JPH10192156A - シャリ保温装置 - Google Patents
シャリ保温装置Info
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- JPH10192156A JPH10192156A JP9004846A JP484697A JPH10192156A JP H10192156 A JPH10192156 A JP H10192156A JP 9004846 A JP9004846 A JP 9004846A JP 484697 A JP484697 A JP 484697A JP H10192156 A JPH10192156 A JP H10192156A
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- shari
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- heat
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 多量のシャリを長時間、品質低下することな
く保温することができ、厨房空間を有効活用することが
できるシャリ保温装置を提供する。 【解決手段】 シャリ保温装置10は、周壁に中空部を
有するシャリ保温容器50を並列させて収容可能なハウ
ジング11と、ハウジング11の正面、背面の両方から
シャリ保温容器50を出し入れするための収納枠12
と、ハウジング11内に設置されたヒータ13とを備え
ている。
く保温することができ、厨房空間を有効活用することが
できるシャリ保温装置を提供する。 【解決手段】 シャリ保温装置10は、周壁に中空部を
有するシャリ保温容器50を並列させて収容可能なハウ
ジング11と、ハウジング11の正面、背面の両方から
シャリ保温容器50を出し入れするための収納枠12
と、ハウジング11内に設置されたヒータ13とを備え
ている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、寿司屋などにおい
て、シャリ(寿司飯)を保温するためのシャリ保温装置
に関する。
て、シャリ(寿司飯)を保温するためのシャリ保温装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】寿司屋などにおいて握り寿司に使用する
シャリは、上白米を普通の白飯よりもやや固めに炊き、
これに酢などの調味料を合わせて作られている。作られ
たシャリは、扇いで冷まし、人肌温度にして使用され
る。
シャリは、上白米を普通の白飯よりもやや固めに炊き、
これに酢などの調味料を合わせて作られている。作られ
たシャリは、扇いで冷まし、人肌温度にして使用され
る。
【0003】シャリの温度が高すぎると握り寿司に使用
することができないが、一旦冷めてしまったもの、特
に、8℃以下まで冷めて澱粉質がベータ化したものも、
寿司飯として使用できないため、廃棄処分されている。
したがって、通常の白飯などと比べて、シャリの温度管
理は厳格に行う必要がある。
することができないが、一旦冷めてしまったもの、特
に、8℃以下まで冷めて澱粉質がベータ化したものも、
寿司飯として使用できないため、廃棄処分されている。
したがって、通常の白飯などと比べて、シャリの温度管
理は厳格に行う必要がある。
【0004】ところで、従来より実施されているシャリ
の保存方法として、シャリを木製の寿司桶に収容すると
いう方法があるが、このような木製寿司桶は保温機能が
ほとんどないため、最近では、図8に示すようなプラス
チック製のシャリ保温容器が使用されている。
の保存方法として、シャリを木製の寿司桶に収容すると
いう方法があるが、このような木製寿司桶は保温機能が
ほとんどないため、最近では、図8に示すようなプラス
チック製のシャリ保温容器が使用されている。
【0005】ここで、図8,9を参照して、シャリ保温
容器について説明する。図8は蓋をした状態で示すシャ
リ保温容器60の斜視図、図9は同縦断面図である。シ
ャリ保温容器60は、上面が開口した箱形状をした容器
本体61と、容器本体61の上面を閉塞する開閉蓋62
とを備え、容器本体61の底部および側壁部には断熱用
の中空部61aが形成されている。
容器について説明する。図8は蓋をした状態で示すシャ
リ保温容器60の斜視図、図9は同縦断面図である。シ
ャリ保温容器60は、上面が開口した箱形状をした容器
本体61と、容器本体61の上面を閉塞する開閉蓋62
とを備え、容器本体61の底部および側壁部には断熱用
の中空部61aが形成されている。
【0006】このような構造により、容器本体61内に
収容した人肌温度のシャリRが冷めるのを防止してい
る。そして、握り寿司などを作る場合は、この保温容器
60から、適宜、必要な量のシャリを摘み出し、シャリ
玉を形成している。
収容した人肌温度のシャリRが冷めるのを防止してい
る。そして、握り寿司などを作る場合は、この保温容器
60から、適宜、必要な量のシャリを摘み出し、シャリ
