出来る。
【0010】請求項3〜請求項7は、戸外に設置された
ドアホン子器とのインターホン通話を可能とするインタ
ーホン装置を提案しており、請求項1に記載のガス/C
O複合センサーとは信号線を介して接続され、該センサ
ーから有電圧信号として出力され、レベルの高い有電圧
信号を受けたときにはガス漏れとCO警報とを同時に判
別する基本動作をなす判別回路を備える。
【0011】請求項3では、判別回路は、ガス/CO複
合センサーから出力されるガス漏れ、CO警報のうち、
レベルの高い方の有電圧信号を検出したときには、ガス
/CO複合センサーがガス漏れ信号とCO警報信号を交
互に周期的に出力するときに、レベルの高い方の有電圧
信号に割当てられた時間幅の間は、判別を遅延させ、そ
の後に、ガス漏れ、CO警報を判別する構成とする。
【0012】2つの電圧レベルの異なる信号のうち、レ
ベルの高い方の信号を検出したときは、両方の信号を検
出したことになるので、レベルの高い方の信号のみの検
出を判別するためには、センサーからの周期的な信号出
力時の、レベルの高い方の信号に対する時間幅の経過後
に、レベルの低い方の信号を検出せず、レベルの高い方
の信号を継続して受けていることを確認する必要があ
る。
【0013】請求項4は、請求項3の具体的な構成であ
り、判別回路は、ガス/CO複合センサーから導出され
た信号線に接続されたガス検知入力ポートと、CO検知
入力ポートとを少なくとも有した信号処理部を備えてい
る。ガス検知入力ポートには、ガス/CO複合センサー
から出力される有電圧信号を入力して、停電/断線、監
視時、ガス漏れの種別を判別するとともに、CO検知入
力ポートには、ガス/CO複合センサーから出力される
有電圧信号を入力して、CO警報を判別する構成となっ
ており、このCO検知入力ポートがCO警報を判別した
ときには、ガス/CO複合センサーがガス漏れ信号とC
O警報信号を交互に周期的に出力するときに、CO警報
信号に割当られた時間幅の間は、判別を遅延させ、その
後に、ガス漏れ、CO警報を判別する。
【0014】請求項5では、請求項3,4のいずれかに
おいて、判別回路がガス漏れ、CO警報を判別したとき
に、点灯あるいは点滅する警報表示ランプを設けた構成
とする。請求項6では、請求項3〜5のいずれかにおい
て、判別回路がCO警報を判別したときに、空気が汚れ
たことを報知し、換気を促す警報メッセージを出力させ
る音声出力回路を更に備える。
【0015】請求項7では、請求項3〜6のいずれかに
おいて、判別回路がCO警報を判別したときに、換気
扇、窓開閉装置などの換気用設備機器に対して駆動信号
を出力する外部出力端子を有した外部出力回路を更に備
える。請求項8〜請求項13は、管理人室に設置された
警報監視盤あるいは統合監視盤と多重信号線を介して接
続される住宅情報盤を提案している。この住宅情報盤に
は、インターホン通話機能の他、管理人室側への警報機
能を備えており、この点で、請求項3〜請求項7のイン
ターホン装置とは異なる。
【0016】請求項8では、請求項1に記載のガス/C
O複合センサーとは信号線を介して接続され、該センサ
ーから有電圧信号として出力されるレベルの異なるガス
漏れ、CO警報を判別する判別回路を有し、この判別回
路は、ガス/CO複合センサーから出力されるガス漏
れ、CO警報のうち、レベルの高い方の有電圧信号を検
出したときには、ガス/CO複合センサーがガス漏れ信
号とCO警報信号を交互に周期的に出力するときに、レ
ベルの高い方の有電圧信号に割当てられた時間幅の間
は、判別を遅延させ、その後に、ガス漏れ、CO警報を
判別する。
【0017】請求項9は、請求項8の具体的な構成であ
り、判別回路は、ガス/CO複合センサーから導出され
た信号線に接続されたガス検知入力ポートと、CO検知
入力ポートとを少なくとも有した信号処理部を備えてい
る。ガス検知入力ポートには、ガス/CO複合センサー
から出力される有電圧信号を入力して、停電/断線、監
視時、ガス漏れの種別を判別するとともに、CO検知入
力ポートには、ガス/CO複合センサーから出力される
有電圧信号を入力して、CO警報を判別する構成となっ
ており、このCO検知入力ポートがCO警報を判別した
ときには、ガス/CO複合センサーがガス漏れ信号とC
O警報信号を交互に周期的に出力するときに、CO警報
信号に割当られた時間幅の間は、判別を遅延させ、その
後に、ガス漏れ、CO警報を判別する。
【0018】請求項10では、請求項8,9のいずれか
において、判別回路がガス漏れ、CO警報を判別したと
きに、点灯あるいは点滅する警報表示ランプを設けた構
成とする。請求項11では、請求項8〜10のいずれか
において、判別回路がCO警報を判別したときに、空気
が汚れたことを報知し、換気を促す警報メッセージを出
力させる音声出力回路を更に備える。
【0019】請求項12では、請求項8〜11のいずれ
かにおいて、判別回路がCO警報を判別したときに、換
気扇、窓開閉装置などの換気用設備機器に対して駆動信
号を出力する外部出力端子を有した外部出力回路を更に
備える。請求項13では、請求項8〜12のいずれかに
おいて、判別回路がガス漏れ、CO警報を判別したとき
に、警報監視盤あるいは統合監視盤に対し多重信号線を
介して、ガス漏れ信号、CO警報信号を移報出力する移
報出力端子を有した移報出力回路を更に備える。これに
よって、各住戸を監視している警報監視盤、統合監視盤
において、各住戸のガス/CO複合センサーの作動状況
が分かる。
【0020】請求項14と請求項15は、管理人室など
に設置され、請求項8〜13に記載の住宅情報盤と、多
重伝送線を介して接続される警報監視盤を提案してお
り、請求項14では、警報監視盤に、住居表示部と警報
表示部とを備え、いずれかの住宅情報盤からガス漏れ、
CO警報のいずれか、あるいはその双方を受けたときに
