JPH10192510A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JPH10192510A
JPH10192510A JP1465697A JP1465697A JPH10192510A JP H10192510 A JPH10192510 A JP H10192510A JP 1465697 A JP1465697 A JP 1465697A JP 1465697 A JP1465697 A JP 1465697A JP H10192510 A JPH10192510 A JP H10192510A
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JP
Japan
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game
balls
storage tank
ball
game ball
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Pending
Application number
JP1465697A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeki Yamamori
茂喜 山森
Hitoshi Kobayashi
仁 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyomaru Industry Co Ltd
Original Assignee
Toyomaru Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、遊技機等における遊技球が機器等
と接触する際に発する騒音を低減するものである。 【解決手段】 本発明の遊技機は、金属製の遊技球が通
過する通路12a、貯留タンク11等を付設し、通路等
の少なくとも遊技球と接触する接触部を軟質樹脂Aで製
作することによって、遊技球の接触音の減少を図ること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技機等における
遊技球の騒音防止に関する。
【0002】
【従来の技術】遊技機(例えば、パチンコ機)には、遊
技球を貯留するタンクや、遊技球が通過する通過路等が
設置してあり、又、遊技機の設置設備には研磨装置を介
して、遊技球を前記各遊技機へ送る通過路、遊技機から
研磨装置に送る通過路や貯留タンク等が設置してある。
そして、前記各機器や通過路は、硬質樹脂で製作してあ
ったり、その樹脂を補強するために金属板を付設して製
作してある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】遊技球は、前記各機器
や通過路に衝突しながら流れるが、特に、金属板と衝突
すると、大きな音を発するので、遊技者の中には不快感
を感ずるものがある。そこで、かかる不快感を解消する
遊技機を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の遊技機は、金
属製の遊技球が通過する通路、貯留タンク等を付設の遊
技機において、通路等の少なくとも遊技球と接触する接
触部を軟質樹脂で製作するものであり、この軟質樹脂に
よって、遊技球の接触音の減少を図ることができる。
又、請求項2の遊技機は、金属製の遊技球が通過する通
路、貯留タンク等を付設の遊技機において、通路等を硬
質樹脂で、且つ、遊技球と接触する接触部を軟質樹脂と
なるように一体成形するものである。このように、硬質
樹脂と軟質樹脂を一体成形し、遊技球の接触部を軟質樹
脂とすることによって、接触音の低減を図ることができ
ると共に、機器等を簡便に製作でき経済性に富む。請求
項3の遊技機は、軟質樹脂は導電性を有することによっ
て、遊技球の接触で生ずる静電気の除去を簡便に行うこ
とができる。
【0005】
【発明の実施の形態】図1は、良く知られた形式の遊技
機(パチンコ機)であって遊技盤を除いた正面斜視図、
図2はパチンコ機裏面に取り付ける機構板等の斜視図、
図3は、貯留タンクの平面図(A)と正面断面図(B)
である。2は機枠、3はガラス扉、4は遊技球の供給
皿、5は貯留皿、6は遊技球の発射ハンドル、10は機
構板である。硬質樹脂で製作の機構板10の左上部に
は、遊技球貯留タンク11が取り付けてあって、遊技機
の設置設備に設けられた遊技球樋(図示略)から、多量
の遊技球を受け入れる。この貯留タンク11から排出の
遊技球は、貯留タンク11の下部に設置の整列樋11
a、整列樋11aに垂直に形成の垂直路11bを経て、
賞品球払出し装置12に導かれる。
【0006】この賞品球払出し装置12からの遊技球は
排出受板路12a、その左下部に設置の排出路12bを
介して供給皿(図示略)へ払い出される。又、遊技盤
(図示略)に設けてある各種の入賞口に入った入賞球
は、集合樋13に集められ、1球毎、計数排出されると
共に、その入賞球に対応して前記賞品球払出し装置12
を介して所定数の遊技球の払出しを行う。
【0007】次に、遊技球が接触する主たる機器につい
て説明すると、貯留タンク11は、平面を示す図3
(A)、正面断面を示す図3(B)に示すように、良く
知られた形状であって、遊技球受入部の底板8は排出口
9に向かって下傾斜して設けてあり、その排出口9から
の遊技球を整列樋11aが受け入れる。尚、前記受入部
の底板8の上には、軟質樹脂(ゴムシート等)Aが貼着
してあって、図示略の遊技球樋からの多量の遊技球の受