玉を形成している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来から使用されてい
るプラスチック製のシャリ保温容器60は、収容された
シャリの熱が外部に逃げるのを防止するだけの機能しか
ないため、保温可能な時間は、室温でせいぜい3時間程
度であり、長時間の保温効果は期待できない。したがっ
て、このシャリ保温容器60内に炊飯直後のシャリを収
容した場合でも、翌日には廃棄処分しなければならない
のが実状である。
るプラスチック製のシャリ保温容器60は、収容された
シャリの熱が外部に逃げるのを防止するだけの機能しか
ないため、保温可能な時間は、室温でせいぜい3時間程
度であり、長時間の保温効果は期待できない。したがっ
て、このシャリ保温容器60内に炊飯直後のシャリを収
容した場合でも、翌日には廃棄処分しなければならない
のが実状である。
【0008】この対策として、一般家庭において使用さ
れているような加熱機能を有する保温ジャーを使用する
ことが考えられる。しかし保温ジャーは、飯を収容する
容器自体が加熱され、容器の熱が直熱として飯に伝えら
れる構造であるため、飯の表面が乾燥して硬くなった
り、また、熱で発生した蒸気が容器内に溜まり、飯の品
質が低下するという問題がある。したがって、温度およ
び湿度の管理が特に難しいシャリ(寿司飯)の保温には
不向きである。
れているような加熱機能を有する保温ジャーを使用する
ことが考えられる。しかし保温ジャーは、飯を収容する
容器自体が加熱され、容器の熱が直熱として飯に伝えら
れる構造であるため、飯の表面が乾燥して硬くなった
り、また、熱で発生した蒸気が容器内に溜まり、飯の品
質が低下するという問題がある。したがって、温度およ
び湿度の管理が特に難しいシャリ(寿司飯)の保温には
不向きである。
【0009】また、前記のシャリ保温容器60の中空部
61a内に保温用の湯を注入し、これによって保温効果
を高めようとする試みがなされているが、これもシャリ
保温容器60の内壁温度を直接高めるものであるため、
保温ジャーと同様の問題が生じる。
61a内に保温用の湯を注入し、これによって保温効果
を高めようとする試みがなされているが、これもシャリ
保温容器60の内壁温度を直接高めるものであるため、
保温ジャーと同様の問題が生じる。
【0010】一方、寿司屋の厨房においては、狭い空間
で効率よく多量のシャリを保温できることが必要である
が、現在、このような要請を満たすようなシャリ保温装
置は開発されていない。
で効率よく多量のシャリを保温できることが必要である
が、現在、このような要請を満たすようなシャリ保温装
置は開発されていない。
【0011】そこで、本発明が解決しようとする課題
は、多量のシャリを長時間、品質低下することなく保温
することができ、厨房空間を有効活用できるシャリ保温
装置を提供することにある。
は、多量のシャリを長時間、品質低下することなく保温
することができ、厨房空間を有効活用できるシャリ保温
装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明者は、前記課題を
解決するため、従来より使用されているプラスチック製
のシャリ保温容器を外部から徐々に加熱することによ
り、この中に収容されたシャリを乾燥させることなく、
しかも温度を人肌に保つことができることを知見し、本
発明を完成するに至ったものである。
解決するため、従来より使用されているプラスチック製
のシャリ保温容器を外部から徐々に加熱することによ
り、この中に収容されたシャリを乾燥させることなく、
しかも温度を人肌に保つことができることを知見し、本
発明を完成するに至ったものである。
【0013】すなわち、本発明のシャリ保温装置は、周
壁に中空部を有するシャリ保温容器を並列させて収容可
能なハウジングと、このハウジングの正面、背面の少な
くとも一方からシャリ保温容器を出し入れするためハウ
ジングに出し入れ自在に設けられた収納枠と、ハウジン
グ内に配置された加熱手段とを備えたことを特徴とす
る。
壁に中空部を有するシャリ保温容器を並列させて収容可
能なハウジングと、このハウジングの正面、背面の少な
くとも一方からシャリ保温容器を出し入れするためハウ
ジングに出し入れ自在に設けられた収納枠と、ハウジン
グ内に配置された加熱手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0014】ここで、収納枠とは、シャリ保温容器を着
脱自在に収納できる枠状体であり、その上部および底部
が開口した構造である。また、ハウジングは、その正
面、背面の少なくとも一方に開口部を有し、この開口部
に収納枠を引き出し状に取り付けることにより、収納枠
がハウジングに出し入れ自在な構造としている。
脱自在に収納できる枠状体であり、その上部および底部
が開口した構造である。また、ハウジングは、その正
面、背面の少なくとも一方に開口部を有し、この開口部
に収納枠を引き出し状に取り付けることにより、収納枠