は、住居表示部には、その住居番号を表示し、警報表示
部には、ガス漏れ、CO警報の警報種別を表示する。
【0021】請求項15では、請求項14において、住
宅情報盤からCO警報信号が送出されて来たときには、
その住居番号とCO警報があったことを、音声メッセー
ジで出力する音声出力手段を更に備える。請求項16と
請求項17は、管理人室などに設置され、請求項8〜1
3に記載の住宅情報盤と、多重伝送線と、音声出力線を
介して接続され、また、いずれかの住居の住宅情報盤か
ら火災確定信号を受けたときには、その住宅情報盤の設
置された住居に近隣する住居に設置された住宅情報盤
に、音声出力線を通じて、音声警報メッセージを送出す
る基本動作をなす統合監視盤を提案している。
【0022】請求項16では、統合監視盤に、住居表示
部と警報表示部とを備え、いずれかの住宅情報盤から多
重伝送線を通じて、ガス漏れ、CO警報のいずれか、あ
るいはその双方を受けたときには、住居表示部には、そ
の住居番号を表示し、警報表示部には、ガス漏れ、CO
警報の警報種別を表示する。請求項17では、請求項1
6において、住宅情報盤からCO警報信号が送出されて
来たときには、その住居番号の空気が汚れていることを
報知し、換気を促すための音声メッセージを出力する音
声出力手段を更に備える。
【0023】請求項18と請求項19は、CO警報機能
を備えた警報監視システムを提案しており、請求項18
では、請求項1に記載のガス/CO複合センサーと、こ
のガス/CO複合センサーを接続した請求項8〜13の
いずれかに記載された住宅情報盤と、請求項14,15
のいずれかに記載された警報監視盤とを備える。請求項
19では、請求項1に記載のガス/CO複合センサー
と、このガス/CO複合センサーを接続した請求項8〜
13のいずれかに記載された住宅情報盤と、請求項1
6,17のいずれかに記載された統合監視盤とを備え
る。
【0024】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて、図面とともに説明する。図1は、本発明のガス/
CO複合センサーの構成の一例を示すブロック図であ
る。このガス/CO複合センサー1には、ガス検知部1
2を有したガス漏れ判別回路13と、CO検知部14を
有したCO濃度判別回路15と、これらの双方の判別回
路13,15によって、ガス漏れ、CO警報のいずれか
が判別されたときには、それぞれに電圧レベルの異なる
ガス漏れ信号、CO警報信号を有電圧信号として信号線
Lに出力する信号出力回路11とを備える。
【0025】ガス漏れ判別回路13は、ガス検知部12
が検知したガス濃度が、所定のしきい値以上になれば、
ガス機器等においてガス漏れが発生したと判断し、信号
出力回路11から、予め定められた電圧レベル(例えば
11〜15V)のガス漏れ信号を出力する。一方、CO
濃度判別回路15は、CO検知部14が検知したCO濃
度が、所定のしきい値以上になれば、空気が汚れ、換気
の必要があると判断し、信号出力回路11から、予め定
められた電圧レベル(例えば18〜27V)のCO警報
信号を出力する。
【0026】また、ガス漏れ判別回路13とCO濃度判
別回路15が、ガス漏れとCO警報の双方を判別したと
きは、信号出力回路11は、ガス漏れ信号とCO警報信
号とを所定の時間幅で交互に周期的に出力させる。この
場合には、ガス漏れとCO警報の同時に検知したときの
他、いずれか一方の検知後、他方の検知があったときも
含まれ、電圧レベルの異なる、ガス漏れ信号とCO警報
信号の2つの信号を、各々の所定の時間幅で交互に出力
する。
【0027】図2には、上記信号出力回路11が出力す
る信号の例を示している。図2(a)は、ガス漏れ信
号、(b)はCO警報信号の例であり、それぞれ、電圧
レベルがV1とV2(V1<V2)の有電圧信号として
出力されている。(c)はCO警報信号とガス漏れ信号
とが周期的に出力されている場合の例であり、ここで
は、CO警報信号が時間幅t2(例えば8秒)で、ガス
漏れ信号が時間幅t1(例えば5秒)で出力されてい
る。
【0028】なお、図では、CO警報信号の電圧レベル
V2の方が、ガス漏れ信号の電圧レベルV1も高いレベ
ルである場合(V1<V2)を示したが、これには限定
されず、逆の関係であってもよい。また、同時検出時に
は、周期的に出力されるガス漏れ信号とCO警報信号
を、ガス漏れ検出時、CO警報検出時のそれぞれに出力
される信号と異なるものにしてもよい。
【0029】次に、図1のガス/CO複合センサー1と
信号線Lを介して接続されるインターフェースについて
説明する。図3は、インターフェース2の構成を示した
ブロック図であり、インターフェース2には、ガス/C
O複合センサー1から有電圧信号として出力されるレベ
ルの異なるガス漏れ、CO警報を判別する判別回路21
を有している。
【0030】この判別回路21は、信号線Lから送出さ
れる有電圧信号によって、停電/断線、監視時、ガス漏
れ、CO警報の4つの種別を判別しており、ここでは、
各ポートに入力される有電圧信号をA/D変換して、各
々に対応したしきい値との比較により、信号種別を判別
している。なお、通常の監視時のしきい値は省略するこ
とも可能である。
【0031】既存のインターホン装置や住宅情報盤など
では、このインターフェース2を組み込めば、各信号の
判別機能とともに、ガス漏れとCO警報の同時検出機能
を容易に備えることが出来る。次に、図1のガス/CO
複合センサー1と信号線Lを介して接続されるインター
ホン装置について、図4とともに説明する。
【0032】インターホン装置3は、戸外に設置された
ドアホン子器(不図示)とのインターホン通話を可能と
しているが、ここでは、ガス漏れ、CO検知に関する構
成のみを図示している。図中、31は、ガス/CO複合