入を静粛さをもって行うことを可能とすると共に、ゴム
シート等の弾力性によって、振動を吸収して、他の機器
等に影響を及ぼさない効果を奏する。
【0008】尚、この受入部の底板8に貼着する軟質樹
脂Aは、貯留タンク11の本体(硬質樹脂)と一体成形
可能であり、金型を介して、底板自身を含む本体をAB
S、ポリカーボネート等の硬質樹脂で、底板上の軟質樹
脂(エラストマー)を230℃程度の温度で射出成形す
ることによって一体成形する。このように、簡便な射出
成形で、底板8本体は硬質樹脂で製作されるため、その
強度は従来のものと変わらないが、その底板に一体成形
して得られる軟質樹脂Aは、別途、ゴムシートを貼着す
るのに比して簡便に製作できる。
【0009】以上のように、貯留タンク11の底板に軟
質樹脂(ゴムシート等)Aを貼着することによって、金
属の遊技球が硬質樹脂と接触するのを回避でき、従来に
比して静粛となると共に、弾性作用による衝撃吸収効果
を発揮して、他の機器へ振動伝達を阻止可能とする。
尚、前記軟質樹脂Aには、天然ゴム、合成ゴムの他、ゲ
ル状物を封入して形成の弾性部材、発泡したゴム状物、
軟質プラスチック、軟質発泡体等、室温でゴム弾性を示
す高分子物質を用いることができる。
【0010】又、前記底板に貼着或は一体成形の軟質樹
脂、及び、貯留タンク11、機構板10等を成形の硬質
樹脂は、炭素繊維等を含有等の導電性を有するものが望
ましい。遊技球と接触して静電気を発生したときの軟質
樹脂は、軟質樹脂及び硬質樹脂(貯留タンク自体、機構
板)の導電性により、簡便にその静電気除去を可能とす
るものである。即ち、導電性を有する軟質樹脂及び硬質
樹脂を使用すると、遊技球との接触による静粛性と静電
気抑制効果を発揮する。
【0011】次に、前記排出受板路12aと排出路12
b等の機器においても、遊技球の接触音の減少を図るた
めに、前記貯留タンク11と同様な対策を施す。排出受
板路12aは、賞品球払出し装置12から排出の遊技球
が落下し、排出路12bは排出受板路12aからの遊技
球が落下するので、これらの箇所においても、軟質樹脂
(ゴムシート等)Aを貼着することによって、遊技球の
落下衝撃を吸収して、その衝撃音を低減する。又、軟質
樹脂(ゴムシート等)Aを貼着する替りに、前記したよ
うに、金型を介して、本体(機構板10)と一体樹脂成
形で製作してもよく、この方が簡便に製作できるし、更
に、前記軟質樹脂を導電性を有する形態とすることによ
って、静電気除去を容易に行うことができる。
【0012】又、遊技盤(図示略)に設けてある各種の
入賞口に入った遊技球は、集合樋13に落下して衝撃音
を発するので、この集合樋13に軟質樹脂(ゴムシート
等)Aを貼着する。この結果、遊技球の衝撃音は減少す
ると共に、振動吸収作用も行うので、騒音の減少効果を
奏する。尚、このゴムシートAを貼着する替りに、硬質
樹脂である本体(機構板10)と一体で製作する方が簡
便であるし、導電性を有する形態で軟質樹脂成形を行う
と、更に、静電気除去が簡便に行うことができる。
【0013】以上のように、金属製の遊技球が、特に、
硬質樹脂で製作の機器と接触する際に生ずる異音を防止
するためには、軟質樹脂(ゴムシート等)を貼着した
り、一体で成形することは有意義であるばかりでなく、
振動等の吸収作用を行い、他の機器への影響を減少する
ことができる。更には、軟質樹脂(ゴムシート等)を導
電性を有する姿態で製作することによって、遊技球の接
触によって生ずる静電気除去を簡便に行うことができ
る。又、前記は遊技機における遊技球の接触箇所に対す
る箇所に対処する場合を例示したが、その他、遊技機の
設置設備における遊技球の接触箇所においても、同様
に、軟質樹脂(ゴムシート等)で製作することによっ
て、騒音防止、振動吸収等の効果を得ることができる。
【0014】
【発明の効果】請求項1の遊技機に付設の機器等は、遊
技球が接触する部分を軟質樹脂(ゴムシート等)で製作
してあるため、騒音防止を図ることができると共に、振
動吸収効果を奏する。又、請求項2の機器等は、軟質樹
脂と硬質樹脂を一体成形で製作することによって、簡便
に製作でき、経済性に富む。請求項3の機器等は、導電
性を有する形態で、遊技球との接触部分を製作するた
め、簡便に静電気除去を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ機の遊技盤を除いた正面斜視図であ
る。
【図2】パチンコ機裏面に取り付ける機構板の斜視図で
ある。
【図3】貯留タンクの平面図(A)、正面断面図(B)
である。
【符号の説明】
8 底板 10 機構板 11 貯留タンク 12a 排出受板路 12b 排出路 A 軟質樹脂

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属製の遊技球が通過する通路、貯留タ
    ンク等を付設の遊技機において、前記通路等の少なくと
    も遊技球と接触する接触部を軟質樹脂で製作することを
    特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 金属製の遊技球が通過する通路、貯留タ
    ンク等を付設の遊技機において、前記通路等を硬質樹脂
    で、且つ、遊技球と接触する接触部を軟質樹脂となるよ
    うに一体成形することを特徴とする遊技機。
  3. 【請求項3】 軟質樹脂は導電性を有することを特徴と
    する請求項1又は請求項2の遊技機。
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