がハウジングに出し入れ自在な構造としている。
【0015】したがって、このシャリ保温装置を使用し
てシャリを保温する場合は、シャリを収容したシャリ保
温容器を、ハウジングから引き出した収納枠に載せて、
収納枠とともにハウジング内に押し込むことにより、ハ
ウジング内に収容することができる。
てシャリを保温する場合は、シャリを収容したシャリ保
温容器を、ハウジングから引き出した収納枠に載せて、
収納枠とともにハウジング内に押し込むことにより、ハ
ウジング内に収容することができる。
【0016】ハウジング内に収容されたシャリ保温容器
は、加熱手段により外部から徐々に加熱されるため、こ
の中に収容されたシャリを乾燥させることなく、しかも
人肌温度に保つことができる。
は、加熱手段により外部から徐々に加熱されるため、こ
の中に収容されたシャリを乾燥させることなく、しかも
人肌温度に保つことができる。
【0017】ここで、加熱手段としては、上に凸形状の
仕切板の下面に配置した発熱体を採用することができ
る。上に凸形状の仕切板の下面に発熱体を配置すること
により、発熱体の下方に空間を形成することができるた
め、空気の循環が良くなり、ムラのない保温状態が得ら
れる。また、空間により、発熱体で発生した熱が下方へ
散逸するのを防止することができる。
仕切板の下面に配置した発熱体を採用することができ
る。上に凸形状の仕切板の下面に発熱体を配置すること
により、発熱体の下方に空間を形成することができるた
め、空気の循環が良くなり、ムラのない保温状態が得ら
れる。また、空間により、発熱体で発生した熱が下方へ
散逸するのを防止することができる。
【0018】この場合、収納枠に載せてハウジング内に
収納された各シャリ保温容器を底部側から加熱すること
ができるように、各シャリ保温容器底面の下方位置に発
熱体を配置することが望ましい。
収納された各シャリ保温容器を底部側から加熱すること
ができるように、各シャリ保温容器底面の下方位置に発
熱体を配置することが望ましい。
【0019】また、凸形状の仕切板を固定しているハウ
ジングの底面板に貫通孔を設けてもよい。このような貫
通孔を設けることにより通気性が良くなるため、発熱体
付近の過熱を防止することができ、ハウジング内の空気
の循環が促進されることにより、収納されたシャリ保温
容器を均一に加熱することができる。
ジングの底面板に貫通孔を設けてもよい。このような貫
通孔を設けることにより通気性が良くなるため、発熱体
付近の過熱を防止することができ、ハウジング内の空気
の循環が促進されることにより、収納されたシャリ保温
容器を均一に加熱することができる。
【0020】発熱体としては、電気ヒータなどを使用す
ることができるが、このとき、各電気ヒータを独立して
制御できるようにしておけば、各シャリ保温容器内のシ
ャリ収容量などに応じて細かい温度調整ができるため、
熱量不足や過熱などによるシャリの品質低下を防止する
ことができ、電気の無駄な消費もなくなる。
ることができるが、このとき、各電気ヒータを独立して
制御できるようにしておけば、各シャリ保温容器内のシ
ャリ収容量などに応じて細かい温度調整ができるため、
熱量不足や過熱などによるシャリの品質低下を防止する
ことができ、電気の無駄な消費もなくなる。
【0021】一方、本発明のシャリ保温装置を使用して
いる場合において、ハウジング内に収容されたシャリ保
温容器を取り出したいときには、ハウジングから収納枠
を引き出せば、収納枠に載置されたシャリ保温容器が同
時に現れるため、取り出し作業も容易である。
いる場合において、ハウジング内に収容されたシャリ保
温容器を取り出したいときには、ハウジングから収納枠
を引き出せば、収納枠に載置されたシャリ保温容器が同
時に現れるため、取り出し作業も容易である。
【0022】本発明において、ハウジング内にはシャリ
保温容器を並列させて収容可能であるため、複数の保温
容器を横方向に並べて収容することにより、狭い厨房空
間においても多量のシャリの保温が可能となる。また、
ハウジングの正面、背面の両方に出し入れ自在な収納枠
を設けることにより、正面、背面のいずれからもシャリ
保温容器の出し入れが可能となるため、厨房内の空間を
さらに有効活用することができる。
保温容器を並列させて収容可能であるため、複数の保温
容器を横方向に並べて収容することにより、狭い厨房空
間においても多量のシャリの保温が可能となる。また、
ハウジングの正面、背面の両方に出し入れ自在な収納枠
を設けることにより、正面、背面のいずれからもシャリ
保温容器の出し入れが可能となるため、厨房内の空間を
さらに有効活用することができる。
【0023】本発明において、ハウジングのサイズや収
容するシャリ保温容器の個数などは限定するものではな
いが、ハウジングの正面部および背面部の両面に向かっ
て、それぞれ4個の収納枠を上下左右に配置し、合計8
個のシャリ保温容器を収容できるようにしてもよい。こ
の程度の個数のシャリ保温容器を収容可能としておけ
ば、普通の寿司屋におけるシャリの使用量を満たすこと