センサー1から有電圧信号として出力され、レベルの高
い有電圧信号を受けたときは、ガス漏れとCO警報とを
同時に判別する基本動作をなす判別回路であり、この判
別回路31は、ガス/CO複合センサー1から出力され
るガス漏れ、CO警報のうち、レベルの高い方の有電圧
信号を検出したときには、レベルの高い方の有電圧信号
に割当てられた時間幅の間は、判別を遅延させ、その後
に、ガス漏れ、CO警報を判別する。
【0033】つまり、ガス/CO複合センサー1から、
2つの信号のうちレベルの高い方(V2)の信号が出力
されたときは、インターホン装置3側では、2つの信号
の両方のレベル(V1,V2)の信号を検出したことに
なるので、その信号に割当てられた時間幅t2の経過後
に、レベルの低い方(V1)の信号を検出するか、ある
いは、レベルの高い方(V2)の信号を継続して検出す
るかを確認する必要がある(図2参照)。
【0034】判別回路31について具体的に説明する
と、判別回路31には、ガス/CO複合センサー1から
導出された信号線Lに接続されたガス検知入力ポートP
1と、CO検知入力ポートP2とを少なくとも有した信
号処理部32を備えている。このCPU等で構成される
信号処理部32は、ガス検知入力ポートP1に入力され
る有電圧信号によって、停電/断線、監視時、ガス漏れ
の種別を判別するとともに、CO検知入力ポートP2に
入力される有電圧信号によって、CO警報を判別する。
【0035】ここでは、ガス/CO複合センサー1か
ら、停電/断線時には0〜6V、監視時には5〜6V、
ガス漏れ時には11〜15V、CO警報時には18〜2
7Vの信号が出力される場合であり、インターホン装置
3の信号処理部32において、ガス検知入力ポートP1
側にAD変換部(不図示)を設けて、AD変換後の電圧
レベルにより、0〜3Vでは停電/断線、4〜7Vでは
監視時、8〜15Vではガス漏れと判断する。
【0036】図中、R1とR2は分圧回路であり、ツェ
ナーダイオードZD1(5V)が導通しない停電/断線
時、監視時には、R2の分担電圧がガス検知入力ポート
P1に加わる。ガス漏れ、CO警報になると、ZD1は
導通して、ガス検知入力ポートP1に加わる電圧の上限
を5Vにクリップする。なお、DはZD1で吸収できな
い電圧サージを吸収して、ZD1とともに信号処理部3
2を保護するダイオード、VDは5V電源である。
【0037】一方、CO検知入力ポートP2側にはAD
変換部は設けておらず、トランジスタTRをオン、オフ
させる構成になっている。ツェナーダイオードZD2
は、CO警報のときにTRがオンするように、15Vに
なっている。したがって、CO警報以外のときは、TR
はオフ状態を保持している。CO警報のときに、CO検
知入力ポートP2には、L(つまり、グランドレベル)
の信号が入力されるととともに、ガス検知入力ポートP
1には、ZD1のクリップ作用により5Vの信号が入力
されているので、信号処理部32では、上述した原理に
よって、CO警報のみか、CO警報とガス漏れの同時検
出かを判断できないが、上述のように、所定の時間幅t
2の間(図2参照)待ってから判断を行っているため、
両者の区別が出来る。このときに、ガス検知入力ポート
P1への入力は5Vに保持したまま、CO検知入力ポー
トP1への入力がH(ハイインピーダンス)になれば、
ガスとCOの同時検知と判断する。
【0038】すなわち、CO検知入力ポートP2がCO
警報を判別したときには、判別回路31は、ガス/CO
複合センサー1がガス漏れ信号とCO警報信号を交互に
周期的に出力するときに、CO警報信号に割当られた時
間幅t2の間は、判別を遅延させ、その後に、ガス漏
れ、CO警報を判別する。このように判別回路31を構
成すれば、信号処理部32に2つのポートを設けるだけ
で、4つの信号種別を判別できる。
【0039】図5は、上記信号処理部32におけるCO
警報とガス漏れの判別の動作をフローチャートで示して
いる(100〜106)。有電圧信号の入力を検知し
て、CO警報と判別したときには、時間幅t2の間待っ
てから、電圧レベルを判別し、CO警報のレベルのまま
であればCO警報を出力し(104)、ガス漏れと判別
すれば、CO/ガス漏れ警報を出力する(106)。
【0040】このような警報出力のために、インターホ
ン装置3には、判別回路31がガス漏れ、CO警報を判
別したときに、点灯あるいは点滅する警報表示ランプ3
3と、CO警報を判別したときに、空気が汚れたことを
報知し、換気を促す警報メッセージを出力させる音声出
力回路34とを備えている。警報表示ランプ33は、1
つのランプの点灯態様(点灯/点滅、点灯色など)を変
えることで、ガス漏れとCO警報とを区別する以外に、
各々に「ガス灯」「換気灯」といったランプを設けるよ
うにしてもよく、また、ガス漏れとCO警報の同時発生
時には、そのために別に設けたランプを点灯あるいは点
滅させてもよい。この場合に、判別回路31による上記
した遅延判別が特に有効になる。
【0041】音声出力回路34によってスピーカSP3
から出力させるメッセージには、「ピッポッピッポッ、
空気が汚れて危険です。窓を開けて換気して下さい。」
といったメッセージなどがあり、ガス漏れを判別したと
きには、「ピッピッピッピッピッ、ガス漏れです。」と
いったメッセージを出力すればよい。また、インターホ
ン装置3には、CO警報を判別したときに、換気扇、窓
開閉装置などの換気用設備機器に対して駆動信号を出力
する外部出力端子を有した外部出力回路35を備えてい
る。
【0042】図6には、換気用設備機器の構成を概略的
に示している。図6(a)には、換気用設備機器として
換気扇41を信号線L3を介して接続した場合を示して
おり、外部出力回路35の接点を閉じることで電源を供
給し、換気扇41を作動させている。一方、図6(b)