ができる。
容するシャリ保温容器の個数などは限定するものではな
いが、ハウジングの正面部および背面部の両面に向かっ
て、それぞれ4個の収納枠を上下左右に配置し、合計8
個のシャリ保温容器を収容できるようにしてもよい。こ
の程度の個数のシャリ保温容器を収容可能としておけ
ば、普通の寿司屋におけるシャリの使用量を満たすこと
ができる。
【0024】また、本発明において、ハウジングの上面
は他の作業するためのスペースとして活用することがで
き、ハウジングに電源コンセントを設けておけば、電気
式の調理器具などを使用する際にも便利である。
は他の作業するためのスペースとして活用することがで
き、ハウジングに電源コンセントを設けておけば、電気
式の調理器具などを使用する際にも便利である。
【0025】本発明のシャリ保温装置において使用する
シャリ保温容器としては、周壁に中空部を有することが
必要であるが、例えば、セキスイ化学株式会社製のシャ
リ保温容器(製品番号SP20D)などを好適に使用す
ることができる。
シャリ保温容器としては、周壁に中空部を有することが
必要であるが、例えば、セキスイ化学株式会社製のシャ
リ保温容器(製品番号SP20D)などを好適に使用す
ることができる。
【0026】また、本発明のシャリ保温装置では、ハウ
ジングに、シャリ保温容器の蓋を収容するための出し入
れ自在な蓋収容部を設けてもよい。このような蓋収容部
を設けることにより、シャリ保温容器からシャリを摘ま
み出すときなど、容器本体から取り外した蓋を収容する
場所を確保できるため、放置した蓋が他の作業を妨げる
ことがなくなるだけでなく、蓋を清潔に保つことができ
る。
ジングに、シャリ保温容器の蓋を収容するための出し入
れ自在な蓋収容部を設けてもよい。このような蓋収容部
を設けることにより、シャリ保温容器からシャリを摘ま
み出すときなど、容器本体から取り外した蓋を収容する
場所を確保できるため、放置した蓋が他の作業を妨げる
ことがなくなるだけでなく、蓋を清潔に保つことができ
る。
【0027】ハウジングに出し入れ自在な蓋収容部とし
ては、例えば、ハウジングに引き出し状に出し入れする
構造や、ハウジングから傾動自在に突出する構造、いわ
ゆるカンガルーポケット構造などを採用することができ
る。
ては、例えば、ハウジングに引き出し状に出し入れする
構造や、ハウジングから傾動自在に突出する構造、いわ
ゆるカンガルーポケット構造などを採用することができ
る。
【0028】さらに、本発明では、ハウジング上に、同
ハウジングの正面側、背面側の少なくとも一方に開閉部
を備えた低温保管庫を設置した構造としてもよい。この
ような構造とすることにより、魚介類などの寿司ネタと
シャリとをほとんど同じ場所に保管することができるた
め、スペースを有効に活用することができる。
ハウジングの正面側、背面側の少なくとも一方に開閉部
を備えた低温保管庫を設置した構造としてもよい。この
ような構造とすることにより、魚介類などの寿司ネタと
シャリとをほとんど同じ場所に保管することができるた
め、スペースを有効に活用することができる。
【0029】また、ハウジング内に収容したシャリ保温
容器から摘まみ出したシャリと、低温保存庫から取り出
した魚介類などの寿司ネタとをその場で合体させて握り
寿司を作ることができるため作業の効率が向上し、作業
スペースも小さくてすむ。
容器から摘まみ出したシャリと、低温保存庫から取り出
した魚介類などの寿司ネタとをその場で合体させて握り
寿司を作ることができるため作業の効率が向上し、作業
スペースも小さくてすむ。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を説明する。図1は実施の形態であるシャリ保
温装置を示す平面図、図2は同シャリ保温装置を示す正
面図、図3は同シャリ保温装置の使用状態を示す斜視
図、図4は同シャリ保温装置の保温機構を示す斜視図で
ある。
施の形態を説明する。図1は実施の形態であるシャリ保
温装置を示す平面図、図2は同シャリ保温装置を示す正
面図、図3は同シャリ保温装置の使用状態を示す斜視
図、図4は同シャリ保温装置の保温機構を示す斜視図で
ある。
【0031】本実施形態のシャリ保温装置10は、周壁
に中空部を有するシャリ保温容器50を並列させて収容
可能なハウジング11と、このハウジング11の正面、
背面の両方からシャリ保温容器50を出し入れするため
にハウジング11に出し入れ自在に設けられた8個の収
納枠12と、ハウジング11内に設置された加熱用のヒ
ータ13とを備えている。25は、シャリ保温装置10
を稼働させるための電源プラグである。
に中空部を有するシャリ保温容器50を並列させて収容
可能なハウジング11と、このハウジング11の正面、
背面の両方からシャリ保温容器50を出し入れするため
にハウジング11に出し入れ自在に設けられた8個の収
納枠12と、ハウジング11内に設置された加熱用のヒ
ータ13とを備えている。25は、シャリ保温装置10
を稼働させるための電源プラグである。