は、換気用設備機器として電動窓42を接続した場合で
あり、外部出力回路35の接点を閉じることで、この窓
42を開けるようにしている。
【0043】次に、CO警報機能を備えた警報監視シス
テムについて説明する。図7には、図1のガス/CO複
合センサー1を信号線Lを介して接続した住宅情報盤5
と、各住戸の住宅情報盤5(図では1つの住戸のみ)を
多重伝送線L6を介して接続した警報監視盤6で構成さ
れたシステムを示している。ここでは、親機である住宅
情報盤5に、2台の副親機5’(#1,#2)を接続し
ており、住宅情報盤5と副親機5’による内線通話の
他、住宅情報盤5あるいは副親機5’と、警報監視盤6
やロビーインターホンRIとのインターホン通話を可能
としている。
【0044】管理人室に設置された警報監視盤6は、各
住宅情報盤5のいずれかから、多重伝送線L6を通じ
て、ガス漏れ、CO警報の信号を受けたときには、ラン
プ表示や音声メッセージ出力によって警報を出力する。
また、住宅情報盤5に接続された火災感知器(不図示)
などの他のセンサーが作動し、その住宅情報盤5から火
災信号などを受けたときにも、上記と同様の警報出力を
行う。
【0045】図8には、警報監視盤6の内部構成をブロ
ック図で示している。警報監視盤6には、CPU等で構
成された信号処理部60と、多重伝送線L6による多重
伝送を制御する多重伝送部61と、通話線L6a(図7
には不図示)を介して、ハンドセットHによる通話を可
能とする通話部62と、スイッチ類で構成された操作部
63と、住居表示部64と、警報表示部65と、音声出
力手段である音声出力部66及びスピーカSP6とを備
えている。
【0046】信号処理部60は、多重伝送部61を介し
て、いずれかの住宅情報盤5からガス漏れ、CO警報の
いずれか、あるいはその双方を受けたときには、住居表
示部64にその住居番号を表示し、警報表示部65に
は、ガス漏れ、CO警報の警報種別を表示する。また、
住宅情報盤5からCO警報信号が送出されて来たときに
は、その住居番号とCO警報があったことを、音声出力
部66によって音声メッセージで出力する。例えば、
「○号室の空気が汚れて危険です。」といった音声メッ
セージを出力する。また、ガス漏れ信号が送出されて来
たときには、その住居番号とガス漏れがあったことを、
例えば、「○号室においてガス漏れが発生しました。」
といった音声メッセージで出力すればよい。
【0047】警報監視盤6では、ガス漏れ信号あるいは
CO警報信号を受けたときに、インターホン通話を利用
して、その住戸を呼び出し、現在の状況を聞きだせば、
適切な対応を指示したり、救急車の手配などを行うこと
ができる。次に、図9を参照して、図1のガス/CO複
合センサー1を信号線Lを介して接続した住宅情報盤5
と、各住戸の住宅情報盤5(図では1つの住戸のみ)を
接続した統合監視盤7とで構成される、CO警報機能を
備えた警報監視システムについて説明する。
【0048】管理人室に設置された統合監視盤7、非常
電源7a、放送設備7bは、各々、多重伝送線L7、非
常電源線L7a、音声出力線L7bを介して、各住戸の
住宅情報盤5を接続している。図では、親機である住宅
情報盤5に1台の副親機5’を接続しており、各々には
モニターテレビ5a,5a’が接続され、テレビインタ
ーホンシステムを構成するとともに、住宅情報盤5には
自動通報機5bが接続され、住戸における異常が、電話
回線などを通じて、他の場所に通報できるようになって
いる。
【0049】また、住宅情報盤5は、警報表示付ドアホ
ン子器Dを中継器とし、1又は複数の火災感知器Sを接
続しており、火災感知器Sの発報信号を検出している。
このドアホン子器Dには試験端子を備えており、その試
験端子に遠隔試験器(不図示)を接続すると、住宅情報
盤5は、遠隔試験器の操作による疑似的な発報信号を検
出するようになっている(遠隔点検機能)。
【0050】また、住宅情報盤5には、防犯外部セット
スイッチsw(補助錠)、防犯スイッチsw1、コール
スイッチsw2、非常スイッチsw3を接続しており、
これらが作動、操作されたときには、住宅情報盤5の表
示灯を点灯あるいは点滅させ、音声警報を出力させた
り、戸外に設置された警報表示灯lmpやドアホン子器
Dの表示を点灯あるいは点滅させるとともに、統合監視
盤7にそれらの作動を通知する。また、火災感知器Sが
作動したときには、更にスプリンクラspの作動が可能
である。
【0051】統合監視盤7は、いずれかの住居の住宅情
報盤5から、多重伝送線L7を通じて火災確定信号を受
けたときには、放送設備7bから、その住宅情報盤5の
設置された住居に近隣する住居に設置された住宅情報盤
5に対して、音声出力線L7bを通じて、音声警報メッ
セージを送出させる基本動作をなす。本発明では、住宅
情報盤5に、信号線Lを介してガス/CO複合センサー
1と、信号線L5を介して換気用設備機器(図では、換
気扇41)を接続しており、住戸内のガス/CO複合セ
ンサー1からガス漏れ信号、CO警報信号を受けると、
上記と同様に、住宅情報盤5の表示灯や音声によって住
戸人にその旨を通知するとともに、換気扇41に対し
て、有電圧出力あるいは無電圧出力によって駆動信号を
出力し、換気扇41を連動制御している(図6参照)。
【0052】したがって、住戸内において、ガス漏れ
や、不完全燃焼などが原因であるCO濃度の上昇によっ
て、人体に悪影響を及ぼすおそれがあるときでも、住戸
人は、事故が発生する前に換気する等の対処がとれる。
また、自動的に換気扇41が作動すれば、これを操作で
きない幼児や老人などのみが、住戸内に残っているとき
でも、CO中毒などの事故が発生することがない。
【0053】統合監視盤7の内部構成は、放送設備7b
によって近隣住居に対する統合的な警報監視をする構成
以外は、図8に示した警報監視盤6と同様の構成になっ