【0032】図3に示すように、収納枠12は、ハウジ
ング11の正面部11fおよび背面部11rの開口部1
1aに引き出し状に取り付けられており、レール34に
沿って移動可能である。したがって、各収納枠12は把
手14を手で握って、引いたり押したりすることによ
り、ハウジング11に出し入れ自在である。本実施形態
の場合、ハウジング11に合計8個の収納枠12を設け
ている。
ング11の正面部11fおよび背面部11rの開口部1
1aに引き出し状に取り付けられており、レール34に
沿って移動可能である。したがって、各収納枠12は把
手14を手で握って、引いたり押したりすることによ
り、ハウジング11に出し入れ自在である。本実施形態
の場合、ハウジング11に合計8個の収納枠12を設け
ている。
【0033】収納枠12は、シャリ保温容器50を着脱
自在に収納できる箱状体であり、底板23には多数の貫
通孔24を設けている。そして、シャリ保温容器50を
収納枠12に載せてハウジング11内に入れたとき、そ
の底面下方に位置するようにヒータ13を設置してい
る。
自在に収納できる箱状体であり、底板23には多数の貫
通孔24を設けている。そして、シャリ保温容器50を
収納枠12に載せてハウジング11内に入れたとき、そ
の底面下方に位置するようにヒータ13を設置してい
る。
【0034】ここで、図4を参照して、シャリ保温装置
10の保温機構について説明する。この図に示すよう
に、ヒータ13は、ハウジング11の底面板29上に設
置した凸形状の仕切板26の下面に配置している。
10の保温機構について説明する。この図に示すよう
に、ヒータ13は、ハウジング11の底面板29上に設
置した凸形状の仕切板26の下面に配置している。
【0035】ヒータ13によって加熱された空気はその
まま上昇していき、収納枠12の底板23の貫通孔24
を通過して、底板23上に載置されているシャリ保温容
器50の底面部分を加熱する。一方、空気底板23の周
辺部分に到達した加熱空気は一部開放状態となっている
貫通孔24aを通過して収納枠12内に入り、上昇、拡
散していきながらシャリ保温容器50の側面部分を加熱
する。
まま上昇していき、収納枠12の底板23の貫通孔24
を通過して、底板23上に載置されているシャリ保温容
器50の底面部分を加熱する。一方、空気底板23の周
辺部分に到達した加熱空気は一部開放状態となっている
貫通孔24aを通過して収納枠12内に入り、上昇、拡
散していきながらシャリ保温容器50の側面部分を加熱
する。
【0036】したがって、ヒータ13で加熱された空気
によって、シャリ保温容器50の底面および側面が加熱
され、加熱されたシャリ保温容器50の外壁熱が中空部
によって緩和され間接熱として内壁面へと伝わることと
なる。そして、この内壁面の熱が容器本体51内に装着
されたシャリ容器51i内に収容されたシャリRへと徐
々に伝わることにより保温効果が得られる。
によって、シャリ保温容器50の底面および側面が加熱
され、加熱されたシャリ保温容器50の外壁熱が中空部
によって緩和され間接熱として内壁面へと伝わることと
なる。そして、この内壁面の熱が容器本体51内に装着
されたシャリ容器51i内に収容されたシャリRへと徐
々に伝わることにより保温効果が得られる。
【0037】このように、ハウジング11内に収容され
たシャリ保温容器50は、電気ヒータ13で加熱された
空気により外部から徐々に加熱されるため、この中に収
容されたシャリを乾燥させることなく、しかも温度を人
肌に保つことができる。
たシャリ保温容器50は、電気ヒータ13で加熱された
空気により外部から徐々に加熱されるため、この中に収
容されたシャリを乾燥させることなく、しかも温度を人
肌に保つことができる。
【0038】一方、凸形状の仕切板26の下面にヒータ
13を配置することにより、その下方には空間27が形
成されているため通気性が良く、上方に収納されるシャ
リ保温容器50をムラなく均一に加熱することができ
る。また、空間27により、ヒータ13で発生した熱が
下方へ散逸するのを防止することができる。
13を配置することにより、その下方には空間27が形
成されているため通気性が良く、上方に収納されるシャ
リ保温容器50をムラなく均一に加熱することができ
る。また、空間27により、ヒータ13で発生した熱が
下方へ散逸するのを防止することができる。
【0039】また、各ヒータ13は、制御パネル15の
カバー17を開いてコントローラ16を調節することに
より独立して制御することができるため、各収納枠12
に収納されているシャリ保温容器50内のシャリの分量
などに応じたコントロールが可能である。
カバー17を開いてコントローラ16を調節することに
より独立して制御することができるため、各収納枠12
に収納されているシャリ保温容器50内のシャリの分量
などに応じたコントロールが可能である。
【0040】シャリ保温装置10に収容されたシャリ保
温容器50を取り出したい場合は、把手14を手で握っ
て収納枠12をハウジング11から引き出せば、収納枠