ており、住居表示部(64)と、警報表示部(65)
と、音声出力部(66)とを少なくとも備えて、いずれ
かの住宅情報盤5から多重伝送線L7を通じて、ガス漏
れ、CO警報のいずれか、あるいはその双方を受けたと
きには、住居表示部にその住居番号を表示し、警報表示
部にガス漏れ、CO警報の警報種別を表示する。また、
住宅情報盤5からCO警報信号が送出されて来たときに
は、音声出力部によって、その住居番号の空気が汚れて
いることを報知し、換気を促すための音声メッセージを
出力する。ガス漏れ信号が送出されて来たときには、そ
の住居番号とガス漏れがあったことを、音声メッセージ
で出力すればよい。
【0054】また、ガス漏れ、CO警報を受けた統合監
視盤7では、インターホン通話を利用して、その住戸を
呼び出し、そのときの状況を聞き出せば、適切な対応を
指示したり、救急車の手配などを行うことができる。次
に、住宅情報盤5の内部構成の一例を図10にブロック
図で示す。ここでは、図9のシステムにおいて統合監視
盤7を接続する住宅情報盤5の構成を例示しているが、
図7のシステムにおける住宅情報盤5も同様の構成とな
る。
【0055】CPU等で構成され各部を制御する信号処
理部51は、電源回路52からの電源供給を受けて作動
しており、停電などを検出すれば、切替部52aの切り
替えによって、非常電源線L7aを通じて非常電源7a
から電源供給を受けることになる。信号処理部51は、
信号線Lを通じてガス/CO複合センサー1から信号入
力があったときは、図4のインターホン装置3の判別回
路31と同様の構成である判別回路53において、信号
の種別を判別する。
【0056】具体的には、判別回路53は、ガス/CO
複合センサー1から有電圧信号として出力されるレベル
の異なるガス漏れ、CO警報を判別するが、これらガス
漏れ、CO警報のうち、レベルの高い方の有電圧信号を
検出したときには、レベルの高い方の有電圧信号に割当
てられた時間幅t2(図2参照)の間は、判別を遅延さ
せ、その後に、ガス漏れ、CO警報を判別する。
【0057】また、信号処理部51は、ガス/CO複合
センサー1から導出された信号線Lに接続されたガス検
知入力ポートと、CO検知入力ポートとを少なくとも有
しており(図4参照)、ガス検知入力ポートには、ガス
/CO複合センサー1から出力される有電圧信号を入力
して、停電/断線、監視時、ガス漏れの種別を判別する
とともに、CO検知入力ポートには、ガス/CO複合セ
ンサー1から出力される有電圧信号を入力して、CO警
報を判別する。
【0058】そして、CO検知入力ポートがCO警報を
判別したときには、ガス/CO複合センサー1がガス漏
れ信号とCO警報信号を交互に周期的に出力するとき
に、CO警報信号に割当られた時間幅t2の間は、判別
を遅延させ、その後に、ガス漏れ、CO警報を判別す
る。住宅情報盤5には、更に、ガス漏れ、CO警報を判
別したときに、点灯あるいは点滅する警報表示ランプ5
7と、CO警報を判別したときに、空気が汚れたことを
報知し、換気を促す警報メッセージをスピーカSP5か
ら出力させる音声出力回路58と、CO警報を判別した
ときに、換気扇41、窓開閉装置42などの換気用設備
機器に対し、信号線L5を通じて駆動信号を出力する外
部出力端子を有した外部出力回路5Bと、ガス漏れ、C
O警報を判別したときに、統合監視盤7に対し多重信号
線L7を介して、ガス漏れ信号、CO警報信号を移報出
力する移報出力端子を有した移報出力回路55を備え
る。
【0059】なお、音声出力回路58からは、ガス漏れ
信号を受けたときの音声メッセージや、放送設備7bか
ら音声出力線L7bを通じて受けた音声を出力してもよ
く、また、これらの出力と同時に、ドアホン子器回路5
9を介したドアホン子器Dから、副親機5’や増設スピ
ーカ(不図示)などからも、同じメッセージを出力させ
てもよい。
【0060】なお、図中、54は多重伝送線L7を通じ
て統合監視盤7と多重伝送をするための多重伝送回路、
56は住宅情報盤5の動作を制御するための情報を記憶
し、信号処理部51によって参照されるキーマトリクス
である。このキーマトリクス56の内容は、警報監視シ
ステムに水漏れ検知やスプリンクラなどの特別な機能を
追加するときに変更される。また、5Aは統合監視盤
7、ドアホン子器D、副親機5’とのインターホン通話
を可能とする通話回路である。
【0061】次に、住宅情報盤5が、ガス/CO複合セ
ンサー1から信号を受けたときの動作について、図11
を参照して説明する。図11(a)はCO警報信号を受
けた場合を示しており、所定の時間幅t2の経過後にも
継続してCO警報信号を受けていれば、警報表示ランプ
57の「換気灯」を、例えば赤色で点滅させ、音声出力
回路58によって、「ピッポッピッポッ、空気が汚れて
危険です。窓を開けて換気して下さい。」といったメッ
セージを出力するとともに、統合監視盤7に対し多重伝
送線L7を介してCO警報信号を送出する。これに対し
て統合監視盤7では、その住戸の番号を表示するととも
に、「○号室の空気が汚れて危険です。」といった音声
メッセージを出力する。また、同時に、ドアホン子器D
の表示灯を点滅させ、住宅情報盤5と同様の音を出力さ
せることもできる。
【0062】ここには、CO警報信号を受けた場合を示
したが、ガス漏れ信号を受けたときも同様に動作し、警
報表示ランプ57の「ガス灯」を、例えば黄色で点滅
し、音声出力回路58によって、「ピッピッピッピッピ
ッ、ガス漏れです。」といったメッセージを出力する。
住宅情報盤5では、既に述べたように、双方の信号を電
圧レベルで判断しており、例えば、ガス漏れのときは8
〜15V、CO警報のときは16〜27Vの電圧レベル
で判断する(ガス漏れの電圧レベル<CO警報の電圧レ
ベル)。
【0063】図11(b)は、ガス/CO複合センサー