12とともにシャリ保温容器50が現れるため、取り出
し作業も容易である。なお、下側の収納枠12には保持
プレート19を設けているため、収納枠12を引き出し
たとき、シャリ保温容器50の重さで収納枠12が撓ん
だり、ハウジング11が傾斜するのを防止することがで
きる。
温容器50を取り出したい場合は、把手14を手で握っ
て収納枠12をハウジング11から引き出せば、収納枠
12とともにシャリ保温容器50が現れるため、取り出
し作業も容易である。なお、下側の収納枠12には保持
プレート19を設けているため、収納枠12を引き出し
たとき、シャリ保温容器50の重さで収納枠12が撓ん
だり、ハウジング11が傾斜するのを防止することがで
きる。
【0041】本実施形態のシャリ保温装置10において
は、ハウジング11の正面部11fおよび背面部11r
の両面において、それぞれ4個の収納枠12を上下左右
に配置し、合計8個のシャリ保温容器50を収容できる
ようにしているため、多量のシャリの保温が可能とな
り、狭い厨房空間などにおいても便利である。
は、ハウジング11の正面部11fおよび背面部11r
の両面において、それぞれ4個の収納枠12を上下左右
に配置し、合計8個のシャリ保温容器50を収容できる
ようにしているため、多量のシャリの保温が可能とな
り、狭い厨房空間などにおいても便利である。
【0042】また、ハウジング11の正面部11fおよ
び背面部11rの両方に収納枠12を設けているため、
正面、背面のいずれの方向からもシャリ保温容器50の
出し入れが可能であり、厨房内の空間を無駄なく活用す
ることができる。
び背面部11rの両方に収納枠12を設けているため、
正面、背面のいずれの方向からもシャリ保温容器50の
出し入れが可能であり、厨房内の空間を無駄なく活用す
ることができる。
【0043】なお、ハウジング11のサイズや収容する
シャリ保温容器50の個数などはこれに限定するもので
はないため、設置スペースに応じて収容個数を増減する
ことは自由であり、ハウジング11の正面部11fのみ
に収納枠12を設けた構造とすることもできる。
シャリ保温容器50の個数などはこれに限定するもので
はないため、設置スペースに応じて収容個数を増減する
ことは自由であり、ハウジング11の正面部11fのみ
に収納枠12を設けた構造とすることもできる。
【0044】また、ハウジング11の上面11uは平面
状であるため、他の作業を行う際のスペースとして使用
することができ、ハウジング11の正面部11fおよび
背面部11rの両方に合計8個の電源コンセント18を
設けているため、ハウジング11の上面11uで電気式
の調理器具などを使用する際にも便利である。
状であるため、他の作業を行う際のスペースとして使用
することができ、ハウジング11の正面部11fおよび
背面部11rの両方に合計8個の電源コンセント18を
設けているため、ハウジング11の上面11uで電気式
の調理器具などを使用する際にも便利である。
【0045】さらに、ハウジング11の下面にはストッ
パ付きのキャスタ20を取付け、ハウジング11の両側
面には把手21を設けているため、把手21を握って押
したり、引いたりすることにより、シャリ保温装置10
を容易に移動させることができる。
パ付きのキャスタ20を取付け、ハウジング11の両側
面には把手21を設けているため、把手21を握って押
したり、引いたりすることにより、シャリ保温装置10
を容易に移動させることができる。
【0046】また、本実施形態のシャリ保温装置10で
は、図6に示すように、ハウジング11の正面部11f
および背面部11rの両方に、シャリ保温容器50の蓋
52を収容するための出し入れ自在な蓋収容部22を設
けている。蓋収容部22は把手Gを手で握って引いた
り、押したりするだけで、ハウジング11から出し入れ
自在である。
は、図6に示すように、ハウジング11の正面部11f
および背面部11rの両方に、シャリ保温容器50の蓋
52を収容するための出し入れ自在な蓋収容部22を設
けている。蓋収容部22は把手Gを手で握って引いた
り、押したりするだけで、ハウジング11から出し入れ
自在である。
【0047】このような蓋収容部22を設けることによ
り、シャリ保温容器50からシャリを摘まみ出すときな
ど、容器本体51から取り外した蓋52を収容する場所
を確保できるため、従来のように別の場所に放置した蓋
が他の作業を妨げることがなくなるだけでなく、蓋52
を清潔に保つことができる。
り、シャリ保温容器50からシャリを摘まみ出すときな
ど、容器本体51から取り外した蓋52を収容する場所
を確保できるため、従来のように別の場所に放置した蓋
が他の作業を妨げることがなくなるだけでなく、蓋52
を清潔に保つことができる。
【0048】本実施形態において、蓋収容部22は、ハ
ウジング11から傾動自在に突出する構造、いわゆるカ
ンガルーポケット構造を採用しているが、これに限定す
るものではないため、例えば、ハウジング11に引き出
し状に出し入れする構造などを採用することもできる。