1から、ガス漏れとCO警報の両方を検知している場合
を示しており、このような場合、該センサー1は、電圧
レベルを交互に変えて信号を繰り返し出力している。住
宅情報盤5では、CO警報信号を受けてから所定の時間
幅t2の経過後に、ガス漏れ信号を受ければ、警報表示
ランプ57の「換気灯」と「ガス灯」を交互に点滅さ
せ、音声出力回路58によって、ガス漏れ警報のメッセ
ージを優先させて出力するとともに、統合監視盤7に対
し多重伝送線L7を介してCO警報信号とガス漏れ信号
とを送出する。これに対して統合監視盤7は、その対象
となる住戸の番号を表示するとともに、音声を出力す
る。また、同時に、ドアホン子器Dの表示灯を点滅さ
せ、住宅情報盤5と同様の音を出力させる。
【0064】なお、ここでは、警報表示は、ガス漏れ信
号とCO警報信号との両方を対象とし、警報音は、ガス
漏れを優先させた場合を示したが、これに限定されるこ
とはなく、例えば、音声メッセージも、所定のフレーズ
毎に区切って、交互に出力させるようにしてもよい。図
12には、住宅情報盤5の外観の例を示している。図1
2(a)は埋込型、(b)は露出型の住宅情報盤5であ
る。図中、57aはCO警報信号を受けたときに点灯あ
るいは点滅する換気灯、57bはガス漏れ信号を受けた
ときに点灯あるいは点滅するガス灯である。警報表示表
示ランプ57には、この他、火災や防犯などの様々な状
態を文字や絵文字で示すものがあり、また、住宅情報盤
5には、操作ボタンとして、非常時に操作する非常ボタ
ンなどを備えている。
【0065】
【発明の効果】以上の説明からも理解できるように、本
発明の請求項1に記載のガス/CO複合センサーは、ガ
ス漏れ、CO警報のいずれかを判別したときには、それ
ぞれに電圧レベルの異なるガス漏れ信号、CO警報信号
を有電圧信号として出力する一方、ガス漏れとCO警報
の双方を判別したときには、ガス漏れ信号とCO警報信
号とを所定の時間幅で交互に周期的に出力する。これに
よって、信号出力のための信号線は従来の構成のまま
で、いずれか一方の検知のみならず、ガス漏れとCO警
報の同時検知が通知できる。
【0066】請求項2に記載のインターフェースは、ガ
ス/CO複合センサーから有電圧信号として出力される
レベルの異なる信号によって、停電/断線、監視時、ガ
ス漏れ、CO警報の各信号種別を判別することができ
る。したがって、このインターフェースを組み込めば、
上記信号種別の判別機能の他に、容易にガス漏れとCO
警報の同時検出機能を備えることが出来る。
【0067】請求項3,4に記載のインターホン装置
は、ガス/CO複合センサーから出力されるガス漏れ、
CO警報のうち、レベルの高い方の有電圧信号を検出し
たときには、ガス/CO複合センサーがガス漏れ信号と
CO警報信号を交互に周期的に出力するときに、レベル
の高い方の有電圧信号に割当てられた時間幅の間は、判
別を遅延させ、その後に、ガス漏れ、CO警報を判別す
る。これによって、レベルの高い方の信号のみの検出
か、双方の信号の検出かの判別が確実にできる。特に請
求項4では、ガス検知入力ポートと、CO検知入力ポー
トと有した簡単な構成の信号処理部によって、停電/断
線、監視時、ガス漏れ、CO警報の各信号の判別ができ
る。
【0068】請求項5では、ガス漏れ、CO警報を判別
したときに、警報表示ランプが点灯あるいは点滅し、請
求項6では、CO警報を判別したときに、空気が汚れた
ことを報知し、換気を促す警報メッセージが出力される
ので、住戸人は対応がとりやすい。また、請求項7で
は、CO警報を判別したときに、自動的に換気用設備機
器が駆動するので、これらの機器を操作できない人だけ
が居残る場合でも安心である。
【0069】請求項8〜請求項12の住宅情報盤では、
請求項3〜7に記載のインターホン装置と同様の効果が
得られる。更に、請求項13では、ガス漏れ、CO警報
を判別したときに、警報監視盤あるいは統合監視盤に対
して、ガス漏れ信号、CO警報信号を移報出力するの
で、管理人室側における、各住戸のガス/CO複合セン
サーの作動状況の管理を可能にする。
【0070】請求項14と請求項15に記載の警報監視
盤では、住宅情報盤からガス漏れ、CO警報のいずれ
か、あるいはその双方を受けたときには、その住居番号
と、ガス漏れ、CO警報の警報種別とを表示し、音声メ
ッセージで出力するので、集中した警報監視がしやす
い。請求項16と請求項17に記載の統合監視盤では、
請求項14,15の警報監視盤と同様の効果が得られ
る。
【0071】請求項18と請求項19に記載のCO警報
機能を備えた警報監視システムでは、ガス漏れとCO警
報の同時検出が可能なガス/CO複合センサーを各住戸
に設置し、システム全体でそのセンサーによる監視を可
能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のガス/CO複合センサーの構成の一例
を示すブロック図である。
【図2】本発明のガス/CO複合センサーの出力信号の
例を示す図である。
【図3】本発明のインターフェースの構成の一例を示す
模式図である。
【図4】本発明のインターホン装置の要部構成の一例を
示す回路・ブロック図である。
【図5】図4のインターホン装置の動作の一例を示すフ
ローチャートである。
【図6】換気用設備機器の構成を概略的に示す図であ
る。
【図7】本発明の警報監視システムの構成の一例を示す
図である。
【図8】本発明の警報監視盤の構成の一例を示すブロッ
ク図である。
【図9】本発明の警報監視システムの構成の他の例を示
す図である。
【図10】本発明の住宅情報盤の構成の一例を示すブロ
ック図である。
【図11】本発明の警報監視システムの動作の例を示す
タイムチャートである。
【図12】本発明の住宅情報盤の例を示す外観図であ
る。
【符号の説明】