ウジング11から傾動自在に突出する構造、いわゆるカ
ンガルーポケット構造を採用しているが、これに限定す
るものではないため、例えば、ハウジング11に引き出
し状に出し入れする構造などを採用することもできる。
【0049】次に、図7を参照して、本発明の他の実施
形態について説明する。図7は他の実施形態であるシャ
リ保温装置を示す斜視図である。
形態について説明する。図7は他の実施形態であるシャ
リ保温装置を示す斜視図である。
【0050】本実施形態のシャリ保温装置30は、ハウ
ジング31上に、ハウジングの正面側、背面側の両方に
開閉部32を備えた低温保管庫33、いわゆるネタケー
スを備えたものであり、他の部分の構造、機能について
は前記シャリ保温装置10と同様である。
ジング31上に、ハウジングの正面側、背面側の両方に
開閉部32を備えた低温保管庫33、いわゆるネタケー
スを備えたものであり、他の部分の構造、機能について
は前記シャリ保温装置10と同様である。
【0051】このような構造とすることにより、従来、
離れた位置に保管していたシャリとネタとをほとんど同
じ場所に収納することができるため、狭い厨房内のスペ
ースを有効活用することができる。また、ハウジング3
1内に収容したシャリ保温容器から摘まみ出したシャリ
と、低温保管庫33から取り出した魚介類などの寿司ネ
タとをその場で合体させて握り寿司を作ることができる
ため、作業の効率が向上し、作業スペースも小さくてす
む。
離れた位置に保管していたシャリとネタとをほとんど同
じ場所に収納することができるため、狭い厨房内のスペ
ースを有効活用することができる。また、ハウジング3
1内に収容したシャリ保温容器から摘まみ出したシャリ
と、低温保管庫33から取り出した魚介類などの寿司ネ
タとをその場で合体させて握り寿司を作ることができる
ため、作業の効率が向上し、作業スペースも小さくてす
む。
【0052】本実施形態のシャリ保温装置30におい
て、ハウジング31の上面31uと低温保管庫33との
間に形成された空間34は、まな板などの調理器具を収
納するためのスペースとして活用することもできる。
て、ハウジング31の上面31uと低温保管庫33との
間に形成された空間34は、まな板などの調理器具を収
納するためのスペースとして活用することもできる。
【0053】シャリ保温装置10,30は、主に寿司屋
においてシャリを品質劣化することなく長時間保温する
ためのものであるが、この分野に限らず、レストラン、
ホテルなどで料理として出す白飯あるいは弁当店、惣菜
屋などで販売されている飯類を保温するためにも使用す
ることができる。
においてシャリを品質劣化することなく長時間保温する
ためのものであるが、この分野に限らず、レストラン、
ホテルなどで料理として出す白飯あるいは弁当店、惣菜
屋などで販売されている飯類を保温するためにも使用す
ることができる。
【0054】
【発明の効果】本発明により、以下の効果を奏すること
ができる。
ができる。
【0055】(1)シャリ保温容器を並列させて収容可
能なハウジングと、シャリ保温容器を出し入れするため
ハウジングの正面、背面の少なくとも一方から出し入れ
自在な収納枠と、ハウジング内に設置された加熱手段と
を備えることにより、複数のシャリ保温容器を収容可能
となるため、多量のシャリを長時間、品質低下すること
なく保温することができ、厨房空間を有効活用できる。
能なハウジングと、シャリ保温容器を出し入れするため
ハウジングの正面、背面の少なくとも一方から出し入れ
自在な収納枠と、ハウジング内に設置された加熱手段と
を備えることにより、複数のシャリ保温容器を収容可能
となるため、多量のシャリを長時間、品質低下すること
なく保温することができ、厨房空間を有効活用できる。
【0056】(2)加熱手段として、上に凸形状の仕切
板の下面に配置した発熱体を備えることにより、シャリ
保温容器に対して均一な加熱効果が得られ、下方への熱
の散逸を防止することができる。
板の下面に配置した発熱体を備えることにより、シャリ
保温容器に対して均一な加熱効果が得られ、下方への熱
の散逸を防止することができる。
【0057】(3)ハウジングに、シャリ保温容器の蓋
を収容するための出し入れ自在な蓋収容部を設けること
により、シャリ保温容器からシャリを摘まみ出すときな
ど、容器本体から取り外した蓋を収容する場所を確保で
きるため、放置した蓋が他の作業を妨げることがなくな
るだけでなく、蓋を清潔に保つことができる。
を収容するための出し入れ自在な蓋収容部を設けること
により、シャリ保温容器からシャリを摘まみ出すときな
ど、容器本体から取り外した蓋を収容する場所を確保で
きるため、放置した蓋が他の作業を妨げることがなくな
るだけでなく、蓋を清潔に保つことができる。
【0058】(4)ハウジング上に、同ハウジングの正
面側、背面側の少なくとも一方に開閉部を備えた低温保
管庫を設置することにより、ハウジング内に収容したシ
ャリ保温容器から摘まみ出したシャリと、低温保管庫か
ら取り出した魚介類などの寿司ネタとを合体させて握り
寿司を作ることができるため、作業の効率が向上し、作
業スペースも小さくてすむ。
面側、背面側の少なくとも一方に開閉部を備えた低温保
管庫を設置することにより、ハウジング内に収容したシ
ャリ保温容器から摘まみ出したシャリと、低温保管庫か
ら取り出した魚介類などの寿司ネタとを合体させて握り
寿司を作ることができるため、作業の効率が向上し、作
業スペースも小さくてすむ。
【図1】実施の形態であるシャリ保温装置を示す平面図
である。
である。
【図2】同シャリ保温装置を示す正面図である。
【図3】同シャリ保温装置の使用状態を示す斜視図であ
る。
る。
【図4】同シャリ保温装置の保温機構を示す斜視図であ
る。
る。
【図5】同シャリ保温装置を示す側面図である。
【図6】同シャリ保温装置を示す側面図である。
【図7】他の実施形態を示す斜視図である。
【図8】シャリ保温容器を示す斜視図である。
【図9】同シャリ保温容器の縦断面図である。
10,30 シャリ保温装置 11,31 ハウジング 11a 開口部 11f 正面部 11r 背面部 11u,31u 上面 12 収納枠 13 電気ヒータ 14,21,23 把手 15 制御パネル 16 コントローラ 17 カバー 18 電源コンセント 19 保持プレート 20 キャスタ 22 蓋収容部 23 底板 24,24a 貫通孔 25 電源プラグ 26 仕切板 27,34 空間 29 底面板 33 低温保管庫 50 シャリ保温容器 51 容器本体 51i シャリ容器 52 蓋 R シャリ G 把手
Claims (4)
- 【請求項1】 周壁に中空部を有するシャリ保温容器を
並列させて収容可能なハウジングと、前記ハウジングの
正面、背面の少なくとも一方からシャリ保温容器を出し
入れするため前記ハウジングに出し入れ自在に設けられ
た収納枠と、前記ハウジング内に配置された加熱手段と
を備えたシャリ保温装置。 - 【請求項2】 前記加熱手段が、上に凸形状の仕切板の
下面に配置した発熱体である請求項1記載のシャリ保温
装置。 - 【請求項3】 前記ハウジングに、前記シャリ保温容器
の蓋を収容するための出し入れ自在な蓋収容部を設けた
請求項1,2記載のシャリ保温装置。 - 【請求項4】 請求項1〜3記載のシャリ保温装置のハ
ウジング上に、前記ハウジングの正面側、背面側の少な
くとも一方に開閉部を備えた低温保管庫を設置したシャ
リ保温装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9004846A JPH10192156A (ja) | 1997-01-14 | 1997-01-14 | シャリ保温装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9004846A JPH10192156A (ja) | 1997-01-14 | 1997-01-14 | シャリ保温装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10192156A true JPH10192156A (ja) | 1998-07-28 |
Family
ID=11595056
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9004846A Pending JPH10192156A (ja) | 1997-01-14 | 1997-01-14 | シャリ保温装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10192156A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7147571B2 (en) | 2004-04-21 | 2006-12-12 | Acushnet Company | Transitioning hollow golf clubs |
US7942760B2 (en) | 2004-04-21 | 2011-05-17 | Cobra Golf Incorporated | Transitioning hollow golf clubs |
-
1997
- 1997-01-14 JP JP9004846A patent/JPH10192156A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7147571B2 (en) | 2004-04-21 | 2006-12-12 | Acushnet Company | Transitioning hollow golf clubs |
US7942760B2 (en) | 2004-04-21 | 2011-05-17 | Cobra Golf Incorporated | Transitioning hollow golf clubs |
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