1・・・ガス/CO複合センサー 11・・・信号出力回路 12・・・ガス検知部 13・・・ガス漏れ判別回路 14・・・CO検知部 15・・・CO濃度判別回路 L・・・信号線 2・・・インターフェース 21・・・判別回路 3・・・インターホン装置 31・・・判別回路 32・・・信号処理部 P1・・・ガス検知入力ポート P2・・・CO検知入力ポート 33・・・警報表示ランプ 34・・・音声出力回路 35・・・外部出力回路 41・・・換気扇 42・・・電動窓 5・・・住宅情報盤 51・・・信号処理部 53・・・判別回路 54・・多重伝送回路 55・・・移報出力回路 57・・・警報表示ランプ 57a・・・換気灯 57b・・・ガス灯 58・・・音声出力回路 5B・・・外部出力回路 6・・・警報監視盤 64・・住居表示部 65・・・警報表示部 66・・・音声出力部 7・・・統合監視盤 7b・・・放送設備 t1,t2・・・信号の時間幅

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ガス検知部を有したガス漏れ判別回路と、
    CO検知部を有したCO濃度判別回路と、これらの双方
    の判別回路によってガス漏れ、CO警報のいずれかが判
    別されたときには、それぞれに電圧レベルの異なるガス
    漏れ信号、CO警報信号を有電圧信号として出力する一
    方、ガス漏れとCO警報の双方が判別されたときには、
    上記ガス漏れ信号とCO警報信号とを所定の時間幅で交
    互に周期的に出力させる信号出力回路とを備えたことを
    特徴とするガス/CO複合センサー。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のガス/CO複合センサー
    とは信号線を介して接続され、該センサーから有電圧信
    号として出力されるレベルの異なるガス漏れ、CO警報
    を判別する判別回路を有したインターフェースであっ
    て、 上記判別回路は、上記信号線から送出される有電圧信号
    によって、停電/断線、監視時、ガス漏れ、CO警報の
    種別を判別する構成としているインターフェース。
  3. 【請求項3】請求項1に記載のガス/CO複合センサー
    とは信号線を介して接続され、該センサーから有電圧信
    号として出力され、レベルの高い有電圧信号を受けたと
    きにはガス漏れとCO警報とを同時に判別する基本動作
    をなす判別回路を備え、 上記判別回路は、上記ガス/CO複合センサーから出力
    されるガス漏れ、CO警報のうち、レベルの高い方の有
    電圧信号を検出したときには、ガス/CO複合センサー
    がガス漏れ信号とCO警報信号を交互に周期的に出力す
    るときに、レベルの高い方の有電圧信号に割当てられた
    時間幅の間は、判別を遅延させ、その後に、ガス漏れ、
    CO警報を判別する構成としているインターホン装置。
  4. 【請求項4】請求項3において、 上記判別回路は、上記ガス/CO複合センサーから導出
    された信号線に接続されたガス検知入力ポートと、CO
    検知入力ポートとを少なくとも有した信号処理部を備え
    ており、 上記ガス検知入力ポートには、上記ガス/CO複合セン
    サーから出力される有電圧信号を入力して、停電/断
    線、監視時、ガス漏れの種別を判別するとともに、上記
    CO検知入力ポートには、上記ガス/CO複合センサー
    から出力される有電圧信号を入力して、CO警報を判別
    する構成となっており、 このCO検知入力ポートがCO警報を判別したときに
    は、ガス/CO複合センサーがガス漏れ信号とCO警報
    信号を交互に周期的に出力するときに、CO警報信号に
    割当られた時間幅の間は、判別を遅延させ、その後に、
    ガス漏れ、CO警報を判別する構成としているインター
    ホン装置。
  5. 【請求項5】請求項3,4のいずれかにおいて、 上記判別回路がガス漏れ、CO警報を判別したときに、
    点灯あるいは点滅する警報表示ランプを設けた構成とし
    たインターホン装置。
  6. 【請求項6】請求項3〜5のいずれかにおいて、 上記判別回路がCO警報を判別したときに、空気が汚れ
    たことを報知し、換気を促す警報メッセージを出力させ
    る音声出力回路を更に備えたことを特徴とするインター
    ホン装置。
  7. 【請求項7】請求項3〜6のいずれかにおいて、 上記判別回路がCO警報を判別したときに、換気扇、窓
    開閉装置などの換気用設備機器に対して駆動信号を出力
    する外部出力端子を有した外部出力回路を更に備えた構
    成としたインターホン装置。
  8. 【請求項8】管理人室に設置された警報監視盤あるいは
    統合監視盤とは多重信号線を介して接続され、かつ請求
    項1に記載のガス/CO複合センサーとは信号線を介し
    て接続され、該センサーから有電圧信号として出力され
    るレベルの異なるガス漏れ、CO警報を判別する判別回
    路を有し、 上記判別回路は、上記ガス/CO複合センサーから出力
    されるガス漏れ、CO警報のうち、レベルの高い方の有
    電圧信号を検出したときには、ガス/CO複合センサー
    がガス漏れ信号とCO警報信号を交互に周期的に出力す
    るときに、レベルの高い方の有電圧信号に割当てられた
    時間幅の間は、判別を遅延させ、その後に、ガス漏れ、
    CO警報を判別する構成としている住宅情報盤。
  9. 【請求項9】請求項8において、 上記判別回路は、上記ガス/CO複合センサーから導出
    された信号線に接続されたガス検知入力ポートと、CO
    検知入力ポートとを少なくとも有した信号処理部を備え
    ており、 上記ガス検知入力ポートには、上記ガス/CO複合セン
    サーから出力される有電圧信号を入力して、停電/断
    線、監視時、ガス漏れの種別を判別するとともに、上記
    CO検知入力ポートには、上記ガス/CO複合センサー
    から出力される有電圧信号を入力して、CO警報を判別
    する構成となっており、 このCO検知入力ポートがCO警報を判別したときに
    は、ガス/CO複合センサーがガス漏れ信号とCO警報
    信号を交互に周期的に出力するときに、CO警報信号に
    割当られた時間幅の間は、判別を遅延させ、その後に、
    ガス漏れ、CO警報を判別する構成としている住宅情報
    盤。
  10. 【請求項10】請求項8,9のいずれかにおいて、 上記判別回路がガス漏れ、CO警報を判別したときに、
    点灯あるいは点滅する警報表示ランプを設けた構成とし
    た住宅情報盤。
  11. 【請求項11】請求項8〜10のいずれかにおいて、 上記判別回路がCO警報を判別したときに、空気が汚れ
    たことを報知し、換気を促す警報メッセージを出力させ
    る音声出力回路を更に備えたことを特徴とする住宅情報
    盤。
  12. 【請求項12】請求項8〜11のいずれかにおいて、 上記判別回路がCO警報を判別したときに、換気扇、窓
    開閉装置などの換気用設備機器に対して駆動信号を出力
    する外部出力端子を有した外部出力回路を更に備えた構
    成とした住宅情報盤。
  13. 【請求項13】請求項8〜12のいずれかにおいて、 上記判別回路がガス漏れ、CO警報を判別したときに、
    上記警報監視盤あるいは統合監視盤に対し多重信号線を
    介して、ガス漏れ信号、CO警報信号を移報出力する移
    報出力端子を有した移報出力回路を更に備えた構成とし
    た住宅情報盤。
  14. 【請求項14】管理人室などに設置され、請求項8〜1
    3に記載の住宅情報盤とは、多重伝送線を介して接続さ
    れており、住居表示部と、警報表示部とを備えた警報監
    視盤であって、 いずれかの住宅情報盤からガス漏れ、CO警報のいずれ
    か、あるいはその双方を受けたときには、上記住居表示
    部には、その住居番号を表示し、警報表示部には、ガス
    漏れ、CO警報の警報種別を表示する構成とした警報監
    視盤。
  15. 【請求項15】請求項14において、 上記住宅情報盤からCO警報信号が送出されて来たとき
    には、その住居番号とCO警報があったことを、音声メ
    ッセージで出力する音声出力手段を更に備えている警報
    監視盤。
  16. 【請求項16】管理人室などに設置され、請求項8〜1
    3に記載の住宅情報盤とは、多重伝送線と、音声出力線
    を介して接続されており、住居表示部と、警報表示部と
    を備えた統合監視盤であって、 いずれかの住居の住宅情報盤から火災確定信号を受けた
    ときには、その住宅情報盤の設置された住居に近隣する
    住居に設置された住宅情報盤には、上記音声出力線を通
    じて、音声警報メッセージを送出する基本動作をなし、 上記いずれかの住宅情報盤から上記多重伝送線を通じ
    て、ガス漏れ、CO警報のいずれか、あるいはその双方
    を受けたときには、上記住居表示部には、その住居番号
    を表示し、警報表示部には、ガス漏れ、CO警報の警報
    種別を表示する構成とした統合監視盤。
  17. 【請求項17】請求項16において、 上記住宅情報盤からCO警報信号が送出されて来たとき
    には、その住居番号の空気が汚れていることを報知し、
    換気を促すための音声メッセージを出力する音声出力手
    段を更に備えている統合監視盤。
  18. 【請求項18】請求項1に記載のガス/CO複合センサ
    ーと、このガス/CO複合センサーを接続した請求項8
    〜13のいずれかに記載された住宅情報盤と、請求項1
    4,15のいずれかに記載された警報監視盤とを備えた
    CO警報機能を備えた警報監視システム。
  19. 【請求項19】請求項1に記載のガス/CO複合センサ
    ーと、このガス/CO複合センサーを接続した請求項8
    〜13のいずれかに記載された住宅情報盤と、請求項1
    6,17のいずれかに記載された統合監視盤とを備えた
    CO警報機能を備えた警報監視システム。
JP36769697A 1997-12-27 1997-12-27 ガス/co複合センサー、インターフェース、インターホン装置、住宅情報盤、警報監視盤、統合監視盤及びこれらを用いたco警報機能を備えた警報監視システム Withdrawn JPH11195183A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003067855A (ja) * 2001-08-27 2003-03-07 Nittan Co Ltd 防災受信機
JP2005293466A (ja) * 2004-04-05 2005-10-20 Yazaki Corp 警報器
JP2015111379A (ja) * 2013-12-06 2015-06-18 アズビル株式会社 非常時管理システムおよび非常時管理装置
CN107038835A (zh) * 2017-06-13 2017-08-11 安徽讯桥信息科技有限公司 一种智能楼宇报警系统
CN109406721A (zh) * 2018-09-26 2019-03-01 江苏史利姆智能测控技术有限公司 一种基于风动检测的气体检测方法

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